朝から大雨の音が聞こえています。天気予報も、今日は一日雨。しかも北東北は土砂災害に警戒するようにと呼びかけています。
山形とかは晴れマークも出てるんだけどな…。そんなことを思いながら宿で今日の計画を練り直してみます。
どうせ早起きしたし、スタートは青森県にもっていこうかな!なんてこともひらめきましたが、局間距離が伸びそうなので岩館スタートに。
そう、とっさの思いつきを打ち消した冷静なこの判断が、今日という日を大きく分ける運命の判断になろうとは、予想もしませんでした。
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大荒れの日本海。
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1 |
09:03 |
岩館郵便局 |
いわだて |
秋田県山本郡八峰町 |
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国道101号をひたすら北上していきます。
世界遺産、白神山地の麓。緑が眩しい夏の森。
…のはずが、大雨で白く煙る自然の本性を見た気がします。
海は山から流れる濁流で茶色く濁り、荒々しく波を立てます。
岩館の集落に入り、のんびり路地を走っていると9時少し前に。
局は駅前から続く路地の途中にありました。
この感じだったら、青森県にかじった局をスタートにしても良かったかな。
そんなことを思いながら、車の中で雨と波の音を聞いていました。
そう、少なくともこの局にいるときは、そんな気持ちでした。
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2 |
09:21 |
八森郵便局 |
はちもり |
秋田県山本郡八峰町 |
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岩館の集落を抜けて、国道に復帰します。
五能線の鉄橋の下を流れる沢は、濁流です。
今日は五能線は朝から運転を見合わせているようです。
そりゃ、この状態じゃ何があるかわかりません。
八森の集落に入り、国道を離れて市街地へ。
わりと建物などがまとまった大きな集落ですね。
世界遺産の入口の一つでもあるわけですからね。
宿の方が言うには、青森県側の方が見どころはありそうですが。
雨も降ったりやんだりで、なんとかなっています。
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3 |
09:37 |
東八森郵便局 |
ひがしはちもり |
秋田県山本郡八峰町 |
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国道101号を南下していきます。
途中で消防車やパトカー、救急車とすれ違います。
こんな田舎で、あんなに緊急車両って整ってるんだな。
そんなことに感心しているうちに局に到着しました。
貯金を済ませたときのこと。防災無線が大音響で鳴りました。
「国道101号、八峰町△△地内、県境で土砂崩れの第一報…」。
なんと!岩館の北、青森県境で土砂崩れが発生していたのです。
…もしスタートを青森県にしていたら。
考えただけで、ぞっとしてしまう出来事でした。
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4 |
09:48 |
峰浜郵便局 |
みねはま |
秋田県山本郡八峰町 |
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もしも青森県側にいたら、いまごろどうなっていたか。
間一髪秋田側にいるか。戻れなくなり途方に暮れたか。…巻き込まれたか。
そんなことで頭がいっぱいになっていました。
さて、八森から国道101号を南下し、旧峰浜村の中心地へ。
JR沢目駅のある集落の中を進んでいきます。
駅近くとはいっても、住宅が点在しているくらいです。
局も、密集地とはいえない場所に建っていました。
局内では土砂崩れの続報が流れていました。
その詳しい場所はわかりませんが、県境は越えられないようです。
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5 |
10:02 |
塙川郵便局 |
はなわかわ |
秋田県山本郡八峰町 |
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峰浜からは南下していき、しばらく線路に沿って走ります。
道は東に向かい始め、道なりに進んでいきます。
田んぼや川が広がる田園風景の中を進みます。
しばらくのんびりと走っていくと、広域農道に出ました。
今朝までいた宿の近くですね。
広域農道の少し東側に局は位置していました。
先客がいて、時間がかかりそうな予感がしました。
ただ、機転を利かせてくれて、貯金を処理してくださいました。
風景印の設置はなく、すぐに局を後にしました。
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6 |
10:14 |
向能代郵便局 |
むかいのしろ |
秋田県能代市 |
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広域農道を南下していきます。
この道は県道63号になっているんですね。
昔よく通った、塩尻から松本に出る通称サンロク線が県道63号でした。
あの当時、サンロクは、36、のことだと思い込んでいました。
山麓のことだったんですね。冷静に考えればわかるんですが。
県道143号を、標識の「向能代」に従って南西に進みます。
JRの線路を過ぎて、コンビニの交差点を右折すると局はありました。
わりと住宅街なんですが、局の周囲は静かな印象でした。
地図で見ると、局の付近は池があったみたいですね。
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ここから先は局間距離が短くなります。
久しぶりの市街地訪問です。
まずは能代橋で米代川を渡ります。
米代川!名前の響きが好きな川の一つです。
バスステーション交差点を右折します。
さらに左折して南下していくと、局は左手にありました。
