この日は実は、いわきに向かう予定だったんですが、友人宅があまりに居心地いいので、今日も郡山に帰ることに。
もっとも、4日目、5日目はノープランだったので、昨晩急遽ルーティングしました。
すると、中通りでもう少し足跡を残してもいいかな、ということになり、近場…ということで隣町にスポットライト。
実は安積町からも近い須賀川市をスタートにすることにして、あとは適当に…。
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1 |
09:05 |
岩瀬仁井田郵便局 |
いわせにいだ |
福島県須賀川市 |
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あまり詳細に書くと、友人宅がばればれになるのでここは省略。
国道4号のバイパスを少し南下するとすぐに須賀川市なんて場所です。
県道143号を南下していくと、細くなって仁井田の集落に突入。
人家が密集していて、なんだか懐かしいような街並みです。
県道109号に出て、東に向かうと局はありました。
友人宅は8時45分過ぎに出たにもかかわらず、9時前の到着です。
局は集配局の名残を残す局です。
ところでこの「岩瀬」ってなんなんでしょうか。
地域の名称なのか、地名に反映されていないところが気になります。
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2 |
09:16 |
須賀川西川郵便局 |
すかがわにしかわ |
福島県須賀川市 |
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仁井田局の横の細道から県道294号に出ます。
東北自動車道に(見えないながら)沿って南下していきます。
しばらく進むと県道67号と合流します。
東北新幹線をくぐったら右折して、須賀川市街地へ。
東北道をくぐってローソンの信号の先で左折します。
局は路地に沿って住宅街の中にありました。
9時ちょっと、開局直後なのでお客さんは多めでした。
ここの局の風景印ですが、「今はないんです」とのこと。
なんでも、「描かれていたものが無くなってしまって」。
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3 |
09:26 |
須賀川駅前郵便局 |
すかがわえきまえ |
福島県須賀川市 |
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ローソンの信号まで戻って、右折して北東に進みます。
ところで、コンビニエンスストアの名称は省略しますよね。
ところがローソンは省略しない、これ不公平だ。
ということで、一時期ぼくは「ローン」と呼んでいました。
ですが、いろいろな事情により、現在は省略するのをやめました。
余談はさておき、そのまま進んでいくと、うまい具合に須賀川駅前に出ます。
駅を左手に通過すると、局は左手にありました。
駅舎同様、三角屋根が印象的なかわいい局舎です。
そしてなにより、市街地にありながら丸型ポストなのがいいですね。
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4 |
09:37 |
須賀川郵便局 |
すかがわ |
福島県須賀川市 |
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戻って、須賀川駅前の大きな交差点を左折します。
県道355号を南下していくんですが、川を渡ります。
どうやら駅は、市街地と川を隔てて設置されているようです。
愛知県の岡崎ほどではないですが、市街地の中心から離れているパターンですね。
北町交差点を右折すると局はあります。
右折し忘れて、慌てて軌道修正したんですが…。
局は市の中心ということもあってか大きな局です。
風景印は「ゆうゆう窓口でお願いしたい」旨仰られ、了解しました。
とはいえ、局員さんがゆうゆう窓口まで持って行ってくれました。
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5 |
09:49 |
須賀川中町郵便局 |
すかがわなかまち |
福島県須賀川市 |
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須賀川局からはこの先の一方通行の関係で西に向かいます。
長禄町交差点で左折して、しばらく南下します。
エッソの交差点の手前で、一方通行を東へ進んでいきます。
…と、局があるはずの場所には見つけることができませんでした。
付近をうろうろしたのち、無事発見。
市街地では特に、一方通行が大きなカギを握っているんですよね。
もっとも、地元可児市のような新興の街では、そんなこともないんですが…。
この局では風景印押印の際におじいちゃんが関心を抱かれていました。
これを機に、風景印の利用が促進されるといいんだけど。
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6 |
09:56 |
須賀川南町郵便局 |
すかがわみなみまち |
福島県須賀川市 |
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県道54号に抜けて南下します。
すぐ県道355号になって、しばらく南下すると局は右手にありました。
ただ、交差点に面している上に駐車場が満車でした。
やむなく付近の道路の路肩をお借りしました。
須賀川市街地の中でも文字通り南に位置しています。
所在地は実は大町、というところが笑えてしまいますが。
ただ、南町、としておいたほうが、整合性は図られる気がしました。
局はATMの利用が多いようで、すぐに駐車場も空きました。
一時的な混雑はどこでもよくあることです。
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7 |
10:05 |
須賀川上野郵便局 |
すかがわうわの |
福島県須賀川市 |
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南町局から東に向かいます。
また、すぐに左折する道があるので、そちらに進みます。
橋を渡って、国道118号に出たら右折します。
広い道で、右側車線を進むことになります。
その国道の左手に局はありました。
変な停め方をしている車がいて、ちょっと迷惑でした。
その影響で、後から来た車が、MOVEのせいだといわんばかりに嫌な顔をしていました。
んま、ぼくも悪いってことでしょー?
