No.411:舞鶴若狭道開通記念・日本海沿岸訪問・4日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2014.08.21(木) 晴れ 37 河守上局 豊岡病院内簡易局
 天橋立で迎える朝も、また気持ちの良い青空で、この旅は(旅先は少なくとも)晴天に恵まれているな、と、ほっとしています。
 朝風呂をのんびりと浴びて、今日のスタート局である河守上局を目指しますが、スタートにしては距離が遠めです。
 8時過ぎ出発という、最近では気持ち早めの出発で、今日の1局目を目指します。海沿いの道も峠越えも、遅めの通勤者に混じって走ります。


なかなか素敵なお風呂の宿でした。
1 09:03 河守上郵便局 こうもりかみ 京都府福知山市

 加悦谷を抜ける国道176号を走ります。
 昨日も走っているので、道路の状況はわかっていました。
 雲原郵便局を過ぎて、さらに下っていきます。
 しばらく進んで、国道175号にぶつかりました。
 左折して大江方面に向かって大江市街地を抜けます。
 そのまま府道9号を進んでいくと局です。
 このまま峠越えをすれば上宮津簡易局に出る道ですね。
 この先には大江山スキー場もあります。
 京都にスキー場って、なんだか不思議な感じもします。

2 09:09 大江郵便局 おおえ 京都府福知山市

 京都って言っても広いですからね。
 京都市内だって、冬場はぐっと冷え込みます。
 その京都市も、面積から言えば広いものです。
 さて、府道から国道と、大江市街地に戻ります。
 大江駅前はささやかながら商店が並びます。
 この駅の開業は1988年。そうか、自分よりも若いんだな。
 局は大江町の中心地にあります。
 所在地は河守、という地名です。
 河を守る、と書いて河守。どういう皮肉なのか。

3 09:21 有路郵便局 ありじ 京都府福知山市

 福知山市街地が水害に見舞われたのは日曜日。
 旅に出てからその被災状況を知りました。
 旅程を狂わすことはどうあれ、被害の大きさに驚きます。
 由良川の氾濫はたびたびあり、その暴れ川と共に歩んできた土地。
 そんな由良川を大雲橋で渡ると、局はありました。
 この橋の近辺も堤防工事が続きます。
 毎年のように水害が報じられる福知山市街地。
 水との闘いに、我々の技術は勝つことができるのでしょうか。
 小さな局の前から見る由良川の流れは、静かなのですが。

   
由良川。河川敷が泥にまみれているのはどうあれ、この先の道路は、泥の除去する作業の途中でした。
4 09:37 福知山天津簡易郵便局 ふくちやまあまづ 京都府福知山市

 由良川右岸を走っていきます。
 対岸の国道よりも低い場所を走っているようです。
 そのために、先日の洪水では完全に水に浸かった模様。
 道路は泥をかぶり、路肩には渇水のダムの湖底のような状態に。
 重機や散水車がその撤去作業を行っていました。
 市街地もこんな状況だと考えると、この災害の大きさがわかります。
 しばらく進み、国道に入ると局はありました。
 この局のゴム印は、カラーのインクで押してくれます。
 頭にも別でクローバーのスタンプを押してくれるのは嬉しいですね。

5 09:46 立原郵便局 たつはら 京都府福知山市

 福知山市街地は自衛隊の災害派遣が始まっています。
 そのニュースを見て、いまは訪問すべきでないと判断。
 昨晩、福知山で取っていた宿をキャンセルしました。
 そして、天津以降の訪問順も大幅に変更しています。
 国道9号に入り、鳥取方面に向かっていきます。
 上川口駅が近づいたあたり、国道沿いに局。
 このあたりは山あいの集落といった印象が強いです。
 集配局の局舎のようですが、現在の状況はわかりません。
 集配をしているか否かは、どうしたらわかるのでしょうか。

