羽咋から、いよいよ能登半島らしい風景の中を進んでいくべく、輪島市方面を目指します。
門前から輪島市街地を経て、柳田方面に抜ける予定でルーティングをして、いざ出発します。しかし朝から北陸は天気予報どおりの大雨。
運転していても視界が霞むほどの強い雨に不安になりながらも、志賀町にある稗造簡易局を目指しました
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天気予報通りの大雨。いや、雨の日だけは当たるのね。旧稗造局の建物は健在。
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1 |
09:04 |
稗造簡易郵便局 |
ひえづくり |
石川県羽咋郡志賀町 |
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国道249号を輪島方面に進んでいきます。
しばらくは昨日訪問したルートをたどります。
内陸部を訪問しておいたことで、今日は回りやすくなりました。
行っては戻ってのルートだと、大きなタイムロスになりますからね。
富来の市街地に入り、県道23号に入りました。
商店街を抜けて、しばらく行くと県道51号に出て北上。
山あいの集落に旧稗造郵便局の建物を見つけました。
そこから路地を分け入ると、まだ新しい簡易局の局舎がありました。
ここで、昨日福浦で出会った方とまたお会いしました。
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2 |
09:18 |
富来郵便局 |
とぎ |
石川県羽咋郡志賀町 |
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稗造は最近簡易局になったばかりです。
改廃情報を常にチェックしている方には有名でしょうね。
そして、簡易局化に伴って風景印が廃止されました。
能登半島の山間部の局にも、まだ動きがあるかもしれませんね。
富来の市街地まで戻ってきました。
県道から少し入り、川沿いの道を進むと局はありました。
旧富来町の中心局ということもあり、大きめの局でした。
風景印には、日本一だか世界一だかのベンチのイラストがありました。
個人的には、ベンチは小ぢんまりとしている方が好きなのですが。
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3 |
09:31 |
西増穂郵便局 |
にしますほ |
石川県羽咋郡志賀町 |
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国道249号を輪島方面に進んでいきます。
途中からは海沿いの県道49号に入ります
「県道49号」のマークのある標識を信じて左折。
しかし、その道はなんと、県道49号ではなかったのです。
結果的には県道に抜ける、つなぎ道路みたいな道だったのです。
標識を信じてしまったのがいけなかったわけですね。
狭い県道を少し進んでいくと、集落の中に局はありました。
県道沿いでもなく、ましてバイパスに車を取られた小さな集落です。
もっとも、狭い集落内では、車は少ない方が安全です。
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4 |
09:41 |
西海郵便局 |
さいかい |
石川県羽咋郡志賀町 |
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県道をそのまま西へと進んでいきます。
海岸線に沿って進んでいくので、大回りになります。
南下して、また西に進んで、という感じになります。
小さな集落を過ぎて、しばらく走ると局はありました。
この局にはお客さんが数人いました。
それぞれに、用事を済ませているようでした。
このころになると、雨は小降りになってきました。
車を降りるときに傘を差さなくても大丈夫なほどです。
ただ、天気予報では昼過ぎまで残るようなので、油断はできません。
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5 |
09:57 |
西浦郵便局 |
にしうら |
石川県羽咋郡志賀町 |
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小さな湾をめぐりながら県道は進みます。
海岸線をのんびりと走っていく道です。
外海に面し、県道はやがて北上を始めました。
民家や畑が交互に現れて、長閑な景色が続きます。
海から離れていき、少し走ると局はありました。
この局は駐車スペースが局の前に数台分ありました。
ただ、ちょっと停めづらいような構造でした。
大きめの車だと停めるのも大変だろうと思います。
元集配局のような雰囲気で、そのスペースがありました。
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大笹波水田という棚田に偶然出会う。しかし、なんだかな。
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6 |
10:15 |
大福寺簡易郵便局 |
だいふくじ |
石川県羽咋郡志賀町 |
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一気に輪島市へ…と言いたいところですがそうもいきません。
県道49号を北上し、やがて国道249号に出ます。
途中に棚田百選にも選ばれているという棚田がありました。
展望台から眺めてみたのですが、なんだかいまひとつ。
たしかに棚田になっていますが、なにかが足りない…。
さて、輪島市の一歩手前で国道に合流し、南下します。
小さな峠を越えて集落に下りると局はありました。