この局の駐車場ですが、局のわきと、道路の向かいにありました。
道路の向かいの駐車場は、タクシーの営業所のような雰囲気。
数台分のカーポートのようになっていました。
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こんな駐車場もあります。
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8 |
10:28 |
能代住吉町郵便局 |
のしろすみよしまち |
秋田県能代市 |
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能代郵便局の南に進みます。
郵便局の他、電話局、裁判所、市役所など、官公庁が集まります。
ん、郵便局と電話局は民間企業だから官公庁じゃないか。
そういえば、電話局はNTTなんて呼ぶ人もいますが、郵便局はそのままですね。
JPとか呼んでみようっていう社会の潮流はないみたいですね。
そんな話を職場でしたら「郵便局が話題にあがらない」とバッサリ…。
国道101号に出て、その道を南下していきます。
国道沿いに局はあり、ささやかながら駐車場もあります。
歩道が広いので、この辺はなんとかなりそうです。
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9 |
10:35 |
能代駅前郵便局 |
のしろえきまえ |
秋田県能代市 |
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柳町新道交差点を左折して、東に進みます。
しばらく走っていくと、JR能代駅前に出ました。
思いのほか大きな駅みたいですね。
五能線の勝手なイメージが、ローカル一色だったもので。
東能代から能代の間は、区間運転の列車も多いんですね。
そんな能代駅の駅前交差点近くに局はありました。
駅前といっても、駐車場は数台分確保されています。
地方都市の常識。駅は車で来るもの。
これは日本全国だいたい共通していますね。
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10 |
10:44 |
能代出戸郵便局 |
のしろでと |
秋田県能代市 |
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能代駅前から道なりに南下していきます。
商店街のような雰囲気の道は、わりと賑やかです。
賑やかと言っても、人が多く歩いているわけではないですけどね。
そのまま進んでいき、出戸交差点を左折します。
緩やかなカーブの途中に局はありました。
局の西側に数台分の駐車場があります。
時間帯なのか、立地が良いせいか、お客さんが多かったです。
ATMにも列ができていて、雨の中待つのは辛いっすね。
局の面している道路も、集客に大きく影響しますね。
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11 |
10:53 |
能代風の松原郵便局 |
のしろかぜのまつばら |
秋田県能代市 |
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出戸交差点まで戻り、さらに西へと進んでいきます。
ここまで来ると、郊外の雰囲気が色濃くなります。
国道101号を横断して、丁字路にぶつかったら右折します。
すると、局は右手にありました。
局名はなんだか観光地を思わせる名前です。
この局の西側は海岸になっていて、松原がある、んでしょうね。
局の所在地は鳥小屋ですからね。
風の松原郵便局と鳥小屋郵便局ではオシャレさが違います。
銀座と新座くらいの違いがあります(新座大好き)。
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12 |
11:01 |
田子向簡易郵便局 |
たこむかい |
秋田県能代市 |
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鳥小屋郵…風の松原郵便局からは南へ。
しばらく進むと、国道7号にぶつかります。
しかし!国道には入らず強気に直進して細い道へ。
ここにきて、Googleマップが反応しなくなりました。
命の綱だったのに。ナビしてくれないと困るのに。
半泣きになりながら路地を進んでいき、適当に局に。
局の呼ぶ声に導かれるようにして辿り着いたようなもんです。
新手の宗教の勧誘かって勘違いされそうですね。
次の局をマピオンで調べて頭に叩き込みます。
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13 |
11:05 |
坊ケ崎簡易郵便局 |
ぼうがさき |
秋田県能代市 |
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少し前(今年3月以前)までは、こうしていたんですよ。
Googleマップのナビは使わなかった。
マピオンの地図をいちいち暗記して訪問してましたよ。
それなのに、一度便利さに慣れると、もうダメですね。
さて、田子向からは南下、丁字路を左折すると局。
あれ?え?ってくらい近いです。
極めたる地方都市の代表のような北東北のこの街では異例です。
もちろん、両者ともに地域にはなくてはならない存在です。
車だと気付かなくても、歩くと結構距離ってあるもんですよね。
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14 |
11:14 |
浅内郵便局 |
あさない |
秋田県能代市 |
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県道210号を南下していきます。
田んぼの中を進む、走りやすい道が続きます。
南中学校のところで右折して、しばらく西に。
秋田街道に出たところで南下し、しばらく行くと局。
局の駐車場が見つからず、局の横に車を置きました。
狭い上り坂の路地なので、車が来ないかひやひやです。
それでも横を一台通過できるような余裕は残していますけど。
ここの局の正しい車の置き方を知りたいものです。
局の前にも、一台分くらいはスペースがあったかな?
