帯広の街は、なんだか惚れ惚れするほど住みやすそうでした。なんだろう、車社会なのは仕方ないとしても、よく整備されています。
そんなことを考えながら、帯広から池田へと移動し、今日はここから道東の訪問を進めます。釧路まで到達するのが今日の目標です。
道東旅行は旅人の夢、浪漫でして、そんなことを考えている人はあまりいないかもしれませんが、18年ぶりの釧路へ向かいます。
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1 |
09:02 |
十勝池田郵便局 |
とかちいけだ |
北海道中川郡池田町 |
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国道38号を釧路方面へと走っていきます。
朝の国道は、帯広から出る道はわりと空いています。
といっても、南側から抜けて来たんですが。
JR根室本線だと、帯広で、池田で、と連続しています。
国道38号は、池田町を経由していないんですね。
途中で国道242号に入り、さらに利別から道道を進んで池田町中心地に。
JR池田駅付近に局はありました。
9時まで少し待って、窓口へと行きました。
今日も曇り空。これからすっきり、晴れたらいいね♪
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2 |
09:08 |
利別郵便局 |
としべつ |
北海道中川郡池田町 |
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「晴れたらいいね」のメロディラインが好きです。
転調が多いことを好まない声もありますが。
そこも含めて、ドリカムのよさなんじゃないかな。
そんなことを考えながら来た道を戻ります。
利別川を渡って、利別の集落に入ります。
このあたりにはマックスバリュもあって、なかなか都会的。
池田町の郊外ながら、ここも大きな市街地といった感じです。
しかし郵便局は駐車場がない、小さな局でした。
地域によっては、集配局が置かれてもおかしくなさそうです。
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3 |
09:22 |
幕別郵便局 |
まくべつ |
北海道中川郡幕別町 |
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国道242号を戻り、十勝川を渡ります。
幕別町に戻りますが、ここも同じ中川郡です。
国道38号に合流して西に進み、幕別町の中心地に。
幕別町役場やJR幕別駅がある街並みです。
幕別駅近くにある集配局の大きな局でした。
どう考えても札内地区に持っていかれている感じです。
札内局も集配局ですからね。
そういう意味では、幕別町は札内でもっている感じです。
帯広市街地に接している地の利はあるでしょうからね。
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4 |
09:41 |
糠内郵便局 |
ぬかない |
北海道帯中川郡幕別町 |
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幕別の市街地を南下していきます。
わりとまとまった街並みだと思いました。
道道15号と503号の交差点の下を、JRの線路が走ります。
こういう立体交差は珍しいんじゃないかと思います。
都市部ならあるかもしれないけれど。
しばらく田園地帯を進んでいくと局はありました。
大きな局舎ですが、2006年に集配は廃止されています。
幕別と忠類の中間あたりで、中間ということは何もない場所です。
集落というほどの民家はないですが、交通量はそこそこ。
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5 |
09:59 |
二宮簡易郵便局 |
にのみや |
北海道中川郡豊頃町 |
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忠類方面は先週末に訪問しています。
そんなわけで、今日は糠内から東に進みます。
広い意味でも、釧路方面へ向かうことになりますからね。
山越えの道道62号、318号を走ります。
道道210号に入ると局はありました。
小学校の廃校に局が入っているようでした。
ちょっと躊躇する入口なんですが、今日は夏休みだし。
それと職業病もあって、学校に入ることに躊躇はありません。
こういう局だと、駐車場に困ることはありませんね。
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6 |
10:13 |
豊頃郵便局 |
とよころ |
北海道中川郡豊頃町 |
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二宮ということで、間違いなく二宮尊徳に関係しているでしょう。
そんなことを考えていると、報徳二宮神社がありました。
二宮金次郎はこうして日本全国に広まっているんですね。
ローソンみたいなものでしょうか。
道道210号を進んでいくと、十勝川沿いに豊頃の市街地。
大きくはない市街地ですが、豊頃町役場もありました。
十勝川沿いの市街地は僅かですが、豊頃郵便局は集配局です。
JR豊頃駅は川の対岸に位置しています。
そんなことから、市街地が分散して小規模なんでしょう。
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7 |
10:24 |
十弗簡易郵便局 |
とおふつ |
北海道中川郡豊頃町 |
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十勝川を渡って北西に向かっていきます。
豊頃駅前郵便局も近いんですが、後ほど来ます。
