カルルス温泉の宿を出発し、今日は苫小牧市の局をスタートに、日高地方へと進んでいくコースを計画しました。
昨日は苫小牧市内の線路の北側の局を訪問しましたが、今日は線路の南側を訪問します。
東西に市街地は広がっていますが、線路の南側はそれほど局数もない様子。今日はのんびりとドライブを楽しみましょう。
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1 |
09:02 |
苫小牧日吉郵便局 |
とまこまいひよし |
北海道苫小牧市 |
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カルルス温泉から登別駅付近に出ます。
そこから国道36号を走るルートは昨日と同じです。
白老町などを通過し、苫小牧市街地が近付きました。
交通量が多い国道を左折し、三条通を進むと局はありました。
大きな局ではなく、駐車場も2台分くらいでした。
隣には駐車場がものすごく広いセイコーマートがありました。
このあたりは住宅街がメインの、郊外に当たるんでしょう。
駅でいうとJR糸井駅と青葉駅の間のあたりです。
貯金と風景印押印後、しばらく東に進んでいきました。
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2 |
09:10 |
苫小牧新富郵便局 |
とまこまいしんとみ |
北海道苫小牧市 |
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順調なスタートで次の局を目指します。
三条通をそのまましばらく走ります。
そこそこ交通量もあり、片側2車線の広い道が続きます。
途中で苫小牧川を渡りました。
そんな川があったのか、という発見です。
いや、現地では川の名前なんて知りませんでしたね。
しばらく行くと、ローソンというコンビニエンスストアの向かいに局。
こちらも駐車スペースは広くなく、駐車しづらかったです。
まあ、そうは言っても北海道。困ることはありません。
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3 |
09:17 |
苫小牧弥生郵便局 |
とまこまいやよい |
北海道苫小牧市 |
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三条通をそのままさらに東に進んでいきました。
途中で左折し、北に向かっていきます。
少し寂しい住宅街のようなところを進んでいきます。
右手にはDCMというホームセンター。
大きなホームセンターで、駐車場も広いです。
まだ開店時間前なのか、車は全然いませんでしたね。
その向かいにひっそりといった感じで佇む弥生局。
珍しく駐車場はありませんが、路肩に車を置けました。
どことなく古めかしく、懐かしい感じのする局でした。
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4 |
09:25 |
苫小牧本町郵便局 |
とまこまいほんちょう |
北海道苫小牧市 |
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適当な道で東に進んでいきました。
国道36号にぶつかり、国道を少し走ると局はありました。
隣は業務スーパーという立地です。
局を出て、車に戻ると何やら異変が。
業務スーパーの入口で座り込む夫婦。
そうです、一昨日、業務スーパーのFC運営会社が倒産しています。
この苫小牧店はその運営会社のお店だったとのこと。
利用者はこうして途方に暮れているわけです。
今後どうなるのか、そのあたりも気になっていました。
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5 |
09:31 |
苫小牧旭町郵便局 |
とまこまいあさひまち |
北海道苫小牧市 |
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業務スーパーって何かと便利ですよね。
近所にないので、なかなか利用する機会はないですが。
ただ、大容量の食品などが重宝します。
さて、汐見大通に入りました。
海に近いエリアの住宅街を進んでいきます。
少しわき道を入ったところに局はありました。
付近には地方裁判所や道税事務所などもあります。
官公庁がある立地は、それなりの需要が見込めますね。
お客さんは少なく、すぐに局を後にできました。
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6 |