この局の訪問で、志賀町の局は完訪となりました。
また雨が強く降りだし、降っては止んでの状態になりました。
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7 |
10:30 |
剱地郵便局 |
つるぎぢ |
石川県輪島市 |
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来た道を戻って峠を越えます。
輪島市に入り、旧門前町のエリアを進みます。
輪島市とはいっても、朝市のある市街地はまだまだ先です。
しばらく走ると、剱地の集落に入ります。
川を渡って、適当なところで集落に入る道を右折。
国道と並行している道を行くと局はありました。
ここは最近移転して新しくなったので、局舎はとてもきれいです。
看板もオレンジではなく、赤色のものでした。
今後はこんな感じの局舎が典型になっていくんでしょうか。
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8 |
10:38 |
池田簡易郵便局 |
いけだ |
石川県輪島市 |
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国道249号は海沿いを進んでいきます。
少し高台から海を見下ろしたり、海沿いに出たりします。
しばらく行くと、道の駅赤神がありました。
こんなところにも道の駅があったのか、というほど増えていますね。
道の駅も個性が前面に出ているところはおもしろいのですが…。
その道の駅を過ぎて、池田の集落にはいるところで右前方へ。
国道から離れて路地を進んでいくと局はありました。
局の入口には「午後4時まで仕事をしています」という貼紙がありました。
ユニークな書き方でおもしろいな、と思いました。
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9 |
10:47 |
黒島郵便局 |
くろしま |
石川県輪島市 |
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国道249号に戻ってしばらく北上していきます。
交通量も少なく、トラックやバスは見かけません。
輪島に行くにも、こちらはメインルートではないんですね。
決して走りにくい道ではないのですが…。
しばらく進み、黒島天領北前船資料館のあたりで集落内に。
細い路地を進み、その北前船資料館の向かいに局はありました。
北前船といえば、先々週の松前とも繋がってきますね。
この局には、この旅の直営局で初めて風景印がありませんでした。
「どういうわけかうちの局だけなくて」とおっしゃっていました。
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黒島地区の街並み。
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10 |
10:55 |
門前道下郵便局 |
もんぜんとうげ |
石川県輪島市 |
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黒島局の前の道をそのまま進んでいきます。
狭い路地ですが、車はほとんどいませんでした。
しばらく行くと2車線の広い道に抜けました。
そのまま進んでいくと、昔ながらの街道筋の風景になります。
よく整備されていて、路肩もカラー舗装されていてきれいです。
その途中に局はありました。
この局では貯金と風景印の押印もしてもらいました。
「次の門前に更植の電話をしておきますね」とのこと。
この旅で2度目のこうした対応に、うれしいような恥ずかしいような。
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11 |
11:02 |
門前郵便局 |
もんぜん |
石川県輪島市 |
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道下の集落を抜けて、国道に出ます。
国道はここから、海沿いを離れ、内陸に移ります。
しばらく東に進んでいくようになります。
その先、門前の市街地に入ると局は国道沿いにありました。
「風景印の方ですか?」と言われ、少し恥ずかしくもあり。
局を後にして進んでいくと、総持寺の看板がありました。
禅の里交流館などもあって、この町は仏教で栄えたことがわかります。
まあ、町の名前がそもそも「門前」ですからね。
歴史も深い、山里の小さな町という雰囲気がありました。
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12 |
11:12 |
浦上郵便局 |
うらかみ |
石川県輪島市 |
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国道を進んでいくと、門前の市街地を抜けます。
民間の福祉施設や農協など、大きな建物も目立ちました。
このあたりはわりと人の行き来もあるんだな、と思いました。
輪島方面に進んでいき、しばらく行ってから左手へ。
広くはない道を進み、あすなろ交流館の近くに出ます。
その先に局はありました。
この局にも風景印はなく、珍しいな、と思いました。
黒島局に続いての風景印未設置局でした。
能登半島には全局あるような印象でしたが、意外でした。
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13 |
11:21 |
本郷簡易郵便局 |
ほんごう |
石川県輪島市 |
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国道に出て、門前方面に南下します。