横で工事をしていたので、写真に作業の方が写っています。
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8 |
10:20 |
小塩江郵便局 |
おしおえ |
福島県須賀川市 |
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適当な道から、小塩江方面への市道へ入ります。
目印は…モンペリ…かのコンビエンスストアです。
小塩江駅の南に抜けて、局は道沿いにありました。
ちなみに小塩江の北は、谷田川、磐城守山と続いています。
局の窓口からは、水郡線の線路が見えていました。
ところで、局内のポスターで、少年野球の部員募集の案内がありました。
その中に、「6年生は5月生まれのものに限る」というようなことがありました。
うーん、なんでやろな。
まったくスポーツに知識がないので、わからずじまいです。
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9 |
10:31 |
川東郵便局 |
かわひがし |
福島県須賀川市 |
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県道141号に出て、そのまま南下していきます。
農免のような道を過ぎて、その先の交差点を右折します。
大東支所なるものもあるので、それとなしに雰囲気でわかりそうです。
局は右手にあり、わりと大きな局でした。
集配センターもあるようでした。
ところでこの付近、なんとまぁ、福島空港があるんですね。
こんなのどかな場所に空港があるなんてな、と思いました。
東京からだったら、なんか新幹線使った方が速そうだな、なんて思ったり。
大阪でも新幹線使っちゃいそうだな、自分なら…。
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10 |
10:42 |
大森田郵便局 |
おおもりた |
福島県須賀川市 |
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大森田、って日本語の成り立ちからいうと不自然な感じがします。
県道138号沿いにあり、ほとんどは県道63号に流れていてガラガラ。
空港連絡道路のバイパス効果ってとこですね。
ところで、局の所在地は大栗、というところ。
やっぱりな、合成地名だったんだな。
付近の集落は「大栗」「狸森」「雨田」で、その中間に局。
ちなみに狸森には「大森小学校」があり、雨田には「大東小学校」が。
おもしろいでしょう…こうやって考えてみると。
ま、すべて仮説というか、勝手な予想なんですが。
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11 |
10:55 |
須釜郵便局 |
すがま |
福島県石川郡玉川村 |
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県道138号を南下していき、玉川村に入ります。
そういえば、福島県には村が多いな、と思います。
財政なんとかで合併した村も多いのに、がんばっていますね。
と、右手に局は現れました。
局の向かいには古めかしい商店と、旅館も兼業されているような建物。
ゴム印には、おっと、飛行機のイラストが入っています。
なるほど、玉川村が村として存続できるその理由はこれか。
それにしても、長閑さを失わずに便利さと財政の潤いを得ているのだろうか。
いや、この村が福島空港によって失ったものが、きっとやあるのだろう。
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12 |
11:06 |
玉川郵便局 |
たまかわ |
福島県石川郡玉川村 |
