いたるところで花火、花火の賑やかな正月(?)だった台北から日本に帰国。しっとり、しんみり、な感じがちょっと懐かしいです。
関西空港ではお土産の段ボールを郵便局から送り、新大阪まではるかで向かい、東京に帰る友人と別れ、西へと向かう新幹線に乗り込みます。
信じられないくらいの人、人、人の上りホームを横目に、コンセントのあるのぞみの窓際の指定席で、広島を目指すことにします。
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★ 1月3日(土)~4日(日)天気:晴れ 台北から帰国。さらに西へ |
3日:桃園空港→(トランスアジア航空)→関西空港…関西空港駅→(JR線)→新大阪駅→(JR山陽新幹線)→広島駅
4日:広島駅→(広島電鉄)→広電宮島口駅…宮島口駅→(宮島航路)→宮島駅…散策…宮島駅→(宮島航路)→宮島口駅→(山陽本線) →広島駅→(山陽新幹線)→新下関駅→(山陽本線)→下関駅
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広島も都会。めいっぱいお酒を飲んで、翌日は宮島へ渡って厳島神社で本当の初詣。さらに西を目指します。
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★ 1月5日(月)天気:晴れ 下関を訪問。午前はレンタサイクルで、午後は友人のマイカーで |
1 |
09:05 |
下関郵便局 |
しものせき |
山口県下関市 |
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1 |
09:05 |
ゆうちょ銀行下関店 |
しものせき |
山口県下関市 |
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下関にはレンタサイクルがいくつかあります。
今回は検討の末に、JRの駅レンタカーのを利用します。
4時間までなら350円ということで、お得な価格設定です。
和歌山のレンタサイクルにもこの制度は取り入れてほしいですね。
さて、この時も泊まった思い出のホテルを出てレンタカー屋へ。
自転車を早速借りますが、目指す局は駅の真ん前。
というかホテルの真ん前だったんですがね。
駅側からどうやって対岸に渡るかわからず、遠回りしました。
なんだか横断歩道があったみたいですね。
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2 |
09:11 |
下関豊前田郵便局 |
しものせきぶぜんだ |
山口県下関市 |
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下関郵便局自体は2003年夏以来の再訪でしたね。
当時はもちろん、下関郵便局、のゴム印でした。
フクのイラストが入っていたんだっけ。
高校2年の夏。いったい何をしていたんだったか。
いや、高校生だったのか。
駅ビルもきれいになって、記憶の中の景色と違う駅前を離れます。
自転車で数分、すぐに豊前田局は見つかりました。
豊前田というのはこれまた変わった地名で、変換しづらいです。
豊前田町、という地名なんですね。こうすれば変換されます。
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3 |
09:18 |
下関入江郵便局 |
しものせきいりえ |
山口県下関市 |
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山陽道と名のついた道を進んでいきます。
国道より一本山手側といった感じです。
昔からの街道筋はこちらだったんですね。
とはいえ道幅もあり、交通量もそこそこあります。
まあ、国道も広くて快適だろうから不便はないでしょうね。
日銀(なんてあるんだ…)の手前を左折すると局。
駅からそれほど離れてもいませんが、住宅街も広がります。
ただ、官庁街や商店など、駅周辺よりも中心地の匂いもします。
こんな街なら自転車で巡っていても気持ちが良いですね。
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4 |
09:26 |
下関南部町郵便局 |
しものせきなべちょう |
山口県下関市 |
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山陽道を進んでいきます。
国道の歩道も広いのですが、なんとなく旧道が好きで。
というか、交通量の少ない道の方が落ち着きます。
適当なところで観念して国道に出ました。
唐戸交差点のすぐそばに局はあります。
観光地として名高い唐戸市場にも近く、古い建物が多いです。
かくいうこの局も、明治33年築。国内最古の現役郵便局舎です。
いや、これはもうすばらしいでしょう。
しかし、博物館明治村簡易郵便局よりも古いんですね。
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隣の建物もなかなか趣があって良いですな。
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5 |
09:33 |
下関中之町郵便局 |
しものせきなかのちょう |
山口県下関市 |
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唐戸交差点から東へ向かっていきます。
適当な道を進んでいきます。
このあたりは商店街も発達しています。
歩道にも屋根があって、昔からの商店街ですね。
さすがに5日とあって、開いているお店も多かったです。
そしてこの先には赤間神宮なるところがあります。
そこは下関の初詣スポットなんだそうです。
そんなところに局はあり、わりとお客さんも多そうです。
この日この時間は混雑もなく、スムーズでした。