6 09:57 三岳郵便局 みたけ 京都府福知山市

 上川口から国道426号に入ります。
 北上していく道は豊岡方面に向かいます。
 9号を進むよりも交通量が少ないんでしょうかね。
 大型車の通行も見られました。
 しばらく走っていくと小さな集落に局。
 ピンク色の局舎が、違和感なく建っていました。
 シンプルで近代的な建物が周囲の風景にマッチしていると思います。
 このまま国道を北上すると、10分ほどで昨夕の久畑局です。
 ようやく地理がわかってきたような気がします。

7 10:11 金谷郵便局 かなや 京都府福知山市

 豊岡市の市域が広すぎるせいでしょうね。
 福知山市の隣が豊岡市では、わけがわかりません。
 そもそも合併前の町名も聞き覚えのない町ばかり。
 それだけ、この地域に足を踏み入れてこなかったわけです。
 国道まで戻り、鳥取方面に向かいます。
 交通量は多くなく、快適なドライブが続きます。
 しばらく行くと右手に局はありました。
 駐車スペースが限られていて、向かいの路肩を借りました。
 局舎はなかなか年季が入っていました。

8 10:21 畑簡易郵便局 はた 京都府福知山市

 府道707号に入り北上します。
 この道はいずれ山にぶつかり林道に化けます。
 それゆえ、交通量は多くありません。
 しばらく進むと局はありました。
 「この先にも集落が続いて、ここに局がないと麓は遠すぎる」。
 ということを局の方はおっしゃっていました。
 たしかに、一番奥地から国道沿いの局まで出るのは一苦労です。
 そう考えると、国道から入った場所にある局の存在も大きいですね。
 訪問する上で、どうしても往復を嫌ってしまうのですが。


列車の運休も続きます。上り特急も福知山行きに。
9 10:31 夜久野郵便局 やくの 京都府福知山市

 国道に復帰し、そのまま西に向かいます。
 道なりに進んでいき、線路に沿って走ります。
 右手に局が出てきて、駐車場に車を置きます。
 ちょうど踏切が鳴っていたので待っていると、特急がのそのそ来ます。
 こうのとり号は新大阪に向かう列車。しかし福知山行きです。
 福知山線の市島駅近辺は水没しているようですからね。
 さて、夜久野地区はいまでこそ福知山市ですが、旧夜久野町です。
 水没するほどの被害はなかったようで、変わらぬ日常があります。
 局は下夜久野駅の近くに位置していました。

10 10:45 中夜久野郵便局 なかやくの 京都府福知山市

 国道をそのまま鳥取方面に進みます。
 鳥取なんていうとものすごく遠いイメージです。
 なんでだろう、車で向かうべき距離じゃない印象。
 しかし、あと何時間か走れば着いてしまう。
 そんな恐ろしい妄想を首を振って振り払い、走ります。
 国道沿いの右手に局はありました。
 かわいらしい局舎にガーデニングの施された入口。
 局員さんたちのこだわりが感じられて嬉しいです。
 トマトも元気に実って。我が家の菜園のトマトたちは…。

11 10:55 直見郵便局 なおみ 京都府福知山市

 府道56号に入って北上していきます。
 国道を少し離れると一気に長閑な景色になります。
 いや、国道沿いももちろん長閑ですが。
 交通量が少なくなるだけで、景色も違って見えますね。
 さて、途中で右折して集落に入ると局はありました。
 国道からだいぶ入った所にしてはまとまった集落です。
 いくらかの商店も建ち並んで、人の姿も見かけました。
 JR上夜久野駅からも遠くない場所です。
 しかし、下、上夜久野局がなくて中夜久野局があるのも…。

12 11:06 東河簡易郵便局 とが 兵庫県朝来市

 JR上夜久野駅前を通過して西に向かいます。
 府道63号を走っていくと、兵庫県に入ります。
 というわけで、ここからは県道63号になります。
 …ほっ。
 どうしても「県道」と書いてしまって何度書き直したことか。
 すぐ県道273号に入って、しばらく先の集落内に局。
 この局名は読めませんね。
 読み方を言われてやっと「ああ」と思えるくらいです。
 兵庫県の局を本格的に訪問するのは久しぶりのことです。

