No.677:夏の3週間北海道ドライブ・21日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2024.08.16(金) 曇り 25 御影局 舞鶴簡易局
 長く滞在していた道東で迎える最後の朝です。帯広の宿を出発して、のんびりと東に向かっていきます。お盆真っただ中、人が増えました。
 実はこの日はよい宿を取れず、車中泊を予定していました。しかし台風接近で新千歳発着便が大量欠航、恵庭に手頃な宿が確保できました。
 車中泊を回避し予約できた恵庭市の宿に最後は向かうべく、道東から日高山脈を越えて道央方面を目指すことにしました。

   
道東初日にも訪問したJR御影駅。特急列車を見送ってから最初の局を訪問しました。
1 09:07 御影郵便局 みかげ 北海道上川郡清水町

 帯広市街地を抜けて、しばらく広大な農地の中を進みます。
 日勝峠を越えて来た道東初日にも走ったかもしれません。
 …いや、走ってないかもしれません。
 国道38号に抜け、しばらく走って清水町に入ります。
 御影の集落に入り、駅前通りを進むと局。
 小学校などもあるまとまった集落で、局も集配局でした。
 9時まで数分あったので、JR御影駅で特急列車を見送ります。
 ちょうどこの駅で行き違いだったのですが、下りが遅れていました。
 そんなわけで、上りの運転停車だけを見て局に向かいました。

2 09:21 清水郵便局 しみず 北海道上川郡清水町

 国道38号に出て、迷うことなく走っていきます。
 幹線国道を走ればよいだけなのは、かなり安心感があります。
 道に迷うことはないですからね。
 国道は交通量が多く思うように進まないこともあります。
 ただ、北海道内はやはりスイスイ進みますね、だいたい。
 国道を離れて清水町の中心地に入りました。
 役場や駅も近い市街地に局はありました。
 JR十勝清水駅は特急とかちと一部のおおぞらが停車しています。
 そして十勝を冠する駅は、唯一の存在となっています。

3 09:35 新得郵便局 しんとく 北海道上川郡新得町

 国道38号を富良野方面に走っていきます。
 標識の目指す先は富良野、滝川。
 いよいよ道央が近付いてきました。
 富良野や滝川って道央で合ってるっけ?
 しばらく走って交通の要衝、新得町の中心部に入ります。
 鉄道のジャンクション…ではないや、単なる中間駅のJR新得駅付近に局。
 町の知名度と比較して小ぢんまりとした局だと思いました。
 もちろん集配局ですが、新得町内は局は少ないです。
 昨日の屈足、富村牛とここの3局しかないんですね。

4 10:04 落合郵便局 おちあい 北海道空知郡南富良野町

 国道38号は徐々に高度を上げていきます。
 わかりやすいほどに峠道になります。
 まあ本州と違うのは、峠越えがかなり快適なことでしょう。
 スイスイ進んで狩勝峠を越えました。
 天気はよくなくて景色は楽しめませんでした。
 下っていくと落合の集落に出て局。
 国道沿いの局舎は大きめですが無集配局。
 2006年まで集配局だった名残ですね。
 近くのJR落合駅は既に廃止され、草が生い茂っていました。

5 10:18 胆振苫鵡簡易郵便局 いぶりとまむ 北海道勇払郡占冠村

 この先、富良野方面はいつか訪問することにしましょう。
 そのいつか、がすぐに来ることを願っています。
 富良野市街地はレンタサイクルで訪問していますしね。
 道道1117号を南下していきます。
 途中、廃線となったJR根室本線と交差しながら走ります。
 現役の線路が見えてくるとJR石勝線で、その先がトマム地区。
 道東道トマムインターを過ぎて左折したコミセンに局。
 役場の出先機関も入っていて、大きなコミセンです。
 しかし局名の旧国名や苫鵡の表記が惚れ惚れするほど素敵です。

6 10:49 占冠郵便局 しむかっぷ 北海道勇払郡占冠村

 道道136号は夕張新得線という主要地方道です。
 ただ、夕張にも新得にも行けない道路です。
 この区間は交通量もゼロではなくて、リゾート地のメインルート。
 道東道に沿って進み、JRトマム駅を横目に走ります。
 やがて国道237号にぶつかりました。
 そのまま南下してJR占冠駅を通過すると占冠村の中心地。
 役場や道の駅のある交差点に面して局はありました。
 小さな村の中心地ですが、観光客の姿もちらほら。
 道の駅を拠点に、ちょっと街歩きといったところでしょうか。

