5日目の朝は霧雨です。傘が必要なほどの雨ではありませんが、やや濡れるといったところ。車の乗り降りが多いので不安です。
モダ石油で給油してから白鳥大橋を渡り、展望台から橋を見ますが、霧雨で霞んで微妙な眺め。
今日は室蘭市街地を一気に訪問し、苫小牧方面に向かっていきます。市街地が多いので、局数は伸びそうな予感です。
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白鳥大橋。後日、天気のよいときの写真と比べると、印象が全然違います。
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1 |
09:02 |
室蘭祝津郵便局 |
むろらんしゅくづ |
北海道室蘭市 |
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白鳥大橋を下りて、住宅街に入ります。
なんだか目立たない場所に局はありました。
広い道沿いにあってもよさそうな気はしますが。
9時ちょうどに到着したので、スムーズなスタートです。
まだ新しそうな局舎で、お客さんは他にもいました。
9時ちょうどだから、ということもあるでしょうが。
この近くには2015年に閉校した旧絵鞆小学校校舎があります。
2つの円形校舎が並び、内部の見学もできます。
後日訪れましたが、海が見える校舎からの景色も印象的でした。
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絵鞆小学校。内部を見学できる貴重な円形校舎です。道の駅でも室蘭焼鳥丼を食べられます。
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2 |
09:08 |
室蘭港南簡易郵便局 |
むろらんこうなん |
北海道室蘭市 |
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ここからは道道844号を辿っていきます。
祝津公園の南側をぐるっと回り込みます。
今度は南下する道に入りますが、道道が曲がってくれます。
そんなわけで、道道を辿れば次の局に到着できます。
まあ、ナビに頼って途中は市道に浮気したんですが。
住宅街ですが、まだ新しそうな局舎でした。
山からの下り坂にあって、あまり目立たない雰囲気です。
この局は室蘭市内唯一の簡易局となっています。
もっと簡易局がありそうなので、ちょっと意外だと思いました。
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3 |
09:14 |
室蘭築地郵便局 |
むろらつきじ |
北海道室蘭市 |
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北に向かう道を進んでいくと、市街地に復帰します。
このあたりは白鳥大橋から続く港大通です。
その港大通に出ると局はありました。
周辺にはコンビニや飲食店なども建ち並んでいます。
昔からの市街地の一端という感じでしょうか。
局舎こそ新しいですが、付近は古めかしい建物も多いです。
往年の、というのが正しいか、栄えていた頃を偲ばせます。
いや、それにしても本当に、室蘭市の衰退ぶりは激しい様子です。
このあたりは旧市街地で、お客さんも疎らという感じです。
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4 |
09:23 |
室蘭海岸郵便局 |
むろらんかいがん |
北海道室蘭市 |
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しばらく港大通を南下して室蘭市街地方面へ。
ホームセンターにドラッグストアなどが並びます。
現在では郊外型の店舗が増え、郊外の雰囲気すらありますね。
室蘭中央通という道に入り、坂を上って南下します。
港大通を眼下に見ながら進むと局はありました。
古めかしい局舎が、なんだか街並みに似合います。
貯金と押印後に車に戻り、町を見下ろすと大きな古い建築物がありました。
これは、旧室蘭駅舎だったようです。
後日訪問すると、観光案内所になっていました。
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1997年まで使われていた旧室蘭駅舎。歴史を語る証人です。
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5 |
09:28 |
室蘭郵便局 |
むろらん |
北海道室蘭市 |
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室蘭中央通を南下し、途中で港大通へと左折します。
というのも、中央通から室蘭局前へは直接向かえません。
局前の道は西向きの一方通行になっているんですね。
大きな交差点に面して局はありました。
昔ながらの局舎ですが、大きな建物は威厳があります。
ゆうゆう窓口もあるので、この点は市の中心局らしいですね。
近くには現在のJR室蘭駅があります。
執筆中の9月現在、室蘭駅無人化が報道されていました。
私が乗った時点でも、夕方は無人で切符がもらえませんでした。
