No.665:夏の3週間北海道ドライブ・4日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2024.07.30(火) 晴れ 37 礼文局 東室蘭局
 伊達市の伊達紋別駅付近に泊まっていました。今朝のスタートは礼文局なんですが、海沿いの道道は通行止めということでした。
 国道37号を迂回して礼文の集落に入りました。海沿いの道道を走っても、同じくらいの時間がかかったんじゃ中と思います。
 9時まで少しあるので、JR礼文駅に立ち寄り、特急列車や貨物列車の通過を眺めました。昨日が嘘のような青空です。

   
礼文郵便局のすぐ近くにJR礼文駅がありました。
1 09:02 礼文郵便局 れぶん 北海道虻田郡豊浦町

 昨夕、16時過ぎに電話で状況を確認していました。
 私の早とちりで、海沿いの道道の通行可能時間を誤解。
 国道から礼文局までも、時間制限があると思っていました。
 どうやらそれはなく、その時間制限の道道が通行止めの様子。
 国道を迂回すれば通れるということで、ほっと安心して訪問しました。
 昨日のお礼と共に、貯金と風景印押印をしてもらいました。
 出発時にお茶のペットボトルまでいただきました。
 風景印押印に関して、次の大岸局に連絡までしてくださいました。
 旅先では本当に、こういうご厚意に助けられることばかりです。

2 09:17 大岸郵便局 おおきし 北海道虻田郡豊浦町

 国道37号をしばらく伊達方面に戻っていきます。
 坂を上り、山道を進んでいきます。
 交通量はそこまで多くないんですが、途中で工事の交互通行。
 待ち時間こそありましたが、そこまでのロスではなさそうです。
 道道608号に入り、JR大岸駅方面に進みます。
 そのまま行くと、集落の中に局はありました。
 大きな局で、こちらは集配局でした。
 風景印も無事に押してもらい、のんびりと出発しました。
 空の青と山の緑がきれいな、静かな集落でした。

3 09:28 豊浦郵便局 とようら 北海道虻田郡豊浦町

 国道37号に戻ってしばらく東に進んでいきます。
 また山越え区間で、トンネルをいくつか抜けて豊浦市街地に。
 線路に沿って進むと、市街地に局はありました。
 豊浦町役場からも近いですが、なんともいえない場所にあります。
 大きな局舎で集配局なんですが、駐車場がありません。
 というのも、公式にないというだけで、局前に車は置けます。
 町の中心局でこうした局は珍しいんじゃないでしょうか。
 局舎も古めかしい感じなので、そのうち建て替えがあるでしょうか。
 その時には、駐車場もきちんと整備されるでしょうね。

4 09:40 虻田郵便局 あぶた 北海道虻田郡洞爺湖町

 さらに国道37号に戻りますが、ちょうど列車が走っていきました。
 どうやら札幌行きの特急北斗3号でしょう。
 函館を朝7時半過ぎに出発しています。
 国道はやはり山越えで、トンネルの連続。
 大型トラックがゆっくりと走っています。
 虻田の市街地で国道を離れ、一本海側の道へ。
 しばらく行くと局はあり、JR洞爺駅からも近いようでした。
 この局は旧虻田町の中心局で、集配局となっています。
 そんなわけで、大岸、豊浦、虻田と3連続集配局です。

5 09:45 入江簡易郵便局 いりえ 北海道虻田郡洞爺湖町

 次の局まではすぐなので、適当に走ります。
 JR洞爺駅付近で国道に出ると、目の前に駅。
 洞爺駅はわりと大きな駅で、北斗2号以外の特急が全部とまります。
 札幌と函館の中間なので、観光客も多いでしょうね。
 国道37号を進んでいくと、局は国道沿い海側にありました。
 そして局舎の裏手には、噴火湾が広がっていました。
 海の匂いがして、波の音が聞こえてきます。
 まだ新しそうな局舎で、きれいでした。
 窓が開いていて、夏場も冷房いらずな北海道です。