7 11:08 日高郵便局 ひだか 北海道沙流郡日高町

 道の駅から国道237号をさらに進んでいきます。
 けっこう険しい山が聳え立っている感じ。
 北海道の道はそれでもよく整備されています。
 緩いカーブでスイスイ南下し、日高町に入りました。
 山を下って国道274号の交差点に出ると、日高町の中心地。
 役場と道の駅があるところに局はありました。
 道の駅の駐車場と兼用になっていて、隣はセイコーマートです。
 なかなか便利な立地ですが、お盆はちょっと混雑しますね。
 ただ郵便局営業日は平日なので、ほとんどは干渉しないはずです。

8 11:45 稲里簡易郵便局 いなさと 北海道勇払郡むかわ町

 日高町は飛び地合併で旧門別町とは接していません。
 新しい日高町の町役場は門別町役場に置かれています。
 このあたりの経緯は複雑ですが、想像がたやすい内容です。
 国道274号をしばらく西に進んでいきます。
 集落もない山あいを進む、まさに樹海ロードという雰囲気。
 穂別ダムを過ぎるとひさしぶりに集落が出てきました。
 その集落のコミセンのような建物の入口に局はありました。
 樹海温泉はくあ、という温泉施設に併設されているタイプの局です。
 温泉は公営や委託が多いので、局とは親和性があるんでしょう。

9 11:59 登川郵便局 のぼりかわ 北海道夕張市

 国道274号をそのまま西に進んでいきます。
 日高から稲里までがものすごく遠かったので、この先は甘いです。
 峠道を進み、山を一気に下っていきます。
 JR石勝線と交差した先に局はありました。
 こちらは夕張市の局で、夕張市最後の未訪問局でした。
 夕張市街地の訪問は2006年8月のことで、もう18年前です。
 そのときになぜ訪問しなかったんだろうと思いました。
 当時は地図をよく見て今後のことを考えるような余裕はなかっただろうし。
 ここからは、稲里の集落まで戻ります。

10 12:27 穂別郵便局 ほべつ 北海道勇払郡むかわ町

 稲里簡易局のあたりまで戻り、道道74号に入ります。
 谷筋に沿って南下していく道です。
 アップダウンは少なく、走りやすい道だと思います。
 しばらく行くと穂別の集落に入ります。
 このあたりは2006年までは穂別町だったエリアです。
 というか、日高町、新ひだか町などの合併協議の難航が窺えます。
 むかわ町穂別総合支所のある中心街の道道沿いに局はありました。
 鵡川というと海沿いのイメージなので、ここは合併しても穂別という感じ。
 こちらの局は市町村前から変わらず集配局です。

11 12:42 富内郵便局 とみうち 北海道勇払郡むかわ町

 そういう意味では、合併しても独立したコミュニティ。
 北海道は自治体の面積が広すぎて、結び付きが弱い気がします。
 隣接町村でさえ、合併しても集落同士が離れすぎています。
 だからこそ、連続性がない感じになっちゃうんでしょう。
 しかしむかわ町って、漢字表記の方がカッコいいと思うんですよね。
 それも合併で穂別町に配慮した結果なんでしょうが。
 東に進んで富内の集落に入ると局はありました。
 局自体は2006年に集配廃止になっていますが、大きめでした。
 この近くに旧国鉄富内線の富内駅があり、現在も駅舎が残ります。

12 13:01 振内郵便局 ふれない 北海道沙流郡平取町

 待って、富内線ってこの集落の名前から来ているのか。
 おおよそ路線名になるような規模の集落ではないですが。
 建設当時に少しずつ延伸していった歴史からでしょう。
 道道131号を南下し、国道237号にぶつかります。
 少し東に進むと局はありました。
 国道沿いのささやかな集落ですが、局の近くには鉄道記念館もあります。
 そして局はそれほど大きくないですが、集配局でした。
 交通量の多い国道沿いの集落なので、寂しさはないですね。
 ときどき大型トラックの走る音が聞こえていました。