09:41 |
苫小牧郵便局 |
とまこまい |
北海道苫小牧市 |
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苫小牧市役所を横目に、旭大通を進みます。
苫小牧市は人口16万5千人あまり。
道内はもちろん、全国的にも人口の多めの街です。
その街の中心部ということで、活気もあります。
車通りも多く、整備された街並みがきれいです。
衰退著しい室蘭市と比べると、対照的な存在です。
JR苫小牧駅からも近い、王子総合病院の近くに局はありました。
ゆうゆう窓口のある大きな局舎です。
局の駐車場がアンダーパスの側道に面していて入りやすいです。
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7 |
09:59 |
苫小牧中野郵便局 |
とまこまいなかの |
北海道苫小牧市 |
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この先がうまくつながらない、というか…。
中央分離帯のある広い道沿いの局は難しい。
国道36号に出るも、うまく局に到達できません。
陸橋を越えて、Uターンして局に到着しました。
局自体は何の変哲もない局なんですが、広い国道沿いにあります。
この局は苫小牧西港の近くにあります。
旅の終盤、フェリーに乗るために戻ってきます。
この時はまだ想像もできないほど、先のことなんですよね。
長く北海道を旅すると、いろいろなことが見えてきます。
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8 |
10:18 |
沼ノ端郵便局 |
ぬまのはた |
北海道苫小牧市 |
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ぐるっと回り込んで国道に復帰。
臨港北通なる広い広い道を東に進んでいきます。
久屋大通よりも広く感じちゃうんですが、どうなんだ。
中央分離帯の緑地がないバージョンです。
このあたり、線路の北側にはイオンモールがあります。
JR日高本線の線路をオーバーパスして沼ノ端駅への道へ入ると局。
隣には「ダイソー」という税別100円商品を多く扱うお店がありました。
そんなわけで、そちらから来局する人も多いようでした。
大きな局舎ですが、現在は集配局ではないようでした。
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9 |
10:30 |
勇払郵便局 |
ゆうふつ |
北海道苫小牧市 |
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そのまま通りを南に進んでいきます。
沼ノ端の市街地を抜け、JR日高本線の線路を渡ります。
すると、一気に景色は郊外というか原野のような感じに。
JR勇払駅を横目に、市街地に入りました。
道道781号にぶつかり、右折すると局。
いまでこそ、苫小牧市街地と隔絶された集落です。
苫小牧西港完成までは陸続きで、線路もまっすぐに延びていたとか。
なるほど、市街地や駅と港が近いのは苫小牧の利点です。
その歴史は、そうして作り出されたものなんですね。
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10 |
10:48 |
上厚真郵便局 |
かみあつま |
北海道勇払郡厚真町 |
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いまでは苫小牧港は北海道でも一番の港湾です。
港湾取扱貨物量、という指標で測るみたいですが。
国内でも名古屋、千葉、横浜に次ぐ第4位なんですね。
これは驚きでした。
内航だと日本一なんていうのも驚きでしたね。
そんな苫小牧港の東港を横目に北上していくと、列車が走っていきます。
日高道厚真インターを過ぎ、市街地に入ると局。
厚真町でも海に近いエリアにある集落の局です。
もっと海沿いには、JR浜厚真駅がありますが局はないです。
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11 |
10:59 |
軽舞郵便局 |
かるまい |
北海道勇払郡厚真町 |
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道道924号なる道に入り、東に進みます。
いや、道道は数が多いから、ナンバーもインフレですな。
富野軽舞線という、なんとも需要が限られそうな道です。
ちょっと森の中を抜けるんですが、なんと!
