No.422:殿下郵便局を訪ねる旅・1日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2015.03.30(月) 晴れ 37 列車・車 西安居局 竹田簡易局
 殿下郵便局の局種変更に関しては、2月下旬と比較的早い段階で発表されていました。沖縄や北海道の局の廃止や変更も多い中でした。
 さすがに沖縄や北海道は簡単には足が向きませんが、福井県なら…と考えて、年度末の貴重な休暇を北陸行きに充てます。
 折しも北陸新幹線の長野~金沢間が開業して2週間というタイミング。乗り心地も確かめるべく、北陸新幹線のチケットを手配しました。
  ★ 3月28日(土)~29日(日)天気:晴れ 北陸新幹線で金沢へ。体調不良で何もできず。
 28日:西永福駅→(京王井の頭線)→吉祥寺駅→(中央線)→東京駅→(北陸新幹線)→金沢駅
 29日:金沢駅→(北陸本線)→野々市駅…友人と会う…野々市駅→(北陸本線)→福井駅

   
   
ゆっくり乗れる「はくたか」で。腹痛に苦しみながらも、日曜には近江町市場で寿司を食べました。
1 13:12 新金沢郵便局 しんかなざわ 石川県金沢市

 野々市へは友人に会うためにやって来ました。
 金沢駅からJRの電車で数分。JR野々市駅に到着。
 駅で待ち合わせて、ちょっとお茶しに行きました。
 それから、わがまま言って郵便局に向かってもらいました。
 日曜日なので、貯金での局訪問はできませんが、開いている局があります。
 そうです、ゆうゆう窓口のみ設置の新金沢局です。
 この局には風景印が設置されて、訪問対象局だったわけです。
 日曜日ではありますが、訪問局数を伸ばすことができました。
 付き合ってくれた友人にも感謝です。また元気な時に!

   
福井に到着。恐竜がいっぱい。夕食はヨーロッパ軒のソースかつ丼。
  ★ 3月30日(月)天気:晴れ レンタカーを借りて郊外の局を訪問します。
2 09:02 西安居郵便局 にしあご 福井県福井市

 宿泊先の片町のホテルを出て、田原町へ歩きます。
 路面電車が(なのに大きな電車がガタガタ)走る街並みです。
 立派な裁判所の建物を横目に進み、田原町駅近くの給油所へ。
 ここでレンタカーを借りて出発します。
 フェニックス通り、さくら通りと進んで西へ向かいます。
 市街地を抜けて田園風景の中を進んでいくと局です。
 ちょうど9時少し前に到着することができました。
 今日はここの局から郊外の局を拾っていきます。
 殿下郵便局さえ訪問できれば目標達成なのですが…。

3 09:15 越前三方郵便局 えちぜんみかた 福井県福井市

 フェニックススタジアムの付近から南下します。
 あれ、近くには福井運動公園があるんだっけ。
 こっちは福井市総合運動公園。
 県営のと市営のと、こんなに近くにあるわけだね。
 そんなに使用頻度は高くないような気がしてしまう。
 旧清水町のエリアで、静かな街並みが続きます。
 駅名に「越前」が付くあたりがなんだかグッときますね。
 これはおそらく、同じ県内の若狭に三方郵便局があるからでしょう。
 県内に三方郵便局が二つもあったら混乱しますね。

4 09:30 天津郵便局 あまつ 福井県福井市

 田んぼが広がるのどかな道を南下します。
 すると突如、大きなスーパーが見えてきました。
 こんなところに!PLANT-3が!!
 PLANTは福井ではよく見かけますね。福井のお店なのか。
 ぼちぼち南下していって、旧道に入ると局。
 天津というとなんとなく甘栗を思い出してしまう。
 …この局の所在地が真栗町なのが拍車をかけているわけですね。
 天津と栗の切っても切れない関係。
 香ばしいあの匂いが、春風に乗って漂った気がしました。