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6 |
09:37 |
室蘭幸町郵便局 |
むろらんさいわいちょう |
北海道室蘭市 |
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室蘭局前の道を南下し、広い道にぶつかります。
室蘭市役所が近いようです。
少しだけ中央通を走ってわき道に入ると局。
狭い道沿いにありますが、局の向かいに駐車場があります。
まあ、交通量はそれほどない道ですが。
市役所に美術館、大型商業施設なども並んでいる場所です。
人の行き来が多い場所なんでしょうかね。
今後、局舎建て替えのタイミングで、広い道沿いに移転するでしょうか。
それとも…という未来も想像して、少し寂しくなります。
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7 |
09:43 |
室蘭栄町郵便局 |
むろらんさかえまち |
北海道室蘭市 |
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というのも、このあたりは局の密集地です。
室蘭市は人口規模から考えて局数が多すぎますね。
まあ、かつての基準で配置すればそうなるでしょう。
室蘭市の人口は1970年当時は16万人を超えていましたからね。
それから約50年後の現在は、人口8万人ちょっとですから半減です。
少し西の広い道沿いに局はありました。
海岸、室蘭、幸町、そしてここ栄町と、局が並んでいます。
どれだけの需要があるのかは本当にわからないところです。
歩いても4局を巡れそうな距離感で、密度は高いです。
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8 |
09:53 |
室蘭母恋郵便局 |
むろらんぼこい |
北海道室蘭市 |
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室蘭駅付近で、国道36号に入りました。
地図上ではなぜか重複区間の235号を示しています。
どう考えても36号の方がメインだと思うんですが。
さて、母恋駅付近に出ました。
母恋駅前局に向かう予定が、曲がる道を間違えます。
地球岬への母恋中央通を進んでいくと局はありました。
昨日、地球岬に向かう途中で見かけていたのでスムーズに到着です。
この局は、室蘭市の中でも最南端に位置する局です。
狭い範囲によく住宅街が密集していると思います。
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9 |
10:01 |
母恋駅前郵便局 |
ぼこいえきまえ |
北海道室蘭市 |
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母恋中央通から一本西の道に出ます。
そのまま北上していくと局はありました。
こちらの局には駐車場がないので、路肩を借りました。
近くにはツルハドラッグなど大きな店舗もあります。
駅前らしい感じもありますが、郊外の雰囲気もあります。
ところで、母恋駅には母恋めしの売店があります。
北寄貝のおにぎりの駅弁で、食べてみたいものです。
今夏は時間が合わなかったのですが、次回は是非食べたいですね。
このまま、東室蘭方面に進んでいきます。
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10 |
10:12 |
室蘭御前水郵便局 |
むろらんごぜんすい |
北海道室蘭市 |
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国道36号に戻り、そのまま東に進んでいきます
ちょっとした峠越えのような区間になります。
坂道を上っていき、途中で右折します。
このあたりは民家も疎らなエリアです。
かつては民家や集合住宅が密集していたんでしょう。
そんな歴史を感じるエリアに局はありました。
日本製鋼所の大きな工場が目の前に見えています。
この街の歴史を語る、重要な産業拠点でもある工場。
その労働者のための住宅が、きっとあった場所なんでしょう。
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11 |
10:22 |
室蘭輪西南郵便局 |
むろらんわにしみなみ |
北海道室蘭市 |
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よく考えると、この区間は国道ではないんですね。
バイパスは頭上を跨いでいき、線路沿いに道は続きます。
JR室蘭本線は、列車本数も多くはないはずです。
左手にJR御崎駅がありました。
この駅は無人駅になっています。
1日平均乗降人員は、隣の母恋駅の10分の1ほどです。
ぐるっと回り込んで、JR輪西駅前から住宅街を進むと局。
こちらは昔からの市街地なのか、建物が密集しています。
古めかしい局舎が、狭い道に面して建っていました。
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12 |
