No.344:うつくしま長月の陣・1日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2012.09.12(水) 晴れ 19 檜枝岐局 本名簡易局
 9月に入ってもそれほど涼しくならず、いや、まったく涼しくならず、秋はいつやってくるのか、と嫌になってしまいます。
 まだ夏なんですよね。そうです、夏なんですよ。夏休みなんですよ。
 まとまった休みで岩手県行きを予定していましたが気が向かず、短い3日間の旅行として、福島へと旅に出ました。
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日光から田島へ。仮眠をして、気持ちの良い朝の山道を進んでいきます。
1 09:02 檜枝岐郵便局 ひのえまた 福島県南会津郡檜枝岐村

 国道352号を檜枝岐村方面に進みます。
 前日午後10時過ぎに東京を出て、田島には3時ころの到着です。
 夜が寒いくらいだったので、仮眠は毛布を頭までかぶってぐっすり。
 さて、国道を魚沼方面に進みますが、新潟県へは抜けられません。
 元から酷道としても知られる352号、災害で通行止めだとか。
 この先、開通させる意思があるのかどうか。
 福島県内でも最も秘境と言えるのではないか、檜枝岐村の中心地に入ります。
 村に車で入るルートはこの国道352号一本(しかも北東から)だけですからね。
 意外と人の姿を見かけて、活気のある村だと思いました。

2 09:26 会津大川郵便局 あいづおおかわ 福島県南会津郡南会津町

 必死に進んだ国道を戻っていきます。
 山間部の訪問は、行ったり来たりの連続なのです。
 今日はそれに耐えて、未訪問局をしっかりと拾いますよ。
 会津はずっと山なのです。
 国道401号にぶつかったら、只見方面に少し進みます。
 局はすぐに国道沿いにありました。
 旧国名の会津が冠せられていて、これには心がときめきます。
 ここからは、しばらく田島方面へと戻る形になります。
 ただし、道中は往路で確認したところ、ほぼ携帯電話が県外なのです。

3 09:43 舘岩郵便局 たていわ 福島県南会津郡南会津町

 国道352号を東へ進みます。
 山あいの道ではありますが、しっかりと整備されています。
 高原の景色の中を順調に走っていきます。
 交通量が少ないので、一気に進むことができます。
 前にトラックやバスがいると、そうはいかないのですがね。
 しばらく進んで、久しぶりに見かけた信号機のところに局。
 さっきの大川局近くの国道同士の交差点にも信号はなかったぞ…。
 局舎はおしゃれな三角屋根が印象的です。
 山の緑が眩しく、空はまだまだ夏の空といった感じです。

4 09:59 森戸簡易郵便局 もりと 福島県南会津郡南会津町

 国道をさらに田島方面に進みます。
 往路で確認済みなので、安心して進みます。
 しばらく進み、集落に入ると局は右手にありました。
 国道沿いですが、なんとなく目立たないと思います。
 この局のゴム印には山のイラストが入っていました。
 「裏の佐倉山なんですよ」。
 なるほど、なかなか山容が特徴的ですね。
 「会津のマッターホルンって言われているんですよん」。
 うーんと、それはどうかな?


会津のマッターホルンこと、佐倉山。手前は一面の蕎麦の花。
5 10:28 滝原簡易郵便局 たきはら 福島県南会津郡南会津町

 国道352号を進み、山を越えます。
 この区間は非常に長く感じます。
 ただし、人工物がほとんどなく、自然を存分に感じることができます。
 バスを追い越し、長いトンネルをくぐって、会津高原尾瀬口駅近くに。
 会津高原駅だと思っていたら、正式名称はこんなに長いのだね。
 駅付近で国道をそれ、集落の中に入ると局はあります。
 小さな簡易局ですが、立派な民家の一角にあります。
 この局では印鑑の登録など、訳あってやってもらいました。
 どんな訳があったかは、深くは突っ込まないでください。

6 11:15 旭田郵便局 あさひだ 福島県南会津郡下郷町

 国道121号に出ます。
 昨晩、鹿沼から延々と走った道なので、なんだか懐かしいです。
 途中に荒海郵便局がありますが、このときに訪問済みです。
 「荒海」って、変換されないんですよね。
 さて、田島をすっ飛ばして、大内宿が有名な下郷町へ。
 中心地から国道289号を白河方面に向かいます。
 甲子トンネル開通で、一気に交通の流れができましたからね。
 進んでいき、集落に入ると、路地に面して局はありました。
 火の見櫓が似合う、田園の中の局でした。