どのみち、行って戻っての行程になるのです。
長閑な田園風景を進む道道882号を走ります。
しばらく行って、十弗駅方面への看板に従って東に進みます。
(いや、そんな看板あったっけ)。
JR根室本線の踏切を渡って、十弗駅前に局はありました。
簡易局としては大きな局舎ですが、元々はAコープだったようです。
十弗は弗の字がドルの漢字表記とあって、10ドルの駅らいいです。
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10$駅という呼び名は初めて知りましたが、木造駅舎が素敵でした。
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8 |
10:36 |
豊頃駅前郵便局 |
とよころえきまえ |
北海道中川郡豊頃町 |
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道道73号をしばらく南下していきました。
JR根室本線の線路沿いですが、列車本数が少ないです。
道内でたまたま列車と出くわす、ということはまずないですね。
相当狙わないと、です。
国道38号にぶつかる直前で左折すると、豊頃駅に出ます。
その駅前にどーんと大きな局舎がありました。
2006年まで集配局だったというので、局舎の大きさは納得。
ただ、一駅前郵便局が集配局というのもおもしろいです。
こういう局は全国的にも珍しいのではないでしょうか。
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9 |
10:49 |
吉野郵便局 |
よしの |
北海道十勝郡浦幌町 |
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豊頃駅のお手洗いを借りました。
小さな駅ですが、かつては急行列車の停車駅だったとのこと。
そんな豊頃駅を後にして、国道38号に入ります。
しばらく線路沿いの国道を走っていくと、JR新吉野駅に出ます。
その先、国道沿いに局はありました。
公式には駐車場がなしとなっています。
実際には局舎わき、あるいは局舎の前に駐車できます。
この立地で駐車場がないと困りますからね。
北海道が車社会から脱したら、駐車場なしでもよいでしょう。
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10 |
11:07 |
大津郵便局 |
おおつ |
北海道中川郡豊頃町 |
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国道336号に入り、南下していきます。
336号って久しぶりに走るな、という感じです。
浦河からえりも、広尾と先週お世話になった国道です。
国道336号の支線と合流すると、十勝河口橋で十勝川を渡ります。
道道911号で十勝川河口の大津集落に入ると局。
2006年まで集配局だったので、大きな局舎が印象的でした。
それにしても、どこからの遠い大津の集落。
独特なコミュニティが形成されていそうです。
この局が取扱店番号91001で、十勝のトップナンバーです。
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11 |
11:26 |
浦幌郵便局 |
うらほろ |
北海道十勝郡浦幌町 |
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いまではこの十勝河口橋を渡れば、浦幌へはすぐに着きます。
しかし、この橋の開通は1992年のことだそうです。
それまでは、少し上流に人と自転車専用の渡船があったそう。
じゃあ車は、というと、豊頃にある国道38号を使っていたそう。
いや、ものすごい迂回距離だな、と思いますが、需要がなかったか。
現在でも、この立派な橋を含む国道は、全然車がいません。
さて、浦幌の中心地に入り、役場などのあるあたりに局。
集配局ですが、駐車場がないので、局の横に駐車します。
これはもう、こうするもの、として運用されているようでした。
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道道沿いに、一面のひまわり畑。北海道らしい景色に言葉が出ません。
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12 |
11:36 |
常室簡易郵便局 |
とこむろ |
北海道十勝郡浦幌町 |
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1往復だけ特急も停車する浦幌駅を横目に、北に進みます。
道道56号は、JR根室本線と並んで走ります。
途中で釧路方面へ向かう線路とはお別れです。
浦幌川沿いを進むと、左手には一面のひまわり畑。
この世のものとは思えない…そこまでじゃないにしてもすごい景色。
そんなひまわり畑を過ぎると、右手に局。
道道500号沿いに局はありました。
局舎の感じは元特定局の雰囲気がありますね。
調べてみると、1995年までは特定局の常室郵便局だったそう。
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13 |
12:01 |
厚内郵便局 |
あつない |
北海道十勝郡浦幌町 |
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来た道を戻って、浦幌市街地手前で左折。
国道38号に合流しまして、山越えをしていきます。
このあたりは民家もなく、山の中の雰囲気です。
途中で工事をしている区間があり、少々ゆっくりでした。
厚内へと抜ける道に入り、JR根室本線の線路に沿って南下します。
JR厚内駅を過ぎると、局はすぐにありました。
