さて、2013年のテーマである「日本海側」ですが、今回は能登半島に出かけることにしました。3月に続いての石川県入りです。
金沢までは高速道路で450キロ。近いのか遠いのか。青森よりは近い。名古屋よりは遠い。なんとも微妙な距離。ゆえ、あまり行かない。
ずっと放置されてきた感の強い石川県を、今回一気に訪問したいと思い、勢いで車を走らせると、意外にも近いことがわかりました。
土日は友人に会い、加賀地方をドライブしたりなんだりして案内してもらいました。この場を借りて、ありがとう!!
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★ 8月17日(土)~18日(日) 加賀地方を友人と観光 |
所沢IC→金沢西IC 452.8キロ・普通車9,350円⇒休日特別割引4,850円:お得額4,500円
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海がきれい。空がきれい。そして、金沢の人はカレーが好き。
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★ 8月19日(月)天気:晴れ いよいよ能登半島入り。付け根からのんびりと |
1 |
09:02 |
倶利伽羅郵便局 |
くりから |
石川県河北郡津幡町 |
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能登半島って一体どこからなんだろうか。
これはちょっとはっきりしないですね。
羽咋や七尾より北、というのが一般的なようです。
もちろん、羽咋郡、鹿島郡を含んでのことなので、そのあたりですかね。
で、どこから訪問しようかと検討した結果、津幡に白羽の矢。
能登半島への交通の玄関口は、津幡のような気がしますね。
富山県境にも近い道の駅の隣に倶利伽羅郵便局はありました。
源平の戦いの舞台でもある倶利伽羅峠の麓。
歴史の深い山里から、壮大な旅は始まるのでした。
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2 |
09:17 |
津幡駅前郵便局 |
つばたえきまえ |
石川県河北郡津幡町 |
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北陸道と呼ばれる昔からの街道を進みます。
津幡駅の裏手を過ぎると、津幡検問所前交差点に出ます。
検問所ってなんだと思いながら、どうやら警察署の施設のよう。
つい5年ほど前までは、この道が富山とをつなぐ大動脈だったわけで。
いまでこそ交通量も少なめですが、れっきとした北陸道です。
検問所から西に向かい、北陸本線を越えると駅前に局。
北陸本線と七尾線が分岐するターミナル駅でもあります。
そのわりには静かな雰囲気の駅前でした。
市街地からは少し離れていることがその理由なんでしょうね。
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3 |
09:28 |
津幡郵便局 |
つばた |
石川県河北郡津幡町 |
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津幡の市街地を北上していきます。
しばらく行くと、カジマートという怪しげなスーパー?
なんとなく商業施設らしからぬ風貌の建物。
でも名前がマートなんだから、きっと何か売ってくれるんでしょうな。
その交差点を左折すると局はその先にありました。
わりと大きな局で、お客さんも多くいました。
もしかしたらこの旅の中で一番賑わっていた局かもしれません。
役場なども近く、このあたりが津幡の中心地ということになりそうです。
駅は東に、大きなお店などはバイパス沿いの西にそれぞれあります。
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4 |
09:37 |
英田郵便局 |
あがた |
石川県河北郡津幡町 |
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津幡局からは北上していきます。
市街地も少しずつのんびりとしてきました。
車の少ない道に出て、JR本津幡駅前を通過。
七尾線の線路を渡って、県道を北上していきます。
国道8号のバイパスをくぐって、北上していくと局はありました。
静かな集落の中にある局で、もうここは郊外です。
ゴム印には(あがた)と親切にも書かれています。
たしかにそうでないと、この局名は読めないでしょうね。
英賀保という地名が、たしか兵庫県あたりにあった気がします。
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5 |
09:49 |
西荒屋簡易郵便局 |
にしあらや |
石川県河北郡内灘町 |
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英田局からは、局横の信号交差点から西に進みます。
能瀬駅のところからは津幡バイパスの側道を南下します。
舟橋交差点を右折して西に向かい、湖北大橋を渡ります。
この橋がかなり曲者で、渡り口には大きな段差があるので注意です。
湖北交差点を南下、牧場のところでさらに西へ向かうと県道8号に。
