今年の夏は、大きな休みを二度取得して、それぞれ今年の目標である「日本海側」へ出かけることにします。
どこに行こうかと考えていたのは6月のことで、じっくりと計画を練り続けてきたのでした。そして出た答えが、函館、道南方面です。
対応しておきたい郵便局がある点や、本州から近く、じっくり旅したことがないというのが大きな理由でもあります。
さらに、春になって江差線の一部区間の廃止が2014年春に決定したことで、行くなら「今でしょ」ということになりました。
2日の勤務終了後、自宅に帰って夜に出発。新宿から函館までは快適なバス旅で、船に乗りついでの函館入りとなりました。
バスが順調に青森港に着いたことで、予定より1便早い7時40分のフェリーに乗船でき、3日のうちに江差線に乗ることができました。
郵便局の本筋とは逸れますので、写真だけのダイジェスト版で土日の旅の様子は載せることにします。観光日和の最高の週末でした。
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★ 8月2日(金)~4日(日) 新宿から青森を経て、海路で函館入り。土日は函館市内を存分に観光 |
2日:久米川駅→(西武新宿線)→西武新宿駅…新宿高速バスターミナル→(弘南バス「津輕号」車中泊)…
3日:…青森港→(津軽海峡フェリー)→函館港→(帝産バス)→函館駅→(JR函館・江差線)→江差駅→(JR江差線)→五稜郭駅
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こうしてじっくりとひとつの地域を旅すると、だんだん見えてくるものがありますね。
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★ 8月5日(月)天気:晴れ レンタサイクルを借りて、函館市内の局を訪問 |
市立函館病院→(函館バス)→函館駅前
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1 |
09:02 |
函館駅前郵便局 |
はこだてえきまえ |
北海道函館市 |
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函館駅近くでレンタサイクルを借りて行動します。
あらかじめいくつか調べていましたが、けっこう高い。
1日レンタルで1,000円以上とる街。
価格設定は京都や鎌倉に匹敵するほどの強気です。
駅近くのロワジールホテルで電動1日1,500円というのがあったのでそれに決定。
現地に行くと、電動ではないレンタサイクルも1,000円であることが判明し、そちらに。
9時より前に貸し出してくれたので、駅前局に9時ちょうどに到着します。
ゴム印こそ局名だけでしたが、緑色のインクで押してくれました。
今日はここから、ハイペースで訪問していこうと思います。
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2 |
09:09 |
函館大手郵便局 |
はこだておおて |
北海道函館市 |
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自転車での局訪問はひさしぶりのことです。
最近、体力の著しい減退を肌身で感じています。
自転車での局めぐりはちょっと避けていたところがあります。
しかしここは函館。自転車で回るのに心地よい気候です。
東京では35℃とかいう日も、ここは最高気温28℃。
もう東京に戻ることができなくなりそうですね。
市電に沿って函館山方面に進んでいくと局はあります。
市役所なども近くにあり、大手、という地名も官庁街らしい名前です。
こちらは絵柄入りのゴム印を使用していました。
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3 |
09:20 |
函館大町郵便局 |
はこだておおまち |
北海道函館市 |
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魚市場通から十字街の交差点に出ます。
十字街とはいっても、十字路っぽさがありませんね。
この十字街は十字路に由来しているわけではないのでしょうか。
銀行や官公庁が建ち並び、賑やかな雰囲気もあります。
そのまま市電に沿って、函館どつく前方面に進んでいきます。
自転車ではそれほどでもないですが、距離は少し開きます。
道なりに行くと局は左手にありました。
大町の電停からもすぐの場所に位置しています。
近くには、先週GLAYがライブを催した緑の島なる人工島があります。
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4 |
09:28 |
函館弁天郵便局 |
はこだてべんてん |
北海道函館市 |
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市電の終点は函館どつく前駅です。
「函館どつく」と書いて「はこだてどっく」と読ませます。
決してどついてはいけません。
さて、少し山手に坂を上ります。
その「少し」もさじ加減の問題ですが、わりと急な坂道です。
坂を一段上って、北西に向かうと局はあります。
函館市街地の中でも最も先端にある局のひとつです。
風景印が用意されていたので押してもらいました。
外国人墓地なども近いので、観光客も通るのかもしれません。
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5 |
09:38 |
函館元町郵便局 |
はこだてもとまち |
北海道函館市 |
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弁天末広通を進んでいきます。