本市交差点に出て、県道7号を東に進んでいきます。
さて、ここまで来て「あれ?」と思いました。
今日の予定は、本郷、浦上、七浦、西保、輪島市街地でした。
しかし、悩んでいた別案のルートを採っていました。
しまった!と思いつつもとき既に遅し。
県道を進んで、本郷簡易局に到着しました。
結果的に、この失敗のルートが大成功に繋がりました。
本郷簡易局は雰囲気のあり、山里に似合うと思いました。
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県道7号を東に進んでいきます。
本当にこの辺のルート選定には苦労しました
昨晩5通りくらいルートを検討していたんですね。
七浦、西保が遠いのと、今夜の宿が西保なのがルートの鍵です。
さて、かなり長い距離を走りました。
しばらく走って県道1号にぶつかったら左折します。
能登空港への県道が分かれ、その先、「三井駅」方面へ左折します。
のと鉄道の能登三井駅のあった小さな集落の中、川の向かいに局。
静かな局でしたが、なんだかあたふたしていました。
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15 |
12:06 |
当目簡易郵便局 |
とうめ |
石川県鳳珠郡能登町 |
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県道1号を南下していきます。
途中で能登空港への分岐を左折します。
県道271号は走りやすく、そのまま能登空港インター付近に出ます。
そこから県道303号で能登空港の麓を通過します。
能登空港は1日2便の羽田便があるだけ、らしいです。
それでも、搭乗率はまずまずで健闘しているとかニュースで見ました。
途中から県道26号になり、途中でランプを下りる形になり北上。
狭い区間もありながら、しばらく進んでいくと局はありました。
「あたりめ」かと思っていたら、ここは「とうめ」なんですね。
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16 |
12:22 |
柳田郵便局 |
やなぎだ |
石川県鳳珠郡能登町 |
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県道26号をそのまま進んでいきます。
しばらく進んでいくと、県道276、277号と合流します。
柳田市街地に向かうわき道に入り、進んでいきます。
立派な小学校などがあるところに局はありました。
ここが旧柳田村の中心地です。
村の中心ではありますが、民家も少なく、閑散としています。
なんとなく寂しい感じもしましたが、お客さんはわりといました。
それにしても、柳田村という村があったことすら知りませんでした。
平成の大合併の結果、歴史が見えなくなっていくのは寂しいことです。
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17 |
12:32 |
神和住簡易郵便局 |
かみわずみ |
石川県鳳珠郡能登町 |
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柳田からは南下していきます。
県道6号を途中で右折して、西へと向かいます。
柳田浄水場などの横を抜け、広い道を左折。
広い道を南下していくと、県道57号に出ました。
県道を少し西に向かって旧道らしき道を入ると局はあります。
この区間、旧道とはいえ2車線の広い道でした。
通帳を見て「本郷にも行ってこられたんですね」と。
なんでも、昨日は本郷簡易局におられた局員さんだったようです。
簡易局同士で行き来することがあるんですね。
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18 |
12:47 |
神野郵便局 |
かんの |
石川県鳳珠郡能登町 |
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神和住交差点から南下していきます。
やがて県道275号になって道は進みます。
途中までは広い道だったのですが、一気に細くなりました。
この道ほんとうに大丈夫かな、と思いながら進みます。
しばらく進んでいくと、一気に道が広くなります。
広くなりますが、迷わず細い道に進みます。
頼りなさ過ぎるこの道が、局の前へと続く道なんですね。
使われていないらしい農協の建物の向かいに局はありました。
局の窓の内鍵が、初めて見る形状のものでした。
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19 |
13:03 |
瑞穂郵便局 |
みずほ |
石川県鳳珠郡能登町 |
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県道288号に出ました。
この道はさっきの道よりは車がいます。
途中で右折して、広域農道のような雰囲気の道を走ります。
西へと進み、途中で右手に道が分かれますが道なりに南下。
しばらくは小高い山を越えるような道が続きます。
その先、国道249号に出ました。
国道を左折すると、ささやかながらスーパーなどもありました。
その先に局はありました。
この先にも局はたくさんありますが、東へは向かいません。
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20 |
13:11 |
宮地簡易郵便局 |
みやち |
石川県鳳珠郡能登町 |
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県道37号への分岐が出てきました。
特に標識はないですが、春蘭の宿、と書かれた看板があります。