5 09:45 清水郵便局 しみず 福井県福井市

 大須の万松寺の甘栗のお店、なんて名前だっけな。
 よく行きましたね。遠い昔の話です。
 そういえば名古屋の街中を最後に歩いたのっていつだっけ。
 さて、坪谷トンネルをくぐって西へ進みます。
 この道は県道32号で、途中にニュータウンも抱えています。
 福井市街地からもマイカーなら遠くない場所ですね。
 このあたりに家を建てる人も多いのでしょうか。
 県道6号に面して局舎は建っています。
 大きな建物ですが、駐車場側の出入口側しか人の出入りはありません。

6 10:05 殿下郵便局 でんが 福井県福井市

 県道6号を西へ…と思ったのですが、ナビは別の道へ。
 ま、ここは愛用のスマホを信じてみようじゃありませんか。
 県道3号と115号を経由してしばらく進むと、6号と合流します。
 距離的にはあまり変わらなさそうですが、こっちの快適なのか。
 どちらにしても交通量の少ない山あいの県道を進んでいくと集落に。
 殿下中学校を過ぎると右手に局はありました。
 明日3月31日の営業をもって簡易局に変更になります。
 お客さんは他にはいませんでしたが、局員さんも忙しそうでした。
 郵頼がたくさん届いているみたいでした。

7 10:20 越廼郵便局 こしの 福井県福井市

 県道6号をしばらく進んでいきます。
 山を下っていくと、やがて行く手には日本海が広がります。
 春の日本海。ちょっとあったかそうに見えました。
 大味の交差点から少し国道を南下します。
 旧越廼村の中心地、茱崎町の市街地に局はありました。
 越廼だってただでさえ読めないのに、茱崎町とかなんて読むんだよ。
 「ぐみざきちょう」って読むんだそうですね。
 グミですか、これは。実家にも大きなグミの木がありました。
 あのちょっとえぐい、すっぱい赤い実の味を思い出しました。

8 10:34 国見郵便局 くにみ 福井県福井市

 国道305号をしばらく北上していきます。
 越前海岸の国道って、もっと走りにくかった印象です。
 しかし、この道は快適なドライブウェイ。
 水仙の花を見に来ていた遠い昔の自分には、この道の良さは分からめ。
 なんか天気の悪い日が多かった記憶があります。
 今日みたいな快晴の日にドライブすれば気持ちも良いもんです。
 海沿いを進んでいくと、局はありました。
 いわゆるオーシャンビューの局で、開放的です。
 局のはす向かいにある駐車場に車は停め放題です。


春の日本海は気持ちの良い青。
9 10:47 鷹巣郵便局 たかす 福井県福井市

 国道をスイスイ北上していきます。
 交通量も多くはありませんが、快適な道です。
 途中で左手の集落内の道へと入ります。
 制服を着た中学生らしき男の子たちを見かけました。
 今日は登校日か何かでしょうか。
 進んでいくと局は左手にありました。
 局に入るには階段を上らなくてはなりません。
 港町の小さな局ですが、車でもアプローチしやすかったです。
 近くの地名、免鳥町がとっても気になりますね。

10 11:01 棗郵便局 なつめ 福井県福井市

 国道をそのまま進んでいきます。
 臨海消防署なる消防署が出てきました。
 柳原交差点から海沿いの道を離れます。
 国道416号を少し進んで左折すると棗郵便局に到着します。
 なんですかこの局名は。なんて読むんですか。
 もうなんだか遊ばれているようにしか思えない地名です。
 これでナツメった読むんですね。ちょっとカッコいいかも。
 実家にもナツメの木がありましたが、あの赤い実は…。
 なんだか赤い実のなる木がたくさんあったなぁ。

11 11:14 鶉郵便局 うずら 福井県福井市

 国道416号を東に進んでいきます。
 福井市街地方面に向かう道で、交通量もそこそこ。
 山越えをして、しばらく進んで左折。
 県道沿いに局はありました。
 大きな局舎なのですが、なんだか年季の入った建物です。
 局内もスペースが広いのは昔ながらの造りですね。
 棗、鶉と一文字の局が続きました。
 こうした印象的な局に出会うとうれしいですね。
 今日はおもしろい局にたくさん出会っている気がします。