でかい、めっちゃでかいエゾシカ登場。
人生初エゾシカに興奮して単独事故起こしそうでした。
そのまま走って道道10号にぶつかると局。
古めかしい小さな局舎が印象的な局でした。
駐車スペースも砂利敷というなんとも言えない感じです。
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11:13 |
鵡川郵便局 |
むかわ |
北海道勇払郡むかわ町 |
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道道10号を南下していきます。
この道は千歳鵡川線というこれまたニーズが限定的な感じの道。
空港に降り立った乗り鉄が日高本線終着駅に向かうための道です。
まあそんなことはないんだろうけど、車は少なめ。
日高道鵡川インターを過ぎると鵡川の市街地。
現在でもむかわ町役場がありますが、かつては鵡川町でした。
ひらがなにしたことでカッコよさは失われています。
そんな町の中に局はありました。
コープの向かいにあって、わりと賑やかな場所でした。
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13 |
11:32 |
富川郵便局 |
とみかわ |
北海道沙流郡日高町 |
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現在のJR日高本線は、ここ鵡川までです。
この先も様似まで線路が延びていたとは…。
現役当時に乗っておくべきだったと後悔しても仕方ありません。
さて、国道235号に入ると牧場が増えてきました。
門別競馬場を横目に進み、馬が佇む草原を見ながら進みます。
これぞ日高、という景色の先、富川の集落に入ります。
このあたりは旧門別町ですが、富川は独立したコミュニティ。
国道沿いの局は集配局で、そこそこ大きな建物です。
わりとまとまった市街地を形成しているようでした。
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14 |
11:43 |
門別郵便局 |
もんべつ |
北海道沙流郡日高町 |
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そのまま国道を浦河方面に進んでいきます。
無料の高速道路が並行しているので、交通量は多くないです。
かといって少ないというほどでもないんですが。
しばらく行くと、日高門別の集落に入ります。
旧日高門別駅があったあたりに、日高町役場があります。
線路跡を過ぎると局はありました。
旧門別町の中心局だったであろう局ですが、規模は小さめ。
集配局ではありますが、富川の方が大きく見えます。
実際に、富川の集落の方が栄えていたような気がします。
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15 |
11:57 |
豊郷簡易郵便局 |
とよさと |
北海道沙流郡日高町 |
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さて、国道に戻って少し浦河方面に。
ここからは山側に局がいくつかあるので寄り道です。
海沿いだけを進めれば楽ちんなんですがね。
JR豊郷駅跡の豊郷交差点から北に進んでいきます。
日高道をくぐって、牧場の中を進んでいきました。
馬がいっぱいでおもしろい景色です。
しばらく行くと局は右手にありました。
まだ新しそうな局舎の簡易局でした。
町営バスのバス停がありましたが、バスは来るのでしょうか。
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16 |
12:08 |
清畠郵便局 |
きよはた |
北海道沙流郡日高町 |
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道道1026号を南下していきます。
いや、いよいよ1000超えてきたなと思いました。
これまでも1000超えの道は走ったでしょうかね。
川沿いを下って国道235号に出ます。
少し走ると局は国道沿いにありました。
JR清畠駅があったあたりに位置しています。
局舎はまだ新しそうですが、2013年に移転してきたようです。
ということは、まだ日高本線は現役時代ですね。
もっと新しそうですが、10年以上経過しているんですね。
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17 |
12:16 |
厚賀郵便局 |
あつが |
北海道沙流郡日高町 |
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国道235号をそのまま浦河方面に走っていきます。
いよいよ日高だな、という感じがしてきました。
右手に海、左手に牧場、なんて景色が爽やかです。
しばらく走ると厚賀の集落に入ります。
道道交差点の厚賀町交差点に面して局はありました。
JR厚賀駅はもう少し西にあったみたいですね。
国道沿いにあって目立つ大きな局舎です。
現在も集配局ということで、そのスペースもあるのでしょう。
局間距離が長い北海道では、集配局が多い気がします。
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18 |
12:36 |
新和郵便局 |
しんわ |
北海道新冠郡新冠町 |
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道道208号比宇厚賀停車場線を進んでいきます。
厚別川に沿って進む走りやすい道です。
停車場線の名で、そこに鉄路があったことを語り継ぎます。
北海道にはこういう路線名も多いですね。
道道71号と合流して、そのまま行くと新和の集落です。
山奥の静かな、小さな集落のわき道を入っていくと局。
昔ながらの局舎ですが、雪国らしく屋根が急傾斜になっています。
貯金をしてもらっている間、虫が気になっていました。
大きなアブかハチか、数匹がぶんぶん飛んで落ち着きません。
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19 |
12:50 |
太陽簡易郵便局 |
たいよう |
北海道新冠郡新冠町 |