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15 |
11:29 |
山本中島簡易郵便局 |
やまもとなかじま |
秋田県山本郡三種町 |
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能代市の訪問から少し離れます。
今日中に能代市は完訪を目指すので、また戻りますが。
先ほどの県道210号を南下していきます。
秋田自動車道の下をくぐって、さらに進んでいきます。
小高い丘をぐんぐん上っていきます。
三種町に入るところ、信号を左折して進みます。
藤木台などと書かれている標識がありますね。
道なりに行くと、北金岡駅に出て、駅前を進むと局。
駅とはいえ、商店もない静かな集落です。
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16 |
11:37 |
金岡郵便局 |
かなおか |
秋田県山本郡三種町 |
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県道に戻って南下していきます。
ナビが生きていれば、もう少しショートカットできたかも。
いま改めて地図を見てみると、そう思いますね。
金光寺交差点に出て、そのまま直進して集落の中に。
路地を進むと局は見つかりました。
特に何があるわけでもない静かな小さな集落です。
局のある集落の中でも小さい方だと思います。
簡易局ではなく旧特定局があるのには、理由があるのでしょうね。
三種町の訪問は、ここで最後にします。
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17 |
11:48 |
檜山簡易郵便局 |
ひやま |
秋田県能代市 |
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県道4号を能代方面に進んでいきます。
交通量も多いかと言えば、それほどでもありません。
景色はのんびりとしていて、丘を上ったり下ったり。
ときどきため池があって、釣り人がいます。
こんなところで何が釣れるんだろうな…。
宿の人が言っていたバス釣りの池はここのことだろうか。
標識に従って檜山の集落に入ります。
ナビもこのあたりで復活して、案内してくれました。
文明の利器にどっぷりな現代人の病です。
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18 |
11:57 |
鶴形郵便局 |
つるがた |
秋田県能代市 |
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檜山の集落を下っていきます。
しばらく走ると、秋田道の下をくぐります。
さらに進むと、国道7号に出ました。
そっからはルートの都合上東に進みます。
すぐに線路沿いに進む道へと折れます。
線路と山に挟まれてしばらくは道なりに進みました。
踏切を渡って、集落に入ったら右折。
目立たない場所に局はありました。
この集落には、奥羽本線の鶴形駅もあります。
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19 |
12:11 |
東能代郵便局 |
ひがしのしろ |
秋田県能代市 |
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来た道をひたすら戻ります。
基本的に来た道を戻るのは気が進まないものです。
しかしここだけはうまくルーティングできませんでした。
国道に出て、さらに西に進みます。
能代東インターの先、東能代駅方面に右折します。
インター名と駅名は微妙に名前を変えてきましたね。
さて、東能代駅へと続く道の入口に局は位置していました。
集配局のような雰囲気ですがどうでしょうか。
駅はジャンクションですが、駅前は閑散としています。
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20 |
12:25 |
常盤郵便局 |
ときわ |
秋田県能代市 |
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ここからは基本的に東へと進んでいきます。
能代東インターの交差点で左折、奥羽本線をオーバーパスします。
さらに増水した米代川を渡ったら右折します。
この道が県道63号で、広域農道から続いています。
田んぼの中を気持ちよく走っていると、遥か先にオレンジの看板が。
建物が手前にないので、遠くからでも目立つ郵便局でした。
こんなところに…と思うほど立派な局でした。
どうやら集配もやっている局のようですね。
集配局か否かはどうやって調べるんでしょうか。
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21 |
12:37 |
富根郵便局 |
とみね |
秋田県能代市 |