大きな局舎ですが、2007年に集配廃止になっています。
このあたり、すごく静かな昼下がりといった雰囲気でした。
しかし、海沿いに向かうと、一気に海霧に閉ざされました。
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14 |
12:22 |
音別郵便局 |
おんべつ |
北海道釧路市 |
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このあたりはまとまった集落も少ないですね。
北海道らしいですが、帯広から離れてより一層です。
この先、釧路まではこういう感じが続きます。
道道1038号を海沿いに進むと、海霧で全然視界がありません。
すると、霧の中を特急列車が走っていきます。
国道38号に合流してしばらく行くと、音別の集落。
2005年まで音別町だったエリアで、現在は釧路市の飛び地です。
国道沿いに局はありましたが、工事中の車線を横切る形に。
小さな町ですが、ひさしぶりにまとまった街並みでした。
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15 |
12:39 |
白糠橋北簡易郵便局 |
しらぬかきょうほく |
北海道白糠郡白糠町 |
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音別では、マンホールカードを頂きました。
国道沿いの施設でもらうことができます。
音別郵便局からも近いので、訪問しやすいですね。
厚内から音別の間には、直別、尺別駅がかつてはありました。
浦幌から音別までは駅間距離が長いですね。
さて、国道38号を進み、白糠町の中心部が近付きます。
踏切を渡って、白糠高校の向かいに局。
目立たない立地ですが、局舎の奥に駐車場もありました。
白糠町はわりとまとまった市街地がありそうです。
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16 |
12:44 |
白糠幸簡易郵便局 |
しらぬかさいわい |
北海道白糠郡白糠町 |
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茶路川を渡る橋で、川の左岸側に抜けます。
こちらが白糠の中心部ということでしょう。
国道392号との交差点に面して局はありました。
小さな簡易局ですが、ものすごくでかい郵便マークが目立ちます。
日本一大きいんじゃないだろうかという郵便マーク。
これなら見落とすことはなさそうです。
いや、逆にでかすぎて見落とすこともあるんだろうか。
そんなことを考えながら、暑い局内で貯金をしてもらいます。
ここから北の郵便局は、明日また訪問しましょう。
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17 |
12:51 |
白糠郵便局 |
しらぬか |
北海道白糠郡白糠町 |
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南下して白糠跨線橋でJR根室本線の線路を越えます。
このあたり、車も多くて、国道38号にぶつかります。
その交差点に面して白糠局がありました。
こちらの局は2006年8月22日に訪問しています。
釧路から列車に揺られてきたのは今となっては思い出です。
そう、そして10代最後の訪問局が白糠局でした。
今日は、白糠線の小型印目的で再訪しました。
せっかく来たのだから、白糠線小型印4つをコンプリートしたいです。
そんなこんなで、18年ぶりの再訪を果たしました。
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18年前は、和商市場に行ったり、特急まりもに乗ったりしていました。10代最後の日でした。
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18 |
13:01 |
西庶路郵便局 |
にししょろ |
北海道白糠郡白糠町 |
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国道38号を釧路方面に向かっていきます。
なんだかこの先に都市があるとは思えないほど。
釧路という都市が、こんなに遠くにあるなんて。
JR西庶路駅の北へ進むと、局はありました。
このあたりは集落というか、住宅街になっていました。
それほど古くはなさそうな局舎です。
このあたりはかつて庶路炭鉱があった場所です。
住宅街が形成されているのも、そのころの名残なのかもしれません。
ずっと北に、中庶路郵便局が昭和の時代までありました。
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19 |
13:07 |
庶路郵便局 |
しょろ |
北海道白糠郡白糠町 |
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西庶路からは国道38号を少し東に向かいます。
これまでの局間距離を考えると信じられないほど近いです。
徒歩でも移動できるくらいでしょうね。
庶路川を渡った先、右手に局はありました。
歴史的経緯から、西庶路の方が断然栄えています。
この近くにはJR庶路駅があります。
利用者数は西庶路駅の4分の1程度と少ないです。
それからJRの駅間も、根室本線の中では激短といえるでしょう。
今後が少し心配になりますが、この局、集配局なんですね。
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20 |
13:22 |
大楽毛郵便局 |
おたのしけ |
北海道釧路市 |
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国道38号をしばらくのんびりと走っていきます。