10:28 |
輪西郵便局 |
わにし |
北海道室蘭市 |
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輪西南局が面している道をそのまま北東に進みます。
狭い道で、何度も一時停止の標識が出てきます。
広い道に出た方が賢明だったのか。
そんなことを考えるほどもなく、輪西局に到着。
こちらの局は近代的な建物で、お客さんもいました。
天気もあるでしょうが、建物の数のわりに人がいませんね。
貯金を済ませて局を出ると、踏切が鳴っています。
輪西駅を10時31分に発車する室蘭行きでしょうか。
新型車両の2両編成の電車が、スイスイと走っていきました。
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13 |
10:37 |
室蘭東町郵便局 |
むろらんひがしまち |
北海道室蘭市 |
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室蘭本線のこの区間、特急も走っています。
特急すずらん号は東室蘭から室蘭の間は乗車券で乗れます。
そう考えると乗り得なのでしょうが、本数は少ないです。
さて、国道のバイパスに出ました。
国道37号とぶつかる大きな交差点を左折します。
青い局舎が素敵な東町局にすぐに到着します。
駐車場が混んでいたので、わき道の路肩を借りて訪問。
青い局舎に赤い看板が付いていて毒々しいですね。
黄色い点字ブロックも相まって、原色が溢れています。
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14 |
10:47 |
鷲別郵便局 |
わしべつ |
北海道登別市 |
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これで無事、室蘭市の局を完訪することができました。
この先は隣の登別市に向かいます。
といっても、登別市とは市街地が連続しています。
まずは国道36号を進みます。
登別市に入ってすぐ、歩道橋のある大きな交差点を左折。
すぐに局は左手に出てきました。
自治体名を冠していないので、すっきりとした局名です。
近くには鷲別駅もあって、鷲別だけでも著名なんでしょう。
登別市内にも局がたくさんあるので、引き続き訪問していきます。
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15 |
10:55 |
登別若草郵便局 |
のぼりべつわかくさ |
北海道登別市 |
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どの道を進むかはナビ任せにしていました。
JR鷲別駅をくぐるアンダーパスに入ります。
一瞬室蘭市に入りますが、道道782号ですぐに登別市に入ります。
自動車学校のこと路で左折すると、局はありました。
このあたりは郊外の住宅街といった雰囲気です。
広い道に面しているのですが、地味な存在です。
便利な立地なのか、駐車場は入れ替わりがありました。
近くの自動車学校は室蘭を名乗っていました。
なるほど、登別だけど室蘭なんだな、と思ってしまいました。
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16 |
11:02 |
登別新生郵便局 |
のぼりべつしんせい |
北海道登別市 |
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岐阜県民が名古屋市民を名乗るようなものでしょうか。
いや、登別だってかなりの知名度だと思いますが。
下手したら、室蘭よりも有名なんじゃないか。
そんなことを思いながら車を走らせます。
適当なタイミングで道道782号に戻ります。
しばらく行くと局は左手にありました。
ロードサイド型の店舗も多い住宅街にある局といった雰囲気です。
需要は高そうですが、駐車場はそれほど広くありません。
タイミングによっては訪問しづらい局なのかもしれません。
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17 |
11:07 |
富岸簡易郵便局 |
とんけし |
北海道登別市 |
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イオン登別店のところを南東に進みます。
このあたり、JR室蘭本線の線路を越える道が少ないです。
ここでも踏切を渡り、国道36号に出ます。
まあ、列車本数は多くはないので、踏切でもいいんでしょう。
国道を少し室蘭方面に戻ります。
少し行くと、大きなパチンコ屋の向かいに局。
ファミリーマートというコンビニエンスストアもありました。
富岸と書いて、とんけし、と読むんですね。
とみきしでは変換されず、とんけしでちゃんと変換されます。
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18 |
11:18 |
登別桜木簡易郵便局 |
のぼりべつさくらぎ |
北海道登別市 |
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富岸川の橋のところまで国道を走ります。