12 11:25 越前本郷郵便局 えちぜんほんごう 福井県福井市

 県道を南下していきます。
 国道を越えて進んでいくと、小高い山越えです。
 また田んぼの中に出て、県道155号に合流すると集落へ。
 しばらく進んで県道を逸れると越前本郷局です。
 ここにも「越前」が!
 若狭本郷は大飯郵便局だからかぶらないはずだが…。
 ま、本郷という局名はいろんなところにありますからね。
 局には畑の収穫物を持ったおばあちゃんがちょうどやって来ました。
 集落で大事にされている郵便局なんだな、と実感します。

13 11:36 大安寺郵便局 だいあんじ 福井県福井市

 県道155号経由で北東に向かいます。
 七瀬橋交差点で国道416号に入り、そのまま南東へ。
 バイパスを横断して、そのまま進んでいきます。
 大安寺温泉、すかっとランド九頭竜がありました。
 九頭竜川沿いの道を南下していくと局はありました。
 あまりそういう感じはしませんが、温泉街のようになっているんですね。
 温泉病院なんかもあるあたり、そういう場所なんでしょう。
 局前の道は国道の旧道?らしく、大型車も多い道です。
 車を出し入れするときにちょっと面倒だな、と思いました。

14 11:43 楢原簡易郵便局 ならはら 福井県福井市

 大安寺局からさらに南下します。
 九頭竜川を渡る国道の橋をくぐって、しばらく道なりに。
 左手にはずっと九頭竜川が流れています。
 小さな頃はよく白鳥から九頭竜湖を見ながら福井に来たものです。
 それだけに、九頭竜川というのは思い出の川でもあります。
 もうすぐ河口なんだな。
 局は道沿いにありましたが、駐車場はあったかな。
 公式では2台分とありますが、それがどこかわかんないんじゃ。
 さて、この先は既訪局エリアなので、また北上します。

15 12:02 河合郵便局 かわい 福井県福井市

 すかっとランドの交差点まで戻ります。
 九頭竜川を渡るにはここまで戻るしかありません。
 大きな川を渡る橋は少ないですからね。
 さて、国道で快適に橋を渡って、バイパスを東へ。
 国道が大きく右に折れる高屋交差点を左折します。
 河合小学校の前を通ってしばらく進んでいき、芦原街道を右折。
 街道沿いにある局は思っていた以上に駐車場が広いです。
 公式で12台分あるということで、これは助かりますね。
 近くには今後が期待される鷲塚針原駅があります。

16 12:11 本堂簡易郵便局 ほんどう 福井県坂井市

 福井鉄道とえちぜん鉄道の相互乗り入れ。
 計画よりも遅れているようですが、どうでしょうか。
 乗り入れの北端が鷲塚針原とされています。
 利便性向上や利用増に繋がれば良いですね。
 坂井市に入り、松木交差点で芦原街道を離れます。
 えち鉄の踏切を渡るとすぐに、JAはるえ中央支店があります。
 その農協の中にある簡易郵便局です。
 農協受託でありながら貯金を扱っている局です。
 便利ですが農協からしたら、同じ金融機関として複雑でしょう。

17 12:19 大石郵便局 おおいし 福井県坂井市

 芦原街道に戻って北上していきます。
 中庄交差点を左折して、田んぼの中を西に進みます
 交通量の少ない道は快適に走れますね。
 しばらく走るとゆりの里公園がありました。
 特徴的な建物が目を引きます。
 北上していき、県道に出たら左折します。
 少し行くと左手に局がありました。
 付近にはリリータウンなるニュータウンの小規模版があります。
 リリーというのは、花のユリを英語にしたものだそうです。

18 12:27 兵庫郵便局 ひょうご 福井県坂井市

 再度芦原街道に戻り、北上します。
 えつぜん鉄道三国芦原線と沿っているような道です。
 下兵庫交差点を右折して、踏切を渡ったら右折します。
 細い路地を進んでいくと目立たない場所に局。
 いや、車から降りてみると、局の雰囲気が一風変わっています。
 簡易局だったかな?と勘違いするほど。
 建物の感じは不思議な造りで、意外と古い建物のようです。
 局員さんともそのことが話題になりました。
 風景印の設置がなく、この付近では珍しいと思います。