すると、いよいよ釧路市に入りました。
いや、釧路なんてものすごく遠い場所のイメージ。
そこにマイカーで来られた喜びは大きいです。
釧路新道へは入らず、現道を進んでいきます。
阿寒川を渡ってJR大楽毛駅への入口を過ぎると局。
楽しげな局名ですが、みんなウキウキしている感じでもないです。
まあ、お盆休みも近いので、そういう意味では。
楽しく郵便局を巡っているのは私くらいでしょうか。
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21 |
13:31 |
釧路星が浦郵便局 |
くしろほしがうら |
北海道釧路市 |
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国道は交通量がやはり多いですね。
釧路新道への交通が分かれたにも関わらず、です。
ここ釧路市の人口は15万人超と、なかなかの規模。
それでも、2000年当初は20万人を超えていたので、かなりの衰退。
極地というのか、立地ゆえ、過疎化も深刻でしょう。
商業施設が建ち並ぶ国道を離れると局。
星が浦大通、という地名になるんですね。
駅は新大楽毛と新富士の中間で、鉄道の便はありません。
それでも都市部なので、バスが走っていました。
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22 |
13:42 |
釧路西郵便局 |
くしろにし |
北海道釧路市 |
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釧路西インターからの道道が合流します。
いよいよ交通量ももっと多くなりました。
都市部に片側2車線の国道が走るのもすごいです。
北海道くらい、土地に余裕があるといいですよね。
鳥取大通、という場所に局はありました。
ゆうゆう窓口もある大きな集配局です。
局舎の横に駐車場があるので、訪問するには便利でした。
ただ、駐車可能台数的に繁忙期は混雑しそうです。
地方の混雑は、主に駐車場に入れるか問題です。
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23 |
13:50 |
釧路昭和郵便局 |
くしろしょうわ |
北海道釧路市 |
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駐車場に車が置けると、店内はガラガラだったりします。
これまでの駐車場待ち時間はなんだったのか、と。
そうなることもしばしばです。
昭和橋通に出て北に進んでいきます。
なんだか実家に帰って来たかのような地名の響きにびっくり。
その先、雄鉄線通と交差した先に局。
住宅街とロードサイド店舗の間にある綺麗な局です。
こういう立地は、けっこう需要が高いんですよね。
駐車場がちゃんとあるのも、とても助かります。
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24 |
13:58 |
イオンモール釧路昭和内郵便局 |
いおんもーるくしろしょうわない |
北海道釧路市 |
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そこから北東に向かうと、すぐにイオンモール。
このイオンモールの中にも郵便局があります。
こちらの局は2019年に設置された新しい局です。
イオンモール自体はそれほど新しくない感じです。
お店のオープンは2000年だったんですね。
既にあったイオンモールの中に、郵便局が後から入居した形。
風景印をお願いすると「小型印は押さないですか?」と。
なんですと!白糠線とは別に「雄別炭砿鉄道開業100周年」があるとは。
まんまと切手をもう1枚貼り、小型印も押してもらいました。
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25 |
14:10 |
釧路鳥取郵便局 |
くしろとっとり |
北海道釧路市 |
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そんなわけで、小型印タスクが増えました。
白糠線があと3局、雄鉄線があと3局。
イオンモール釧路昭和店を出て、南下していきます。
そういえば、山梨県にイオンモール甲府昭和もありますね。
あちらは、釧路よりも10年以上新しいです。
国道38号に出て少し東に向かうと局はありました。
駐車場は局舎の裏手にあるので、国道からの出入りが少ししづらいです。
このタイプの駐車場、安全面で劣りますね。
まあ、道路に垂直に車を止めるタイプよりいいけれど。
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26 |
14:17 |
釧路新富士郵便局 |
くしろしんふじ |
北海道釧路市 |
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この広くて交通量の多い国道38号を右折はできぬ。
というわけで、少し東に向かい、頑張って南下する道へ。
日本製紙の工場わきを通りますが、稼働してるのかな。
鳥取東通に出ると、北海道新聞の印刷所がありました。
なるほど、製紙工場の隣に新聞印刷工場。
めっちゃ最強と思ったら、日本製紙釧路工場は2021年廃止らしい。
そのまま南に進むとJR新富士駅の手前に局。
特急のとまらないタイプの新富士駅近辺は閑散としています。
それでも、市街地に近いので、それなりの利用はありそうです。
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27 |
14:25 |
釧路新川郵便局 |
くしろしんかわ |
北海道釧路市 |
