No.403:夏の東北祭りめぐり・2~4日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2014.08.04(月) 晴れ 35 盛岡仙北町局 秋田中央局
 土日は少しずつ国道4号を北上し、宮城県、岩手県と歩みを進めました。前から訪ねてみたかった遠野市へも足を延ばしました。
 緑と青が映える、自然いっぱいの景色の中、気持ちの良いドライブを楽しむことができました。
 日曜の夜には友人と合流し、盛岡でさんさ踊りを見物してからたらふくお酒を飲んで、ぐっすり眠って月曜の朝を迎えました。

   
   
   
   
伊豆沼、遠野、花巻、岩手山。そして、盛岡さんさ踊り。
1 09:04 盛岡仙北町郵便局 もりおかせんぼくちょう 岩手県盛岡市

 盛岡市街地の中心地に宿泊していました。
 菜園にも盛岡駅にも近い素敵な宿でした。
 さて、宿を出て、明治橋を北上川を渡ります。
 広い道をそのまま南下していくと、仙北町駅の入口の交差点に出ます。
 仙北町の駅前に向かっていくと、局はありました。
 時刻はまだ9時少し前。余裕で到着しました。
 小さな局ですが、風景印も設置されていました。
 この局の西にはJR仙北町駅が見えていました。
 東北本線の盛岡の一つ南の駅です。周辺は十分に市街地です。

2 09:10 盛岡本宮郵便局 もりおかもとみや 岩手県盛岡市

 明治橋南の交差点から盛岡環状線に入ります。
 市街地の環状線ではありますが、交通の流れもスムーズです。
 広い道ですが、それほど車の数も多くはありません。
 東北本線や新幹線をくぐり、ナビに従って南西に進みます。
 走っていくと局は左手のわき道に面していました。
 目立たない立地ではありますが、駐車場もありました。
 やはり市街地とあって、局間距離が短くて訪問しやすいですね。
 駐車場に困りさえしなければ、市街地の車訪問も楽しいものです。
 ここからは、盛岡市の郊外の局をいくつか訪問します。

3 09:22 盛岡太田郵便局 もりおかおおた 岩手県盛岡市

 盛岡環状線に戻って、西へ西へと進みます。
 盛岡県立美術館やアイスアリーナがありました。
 こうした文化施設が多いのは地方都市の郊外の特徴ですね。
 大きな都市になると、美術館や博物館は中心地に立地しますね。
 「車がないと行けない美術館」は、教育施設に値しませんからね。
 まあ、盛岡にはきちんとバスも走っているので問題ないか。
 国道46号盛岡バイパスや東北自動車道の西側に出ました。
 すると付近は一気に田園風景。そしてその中の集落に局。
 局の構造が変わっていて、駐車時に車をぶつけないように注意です。

4 09:29 下太田簡易郵便局 しもおおた 岩手県盛岡市

 太田郵便局からは東へと道を進んでいきます。
 太田の集落を抜けるとまた一面の田んぼが広がっています。
 そんな田んぼの中の道を進んでいくと、新しい街並みに入ります。
 わりと新しい住宅や小さな店舗が点在しています。
 そんな街並みの中に局はありました。
 局の向かいでも新しい家を建てているところでした。
 簡易局とはいえ、活気があって、フレッシュな印象でした。
 …なんて書くと、簡易局をなんだと思ってるんだ!と怒られそうですが。
 ここからは、雫石川の北側の地区を訪問していきます。

5 09:40 盛岡中屋敷郵便局 もりおかなかやしき 岩手県盛岡市

 太田橋で雫石川を渡ります。
 盛岡といえば、北上川、雫石川、中津川。
 3つの川が景観を作り出しているとも言われていますね。
 さて、県道1号に入って北西に向かいます。
 マックスバリュの交差点を北上し、秋田新幹線をくぐると局。
 小さな局ですが、お客さんの出入りの多い局でした。
 局舎を描いたゴム印も用意されていました。
 愛されている郵便局なんだな、と思いました。
 よく見てみると、所在地は中屋敷ではないんですね。

6 09:48 盛岡前九年郵便局 もりおかぜんくねん 岩手県盛岡市

 天昌寺交差点から国道46号秋田街道に入ります。
 秋田に向かうのに、ここでは東に進みます。
 思いつきのルーティングです。
 このルーティングが最終日に良い結果をもたらしました。
 銀河鉄道と東北新幹線を過ぎて、交番のところで左折します。
 青山町方面の標識に従って進んでいきます。
 しばらく進むと、バス停のあるところに局はありました。
 前九年というのも、なんだか歴史を匂わせる地名です。
 歴史の教科書に出てきたような気がしますが、なんだっけ。