観光客も多いエリアに入りました。
さすがに月曜日の朝とあって、それほど観光客の姿はありませんでしたね。
ハリストス正教会を見上げ、八幡坂からの眺めを横目に進みます。
函館山に続く広い道を横断すると、その先に局があります。
観光地ではありますが、局自体はかなり地味な印象を受けました。
まあ、観光客が郵便局に立ち寄ることはめったにないですよね。
ゴム印にはイラストも入っており、楽しい物でした。
ここからは、谷地頭方面に少し向かいたいと思います。
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6 |
09:46 |
函館公園通郵便局 |
はこだてこうえんどおり |
北海道函館市 |
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路面電車の道に出ました。
谷地頭方面に南下していきます。
少しアップダウンがあって、自転車も立ち乗りします。
青柳町の電停のところで右折すると局はありました。
ここも坂の途中、といった感じです。
ここは1994年までは函館谷地頭郵便局を名乗っていたようです。
たしかにそのほうが、所在地をイメージしやすいですね。
ただ、移転して谷地頭ではなくなった以上、仕方がないですね。
函館青柳局を名乗るという道は、どうしてか選ばれなかったようです。
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7 |
09:53 |
函館宝来郵便局 |
はこだてほうらい |
北海道函館市 |
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路面電車に沿って十字街方面に進みます。
緑地帯のある高田屋通に出たら右折します。
ちょうど宝来町の電停があるところです。
緑地沿いに進むと局はありました。
こちらはずいぶんと静かな場所でした。
人通りも多くなく、観光客の来るところでもなさそうです。
古めかしい感じの局舎が、また味があっていいですね。
写真を見てみると、光の加減で古い写真みたいになっています。
おまけに停まっているワゴン車も、ひと昔前のような雰囲気です。
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8 |
10:00 |
函館旭町郵便局 |
はこだてあさひまち |
北海道函館市 |
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広い道に出て北東を目指します。
この広い道はかつての市電東雲線の跡なんだそうです。
1992年までは走っていたということで、思いのほか最近ですね。
…21年前のことを最近と言ってしまうくらいの世代です。
市役所の裏手手前あたりに局はありました。
まだ新しそうな局舎で、局内も明るい雰囲気でした。
駅前付近の賑やかさからすると、こちらは裏通り、といった感じがしますね。
函館駅前の市電だけが残されたのも、そういうことでしょう。
ここからは函館市の中心地を訪問していきたいと思います。
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9 |
10:10 |
函館中央郵便局 |
はこだてちゅうおう |
北海道函館市 |
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函館市の中心部がどこかというのは諸説ありそうです。
ただ、函館駅は人の流れはありますが、あくまで物流上の拠点。
青函連絡船の時代からの人の往来のためにできた場所です。
必ずしも函館市中心部とは合致してこないわけですよね。
松風町の電停付近からわき道に入って局を目指します。
さすがは中央局だけあって、遠くから見てもよくわかりました。
函館中央局は中央局とはいえ、貯金は16時まで、銀行直営店でもありません。
たしかに局の規模は大きいですが、局内はお客さんの数も疎らです。
函館市の中心部、ともまた違うような、静かな雰囲気の場所にありました。
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10 |
10:17 |
函館高砂郵便局 |
はこだてたかさご |
北海道函館市 |
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高砂通りに出て、北へと進みます。
道なりに進み、若松町内の交差点を曲がると局はあります。
周囲は住宅街のようで、わりと静かなところです。
地図で見る限り、函館駅にもわりあい近い場所のようです。
とはいえ、駅の改札はうんと南寄りなので、改札までは遠いかもしれません。
これは、函館駅の歴史を紐解けば、仕方のないことなんでしょうね。
この局の所在地は大縄町なので、局名とは一致してこないですね。
高砂というのは、この付近の地域を表す名称なんでしょうか。
高砂保育園も、若松町に位置していますからね。
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11 |
10:24 |
函館海岸郵便局 |
はこだてかいがん |
北海道函館市 |
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海に近いところ、大沼街道に出ます。
この道は国道5号で、起点は函館駅前です。
函館駅前の電停近くに、起点と書かれた標識がありました。
海岸町は工場や倉庫が多く、あとはJRの引き込み線も多くを占めます。
あまり人の住んでいる地区というわけではなさそうです。
国道沿いに局はあり、この局は、フェリーから駅までのバスから見えていました。
自転車だと、駅からもあっという間の距離ですね。