6 09:53 有珠郵便局 うす 北海道伊達市

 十分涼しいんですよね、エアコンなしでも。
 車に乗っていると、さすがにエアコンつけるかな、くらい。
 ただ、ロングドライブなら窓を開けて走ります。
 実際、エアコンを使わない日が多かったですね。
 国道37号を伊達方面に進み、伊達市に入りました。
 そのまま行くと、局は国道沿い左手にありました。
 大きな局舎で、こちらも集配局。
 簡易局である入江を除けば、直営局では4連続で集配局です。
 それだけ局間距離はあって、北海道の広さを早速実感します。

7 10:13 洞爺温泉郵便局 とうやおんせん 北海道虻田郡洞爺湖町

 入江簡易局付近まで戻ってきました。
 それなら入江簡易局の訪問を後回しにしてもよかったな。
 ここから洞爺湖方面に道は延びていました。
 しかし、有珠山の噴火でルートが変更になっています。
 虻田洞爺湖インター付近から山越えする町道を走りました。
 洞爺湖温泉の街並みに出て、進んでいくと局。
 局舎の雰囲気からして集配局だったんでしょう。
 調べてみると、2006年に集配廃止になっています。
 温泉街は洞爺湖温泉ですが、局名はなぜか洞爺温泉です。

8 10:37 洞爺郵便局 とうや 北海道虻田郡洞爺湖町

 国道230号を北へと進んでいきます。
 洞爺湖の西岸、ちょっと小高いところを走ります。
 湖岸が見えるかというと、見えそうで見えない場所。
 それでも、ときどき見える洞爺湖の青さに惹かれます。
 道道285号に入り、洞爺の集落に局。
 洞爺湖ものこのあたりは観光地ではなく、静かな印象です。
 旧洞爺村の中心地で、学校や公共施設が並びます。
 そしてこのあたりには、洞爺温泉なる温泉があります。
 ちょっと待て、洞爺湖温泉に洞爺温泉郵便局があったぞ。

9 10:53 三ノ原簡易郵便局 さんのはら 北海道虻田郡留寿都村

 このあたりは、洞爺村が洞爺湖町になったり混沌気味。
 旧洞爺村の地位は虻田町に比べて低いんでしょう。
 JR洞爺駅も、旧虻田町にあるわけですし。
 国道230号に出て、北に進むと峠越え。
 そこがちょうど工事の交互通行で、けっこうな渋滞でした。
 渋滞を抜けた先、交互通行の北側に局。
 対向車線の渋滞の車列が伸びるあたりに位置していました。
 反対方向に走っていたら、いろいろとしんどかったでしょう。
 ドアを開放しても、冷房無しの局は北海道でも暑いです。

10 11:04 留寿都郵便局 るすつ 北海道虻田郡留寿都村

 「ここ数年の暑さは異常。北海道はこんなんじゃなかった。」
 この先、本当に何度も何度も何度も聞いた言葉です。
 それこそ、冷房のない宿がいくつもあるほどです。
 国道をしばらく走ると、留寿都村の中心地。
 村の中心局、留寿都郵便局は現在は無集配局のようです。
 風景印やゴム印に「赤い靴履いてた女の子」がありました。
 赤い靴履いてた女の子がいたのは神奈川の横浜ですが、その母が留寿都の人。
 いまでも、母の銅像は横浜を向いて建てられているんだそうです。
 神奈川県民としては、ちょっと泣けてくる話です。

11 11:14 真狩郵便局 まっかり 北海道虻田郡真狩村

 留寿都は現在では立派なリゾート地。
 ルスツリゾート、なんて全国区で知られています。
 そんな留寿都の中心地から道道66号を西へ一直線。
 国道から離れるだけで交通量は一気に減ります。
 真狩村の中心部、真狩村役場や真狩高校のあたりに局はありました。
 留寿都よりは地味ですが、真狩村もなんだかいいところ。
 貯金と風景印押印後、走った道が印象的でした。
 羊蹄山に向かって一直線に延びる道は、なかなかの景色。
 山頂は曇っていましたが、晴れていたら素晴らしい景色でしょう。

 
羊蹄山に向かって延びる道。信号待ちにズームで撮影。
12 11:39 京極郵便局 きょうごく 北海道虻田郡京極町

 羊蹄山を横目に道道97号を進んでいきます。
 広い道ですが、何もないところを進みます。
 スピードも上がりがちですが、ゆっくり行こう。
 喜茂別町を挟んで京極町に入ります。
 あまりぱっとしない自治体ですが、鉄道のない町なんてこんなもん。
 かつては鉄道が走っていたとしても、です。
 そんな町の中心部、京極町役場付近の国道沿いに局。
 国道が折れているので、交通量が多く感じます。
 集配局で、お客さんも数人いるような局でした。