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道道71号を少し戻り、さらに山側へと進みます。
こんな山奥に局はあるのかと心配になります。
とはいえ、道路沿いは牧場や農地が多いです。
手付かずの山奥という感じではないですね。
そして突然、太陽の森ディマシオ美術館なる建物。
廃校の校舎が美術館になっているんだそうです。
その近く、数軒の民間が並ぶあたりに局はありました。
近くには太陽神社なんていう神社もあります。
地名で太陽というのは、なかなか珍しいと思いました。
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20 |
13:01 |
日高泉簡易郵便局 |
ひだかいずみ |
北海道新冠郡新冠町 |
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道道71号をそのまま南下していきます。
道道としては番号が若いですが、交通量は少ないです。
というか、全然車と出会いませんね。
謎のルートを描くというか、どこに向かおうというのか。
しばらくいくと、新冠川を渡った先に局。
道道が大きく右にカーブする、ガソリンスタンドの先の立地です。
目立ちませんが、減速しているので気付きやすそうです。
山あいの場所ですが、やはり大きく開拓された集落です。
先人の苦労を思うと、頭が下がる思いですね。
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21 |
13:22 |
御園郵便局 |
みその |
北海道日高郡新ひだか町 |
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この先は山越えの道を走りました。
道道ではない、大規模林道なんていう道です。
道幅は広く、走りやすい区間が続きます。
…が、急に道路上に三角コーン。
道路は穴凹だらけで舗装も荒れて、段差が激しいです。
ものすごく走りにくい区間を抜けると道道111号に出ました。
このあたりも馬がのんびりと草を食べていて清々しい景色です。
道道沿いにある局は大きく、元集配局のようでした。
小さな集落の外れ、昼下がりの静かな局でした。
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22 |
13:33 |
豊畑簡易郵便局 |
とよはた |
北海道日高郡新ひだか町 |
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道道111号静内中札内線とは、壮大な道です。
なるほど、あの伝説の日高横断道路なんですね。
開通していたら…と思いますが、壮大な計画すぎたんでしょう。
さて、道道1025号で静内川を渡り、左折してしばらく行くと局。
こちらは小さな簡易局で、周囲はやはり牧場です。
大きな牧場が点在しているので、やはり独特な景色。
ただ、農地と違って生き物の気配があるのがいいですね。
豊畑、の地名通り、畑もいっぱいある場所です。
このあたりは新ひだか町で、旧静内町のエリアです。
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23 |
13:49 |
日高朝日簡易郵便局 |
ひだかあさひ |
北海道新冠郡新冠町 |
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道道71号を進むと、静内農業高校がありました。
なるほど、農業が盛んな場所なんでしょうね。
いや、そんなことは言われなくても想像できます。
農業高校は畜産、酪農なんかも含んでますからね。
途中で道道1026号に入ると局。
道道沿いに大きな植木があるので、全然局舎が見えません。
車で入っていいのか迷いつつ植木を抜けると局。
こちらの局にはちょっと懐かしい特殊切手がありました。
風景印押印のために、何シートか購入しました。
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24 |
14:06 |
節婦郵便局 |
せっぷ |
北海道新冠郡新冠町 |
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秋からの郵便料金値上げに向けて、切手の在庫を売りたい局。
この時期にまとめて購入するのは、自分くらいかな。
まあ、日々郵送で利用する人にとっては欠かせないでしょうが。
道道209号から国道235号に抜けました。
ひさしぶりに海沿いの国道を悠々走ることができます。
節婦の集落に入ると、JR節婦駅の近くに局はありました。
海沿いらしい雰囲気で、漁港を中心にまとまった集落が形成されます。
廃止となった節婦駅も駅舎が残されていました。
このあたりには廃線跡がまだ手付かずなところも多々ありました。
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JR節婦駅跡。いまにも列車が来そう、というには、時間が経ちすぎました。
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25 |
14:21 |
新冠郵便局 |
にいかっぷ |
北海道新冠郡新冠町 |
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国道235号に戻って南に向かいます。
途中に片側交互通行区間があってまた渋滞。
とはいえ、一度で進めるくらいの交通量です。
北海道でも人口希薄地帯に向かう道ですからね。
新冠町の中心地に入り、国道沿いにも建物がたくさん。
交差点を左折すると局はありました。
大きな局ですが、こちらは集配局ではありませんでした。
すぐに静内の市街地に出られますからね。
局の前のベンチは、馬の蹄につける蹄鉄の形です。
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26 |
14:29 |
静内山手簡易郵便局 |
しずないやまて |
北海道日高郡新ひだか町 |
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海沿いの国道を走ると、すぐに新ひだか町に入りました。
旧静内町のエリアで、国道沿いは店舗が多いです。
って、待て待て、すき家にイオンに、マクドナルド!