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6 |
09:38 |
下関本町郵便局 |
しものせきほんまち |
山口県下関市 |
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赤間神宮には安徳天皇陵があります。
「波の下にも都がございます」の安徳天皇です。
この話はほとんど誰にも通じないんだけれども…。
さて、北東へと進んでいきます。
思った通りの上り坂が続き、せっかく上ったのに下り坂。
港町特有の起伏の激しい地形が悩みの種です。
広い道を左折してしばらく進むと局はありました。
本町というにはずいぶんな場所だなと思います。
市街地からも駅からも離れた場所で、イメージと違いますね。
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7 |
09:53 |
下関上田中二郵便局 |
しものせきかみたなかに |
山口県下関市 |
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西へと進んでいきます。
とりあえずは坂道ではなくなり安心。
この先もきっと坂道には何度も出会うんだろうけど。
広い道にぶつかって右折すると局はありました。
貯金をして風景印を押してもらいました。
局長さんが意味深な発言をしていたのが気になります。
さて、局の付近は広い道沿いにお店も多い場所です。
人の流れも多そうですが、局に駐車場がないのは微妙ですね。
車社会の地方都市においては、これは必須条件です。
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8 |
09:59 |
下関上田中四郵便局 |
しものせきかみたなかよん |
山口県下関市 |
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さらに西へと自転車を走らせます。
住宅街になって、景色も落ち着いてきました。
それほど距離もなく上田中四局に到着しました。
丁目が変わっただけだから、それほど離れてもないのか。
さて、貯金と風景印押印を済ませて外に出ます。
写真を撮り終えたところで10時になりました。
はじめの1時間で8局を回れたのは大きいです。
しかも風景印設置局ばかりだったのに。
調子が良い日というのはこんな感じで進みますね。
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9 |
10:07 |
下関丸山郵便局 |
しものせきまるやま |
山口県下関市 |
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上田中四からさらに西へと進んでいきます
上り坂が待ち受けていて、ちょっとしんどかったです。
自転車立ち漕ぎで対応できるレベルでしたが。
そのまま進んでいくと局は右手にありました。
静かな住宅街といった雰囲気の場所ですね。
直線距離では駅からも遠くはない場所なんですが。
なにせ山を上った場所にある集落なので、駅とは距離を感じます。
ここからは市街地の局をうまく拾っていきます。
自転車で回れる範囲というのは限られていますが。
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10 |
10:13 |
下関東向山郵便局 |
しものせきひがしむかいやま |
山口県下関市 |
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丸山局からは北西に進みます。
一気に坂を下っていくのはもう爽快ですね。
また上らなきゃいけないことを暗示しているとしても。
しばらく進んでいくと局はありました。
この局舎は古めかしいもので、駐車場もありませんでした。
それからこの付近では珍しく風景印がありませんでした。
初めからないのか、途中でなくしたのかはわかりません。
まあ、それほど見どころがないといえばそれまでですが。
そういう場所でも風景印を作っている局はいくらでもあります。
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11 |
10:25 |
下関山の口郵便局 |
しものせきやまのくち |
山口県下関市 |
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北東へと進んでいきます。
狭い路地ですが、一気に坂を上りました。
さすがにつらかったので、自転車を降りて押しましたね。
広い道に出たら東に進みます。
道路が立体交差になっているところが東駅だそうです。
かつてここに東下関駅があったんだとか。
ちょうどマクドナルドのあたりが駅舎だったとか、ってすごい話だな。
さて、廃墟の国立病院を過ぎると局はあります。
病院があった時代は今以上のの需要があったことでしょう。
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12 |
10:37 |
下関後田郵便局 |
しものせきうしろだ |
山口県下関市 |
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国立病院(の廃墟)の横を北上します。
明るい時間帯でも薄気味が悪いですね。
駐車場への入口なんかもそのままなんですね。
病院が長府に移転してからわりと経っているみたいですが。
さて、坂を上りきって、地図をうまく読み取って進むと局。
かなり端折ってますがね。
広い道沿いで、車での来局者が多いようでした。
たしかに、車で来やすい局が下関は少ないかもしれません。
山がちな地形の街の局は、駐車スペースも限られた広さです。
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13 |