手書きが素敵。
7 09:56 盛岡青山町郵便局 もりおかあおやまちょう 岩手県盛岡市

 前九年局の前の道を北上していきます。
 踏切に出ますが、ここがくせ者の交差点です。
 踏切を渡ってすぐに左折します。
 すぐにまた右折して、一気に西に進んでいくと局はあります。
 局のすぐ前には国立盛岡病院がありました。
 国立病院のあるところに郵便局あり。
 とは誰が言ったものか…。
 ただ本当に助かるのは、局が病院の中に入っていないことです。
 病院内局の訪問のしづらさは、皆さんご存じのとおりです。

8 10:25 盛岡北郵便局 もりおかきた 岩手県盛岡市

 しばらく道なりに北へと進んでいきます。
 すると、盛岡西警察署の前に出ました。
 さらに北西に進むと、盛岡北郵便局に出ました。
 同じ青山地区にあっても、警察は西、郵便局は北。
 ちょっとイライラしますが、とらえ方の違いといったところでしょう。
 ま、市の北西部に位置していることは間違いありません。
 さて、この郵便局はそこそこ混雑していました。
 窓口数も多いのですが、局員さんの数が少なめ。
 わりと長く待たされて、非常にイライラしていました。

9 10:32 盛岡月が丘郵便局 もりおかつきがおか 岩手県盛岡市

 北郵便局からの道のりは簡単です。
 地図に従って西へと進んでいけば着きます。
 北郵便局から近いので、今後が心配です。
 でも、わかっている人はわかっているんですね。
 大きい局よりも小さい局の方が空いていることを。
 こんなに地味な立地なのに、お客さんは多かったですからね。
 おもしろいことに、ゴム印はキャッチフレーズ入り。
 スケートが盛んなんですね。
 寒い地域ならではの文化だな、と思いました。

10 10:48 滝沢ニュータウン郵便局 たきざわにゅーたうん 岩手県滝沢市

 遂に盛岡市を出る時が来ました。
 秋田に向かうのに、盛岡市内にずいぶん長居しましたね。
 盛岡少年院のところから西に向かい、滝沢市に入りました。
 まだ滝沢村から滝沢市になって数か月。
 とっても若い都市でもあります。
 村にしては活気がありすぎますね、これは。
 東北自動車道をくぐって、交差点を右折すると局はあります。
 小さな局ですが、お客さんの数は多いです。
 ニュータウンらしい景色が広がっていました。

11 10:56 滝沢郵便局 たきざわ 岩手県滝沢市

 さらに西へと進んでいきます。
 一気に視界が開けて、建物のないところに出ました。
 しばらく進んで、県道16号の交差点を南下します。
 ダンプカーなんかも多くて、走りづらいですね。
 そんな道のカーブのところに!目立たない局が!
 滝沢市の中心ともいえる局がこんなに地味なんて!
 それでも、風景印はこの局には設置されています。
 ゴム印にもキャッチフレーズが入っています。
 さて、滝沢市の局の訪問はさらに続いていきます。

12 11:03 滝沢大釜簡易郵便局 たきざわおおがま 岩手県滝沢市

 県道をなおも南下していきます。
 秋田新幹線の線路をオーバーパスしました。
 こまちも新しい車両になって、一層華やかですね。
 結局、フルよりミニ新幹線の方が良かったのかもしれませんね。
 在来線が見捨てられることもないし、車両もかっこよくなるし。
 北陸新幹線開業後の信越線や北陸線が心配でなりません。
 大釜駅の駅前を進み、国道に出る手前に局はありました。
 こちらは移転再開してまだ新しい局ですね。
 ゴム印にもイラストが入っていて、嬉しいです。

13 11:14 小岩井郵便局 こいわい 岩手県滝沢市

 国道46号秋田街道を秋田方面に進みます。
 やっと秋田方面に進んでるよ!って感じですね。
 こんなことで、本当に秋田市まで辿り着くのでしょうか。
 整備されたバイパスを進み、途中で右折します。
 しばらく進んでいくと、田沢湖線の踏切を渡って左折。
 さらに進んでいくと、左手にJR小岩井駅があって、隣に局。
 小岩井農場の入口はもっと北ですが、駅と集落はこの場所に。
 風景印は、局名表示が牛乳瓶の中に書かれています。
 高原の風…とは程遠い、暑い暑い日の小岩井郵便局です。