会津鉄道にも、いつかは乗ってみたいところ。
7 11:41 静川郵便局 しずかわ 福島県南会津郡下郷町

 国道121号を田島まで戻ります。
 途中でアンパスした線路を、列車が走っていきました。
 国道289号に入り、只見方面に進みます。
 やっと、道なりに進めるようになってきました。
 国道を進みますが、ずっと長閑な田園風景が続きます。
 稲穂も色づいて、もうすぐ収穫の時期でしょうか。
 そんな国道を走っていくと局は右手にありました。
 この局には、トイレがあるので、貸してもらいました。
 小さな局でトイレがあるのは珍しいと思います。

8 11:47 針生簡易郵便局 はりゅう 福島県南会津郡南会津町

 さらに只見方面へと進んでいきます。
 坂をずんずん上っていく道ですが、快適です。
 登坂車線があるので、大抵道を譲られます。
 集落に入り、国道が大きく左手にカーブしたら右折。
 集落の中を進んでいくと局はありました。
 ログハウスの素敵な局舎でした。
 外観は言うまでもなく、内装も木がふんだんに使われています。
 さて、この先はまたもや山越えです。
 会津は本当に山深い土地なんだな、と実感します。

9 12:15 伊南郵便局 いな 福島県南会津郡南会津町

 国道を進んでいきます。
 一気に山を上り、長いトンネルに入りました。
 トンネルを抜けると旧南郷村のエリアです。
 今でこそ同じ南会津町ですが、峠を挟めば生活圏も違うだろうに。
 町役場の支所にぶつかり、左折して旧伊南村へ。
 南郷から伊南へはすぐで、国道沿いに局はありました。
 立派な局舎は、村にしては立派だと思いました。
 記帳台も、なんだか大木の輪切り?みたいなのでした。
 局前のバス停が、局名と一致していないのが気になりました。


局名は伊南郵便局ですからね。
10 11:28 山口郵便局 やまぐち 福島県南会津郡南会津町

 国道401号を北上して、南郷中心地に戻ります。
 国道289号との重複区間に入り、すぐに局は左手に。
 ここが、旧南郷村の中心局、というところですね。
 伊南村よりも少し、ほんの少しだけ活気があります。
 たぶん単純に交通量がちょっと多い、ってだけなんでしょうが。
 この局にも集配センターがありました。
 10月の統合後はどうなるんだっけか。
 さて、ここからはしばらく只見方面へ向かいます。
 道中には意外と多く局が転がっているのであります。

11 12:41 和泉田郵便局 いずみた 福島県南会津郡南会津町

 国道289号を只見方面に進みます。
 上田簡易局を探しながら進みましたが、見つかりません。
 ここは後ほど戻ってくるので、ひとまずは通過します。
 左折して伊南川を渡り、県道351号に出ます。
 川の左岸を進んでいく県道です。
 集落の中に局はあり、わりと大きく、近代的な建物でした。
 ここでは上田簡易局の場所を伺いました。
 国道沿いにあるということと、ガレージのような局だということが判明。
 目印もお聞きしたので、これはとても助かりました。

12 12:53 明和郵便局 めいわ 福島県南会津郡只見町

 国道289号に戻ります。
 田舎道をしばらく進んでいきます。
 通過需要があるようで、交通量はわりとあります。
 特にダンプカーなどの大型車の姿をよく見かけました。
 これはたぶん工事関連なんだろうと思います。
 災害復旧工事も、県内のいたるところで行なわれていますからね。
 国道は集落に入り、局は国道沿いの右手にありました。
 こちらの局舎も印象的な三角屋根の建物でした。
 山あいの集落にあるから、この建物の感じが似合うんでしょうね。

13 13:08 朝日郵便局 あさひ 福島県南会津郡只見町

 国道をさらに只見市街地方面へ。
 只見線は災害で不通になっているし、国道も通行止めだっけ。
 水害の復旧工事も。一気には進まないですからね。
 ほんとうに、災害の多い年だったんだな。
 しばらく進み、局は国道沿いにありました。
 近くには商店もあり、わりとまとまった集落だと思います。
 この先、只見局方面はこのときに訪問しています。
 あのときは、まだ愛車がMOVEだったんですよね。
 かれこれ4年の月日が流れているのか…なんだか、なぁ。