左折して川沿いを進み、道道782号に入ります。
中央通から上登別室蘭線に入ります。
道央道登別室蘭インターを過ぎ、そのまま行くと局。
隣にはセブンイレブンというコンビニエンスストアがあります。
こちらの局も簡易局で、小さな局でした。
周辺の雰囲気的には直営局でもおかしくなさそうです。
需要が増えれば、直営局になる日が来るでしょうか。
まあ、民営化後の昨今の情勢を考えるとどうでしょうか。
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19 |
11:24 |
登別富士郵便局 |
のぼりべつふじ |
北海道登別市 |
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道道782号をそのまま進んでいきます。
海沿いの国道と並んで、大事な東西軸でしょうね。
それなりに交通量があります。
幌別の市街地に入り、道道327号に入ります。
すぐに局はありましたが、道道の側道沿いといった感じ。
駐車場に車がいたので、側道の路肩を借りて訪問しました。
住宅街ですが、向かいにはホームストアというスーパーがありました。
人の行き来もあって、わりと賑やかな場所だと思います。
いや、賑やかは言い過ぎだったかな、と思います。
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20 |
11:35 |
登別郵便局 |
のぼりべつ |
北海道登別市 |
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道道327号を東に進んでいきます。
少し行くと、JR幌別駅付近の市街地に出ます。
JR幌別駅前のロータリーに面して局はありました。
なるほど、ここが登別局なんですね。
ゆうゆう窓口もある大きな局舎です。
登別市の中心地は登別駅付近ではなかったんですね。
市役所もこのあたりに位置しています。
そんなわけで、お客さんもそこそこいる局でした。
貯金と風景印押印を済ませて、次の局を目指します。
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21 |
11:44 |
幌別鉄南郵便局 |
ほろべつてつなん |
北海道登別市 |
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そのまま線路沿いを東に進んでいきます。
広い道にぶつかり、踏切を渡って線路の東側に。
信号交差点を左折すると局はありました。
鉄南、というのは、このあたりの地名でしょうか。
登別市幌別町という地名なので、由来はわかりません。
近くにはツルハドラッグなんかもあります。
まだ新しそうな局舎で、お客さんも多かったように思います。
ゴム印にはイラストが入っていました。
登夢くん、という登別市のキャラクターらしいですね。
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22 |
12:02 |
カルルス温泉簡易郵便局 |
かるるすおんせん |
北海道登別市 |
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さて、またJR室蘭本線の線路を渡ります。
中央通に出て、道道782号を北に進んでいきます。
道央道をくぐって、さらに北へ。
途中で道道と分かれて北に向かう道を進み、カルルス温泉に到着。
実は今夜、カルルス温泉に泊まります。
なので、明日の朝一で訪問する予定も立てていました。
ただ、あまりにも順調に訪問が進んでいたので、今日訪問しました。
山あいの静かな温泉街で、小さな宿がいくつか並ぶだけの集落
「暑さで虫が多くて」なんていう話にもなりました。
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23 |
12:16 |
登別温泉郵便局 |
のぼりべつおんせん |
北海道登別市 |
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道道2号洞爺湖登別線を南下していきます。
さらに登別温泉の標識に沿って左折します。
登別温泉の街並みに入りました。
カルルス温泉とは違って、人も多く賑やかな印象。
ロープウェイ乗り場を横目に南下していくと局はありました。
大きなホテルを背景にしても立派な局舎でした。
局舎の雰囲気からして、元々は集配局だったようです。
調べてみると、2015年二集配廃止になっていました。
観光客が利用するかは別ですが、静かで広々とした局でした。
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24 |
12:31 |
登別駅前郵便局 |
のぼりべつえきまえ |
北海道登別市 |
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登別温泉を後に、道道を南下していきます。
クスリサンベツ川沿いの道で、風光明媚な景色です。
道道2号に合流し、そのまま進むと道央道登別東インター。