13 11:47 南京極郵便局 みなみきょうごく 北海道虻田郡京極町

 国道276号に入って南下、すぐに左折します。
 昔ながらの町役場が、いい雰囲気なんですよね。
 グーグルのストリートビューだと、羊蹄山がどーんです。
 さて、国道276号をしばらく南下していきます。
 尻別川沿いを進んで、羊蹄山のビューパーキングがいくつか。
 川上温泉や老人ホームの大きな建物がある集落に局。
 集落というほどの民家はなく、小さな郵便局がちょこんとあります。
 風景印の設置もなく、ささやかな印象です。
 施設が多いので、しばらくはそれで安泰なんでしょうが。

14 11:57 喜茂別郵便局 きもべつ 北海道虻田郡喜茂別町

 国道276号を南下して、そこから尻別川北岸の道へ。
 しばらくのんびりとドライブします。
 喜茂別町の中心地が近付き、民家も増えてきました。
 国鉄胆振線の喜茂別駅跡付近は公園になっていました。
 そのあたりからは道道696号喜茂別停車場線になります。
 役場の近く、道道から少し入ると局。
 集配局ですが、こちらは規模は大きくはなさそう。
 それもそのはずで、喜茂別町の人口は1,900人ほど。
 隣の真狩村よりも広いのに、人口は少ないのです。

15 12:09 鈴川郵便局 すずかわ 北海道虻田郡喜茂別町

 国道276号を東に進んでいきます。
 こんな山あいの国道、どこに向かうんだろう。
 230号は留寿都へ。この276号は苫小牧とあります。
 まあ、このあたりをうろうろする道なんだな。
 しばらく走り、集落らしい街並みに局。
 まだ新しそうな局舎で、道道との交差点に面しています。
 少し南には、旧国鉄胆振線北鈴川駅があったようです。
 鈴川駅じゃないのは、東海道本線の鈴川駅があったからだとか。
 この先は廃線跡と分かれて山越えの区間になります。

16 12:18 双葉簡易郵便局 ふたば 北海道虻田郡喜茂別町

 国道は高度を挙げながら東に進みます。
 なだらかな山並みが美しい区間です。
 交通量は多くはないですが、トラックも走ります。
 しばらく行くと、次の集落に局。
 集落というか、国道沿いに民家は疎らに続いていました。
 昔はお店でもやっていたのかな、という雰囲気です。
 見た感じでは、現在は簡易局専業という感じですが。
 この近くにはハイジの木という観光スポットがあります。
 立ち寄りませんでしたが、気持ちのよさそうな木です。

17 12:34 大滝郵便局 おおたき 北海道伊達市

 峠越えの区間も走りやすく、いい道です。
 伊達市に入り、しばらく行くと国道交差点。
 まっすぐは苫小牧、千歳方面。
 右折する国道453号は伊達方面に向かいます。
 今日は行程上、伊達に向かって南下していきました。
 すぐに大滝の集落に入ります。
 このあたりは旧大滝村で、現在は伊達市大滝区。
 総合支所などもある国道沿いに素適な局舎がありました。
 集配局で、意外と大きめの建物だったようです。

18 12:43 北湯沢簡易郵便局 きたゆざわ 北海道伊達市

 大滝村は1950年まで徳舜瞥村だったそうです。
 胆振線の新大滝駅も、徳舜瞥駅を名乗っていたそうで。
 個人的には、徳舜瞥の響きや字面はカッコいいと思います。
 まあ、字が難しいことを理由に改称されるのもやむなしか。
 さて、国道は北湯沢の温泉街に入ります。
 対岸に大きなホテルもあり、廃線跡も確認できます。
 国道沿いに簡易局があり、駐車場も隣にありました。
 かなりまとまった温泉街のようですが、町名は駅名由来のようです。
 これもまた、湯沢駅との混同を避けるために北湯沢駅だったとか。