近くには函館西警察署がありますが、中央警察はいずこに。
いろいろ調べてみると、警察署の管轄も面白いものがあります。
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12 |
10:29 |
函館万代郵便局 |
はこだてばんだい |
北海道函館市 |
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大沼国道をそのまま北上します。
標識には長万部などの文字も並んでいます。
札幌方面とを結ぶ、大事な国道なんですね。
万代跨線橋の近くに局はありました。
この万代跨線橋というのは、大野国道や松前国道を分ける交差点でもあります。
バス停は「ガス会社前」を名乗っています。
車の往来の多い場所なので、客の入れ替わりも多かったです。
ただちょうど局の前で工事をしていて、車は出入りしづらそうでした。
それがなければ、わりあい利用しやすい場所にある局だと思います。
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13 |
10:42 |
函館松川郵便局 |
はこだてまつかわ |
北海道函館市 |
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こ万代公園の南の道を進みます。
一気に東に進んでいくようになりますね。
川にぶつかったら右折して、川沿いを進むと局はあります。
なんだか妙な場所にあるなーという印象を受けます。
川の向かいには病院もありますが、それもまた微妙な距離感。
広い道沿いにある方が目立つような気がするんですがね。
近くには陸上競技場なんかもあるようです。
局は日当たりが良いせいか、局内は暑かったですね。
函館では基本的に冷房の効いていない局がほとんどなのです。
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14 |
10:51 |
函館千代台郵便局 |
はこだてちよがだい |
北海道函館市 |
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そもそも、冷房がないお店や家も多いみたいです。
本当に暑い!という日も、本州の人間からすれば涼しいくらい。
たしかに、土曜に泊まったホテルでも、冷房をつけませんでしたね。
昨晩の函館山の麓の宿は、冷房がそもそも扇風機のみでしたね。
亀田川を渡って、適当に東に進みます。
市電の千代台ではなく、堀川町電停近辺に局はあります。
大きな通りからは少し引っ込んでいます。
ただ、大通りに面して局を示す看板が建っていたのでわかります。
近くの小学校は千代ケ岱小学校と綴るのだそうです。
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15 |
10:59 |
函館堀川郵便局 |
はこだてほりかわ |
北海道函館市 |
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市電のとおりを南西に進んでいきます。
大きな病院が見えてくると、そこは昭和橋の電停です。
病院は函館赤十字病院です。
そしてそこから少し東に入ると局はありました。
またしても、電停の名前と一致しない局ですね。
昭和橋には堀川局、堀川には千代台局があるというトラップ。
うーん、なんだかなといった感じはしますよね。
でもこういうことって、ときどきありますよね。
函館に限ったことではないし、函館が悪いわけじゃないんだね。
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16 |
11:06 |
函館日乃出郵便局 |
はこだてひので |
北海道函館市 |
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堀川局からは東に向かいます。
大きめの信号交差点を右折して南下します。
日の出町大通に出て、そこから東に向かっていきます。
しばらく進むと局は左手にありました。
ここまで来るとずいぶんと郊外の雰囲気が色濃いですね。
市電の通りでもないので、余計にそういう印象なのでしょうか。
貯金と風景印押印を済ませて次の局を目指します。
ここからはいよいよ湯川方面の局へ向かうことになります。
しかし、途中には局が点在しているので、まだまだ先は長いのです。
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17 |
11:16 |
函館時任郵便局 |
はこだてときとう |
北海道函館市 |
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サッポロドラッグストアーのところで左折します。
ココは函館ですが、サッポロドラッグストアーです。
道内ではツルハに次ぐ規模(Wikipediaより)だそうです。
サッポロビールとは関係はないんでしょうね。
札幌ってついてれば皆ファミリーかってそうはいかないですよね。
例の千代ケ岱小学校のところで右折すると局はありました。
隣にはセブンイレブンがありました。
このあたりの局には風景印が良く設置されています。
しかし意匠はどれも、函館市中心部の観光スポットなのです。
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18 |
11:27 |
函館人見郵便局 |
はこだてひとみ |
北海道函館市 |
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時任局からそのまま道なりに東に向かいます。
人見局はもうすぐそこですね。
道路の反対側、ほんの数百メートルで到着しました。