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須釜局の隣の道を進み、県道42号にダイレクトに出ます。
山あいの道なんですが、空港の誘導等も異様な光景です。
国道118号に出たら、須賀川方面へ右折して北上します。
局はファミリーマートなどのある交差点から西に入った道沿いです。
国道からだと見落とす可能性もあるので注意です。
とっても見落としてしまったので…。
村役場や大きなスーパーも目印になっています。
それにしても、この界隈の景色といったら、村とはとても思えないですね。
隣の矢吹町の財政状況を考えても、自治体の規模は人口でははかれまい。
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13 |
11:15 |
三神郵便局 |
みかみ |
福島県西白河郡矢吹町 |
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県道42号に入り、西を目指します。
県道42号はあぶくま高原道路のバイパスと旧道とありますが、後者の方です。
地図で見る限り、あぶくま高原道路の存在意義と料金300円はどう考えても…。
夜10時以降、無料になるなら通るだろうけど、それでもどうかな。
矢吹町に入り、県道283号の交差点を右折します。
集落の中を少し進むと、局は左手にありました。
局の中にいても思ったんですが、隣の建物は一体何だったのだろう。
壁が重厚な感じで、日銀の支店?を思わせる造りです。
なんでそこで日銀が出てくるのかはよくわからないんですが。
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14 |
11:20 |
成田簡易郵便局 |
なりた |
福島県岩瀬郡鏡石町 |
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県道283号をそのまま北上していきます。
FMでは東京のスタジオから赤坂さんの番組が流れています。
東京からここも長野も、同じくらいの距離なんだろうな。
そう考えると、長野って、そんなに遠くはないな、なんて感じます。
局は右手にありました。
単調な道ではありますが、鏡石町に突入しています。
商店の前かつ大型車の通行があるので、ご覧のような駐車方法に。
成田、という地名は、いかにも空港が近いです、という雰囲気です。
猪苗代湖畔の「堅田」交差点でも、琵琶湖を思い浮かべました。
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15 |
11:38 |
鏡石郵便局 |
かがみいし |
福島県岩瀬郡鏡石町 |
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成田簡易局の北にある交差点で左折して、県道288号に。
そのまま西に進んでいきます。
鏡石町の中心地に近づき、東北本線の線路をまたぎます。
線路を越えたら信号を右折して北上、その先左手に局。
鏡石町の中心になる局で、わりと大きな局舎でした。
はじめお客さんはいなかったんですが、その後増えていきました。
町のイメージとしては、静かな市街地だな、といったところ。
車に戻り、次の局を目指します。
FMから流れていたインディーズの歌が耳に残っています。
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16 |
11:52 |
矢吹郵便局 |
やぶき |
福島県西白河郡矢吹町 |
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国道4号に出て、そのまま南下していきます。
この国道に関しては特別な呼び方はないんでしょうか。
茨城人いわく、6号は「ロッコク」だそうです。
コクヨン…事務用品か!ヨンコク…韓流?シコク…お遍路さん?
