No.410:舞鶴若狭道開通記念・日本海沿岸訪問・3日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2014.08.20(水) 晴れ 37 岡田局 久畑局
 3日目の朝も眩しい青空で良い天気です。朝は給油からスタート。しかしレギュラーリッター174円は高い。舞鶴はこんなに高いのか…。
 まあ、満タンに給油しても、161円の店と比べて差額は400円くらい。400円ってでかいようなそうでないような。うーん。
 そんなことを考えながら、国道27号を進み、途中から国道175号に入って宮津方面へと進んでいきます。朝のドライブは気持ち良いですね。

 
ホテルから見た舞鶴湾。そこから、岡田郵便局を目指します。
1 09:04 岡田郵便局 おかだ 京都府舞鶴市

 国道175号は、大手交差点を抜けると比較的スムーズに。
 交通量は少なくないですが、順調に進みます。
 しばらく走っていくと、宮津線の線路が見えてきました。
 小さな峠越えをして、八雲局を右手に進んでいきます。
 八田交差点を南下して福知山方面に進んでいきました。
 由良川沿いの道は、先日の大雨の洪水の影響が残っているようでした。
 岡田由里交差点の先に、局はありました。
 9時まで少し待ちましたが、ちょうど良いタイミングでしたね。
 それにしても岡田由里さんって、きっとどこかにいますね。

2 09:17 舞鶴八雲郵便局 まいづるやくも 京都府舞鶴市

 国道175号を戻り、志高交差点を右折します。
 由良川の堤防は現在工事の真っ只中です。
 橋の前後も工事が断続的に行われています。
 これも先日の大雨を受けてではなく、もっと前からしているようです。
 昨年もたしか大雨で被害を受けていたような気がしますしね。
 府道55号に出て、由良川の右岸を進んでいきます。
 国道175号の交差点を過ぎ、国道の旧道沿いに局。
 なるほど、国道が現道に移る前は、局のすぐ先が橋だったわけですね。
 その当時は、駐車するのにも神経をすり減らしそうです。

3 09:29 神崎簡易郵便局 かんざき 京都府舞鶴市

 府道571号をしばらくは北上していきます。
 この先が非効率極まりないルートになってしまいます。
 宮津線の線路に沿って北上し、ひたすら車を走らせます。
 次の目的地は由良川の河口付近なので、ただひたすら走る、と。
 丹後神崎駅を過ぎて、踏切通過後、十字路を右折。
 商店に併設される形の局を発見しました。
 このあたりも神崎海水浴場が近く、海に面した集落です。
 お盆を過ぎたこの季節、海沿いの集落は静けさを取り戻しています。
 海水浴場入口の毎日新聞の手旗だけが、寂しく風に揺れています。

4 09:47 由良郵便局 ゆら 京都府宮津市

 そういえば、海水浴場ってなんで、新聞社の広告があるんでしょうね。
 福井県内の海水浴場は、圧倒的に中日新聞の手旗が多かったです。
 新聞社と海水浴場の関係性やいかに。
 テレビ局とハウジングセンターみたいな感じでしょうか。
 いや…それすらもよくわかりませんけど。
 さて、走ってきた府道をひたっすら戻り、東雲駅付近で由良川を渡ります。
 さらに国道178号をひたっすら北上し、由良川の河口、宮津線の鉄橋をくぐります。
 神崎簡易局から由良局まで、道路橋が開通していれば2~3分でしょうね。
 そんな丹後由良駅前の局に到着するのに、15分ほどかかりました。

5 10:02 栗田郵便局 くんだ 京都府宮津市

 ここからは国道178号が旅のお供です。
 しばらくは海を右手に見ながら進んでいきます。
 国道なので、ゆっくりな車がいるとスローペースです。
 宮津市街地も近づいてきて、新宮中村で右折します。
 線路を渡って左折、集落内を進んで栗田駅を通過。
 交差点を左折すると局はありました。
 こちらの局は「くんだ」と読ませる難読の局名です。
 近くに駅があるものの、その駅名としても読み方は知りませんでした。
 知られざる難読地名はこれからも数多く出会うことでしょう。