19 12:56 久保内郵便局 くぼない 北海道有珠郡壮瞥町

 国道453号を走っていくと、今度は壮瞥町に入ります。
 伊達市とは一度お別れです。
 というのも、伊達市は旧大滝村と飛び地になってます。
 合併はしたけれど、市域は旧自治体の境のまま。
 そういえばうちの故郷もそうでしたね。
 国道沿いに局はありますが、スペースは狭めです。
 登別方面への道道が分かれるので、わりと栄えた集落のようです。
 旧久保内駅もこのあたりにあったようですね。
 局舎の雰囲気からして、当時からあったものなのでしょう。

20 13:10 仲洞爺簡易郵便局 なかとうや 北海道有珠郡壮瞥町

 国道を伊達市方面に向かい、途中で右折します。
 この先、洞爺湖畔に1局だけはぐれた局があります。
 道道132号は洞爺湖畔を進む気持ちのよい道。
 青い水面が木立の向こうに見えていました。
 それに木漏れ日が気持ちよく、窓を開けて走りたくなります。
 少し狭い区間もありますが、広がった先を右折。
 豆腐屋や大きな病院が目印になっています。
 それにしてもこんなところに豆腐屋があるというのは驚き。
 よく考えれば、水がきれいな場所なんですよね。

 
洞爺湖の景色。朝はもっときれいに見えるんだろうな。
21 13:24 壮瞥郵便局 そうべつ 北海道有珠郡壮瞥町

 道道132号でそのまま洞爺湖畔を進みます。
 先ほど走った国道からのトンネルは走らず、道道2号に。
 壮瞥滝という滝があるそうですが、臨時休業だそう。
 噴水みたいな人工の滝ということでしょうか。
 国道453号に出て少し大滝方面に戻ると局。
 頑丈そうな局舎は集配局のようでした。
 こちらは壮瞥町の中心局で、付近には町役場などもあります。
 それにしても壮瞥って読めないですよね。
 瞥の字は、一瞥をくれる、の瞥なんですね。

22 13:40 伊達長和郵便局 だてながわ 北海道伊達市

 壮大ながらちらっと見る、というパラドックス。
 いや、パラドックスなのかどうかは置いておいて。
 国道453号はカギになって壮瞥町役場前へ。
 そのまましばらく道なりに行き、途中で昭和新山への分かれ道。
 道央道をくぐれば、無事に国道37号にぶつかります。
 このあたりはJR室蘭本線の長和駅があるあたり。
 国道沿いにはお店も多く、コンビニの並びに局。
 一気に都会的な、というか都市郊外の景色になりました。
 洞爺湖のような自然が街のすぐ近くにあるのは素敵です。

23 13:50 伊達末永郵便局 だてすえなが 北海道伊達市

 国道37号をしばらく伊達市街地に向かいます。
 伊達温泉が見えるあたりで「胆振跨道橋」を渡ります。
 いやこれ、絶対旧胆振線の跨線橋ですね。
 現在はサイクリングロードになっているようです。
 ミスタードーナツというドーナツ屋さんの交差点を左折します。
 坂道を上っていくと、局は左手にありました。
 駐車場がわからずわき道を走りましたが、局の向かいにありました。
 住宅街といった雰囲気で、風景印がありませんでした。
 それほど観光客の入りがないようなエリアでしょう。

24 13:59 伊達駅前郵便局 だてえきまえ 北海道伊達市

 まあ、観光客が来ない局にも風景印はありますがね。
 もっと怪しげな郵便局は多々あります(失礼)。
 門前通を下って道道779号にぶつかります。
 右折して気門別川を渡ってすぐに左手に局。
 JR伊達紋別駅の駅前通りに面している局でした。
 まあ、駅前局を名乗るくらいなので当然っちゃ当然で。
 それでも駐車場がきちんとあるのは助かりましたね。
 局名と駅名が合いませんが、駅は開業以来一貫して伊達紋別です。
 紋別は、伊達になる前の地名、紋鼈に由来するようです。

25 14:08 伊達郵便局 だて 北海道伊達市

 門前通、南大通と進んでいきます。
 しっかりと都市を形成している感じがしますね。
 人口は3万人余りと、かなり少ない方ではあります。
 北海道という条件で見れば、多い方かもしれません。
 人口と中心地の栄え具合が比例しないのは、うちの故郷を見ればわかります。
 そう考えると、伊達市中心部はかなり栄えていますね。
 市の中心部にゆうゆう窓口のある大きな局舎がありました。
 局の裏手には伊達市役所もあり、中心部らしいです。
 さらに紋鼈寺というお寺もあるようで、歴史を感じます。