この宿については、後日また出てきます。
山道を進んでいくと、トラックの車庫みたいなのが出てきます。
採石場などもあり、山を分け入っている雰囲気です。
さらに進むと、左手、川の向こうに局はありました。
狭い橋の向こうにささやかな駐車スペースがあります。
局の訪問は容易にできましたが、そこから車で戻るのが大変です。
結局、橋をバックして戻ることになってしまいました。
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宮地簡易局前の道は狭い。
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21 |
13:30 |
比良郵便局 |
びら |
石川県鳳珠郡穴水町 |
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この先の訪問順序は特に考えていませんでした。
明日の絡みもあるので、どうしたらいいものか。
とりあえず、中途半端に珠洲方面に向かうのは嫌です。
そこで、穴水方面に向かい、その先は山あいの飛び地を訪問します。
国道249号に戻って、そこから穴水方面に向かいます。
山を下っていくような道で、走りやすい道でした。
比良駅前の交差点を過ぎると、中学校の隣に局。
その中学校も、現役なのかどうか怪しいくらいの雰囲気でした。
比良はなんとなく「ひら」と読みたいですが、「びら」でした。
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22 |
13:38 |
中居郵便局 |
なかい |
石川県鳳珠郡穴水町 |
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七尾北湾に沿って進みます。
内海なので、波も静かで良い眺めだと思いました。
途中にはポケットパークもあって、ドライブにも向いています。
道なりに進み、中居南交差点を左折します。
橋を渡ったら右折して、集落の中を進むと局はありました。
いままでからすると、局間距離が一気に縮まった気がします。
住宅が建ち並んでいますが、静かな集落です。
貯金と風景印押印をお願いしながらルートを練りました。
能登島まで行けたらベストだな、と思いますが、どうなることやら。
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23 |
13:48 |
穴水川島簡易郵便局 |
あなみずかわしま |
石川県鳳珠郡穴水町 |
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国道249号に出て穴水市街地を目指します。
途中からは旧のと鉄道の線路後に沿って進みます。
線路の廃止は2005年なので、もう8年の月日が経っています。
レールなどはないですが、線路跡の雰囲気は残っています。
穴水の市街地に入り、国道に沿って左折します。
少し走ると、総合病院の入口の交差点に局はありました。
まだきれいな局舎で、駐車スペースも広くとられていました。
しかしお客さんの数は簡易局のわりに多く、何人かいました。
やはり病院の入口の局は、集客効果があるのでしょうね。
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24 |
13:54 |
穴水郵便局 |
あなみず |
石川県鳳珠郡穴水町 |
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国道249号を七尾方面に進みます。
穴水市街地は意外と栄えていて、賑やかな雰囲気です。
町役場の交差点を右折して穴水駅方面に向かいます。
橋を渡った所で右折すると局は少し先にあります。
この川は海から続いているようで、船がとまっていました。
局はわりと大きな建物ですが、駐車スペースは限られています。
それほど車はいないものの、自由な駐車が目立ちました。
貯金と風景印押印はすぐに済みました。
時間帯によってはお客さんの多い時間もありそうですね。
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穴水局前は水路になっている。
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25 |
14:01 |
来迎寺谷簡易郵便局 |
らいこうじだに |
石川県鳳珠郡穴水町 |
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のと鉄道の穴水駅近くに出ました。
いまはのと鉄道の終点駅になっています。
かつては輪島と蛸島方面への分岐駅だったターミナルです。
この付近は道が整備されている印象です。
踏切を渡って、県道50号を進んでいくと、来迎寺がありました。
わりと大きなお寺のようでしたね。
そしてその先、その名もズバリの来迎寺谷簡易局。
この局は古めかしい局舎がいい味を出していました。
昔ながらの感じと、入口の局名の看板がレトロでした。
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26 |
14:30 |
釶打郵便局 |
なたうち |
石川県七尾市 |
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次の局はどこにしようかと悩みます。
やはり能登島へは向かえそうだな、と確信。
しかし、その道中をどうするか…。
迷いつつも穴水市街地に戻り、のと里山海道にはいります。
無料化された有料道路ということで、走りやすいです。
横田インターを出て、県道23号へ。
少し山側に上っていくと局はありました。