ここから高速道路に入っていく車も多いです。
片側2車線の広い道が、急な坂道を下っていきます。
国道36号の交差点をそのまま直進すると、局はありました。
わき道に面して駐車場はありますが、一方通行で元の道には戻れません。
その名の通り、JR登別駅がすぐ近くに位置しています。
みどりの窓口もある直営駅で、観光客も多そうです。
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25 |
12:41 |
虎杖浜郵便局 |
こじょうはま |
北海道白老郡白老町 |
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とはいえ、登別より幌別の方が利用者は多いですね。
市街地は幌別、観光地は登別。
コロナ禍で一気に利用者を減らしたのは登別駅の方でした。
メルヘン通りから水族館を通過し、道道701号登別港線へ。
そこから国道36号にぶつかり、苫小牧方面へ進みます。
しばらく行くと、虎杖浜の集落へと降りていきます。
国道沿いの右手に局はありました。
このあたりからは白老郡白老町です。
周辺の都市と比べると地味ですが、最近は観光地化が進みます。
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26 |
12:50 |
竹浦郵便局 |
たけうら |
北海道白老郡白老町 |
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虎杖浜は温泉地でもあって、ホテルもありました。
幹線国道沿いなので、交通量も多く賑やかです。
しばらく国道は、左手に線路、右手に海を眺めて進みます。
JR竹浦駅の手前、国道沿いに局はありました。
白老町内ではいちばん目立たない局じゃないかなと思います。
国道沿いなんですが、注意していないと見逃しそうです。
近くにはコンビニなんかもあるので、集落としてはそこそこ。
通りがかりのお客さんもいるようで、数人が局内にいました。
この先もしばらく白老町の局を訪問していきます。
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27 |
13:00 |
萩野郵便局 |
はぎの |
北海道白老郡白老町 |
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国道はさらに線路沿いを進んでいきます。
北吉原駅付近も集落なんですが、郵便局はありません。
そのまま進み、JR萩野駅の手前に局はありました。
国道沿いではありますが、側道沿いのような立地です。
大きな局舎ですが、集配局というわけではありません。
まあ、集配局というほどの局舎の規模でもないか。
線路の北側に日本製紙の白老工場があります。
製紙工場が多いのは、このあたりの特徴でもあるのかな、と思います。
この先も苫小牧近辺では製紙工場をよく見かけました。
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28 |
13:11 |
白老栄町簡易郵便局 |
しらおいさかえまち |
北海道白老郡白老町 |
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製紙工場のある街並みは親近感がありますね。
故郷にも大王製紙系の大きな工場がありました。
社会科見学にも行って、ティッシュをたくさんもらったな。
国道を苫小牧方面に進み、白老川を渡ります。
すぐに左折して、JR室蘭本線を渡った先で右折。
道道86号を進んでいくと局は左手にありました。
市街地に位置する簡易局なので、周囲も住宅街になっています。
ツルハドラッグも近くにあり、郊外のような雰囲気です。
よく考えると、ここは白老町で、市ではないんですよね。
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29 |
13:19 |
白老郵便局 |
しらおい |
北海道白老郡白老町 |
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白老町の人口は15,000人あまり。
北海道内の自治体では人口はそこそこ多い方でしょうか。
町、ということを考えると、少なくはないですね。
道道を離れて南下し、線路を渡ると白老町役場。
小ぢんまりとした役場を横目に進むと、JR白老駅前に出ました。
ほとんどの特急列車が停車するのは、なかなかの存在感です。
道道388号白老停車場線を進むと局はありました。
ゆうゆう窓口はないものの、集配局の大きな局舎です。
北海道内でも活気のある町なんじゃないかな、と思います。
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30 |
13:26 |
社台郵便局 |
しゃだい |
北海道白老郡白老町 |
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JR白老駅への特急北斗停車は、2020年からなんですね。
コロナ禍でのダイヤ改正になってしまった年ですね。
ウポポイの開業もなんだか霞んでしまいました。