県道沿いに小さな局はありました。
あえて内灘町のこの局を拾ったのにはわけがあります。
この南、内灘方面には医科大学病院内にきょくがあるのです。
病院内局訪問の負担を減らすため、スタート局にする狙いがありまあす。
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6 |
10:04 |
宇野気郵便局 |
うのけ |
石川県かほく市 |
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県道を北上していきます。
この道と並行して別の県道があるので、この道は車は少なめ。
少なめというか、ほとんど走っていないという…。
大崎南交差点を右折して、なんだかいろいろ建設中の交差点に。
すぐ北にはイオンモールかほくがあり、横目に北上していきます。
津幡バイパスをくぐってしばらく行くと局はありました。
かほく市役所の近くで、旧宇ノ気町の中心地でもあります。
中心地のわりには局の規模が小さく、ちょっと手狭な印象を受けます。
これは近く、移転して駐車場を広げるなどの対策が必要です。
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7 |
10:16 |
外日角郵便局 |
そとひすみ |
石川県かほく市 |
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JR宇野気駅前に出ました。
ローカル線の駅としてはそこそこの規模だと思います。
特急電車も一部停まる駅なんですね。
宇野気駅の北にある小さな踏切を渡って西に進みます。
外日角交差点で国道159号を渡り、そのまま西に進んでいきました。
県道を渡ると小学校の向かいに局はありました。
小さな局で、局内では高校野球を放映中でした。
地元勢が早々に負けてしまった年の甲子園は、なんだか寂しいですよね。
上位に食い込むこと自体がめったにないのだが。
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県道162号に出て北上していきます。
この道は国道の旧道のような感じがしますね。
東に国道、西に元有料道路があり、この道は車が少ないです。
しばらく北上して、とまれ、の標識のところで左折します。
小さな局ですが、駐車スペースがやや多くあります。
ゴム印には木津桃の里、の文字があります。
海沿いのこの土地で、桃が収穫できるのも驚きです。
山梨とか福島とか、そういうところが頭に浮かびますよね。
しかも果樹園がありそうな雰囲気の場所ではないのです。
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9 |
10:38 |
高松郵便局 |
たかまつ |
石川県かほく市 |
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今度は国道に出て北上しますよ。
広かった国道も路肩が狭くなり、片側1車線ずつの道に。
高松駅近くの高松中央交差点の先に局。
わりと大きな局舎があり、よく目立ちます。
駐車場の構造が悪いのか、出入りがしづらかったです。
旧高松町の中心局でもあります。
かほく市になってからも、それが縁で、高松市と姉妹都市なんだとか。
可児なんて地名は全国探しても岐阜にしかないだろうけど。
可児市の姉妹都市ってどこなんだろう。知らないな。
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10 |
10:48 |
二ツ屋郵便局 |
ふたつや |
石川県かほく市 |
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国道159号を北上していきます。
交通量も安定してきましたね。
多くも少なくもなく、地方の国道といった感じです。
県立看護大学があって、その北にある交差点を右折します。
踏切を渡るところで電車が行き、その先を左折、北上。
もう一度踏切を渡ると局はありました。
この局のゴム印には「ぶどうの里」の文字があります。
桃に続いて今度はぶどうですか。
ほんとうにこんな場所で栽培されているのだろうか…。
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11 |
11:01 |
北川尻簡易郵便局 |
きたかわしり |
石川県羽咋郡宝達志水町 |
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国道に合流して北上していきます。
免田交差点でバイパスが分岐しました。
どちらにしても、車はたいして多くはありません。
免田駅への交差点を過ぎて、さらに進んでいきます。
あ、免田は「めんでん」と読むんですね。
地図通り集落の中に左折すると、局らしき看板と建物。
しかし営業しておらず困って近所のおばちゃんたちに声をかけます。
「国道沿いに移ったがー、自販機のとこ」と。
手元のアプリに騙されつつも、国道沿いの局に到着です。
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12 |
11:14 |
宝達郵便局 |
ほうだつ |
石川県羽咋郡宝達志水町 |