宮津線の列車に出会いました。
6 10:17 宮津郵便局 みやづ 京都府宮津市

 国道に合流して、宮津市街地を目指します。
 宮津市街地がどれほどの規模の都市かは想像がつきません。
 地方都市で、人口も多くないことはわかってはいますが…。
 栗田トンネルで栗田峠を越えていきます。
 ちょうど信号待ちをしていると、宮津線の列車が走っていきました。
 線路と離れると一気に市街地に突入します。
 適当な道で駅前を通って、道なりに行くと局はあります。
 古くから栄えた街なんだろうな、ということが伝わる市街地です。
 この局のゴム印は、蟹のイラストが入っています。

7 10:26 上宮津簡易郵便局 かみみやづ 京都府宮津市

 府道9号に抜けて、南下していきます。
 宮津与謝道路なる有料道路を過ぎて、さらに進みます。
 この道はこの先、スキー場を経て峠道になります。
 そんなこともあってか、交通量は少なめです。
 府道を外れて集落を進んでいくと局がありました。
 宮福線の喜多駅にもほど近い場所です。
 あたりは旧街道のような雰囲気があって、のんびりとしています。
 静かな集落に、ときどき遠くに車の音がするくらいです。
 お天気の平日の午前が似合うような気がしました。

8 10:34 宮津西郵便局 みやづにし 京都府宮津市

 来た道をしばらく戻っていきます。
 やはりインターのところからは車がわりと走っていますね。
 宮津高校を過ぎて、宮津線をアンダーパスします。
 線路も電化されているので、宮福線か宮津線か迷いましたが。
 そのまま市街地に入り、先ほど東から来た交差点を左折します。
 ナビ通り右折、左折としていくと局に着きます。
 旧市街のような雰囲気の中にある小さな局でした。
 駐車場がなかったので局の前に置かせてもらって訪問します。
 間口は狭いですが、奥行きの長い、街道筋特有の造りです。

9 10:42 天橋立駅前郵便局 あまのはしだてえきまえ 京都府宮津市

 国道176号に入って、西へ進みます。
 ここは国道178号との重複区間になっています。
 宮津トンネルに入る手前、天橋立方面に行くため国道を出ます。
 海沿いの、旧国道を思わせる道を進んでいくと、天橋立に。
 文殊交差点付近は観光客も姿も数多く見かけました。
 宮津線の天橋立駅の真向かいに局はありました。
 ちょうど局の前で道路工事をしていて、駐車時は誘導してもらいました。
 やはり日本三景のひとつだけあり、ゴム印も絵柄入りです。
 観光で訪れて、という純粋な旅行者も来るのでしょうね。

10 10:49 吉津郵便局 よしづ 京都府宮津市

 天橋立を後に、海沿いを進んでいきます。
 国道のランプをくぐって、そのまま集落内に入ります。
 岩滝口駅付近、旧国道沿いに局はありました。
 駐車場がないので、現在のバイパス開通前は訪問しづらかったでしょうね。
 交通量の多い道で路肩駐車はかなり気が引けるものです。
 さて、岩滝口とはいえ、ここはまだ宮津市の局です。
 付近はささやかな商店街になっています。
 旧岩滝町への玄関口として、人が集まる場所だったんでしょうね。
 なんとなく、往年の活気を見たような気がします。

11 11:00 岩滝郵便局 いわたき 京都府与謝郡与謝野町

 付近には宮津与謝道路のインターがあります。
 ところでこの道路、「みやづよざどうろ」と読みます。
 インター名も「よざ」となっていて、??、となってしまいます。
 Wikipediaを見ると、与謝郡は「よさぐん」が正式。
 でも、地元の人は「よざ」って読むから道路名は「よざ」が正式。
 そんなからくりが紹介されておりました。
 そんな与謝郡に入り、岩滝の市街地に入ると局。
 局のお客さんはわりと多く、待ち時間もありました。
 向かいの学校からテニスボールが飛んできたので、投げ返しました。