10:48 |
下関幡生郵便局 |
しものせきはたぶ |
山口県下関市 |
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県道を北へと進んでいきます。
途中でショートカットしつつ、幡生駅方面へ。
幡生といえば、旅行者には印象に残る地名です。
山陽本線と山陰本線が出会う駅。
旅の始まりなのか終わりなのか。それが幡生です。
西に進んでいき、県道が跨線橋に入ったところ、局はありました。
駅からほど近い場所ではありますが、局から駅は見えません。
さて、自転車での訪問はここを北限にしたいと思います。
ここからはまた、下関駅方面へと南下していきます。
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14 |
10:58 |
下関武久郵便局 |
しものせきたけひさ |
山口県下関市 |
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適当な道で国道191号に出ました。
この国道は海沿いを走って萩方面に向かう国道です。
標識に「萩」なんて書かれていると、ドキドキしますね。
のーんびりドライブしたらきっと気持ち良いものでしょう。
さて、そんな国道を南下していきます。
しばらく進むと、右手に局の看板が出てきました。
国道から少し引っ込んだ場所に局舎はあります。
駐車場は国道に面した場所にあるので、車でも便利ですね。
ロードサイド店の多い下関市街地の郊外にある局です。
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15 |
11:15 |
下関大平郵便局 |
しものせきたいへい |
山口県下関市 |
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国道をさらに南下していきます。
広い道は交通量も多いです。
大型車が多いのは、山陰方面の高速道路網の未整備を物語ります。
中国道からも長門や萩へのアクセスは良くはないですからね。
しかし下関から萩って、同じ県内でもガッツがいるなあ…。
道なりに進み、坂道を上っていくと途中に局はあります。
駐車場がないので、車では訪問しづらい局です。
しかしこの立地だと、お客さんも限られていそうですね。
歩きや自転車ではなかなか来づらい気もします。
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16 |
11:23 |
下関上新地郵便局 |
しものせきかみしんち |
山口県下関市 |
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さらに南へと進んでいきます。
自転車で下っていくと、市街地に戻ります。
建物が増えて、一気に中心部の景色になります。
右手に下関医療センターが見えてきたら、適当にわき道へ。
狭い路地に面して局はありました。
建て替えをして新しいのか、局舎前にはちゃんと駐車スペースがあります。
通りの建物より引っ込んでいるので、後ろに引っ込んだんでしょうか。
病院の近くの局は、お客さんも多くなりますね。
幸いこの日のこの時間は空いていました。
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17 |
11:33 |
下関今浦郵便局 |
せしものせきいまうら |
山口県下関市 |
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市街地ではありますが、起伏があります。
左手を見上げると山の上にもマンション。
坂の多い街なんだな、と実感します。
長崎とか函館とか、そういう街を思い出しますね。
同じように港が栄えている街ではあります。
小高い丘をぐるりと回り込む狭い路地に局はありました。
小さな局で、目立たないのですが、お客さんは多かったです。
ここからすぐ南に下関駅があります。
駅からも近いですが、鄙びた雰囲気の街並みです。
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18 |
11:47 |
下関大和町郵便局 |
しものせきやまとまち |
山口県下関市 |
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下関駅に戻ってきました。
大きな駅ビルが見えますが、それは東口側です。
駅の西口はささやかな車寄せがあるくらいです。
そのまま駅を過ぎると、右手に下関漁港市場がありました。
唐戸の市場が有名ですが、こちらにも食堂はあるみたい。
ただ、この時間は閑散としていましたね。
その先、右手に局はありました。
工場などが近くにあって、駅から少し離れただけで景色が変わります。
まだお正月過ぎの雰囲気があり、静かな地区でした。
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彦島水門。正式な名前は下関漁港閘門。
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19 |
11:58 |
下関本村六郵便局 |
しものせきほんむらろく |
山口県下関市 |
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彦島水門を通過します。
下関漁港閘門、なんてのが正式な名前みたいです。
橋と変わりないですが、船が通るときは道路が上に持ち上がります。
渡りきると、彦島に入ります。
島とはいっても、ここともう2本の道路橋、あと線路で本土と繋がります。
市街地も連続していて、橋を渡るとすぐコンビニにファミレス。
そこから少し南下すると交差点に面して局はありました。
彦島の中にはいくつかの局があるので、ここから訪問していきます。