13 13:14 荷負郵便局 におい 北海道沙流郡平取町

 そんな交通量の多い国道237号を、今度は西に向かいます。
 隣には沙流川が流れています。
 さるがわ、というなんだか印象的な響きの名前。
 2004年には一級河川の水質日本一に選ばれているとか。
 しばらく走って荷負の集落で国道を離れると局。
 国道の旧ルート沿いにある感じでしょうか。
 道道との交差点に面していて、目立つ立地です。
 交通量が多ければ訪問しづらいですが、この立地なら問題なし。
 この先もしばらくは平取町内の局を訪問していきます。

14 13:27 貫気別郵便局 ぬきべつ 北海道沙流郡平取町

 道道71号平取静内線を進んでいきます。
 山の中を進むルートですが、2車線の道が続きます。
 行ったり来たりでまっすぐは進めないルートです。
 貫気別の集落で右折すると局はありました。
 右折しても道道71号沿いというのは変わりません。
 この71号、ずーっと走ると新和郵便局に出ます。
 なるほど、日高の海沿いにちゃんとつながっているんですね。
 2006年までは集配局だったので、局舎もそこそこの大きさ。
 このあたりは小学校もAコープもあり、まとまった集落です。

15 13:41 平取二風谷簡易郵便局 びらとりにぶたに 北海道沙流郡平取町

 来た道を引き返して、荷負から国道に復帰します。
 タイミングが良いのか、全然車が走っていません。
 信号が少ない道だと、車が団子になって走っていますよね。
 なんだかもったいないと思ってしまいます。
 さて、しばらく走ると今度は二風谷アイヌ文化博物館のところへ。
 こちらは道東入りの週末にゆっくりと見学させていただきました。
 控えめに言って、ものすごくいい施設でした。安すぎるくらい。
 そんな二風谷地区はアイヌが多く、道内一の人口比率なんだそう。
 アイヌの歴史を語り継ぐ集落にある、小さな簡易郵便局でした。

   
平取町立二風谷アイヌ文化博物館は充実の展示と落ち着いた雰囲気でゆっくりと見学ができます。
16 13:52 平取郵便局 びらとり 北海道沙流郡平取町

 二風谷地区の独特な雰囲気は、とても好きですね。
 そんなソウルがあるからこそ、伝えられる文化がある。
 いろいろなことを考えながら国道を南下します。
 沙流川を渡る道道80号に入り、平取の市街地に。
 病院や公民館、農協などの大きな施設を過ぎると局はありました。
 ささやかな市街地ですが、まだこの先にも住宅街が広がります。
 平取町が合併協議から抜けて単独で残ったのも、なんだかわかります。
 二風谷のような独特な文化を守っていこうという思い。
 そういうものも、もしかしたら関係しているんじゃないでしょうか。

17 14:03 旭岡郵便局 あさひおか 北海道勇払郡むかわ町

 このまま下っていくと、海沿いの門別町富川に出ます。
 旅の序盤で訪問しているエリアに戻ってきました。
 ああ、もうすぐ北海道の旅が終わっちゃんだな。
 そんなことをふと考えてしまいました。
 平取からは道道59号を西に走ります。
 軽く山越えしてすぐ、鵡川を渡った集落に局。
 いや、集落というにはささやかすぎるし、隣の局もわりと近い。
 そういう事情を考えると、この局の今後が心配です。
 外装を工事しているようなので、しばらくは安泰かな。

18 14:15 似湾郵便局 にわん 北海道勇払郡むかわ町

 道道74号を北に向かって走っていきます。
 山を分け入っていくような、そんな谷筋の道です。
 鵡川と道道に沿って、小さな集落と田んぼが広がります。
 穂別へと続く道道をしばらく走ると局はありました。
 なんだか大きな局舎でびっくりです。
 2011年に集配センターが廃止になっています。
 他の局と比べると、集配廃止はわりと最近の方だと思います。
 人家の少ないエリアなので、なんだか局舎が豪華すぎます。
 こういう局舎は、こういう場所によく似合うんですけどね。

19 14:36 厚真郵便局 あつま 北海道勇払郡厚真町

 道道59号で山の中を一気に西に進んでいきます。
 この道、しばらく郵便局がありません。
 集落もなくて、農地も途切れて山の中。
 20分ほど走ってやっと、厚真の市街地に入りました。
 厚真町役場などもある中心地の道道沿いに局。
 町の中心なので、いまでもちゃんと集配局です。
 海に近い方の局は、やはり先々週に訪問していました。
 ここまで来ると、いよいよ道央の都市圏に近付いた感じがします。
 札幌まで、そこそこの規模の街がつながります。