12 11:09 岩滝男山郵便局 いわたきおとこやま 京都府与謝郡与謝野町

 国道178号を伊根方面に向かいます。
 道は2車線で広いのですが、意外と交通量がありますね。
 海沿いの県道と交差して、大型バスなんかを吸収しつつ走ります。
 そのまま行くと、国道沿いの右手に局。
 小さな局ですが、自動車修理工場の入口にあります。
 というわけで、車を置くときに「いいのか?」って思います。
 与謝の海病院に近いこともあって、お客さんはありそうですね。
 この局でちょうど通帳の切り替えとなりました。
 スタンプが絵柄入りだったので、繰り越し欄も絵柄入りです。

13 11:19 天橋立郵便局 あまのはしだて 京都府宮津市

 国道をしばらく走り、与謝の海支援学校を過ぎます。
 与謝の海、ってこの塊で変換されるんですね。
 国語辞典にも載っているんですね。
 そうか、和歌の歌枕になっているんですね。
 そんな歴史深い道を進んでいくと、宮津市に入りました。
 ケーブル乗り場の先、天橋立方面に向かうと局。
 国道沿いの賑やかさとは対照的な、地味な印象の局周辺です。
 今夜の宿はこのあたりなので、いずれ戻ってきます。
 というわけで、観光は夕方に後回しにして出発です。

14 11:27 日置郵便局 ひおき 京都府宮津市

 国道178号に戻って伊根方面に向かいます。
 天橋立より先は交通量もぐっと減ります。
 幾分走りやすくなった国道をしばらく進みます。
 日置海水浴場の近くに局はありました。
 国道沿いで、隣がガソリンスタンドという立地。
 駐車場も広いので、訪問しやすい局だと思います。
 途中、リゾートマンションがいくつも建っていたのが印象的でした。
 この時代、そう景気も良くないでしょうから…。
 別荘としてでも部屋がどれほど埋まっているのだろうか。

15 11:39 岩ケ鼻郵便局 いわがはな 京都府宮津市

 他人のリゾートマンションの心配をしても始まりません。
 でももし要らないんだったら、もらってあげます。
 国道をさらに伊根方面に向かいます。
 丹後海と星の見える丘公園を過ぎ、海も間近に迫ります。
 右手はずっと海。綺麗な水面がすぐそこです。
 歩道から釣り糸を垂れる人の姿も見かけました。
 そのまま走っていくと、局は集落の中にありました。
 国道はちょうどバイパスに分かれていきました。
 静かな集落の中の道に面している局でした。

16 11:51 伊根郵便局 いね 京都府与謝郡伊根町

 国道のバイパスに入って北上します。
 トンネルを抜けると伊根町に入ります。
 さらに伊根町役場を過ぎて進みます。
 役場は意外な場所にあるんですね。
 伊根トンネルの先、バイパスを下りて伊根市街地に。
 中学校を過ぎ、道の駅の入口を過ぎて海沿いへ。
 漁協の先、海に面して局はありました。
 この郵便局の立地もなんだか不思議な場所ですね。
 舟屋の集落を遠くに眺める、好ロケーション局です。

 
舟屋の街並みが眺められます。
17 12:07 本庄郵便局 ほんじょう 京都府与謝郡伊根町

 バイパスに戻り国道を北上していきます。
 伊根を過ぎると、いよいよ車は殆ど皆無に。
 しばらくはバイパスが整備され、走りやすいです。
 府道と合流して集落に入ると局はありました。
 貯金をした後「次は中浜ですか?」といつもの流れに。
 すると、「こんな道ですから気を付けて」と手首をくねくね。
 いや、いくら関西人でもそらオーバーやろ!
 そう思いながら局を後にします。
 国道は心なしか、心細くなってきたように思えます。

18 12:28 中浜郵便局 なかはま 京都府京丹後市

 地図で見ると、確かにカーブが続きます。
 うん、たしかに細くてカーブの深い道です。
 丹後半島北部、なかなか観光客は来なさそうだ。
 しかしこの狭隘区間も、トンネルを掘っていました。
 これが繋がれば、半島一周もかなり楽になりそうです。
 丹後半島を大きく回って京丹後市に入りました。
 しばらく行くと、局は国道沿いにありました。
 ゴム印には「近畿最北端」の文字があります。
 丹後半島だけでなく、近畿地方の最北端なんですね。