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国道を進み、適当に右折します。
七尾線を渡って、押水バイパスを横断して…。
国道471号なる影の薄すぎる道に出ました。
「キミ、そんなとこにおったん?」。
「そんなとこで何しとるん?」。
ざっとそんなタイプの国道です。地図で見ても「え、そこ?」みたいな道です。
そんな国道471号沿いに局はありました。
宝達局を名乗っていて、これは町名の一部でもあります。
由緒正しい土地にこんな悪口を言ってはいけません。
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13 |
11:22 |
押水郵便局 |
おしみず |
石川県羽咋郡宝達志水町 |
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河原交差点に出ました。
県道に出て、北西に向かっていきます。
国道471から159、そして249号に出ました。
並べてみても、471だけすごく地味な番号に見える。
国道249号沿いに局はありました。
旧押水町の中心だけあって、わりと大きな局舎でしたね。
向かいには北國銀行がありました。
北國銀行に北國新聞。石川に来たことを実感します。
ここからは旧志雄町方面へと進んでいきたいと思います。
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14 |
11:32 |
敷波簡易郵便局 |
しきなみ |
石川県羽咋郡宝達志水町 |
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麦生交差点を過ぎます。
なんて読むんだろう。「むぎゅ」?
七尾街道の宿交差点に出ます。
旧街道の雰囲気のプンプンするエリアですね。
宿交差点を右折、押水バイパスを北上すると局は右手に。
JR敷浪駅前に位置しているのです。
敷浪駅前の敷波簡易局。
そう、駅の近辺にはなぜか!敷浪と敷波という地名が存在するのです。
しかし局の所在地は敷浪!うわーってなりますね。
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15 |
11:38 |
志雄郵便局 |
しお |
石川県羽咋郡宝達志水町 |
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七尾街道を北上していきます。
国道はだんだん北東に向かいます。
旧志雄町の中心地に入りました。
子浦北交差点を右折すると局はありました。
ここの地名は「子浦」と書いて「しお」と読みます。
旧町名が志雄(しお)なので、ふたつの綴りが存在したということです。
宝達志水町になったいま、志雄の表記は減るわけですね。
志雄町と押水町が合併して宝達志水町。
なるほど、一文字ずつ取っていたんですね。難解。
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16 |
11:53 |
神子原簡易郵便局 |
みこがはら |
石川県羽咋市 |
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さて、ここから先のルーティングは苦労しました。
北上したいけれども、中能登町の存在がネックに。
うまく訪問するにはどうすべきか。
ということで、中能登へ向かいます。
しかしその途中に、ぽつんと離れ小島の神子原簡易局があります。
国道415号で氷見方面に向かい、神子原の集落に入ります。
集落の中の小道をグイグイっと上っていくと局。
なんかもうここは、運と勘で到着する感じですね。
眺めの良い高台にある局で、ザ・簡易局といった雰囲気です。
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17 |
12:04 |
邑知郵便局 |
おおち |
石川県羽咋市 |
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氷見方面へは抜けずに国道を戻ります。
氷見ってそういえばもう何年行ってないだろう。
中途半端に市街地をかじったのは…2007年9月って民営化前。
そういえば、民営化目前で、標柱に白カバーが被せてあったっけ。
どんな看板になるのかワクワクしていたんでしたね。
それからもう6年の月日が経とうとしています。
国道159号に戻って七尾方面に向かうと局はありました。
大きめの局舎はとてもよく目立っています。
需要があるのか、元々集配局だったということなのか。
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18 |
12:11 |
余喜簡易郵便局 |
よき |
石川県羽咋市 |
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七尾方面にしばらく進んでいきます。
酒井交差点に出たところで左折します。
左折と打とうとして挫折、とタイプミス。
なんだか、なあ。
県道をしばらく進んでいくと、局はありました。
小さな簡易局で、静かな集落にありました。
余喜というのは、所在地の地名ではなく、地域名のような感じです。
小学校も余喜小学校を名乗っています。
近くには農協の建物なんかもありました。