海沿いの国道36号に入り、再び線路沿いを進みます。
しばらく行くと国道沿いに局はありました。
まだ新しい局舎で、広い駐車場が便利です。
JR社台駅からも近いので、列車での訪問もできそうです。
そんな人がいるのかは別として、なんですが。
この局で白老町の局を完訪することができました。
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31 |
13:35 |
樽前簡易郵便局 |
たるまえ |
北海道苫小牧市 |
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ここからさらに国道36号を進んでいきます。
並行するJR室蘭本線は、日本最長の鉄道直線区間だそうです。
もっとほかのところにありそうな気もしますが。
まさかこのあたりだったとは知りませんでした。
なんでも、東は沼ノ端駅の先まで直線区間が続くそうです。
さて、途中で国道を左折すると踏切。
ちょうど貨物列車が通過していき、そのまま進むと局。
周辺には小学校もありますが、人家は疎らな感じの場所です。
苫小牧市街地に向けて、徐々に進んでいきます。
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32 |
13:51 |
錦岡郵便局 |
にしきおか |
北海道苫小牧市 |
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南下して、JR室蘭本線沿いの道を進みます。
国道まで出なくても進めるようになったのは便利です。
しばらく行くと、いよいよ市街地が見えてきました。
JR錦岡駅付近は住宅街が広がっています。
北上する道に入り、しばらく行くと局。
大きな局舎ですが、集配局ではないようです。
局舎の雰囲気からして、元々は集配局だったんでしょう。
確かに苫小牧中心地からはちょっと離れています。
とはいえ、カバーできないほどの距離でもなさそうです。
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33 |
13:59 |
苫小牧澄川郵便局 |
とまこまいすみかわ |
北海道苫小牧市 |
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今日はこのまま、基本的に線路の北側を訪問します。
この時間からでは、どのみち完訪はできません。
そんなわけで、道道781号環状線を東に進みます。
環状線とはいっても、円形になっているわけではありません。
ただ、交通量の多い東西軸です。
しばらく行くと、左手に黄色い建物が見えてきました。
郵便局としてはけっこう目立つ方だと思います。
局舎のわきに駐車場があります。
お客さんもおり、このあたりは需要がありそうです。
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34 |
14:07 |
苫小牧川沿郵便局 |
とまこまいかわぞえ |
北海道苫小牧市 |
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さらにそのまま環状線を東に進みます。
中央分離帯のある広い道です。
次の局は反対車線なので、うまくいけるか心配です。
そんなことを思いながら、右折できるように右車線を走ります。
すると、コープさっぽろのところで転回できました。
マクドナルド、というハンバーガー屋さんがありました。
その隣が郵便局で、コープの駐車場も利用できそうです。
というよりも、その方が圧倒的に便利で安全です。
局の前に駐車している車は自分くらいでした。
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35 |
14:15 |
苫小牧しらかば郵便局 |
とまこまいしらかば |
北海道苫小牧市 |
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川沿局からはわき道を南下します。
しらかば南通という広い道で左折。
陸橋をくぐって、概ね線路沿いを進んでいきました。
さらに信号交差点を左折すると局はありました。
ライトグリーンの外壁が爽やかな印象の局舎でした。
しらかば、のイメージにも合っているんじゃないでしょうか。
このあたりは苫小牧市しらかば町なんですね。
郵便局がぶっとんだ名前を付けたわけじゃない、と。
ときどきぶっ飛んだネーミングの局がありますからね。
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36 |
14:22 |
苫小牧日新簡易郵便局 |
とまこまいにっしん |
北海道苫小牧市 |
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今日はこの辺までかな、と思っていたのにまだ14時台。
まだまだ時間はあるので、このまま訪問します。
線路の北側、というマイルールに沿って訪問。
しらかば町を取り巻く道を進み、環状線の北側に。
右折するとすぐに局はありました。
この取り巻き道路は糸井環状線っていうんですね。
さて、日新簡易局はまだ新しそうな局です。