19 12:35 大関郵便局 おおぜき 福井県坂井市

 ナビの通りに芦原街道に戻って北上します。
 兵庫局にしても大関局にしても線路の東側でした。
 地図を見る限り、もっと良いルートがあったような…。
 大味下交差点を右折して、踏切を渡ったところに局はあります。
 踏切のところにあったパン屋さん?がちょっと気になりました。
 おしゃれなたたずまいのお店がこういう場所にあるのも素敵です。
 近所の人たちの憩いの場になっているんでしょうね。
 この局からは、また海沿いの局を目指していきます。
 基本的には西へ。東尋坊方面を目指すことになります。

20 12:48 木部郵便局 きべ 福井県坂井市

 県道154号を西へ進んでいきます。
 県道自体が右に折れたり左に折れたり忙しいです。
 ただ、大関局から木部局まで基本的にこの県道を走ります。
 川を渡ったり細くなったりしながら進み、木部局に到着。
 木部局は旧坂井町のエリアにある局です。
 すぐ近くで旧三国町のエリアに入ります。
 海も近づいてきているような気持ちになりますね。
 さて、12時半を過ぎて残り半日です。
 意外とハイペースで進んでいるような気がしますよ。

21 13:03 浜四郷郵便局 はましごう 福井県坂井市

 木部小学校を横目に南下します。
 適当な道を通って県道20号に出ました。
 広くて交通量の多めの道です。
 この道で九頭竜川を渡って川の左岸に出ます。
 三国大橋を渡るとすぐに下野交差点に出ました。
 左折して南下、適当な道を進むと、立派なお寺の前に出ました。
 さらに南下していくと局は見つかりました。
 付近には民家が少ないものの、近隣の集落の中心になるようです。
 なるほど、浜沿いの四つの郷を合わせているんでしょうか。

22 13:14 新保郵便局 しんぼ 福井県坂井市

 浜四郷から北上していきます。
 九頭竜川沿いに出て、道なりに進んでいきます。
 国道305号新保交差点手前で県道を逸れました。
 国道の交差点に出なくても、国道をくぐる道を発見しました。
 集落の中を走っていくと局は右手にありました。
 付近には北陸電力の福井火力発電所があります。
 その発電所の片隅には三国太陽光発電所もあるんだそうですよ。
 昨今の電力事情や環境問題を背景に、発電所も様々ですね。
 電力需要を支える福井県。若狭地方とは異なる景色です。

23 13:23 三国中元郵便局 みくになかもと 福井県坂井市

 国道305号に出ました。
 新保橋は九頭竜川で最も河口に近い橋です。
 それゆえ長く、対岸までは距離を感じました。
 とはいえ、都会のように渡るのに渋滞が発生しているということもなくスイスイ。
 三国町の市街地に入って、中元交差点を過ぎると局。
 木造が美しい、おしゃれな局舎だと思います。
 周辺の景観と合わせているんでしょうかね。
 三国町中心部の三国局、三国真砂局は2003年9月に訪問しています。
 12年も前のことで、訪問史はおろか、写真すらない頃の訪問です。

24 13:36 雄島郵便局 おしま 福井県坂井市

 高校2年の9月30日。なぜ休みだったのでしょうか。
 何かの代休だったんでしょうね。
 翌週には沖縄県の伊江郵便局の記録があるので、これは修学旅行です。
 県道7号を進んでいき、複雑な経歴の三国港駅を過ぎます。
 民宿などが多い道で、そのまま進んでいくとすぐに東尋坊です。
 今回は立ち寄りませんが、観光客の姿も多そうでした。
 東尋坊を過ぎて信号を左折すると雄島の集落です。
 実際の雄島は本土から橋で繋がる小島ですが、対岸も雄島と呼ばれています。
 そんな集落の中に雄島郵便局はありました。

25 13:50 波松簡易郵便局 なみまつ 福井県あわら市

 県道7号で半島をぐるっとまわります。
 海は青くきれいで、天気も最高のお出かけ日和。
 海岸沿いには観光客の姿も多く見かけました。
 適当な道を北東に進むと芝政ワールドに出ます。
 あわら市に入って、県道を進んでいくと波松の集落に出ました。
 小学校の向かいに局はありました。
 訪問時は気づきませんでしたが、この後の訪問局で一時閉鎖のことを知りました。
 なんでも、今日3月30日の発表で、4月1日付けで一時閉鎖とは突然です。
 一時閉鎖前の飛び込み訪問をしたことになります。