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19 |
12:20 |
御祖郵便局 |
みおや |
石川県鹿島郡中能登町 |
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余喜簡易局の南で南東に進みます。
ショートカットできそうな道だったもので。
国道159号に出て、さらに旧道に入ります。
高畠交差点を左折すると集落に入り、すぐに局に出ます。
旧街道の匂いがする、なんだか懐かしい景色です。
貯金と風景印押印をしてもらい、局名が読めないことに気づきます。
尋ねると「みおや」と読むんだそうですね。
それから、九州の方にもいくつかこういう名前の集落があるとか。
珍しい読み方をさせる地名だと思いました。
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20 |
12:30 |
滝尾郵便局 |
たきお |
石川県鹿島郡中能登町 |
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七尾街道に抜けて進んでいきます。
良い雰囲気の道で、走りやすく車も少ないです。
しばらく道なりに進んでいくと局は左手にありました。
駐車場は広々とあったので訪問しやすいです。
貯金と風景印押印をしてもらうと、局員さんから「次は鹿島ですか?」と。
すると、風景印の更植を電話で頼んでくれました。
催促したわけでも急いでいるそぶりを見せたわけでもないですがね。
それでもたしかに、1局ごとに待たされるのは気持ち良いものではないです。
ちょうど一日の折り返し、12時半を迎えました。
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21 |
12:39 |
鹿島郵便局 |
かしま |
石川県鹿島郡中能登町 |
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七尾街道をそのまま道なりに進んでいきます。
道沿いには民家が途切れなく続いています。
昔からの街道なんだな、というのを実感します。
旧鹿島町の中心地なのかはわかりませんが、局はありました。
入口のドアは木戸で、古めかしい建物です。
いまどきこんな建物も珍しいという年代物です。
写真ではあまり伝わってこないですけどね。
風景印はすぐに押せる状態にしてくれていました。
押印を済ませ、ここからは北上せず、羽咋方面へ戻ります。
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22 |
12:54 |
良川郵便局 |
よしかわ |
石川県鹿島郡中能登町 |
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鹿島局の南、橋のところを右折します。
良川方面への標識が建っているのでわかると思います。
鹿島バイパスを横断し、そのまま田んぼの中を進みます。
しばらく先、十字路を右折して七尾線を渡ります。
すぐに左折して進んでいくと局はありました。
周辺はものすごく長閑な景色ですが、お客さんはわりといました。
集配局だったのか、奥行きは思っていた以上にありそうです。
以前は鳥屋町という町だったようですが、それは知りませんでした。
ということで、旧鳥屋町の中心局ということになります。
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23 |
13:05 |
鹿西郵便局 |
ろくせい |
石川県鹿島郡中能登町 |
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県道2号に抜けました。
しばらくは七尾線に沿って南西に向かいます。
能登部の集落に出て、能登部交差点を右折しました。
坂道を上っていく途中に局はありました。
旧鹿西町の中心地で、旧町名を名乗っています。
鹿島郡の中でも西に位置していたことから付けられたんでしょうね。
能登部駅近辺に市街地がコンパクトにまとまっています。
そのために、良川駅近辺よりも賑わって見えました。
さらに羽咋市街地方面へと戻っていきたいと思います。
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24 |
13:15 |
金丸郵便局 |
かねまる |
石川県鹿島郡中能登町 |
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能登部から、県道2号をなおも進んでいきます。
郊外の景色になって、田畑も目立つようになります。
金丸駅近辺は小さな集落で、民家も多くはありません。
県道2号沿いに大きな局舎がありました。
なかなかモダンな感じで、明るくおしゃれですね。
この局の訪問で、中能登町の局は完訪となりました。
また、鹿島郡は中能登町しかないので、鹿島郡も完訪です。
しかしいまだに能登半島の入口です。
こんな調子で能登半島の局を完訪することはできるのでしょうか。
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25 |
13:23 |
鹿島路簡易郵便局 |
かしまじ |