この局ですが、読み方は聞けばわかりますが、漢字が変換されません。
局員さんも「変換が大変なんですよ」とおっしゃっていました。
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27 |
14:45 |
西岸郵便局 |
にしぎし |
石川県七尾市 |
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中島市街地方面に下っていきます。
近くには中島局がありますが、今日はパスします。
県道23号から能登島方面への道を、左手に上っていきます。
道の駅なかじまロマン峠のところで国道249号に出ます。
しばらく穴水方面に北上していくと、のと鉄道の線路を越えます。
西岸駅近く、国道沿いに局はありました。
小さな局で、昔ながらの局舎が建っていました。
ここからは、いよいよ能登島へと渡ります。
渡島には能登島大橋が有名ですが、こちら側にも橋があります。
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西岸駅から能登島を目指す。能登島大橋とは違った趣。
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28 |
15:06 |
西島郵便局 |
にしじま |
石川県七尾市 |
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県道256号に出て、海沿いを進みます。
しばらく進むと、能登島方面への道と交差します。
左折すると、ツインブリッジのとという大きな橋が見えてきます。
時間に余裕があるので展望公園から橋を眺めてみました。
橋の能登島側には「本日何台目です」の電光掲示があり、506台目でした。
広い道を道なりに進み、途中から南下していきます。
県道257号になって集落の中を進んでいくと局はありました。
局員さんは「昨日良川にいらっしゃいませんでしたか?」とのこと。
偶然の再会に、いくらか話をしてから局を後にしました。
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29 |
15:22 |
能登島郵便局 |
のとじま |
石川県七尾市 |
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西島局で思ったのですが「西」の付く局が多いですね。
西増穂、西海、西浦、西岸、そして西島。
今日は行かなかったものの、西保だってすぐそこでした。
能登半島の中でも西側にあって、地理的な要因があるのでしょう。
広域農道のような広い道を一気に進んでいきます。
快適な道で、旧能登島町役場のあたりに出ました。
そこから北上していくと、局はありました。
橋で繋がっているとはいえ、ここはれっきとした島です。
しかし、大きな島なので、あまり島だということを感じません。
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30 |
15:34 |
東島簡易郵便局 |
ひがしじま |
石川県七尾市 |
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県道257号、258号を走ります。
途中のトンネルで車高制限があるらしく、標識がありました。
この道で大丈夫なのかな、と心配になる細い県道です。
途中、左折できると思っていたところは、実はトンネルでの交差。
狭く細いトンネルを抜けて、出たのは鰀目ではなく東島。
集落を走っても局が見当たらず歩いていたおじいちゃんに尋ねます。
すると「助手席乗っていいか?」という展開に。
助手席におじいちゃんを乗せて、局まで案内してもらいました。
もう都会ではできないことですよね。本当にありがとうございました。
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鰀目、は公式ホームページでも「えの目」。だから現地に行って初めてこの表記に出会う。
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31 |
15:48 |
鰀目郵便局 |
えのめ |
石川県七尾市 |
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能登島の温かな雰囲気に浸りながら進みます。
鰀目局が今日の最終局になるので、ゆっくり進みます。
県道257号をしばらく北上していきます。
走りやすい道でした。
しばらく行くと鰀目の集落に入りました。
手元のアプリやホームページでは「えの目郵便局」となっています。
地図を見ても「エノ目」という表記になっています。
現地に行くと鰀目という漢字が使われていました。
環境依存文字ということで、HPでは使われないのでしょうね。
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こちらはあまりに有名な白米千枚田。見ていて圧倒される。それから、間垣で有名な大沢地区に宿泊。
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この後は、給油をしてから輪島市の白米千枚田に行きました。天気も良くなってきて、日本海と微かな夕日に照らされた千枚田。美しいです。
そこから輪島市街地を抜けて、間垣で有名な大沢地区に宿泊しました。集落全体が間垣と呼ばれる苦竹の垣根で覆われています。
静かな漁村での夜は、なんだか心が休まり、時折聴こえる波の音に、癒されるひと晩でした。またのんびり訪ねたい土地でもあります。
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