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新富士通を東に進み、新釧路川を渡ります。
新富士通って、大手メーカーのパクリみたいです。
たまたま発生するこういう事件、好きですね。
立体交差になっている国道38号にぶつかります。
いや、立体交差の意味、と思いますが、鉄道と川を跨ぐんだな。
新釧路川の東側を進み、途中で住宅街に入ると局。
公営住宅のような集合住宅が背後にあります。
局舎の前と隣のPC教室の前、それに局舎の裏手にも駐車できます。
古めかしい局舎ですが、なかなかありがたい局でした。
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28 |
14:32 |
釧路春日郵便局 |
くしろかすが |
北海道釧路市 |
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宝橋通りを南東に進んでいきました。
このあたりは釧路駅にも近い場所なんですね。
いつの間にか、市街地に入っていました。
住宅街を縫うように走って局に到着。
こちらは局舎わきの駐車スペースが狭いです。
道が広いので路肩に車を置いている人が多いです。
これは北海道では当たり前なんでしょうが、駐車場が空いていてもです。
車もあまり来ないし、下手に駐車場出入りするよりも安全か。
駐車禁止というわけでもないだろうし、理にかなっています。
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29 |
14:43 |
釧路松浦郵便局 |
くしろまつうら |
北海道釧路市 |
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この先、南にはJR釧路駅がドーンと広がっています。
線路を越える道はないものの、駅の北側にもロータリー。
歩行者は地下道で駅舎側にいくことができるんですね。
そして駅の南側の市街地は、2006年に訪問済みです。
そんなわけで、今回は松浦町通を東に行きます。
昔ながらの頭でっかちな局舎がいい雰囲気ですね。
徹子さんの頭というか、イギリス近衛兵の帽子というか。
あの中のスペースはどうなっているんでしょうか。
徹子さんはお菓子が出て来るって聞いたことがありますが。
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30 |
14:49 |
釧路新栄郵便局 |
くしろしんえい |
北海道釧路市 |
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適当な道をナビ任せに進んでいきます。
本当に地図を読まなくなったなって思います。
だから、どの道を通ったかは微妙です。
最後は柳町公園大通を北上したはずです。
植栽の中央分離帯がある立派な広い道沿いの局でした。
複雑な形状の交差点に近いので、出入りがしづらかったです。
車の流れが滞りやすい大きな交差点付近の局は嫌ですね。
道内ではそれほどそれで困ることはないんですが。
大きな釧路赤十字病院が近くにありました。
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31 |
14:59 |
釧路愛国郵便局 |
くしろあいこく |
北海道釧路市 |
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上手く右折レーンに入れたので、北上します。
柳町公園にぶつかり、共栄橋通りから北側の地区へ。
その先、雄鉄線通の裏手に局はありました。
雄鉄線通に関係しているということで、ここにも小型印。
キハ49200Yと書かれた列車の意匠です。
このあたりに、雄鉄の中園駅があったみたいです。
いまでは幹線道路になっている鉄道跡。
その廃止後もこうして小型印で歴史が語られるというのも珍しいです。
鉄道と郵便局は相性がいいんだろうな、と思います。
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32 |
15:05 |
釧路豊川郵便局 |
くしろとよかわ |
北海道釧路市 |
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このあたり、釧路労災病院もあり、需要のありそうなエリア。
雄鉄線通から並行する道に入ると局はありました。
コンビニ型の局舎で、まだ新しそうです。
他のコンビニ型よりも黒の面積が多くて締まって見えます。
駐車場も利用しやすい構造でありがたいですね。
ここから北西方面に局がないので、お客さんも多めでした。
局の配置によって、混みやすい局ってありますからね。
この先も市街地の局をあと何局か訪問します。
15時過ぎなので、あと数局は訪問できるはずです。
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33 |
15:10 |
釧路愛国西郵便局 |
くしろあいこくにし |
北海道釧路市 |
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少し北道を戻り、柳橋通を北上していきます。
片側1車線なのか2車線なのかはっきりしない道。
白線が消えているのか、消されているのか。
慣習で片側2車線として走る道のようです。
こういう暗黙のルールは外から来た人にはわからないですよね。
道路交通法が曖昧に適用されているエリアなのでしょう。
そんなわけで、地元の車に倣って進むと局。
このあたりまで来ると白線で片側2車線に仕切られていました。
駐車場が出入りしづらい局で、少し厄介でした。
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34 |