14 11:26 繋温泉郵便局 つなぎおんせん 岩手県盛岡市

 そんなことなので、昨日も農場へは行かず。
 暑い日に暑いところは歩きたくない。
 しかも男一人でソフトクリーム舐めてても…なんだかねえ。
 しばらく南下していき、国道を横断しさらに南へ。
 御所湖を立派な橋で渡って、繋温泉の集落に。
 橋の南西に局は位置していました。
 局の向かいには大きな旅館があって「手湯」なるものも。
 指先を浸すと浸した指だけ美肌になりました。
 美肌ですよ。すごいですね。さすが温泉パワーです。


温泉の贅沢な使い道。
15 11:35 御所郵便局 ごしょ 岩手県岩手郡雫石町

 繋温泉は盛岡市なんですね。
 県道172号を進んでいくと、雫石町に入ります。
 途中に慰霊の森の入口がありました。
 飛行機事故が多い今年。考えさせられます。
 さて、県道162号と合流しつつ西へと進んでいきます。
 さらに県道1号になると、局は右手にありました。
 意外なことに風景印の設置はありませんでした。
 わりとレジャースポットだと思うんですけどね。
 ゴム印は御所湖をアピールしていましたね。

16 11:44 鴬宿温泉郵便局 おうしゅくおんせん 岩手県岩手郡雫石町

 そのまま県道1号を南西に進んでいきます。
 道なりに、といった感じでしょうか。
 途中で県道172号になりますが、走りやすい道です。
 しばらく進んでいくと、道が狭くなって鴬宿温泉の集落に。
 鴬宿、の表記ですが、風景印やゴム印は鶯宿です。
 ただ、公式HPなどに合わせて鴬宿と書かせてもらいます。
 そんな温泉街の中、川沿いの道に面して局はありました。
 ゴム印にはウグイスのイラストが描かれています。
 シンプルながら、地名を端的に表していて好感が持てます。


鴬宿温泉局前の渓谷。
17 12:03 雫石郵便局 しずくいし 岩手県岩手郡雫石町

 御所郵便局まで一気に戻って、県道1号を進みます。
 御所湖の北側をなでながら、雫石の市街地に向かいます。
 しばらく走ると雫石の市街地に入りました。
 雫石駅への分岐を過ぎ、進むと局はありました。
 町の中心局とあって、大きめの局舎でした。
 それにしても名前が素敵ですよね。
 シズク、という響きがなんともしっとりしていて。
 そんなことを考えていたら空から大粒のシズクが。
 困ったな、今日も雨が降り出してしまいましたよ…。

18 12:14 岩手西山郵便局 いわてにしやま 岩手県岩手郡雫石町

 雫石の市街地からは一気に北へと進みます。
 国道46号を横断して、しばらく田園風景を進んでいきます。
 のんびりなタクシーにくっついて走ります。
 しばらく行くと、集落の中でもない場所に局。
 局員さんは東村山にもゆかりがあった方だそうです。
 そのことで、しばし歓談。
 新座や清瀬という地名が出てきて、嬉しくなりました。
 さて、局を出るころには少し雨も弱まりました。
 車の乗り降りに傘をさすのは、本当に面倒ですよね。

19 12:19 西根簡易郵便局 にしね 岩手県岩手郡雫石町

 西山局から北へ進んでいきます。
 左折できる道を発見し、しばらく西へ。
 葛根田川を渡り、そのままのんびりドライブ。
 それにしても葛根田川っていうのも不思議な名前だ。
 しばらく進んでいくと、局は左手にありました。
 小さな商店のような建物ですが、局専業なのかもしれません。
 局には受託者の方のお子さんもいました。
 局を出るときに「ありがとう」って言われてほのぼのしました。
 大人の仕事ぶりを、子供は見ているわけですね。

20 12:30 御明神郵便局 おみょうじん 岩手県岩手郡雫石町

 葛根田川に沿って南へと進んでいきます。
 国道46号にぶつかり、秋田方面に向かいます。
 なかなか秋田県に入らない旅行記ですみません。
 雫石バイパスを進み、春木場交差点を左折します。
 田沢湖線の踏切を渡って、春木場駅前を過ぎると局はあります。
 局名は春木場局ではなく、御明神局なんですね。
 御明神は川の向かいの地名みたいですけどね。
 春木場っていう地名も爽やかな名前で好きです。
 でも御明神ってのも、不思議な力を持った響きです。