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民営化前の検索サイトは、それがわかりましたよね。
局の詳細ページに行くと、集配局、とか書いてありました。
写真もあって、局からのコメント、みたいなのもあって。
民営化前の方がよほどあったかいページでした。
良いところは新しい検索ページも引き継いでほしかったですね。
簡易局が丸いアイコンで表示されていたのも懐かしいです。
しばらく進んで、米代川を渡ると富根の集落です。
民家や小さな商店がぎゅっと建ち並んでいました。
川沿いから富根駅に続く道の途中に局はありました。
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22 |
12:47 |
種梅郵便局 |
たねうめ |
秋田県能代市 |
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来た道を戻って、米代川を渡ります。
橋を渡ったら右折して、堤防の上を走ります。
走るのが気持ち良いくらいに遮るものがないみちですね。
その先、左折して山を越える道に入ります。
「滑ります」と書かれた注意の看板を横目に進みます。
予想していた以上に広い道で走りやすかったです。
あらかじめ航空写真で走れそうか確認してはいたのですが。
県道202号に出て、東に進むと局はありました。
なんだかおいしそうな名前の局だなと思いました。
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23 |
12:58 |
切石簡易郵便局 |
きりいし |
秋田県能代市 |
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県道202号を南下して、山を下ります。
国道7号は二ツ井バイパスになっています。
そんなバイパスには入らず、そのまま南下します。
二ツ井の市街地に近づき、旧国道らしき道を西に。
川を渡って、右手のわき道に入ると局。
あまり目立たない場所にあるので、注意が必要です。
このあたりは旧二ツ井町のエリアなんですね。
ここも現在は能代市。
合併前の土地勘がない場所なので、何とも言えません。
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秋田街道を戻り、橋を渡って右折。
適当な道から県道203号に入ります。
もうおなじみの米代川を渡って、道なりに進みます。
この旅では、今後ずーっと米代川に沿って進みます。
今回の旅の目的地でもありますからね。
さて、県道が大きく左にカーブすると局です。
響郵便局とは、これまた素敵な名前の郵便局でした。
地名は響ではないようですが、これも何かあるのでしょうか。
由来も調べてみたくなる局名でした。
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25 |
13:16 |
二ツ井郵便局 |
ふたつい |
秋田県能代市 |
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来た道を戻って、二ツ井の市街地に入ります。
秋田街道に入って進んでいきます。
駅にも近づき、通りも賑やかになってきました。
あ、賑やかというのは建物が多いということです。
ただ、それだけのことです。
郵便局は左手にあり、さっそく貯金をお願いします。
風景印をお願いすると、ちょっと間があって、呼ばれました。
「実はいま道の駅に持ち出しちゃってて…」。
あ~、タイムロスだけど通り道だから許してあげますか。
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26 |
13:34 |
藤琴郵便局 |
ふじこと |
秋田県山本郡藤里町 |
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二ツ井の市街地を抜けて東に進みます。
県道317号を藤里方面に左折しました。
この先は青森県側へは通行できない旨の看板が多々ありました。
とはいえ、だからこそ、藤里往復は必須なのです。
本当は避けたい行程ですが、どうしようもありません。
時間をかけて藤里町まで向かい、藤琴郵便局へ。
この町には郵便局はここしかありません。
町で1局だけというのも、珍しい気がしますね。
藤里町って何か聞いたことがある気がしますが何でだろう。
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27 |
13:58 |
七座郵便局 |
ななくら |
秋田県北秋田市 |
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来た道を戻り、国道のバイパスに入ります。
大館方面に向かうと、トンネルがあり、道の駅を発見。
何か物産展みたいなイベントをやっているようです。
それで風景印を持ち出してるわけか~!