近くには草笛公園という公園がありました。
北海道らしいですが、私には信州の蕎麦屋が浮かんでしまいます。
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37 |
14:31 |
苫小牧桜木郵便局 |
とまこまいさくらぎ |
北海道苫小牧市 |
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草笛の蕎麦、おいしいんですよね。
北信暮らしだったので、しょっちゅうは行きませんでしたが。
それでも、東信に用事があるときはよく寄りました。
さて、環状線に戻り、すぐに局はありました。
隣は柔らかそうな携帯電話ショップ。
駐車場が限られていて、混雑すると訪問が面倒そうです。
すぐ近くにはコープさっぽろとツルハドラッグがありました。
なんだかさっきの川沿局と同じような立地です。
実際、訪問していても既視感がある局でした。
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38 |
14:40 |
苫小牧シーアイ団地簡易郵便局 |
とまこまいしーあいだんち |
北海道苫小牧市 |
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ここからは北に少し入り組んだ場所の局へ。
有珠川という小さな川沿いを北上します。
昔ながらのニュータウンといった雰囲気の場所です。
集合住宅の先、なんだかでかいセイコーマートの並びに局。
シーアイ団地という独特な名前の街です。
このCIというのは、伊藤忠商事の略称なんだそうです。
なるほど、このあたりは伊藤忠が開発したんでしょうか。
現在ではその団地名も使われておらず、局名だけがシーアイ。
歴史を調べると、なんだかおもしろいことがわかります。
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39 |
14:46 |
西山手簡易郵便局 |
にしやまて |
北海道苫小牧市 |
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そういえばシーアイマンションってたまにありますね。
あれって伊藤忠が建てていたのか。
そんなことに気付き、はっとさせられます。
伊藤忠は都市開発のグループ会社も持っていますもんね。
さて、そんなシーアイ団地から川沿いを下っていきます。
啓北橋のところで左折。
住宅街を進んでいくと局はありました。
局舎の雰囲気的に、元コンビニエンスストアの建物でしょうか。
コンビニにしては駐車場も手狭だったでしょう。
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40 |
14:52 |
苫小牧花園郵便局 |
とまこまいはなぞの |
北海道苫小牧市 |
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次の局もまた環状線沿いなので、局舎が左手に来るように向かいます。
JR青葉駅から延びる道を進み、花園公園付近を右折。
局舎のわき道から局へとアプローチしました。
この作戦は成功し、局の駐車場へもすんなり入れました。
郊外の局らしい立地で、駐車場も広いです。
局舎はなんだか近代的で素敵ですね。
局の向かいには見慣れない食品スーパーがありました。
北海道はやはり道のチェーン店が多数存在します。
本州とは違った文化圏なんだな、と改めて実感します。
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41 |
15:00 |
苫小牧木場郵便局 |
とまこまいきば |
北海道苫小牧市 |
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ここからさらに環状線を東に進んでいきます。
JR苫小牧駅の北側あたりまで来ました。
もちろん中心市街地に近く、市街地が形成されています。
ただ、住宅街が途切れて、右手には資材置き場のような広大な土地。
なるほど、貯木場っていうやつですかね。
貯木場って水に浮かべるイメージでしたが、ここは陸地タイプ。
よく考えたら地名は木場なんだった。
緑町二条通という斜めに走る道を進むと局はありました。
このあたりは道路の配置が変則的になっています。
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42 |
15:07 |
苫小牧緑町郵便局 |
とまこまいみどりまち |
北海道苫小牧市 |
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そんな緑町二条通をそのまま進んでいきます。
市街地を走る道なので、交通量も多いですね。
しばらく走って国道276号にぶつかるところに局。
大きな交差点にほぼ面しているので、駐車しづらいです。
駐車スペースは広いので、駐車するときはまだいいとして。
出庫時の道路への復帰は、なかなか面倒でしたね。
まあ、東に向かおうとしなければいいんでしょうが。
国道側は広い歩道のようになっています。
実質、その部分は国道から来た人の駐車場になっています。