21 13:02 田沢湖郵便局 たざわこ 秋田県仙北市

 お待たせしました。国道46号を西に進みます。
 一気にここから局間距離が開きます。
 途中に局がなくて、国道を走るのもつまんないですが…。
 ともあれ、時間をかけて秋田県にやっとこさ入りました。
 峠を下っていくと、田沢湖町の集落に入ります。
 適当な道で市街地に入ると局はありました。
 日本一深い田沢湖の町。それだけでも神秘的です。
 市街地は小さなもので、静かな町でした。
 周辺に局がないので、お客さんの数は多めでした。

22 13:25 神代郵便局 じんだい 秋田県仙北市

 再び国道46号に入って西に進みます。
 うちの地元が41号。紀伊半島が42号。
 そして秋田街道が46号。
 国道番号も並べてみるとおもしろいんだろうな。
 線路に沿って山あいを進んでいきます。
 ここをこまちが走っているのか…と思うと不思議な感じです。
 緑の山に青い空。こまちの赤い色も似合うだろうな。
 神代駅の先、国道沿いに大きめの局舎がありました。
 ここは集配局になっているみたいですね。

23 13:37 西明寺郵便局 さいみょうじ 秋田県仙北市

 神代局から少し盛岡方面に戻ります。
 そこから北へと進んでいきます。
 交通量も少ない快適な道が続きます。
 しばらく進むと国道105号に出ました。
 旧西木村のエリアにあたるようですね。
 国道沿いに局はあり、こちらも集配局のようです。
 近くには西明寺駅もあります。
 でも地名は西明寺、という名前ではないのですね…。
 北上はここまでにして、角館方面に向かいます。

24 13:47 中川郵便局 なかがわ 秋田県仙北市

 のんびりな雰囲気の西明寺駅前に出ました。
 秋田内陸縦貫鉄道の駅なんですね。
 名前だけ聞くとどえらい仰々しい感じがします。
 実態は第三セクターのローカル線なんですね。
 うーん、乗ってみたい乗ってみたい…。
 国道には合流せずに西へ向かい、川を渡って道なりに南下。
 集落の中に局はありました。
 小さな局で、風景印の設置はありませんでした。
 入口には甲子園出場を決めた角館高校の貼り紙があります。

25 13:56 角館郵便局 かくのだて 秋田県仙北市

 しばらく南下していくと、角館の市街地に出ます。
 例の角館高校は、もう少し東にあるようです。
 川原町の交差点を過ぎて、武家屋敷の街並みに出ます。
 あの有名な街並みは、もう一本東側みたいですね。
 しばらく進んでいき、丁字路を左折します。
 また路地を南下していくと局はありました。
 ここは、かの公共建築百選に選ばれている郵便局です!
 な!の!に!工事中でまったく建物の様子がわかりません。
 中だけを見ると、今ではもっと洒落た建物はいっぱいありそうですが。

26 14:12 雲沢郵便局 くもさわ 秋田県仙北市

 国道46号に出て、また西へ進みます。
 バイパスに合流し、交通量も一気に多くなりました。
 しばらくは山を上っていくような道です。
 上り坂が続いていく途中に局はありました。
 小さな局で、隣には駐在所がありました。
 さて、局に着くと、どうしたものか、大雨です。
 傘をさしても濡れながら、なんとか局に入ります。
 「ひどい雨ですね」なんて話をしながら。
 そう、考えてみると、本当に毎日雨に悩まされました。

27 14:25 羽後荒川郵便局 うごあらかわ 秋田県大仙市

 仙北市を抜けて、大仙市に入りました。
 このあたりもいろいろ合併して、よくわかりません。
 大曲市とかって、もうないんでしたっけね。
 さて、局はというと、国道沿い左手にありました。
 国道から少し引っ込んだ建物です。
 駐車場への出入りが少し面倒かな、という印象です。
 局名に「羽後」ってあると、いよいよ秋田県だ!って思いますね。
 この後訪問する局にも、羽後、と付く局は多くはありません。
 美濃、はわりと多いような気がするんですが…。

28 14:50 協和郵便局 きょうわ 秋田県大仙市

 国道をさらに走っていきます。
 局間距離が長いので、なんだかもったいない気もします。
 でもまあ、こうじゃないと、秋田市に着かないわな。
 しばらく走って、レンタカーに道を譲られて、協和の市街地に。
 集落の中の街道筋を進んでいくと、羽後境駅に出ます。
 その羽後境駅前に局はありました。
 小さな駅ですが、きれいにしてありますね。
 局も小ぢんまりとしていますが、町の中心の雰囲気があります。
 駅名に合わせず、旧町名に合わせている局名です。