石川県羽咋市 |
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県道を快調に進んでいきます。
七尾線の線路と沿って進んでいきますが、電車は来ません。
しばらく進むと、地図を見落としていて、局を誤通過。
線路とは反対側のふれあいセンターに局はあるんですね。
Uターンして局に到着しました。
公民館のようなふれあいセンターの入り口脇に局はあります。
貯金をしてもらい、トイレを借りました。
まだ新しい施設のようで、木の匂いがしました。
駐車場も広く、こういう簡易局は訪問しやすいですよね。
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県道に戻って羽咋市街地に向かいます。
しばらく行くと、千路駅方面の標識があります。
標識に従って進むと、道はどんどん狭くなります。
千路駅前にも、車を停めるスペースなどはなかったですね。
駅前を少し南下すると局はありました。
局の向かいが駐車スペースになっています。
局の前には広く深い溝?用水路?があるので注意です。
車で落っこちないように、それから歩いても落ちないように。
特に車を出庫するときなどは、最新の注意が必要です。
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27 |
13:40 |
羽咋釜屋簡易郵便局 |
はくいかまや |
石川県羽咋市 |
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と書くと、落ちたみたいですね。
別に溝に落ちたとかそういうことじゃないですよ。
県道を進み、国道にぶつかる交差点手前を集落におります。
狭い道を進み、地図をじっくり読み解きながら道を選びます。
局は2車線の道沿いにありました。
羽咋市街地の手前で、ここから先は住宅が建ち並んでいます。
貯金を済ませ、「ようこそ」と見送られます。
能登では局を後にするときに「ようこそ」とよく言われました。
なんだかとてもほっとする挨拶だな、と思いました。
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28 |
13:46 |
羽咋本町簡易郵便局 |
はくいほんまち |
石川県羽咋市 |
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国道249号に出ました。
羽咋川を渡って、中央公園の交差点を左折します。
市街地を進み、適当に道を右折します。
局は狭い狭い路地に面してありました。
この道を車で通るのはかなり躊躇するくらいですね。
貯金を済ませ、局を後にします。
ホームページにある、駐車場、がいったいどこなのか。
一応、近辺に車を置けるところはありますが、局のものかは不明です。
簡易局が続きましたが、次は羽咋の本局に向かいます。
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29 |
13:53 |
羽咋郵便局 |
はくい |
石川県羽咋市 |
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北國銀行のところを南下します。
意外と狭い道だったので、譲りあいながら南下。
県道232号に出たら左折、ファミリーマートの信号に。
駅前方面が左手に分岐し、そこを右手に進みます。
局はすぐに見つかりました。
羽咋市の中心局ですが、わりとコンパクトな構造です。
駐車場もなんだか停めづらいものでした。
そして風景印はUFOのイラストが描かれた怪しいものです。
羽咋市はUFOの街なんだそうですが…これってどうなの。
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30 |
14:00 |
羽咋千里浜郵便局 |
はくいちりはま |
石川県羽咋市 |
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UFOの街、羽咋市街地を西に進みます。
国道を横断してしばらく行くと局は左手にありました。
ここはなぎさドライブウェイで有名な海岸線の近くです。
この西にはドライブウェイがあるんですね。
夕方、16時以降にまた来てみようと思います。
さて、ゴム印には「なぎさドライブウェイ」の文字がありました。
観光客もこのあたりには来るのかな、と思います。
ただ、郵便局に寄る人がいるかはわかりませんね。
ここからは羽咋市街地を離れていきます。
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31 |
14:12 |
一ノ宮郵便局 |
いちのみや |
石川県羽咋市 |
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国道249号まで北上します。
結局UFOにも宇宙人にも会えずじまい。
ちぇっ。
のと里山海道のインターを過ぎ、カーブを過ぎると局はありました。
一ノ宮局ということで、近くにお宮さんでもあるのでしょうね。
と、思いながら局を訪問すると、やっぱりあるみたい。
「すぐそこに気多大社という大きな神社があるから」とのこと。
これも気になるので、16時を過ぎたら寄ってみましょう。
