今年もお盆前の夏休みを取得し、遠出をすることにしました。昨年は北海道の道南でしたが、今年は車で行ける所へ…と思い、北東北へ。
ちょうどこの時期は、東北のお祭りシーズン。ハイシーズンでもありますが、意外にも宿を予め予約することができました。
7月31日の勤務後、家に帰ってから車で出発します。スタートの福島県は遠くなく、日付が変わるころには仮眠場所、中郷SAに着きました。
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09:07 |
那倉簡易郵便局 |
なぐら |
福島県東白川郡塙町 |
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悪しき思い出の中郷SAを出発します。
罰金15,000円は、当時とても痛手だったはず…。
いわき勿来ICを降りて、給油と朝食補給を済ませました。
国道289号を上って行き、快適なバイパスを抜けます。
国道349号に入り、あぶくま高原美術館が出てきました。
隣に郵便マークのある小屋。ここか、と思い、9時を待ちます。
しかし9時を過ぎてもシャッターが開かず、お婆ちゃんに尋ねると…。
「この先に移転したんだよー」とのこと。
教わった通り進むと真新しい局舎が見つかりました。
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2 |
09:20 |
片貝簡易郵便局 |
かたかい |
福島県東白川郡塙町 |
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スタートからあたふたな旅になりました。
いや、これはこの先が思いやられます。
国道といえど、広くはない国道349号をしばらく進みます。
片貝の集落に入り、橋を渡って右手の路地に。
しばらく進んでいくと局はありました。
局を通り過ぎたあたりに車を置けるスペースがありました。
局に入るとおじいちゃんが窓口の中に。
この様子だと、今日一番乗りだったようです。
貯金を済ませ、ここで塙町の局は完訪になりました。
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3 |
09:52 |
近津郵便局 |
ちかつ |
福島県東白川郡棚倉町 |
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国道を離れて、県道111号に入ります。
Googleマップでは国道を案内したがるのですが…。
湯岐温泉を通過し、ほどほどに狭い道が続きます。
とはいえ、走りづらい道ではなく、快適な県道でした。
木が茂る涼しげな道が続きます。
磐城塙駅近くで国道118号に入り、そのまま北上します。
近津の集落に入りしばらく進むと局はありました。
局の駐車場は道路の向かいにも確保されていました。
ここからは未訪問局が続くので、訪問数が増えます。
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4 |
10:02 |
棚倉郵便局 |
たなぐら |
福島県東白川郡棚倉町 |
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国道の旧道らしき街道筋を北上していきます。
少しずつ街並みが賑やかになってきましたね。
商店街の雰囲気なんかも、なんだか懐かしいような寂しいような。
郊外型の店舗が並び、棚倉警察署を過ぎます。
棚倉町はこのあたりでは中心となる町なんですね。
家庭裁判所の出張所なんかもあって、その先に局がありました。
わりと大きな局舎は、町の規模とも釣り合いが取れるのでしょう。
棚倉町内にはいくつか局がありますが、いずれも未訪問でした。
ここからさらに町内の局を拾っていきます。
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5 |
10:11 |
東白川高野簡易郵便局 |
ひがししらかわたかの |
福島県東白川郡棚倉町 |
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棚倉の市街地から西に向かって、国道に出ます。
国道をそのまま横断してさらに西へ進みます。
道は県道60号で、「黒磯」なんて書かれています。
たしかにこの道を辿っていくと黒磯に出るわけか…。
この山の向こうには、このときに訪問した伊王野の局があるようです。
福島県でも南側のこの地は、関東の栃木県と接していること。
改めてそのことを思い出させられました。
県道沿いの簡易局は、入口に「東白川高野郵便局」とあります。
なるほど、元々は特定局だったわけですね。局内も面影があります。
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元特定局と思われる局舎。
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6 |
10:26 |
社川郵便局 |
やしろかわ |
福島県東白川郡棚倉町 |
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国道118号を北上していきます。
すぐにトンネルに入り、山あいの景色になりました。
国道289号に入り、坂を進んでいくと、景色が開けます。
逆川交差点を右折すると局はすぐにありました。
何の変哲もない地味な局ですが、お客さんは外国人が数人。
ときどきこうした局に出会うことがありますね。
きっと近くの工場などで働く人たちなのでしょう。
この局の訪問で、棚倉町の局は完訪となりました。
今日は完訪自治体を増やすことに専念する一日になります。
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7 |
10:43 |
表郷郵便局 |
おもてごう |
福島県白河市 |
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国道289号を白河市街地方面に向かいます。
進んでいくとすぐに白河市に入ります。
ここは旧表郷村のエリアです。
長閑な景色が続き、その先に集落がありました。
旧表郷村の中心地で、静かですがまとまって建物があります。
国道を離れると、局はすぐにありました。