13 11:19 和田山本町郵便局 わだやまほんまち 兵庫県朝来市

 兵庫県の訪問は、昨日の久畑の前は4年半も前のこと。
 三国局訪問のこのとき以来なんですよね。
 あのころは本当にお金がなくって困っていたころです。
 いまだってないものに変わりはないのですが。
 人生って、ないものだらけですね。
 県道を走って和田山の市街地を目指します。
 思っていた以上に賑やかな印象の和田山市街地に入ります。
 円山川の橋の隣に局はありました。
 付近は建物が多く、市街地を実感する街並みです。

14 11:32 和田山郵便局 わだやま 兵庫県朝来市

 宿場町の面影が色濃い街並みを進みます。
 播但線の踏切を渡って、交通の要衝であることもあわかります。
 京都に大阪にと列車が発着する和田山駅は大きな駅舎です。
 朝来市役所などが集まる中心部、線路沿いに局はあります。
 隣は職安で、地域の公共施設も集まっています。
 この局にはゆうゆう窓口も設置されています。
 名前を知っているくらいの街でしたが、意外と規模の大きな街でした。
 それから、竹田城跡の幟旗がたくさんありました。
 竹田城跡ってこんなところにあったんですね!!

15 11:43 和田山大蔵郵便局 わだやまおおくら 兵庫県朝来市

 山陰道である国道9号に入ります。
 着実に鳥取が近づいて来ています。
 いや、近づいているのは自分なのですが。
 和田山トンネルをくぐり、宮田信号を右折。
 すぐに集落に入る路地を進むと局。
 旧街道のような雰囲気の道が続いています。
 さて、この局からは国道9号から離れていくことになります。
 鳥取の強力な引力と呪縛から解き放たれます。
 ま、鳥取県、いつかは本腰を入れて訪問せねば…。

16 11:55 糸井郵便局 いとい 兵庫県朝来市

 県道10号を山に向かって進んでいきます。
 「この道、どこに続くんだろう」ってくらいの道です。
 県道は途中で左折して、山道を抜けて出石へ。
 さすがに交通量は少なさそうな峠道です。
 県道を離れて集落に入ると局。
 こんなところまで集落があるのか、というような気になります。
 国道からそれほど分け入っているわけではないのですが。
 兵庫県の山間部は、こうした集落も多く存在します。
 効率よく回る方法を考えるのは、難しそうです。

17 12:06 堀畑簡易郵便局 ほりはた 兵庫県養父市

 結局来た道を大蔵局まで戻ることになります。
 大蔵局前を通過して、線路沿いを進んでいきます。
 旧街道らしく、道沿いには民家が続いています。
 小さな川に架かる橋を渡ると養父市に入ります。
 その標識を見てすぐに、局は出てきました。
 局の隣は「長寿の家」という謎の建物です。
 お堂のような雰囲気。カランカランの鈴らしきものもあります。
 局の建物と軒続きのような気もしますがどうなんでしょうか。
 おもしろい局にこんなところで出会いました。

18 12:14 養父郵便局 やぶ 兵庫県養父市

 県道を進んでいくと、養父駅に出ます。
 養父市の養父駅がこんなに地味な駅だとは…。
 朝来市との境界にも近いこの駅、養父市の中心ではありません。
 どうやら養父市の代表駅は隣の八鹿駅のようです。
 そんな駅を過ぎて、しばらく進むと、これまた養父郵便局に。
 実質の中心市街地は八鹿なので、中心局も八鹿局です。
 というわけで、都市名を名乗りながらも小さな局でした。
 ところで、付近には養父小学校があります。
 この小学校は、とある事件で有名になってしまいました。

19 12:25 広谷郵便局 ひろたに 兵庫県養父市

 千石橋から国道312号に出ます
 国道9号はここから一気に西に進んでいるんですね。
 姫路方面に進み、途中の県道で右折、国道9号をくぐります。
 マックスバリュなどもあって、市街地の雰囲気です。
 市役所養父庁舎のある、旧養父町の中心地に当たります。
 県道交差点を曲がると局はありました。
 いかにも町の中心局です、といった雰囲気の局舎です。
 行政の機能が八鹿に集中しているので、旧養父町はなんだか寂しい感じ。
 その代わりにと、市の名前は養父市になったのでしょうか。