今日の夜の宿は、実はここ羽咋市に取っているんです。
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近くにある気多大社。なかなか立派な大社でした。(夕方訪問)
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32 |
14:22 |
柴垣郵便局 |
しばがき |
石川県羽咋市 |
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国道を輪島方面に進んでいきます。
だんだんと市街地を離れ、山と海が近づきます。
集落も、農村漁村の風景になってきましたよ。
しばらく進み、左手に集落へ下りる道が見えてきます。
下っていき、集落内を進むと局はありました。
貯金と風景印押印を済ませ、局を後にしようとします。
すると、同業者(?)と思われる方が来ました。
この先、幾度となくお会いした方でしょうか。
このときは何も意識せずにいたのですが、そうかもしれません。
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33 |
14:29 |
甘田簡易郵便局 |
あまだ |
石川県羽咋郡志賀町 |
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国道に合流して北上していきます。
だんだんと田舎道になってきました。
さて、甘田の簡易局は志賀町に入ってすぐのはずです。
国道を走ってきょろきょろするも、局が見当たりません。
甘田の交差点を右折して、集落に入りますが、やはりない。
これは地図通りいくと、狭い道に局はあるみたいです。
廃屋の空き地に車を置いて、歩いてアプローチします。
すると、車じゃとても通れない道沿いに局発見。
いやいや、こんなところにあるとはわかりませんね。
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甘田簡易局前。この道は、軽でもきついかな。
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34 |
14:41 |
高浜郵便局 |
たかはま |
石川県羽咋郡志賀町 |
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甘田簡易局の雰囲気に圧倒されながら車へ。
この局は、少し到達難易度が高めです。
さて、国道に出て志賀町中心部へ。
高浜交番前交差点を左折して、市街地に入ります。
しかしこの道もたいがいやな。
狭い路地は市街地の中を突っ切っていきます。
迷子になりそうになりながらも地図通り進むと局。
実に訪問しづらい場所にありました。
局舎こそ大きいですが、昔ながらの市街地にありました。
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35 |
14:49 |
志加浦簡易郵便局 |
しかうら |
石川県羽咋郡志賀町 |
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集落を抜けつつ進みます。
「未来を拓く原子力!」の看板を横目に進みました。
志賀町の住民たちは、どんな心境なんでしょうね。
複雑な気持ちを抱えているのは間違いないでしょうが。
川尻橋を渡って、県道36号を進んでいきます。
右カーブのところ、農協の建物の中に局はあります。
農協受託ですが、貯金はやっています。
ちょうどここでも高校野球を中継していましたね。
富山第一が勝ち進んで、北陸ではニュースになっていました。
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36 |
14:59 |
赤住簡易郵便局 |
あかすみ |
石川県羽咋郡志賀町 |
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県道をしばらく進んでいきます。
海沿いを走っているはずなんですが、あまり見えません。
けっこう高台を走っているのかな。
赤住の集落に入り、広い道で左折します。
集落の中を進み、漁港のようなところに出ました。
さらに路地を進んでいくとまだ新しくきれいな局舎がありました。
駐車場もきちんとあって、立地のわりには訪問しやすかったです。
この局に行くには、道を選ばないと大変なことになりそうです。
あまり細い路地に入ると、ハマって抜けられなさそう…。
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志賀原子力発電所。現在は稼働していないものの、今後どうなるのか。
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37 |
15:09 |
福浦郵便局 |
ふくら |
石川県羽咋郡志賀町 |
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赤住地区には志賀原発があります。
いまは動いていない原発の横を一気に駆け抜け、福浦地区に。
この原発はかつて、グッドデザイン賞を受賞したほどです。
ここからは政治の話なので、触れないでおきます。
県道を外れ、集落を進むと局はありました。