26 14:01 北潟郵便局 きたがた 福井県あわら市

 一時閉鎖といえば聞こえは良いですが。
 今後受託者が見つかり、再開することを願っています。
 県道166号から市道を進んでいき、しばらく行くと国道に出ます。
 あわら病院を過ぎて、右手に池のような水辺が出てきました。
 これがいわゆる、北潟湖という湖沼になるわけですね。
 そして国道沿いに、その名も北潟郵便局がありました。
 地名が北潟なので、局名にも納得です。
 わりと大きな局舎で、お客さんも何人かいました。
 国道沿いという立地が、訪問しやすいのかもしれませんね。

27 14:13 吉崎郵便局 よしざき 福井県あわら市

 国道305号をそのまま北上していきます。
 北潟が途切れることなく右手に続いています。
 汽水湖なんでしょうかね。
 海ももうすぐ、という場所です。
 調べてみると、開田橋なる橋があり、潮止めはしているようです。
 ということは、現在は淡水ということなんでしょうか。
 その水門のある開田橋を渡るとすぐに局はありました。
 蓮如上人記念館なるものが向かいに建っていました。
 仏教に疎くわかりませんが、ゴム印にも蓮如の里、とありました。

28 14:22 塩屋郵便局 しおや 石川県加賀市

 国道を進むとすぐに石川県加賀市に入ります。
 吉崎の集落と続いていて、交差点も吉崎です。
 ただ、あわら市吉崎に対し、こちらは加賀市吉崎町です。
 さて、県道を進み、塩屋大橋で大聖寺川を渡ります。
 信号を左折するとすぐに局はありました。
 今回の旅程では、唯一の石川県の局訪問です。
 あ、昨日の新金沢局もあったか。
 この塩屋局だけは福井県側からのアプローチが有効と考えての訪問です。
 今後、大聖寺方面の訪問への足掛かりになりそうです。

29 14:34 細呂木郵便局 ほそろぎ 福井県あわら市

 さて、福井県に戻ってきました。
 北潟湖の南側を進んでいきます。
 県道29号から、120号へと入って南下していきます。
 しばらく進むと、行く手に線路が見えてきましたよ。
 それがJR北陸本線で、その手前に局はありました。
 大きな建物ですが、風景印の設置はありませんでした。
 北陸新幹線が延びると、ここもJRからは切り離されることでしょう。
 敦賀延伸は2023年ということで、8年後の駅前、どんな景色でしょうか。
 まだ新幹線の「し」の字も見えないこの駅前です。

30 14:40 柿原簡易郵便局 かきはら 福井県あわら市

 細呂木駅をちょうど電車が発車しました。
 金沢方面に向けて走っていきました。
 駅前を過ぎて、右折して小高い丘を進みます。
 ゴルフ場を抜けて、信号交差点を左折します。
 走っていき、適当な路地を右折すると局はありました。
 小さな局ですが、カーポートが一台分ありました。
 まさに簡易局!といった感じの佇まいですね。
 この先はあわら市街地に向かっていきます。
 思ったよりも良いペースなので、この先の局は都度検索です。

31 14:53 芦原郵便局 あわら 福井県あわら市

 柿原からは南下していきます。
 国鉄道路なる道を西に進んでいきます。
 昔、国鉄の線路だった道だそうですよ。
 しばらく進み、あわら警察署を過ぎました。
 左手に踏切がある交差点で右折すると局はあります。
 あわら市の中心局、というわけではなさそうです。
 市役所があるのは金津なので、ここは温泉街の局。
 温泉旅館が多く建ち並ぶ芦原温泉街の外れにある局です。
 今夜の宿は芦原温泉なので、この場所へは後程戻ります。