29 14:56 一ノ渡簡易郵便局 いちのわたし 秋田県大仙市

 国道13号に合流し、少し進みます。
 さらにローソンの交差点を右折します。
 線路をくぐって、すぐに十字路を左折します。
 路地で坂を進んでいくと、局は右手にありました。
 小さな簡易局で、いかにも簡易局、といった印象です。
 中には大きな建物の簡易局もありますけどね。
 一ノ渡、なんていうことは、渡し船とか関係しているのでしょうか。
 地元にも「今渡」なんて地名があります。
 中山道の渡し船があった名残なんだそうです。

30 15:08 羽後船岡郵便局 うごふなおか 秋田県大仙市

 県道28号を山に向かって走ります。
 この先には温泉有り、スキー場有り。
 いや、本当に山に向かっているんじゃないか…。
 私は秋田…海に向かっているはずなんだが…。
 集落が見えてきて、県道を外れると局はありました。
 静かな集落の中の小さな局です。
 入口の局名表示に英語表記があるのは驚きでした。
 こんな場所の局に、なんてハイカラなんだ。
 なんとなくニヤリとしながら、局を後にしました。

31 15:22 鵜養簡易郵便局 うやしない 秋田県秋田市

 そのまま県道を山へと進んでいきます。
 するといよいよ「協和スキー場」が見えてきました。
 すごいところまで来てしまった…。
 県道を離れ、やけに高規格な怪しい道を進みます。
 立派な橋にトンネル(中はものすごく暗い)。
 河辺方面と書かれた標識に従い進むと、秋田市に入ります。
 集落に入り、ナビに従い住宅街を走ると…ん?どこだ?
 二度走ってやっと見つけた簡易局は立派な住宅の一角。
 局名のインパクトもあって、記憶に残る局でした。

32 15:33 上三内簡易郵便局 かみさんない 秋田県秋田市

 鵜養の集落から下っていきます。
 県道28号に出て、ここからは一気に山を下ります。
 岩見川に沿って進んでいき、途中で県道を離れます。
 一見狭い道ですが、走りやすい道が続きます。
 県道308号を横断して、さらに集落の中に入ると局。
 ここは小さな商店の隣にある局でした。
 商店の方はどうやら今日は開いていないような雰囲気でした。
 秋田市とはいっても、このあたりはずいぶん山間部です。
 そろそろタイムリミットも近づいてきましたね。

33 15:41 岩見三内郵便局 いわみさんない 秋田県秋田市

 県道に出て南西に進んでいきます。
 比較的まとまった集落が見えてきました。
 ここが岩見三内の集落なんですね。
 名前はインパクトがありますが、特に何があるようでもなく。
 旧河辺町という自治体だったようです。
 局は集落の中の旧街道のような道沿いにありました。
 商店や住宅などが多く建ち並んでいる場所です。
 さて、この局を出るところで15時半を回っていました。
 今日はあと1局は訪問できるでしょうか。

34 15:55 太平郵便局 たいへい 秋田県秋田市

 県道28号で山を進んでいきます。
 山を越えるとまた里に出ます。
 太平の集落は岩見三内よりも小さくて静かです。
 県道を離れて集落に入ると局は川沿いにありました。
 なんとなく、旧太平町とかあったのかな、なんて思っていました。
 調べてみると、ずっと秋田市の地区なんですね。
 この局の訪問で、16時を迎えました。
 でもよく考えてみると、もう1局行ける局があるじゃないですか。
 そう、いまだに未訪問の秋田中央郵便局です。

35 14:17 秋田中央郵便局 あきたちゅうおう 秋田県秋田市

 県道などを経由しながら秋田市街地に向かいます。
 竿燈祭りが行われるので、道は早くも渋滞中。
 それだけ人の集まる大きなお祭りでもあります。
 なんとか迂回しつつ、秋田駅の西側に出ます。
 ナビに従って進んでいくと局はありました。
 大きな局ですが、こちらも工事中で外観がわかりません。
 中央局でありながら、ゆうちょ銀行の直営店はありません。
 直営店はこことは別に、銀行単独で置かれているんですね。
 そちらは16時で閉まってしまうので、訪問できません。

   
竿燈まつりは、会場の一体感が最高でした。かっこよかった!
 盛岡から秋田までの大移動の一日でした。そしてやっと、目的地である秋田県の訪問を果たしたというところです。
 夜は竿燈まつりの一体感に心を動かされながら、宿に戻ってのんびりぼんやりと過ごしました。東北のお祭りはやはりパワーがありますね。
 さて、天気予報では明日からどうやら雨の模様。どうなるかはわかりませんが、天気は変えられない…運に任せるしかありません。

 

 

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