明るく開放的な局舎が印象的でした。
局を後にするころ、入れ替わりで同業の方が来ました。
どうやら自転車で回っているようです。
今日みたいに暑い日だと、やはり大変そうだと思ってしまいます。
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38 |
15:22 |
三明郵便局 |
さんみょう |
石川県羽咋郡志賀町 |
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福浦局から北上し、道なりに進みます。
途中で漁港への道が分岐し、さらに進むと県道48号に。
道なりに東へ進んでいきます。
三明の交差点で国道にぶつかりますが、そのまま集落内の道へ。
進んでいくと、あれ?局はどこだ。
大きな公民館のようなところに、局は隠れるようにしてありました。
「そうなんですよ、目立たないんですよ」と局員さん。
この三明という土地は、かつて北陸鉄道能登線の終着駅でした。
今は何もない山里。歴史を探ってみなければ気づきもしません。
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39 |
15:30 |
上熊野郵便局 |
かみくまの |
石川県羽咋郡志賀町 |
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国道249号を南下していきます。
その北陸鉄道は、1972年に廃止されています。
廃止から実に40年以上も経っているんですよね。
それなのに!廃線跡が本当によく残っています。
道路に沿ってサイクリングロードが、地図でもわかるほどはっきりと。
上熊野の集落に入り、廃線跡の東、旧街道沿いに局はあります。
国道と「線路」に背を向けているのは、当時と変わらないのでしょう。
局舎こそ新しいので、当時はもっと違ったのでしょうがね。
ここからは時間との勝負なのですが、次を目指します。
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40 |
15:39 |
土田郵便局 |
つちだ |
石川県羽咋郡志賀町 |
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県道236号に入ります。
ここからは距離があり、東に進みます。
適当に進み、右手に延びる道に入ります。
田んぼの中からだんだんと集落の中に入ります。
それでも、2車線の走りやすい道が続いています。
代田交差点に出たら、まっすぐ行って左折。
集落を進んでいくと大きな局舎がお出迎え。
2階建ての堂々たる局舎は、いったい何に使っているのか。
ゆっくりせずに、ちゃちゃっと局を後にします。
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41 |
15:47 |
堀松簡易郵便局 |
ほりまつ |
石川県羽咋郡志賀町 |
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県道3号に出て、南下していきます。
この道は走りやすかったです。
神経をすり減らすような区間もなく、順調に流れます。
堀松交差点に出る手前、局は右手にありました。
路肩も広く、駐車スペースも十分あります。
簡易局なので、風景印押印のロスもなく短時間で済みそうです。
貯金はすぐに済み、局を後にします。
何をそんなに急いでいるのか、という話ですね。
それは、もう1局今日中に訪問しておきたい!ということです。
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42 |
15:59 |
下甘田郵便局 |
しもあまだ |
石川県羽咋郡志賀町 |
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県道116号を進み、里山海道の西山インター付近に出ます。
くぐって、県道233号に出たら右折します。
時間はなんとかなりそうです。
県道46号の交差点を西に進むと、左手に旧道。
雨谷の信号交差点を過ぎると局はありました。
この局の訪問で、今日はおしまいです。
というのも、明日の訪問順序を決める上でこの局が鍵だったんです。
海沿いと内陸でダブルルートになることを避けられます。
うまくこの局に到達し、明日以降のルーティングが容易になりました。
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気多大社へ行ってからなぎさドライブウェイへ。それから、宿の晩御飯のうまいことうまいこと!また泊まろう。
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羽咋に戻り、気多大社を参拝した後、なぎさドライブウェイへ行きました。ドライブ好きなら、マイカーで走りたい道ですよね。
それから羽咋中心地の宿へ。楽天トラベルからビジネスプランでの宿泊ですが、2食付で5,600円。すこぶる安いですよね。
しかし料理が豪華で、煮つけに刺身にサザエの壺焼きが2個もついて、腹いっぱいになりました。久しぶりの大当たりの宿でしたね。
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