なんかしっくりこないので4号でいきましょう。
すると、矢吹町の駅入口の交差点に面して局はありました。
なお、国道と県道の双方に面して駐車場があります。
ゴム印ですが、「あゆりの里」の文字入りの宝のものでした。
はて、あゆり、ってなんだべな。
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17 |
12:06 |
中畑郵便局 |
なかはた |
福島県西白河郡矢吹町 |
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県道44号を東に進みます。
これ以上南下すると、現実的に東京に近づくのでやめておくんですね。
ヨークベニマルで右折して、矢吹中央インターをくぐります。
県道283号に一瞬入り、集落内の旧道にそれます。
局はその道に面していて、入口の局名表記もいい書体です。
ところで、この局でも「長野からおいでなんですね」という話に。
やはり、「安曇野は行ったことがあって…」というお話をされていました。
信州、としては、やっぱり安曇野に知名度や観光価値があるんでしょうか。
もっぱら県内で「ナガノ」は長野市を指す言葉であるのに。
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18 |
12:16 |
中島郵便局 |
なかじま |
福島県西白河郡中島村 |
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県道44号に合流して、そのまま南下していきます。
のどかな田園風景が続いて、快晴の空が似合います。
中島村という村に入って、付近も住宅が増えてきました。
そもそもそのような村があるということは初めて知ったんですが…。
局は県道沿いの右手にありました。
役場も付近にあって、村の中心といったところです。
写真で見る限り、集配センターもあるようですね。
ぱっと見、地域の公民館のような局舎だなと思いました。
窓の感じが、どことなくそんな感じなんですよね。
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19 |
12:23 |
吉子川簡易郵便局 |
よしこがわ |
福島県西白河郡中島村 |
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県道44号をそのまま南下していきます。
さて、吉子川…また日本語的に怪しい地名です。
ワープロソフトで一発変換されない地名は疑ってかかります。
局は左手にあり、成田以来の簡易局訪問でした。
そもそも地名で3文字はバランスが悪く、発音もヨシコガワではしづらいです。
で、調べてみると、「吉岡」「二子塚」「川原田」です。
なるほど、と一人で納得していますが真相は謎です。
山梨県に清哲、という局がありますが、ここもおもしろいです。
その地名の由来は、「日本語っていいな」と思わせるものです。
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20 |
12:35 |
沢田郵便局 |
さわだ |
福島県石川郡石川町 |
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県道11号に入ります。
付近は田畑に混じって、ビニールハウスや果樹園もあります。
とりあえずはのどかな景色、といったところです。
ときどき、鼻をつまみたくなるような肥料の匂いがします。
堆肥だったり、化学肥料だったり、どちらにしても臭いです。
局内では高校野球の中継が放映されていました。
観ているだけですがすがしい気持ちになってしまいます。
余談ですが、なにか運動を始めねば、と思い、今週から筋トレしています。
腹筋が筋肉痛になっているので、いい調子です。
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21 |
12:52 |
野木沢郵便局 |
のぎさわ |
福島県石川郡石川町 |
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いまさらながらですが、局名と所在地がまず一致しません。
これは全国的にみても珍しいことだと思います。
県道106号、139号で野木沢駅前に出ます。
辻に出たら右折すると局がありました。
例によって地名分析をした結果、次のデータが得られました。
「中野」「曲木」「塩沢」。
もうニヤニヤが止まりません。
ところで、局舎の隣にキャッチフレーズ入りの看板があります。
こういった看板は、石川町内の簡易局を除くほぼ全局で見かけました。
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22 |
13:09 |
母畑郵便局 |
ぼばた |
福島県石川郡石川町 |
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県道139号を東へと進んでいきます。
山越えになるかと思っていましたが、意外にも小高い丘越えです。
県道63号にぶつかったら右折します。
県道40号の信号は右折すると、左手に局はありました。
ここの局は、母畑、という地名が存在するので分析不要。
そもそも、一発変換されています。
地名の由来については、局内にも掲示があり興味深いものでした。
温泉街ということで、街灯などにも母畑温泉の飾りがついています。
いずれにしても、昭和の匂いがするものばかりでした。