14 13:26 布沢簡易郵便局 ふざわ 福島県南会津郡只見町

 来た道を戻っていきます。
 明和局付近まで戻り、県道153号を北上していきます。
 ずいぶんと山深くへと分け入っていきます。
 これが冬だったら、雪深いんだろうな。
 学校の跡なのか、古い校舎が左手にありました。
 その先、川を渡って、局は県道沿いにありました。
 「森林の郵便局」なんて看板が掲げられています。
 たしかに、森の中にあって、集落の雰囲気も秘境です。
 只見町の局を完訪したので、ここからは昭和村へと向かいます。


集落全体で、盛り上げているようです。
15 13:46 上田簡易郵便局 うわだ 福島県南会津郡南会津町

 明和局付近まで戻って国道へ。
 ここからはしばらく田島方面へ向かいます。
 和泉田局で教わった通り、南会津高校近くで局を探します。
 ガレージのような局…。
 きょろきょろしていると、局は国道沿いにありました。
 意外と大きくて目立つような。
 反対車線からだと対岸なので、見つけやすいのでしょうか。
 ゴム印にはヒメサユリのイラストが入っています。
 群生しているところが、局の近くにあるんだそうです。


国道401号で昭和村へ。
16 14:18 喰丸郵便局 くいまる 福島県大沼郡昭和村

 国道401号を走り、峠を越えます。
 すれ違う車もなく、寂しい山道でした。
 でも、昭和村に入って、下り道はとにかく美しい針葉樹林でした。
 ちなみにこの村の村長は中村玉緒ではありません。
 あ、このネタがわかる人は相当少ないんだった…。
 大芦簡易局を横目に通過し、国道400号に出ると局。
 この局が、実質昭和村の中心局にあたるわけです。
 周囲は民家もないような場所ですが、立派な局舎には、理由がありますね。
 さて、ここから昭和村の中心地に向かいます。

17 14:25 昭和簡易郵便局 しょうわ 福島県大沼郡昭和村

 昭和村の中心地に入りました。
 役場や学校などもあって、やはり中心地を実感します。
 昭和村と聞いて思い出すのは、やはりあの火災でしょう。
 郵便局が全焼し、局長さんがお亡くなりになったとういうことです。
 それが引き金になり、昭和郵便局が廃止になったのも現実です。
 昭和簡易局は、村の名前を名乗っていながら、簡易局。
 その裏には、悲しい事件と、村人の熱い思いが込められているわけです。
 そんな昭和簡易局のゴム印は、絵柄入りのものでした。
 大事にされているんだな、というのを、強く感じました。

18 14:38 野尻郵便局 のじり 福島県大沼郡昭和村

 国道400号を金山方面に進みます。
 集落は国道沿いに続いています。
 想像していた以上に、ひらけた村だと思いました
 この国道は、交通量も少なくはないので、寂しい印象はありません。
 しばらく進み、局は国道沿いにありました。
 この局は元集配局の雰囲気が色濃く残っています。
 局員さんも若い方で、活気があっていいと思います。
 これで昭和村はひとまず完訪です。
 大芦簡易局の今後が気になるのですが、貯金開始するかな?

19 15:02 本名簡易郵便局 ほんな 福島県大沼郡金山町

 国道400号を進み、会津川口駅付近に出ます。
 只見線沿線は既に訪問済みです。
 ただ、その訪問の後に再開した簡易局があります。
 貯金もスタートしているので、今回訪問します。
 川口から少し只見方面に向かいます。
 国道252号を走りますが、只見線の鉄橋が落橋していました。
 豪雨の被害はこんなにも甚大だったんですね…。
 国道から少し離れて、本名の集落に入ると局はあります。
 標柱もしっかりと建っているので、わかりやすいと思います。

   
   
只見線はゆっくり。同じ列車に2度も追いつきました。宿泊地は柳津。虚空蔵尊とお寺の雰囲気も素敵です。
 この後は、宿のある柳津町まで向かいました。柳津は温泉の町として有名なんだそうです。
 中心部にある円蔵寺に立ち寄りますが、この寺の雰囲気はなんだか重厚で、ずっしりとしたものを感じます。崖っぷちの立地もすごいです。
 宿に入り、夕食で腹いっぱいになりながら、温泉に浸かり、麦酒なんかも飲みながら、早めに就寝して疲れを癒しました。

 

 

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