32 15:03 本荘郵便局 ほんじょう 福井県あわら市

 芦原幼児園の交差点から南下します。
 しばらくは道なりに進んでいきます。
 竹田川を渡って上番交差点を右折します。
 県道101号をそのまま道なりに進んでいくと、踏切に出ました。
 ここが本荘駅付近で、その先に局はありました。
 この局より南の局は、昼過ぎに訪問の大関局になります。
 というわけで、ここからは東へ進んでいきます。
 まずはあわら市のもうひとつの市街地、金津に向かいます。
 15時を間もなく回ろうとしていて、終わりが見えてきました。

33 15:15 金津郵便局 かなづ 福井県あわら市

 適当な道から県道に出ます。
 標識に従って、芦原温泉駅方面に進みます。
 JR芦原温泉駅は芦原温泉の温泉街からは離れていますね。
 さて、中京圏ではお馴染みのバローがありました。
 地元企業は応援してしまうものです。
 さらに東に進んでいくと局はありました。
 わりと大きな局舎で、お客さんの数も多めでした。
 局舎には2か所出入口が設置されています。
 待ち時間に駐車場とは反対の出口から出て写真を撮りました。

34 15:24 伊井簡易郵便局 いい 福井県あわら市

 県道を進んで、芦原温泉駅前に出ます。
 駅の南側の交差点を左折します。
 JR北陸本線をアンダーパスする道に入ります。
 線路の東側に出て、さらに県道123号を進んでいきます。
 矢地交差点を右折して南下していくと工業団地のような場所に。
 簡易局はその並びにありました。
 この局で、受託者の方から衝撃的なことを知らされます。
 それが先述の「波松簡易局の一時閉鎖」です。
 たまたま訪問していた局の閉鎖が今日発表されたとは…。

35 15:31 坪江郵便局 つぼえ 福井県あわら市

 県道123号の交差点まで戻ります。
 しばらく東へと進んでいきます。
 途中から県道ではなくなりますが、そのまま東へ。
 国道8号に出る直前、川沿いの細い道を右折。
 民家が建ち並ぶ細い路地を進んでいきます。
 しばらく走っていくと局はありました。
 こんな道を進むの?という路地でしたが、局は意外にも大きめ。
 どうやら集配局のような雰囲気さえあります。
 さて、付近に未訪問局はあるでしょうか。検索します。

36 15:38 長畝簡易郵便局 のうね 福井県坂井市

 とりあえずは国道8号福井バイパスに出ます。
 幹線道路なだけに交通量も多めです。
 できれば局訪問中は走りたくない道ですね。
 瓜生交差点を左手前方に南下します。
 県道147号に入ってそのまましばらく走っていくと局です。
 わかりやすい場所なので、迷子にはならなさそうです。
 長畝と書いて「のうね」とは、これは読めません。
 実際、「ながうね」と打って変換してましたからね。
 さて、時間的にもう1局行けそうです。

37 15:56 竹田簡易郵便局 たけだ 福井県坂井市

 丸岡市街地は容易に向かえそうです。
 しかし気になる場所に1局、局があります。
 山あいに位置する竹田簡易局です。
 20分あるのだから、なんとか到達できるだろうと走ります。
 県道10号を進み、女形谷PAを過ぎます。
 このPAは、一般道からも利用できる構造ですね。
 しばらく進んで竹田簡易局に到着しました。
 絵柄入りのゴム印が3種類あり、さらにプリンが売られていました。
 思わず買ったプリンは、宿でゆっくり食べました。

   
局の受託者が作っているというプリン。近くの施設でも売られているそうです。夕日を見ながら芦原温泉の宿へ。
 さて、27日の金曜日から続く腹痛、下痢も、土曜日に金沢で医者に診てもらい、薬をもらいましたが一向に治る気配がありません。
 運転中はなんとかごまかしているものの、体調不良の長期化は避けたいところ。そこで、金津の病院へと向かうことにしました。
 実は27日より、夜は眠れないほど腹痛に襲われ、昼夜問わず1時間おきにトイレ、なんていう状態でした。
 病院でいろいろと診てもらい、ついに点滴、ということになりました。30分ほど点滴をすると、なんとなく元気になった気がします。
 宿に入り、長閑な景色を眺めたり、温泉にゆったり浸かったりしてひと晩明かすと、腹痛はすっかり無くなっていました。

 

 

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