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23 |
13:23 |
石川駅前通郵便局 |
いしかわえきまえどおり |
福島県石川郡石川町 |
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県道40号を石川市街地に向かって下っていきます。
県道14号を右折、橋を渡ったら左折。
さらに県道40号に合流して進むと、右手に局がありました。
局名のとおり、道をこのまま進めば、磐城石川駅に出ます。
駅名を聞いても「どこだろう」と首をかしげてしまいますが…。
それでも、この町は地域でも中心的役割を担っているようです。
この局の前には旗を掲揚するポールがあります。
ということは、元々は集配業務を扱っていたのかな。
いや、石川局がすぐ近くにあるから、そんなはずはないよね。
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24 |
13:31 |
石川郵便局 |
いしかわ |
福島県石川郡石川町 |
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県道40号を道なりに戻って進みます。
市街地のど真ん中、昭和の匂いのする街並みです。
コンビニエンスストアの向かいに局はありました。
大きな局で、地図で見ても普通局のマークがついています。
それもそのはず、この局には事業会社の石川支店があるんです。
局内にゆうゆう窓口を見つけたとき、思わず「まさか」と思ってしまいました。
こんなところにも支店が置かれるんだな、というのが正直な感想です。
でもたしかに、中通りの南部には支店が少ないので、必要なんでしょう。
局舎はかなり年季が入っているな、と思いました。
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ほほー、石川支店、あるもんですね。
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25 |
13:41 |
石川新町郵便局 |
いしかわしんまち |
福島県石川郡石川町 |
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県道40号から県道14号に入ります。
小野方面と書かれた道で、東に向かって伸びています。
いわれてみると、石川は水郡線、小野は磐越東線です。
いつのまにか頭の中でごっちゃになっていました。
局はそんな県道14号沿いにありました。
大きな局ではありませんが、市街地に3局も置かれているので驚きです。
これが、石川支店が置かれるほどの所以でしょうか。
ちなみに、局名は字名を完全に無視した形になっています。
双里、は「そうり」と呼んで、一発変換される地名です。
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26 |
13:45 |
中谷簡易郵便局 |
なかたに |
福島県石川郡石川町 |
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県道14号を進んでいくと、新町からそれほど走らず局はあります。
参考までに、周辺の字名は「中田」「谷沢」となっております。
ただ、所在地からすると、別の由来かもしれません。
でも、小学校の配置から考えると、中田谷沢説は有効な気もします。
局では「山橋、板橋も近いよ」と言われました。
ただ、今後のコースを考えて、今日は訪問しないことに。
ところで、山形にあって山橋とは何事か。
たぶん、山形、板橋で「山橋」だが、板橋にも局があるよ、的な事態でしょう。
地名をこんなに分析して考えるのは初めてです。
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27 |
13:54 |
矢造簡易郵便局 |
やづくり |
福島県石川郡石川町 |
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県道140号に入って、東に向かっていきます。
軽く峠道を越えて、下ったところに局はありました。
探すまでもなく、自販機とガソリンスタンドが目印で見つかるはずです。
もう何年も回っている方は、カーブを下る時点で局の存在が分かります。
この局ですが、なかなかいい雰囲気を醸し出しています。
いかにも簡易局だ、といった雰囲気が好きです。
晴れた空と山の色がとてもよく似合います。
局内はというと、それに比例してか、暑かったんですがね。
どうやら、商店も兼業されているんでしょうか。
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28 |
14:09 |
小平郵便局 |
おだいら |
福島県石川郡平田村 |
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県道63号と一瞬合流しますが、140号を東に進みます。
県道番号は63の方が若く主要地方道ですが、圧倒的に140が広く、いざなわれます。
平田村に入ってしばらく進んでいき、局は左手にありました。
工事の車がいましたが、局を出るころにはいなくなっていました。
局の所在地ですが、道路の向かいは小平という字名です。
ただ、気になってしまったのはむしろ村の名前の方です。
ね、小平村と蓬田村の合併でできているんですね。
ところで、大森田で触れましたが、大森田村と川東村で大東村が成立していました。
それが須賀川市に編入された歴史を持っているようです。