こちらもなんだか古めかしい局舎が建っていました。
ただ標柱は大きなもので、よく目立っていますね。
貯金と風景印押印を済ませて出発します。
教習中の車を何台か見かけました。
この近くに自動車学校でもあるのでしょうか。
この街なら、運転しやすそうな気がするけど…市電は厄介だろうな。
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19 |
11:38 |
函館湯浜郵便局 |
はこだてゆのはま |
北海道函館市 |
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人見局のところから南下します。
競輪場通りを過ぎると、ありました、道南自動車学校。
しかし道南自動車学校って、どうなんでしょう。
ずいぶん思い切った名前を付けたもんですね。
向かいには函館少年刑務所があります。
『海峡の光』を思い出しますね。ここが舞台だったような気がする。
漁火通に出て、湯川方面に向かっていきます。
駐屯地を過ぎ、スーパー魚長のところを入っていくと局はありました。
軍服を着た人がいたので、なんとなく違和感を覚えました。
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20 |
11:42 |
函館東郵便局 |
はこだてひがし |
北海道函館市 |
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函館競馬場の裏手を走っていきます。
だんだんと湯川温泉の旅館が建ち並ぶところに出ます。
これはなかなかの温泉街が形成されていますね。
湯の川温泉電停付近を進むと局はありました。
大きな局で、ここにはゆうゆう窓口も設置されています。
ゴム印も絵柄入りで、大きな局としては珍しい気もします。
地図を見ると、局の周囲は大小の旅館やホテルが相当ありますね。
外に出ると、函館空港に降り立つ飛行機が上空を行きました。
空港からも近く、観光客を取り込みやすいのでしょうか。
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21 |
11:52 |
湯川温泉郵便局 |
ゆのかわおんせん |
北海道函館市 |
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市電の通りに出ました。
ちょうどNHKのどーも君号が走ってきました。
なかなか市電の車体に似合いますね、あの角ばったキャラクター。
湯の川温泉と湯の川電停のちょうど中間あたりに局はありました。
思ったよりも地味な局でしたね。
ゴム印は局名のみでしたが、風景印は設置されています。
とりあえず、今日はここまで東進するのが目標でした。
ここからは五稜郭駅方面に、今度は西へと進んでいくルートです。
市電に沿って進むような格好になります。
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函館競馬場の前に出ました。
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22 |
12:03 |
函館深堀郵便局 |
はこだてふかぼり |
北海道函館市 |
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市電の駒場車庫などを過ぎて、深堀町に。
駒場、という地名も、よくつけましたよね。
競馬場のためにあるようなもんですね。
駒場車庫前と競馬場前の電停の間に局はありました。
ちょうど局の前に競馬場がどーんとあるような感じです。
もちろん局の風景印にも競走馬の絵が描かれていました。
しかも、函館競馬場って中央競馬なんですね。
これはちょっと驚きです。笠松と比べてはいけないですね。
どうりで施設も立派で大きなものなわけです。
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23 |
12:17 |
函館柏木郵便局 |
はこだてかしわぎ |
北海道函館市 |
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市電に沿ってさらに進んでいきます。
深堀町の電停を過ぎ、その先、ダイエーのところで右折します。
路地に沿って局はありました。
隣がダイエーグルメシティなので、わりとお客さんも多かったです。
グルメシティのおかげかどうかは疑問も残りますが。
貯金をするのにもいくらか待ち時間がありました。
今日はわりと待ち時間がなかったので、ちょうどよい休憩になりました。
それからルートの練り直しもここで少ししてみることにします。
思っている以上にハイペースで訪問しているので、午後はのんびりです。
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港祭りの記念電車が走っていました。期間中は他の電車の運転士さんも法被姿です。
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24 |
12:29 |
函館松陰郵便局 |
はこだてまつかげ |
北海道函館市 |
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花電車とすれ違いながら西へ向かいます。
路面電車自体が珍しくなる中、花電車を見かけること自体がレアでしょうね。
とか言っている自分も、初めて見たんですよね。
こうして昔ながらの方法でお祭りを盛り上げているのは素敵です。
沿道からもたくさんの人が手を振っているのが印象的でした。
杉並町の電停付近から北上すると局はあります。
このあたりは住宅街がメインで、静かな街並みでした。