15:15 |
釧路芦野郵便局 |
くしろあしの |
北海道釧路市 |
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この先は東に進んでいきます。
縦横に道が走っているので、右左折しながら進みます。
まっすぐ目的地に向かう道はないみたいです。
広い道沿いというわけではないですが、信号交差点に局。
交差点に面していますが、駐車場もあります。
駐車できる台数が少ないので、タイミング次第で混みそうです。
局から少し北に行くと、釧路公立大学という大学があります。
公立大学というだけあって、広い敷地の大学のようです。
実際に釧路から大学進学するには、釧路を離れる人が多そうです。
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35 |
15:23 |
釧路美原郵便局 |
くしろみはら |
北海道釧路市 |
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地元に行きたい大学がない。
もしかしたら、高校からない、なんてことも。
地方では若者の流出が、といいますが、そうでしょうね。
下宿しないと現実的に通えない学校。
それか、高校や大学に行かなくても就ける仕事を選ぶか。
そのあたりが、地方の課題ではあるでしょう。
芦野から北東に進み、こちらも住宅街に局はありました。
少し北からは釧路湿原で、市街地の北端に近いです。
そんなこともあって、街並みは落ち着いてきました。
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36 |
15:29 |
釧路東郵便局 |
くしろひがし |
北海道釧路郡釧路町 |
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美原局から南に進み、共栄橋通りを過ぎます。
このあたりも住宅街ですが、中小の工場も目立ちます。
そんな住工の混在するエリアで、国道44号に。
実際には国道沿いではなく、国道44号が直角に折れる先に局。
釧路東、という名前から想像できる通り、集配局です。
ただ、ゆうゆう窓口の設置はありません。
そしておもしろいのが、この局は釧路市ではなく釧路町です。
釧路郡釧路町。どうしてこうなった、という自治体です。
市街地は釧路市と連続しており、境を意識しません。
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37 |
15:35 |
釧路桂郵便局 |
くしろかつら |
北海道釧路郡釧路町 |
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釧路町内の局も、釧路を冠しています。
そりゃそうですよね、自治体名は釧路町ですから。
それが紛らわしくしている原因なんですが。
まあ、釧路市か釧路町かを意識することはないですが。
国道44号を南西に進んでいくと局はありました。
植栽のある中央分離帯がありますが、Uターンは可能です。
対向車線から局にアプローチすることができました。
近くにはイオン釧路店が…ってさっきイオンモールがあったばかり。
なるほど、イオンも釧路市と釧路町で棲み分けなのか。
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38 |
15:45 |
釧路貝塚郵便局 |
くしろかいづか |
北海道釧路市 |
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釧路市も釧路町も、元々は同じ釧路だったわけで。
歴史的な経緯から、2つに分かれた、ということです。
その経緯は複雑すぎてよく理解できていません。
国道44号を南下し、釧路川を渡る道に入ります。
東釧路駅付近で線路を越えて、左折すると局。
根室本線と釧網本線のジャンクション、東釧路駅も近いです。
いつの間にか釧路市に戻っています。
川沿いの寂しい場所ですが、新しい民家も建っています。
このあたりも釧路市街地の一端なんでしょうね。
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39 |
15:57 |
天寧簡易郵便局 |
てんねる |
北海道釧路郡釧路町 |
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東釧路駅から釧路駅の間は列車もある程度あります。
根室方面からと網走方面からの列車が合わさるので。
通学時間帯に列車が多いのも納得です。
釧路の高校に通学する、なんていう高校生も多いでしょう。
家を何時に出るんだろう、と心配になってしまいます。
さて、ラスト1局はどうしよう、と地図を睨みます。
北東に少し離れたところにある天寧簡易局に向かいました。
何ともいえない静かな場所に局。
これでテンネルと読ませるのは、北海道マジックです。
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特大のホッケと大量の焼き牡蠣。信じられないくらい安くて旨すぎて釧路移住決定です。
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今夜は釧路駅前泊です。のんびり炉端焼きのありそうな居酒屋に行こう、とふらっと宿の近くのお店に飛び込みました。
ハッピーアワーでお酒が安いだけでなく、焼き魚と牡蠣のセットで2,000円。しかも焼き牡蠣を2個もおまけしてくれました。幸せです。
こんなお店が近所にあったら、毎週、いや一日おき、いやいや、週4くらいで通っちゃうだろうな、と思って元気になりました。
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