調べてみると、無印良品まであるの?!
ここ、町だよね?下手な都市よりも栄えています。
そんな静内市街地を走ると局はありました。
小さな簡易局ですが、市街地型の簡易局は町村では珍しいです。
旧静内町の人口は2万人超です。
この静内の市街地の中だけでも数局あります。
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土曜日は静内に宿泊しました。鉄道を失っても、活気のある町でした。
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27 |
14:36 |
静内郵便局 |
しずない |
北海道日高郡新ひだか町 |
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無印良品へは週末に行きました。
都会の店舗と違って、広々、ゆっくり買い物できます。
そのうえ品ぞろえもいいし、空いているし。
静内なら住める、とか一瞬だけ思いました、本当に。
国道235号に出て浦河方面に走ると局はありました。
国道沿いの大きな局舎で集配局です。
ただ、ゆうゆう窓口はありません。
ここから最も近いゆうゆう窓口は、苫小牧郵便局です。
ただ公式HPには再配達など用の電話番号がでかでか載っています。
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28 |
14:40 |
静内御幸郵便局 |
しずないみゆき |
北海道日高郡新ひだか町 |
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このあたりが静内町の中心部なんですね。
ビルにホテルなんかも建ち並んでいます。
週末に静内エクリプスホテルに泊まりました。
朝ご飯のバイキングが有名なホテルです。
品数が多くて、何度もおかわりしましたね。
そんな市街地の少し外れに局はありました。
駐車場の看板には「みゆき郵便局」の文字。
昭和末期のスナックかと思わせるような名前です。
静内市街地にはもう1局あるので、そちらに向かいます。
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29 |
14:44 |
静内青柳簡易郵便局 |
しずないあおやぎ |
北海道日高郡新ひだか町 |
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市街地の東側、こちらも広い道を走ります。
ナビ任せに国道を避けながらアプローチ。
静内川近くの住宅街に局はありました。
小さな簡易局で、駐車場がありません。
交通量の少ない道なので、路肩に車を置いて訪問します。
そういう意味では駐車スペースには困りません。
ただ、この北海道で駐車場のない局は珍しいです。
ある程度、地元のお客さんが多いんでしょうね。
そうであっても、きっと車で来る人が多そうですが。
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30 |
15:01 |
東静内郵便局 |
ひがししずない |
北海道日高郡新ひだか町 |
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国道235号に戻って、浦河方面に進みます。
この時点でまだ15時前です。
思ったよりも先に進めそうですね。
陸上自衛隊静内駐屯地がありました。
静内対空射撃場の文字があり、「射撃音注意」の標識も。
国防の最前線なんだな、と実感します。
旧東静内駅を横目に川を渡ると、市街地の北端に局。
セイコーマートもあって、まとまった集落です。
静内中心地からはけっこう離れています。
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31 |
15:08 |
春立郵便局 |
はるたち |
北海道日高郡新ひだか町 |
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海沿いの国道は、ずっと右手に海を眺めます。
JR日高本線の廃線跡は山側を迂回。
険しい海岸線沿いには国道を通すのがやっとでしょうか。
結果として、海沿い区間が被災して廃線になっていますし。
漁港のある春立の集落に入ります。
国道に両側に民家が建ち並ぶ小ぢんまりした集落です。
局は国道沿いにあり、道路との間のわずかなスペースに駐車場。
車がいなかったのでバックで駐車できました。
広いスペースに慣れていたので、こういう局はちょっと焦ります。
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32 |