このあたりが、元々は村の中心地だったとは、言われなければ気づきません。
そんな風に、合併で見えなくなった自治体は多くあります。
もっとも、合併の狙いはそこにあったのかもしれませんが。
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県道280号を進んでいきます。
どこまでも長閑な田んぼの真ん中を進む道です。
そんなことを言い出したら、この旅はほぼほぼ「長閑」で終わりますね。
途中、怪しげな道路と「交差」します。
これがいわゆる踏切跡ってやつだそうです。
なんでも、かつて白河から棚倉に鉄道があったらしい。
その跡が、バス道路として残されている…んだそうです。
おもしろい発見をしつつ進むと局を見つけます。
東北の入口のこの局で、麦茶を頂いてほっと一息。
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9 |
11:16 |
白河みさか郵便局 |
しらかわみさか |
福島県白河市 |
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県道76号に出ました。
このまま進むと、「白河の関」があるわけです。
古い関所があるから古関。
地名の歴史を辿るのは本当に楽しいですね。
さて、関所ではなく市街地に向かいます。
誠に不本意ながら、一度国道に出ることになりまして。
そのまま西へとしばらく(ちんたらと)国道を走ります。
国道を離れてニュータウンへの道を上ると局はありました。
落ち着いた雰囲気の静かなニュータウンでした。
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10 |
11:25 |
新白河駅前郵便局 |
しんしらかわえきまえ |
福島県白河市 |
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団地を下り、北西へと進みます。
大きめのマンションが多く建ち並んでいます。
地方都市にしてはずいぶん景気の良い景色です。
それもそのはず、ここは東北新幹線の新白河駅前です。
東京駅までだって新幹線で1時間ちょい。
じゅうぶん通勤圏内という驚きの「東北」です。
そんな新白河駅から東に大きく外れた国道の向かいに局。
ちょっと、これは駅前じゃないんじゃないの?
という文句の声が、どこかから聞こえてきそうです。
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11 |
11:32 |
白河和尚壇簡易郵便局 |
しらかわおしょうだん |
福島県白河市 |
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新白河駅の北にある踏切を渡ります。
踏切を渡ってすぐに右折して、国道4号にぶつかるところに局。
向かいにはタイヤ館がありましたね。
局はこのわき道に沿って駐車場と入口があります。
小さな簡易局で、国道から来ると見落としそうです。
貯金を済ませて足早に局を後にしますが、信号が長いこと長いこと。
なかなか国道に出る信号が青にならないのはどこも同じか…。
相手は一桁国道、天下の4号。
それを相手にイライラしたところで、始まりません。
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12 |
11:44 |
磐城熊倉郵便局 |
いわきくまくら |
福島県西白河郡西郷村 |
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国道4号に出て、しばらく西に進みます。
紳士服店のところで右にそれ、適当に北上します。
FMからは、桃を練りこんだ麺の話題が…。
「桃の味はしない」って言っちゃってるけどそれは…。
高い素麺を買うと、緑と赤の麺がちょこっと入ってますよね。
あのノリでしょうかね。なんか得した気分になるやつ。
髪の毛セットしてて白髪見つける気分と似ています。
国道289号を西に進んでいき、ふたつめのセブンを右折すると局。
小さな局ですが、磐城熊倉、と厳めしい名前がかっこいいです。
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13 |
11:58 |
川谷郵便局 |
かわたに |
福島県西白河郡西郷村 |
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国道289号をそのまま西に進んでいきます。
標識の行先は「甲子温泉」「下郷」となっています。
なるほど、甲子峠を貫いて会津とつながったんでしたね。
その便利さに乗っかることなく、峠の手前の局に到着。
トンネルの向こうの局は会津側から訪問しています。
というわけで、走りたいと言い続けている割に走ったことのないトンネル。
昔、酷道のサイトで紹介されていた山道の289号標識…。
時代は変わるもんだ、と思いながら局の展示を眺めます。
簡易局としてスタートした局の成り立ちがよくわかりました。
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14 |
12:13 |
米簡易郵便局 |
よね |
福島県西白河郡西郷村 |
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国道を白河方面にひたすら戻ります。
スピードにも乗れる道で、走りやすいです。
ただ、調子に乗って飛ばすと…危ないですね。
東北道をくぐったところで左折します。
その先で右折して、集落の中を東に進んでいくと局。
住宅が建ち並んでいる集落の中にありました。
小さな局ですが、看板が大きく、インパクトは大きいです。
貯金を済ませると、これで西郷村の局は完訪になりました。
この先は白河市街地に戻って訪問を続けます。
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15 |
12:22 |
白河郵便局 |
しらかわ |
福島県白河市 |
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白河羽鳥レイクラインに入ります。
そのまま市街地に進んでいき、国道4号を横断します。