と思いながらテント村に近づくと…。客が…。いない\(^o^)/
このイベントは成立しているのか不明ですが、風景印は押せました。
その後は国道を東に進み、いよいよ北秋田市に入りました。
ナビに従って右手に進んでいくと局はありました。
駅前というわけでもなく、不思議な立地の局でした。
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28 |
14:08 |
坊沢郵便局 |
ぼうざわ |
秋田県北秋田市 |
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七座からは東に進んでいきます。
ナビが示す道は車の通れない道でした。
ひさびさに騙された思いがしました。
でもこのナビは繊細なので、悪口は言いません。
傷つけると、またサーバーが応答してくれなくなりますから…。
国道7号に出て、青森方面に進んでいきます。
しばらく進んで右手の集落に入ると局はありました。
小さな局ですが、七座よりは開けた集落です。
この先は鷹巣の市街地の局を訪問していくことになります。
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29 |
14:15 |
新田中簡易郵便局 |
しんたなか |
秋田県北秋田市 |
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道を調べても、うまく進めません。
細い道にはまっても困るので、ナビに従います。
不本意ながら国道に出て進みます。
それから、ピンポイントで右折すると局。
ナビに従って国道を走る方が早いんだろうね。
そうはわかっていても、国道は好きじゃないんですよ。
なんだかちんたらぽんたら走っている気がしてね…。
そういえば、昨日「田中簡易局」に行きましたね。
田中もずいぶん出世したものです。
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30 |
14:25 |
綴子郵便局 |
つづれこ |
秋田県北秋田市 |
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国道7号は大型車も多い道です。
高速道路がない地域なのでより一層ですね。
この先大館方面に伸びていくんでしょうね。
無料のままつながってくれると便利ですがどうでしょうか。
能代や八竜のインターは料金所がそもそもなかったですからね。
さて、綴子交差点を左折して集落の中を進みます。
付近には道の駅たかのすもあるような場所です。
局は左手にあり、まだわりと新しい局舎でした。
風景印には大太鼓の意匠が採用されていました。
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31 |
14:34 |
太田簡易郵便局 |
おおた |
秋田県北秋田市 |
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国道7号に出て、さらに国道105号に抜けます。
しかし7号からの右折レーンがやけに混んでいました。
これはアプローチ方法を間違えたな、と後悔。
さて、国道105号鷹巣バイパスを進んでいきます。
奥羽本線の線路をオーバーパスして、交差点を左折します。
すぐにまた左手に折れると、局はありました。
小さな局で、局の前に車を置かせてもらいます。
この道、意外と車が通るので注意が必要でした。
どこかの集落に抜ける道になっているんでしょうね。
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32 |
14:46 |
鷹巣郵便局 |
たかのす |
秋田県北秋田市 |
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中綱交差点に出て、西に向かいます。
そのまま走っていくと、鷹巣の市街地に入ります。
鷹巣駅方面への交差点を過ぎ、適当な道を左折します。
このあたりは十分に市街地ですね。
局は阿仁街道沿いに位置していました。
ゆうゆう窓口もある大きな局でした。
窓口の構造が郵便と貯金でL字に配置されていました。
規模の大きくない集配局ではときどき見かけますね。
この局も、ちょうどお客さんはいませんでした。
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33 |
14:53 |
南鷹巣簡易郵便局 |
みなみたかのす |
秋田県北秋田市 |
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阿仁街道に入って南下していきます。
広い道ではないのですが、重要な南北筋です。
米代川を渡る橋も旧街道らしく、広くはありません。
そこを路線バスがのーんびり渡っていきます。
橋を渡った先の信号を左折すると局はありました。
市営住宅のような古い住宅などが並んでいます。
市街地とは川を隔てていて南鷹巣。
なるほど、わかりやすい地区名がついていますね。
正式な地名じゃないけど、西可児、みたいなものですかね。
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34 |
15:00 |
沢口簡易郵便局 |
さわぐち |
秋田県北秋田市 |
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ここで西可児を出してくるものなんだかね。
西可児駅の所在地は帷子新町ですからね。
帷子新町って名前の駅でもいいわけですよ。
それはそうと、阿仁街道をそのまま南下していきます。
適当なところで右折すると局のある集落に出ます。
右折する交差点がわかりづらかったです。
特に目印や信号があるわけではないので。
局はその路地に面していました。
周辺は民家が立ち並ぶ静かな住宅街でした。
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35 |
15:07 |
七日市郵便局 |
なぬかいち |
秋田県北秋田市 |
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国道105号に出ます。
ちょうど鷹巣バイパスが終わるところですね。
ここからはしばらく国道を走ることになります。
大館能代空港にも近い場所で、国道285号の交差点も立派です。
そんなに飛行機が発着しているわけじゃないですよね。
国道を南下していくと、局は左手にありました。
鷹巣の町の南端、といった場所ですね。
ここまでは局が連続しましたが、ここから南はありません。
さて、この先はルーティングをしていませんでした。