しかし自転車だと気合いのいりそうな局もありますね。
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20 |
12:04 |
下関江ノ浦郵便局 |
しものせきえのうら |
山口県下関市 |
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実は前日夜に彦島在住の友人と再会を果たしました。
都内に住んでいた頃に会って以来。数年ぶりの再会でした。
そして、この日は「午後からなら車だすよー」なんて言ってくれたので…
それに甘えることにしました!!(自分勝手な旅。)
というわけで、待ち合わせ時間まで、彦島の手前の方を訪問します。
山陽本線の線路をくぐって、しばらく進んでいきます。
目印が少ないのですが、右手のわき道に入ると局はあります。
付近は下町ムードの小さな市街地になっています。
港町の雰囲気が感じられる、ほのぼのした街並みです。
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21 |
12:15 |
下関本村三郵便局 |
しものせきほんむらさん |
山口県下関市 |
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さて、待ち合わせは下関駅です。
ということで、ここからは駅方面に戻ろうと思います。
少し時間がありそうなので、本村三局へと向かいます。
しばらく北上していくと、右手に造船所のような工場が並びます。
さらに進むと局は見つかりました。
この局はお年玉を貯金しようという恒例の親子連れなどが多くいました。
お年玉を振り込みにすればこうした手間は省けます。
局を出て駅に向かう途中、水門を通ろうとすると通行止めの看板が。
どうやら船が通る時刻になったようですが、自転車は通れました。
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22 |
12:49 |
下関杉田郵便局 |
しものせきすぎた |
山口県下関市 |
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下関駅に戻り、自転車を返却します。
半日あれば市街地の局はおおかた訪問できますね。
車では回りにくい場所もあるので、ちょうど良いサイクリングでした。
さて、西口でのんびり待っていると、友人が愛車で到着。
後半戦はとにかくお世話になります!
大和町局を通過し、関彦橋を渡って彦島に再入島。
江の浦を過ぎて坂を上っていき、さらに南下すると局はありました。
局はありましたが、車が多く、わりと混雑していました。
起伏の多い地域で、自転車ではたしかにきついな、と思います。
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23 |
12:58 |
下関塩浜郵便局 |
しものせきしおはま |
山口県下関市 |
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道なりに南下していきます。
田の首に入ると、海が見下ろせるようになりました。
そして、対岸の九州がすぐ近くに見えます。
福岡県は北九州。門司や小倉の街並みです。
「あっちは夜明るいからねー」っと、運転席でぼやいています。
近くて遠い都市の灯り。いや、下関だって十分都会だと思う。
さて、北上していくと局は左手にありました。
交差点に面して建っていますが、なんだか古めかしい局です。
もうちょっとゆとりをもって建てられそうな場所ですが。
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24 |
13:06 |
下関福浦郵便局 |
しものせきふくうら |
山口県下関市 |
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そのまま県道を北上していきます。
上り坂がずっと続いていく道です。
車だから気になりませんが、自転車だと苦しいですね。
しばらく進むと局は右手にありました。
県道沿いという立地からか、お客さんも多めでした。
駐車スペースは空いていなかったですが、適当に降ろしてもらいました。
この先、何度となく思ったことなんですが…。
運転手がいると本当に楽、ということですね。
車を放置して局を訪問できるっていうのは助かります。
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25 |
13:19 |
下関西山郵便局 |
しものせきにしやま |
山口県下関市 |
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彦島道路の入口の交差点に出ました。
本当はここを西に進んでいくのが正解です。
ただ話に夢中になってそのままトンネルに入ってしまいました(笑)。
途中で軌道修正をして、南風泊港方面に進みます。
大きな工場群に社宅群。その先には造船所と漁港の市場群。
典型的な海の街、の景色のなかを走っていきます。
いまや斜陽産業で厳しい時代、なんだそうです。
県道沿いの局は、それでもこの地に多くの人がいることを物語ります。
静かな海沿いの街は、歴史を訴えかけているように思えました。
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26 |
13:42 |
下関新垢田郵便局 |
しものせきしんあかだ |
山口県下関市 |
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彦島道路に入り、快適なドライブです。
運転するのは自分ではないのでのんびりです。
響灘を彦島大橋で渡り、終点で国道191号に入ります。
この道は先ほど自転車で南下していますね。
バイパスへは入らず右折し、ヤマダ電機のところで左折。