19 12:36 平簡易郵便局 へい 京都府京丹後市

 じゃあ、近畿最南端はどこだ?
 これは簡単、潮岬郵便局ですね。
 訪問はいまから7年も前。2007年8月15日のことです。
 いやはや、時の経つのは早いものです。
 国道178号を丹後方面に向かっていき、国道を離れます。
 わかりづらい細い路地を進むと局はありました。
 ところで駐車場はどこかわからず、隣の商店の前を借りました。
 局舎の雰囲気は元特定局、といった感じです。
 簡易局になったのは1991年のこと。20年以上前です。

20 12:55 丹後郵便局 たんご 京都府京丹後市

 国道をしばらく走っていきます。
 相変わらず海が近くて、海水浴場も多くて、夏!
 しかーし、夏を実感するようなことは特にせず。
 こうして郵便局巡ってることが、私の夏ですから。
 道の駅と市役所支所を過ぎて、市街地に入ります。
 半島の先っぽの市街地。
 交通アクセスも良くはない場所です。
 そういう町だからこそ、なんだか素朴なものが輝いていますね。
 丹後、という名前も、なんだか陽気にさせます。

21 13:06 丹後成願寺郵便局 たんごじょうがんじ 京都府京丹後市

 中学校の交差点に出て国道に入ります。
 国道482号という、3ケタに磨きのかかった道になります。
 3ケタ国道の怪しさを感じさせない快適な道です。
 最近は道路改良がいたるところで行われていますからね。
 それでも自分の走る道は、わりと悪路が多いものです。
 しばらく進んでいくと国道沿いに局はありました。
 局の隣が駐車場で、そのわきには、なんだろう?地蔵小屋?
 お地蔵様が並んでいるようなあずまやがありました。
 成願寺、という土地柄もあるでしょうが、素敵な光景です。

22 13:20 野間郵便局 のま 京都府京丹後市

 成願寺で野間局への道を伺います。
 「それは、こっち(地図を指さして)が正解やね」。
 やはり府道654号経由の方が速くいけるみたいです。
 ということで、府道654号に入って進みます。
 途中、スノーシェッドのようなところもあり、快適な道です。
 野間局までは10分ちょっとで到着。
 ゴム印には「ガラシャの里」とあります。
 ここ野間は、細川ガラシャが幽閉されていた地だそうです。
 こんな山里に歴史が隠されているとは…。

23 13:35 弥栄郵便局 やさか 京都府京丹後市

 来た道を戻り、スノーシェッドを抜けます。
 このあたりはかなりの豪雪地帯らしいですね。
 国道482号に戻ってきまして、さらに南下します。
 ナビ通りに進んでいくと、弥栄の市街地に入ります。
 旧弥栄町の中心地ですが、弥栄町って言われてもなー…。
 市街地を見る限り、かなーり地味な印象を受けます。
 旧役場があり、大きめの病院があり、小さなスーパーの向かいに局。
 この局の周辺は人が集まりそうな場所です。
 弥栄町域に局が少ないので、この局のお客さんは多めです。

24 13:47 峰山杉谷郵便局 みねやますぎたに 京都府京丹後市

 国道をしばらくは南下していきます。
 ん?こっちはバイパスなの?なんなの?
 しばらく道を進んで、峰山の市街地に入ります。
 桜内交差点で国道を離れ、線路を渡ります。
 宮津線の峰山駅前に位置するのが杉谷局です。
 駅前らしく、商店などが集まっている場所です。
 ただ、街の外れに位置しているせいか、比較的静かです。
 峰山の集落には、京丹後市役所が置かれています。
 峰山局も近いのですが、都合上今回は訪問しません。