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43 |
15:16 |
苫小牧三光郵便局 |
とまこまいさんこう |
北海道苫小牧市 |
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緑町二条通を東に進んでいきました。
国道の交差点をうまく渡れたのでよかったです。
これもタイミングが大きいでしょうね。
双葉町1の交差点を左折して北に向かうと局はありました。
コープさっぽろのわきにあります。
そちらの駐車場に車を置いているお客さんもいるようでした。
その方が圧倒的に訪問しやすいと思います。
向かいには公営住宅なのか、集合住宅が立ち並びます。
立地からして、かなり需要がありそうな局だと思いました。
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44 |
15:23 |
苫小牧ナナカマド郵便局 |
とまこまいななかまど |
北海道苫小牧市 |
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今日は、線路の北側だけを訪問する約束です。
(いやそんな約束、誰としたんだよ。)
ナビ任せに国道235号に入り、幌内川の先で左折。
広い道沿いに局はありました。
広い道ですが、局は右手にあるので、頑張って右折します。
幸い、それほど交通量がないので助かります。
まあ、北海道内はこういう交差点が多いですね。
こちらの局は、苫小牧市内の直営局で唯一、風景印がありません。
室蘭市だと、港北局のような位置付けでしょうか。
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45 |
15:29 |
苫小牧明野郵便局 |
とまこまいあけの |
北海道苫小牧市 |
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市内の直営局で唯一風景印がない局。
どういう歴史的事情があるんでしょうかね。
ナナカマド、なんてものすごくドラマのありそうな局名ですが。
立地は明野新町なんてところなんですが。
そんなナナカマド局から北に進んで、適当に右左折。
すると、環状線から続く道道781号明野北通沿いに局はありました。
局舎のわきに駐車場があり、車はほぼ満車
角の1台分が空いていたんですが、信じられない停めづらさ。
いや、この縁石は、誰も幸せにしない苫小牧市の嫌がらせです。
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46 |
15:42 |
イオンモール苫小牧内郵便局 |
いおんもーるとまこまいない |
北海道苫小牧市 |
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残り30分くらいになりました。
どう考えてもここまで来られるとは思っていませんでした。
行き当たりばったりで線路の北側の局を検索します。
次の局は…なるほどイオンモールか。
ショッピングモールの局は訪問に時間がかかるので、ちょうどよいです。
国道235号からイオンモール苫小牧に到着しました。
なかなかでかいイオンモールですが、駐車場は平地に空きもありました。
お店の中をちょっと迷子になりながらも訪問しました。
よく考えたら、貯金は17時まで営業しているんでした。
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47 |
16:00 |
苫小牧拓勇東郵便局 |
とまこまいたくゆうひがし |
北海道苫小牧市 |
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そう考えると、イオンモールを最後にしてもよかったな。
そんなことに気が付くのは、執筆時点です。
もう関東にも秋の風が吹き、窓を開けられるようになった日の夜。
16時すぐにゆっくり訪問してもよかったんじゃない、と。
そんなことを思うわけです。
当時は行き当たりばったりなので仕方ないことなんですが。
そのまま国道235号、途中から明野南通を進むと局はありました。
沼ノ端の市街地の北側にある、まだ新しそうな局です。
このあたりは需要も高そうで、局が増えてもおかしくないです。
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カルルス温泉鈴木旅館に宿泊。とにかく泉質がよく、冷房がなくても快適な夜でした。
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苫小牧から国道を登別まで走り、カルルス温泉に宿泊しました。夕食のみのプランで、お風呂に浸かってのんびりと夕飯をいただきました。
北海道にありがちな冷房無しの部屋でしたが、今日は涼しくて冷房いらずでした。ぐっすりと眠ることができました。
最高の泉質の温泉に浸かって、ぼんやりと仕事のことやプライベートのことを考える夜。そんな日も、大事なんだな、と思いました。
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