20 12:38 八鹿郵便局 ようか 兵庫県養父市

 国道9号の八鹿バイパスに入ります。
 なかなか立派な南但馬トンネルを一気に抜けます。
 このバイパスの全線開通は2000年。
 さらにいまは、より西側に和田山八鹿道路が開通しています。
 過供給な気がしないでもないですが、必要な道路なのでしょう。
 トンネルを抜けて右折、市役所沿いを走ります。
 八鹿の市街地に入ると大きな局がありました。
 この局にはゆうゆう窓口も設置されています。
 商店街も昔ながらで、近くに大きな病院もある中心地です。

21 12:50 伊佐郵便局 いさ 兵庫県養父市

 国道312号に出て、豊岡方面に向かいます。
 宮越交差点はわりと混むようで、軽い渋滞がありました。
 八鹿バイパス開通以前はかなりの渋滞だったのでしょう。
 やはり、過供給ではなかったわけですね。
 八鹿駅を過ぎて、そのまま走っていくと、局は左手に。
 とはいえ、国道からは小さな踏切を渡ります。
 あまり目立たない場所なので注意が必要です。
 HP通り、駐車場はなく、局脇が駐車スペースです。
 数台の車がバッティングすると困りそうです。

22 13:01 宿南簡易郵便局 しゅくなみ 兵庫県養父市

 円山川の流れに沿って進んでいきます。
 川沿いを走る国道はなんだかのんびりですね。
 ラジオでは、福知山の災害ボランティアの案内が。
 「行ってみたい」の気持ちが先行しないように、との注意。
 たしかに、ボランティアという立場の難しさを痛感します。
 宿南バス停のところから左折します。
 踏切を渡って集落に入ると局はありました。
 局の前は道幅が広がっていて、車を置けました。
 公式には駐車場がないので、注意が必要です。

23 13:21 但馬日高郵便局 たじまひだか 兵庫県豊岡市

 国道312号を北上していきます。
 途中から円山川に沿った川沿いの旧道を進みます。
 国道は、というと、トンネルでショートカットします。
 しばらく進んでいくと局は右手にありました。
 大きな局は、旧日高町の中心地の証拠です。
 この局、前に数人お客さんがいました。
 局員さんがさばき切れておらず、待ち時間がありました。
 地方の局ののんびりさには、こうした時に課題がありますね。
 都市部の局と同じ研修とかは受けないでしょうから。

24 13:36 栗山郵便局 くりやま 兵庫県豊岡市

 国道482号を進んでいきます。
 このまま進むと、むむ、鳥取方面に。
 蘇武トンネルの開通で、東西が繋がってきたわけですね。
 まだまだ3ケタ国道の怪しさは残しつつ…。
 県道259号を経由して局に到着します。
 この局は川遊びしたくなるような小川の隣にあります。
 覗き込んだ川の水面が涼しげでした。
 貯金後、局を出るときに飴ちゃんをいくつか頂きました。
 運転中の熱中症予防にも、飴は助かります。

25 13:47 清滝郵便局 きよたき 兵庫県豊岡市

 県道268号経由で国道に復帰し、西へ。
 どんどん坂を上っていくのがわかります。
 走りやすい道も、交通量は多くはありません。
 そんな国道の坂道沿いに局はありました。
 峠越えの、国道沿いの最後の局とあってか、お客さんも数人。
 鳥取ナンバーの車に営業車らしき人。
 通りかかりでの利用も見込める局なんでしょうね。
 局の写真は対岸から撮ろうと思ったのですが、車が多くて断念。
 さっきまで全然車が走っていなかったんだけどな。