25 13:53 新山簡易郵便局 しんざん 京都府京丹後市

 今後の訪問で、峰山局前は必ず通ることになるからです。
 そんなこんなで、今回は近いのに通過ということにしました。
 再び踏切を渡って、さらに国道を横断して南下します。
 この道は国道の旧道と思しき道で、交通量も比較的あります。
 竹野川を渡って、看板に従って右折すると局です。
 小さな局ですが、民家の前に駐車場があります。
 整体屋さんか何かと一緒になっていた気がします。
 この記憶はかなり曖昧なものですのでご注意ください。
 局名は音読みさせるんですね。これは帰ってからわかりました。

26 14:00 大宮河辺郵便局 おおみやこうべ 京都府京丹後市

 府道656号に合流して南下します。
 峰山の市街地をパスする抜け道になっているようです。
 峰山の外れに位置する大きなスーパーが見えてきました。
 それらを通過すると、旧大宮町のエリアに入ります。
 京丹後市って初めて来たのですが、知らない町だらけです。
 進んでいくと、局は右手にありました。
 駐車場が見当たらずにきょろきょろしました。
 みなさん局の前にうまいこと停めているので倣います。
 これだけ町はずれにあって、駐車場に困るとは…。

27 14:10 大宮郵便局 おおみや 京都府京丹後市

 国道に出ようと車を走らせます。
 すると、なぜだ!突然大雨に降られます。
 空は晴れているので、天気雨ってやつでしょうか。
 (おい、転記飴って変換されるこのPCなんなんだ?!)。
 大型観光バスも走っていて、賑やかな国道です。
 周枳交差点(読めなくて漢字を出すのが大変だった)を右折します。
 この周枳の枳、という字、「からたち」と読むんだそうです。
 竹野川を渡ったところに局はありました。
 丹後大宮駅の裏手に当たる場所のようです。

28 14:19 五十河簡易郵便局 いかが 京都府京丹後市

 周枳交差点をさらに東に進みます。
 府道657号を進むと、だんだん山道になっていきます。
 走りづらい道でもなく、カーブが多いだけです。
 655号と合流して進み、府道53号にぶつかったら右折。
 学校の隣に局はありますが、この学校は現在診療所になっているそう。
 んだけど、分校だったにしてはかなり立派な建物です。
 廃校になったのが1984年って…私生まれてない。
 30年も前に御役御免となった建物にしてはお洒落すぎますからね。
 といっても、これ以上歴史を調べようもなくムズムズ。

29 14:35 山田簡易郵便局 やまだ 京都府与謝郡与謝野町

 さて、京丹後市の訪問はこの辺でおしまい。
 府道53号を南下していき、岩滝男山局付近に出ます。
 えらいぐるっと回ってきたんやなー。
 国道には出ずに山のすそ野を走っていきます。
 府道615号に出て、線路沿いをしばらく走ります。
 しばらく進み、宮津線の野田川駅付近に局。
 局の駐車場は向かいにありました。
 隣のヤマザキショップと駐車場は共用です。
 地方部で良く見かけるヤマショですが、なんだかほっとしますね。

30 14:45 石川郵便局 いしかわ 京都府与謝郡与謝野町

 府道2号をそのまま進み、踏切を渡ります。
 今日は朝から宮津線沿いの訪問です。
 それなのに、駅順に訪問していないのがおもしろいです。
 線路と道路の事情はまったく別物なのです。
 浅郷橋なる橋を渡ります。
 国道176号に出て南下し、適当な道を進みます。
 局は国道沿いですが、駐車場は南側の道に面します。
 国道沿いということで、通過客の利用もあるみたいですね。
 局舎もまだ新しいようで、駐車スペースも広かったです。

31 14:56 岩屋簡易郵便局 いわや 京都府与謝郡与謝野町

 亀山交差点から府道を西に進みます。
 旧野田川町役場を過ぎて、さらに西へ。
 峠へと続く道は交通量も少な目です。
 峠道はそれほど悪い道じゃなさそうですけどね。
 越えた先が地味な場所だからでしょうか。
 そんな府道から少し入ったところに局はありました。
 局は重厚な造りの民家に併設されています。
 見かけよりも局スペースはリフォームされています。
 おかげで、引き戸も開け閉めしやすかったです。