東北本線の線路をくぐって、坂を上ると市街地に。
一気に華やかな街並みになりましたね。
東、南と進んで狭い路地から国道294号に入ると局はありました。
昔ながらの市街地、といった雰囲気の場所です。
時期は8月。お祭りなんかの準備も行われている様子でした。
そんな一年の中でも賑やかな時期。いいですね。
お客さんはそれほど多くなく、すぐに貯金できました。
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16 |
12:29 |
白河中町郵便局 |
しらかわなかまち |
福島県白河市 |
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そのまま旧陸羽街道の国道を東に進みます。
国道というよりも旧街道といった雰囲気ですね。
JR白河駅付近に出て、街道沿い右手に局はありました。
建物は景観に配慮したのか、和風の外観です。
そしてこの局のゴム印は本日唯一の絵柄入りでした。
白河だるまのイラストが入っていました。
また、貯金の後にだるまの絵葉書も頂きました。
そんなにだるまが有名だとは知りませんでした。
やはり、歴史ある街の郵便局には、おもしろいものがあります。
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17 |
12:41 |
白河桜町郵便局 |
しらかわさくらまち |
福島県白河市 |
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昔ながらの道を進んでいきます。
道が何度もクランクしているのが城下町らしいですね。
肝心のお城はどこなのか、と探してみます。
なるほど、白河駅のすぐ北にあるんですね。
駅から近い城跡。福山もこんな立地だった気がします。
県道11号になり、クランクの先に局はありました。
市街地ではありますが、このあたりは静かな雰囲気です。
苗屋さんとか呉服屋さんとか、そういうものが並んでいます。
本当の地方都市ってきっとこんな景色のことなんだろうな。
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18 |
12:52 |
白河根田簡易郵便局 |
しらかわねだ |
福島県白河市 |
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国道294号で北上します。
山越えをして、国道4号に合流しました。
ここからは福島方面に走っていきます。
とはいってもちまちまと移動するわけです。
萱根交差点を右折すると局はすぐに右手にありました。
この局はかなり印象に残る局でしたね。
醤油工場、というのか、蔵元の中に局がありました。
何とも言えない匂いに包まれます。
簡易局多しといえども、珍しい局です。
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旅も終盤なら、醤油も買って帰りたいところ。
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19 |
13:04 |
小田川郵便局 |
こたがわ |
福島県白河市 |
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国道4号に戻って、北上していきます。
道なりに進んでいくと、小田川の集落への信号に出ます。
左折して集落の中を進んでいくと局はありました。
局のある道は、これぞ街道筋だな、といった印象の道でした。
まっすぐに続く道沿いに古そうな民家が並んでいます。
古そう、とはいっても、どっしりとした構えなんですよね。
そういう田舎とは無縁なので、なんとなく羨ましくもあります。
地元も隣の市はそういう歴史のある街なんですがね。
宿場町とか街道筋とか、なんとなく良い雰囲気ですよね。
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20 |
13:15 |
泉崎郵便局 |
いずみさき |
福島県西白河郡泉崎村 |
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国道4号をしばらく進んでいきます。
このまま一気に北上してしまいそうになります。
今回の旅の目的地はもっと北なのですが…。
途中で泉崎村の市街地に進む県道に右折します。
しばらく進むと、泉崎村の中心地に出ます。
中心地とはいっても、駅があって役場があって…。
これと言って大きな商店があるわけでもなく、静かです。
そんな村落の中心に局はありました。
古めかしい局舎が鄙びた景色によく似合います。
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21 |
13:25 |
関平郵便局 |
せきひら |
福島県西白河郡泉崎村 |
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県道75号をしばらく南下していきます。
東北本線の線路をオーバーパスすると、ちょっと開けます。
コメリがあって、セブンイレブンもありました。
そもそも村として存続できるほどの何かがあるんでしょうね。
近くには中核工業団地なんかもあるみたいです。
そういうものが、村を支えているんでしょうね。
丁字路にぶつかり、左折すると局はありました。
丸型のポストが、まだきれいな局舎にも似合っています。
この局の訪問で、2局だけですが泉崎村の局を完訪しました。
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22 |
13:37 |
久田野郵便局 |
くたの |
福島県白河市 |
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県道を西に進んでいきます。
今日は行ったり来たりでなかなか進むことができません。
今日は、って、今日に限ったことではないですが…。
阿武隈川を横目にしばらく進んでいくと、局はありました。
近くには久田野駅があります。
東北本線の白河と泉崎の間に位置する駅です。
地図で見ると近くにフランスベット東北工場、とあります。
あの電動で起き上がるお昼の通販でおなじみのベッドの会社?