地元の人が知る抜け道のようで、何台もここを曲がっていきます。
局の場所をなんとなく伝えたらわかってくれて、もう運転は任せっきりです。
団地のような街並みに入ると、局はありました。
わりとわかりやすい立地ですが、集落に入るのが面倒ですね。
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27 |
14:00 |
下関東郵便局 |
しものせきひがし |
山口県下関市 |
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ここから先がなかなか厄介な道でしたね。
向かいたい方向にうまく道が延びていない、という。
こういうことってたまにありますね。
郵便局をまわっているとあるんですよ。
それで、適当に走っていたら行き止まりになってしまいました。
軌道修正して国道になんとか出て、東に入ると局はありました。
大きな局で、局の近くには下関市立大学がありました。
市立大なる大学があることすら知らなかったですね。
ここではキャラメルコーンの小袋を頂きました。
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28 |
14:07 |
下関川中豊町東郵便局 |
しものせきかわなかゆたかまち |
山口県下関市 |
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東局を出発、東へと向かいます。
JR山陽本線と山陰本線の線路を跨ぎます。
2大幹線を跨ぐ跨線橋なんて、そうそうはありませんよ。
大学町交差点から北東へと向かいます。
市立大学の裏手に出ると、アパートも多い住宅街です。
レッドキャベツという怪しい?スーパーの近くに局はありました。
このあたりは公営住宅のような建物も多いです。
学生街ということもあってか、若い人も多い気がしました。
しかし大学は、この時期冬休みですかね。
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29 |
14:22 |
下関綾羅木郵便局 |
しものせきあやらぎ |
山口県下関市 |
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川中豊町局から西へと向かっていきます。
一方通行の絡みから、適当に右左折します。
山陽本線をくぐりつつ、山陰本線を踏切で渡ります。
ものすごく狭い踏切なので注意が必要です。
列車本数は多くはないとはいえ、ちょっと危険ですね。
線路沿いを北上し、北浦街道に入ります。
JR綾羅木駅前を通過すると局はありました。
このあたりは一地区を形成しているようで、商店街もあります。
局もお客さんがわりと多い印象を受けました。
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30 |
14:36 |
安岡郵便局 |
やすおか |
山口県下関市 |
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国道191号に出て、萩方面に向かいます。
萩へはこのときに行っていますが、懐かしいですね。
2008年2月というと、もう7年も前になるんですね。
梶栗郷台地駅を過ぎて(そんな駅あったんだ?)、さらに北へ。
また市街地っぽくなったところで右手に局。
駐車場が広々としていましたが、わりと車が多かったです。
国道沿いの大きめの局ということで、お客さんも集中するのでしょう。
局名からしても、近年まで安岡町とかだったのかな、と思いました。
しかし、豊浦郡安岡町の廃止は1937年のことです(Wikipediaより)。
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31 |
14:42 |
下関冨任郵便局 |
しものせきとみとう |
山口県下関市 |
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安岡局の南東へと向かいます。
山陰本線の線路を渡って、適当に右折します。
道なりに南下していき、左折して東へ。
下関工業高校の南側にあたります。
安岡駅の利用者の大半はここの生徒なんだろうなー。
さて、高校の南に局はありました。
地名は富任町ですが、局名はあえての冨任です。
冨の一角目の違いは、どういう歴史の悪戯かって思いますね。
安岡局からもわりと近い場所に立地します。
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32 |
14:59 |
勝山郵便局 |
かつやま |
山口県下関市 |
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下関市園芸センターの付近を通ります。
園芸センターってまたなんなんだろうか…。
実家の近くにある花木センターはでかい植木、花屋さんみたいな店です。
アライグマもかわいいですが、温室の鉢植えが大好きでした。
懐かしいな…今度実家に帰ったら行ってみようっと。
県道に入って下関球場を過ぎ、しばらく東に進むと新下関駅付近に。
その新下関駅付近にあるのが勝山局で、大賑わいでした。
マンションやホテル、ビルがちょこちょこと並んでいます。
福島県の新白河駅をなんとなく思い出しましたね。
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33 |
15:07 |
下関一の宮郵便局 |
しものせきいちのみや |
山口県下関市 |
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陸橋に入って、山陽本線を越えます。
線路の南側も住宅街が広がっていました。
ロードサイド店も多く、下関市の文字通り新市街ですね。
県道を南下していき、まるきというスーパーのところで左折します。