32 15:07 野田川郵便局 のだがわ 京都府与謝郡与謝野町

 走ってきた府道を戻っていきます。
 四辻中交差点を右折、役場支所を通過します。
 与謝野町の役場本庁舎は旧岩滝なんですね。
 こちら側、野田川や加悦の方からすると、岩滝は端っこです。
 役場に行く用事なんかで揉めることはないのでしょうか。
 さて、そんな道を南下していくと局はあります。
 入口付近はきれいにされていました。
 局の建物自体はそれほど新しいものではないのでしょうが。
 ここからは、局間距離が少し狭くなります。

33 15:16 三河内郵便局 みごうち 京都府与謝郡与謝野町

 野田川局の一本西側の道に出ます。
 そのまま南下していくと、局はありました。
 野田川局からの距離はかなり短いと思います。
 静かな旧街道沿いの局のような印象です。
 風景印を押してもらうのですが、なんだか焦っています。
 なんでも、上手な局長がお休みだとかなんとか。
 ものすごく不安でしたが、出来上がりは不安的中でした。
 ま、これだけは文句言っても始まりませんので。
 そう考えると、自分ってすごく器用なんだな、って思います。


旧加悦町役場庁舎。なかなかいい味出してます。
34 15:26 加悦郵便局 かや 京都府与謝郡与謝野町

 三河内局からは南に進んでいきます。
 この加悦谷なる地域には、意外と局があります。
 それも、だいたい一本筋に並んでいるので訪問しやすいです。
 南に進み、適当な道から一本東に出ます。
 旧加悦町役場の建物もなかなか趣があるものでした。
 そこからさらに進むと、現在の庁舎がありました。
 旧加悦鉄道の加悦駅だった場所のようです。
 局もその近くに見つかりました。
 「ちりめん街道」の文字の入ったゴム印を押してもらいます。

35 15:34 与謝郵便局 よさ 京都府与謝郡与謝野町

 加悦局前の道を南下していきます。
 交通量の多くを国道に譲って静かな道です。
 旧街道らしい雰囲気が漂っています。
 坂道を上りはじめ、しばらくいくと鉱山口のバス停。
 付近にはSL広場があって、加悦鉄道の車両もいるそうです。
 その近くに局は位置していました。
 与謝郡の最後の訪問局で与謝局に出会いました。
 与謝の入口というべきか、出口というべきか。
 今日も終わりの時が近づいてまいりました

36 15:46 雲原郵便局 くもはら 京都府福知山市

 国道176号に入りました。
 いよいよ山越えか!と思わせる道です。
 行く手にはかなり高いところに橋が見えます。
 登坂車線もあるなかなか立派な道での峠越えです。
 与謝峠も長いトンネルで抜けると、福知山市に入ります。
 水害で被害を受けた市街地からはかなり離れた地区です。
 国道をそのまま下っていくと、雲原局に出ました。
 ほぼ国道沿いの立地です。
 局を出るとあと15分。これは、行ってみますか。

 
神懸峠を越えると、いよいよ兵庫県。
37 15:58 久畑郵便局 くばた 兵庫県豊岡市

 府道63号に入って西に進みます。
 地図で見ると神懸峠はかなりくねくね。
 実際走ってみると、カーブは多いですが、走りにくくないです。
 峠を越えて兵庫県に入り、カーブを下ると国道426号に。
 そこから出石方面に向かうと局。
 国道から少し入っているので目立ちません。
 この局へはギリギリの訪問で、兵庫県も久しぶり訪問。
 局の外に出ると、静かな集落にピアノの音が響きます。
 なんだかじーんとくる、懐かしい景色に出会いました。

   
   
天橋立。水に浸す足が涼しいです。最後は温泉で疲れを癒し、おやすみなさい!
 このあとは、来た道を戻って加悦谷に戻り、そのまま岩滝を回って天橋立の宿に向かいました。のんびりする間もなく、散歩に出ます。
 夕日を受ける天橋立はこれもまた趣がありました。海に囲まれた松林は、人々の生活路にもなっています。
 浜辺に出てきれいな水に足を浸し、宿に戻って温泉に浸かりました。のんびりと、何も考えない夜を過ごしました。

 

 

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