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36 |
15:18 |
米内沢駅前簡易郵便局 |
よないざわえきまえ |
秋田県北秋田市 |
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さて、どこに向かおうか、と地図を見ます。
マピオンのアプリで郵便局を検索します。
米内沢方面に局は点在していることが分かりました。
全部は回りきれないでしょうが、向かうことにします。
比内養護学校の分校を過ぎて、国道も南西に向かいます。
阿仁川を渡る手前で右折して米内沢駅前方面に。
駅前を過ぎて道沿いに局はありました。
ここは駅の真ん前というわけではなく、訪問しやすかったです。
都会と違って、駅前でも平気ではありますが…。
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37 |
15:24 |
米内沢郵便局 |
よないざわ |
秋田県北秋田市 |
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橋を渡って、米内沢交差点に出ます。
国道285号に出て東に進んでいくと局はありました。
先ほどの駅前簡易局からは、車ならばすぐに着きます。
川を隔てているだけですからね。
こちらはわりと大きめの局のようでした。
風景印を押してもらって、次の局へと出発します。
この先、下大野でどん詰まりになります。
できれば、下大野局まで行きたいところです。
今後の訪問のために、離れ小島は避けたいところです。
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38 |
15:30 |
上杉簡易郵便局 |
かみすぎ |
秋田県北秋田市 |
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正直なところ、今日ここまで来れるとは…。
想像していなかったので、下大野のことは頭にありませんでした。
でもいまこうやって目標になった以上、がんばります。
がんばるとはいっても、安全運転で行きましょう。
県道3号を北西に進んでいきます。
右手に秋田内陸縦貫鉄道の線路が近づきます。
上杉の集落に入り、路地を進むと局はありました。
駅は見当たりませんが、近くにあるはずですね。
局を訪問し、足早に次の局へと向かうことにします。
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39 |
15:36 |
合川郵便局 |
あいかわ |
秋田県北秋田市 |
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県道3号をそのまま北西に進みます。
二ツ井方面、ということになりますね。
しばらく道なりに進むと局はありました。
ここは旧合川町の中心局ということになります。
意外と順調にこの局まで来ることができました。
貯金をして、風景印をお願いします。
でも、時計を見て、この様子だと下大野も行けるかな…と。
というわけで「また来ます」と言い残して局を出ます。
そして、車に乗り込み西に向かいます。
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40 |
15:41 |
李岱郵便局 |
すももたい |
秋田県北秋田市 |
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県道24号を西に向かっていきます。
橋を渡って田んぼの中を進むと、すぐに局はありました。
合川からの距離はあまりありません。
車での移動だと、本当に数分で到着しますね。
貯金を済ませ、風景印がないことを確認します。
それにしても珍しい地名ですね。
李、って、スモモなんですね。
そういえばそんな字だったような気もするけど…。
そもそもすももを漢字で書く機会はないですからね。
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41 |
15:48 |
下大野郵便局 |
しもおおの |
秋田県北秋田市 |
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李岱からは北上していきます。
ナビに従って最短経路をはじき出してもらいます。
県道3号に合流し、小高い丘を越えていきます。
道なりに進んでいくと、局は左手にありました。
貯金もすんなり済んでしまいました。
風景印の設置もないということで、16時まで10分ちょい。
え、微妙な時間が残ってしまったぞ…。
そしてマピオンの地図で検索してみると…。
もう、こーんなところに局があるじゃないですか。
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42 |
15:59 |
下小阿仁郵便局 |
しもこあに |
秋田県北秋田市 |
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Googleマップに下小阿仁郵便局を打ち込みます。
キロ数的には、16時には間に合います。
途中に信じられない数の信号があるとか、渋滞しているとか。
そういうことがない限りは到着できそうです。
李岱の局の交差点まで戻り、県道24号を南下します。
しばらく走り、集落の中に入ると局はありました。
この局で通帳が残り1行になってしまいました。
なので、2回預入をして通帳を満たし、更新してもらいます。
それにしても、あっぱれな一日の最後でした。
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休憩にと大館能代空港に立ち寄ります。一日二便の貴重な便です。
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夜、Yahooのトップニュースにて(毎日新聞の記事をスクリーンショット)。
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下小阿仁局の後は、合川郵便局に向かい、風景印を押してもらいました。マトビの意匠でしたが、マトビっていうものを初めて知りました。
ちょうどお盆の時期に、送り火のように燃やす(?)のですね。いまごろ(8月14日)、マトビが行われているころでしょうかね。
その土地土地の歴史や伝統に触れるというのも旅の楽しみです。大きな祭りだけじゃなくて、東北には深い歴史と文化があるんでしょうね。
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