局名の読みは「しょういん」かな、と思っていましたが、まつかげでした。
そのまま読めば確かにまつかげ、なんですが、しっくりこない。
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25 |
12:40 |
函館本町郵便局 |
はこだてほんちょう |
北海道函館市 |
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市電に沿ってさらに西へ向かいます。
五稜郭公園前の電停付近は、中心街のような華やいだ雰囲気です。
丸井今井もここにあったんですね。
市電はここでぐいっと南に進路を変えます。
それから、五稜郭公園は、ここからまだ北へ行ったところです。
とても五稜郭公園「前」とは言えなさそうな立地です。
局は電停の交差点の北西に位置しています。
裏路地に位置していますが、風景印の意匠など、お気に入りです。
本町という地名からも、中心地の雰囲気を感じますね。
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26 |
12:55 |
函館白鳥郵便局 |
はこだてしらとり |
北海道函館市 |
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梁川公園あたりに出ました。
本町の賑やかな雰囲気から一気に静かになりました。
五稜郭町という地名になり、ときわ通を西に進みます。
川を渡ったところで局は右手にありました。
近くには北海道教育大学函館校がありますね。
たしか、かつて訪問した釧路にも釧路校があったはずです。
国立大学めぐりをしている一環で、門の前で写真を撮影した気がするな。
ええ、もう大学めぐりは実施しておりません。
教育大学というと、なんとなく親近感を覚えてしまうんですよね。
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27 |
13:05 |
函館亀田郵便局 |
はこだてかめだ |
北海道函館市 |
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ときわ通をそのまま西へ進んでいきます。
整備されている道ですが、まだ歴史は浅いのでしょうか。
途中、整備中かな、というような場所もありました。
大沼国道こと国道5号に出ました。
ちょっと長万部方面に北上すると局はありました。
ここは、かつての亀田市の名前を受け継ぐ、亀田局を名乗ります。
亀田市という自治体自体が、かなり短命だったようですね。
ただどのあたりまでが亀田市だったのか、ちょっと不明ですね。
現在の函館市の北部は、大半が亀田市になってしまいそうです。
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28 |
13:15 |
函館北浜郵便局 |
はこだてきたはま |
北海道函館市 |
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ときわ通をそのまま海の方へ進みます。
函館本線の踏切を渡って、大野国道に出ました。
大野というのは、いま話題の渡島大野ですね。
(そんなものどこで話題になっているのか)。
渡島大野については明日、改めてまた紹介することにしましょう。
大野国道を北上すると局はありました。
わりと新しそうな、きれいな局舎が建っていました。
国道沿いですが、車での訪問もしやすそうな雰囲気の場所です。
局を訪問し、もう少し海沿いの局を回っていきます。
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29 |
13:25 |
函館港町郵便局 |
はこだてみなとまち |
北海道函館市 |
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大野国道をそのまま北上していきます。
貨物線の陸橋の手前のところで右折します。
局はすぐにありました。
この先には市立函館病院なる大きな病院があります。
この局は病院からも最寄りの局ということになりそうですね。
とはいっても、病院の玄関からはかなり距離があるんですがね。
病院と郵便局はわりと強い結びつきがあるような気がします。
それなりの需要が、郵便にも貯金にもあるんだと思います。
それだけ、人の動きやお金の流れがあるのが病院なんでしょうか。
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30 |
13:35 |
五稜郭駅前郵便局 |
ごりょうかくえきまえ |
北海道函館市 |
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五稜郭駅の東側に出たいものです。
駅の北側にはたしか歩道橋があったはず。
でも地図では南に跨線橋があるからそっちで行こう。
…という選択が間違いで、この跨線橋、自転車が通れない。
歩道部分は階段しかないので、仕方なくかついで渡りましたね。
歩道から郵便局を見下ろして写真を撮り、階段を下りて局へ。
駅の真ん前ではないですが、駅からはわりと近い場所です。
国道沿いで、車での訪問もとてもしやすい局だと思います。
お客さんも多めでしたが、貯金はすぐにできました。
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31 |
13:44 |
函館富岡郵便局 |
はこだてとみおか |
北海道函館市 |
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五稜郭駅前の交差点に出ました。
駅前の交差点に面してコジマがどどーんと建っています。
斜向かいにはいうまでもなくヤマダ電機ですね。