26 14:15 舟岡簡易郵便局 ふなおか 北海道伊達市

 南大通を東にさらに進んでいきます。
 住宅街が中心の街並みになりました。
 早くも中心市街地が終わるのは、やはりささやかな小都市。
 しばらく行くと、きれいな民家が建ち並ぶエリアに局。
 見た感じ、まだかなり新しそうな局舎です。
 このあたり、交通量もあって、わりと需要のありそうな場所です。
 2018年に現在の場所に移転しているようです。
 元々局のあった場所は、もう少し東の大きな交差点のところ。
 ストリートビューでは旧局舎も残っているような感じでした。

   
北舟岡駅は海沿いにあり、最高のロケーションです。(8月18日訪問)
27 14:24 稀府郵便局 まれっぷ 北海道伊達市

 道道779号に入り、そのまま南東へ進みます。
 JR北舟岡駅はこのあたりにあるようでした。
 後日訪問しましたが、なかなか素敵な駅でしたね。
 JR室蘭本線の線路を踏切で渡ると、海沿いの道になりました。
 稀府駅付近で踏切を渡った後、列車が行ったようでした。
 時刻から考えて、札幌行きの北斗11号でしょうか。
 特急列車の運行本数が多く、意外といろいろなところで出会えました。
 そんなJR稀府駅への駅前通り沿いにある局でした。
 今風の局舎ですが、局周辺は静かな集落の雰囲気です。

28 14:33 黄金郵便局 こがね 北海道伊達市

 国道37号に出て、室蘭方面に向かいます。
 この近くには伊達緑丘高校があったそうですが、昨年廃校。
 お笑いのワタリ119さんの出身校なんだそうです。
 いやいや、そんなことあるんだな。
 そんな(どんな?)国道37号をしばらく行くと黄金の集落。
 JR黄金駅の先に局はありました。
 大きな局舎ですが、現在は集配局ではありません。
 なんだか縁起のよい地名だな、と思いました。
 そういえば、実家の方にも黄金駅ってありますね、近鉄に。

29 14:40 室蘭白鳥台郵便局 むろらんはくちょうだい 北海道室蘭市

 国道は高度を上げながら室蘭市に入りました。
 海沿いには崎守駅があるあたりです。
 さらに白鳥台への道を上っていきます。
 こんなところにニュータウンがあるんだな。
 景色がいいのかは疑問ですが、高台のニュータウンです。
 その中心地に局はありました。
 ニュータウン然とした感じはなく、静かな住宅街といった街並み。
 台数は少ないですが、駐車場もあって助かりました。
 ここからはタイムアップまで室蘭市を訪問します。

30 14:55 本輪西郵便局 もとわにし 北海道室蘭市

 国道37号に抜ける道を下っていきます。
 白鳥台からは国道からのアプローチ路が数本あります。
 災害時に陸の孤島にならないし、なんせ渋滞が少ない。
 それに国道への合流は信号ではなく一時停止なのでスムーズです。
 白鳥大橋を横目に国道37号をそのまま進みます。
 JR本輪西駅の信号で左折します。
 市街地になったところで局はありました。
 駐車場は道路を挟んだ向かい側にありました。
 このあたりはお客さんも多いんじゃないかと思います。

31 15:01 室蘭港北郵便局 むろらんこうほく 北海道室蘭市

 本輪西からの局間距離は異常に短いです。
 歩いても行けるくらいの場所に次の局。
 そういうあたりは、都市部だな、と思います。
 ホームストアというスーパーの隣に局。
 駐車場はシェアしているので、利用しやすい局です。
 一応郵便局用と思われる駐車場も反対側にありました。
 ただ、ここに駐車する人はあまりいなさそう。
 こちらの局は、市内の直営局で唯一風景印がありませんでした。
 何か理由があってのことなのかはわかりません。