26 13:56 神鍋郵便局 かんなべ 兵庫県豊岡市

 国道はカーブが続き、いよいよ山に上っています。
 ずーっと上りで、かなりの標高になりそうです。
 しばらく行くと但馬ドームがありました。
 過ぎると神鍋高原という爽やかな…はずの高原。
 暑い!暑すぎる。
 国道を外れてひまわり畑を過ぎて局に到着。
 「お盆過ぎたらいつもは涼しいはずなんだけど」と局員さん。
 スキー場に囲まれたこんな高原でさえこの暑さ。
 豊岡の市街地はさぞ暑いことでしょう。

 
高原のひまわり畑。白猫がかくれんぼ。
27 14:12 椒簡易郵便局 はじかみ 兵庫県豊岡市

 道の駅のところから国道を離れます。
 高原のホテルは夏場は学生の合宿所になっているようです。
 ペンションが何軒かあって、県道712号に出ました。
 カーブが続きますが、走るのが嫌なほどではありません。
 その先、川沿いを走っていくと、蕎麦屋が何軒も並びます。
 思わず休憩したくなるような良い雰囲気の蕎麦屋ばかり。
 県道1号と合流すると、椒簡易郵便局がありました。
 このあたりは、かつて幕府の天領だったばしょだそうです。
 そして、山椒を栽培して京都へ出荷していたとか。

28 14:29 八代簡易郵便局 やしろ 兵庫県豊岡市

 地名に歴史あり。だから大事にしなくては。
 古い地名をどんどん消していくのは寂しいですね。
 市町村合併や開発で見えなくなった地名も多いです。
 県道1号を東に進んでいき、山を越えます。
 わりと本気な山越えで、県道をしばらくたどっていきます。
 だいぶ里に下りてきたところで局はありました。
 小学校の隣にあって、県道沿いですが、わき道から入ります。
 いよいよここからは豊岡市街地を目指していきます。
 今日は時間的に残り数局かな、といったところです。

29 14:41 日高府中郵便局 ひだかふちゅう 兵庫県豊岡市

 ナビに従って県道を東に進みます。
 JR国府駅のところで線路をくぐって国道へ。
 国道312号に出たら南下して日高町市街地方面へ。
 右折車が多い交差点をそのまま南下すると局です。
 国道をショートカットする道が存在するんですね。
 さて、局は落ち着いた雰囲気の局舎が景色に似合います。
 国府とか府中とかいうくらいだから、歴史があるのでしょうね。
 但馬国の国府がこのあたりにあったとか。
 平安時代の歴史が、地名に生きているんですね。

30 14:46 上石簡易郵便局 あげし 兵庫県豊岡市

 地図を見ている方はお気づきかと思います。
 そうです、さっき国府駅前を通っていながら通過した局。
 上石簡易局が国府駅前にあったじゃないですか。
 というわけで、来た道を戻って駅前に到着。
 ナビだけを頼りにすると、こういうことになるんですね。
 訪問局順をナビに履歴として残しているので…。
 さて、局は駅の真ん前で商店に併設されています。
 途中で子供たちががやがや入ってきてお菓子を選び始めました。
 なんだか自分が子供のころよりも長閑な景色を見ました。

31 14:57 豊岡土渕郵便局 とよおかひじうち 兵庫県豊岡市

 国道は豊岡市街地に近づいてきました。
 それと同時に、交通量も増えて、混んできました。
 川の堤防上を走る国道は道幅も広くはありません。
 渋滞も日常的に起こっているんでしょうね。
 蓼川大橋を渡って、県道の信号を右折すると局はありました。
 土渕と書いて「ひじうち」と読むのは難しいです。
 ちなみに局名は正しくは「土」に「、(てん)」が付きます。
 ゴム印や風景印、局の表示は「てん」がありました。
 このあたりがパソコンの限界というものですね。