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29 |
14:21 |
永田郵便局 |
ながた |
福島県石川郡平田村 |
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県道140号、285号を経由して、平田村役場方面へ。
村ってこういう場所です、という典型のような景色です。
とはいえ、長野や岐阜のような激しい山は見あたりません。
それが、たぶん福島にいて心が広々する理由でしょう。
村道とぶつかるところで工事をしていて、その先に局はありました。
到着したとき、局員さんがホースで水をまいていました。
打ち水、ってやつですね、今はやりの。
局内からその様子を見ていたんですが、ふとあることを思いました。
「ついでにMOVEの洗車もしてもらえんかなー」。
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30 |
14:31 |
蓬田郵便局 |
よもぎだ |
福島県石川郡平田村 |
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県道285号を北上していきます。
49に合流して、そのまま郡山方面へ向かいます。
すると、局は右手にありました。
一級国道に面しているだけあって、少し入りづらかったです。
平田村役場のある永田よりも、ここの方が村の中心という感じがしました。
村の成立を考えれば、小平と蓬田の中間に役場があるのは当然ですが。
付近にはあぶくま高原道路が伸びていて、無料開放されています。
いろんなところにぶつ切りで同じ名前の道を造るのはいかがなものでしょうか。
福島県、意外と道路はいいんです(そりゃそうか)。
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31 |
14:43 |
田母神簡易郵便局 |
たもがみ |
福島県郡山市 |
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49を郡山方面に向かい、やがて郡山市に戻ってきます。
こうしてみると、郡山って広いんだな、と思います。
田母神信号の手前で、集落に入る道があるのでショートカットします。
県道13号にぶつかったら右折して進んでいきます。
局は県道沿いにあって、まだ新しい局舎でした。
簡易局だけで独立した建物で、全国的に閉鎖が相次ぐ中、頼もしいです。
福島県内では、簡易局が元気な印象があります。
それだけ、地方という色合いが強いということなんでしょうが。
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32 |
14:59 |
谷田川郵便局 |
やたがわ |
福島県郡山市 |
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国道49号に抜けて、そのまま北西へ向かいます。
田母神で「8キロくらいある」ということだったので、意識して走ります。
国道をひたすら走っていると、唐突に看板が左手にあります。
え、でも、崖だよ?
局は看板と国道を隔てた右側にありました
なるほど、右カーブなので、この看板の設置は巧みです。
ちょっと駐車しにくい構造になっていました。
局には先客はいたものの、熱心にATMと会話していました
ぼくもときどき、電化製品と会話する癖があります。。
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33 |
15:10 |
守山郵便局 |
もりやま |
福島県郡山市 |
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地図ではその地形があまりわからない感じです。
思いのほか起伏のある地形で、美濃加茂近辺のヨンイチ沿いに似ています。
ヨンキュー、ヨンイチ…なるほどね、国道の呼び方の共通点。
そのまま進んでいくと、49の右手に局はありました。
崖の上の局、といった感じで、対向車の往来にポニョポニョしながら駐車場へ。
道路より一段高い立地なので、見落とす可能性があります。
付近には磐城守山駅もあり、集落を形成しているようです。
谷田川局同様に集配設備があるようでした。
遠くに例によって郡山市街地が見えてきました。
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34 |
15:22 |
郡山金屋郵便局 |
こおりやまかなや |
福島県郡山市 |
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国道をそのまま市街地へ向かって進んでいきます。
一応次の局まではルーティングしてあるのですが…今日も絶好調。
局間距離が詰まってくる感じがします。
国道を「団地入口」交差点の先で右折します。
局が見えたので、それに合わせて脇道に入ったといったところ。
市街地ということで、「郡山」の冠がついています。
近くには日本大学の工学部があります。
日大ってこんなところにもキャンパスを持っているんですね…。
先月、とある用事で日大文理学部(杉並)に行ったので、驚きもひとしおです。
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35 |
15:30 |
郡山小原田郵便局 |
こおりやまこはらだ |
福島県郡山市 |
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国道49号、金山橋がなかなかの渋滞を見せていました。