20 14:52 遠浅郵便局 とあさ 北海道勇払郡安平町

 厚真からはさらに西へと進んでいきます。
 西に行き過ぎると苫小牧の沼ノ端に出てしまいます。
 訪問済みのエリアにつながると、ちょっとうれしいですね。
 計画がうまくいった証拠、というところでしょう。
 国道234号に出ると、局はありました。
 JR室蘭本線の遠浅駅近くの集落に位置しています。
 大きな局舎で、こちらは現在でも集配局です。
 局舎の向かいはちょっとおしゃれな故淫乱ドリーです。
 旅の途中では、ランドリーをよく利用させてもらっています。

21 15:03 早来雪だるま郵便局 はやきたゆきだるま 北海道勇払郡安平町

 国道234号はJR室蘭本線に沿って進みます。
 列車本数は少ないですが、複線の線路が続きます。
 複線非電化の線路って、なんだか旅情があります。
 少し走ると早来の市街地に入ります。
 国道も片側2車線の広い道に化けて、交通需要に応えます。
 安平町役場の総合庁舎が置かれている早来の中心地に局はあります。
 追分町との合併では早来町役場が安平町役場になりました。
 さて、そしてこの郵便局はとにかくインパクトが強いです。
 局名だけでなく、その存在が、平成ジョークな素敵な局です。

 
雪だるま郵便局。ずっと来たかった局です。ポストも独特でおもしろいです。
22 15:14 安平郵便局 あびら 北海道勇払郡安平町

 国道234号をそのまま北に進んでいきます。
 少し山越えのようになりますが、走りやすい国道です。
 交通量もけっこう多いので、抜け道需要もありそう。
 新千歳空港や札幌も近いですからね。
 さて、JR安平駅を中心とした集落に出ました。
 このあたりまでは旧早来町のエリアなんですよね。
 安平町という名称は、平成の大合併後に復活した自治体名でした。
 町の名前を名乗っていながらちょっと地味な郵便局です。
 少し大きめの局舎ですが、集配局ではありません。

23 15:33 三川郵便局 みかわ 北海道夕張郡由仁町

 ここから北に向かっていくと、追分の中心地です。
 追分郵便局は以前に訪問しているな、と確認済み。
 予習でも訪問しないルートを作成していました。
 それなのに、やっちゃうんですよね。
 そうそう、予習不足っていうやつですね。
 2006年8月、夕張方面訪問の日の最終局で訪問していました。
 そんな記憶は忘却の彼方。
 めでたく18年の年月を超えて、再訪問を果たしました。
 当時と比べて、局舎のカラーリングが変わっていますね。

24 15:47 南長沼郵便局 みなみながぬま 北海道夕張郡長沼町

 三川からは西に進んでいきます。
 泉郷簡易郵便局は訪問済みなので、今日はルート外。
 しばらく車の流れに沿って西に走ります。
 交通量の多い国道を走っていくと、局は右手にありました。
 対面通行の国道を右折するのはけっこう気を遣います。
 大きな局舎ですが、2007年に集配廃止になっています。
 この局の訪問で、初めての長沼町訪問となりました。
 …たぶん、です。
 自分の記憶に自信がもてなくなっています。

25 15:53 舞鶴簡易郵便局 まいづる 北海道夕張郡長沼町

 南長沼から一気に南下していきます。
 16時目前なので、もう1局の訪問が最後です。
 田園風景の中を走っていきます。
 特に何かがあるわけではない道です。
 道道226号にぶつかり、右折すると局はありました。
 集落の外れ、静かな畑を背景に、お洒落な局舎です。
 北海道らしい景色の中に、こういう局舎って似合いますよね。
 16時まで少しありますが、近くに局がありません。
 今日はここで終わり、今週の訪問もここで最後です。

   
恵庭駅前に宿泊しました。恵庭市内を歩いてラーメン屋で夕食。いや、うまかった。
 風景も道東とは違って、やはりちょっと都市の風景になってきました。恵庭市内に入り、恵庭駅前のビジネスホテルに宿泊しました。
 台風による飛行機欠航を受けてと思われる直前の空室が急遽取れたわけですが、綺麗で快適なホテルでした。少し歩いてラーメンで夕食に。
 北海道の旅ももうすぐ終わり。北海道らしい食べ物を思う存分食べられるのも、もう数日なんだよな、と思って切なくなってきました。

 

 

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