てん、の有無でなんとなく印象も違うもの。
32 15:11 豊岡塩津郵便局 とよおかしおつ 兵庫県豊岡市

 橋を渡って国道に戻ります。
 さらに北上して豊岡市街地に入ります。
 但馬空港入口交差点を過ぎて、鞄団地が見えてきました。
 国産のカバンの生産日本一を誇る豊岡ならではですね。
 そんなに豊岡のカバンが有名だとは知りませんでした。
 ナビに従って豊岡八条簡易局に行ってみると、貯金非扱い!
 このあたりは予習の甘さが露呈されましたね。
 国道に復帰して局を見つけ、無事到着です。
 市街地訪問が続くので、ここからは体力気力勝負です。

33 15:20 豊岡京町郵便局 とよおかきょうまち 兵庫県豊岡市

 国道を北に進んでいきます。
 賑やかな雰囲気になってきて、さすがは都市です。
 市民会館の交差点を左折、地裁のところを回って局。
 このあたりは一方通行になっているので注意です。
 局の前の道は、北から南への一方通行です。
 市立図書館に高校などが集まる、文教地区のようですね。
 市街地の中でも古くから栄えてきた場所なのでしょう。
 なんとなく歴史を感じさせたり、昭和が見える気がします。
 昔ながらの商店街の匂いがしているようでした。

34 15:26 豊岡千代田郵便局 とよおかちよだ 兵庫県豊岡市

 北へと進んでいき、市役所前の広い道の手前を左折。
 飲食店や商店が並ぶ裏路地を西に進んでいきます。
 JR豊岡駅も近づいたあたりに局はありました。
 隣は学習塾?高校のサテライト教室?
 そんな雰囲気の建物でしたね。
 駅が近いながらも駅から見えない場所なので、いたって静かです。
 これが駅前郵便局となると、また違ってくるのでしょう。
 駅前は再開発できれいになっています。
 千代田局のまわりは、古くからの面影がありました。

35 15:34 豊岡郵便局 とよおか 兵庫県豊岡市

 JR豊岡駅前を通過します。
 大きなショッピングモールがありました。
 適当に道を選び、一気に東に進んでいきます。
 すると、おお!ロータリーにぶつかりました。
 市街地の真ん中にこんなロータリーがあるなんて。
 時計回りに進んですぐ次の出口を左折すると局。
 局やロータリーのあたりは市街地ですが、静かな場所です。
 商店よりは民家が多いせいでしょうか。
 大きな局ですが、お客さんの数は少なめでした。

36 15:45 豊岡高屋郵便局 とよおかたかや 京都府豊岡市

 この先の訪問ですが、悩みましたね。
 局数を稼ぐのも大事ですが、今後を考えて…。
 というわけで、豊岡局からは西に進んでいきます。
 さらに豊岡駅前を南下して跨線橋に入ります。
 線路の西側に出たら、そのまま進んでいくと局。
 こちら側は線路の東側よりも落ち着いた住宅地が広がりますね。
 局の訪問を終え、次の局へと向かいます。
 残りの時間を考えたときに、「これだ!」と思いついたプランです。
 というわけで、局からは南下していきます。

37 15:54 豊岡病院内簡易郵便局 とよおかびょういんない 兵庫県豊岡市

 道なりに南下していくと、だんだん市街地から離れます。
 田園風景になってきて、道も上り坂に。
 つきあたりの交差点で右折すると、豊岡病院です。
 2005年にこの地に移転してきた、まだ新しい建物です。
 病院に入ってみても、開放的で明るい雰囲気でした。
 そう、この病院には簡易郵便局が入っているんですね。
 診療受付は15時で終了しているので、病院内も落ち着いていました。
 病院内局は時間ロスを減らすために朝一訪問が多くなります。
 ただ朝はものすごく人が多く、なんだかんだロスが多いです。

 
今日の宿に到着。空は茜色。良い旅です。
 今日の宿は日高町にあるホテルを急きょ予約していました。これは当初計画の福知山行きが不可能になったことでの対応です。
 ちょうど楽天の期間限定ポイントがたくさん貯まっていたので、それを使って1泊夕食付のプランを予約しました。
 レストランのメニュウも割高感がなく、おいしそうなものがいっぱいあったので、次に来るときには素泊まりにしようかと思います。

 

 

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