15:23 |
三石郵便局 |
みついし |
北海道日高郡新ひだか町 |
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集落の間は、線路は大きく山側を迂回します。
春立の先、日高東別駅も大きく内陸側です。
その点、海沿いの国道の方がショートカットできます。
災害への強さは置いておいて…。
しばらく走ると、また漁港が出てきて市街地に。
2006年までは三石町の中心地だった場所です。
国道沿いの局はまだ新しそうな近代的な建物です。
奥行が広く、集配局だそうです。
旧三石町時代は人口5,000人ほどの町でした。
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33 |
15:30 |
富沢郵便局 |
とみさわ |
北海道日高郡新ひだか町 |
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その町の役場としてはものすごくでかい建物がありました。
現在は新ひだか町役場三石庁舎になっています。
図書館なんかも入っているので便利そうです。
途中で道道534号に入って北上します。
どこまで行っても牧場ゾーンが続きます。
そしてまた、信号交差点の先に局。
道路沿いに民家が建ち並ぶタイプの小さな集落の局です。
局舎は最近建て替えられたようです。
北海道の山あいにも、コンビニ型局舎は増えています。
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34 |
15:38 |
本桐郵便局 |
ほんきり |
北海道日高郡新ひだか町 |
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富沢からは南東に進みます。
景色は変わりませんが、開けた牧草地帯です。
セイコーマートの交差点を右折します。
すぐに本桐の集落に入りました。
駅を中心とした集落が広がっています。
道道234号沿いに局はありました。
見た目通りに集配局で、駐車場もきちんとあります。
この時点で15時38分。
あともう1局だけ目指すことにします。
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35 |
15:48 |
歌笛郵便局 |
うたふえ |
北海道日高郡新ひだか町 |
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道道234号を北上していきます。
だんだん山が近付いてきます。
それでも、交通量は減って、さらに走りやすくなります。
鳧舞川沿いを進み、集落に入りました。
歌笛、という何とも長閑でいい感じの地名です。
歌笛橋の方に南下すると局はありました。
昔ながらの局舎がこのあたりに似合っていると思います。
お客さんもおらず、短時間で局を後にできました。
16時まであと10分ほどあるので、もう1局目指します。
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36 |
15:59 |
野深郵便局 |
のぶか |
北海道浦河郡浦河町 |
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歌笛橋を渡って南下し、道道1025号に。
大きな番号の道道はかなりサブな路線。
マイナー集落を結ぶ道なのですが、走りやすいです。
山を越えると浦河町に入りました。
道道358号に入り、北東に向かうと局はありました。
濃い色の木の感じが素敵な、現代的な局舎です。
局の向かいはやはり牧場で、馬が草を食べています。
牧場ビュー、馬ビューの郵便局ということになります。
日高では珍しくないですが、全国的にはレアな景色でしょう。
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静内の安い宿に泊まりますが、2食付きで快適な部屋に格安で泊まれました。
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やはり目に留まるのはJR日高本線の線路跡で、まだまだレールが残っているところが多かったです。寂しさを感じてしまいます。
静内へと戻り、宿に宿泊しました。夕飯のカレーを大盛にして、持参の入浴剤でユニットバスに浸かりました。一人旅の醍醐味です。
旅先のユニットバスって、なんであんなに落ち着くんだろう、と思うのは、やはり日本人の心理でしょうか。
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