この近くにあるラーメン一文字で、土曜日の夜、ラーメンを食べました。
さすがは函館。とてもうまいラーメンでしたね。
コジマから東に向かい、セイコーマートのところで右折します。
局はすぐに見つかりました。
向かいの家で解体工事をしていて、ガラスを砕く音に驚きました。
窓ガラスって外さずに叩き割るんですねー。
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32 |
13:52 |
函館東富岡郵便局 |
はこだてひがしとみおか |
北海道函館市 |
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富岡局からは適当な路地を走ります。
地図を見てもわかるようなわからないような。
住宅街の中を適当に進んでいく、といったところです。
右折したり左折したりして広い道に抜け、ようやく北上する道へ。
途中で「ゆできび」の店があるのも、なんだか北海道らしいですね。
局はそのゆできび屋のちょっと北に位置していました。
周辺はまだ新しい街並みのようでした。
ささっと貯金を済ませ、次の局を目指すことにします。
だんだんと市街地を離れてきた実感がありますね。
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33 |
14:02 |
函館中道郵便局 |
はこだてなかみち |
北海道函館市 |
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さっきの広い道まで戻ります。
もうだんだんと道案内もざっくりしてきましたね。
この道もなんだか新しいようです。
一気に東へと走っていきます。
ローソンの交差点を過ぎ、橋を渡ると局は左手にありました。
この局には風景印が設置されていました。
地図で見ると、五稜郭のちょうど北側に位置しているんですね。
先日五稜郭駅で入場券を買いました。
「ふたつの五稜郭」みたいな台紙で、龍岡城が紹介されていました。
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34 |
14:09 |
函館鍛治町郵便局 |
はこだてかじまち |
北海道函館市 |
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龍岡城というのは、JR小海線の駅ですね。
で、その龍岡城こそ、国内にもう一つある五稜郭なんですね。
いまは小学校が建っていますが、どだいはやっぱり、星形です。
というのを、大学時代に聞いて、見に行ったことがあります。
でも五稜郭って高いところから見ないとわかんないんですよね。
航空写真を見て楽しむのが一番良いと思います。
北東に延びる道を進んでいくと局はありました。
局を出たところでおじいちゃんに道を尋ねられました。
地元じゃないことを断りつつも、地図を駆使して案内しました。
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35 |
14:16 |
鍛神簡易郵便局 |
たんしん |
北海道函館市 |
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鍛治町から神山地区へと北上します。
だんだんとなだらかな上り坂になっています。
地名に山が付く地区は、だいたい山なんですよ。
もう経験上、なんとなくこの先は上りだと分かっていたのです。
さて、産婦人科のところで右手にそれ、右折すると局。
今日初めての簡易局訪問となりました。
鍛冶と神山の間だから?だから鍛神なのかな…。
しかも入口で野菜なんかが売られているではありませんか。
新鮮で安い。これなら、ときどき立ち寄りたくなりますよね。
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36 |
14:28 |
函館神山郵便局 |
はこだてかみやま |
北海道函館市 |
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しばらくは北上していきます。
上り坂がなだらかに続いていきます。
体力を消耗するパターンですね。ひいひいふう。
産業道路の交差点に出ました。
だいたいの都市で、産業道路は市街地の山手を走っています。
だから言うまでもなく、やっぱりここは山の入口。
もう少しがんばって上ると局はありました。
周辺にはいくつか局がありますが、明日以降のルーティングの都合で通過。
この訪問順序が、のちのち効いてくることになるんです。
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37 |
14:38 |
函館東山郵便局 |
はこだてひがしやま |
北海道函館市 |
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産業道路を湯川方面に向かいます。
ちょっと下ったかと思うとちょっと上ってみて。
そんな感じで、この産業道路は、やはり自動車向けの道です。
自転車や歩行者が通行することをあまり意図していませんね。
ただし、ロードサイド店が発達して、歩行者もわりと多いです。
スーパー魚長のあたりで左折すると局はありました。
付近に局がないせいもあって、お客さんは多めでしたね。
貯金を済ませて局を出発します。
車で来るお客さんが多いようで、入れ替わりがありました。
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38 |
14:44 |
函館本通郵便局 |
はこだてほんどおり |
北海道函館市 |
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産業道路をそのまま走って、イエローハットの交差点まできました。