阿武隈川を渡って、すぐに信号を右折します…が間違えた。
正しくは新幹線をくぐってから右折しましょう。
うまく軌道修正を果たし、県道355号沿いの局に到着しました。
局の駐車場ですが、隣の民家とシェアしています。
ということは局長さんのお宅か何かなのでしょうか。
表札が知事さんと一緒(つまり、前知事とも一緒)でした。
福島県ではやたらその姓を目にする機会が多いです。
ここでわたくしが知事選に立候補すれば、いい線いけるような気がします。
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36 |
15:34 |
郡山本町郵便局 |
こおりやまもとまち |
福島県郡山市 |
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県道355号をそのまま北上していきます。
ここからはノープランなので、携帯電話での検索が頼りです。
東北本線の線路を渡った先、左手に局はありました。
市街地で、局名からも容易にその付近の景色は想像がつきます。
ただ、読み方は「ほんまち」でも「ほんちょう」でもないです。
ここにギャップがあって、萌えますよね。
こういうギャップ、すごく大事だと思うんです。
サッカー選手だと思っていた人がピアニストだったりカツ丼だと思ったらパフェだったり。
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37 |
15:41 |
郡山中町郵便局 |
こおりやまなかまち |
福島県郡山市 |
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郡山という地名、いまさらですが、涼しげですよね。
岐阜県で最も寒い場所は「夏厩」という場所なんですが。
夏、という字は寒さにつながらず、そのギャップがいいですね。
県道355号ですが北行きの一方通行になっています。
県道65号に出たら右折して、東に向かいます。
少し走ると、すぐに局は右手にありました。
郡山駅からも目と鼻の先で、駐車場難かと思いきや、かなり充実していました。
ただ、バス停の関係で少し醜い停め方になってしまいました。
そのバス停、「うすい入口」といって、デパートの名がついています。
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38 |
15:46 |
郡山方八町郵便局 |
こおりやまほうはつちょう |
福島県郡山市 |
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県道65号をそのまま東に向かっていきます。
新幹線をくぐり、東北本線を越えれば、局は左手にありました。
局名ですが、局会社では「ほうはつちょう」と表記しています。
何度やっても変換されずいらいらしていました。
すると、地名は「ほうはっちょう」となっています。
ほうはっちょう、ならきちんと変換されるんです。
こういうこと、昨日も「舞木」で感じたんですが…。
ただ、局名と地名が必ずしも一致しないので、HPが誤りとも言い切れません。
1局ごとにメールで問い合わせるわけにもいかないので、局会社の表記に従います。
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39 |
15:56 |
郡山細沼郵便局 |
こおりやまほそぬま |
福島県郡山市 |
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県道65号を西へと戻っていきます。
中町局も左手に見送り、国道4号を渡って県道6号に。
一方通行の関係で、その先を右折して北上、合同庁舎の前に。
合同庁舎の信号を右折して、東行きの一方通行になります。
局はその途中にありました。
この局にはここにきて久しぶりの風景印がありました。
準備などもあり、この局で最終局となりそうです。
15時55分、この局を後にします…。
ほら、ここで、ぼくの、悪い癖…。
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40 |
15:59 |
郡山虎丸町郵便局 |
こおりやまとらまるまち |
福島県郡山市 |
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細沼局の東で北上する一方通行の道を選んで進みます。
つきあたった県道142号を左折し、大きな道で右折します。
なお、地図では北行きの一方通行ですが、そんなことはありません。
局はすぐに右手に見つかり、15時59分、入局。
なんともぎりぎりなんですが、まだCLOSEDの札はありませんでした。
そして、通帳受付と同時に、時報となりました。
そして、改めて局数を確認すると、ニヤニヤですよね。
自己最高記録、鹿児島でのあの日の42局に迫る勢いだったんです。
しかも、決して都市部での訪問ではないだけに、大きな成果です。
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そしてそこから友人宅に向かい、いつものごとくファミレスへ行きました。まるまつ、伝八など、長野にないファミレスを案内してくれるところがいいですねー。
まるまつ、妙に安いよね。ドリンクバーが薄いですが。岐阜ではジョイフルやタイムリー、バローなんかにも案内してあげたいですね。
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