すぐに局は見つかりました。
山を越える国道2号や中国道にも近い場所です。
海のイメージが強い下関ですが、海とは遠い場所でもあります。
新下関駅は新幹線が開業するまで長門一ノ宮駅という名前だったそうです。
地名がそのまま残されているあたりも興味深いです。
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34 |
15:14 |
下関勝谷新町簡易郵便局 |
しものせきしょうやしんまち |
山口県下関市 |
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一の宮局からそのまま東に向かいます。
中国自動車道をくぐると、国道に合流します。
そのまま広島方面に進んでいき、信号交差点を左折します。
左折とはいっても、左前方に進んでいく道です。
ニュータウンのような街並みになり、しばらく進んで左折すると局。
いかにも簡易局といった雰囲気の局舎です。
団地のメーン道路に近い立地もお決まりですね。
下関勝谷新町簡易郵便局。
書くとそれだけで「うわあ」と存在感のある局名です。
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35 |
15:23 |
下関田倉簡易郵便局 |
しものせきたくら |
山口県下関市 |
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この団地を適当に抜けていきます。
北西に向かいたいのですが、広い道はなさそうです。
しかし、団地から北西に延びる道が一本だけあります。
狭いかな、と思いつつ、友人にその道をナビします。
思ったような狭い道ではなく、走りやすい道でした(私は助手席)。
山陽本線をくぐり、橋を渡ったら右に。それから県道に出ます。
県道からも適当に北上すると局はありました。
簡易局2連続の訪問となりました。
もうここまで来ると、車がないととても訪問できません。
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36 |
15:38 |
長府郵便局 |
ちょうふ |
山口県下関市 |
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県道で長府方面を目指します。
しばらく進み、峠を越えると国道2号にぶつかります。
滑石交差点を南下し、長府の市街地に入りました。
チョウフというと、調布が頭に浮かんでしまいますね。
城下町として栄えた長府は、観光地として整備されています。
ここは街歩きをしてみても楽しいかもしれませんね。
そんな長府の市街地に局はありました。
大きな局で、ゆうゆう窓口も設置されています。
お客さんは思ったほど多くなく、すぐに局を後にできました。
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37 |
15:49 |
下関中土居郵便局 |
しものせきなかどい |
山口県下関市 |
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山陽道を北上していきます。
長府の町も1937年に下関市に編入されています。
下関市はかなり昔から広域に合併をしていたんですね。
一方通行の関係から回り込んで中土居局に到着します。
小さな局ですが、お客さんは多めでした。
海沿いにはあの長府製作所本社をはじめとする大きな工場が並びます。
工業地域ではありながら、古くからの街並みも色濃く残ります。
特にこのあたりは旧街道沿いで、人の往来も多いです。
さて、そろそろ16時になります。最終局を目指します。
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38 |
15:58 |
長府駅前郵便局 |
ちょうふえきまえ |
山口県下関市 |
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山陽道に戻って、北上していきます。
山陽本線の線路が左手から近づき、ほぼ線路沿いになりました。
さらに進んでいくと、JR長府駅が左手に。
長府の城下町のある市街地からは大きく離れています。
とはいっても、交通の便の良さからか、ここも市街地になっています。
駅前のロータリーを過ぎると局はありました。
駅前局を名乗っていますが、駅は見えません。
でもまあ、駅前局の許容範囲ではありますね。
この局で今日の訪問は終了、ということになります。
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新下関駅→(JR山陽新幹線)→新大阪駅→(地下鉄御堂筋線)→梅田駅…所用…梅田駅→(阪急神戸本線)→武庫之荘駅
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新下関駅はどことなく寂しい駅でした。「さくら」はここで通過列車を待ちます。新下関は停車列車の少ない駅です。
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年明け最初の営業日ということで、混雑を予想し、局数は稼げないつもりでしたが、結果として38局もの局を訪問すことができました。
これも車を出してくれて、局めぐりに付き合ってくれた友人のおかげです!ありがとう!
最後は新下関駅付近にある九州資本のファミレスで夕食をとりながら、旅の思い出をいっぱい話しました。
新下関駅に着くころには真っ暗。友人と別れ、新幹線ホームに向かいます。新大阪行きのさくら号に乗り込み、一路大阪へ向かいます。
梅田ではさらに友人と待ち合わせ、ひさびさの再会に飲んで食ってをしてから、友人宅へと向かったのでした。
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