32 15:12 室蘭中島郵便局 むろらんなかじま 北海道室蘭市

 国道37号に出て、さらに東へ進みます。
 室蘭の市街地は海を挟んだ反対側です。
 ただ、現在はこちらのエリアが栄えているんでしょうね。
 国道37号からアクセスしやすいのは大切です。
 道道919号、中央東線を進んでいくと局はありました。
 交差点に面していますが、駐車場はありました。
 どうやら局舎の裏手の月ぎめ駐車場にも2台分あったみたいです。
 大きなスーパーマーケットも近くにあり、賑やかな場所。
 このあたりは室蘭市内でも栄えているところでしょうね。

33 15:21 室蘭中島南郵便局 むろらんなかじまみなみ 北海道室蘭市

 川を挟んだ中島大通に出ました。
 この近くには、室蘭焼鳥の一平本店があるみたいです。
 本当はここへ行きたかったですが、近くの宿ではないので断念。
 とはいえ、夜は東室蘭駅近くの一平でおいしくいただきました。
 道道1081号に出て、さらに南東へ走ります。
 広い道は軒並み交通量が多いですね。
 ワークマンみたいなプロノというお店の隣に局。
 わき道を入ったところに駐車場もありました。
 このあたり、飲食店も多いようで、楽しそうなところです。

34 15:28 室蘭知利別郵便局 むろらんちりべつ 北海道室蘭市

 いや、ずっと来たかった街なんですよね。
 人口7万5千人あまりと、思っていたよりは少ないです。
 10万人越えのイメージでしたが、人口減少でしょうか。
 調べてみると、2000年の国勢調査では10万人を超えていたんですよね。
 いやいや、一気に寂れすぎでしょ、と思ってしまいます。
 道道107号で北上していき、住宅街になると局。
 一気に郊外の景色で、スーパーやガソリンスタンドが並びます。
 知利別という地名も、北海道らしいな、と思います。
 室蘭市内には局が多いので、適当に時間まで拾っていきます。

35 15:38 室蘭工業大学前郵便局 むろらんこうぎょうだいがくまえ 北海道室蘭市

 そのまま道道107号を北に進んでいきます。
 適当に走って、バス通りを北上。
 室蘭工業大学の真ん前に局はありました。
 そりゃ大学前局を名乗るよな、と納得の立地です。
 駐車場は局の南側のわき道を入ったところにありました。
 隣はやきとり一平の駐車場でしたね。
 いやいや、一平めっちゃあるんだな…。
 そしてこの大学は、国立大学なんですね。
 なるほど、郵便局が置かれた経緯も理解できる気がします。

36 15:46 室蘭高砂郵便局 むろらんたかさご 北海道室蘭市

 室蘭工業大学から南下していきます。
 この道は道道107号で、鷲別駅前通です。
 というと、登別市の鷲別駅が最寄り駅ということになります。
 室蘭市の中でも最も東に位置する地域です。
 さて、道道沿いに局はありました。
 交差点に面していますが、わき道沿いに駐車場はありました。
 周辺は住宅街なので、駐車場はありがたいですね。
 この先は鷲別駅があり、登別市との市境です。
 とはいえ、市街地は室蘭と登別で連続しています。

37 15:57 東室蘭郵便局 ひがしむろらん 北海道室蘭市

 もう少し時間があるので、あと1局目指すことにします。
 JR室蘭本線の線路をアンダーパスします。
 ここがちょうど鷲別駅になっています。
 現在は無人駅ですが、特急すずらんも停車する駅です。
 この先に鷲別郵便局が見えましたが、今日は訪問しません。
 市場通に入り、しばらく西に進むとJR東室蘭駅前に出ました。
 そしてその先に、大きな東室蘭局の局舎がありました。
 ゆうゆう窓口のある大きな集配局でした。
 混雑しやすそうなので、今日訪問できてよかったです。

   
   
   
天気のよいうちに地球岬へ。室蘭焼鳥を食べ、東室蘭から室蘭を往復しました。
 今夜は東室蘭に宿を取っていました。駅から近いこともあり、室蘭焼鳥をいただきました。写真は塩ですが、たれもいただきました。
 のんびり飲んでもまだ時刻は18時過ぎということで、室蘭駅まで往復してみることにしました。
 室蘭本線のこの区間、ずっと気になっていました。夜行列車で本線は通過していますが、こちらは初めて。新型車両も素敵です。

 

 

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