産業道路とも一時お別れです。
(またどうせ戻ることになってしまうのだけれど…)。
そして、風を切って気持ちよく坂を下っていきます。
(またどうせ上ることになってしまうのだけれど…)。
橋を渡ったところですぐに左折すると局は見えてきました。
円柱状の特徴的な局舎はかわいらしく目立っています。
車で来やすいのか、お客さんの数は多めでしたね。
郊外の局となると、もうだいたい車で来ることが前提になっています。
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39 |
14:58 |
函館日吉郵便局 |
はこだてひよし |
北海道函館市 |
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ということで、さっき下った坂道を上ります。
ちんたらちんたら上っていくんですよ。
これが北海道じゃなきゃ、そろそろ発狂していることでしょう。
気温が全然違いますからね。
函館だったら苦にはならないですね、こんなもの。ふう。
産業道路に出たら湯川方面に向かっていきます。
ツルハドラッグを過ぎたところ、局は右手に位置していました。
産業道路沿いですがわりと地味な、目立たない局です。
地元の人向けの局だな、という印象を受けました。
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40 |
15:05 |
函館花園郵便局 |
はこだてはなぞの |
北海道函館市 |
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さらに産業道路を進みます。
さすが産業道路だけのことはありますね。
産業が栄えていますよ。
だいたいのお店はそろっていて、なんでも買えそうです。
日吉四局はかなり北にあるので、今日はパスします。
自転車でひいひい上っていくのはさすがにいやです。
道なりに進んでいくと局はありました。
もうほとんど湯川地区に来ていますね。
近くには函館ラ・サール学園高校があるようです。
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戸井線の路盤を利用した緑道に。
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41 |
15:17 |
函館上野郵便局 |
はこだてうえの |
北海道函館市 |
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産業道路から、緑道に入ります。
この緑道は、国鉄が戸井線用に造ったものの、使われなかった土地。
実際に列車が走ることはなかったんだそうです。
しかし湯川温泉や函館空港もあるところ。
開通していたら、そこそこの乗客はあったかもしれないですね。
上野局に向かう市道に上がって、坂を上っていきます。
しばらくずっと上りで、そろそろしんどくなったろこにセコマ。
さらに進んでいくと局はありました。
近くに函館高専があるせいか、若い人の姿が多かったです。
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42 |
15:24 |
函館大学内簡易郵便局 |
はこだてだいがくない |
北海道函館市 |
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上野局からさらに坂を進んでいきます。
さっきほど坂道は急ではなくなりました。
自転車に乗ったまま進むことができるくらいの道です。
右手に重厚感漂う戸倉中学校が見えました。
その先、左手に函館大学の建物が見えてきました。
けっこう大きな大学なんですね。
夏休み期間中ですが、学生の姿もちらほらと見えました。
郵便局自体も、夏休み中も開けているみたいですね。
貯金を済ませ、「ご苦労さまです」と見送られて大学を後にします。
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15:38 |
函館上湯川郵便局 |
はこだてかみゆのかわ |
北海道函館市 |
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戸倉中学校のところから坂を下ります。
一気に下って、川沿いの道道に出ました。
少し北上して、セブンイレブンのところで空港方面に右折。
函館空港の近くまで自転車で来てしまいましたね。
道なりに進んでいくと、局はありました。
このあたりは湯川団地という集合住宅群になっています。
人通りはそれほど多くないですが、空港にも近い場所でもあります。
さて、時間的には早いのですが、周囲に訪問すべき局がありません。
ということで、今日はここでおしまいにし、ちょっと休憩します。
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函館といえばラッキーピエロ。チャイニーズチキンバーガーのセットです。うまかった。
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このあとは、ラッキーピエロで小一時間休憩をはさみ、そこから函館市街地まで再びサイクリングをしました。
海沿いを走る漁火通は左手が海なので、信号もなく市街地まで一直線で向かうことができました。途中啄木の公園で休憩しました。
函館山には霧がかかり、昨晩函館山に上っておいてよかったな、と思いました。
レンタサイクルを返したあとは、ベイサイドのスターバックスで休憩し、今日の振り返りをしました。
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