なんだかフランスがぐっと身近になった気がして嬉しいです。
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県道279号に出て、阿武隈川を渡ります。
道なりに南下して、県道11号にぶつかりました。
御斉所街道という名前が付けられていますね。
なにかきっと歴史がある道なんでしょうね。
そんな道沿いに局はありました。
黄色い局舎が目に眩しい建物でした。
局の近くには市役所の行政センターがあります。
白河市街地からも離れたコミュニティなんですね。
というわけで、ここからはさらに東に進みます。
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24 |
14:06 |
釜ノ子郵便局 |
かまのこ |
福島県白河市 |
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御斉所街道をそのまま東に進んでいきます。
ショートカットしつつ県道44号に出ました。
市役所の東庁舎というのがありまあした。
これは単なる本庁舎に対する東西南北の東ではありません。
旧東村、という村が2005年まであったんですね。
これも、言われなければ気づかない歴史です。
県道沿いに局はあり、駐車場は道路の向かいでした。
道路の横断には注意するよう看板もありました。
局を出たところで雨が降り始め、雲行きも怪しくなりました。
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25 |
14:17 |
磐城小野田郵便局 |
いわきおのだ |
福島県白河市 |
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市道を経由して県道75号に出ました。
そのまま道なりに東に進んでいきます。
小さな集落をいくつか抜けると、局は右手にありました。
局に着くころには雨も本降りになっていました。
釜ノ子で傘を出しておいて良かった…。
雨は一気に強くなり、少しの距離でも濡れてしまいます。
そんなこんなで貯金を済ませました。
終わって局を出ると、雨も小降りになっていました。
降ったり止んだりの雨に、ここから悩まされるのです。
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26 |
14:29 |
浅川郵便局 |
あさかわ |
福島県石川郡浅川町 |
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その雨というのが、今日だけではなかったのですが…。
この旅は、ずっと雨との闘いだったような気がします。
そんなことはつゆ知らずの旅の初日。
車は石川郡浅川町に入りました。
お盆の時期に花火があるようで、PRの看板もありました。
そんなに有名だとは!気になりますね。
町の中心地、街道沿いに局はありました。
浅川町は局がここしかないので、お客さんも多めです。
そして、白河市に続き、浅川町も完訪になりました。
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27 |
14:42 |
板橋簡易郵便局 |
いたばし |
福島県石川郡石川町 |
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「板橋」の標識に従って県道276号を進みます。
しばらくは山を上る道です。
とはいえ、道幅も広く、走りやすい道が続きます。
石川町に入り、丁字路にぶつかったら左折します。
すると、すぐに左手に局はありました。
商店に併設されていますが、局の看板も目立ちます。
窓口には小さな子供の姿もありました。
夏休みをなんとなく実感させるほのぼのな景色でした。
そしてそれとは裏腹に、雷鳴が山あいに響いてきました。
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28 |
14:48 |
山橋簡易郵便局 |
やまはし |
福島県石川郡石川町 |
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土砂降りになった雨の中、車を走らせます。
もう降りたくない!というくらいの大雨です。
雷も怖いし、なにせ急すぎます。
そうこう言っている間に局に到着しました。
酒屋さんに併設されている小さな局です。
入口のドアは開け放たれていましたが、降り込まないかな。
これにて石川町の局も完訪となりました。
時間的にはかなり早いですが、行ける範囲に局はありません。
今日はここでおしまいにして、宿へと向かいます。
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飯坂温泉のお気に入りの宿へ。折しも今日はわらじ祭り。
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飯坂温泉までの道のりはそれほど遠くはありませんでした。大雨も、石川の市街地を抜けるまでは相当なものでした。
道路のいたるところで池や川のようになっていて、前に進もうにも薦めない状況でした。しかし、石川を抜けると一気に回復しました。
飯坂温泉では、以前にも泊まった大好きな宿に宿泊。電車で福島駅まで行き、わらじ祭りも見てきました。
懸賞生活でおなじみ(いつの時代だよ!)のなすびさんを見かけました。手を振ると、ポーズもしてくれました。懐かしい顔でした。
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