朝風呂に浸かってから、のんびりと準備をしました。ズームインの時間には目が覚めて動き出しているのがいつもの癖。
8時過ぎに出発し、まずはガソリンスタンドで給油しますが、店員さんとねぶたの話などで盛り上がりました。
朝マックなんかしながら時間を過ごし、9時少し前に弘前市中心部にある弘前郵便局に到着しました。開局まで待ちました。
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立体駐車場から見た岩木山。
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1 |
09:05 |
弘前郵便局 |
ひろさき |
青森県弘前市 |
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県道31号沿いにあるこの局は市の中心局です。
人口は19万人程度。
ゆうちょ銀行直営店は置かれておらず、貯金窓口で貯金します。
ロビーへは9時前に入れたので、カードを引いて待ちました。
「ただいまから窓口業務を始めます」の挨拶があるんですね。
このシーンに出会ったのは初めてで、驚きました。
貯金をすると、ゴム印はりんごの絵柄が入っていました。
シンプルながらかわいらしいゴム印は好感が持てます。
そういえば最近こういう「いいな」っていうゴム印が減りました。
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2 |
09:15 |
弘前駅前郵便局 |
ひろさきえきまえ |
青森県弘前市 |
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弘前局前は東方向に出られません。
ということで、いったん県道31号を西に向かいます。
途中の交差点で右折して、大回りします。
県道3号などを経由して、弘前駅前の通りに。
イトーヨーカドーの先に弘前駅はありました。
ロータリー手前を回り込んで、ベストウェスタンホテルの建物に局。
大都市とは違って、地方都市の駅前局は訪問しやすいです。
局の先の路地に車を一時的に置かせてもらい訪問します。
ゴム印は赤いインクでかわいらしく、観光都市の玄関らしい局でした。
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3 |
09:27 |
弘前品川町郵便局 |
ひろさきしなかわまち |
青森県弘前市 |
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弘前駅を背に、西へと向かっていきます。
適当な道で左折、南下し、すぐに右折します。
県道109号を進んでいき、県道260号の先で左折。
局は交差点を曲がってすぐにありました。
もともとは松森町郵便局だったようです。
この付近は町名が入り組んでいるので、少しの移転でも名称変更が伴います。
都市部ではよくあることですよね。
弘前市内の局を時計回りに拾っていきます。
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4 |
09:34 |
弘前富田郵便局 |
ひろさきとみた |
青森県弘前市 |
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県道109号に入り、西へ進みます。
最近整備されたらしく、広い県道です。
城下町は道路整備が遅れがちで、弘前もそのようです。
県道が丁字路にぶつかる交差点で左折します。
県道127号を南下していきます。
弘前大学の前を通過していきます。
弘前大学は青森県の国立大学ですが、県名がつかないんですよね。
そんな大学の向かいに局はあります。
松本元原郵便局のような存在でしょう、ここでは。
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5 |
09:45 |
弘前大清水郵便局 |
ひろさきおおしみず |
青森県弘前市 |
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弘前市街地から少し離れます。
県道127号を少し南下していきます。
地図を頭に叩き込んで、路地を抜けていくことに。
三中、東北女子大、柴田女子高の南側から東進する道へ。
路地ですが、ここは東に向かう貴重な道です。
奥羽線の踏切手前で右折、広い道で左折して踏切を渡ります。
県道260号に入り、局は右手にありました。
郊外の局で、付近は静かな住宅街という感じです。
しかし局前の道の交通量は多いので、できればバックで駐車したいです。
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6 |
09:56 |
大沢簡易郵便局 |
おおさわ |
青森県弘前市 |
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県道260号をしばらく東進していきます。
この道は羽州街道という街道筋です。
国道7号とほぼ並行しながら進んでいきます。
県道127号の交差点で右折します。
奥羽本線の線路を跨いで、右手にカーブします。
津軽大沢駅への道で左折し、駅の先右手に局はありました。
この局では「昔、青梅に仕事で住んでいたことがある」との話に。
あれ、角浜の簡易局でもそんな話になったなぁ…。
つながりを感じつつ、局を後にしました。すると…。
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7 |
10:11 |
弘前松原郵便局 |
ひろさきまつばら |
青森県弘前市 |
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やはり予報通りなのか、雨が降ってきました。
嫌な予感というものは当たるものなんです。
そう、宝くじなんかより的中確率は確かです。
県道127号に戻り、そのまま弘前市街地方面へ進みます。
しかし途中で右折する県道に曲がりそこね、道間違い。
軌道修正して県道を進んでいきました。
生協のお店の先に、局は左手にありました。
道も局の付近の道路も妙に混んでいて、面倒でした。
しかも局を出るころには雨粒が大きくなってきて…。
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8 |
10:24 |
弘前城南郵便局 |
ひろさきじょうなん |
青森県弘前市 |
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県道127号を北上していきます。
弘前実業高校の手前を左折します。
高校の隣にある駅は「聖愛中高前駅」です。
明らかに実業高校の方が近いけれど…スポンサーでしょうね。
駅を過ぎ、適当な道で右折します。
路地を進んでいくと、サークルKの近くに局はありました。
局前の道は狭くはありませんが、地図では細いように描かれていました。
城南、というからにはお城の南に位置しているんですね。
市街地はもうすぐ、といったところです。
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9 |
10:35 |
弘前小沢郵便局 |
ひろさきこざわ |
青森県弘前市 |
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城南郵便局を南下していきます。
さらに広い道で右折して西へ。
適当な道で右折、さらに道なりに進んでいきます。
県道126号を南下し、エネオスなどを通過します。
局は県道沿いにありました。
駐車場も広くてよかったのですが、ここにきてにわか雨。
ゲリラ豪雨ともいうべき強い雨に襲われました。
雨にくじけず貯金を済ませ、ここからは市街地に復帰します。
局間距離が一気に短くなります。
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10 |
10:50 |
弘前桔梗野町郵便局 |
ひろさきききょうのまち |
青森県弘前市 |
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県道126号を北上していきます。
県道130号の交差点で右折します。
さとちょうの手前で左折、北上し、つきあたったら右折、さらに左折。
左手を気にしていると局はありました。
広い道には面しておらず、局は見落とすかもしれません。
先客が局員と話しこんでいたので、なかなか順番が来ませんでした。
まぁ地元客が最優先されるので、仕方のないことです。
しばらく待ったころには雨も小降りになっていました。
しかしこの局名、ひらがなで書くと、「き」が3つも並ぶんですね…。
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11 |
11:07 |
弘前紙漉町郵便局 |
ひろさきかみすきまち |
青森県弘前市 |
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桔梗野町局を北上していきます。
次の信号交差点で右折しますが…え、渋滞です。
こんな狭い路地でわけのわからない大渋滞にはまり、進みません。
弘高下駅までの区間を、何分かけて走ったことでしょう。
そう、この付近には「新寺町」があるんです。
弘前の地理に詳しい方ならおわかりでしょう。
そう、弘前城下にはたくさんの寺院が集中的に建ち並んでいるんです。
ぐはー、と言いながら、弘高下駅の先で左折、右折、左折すると局。
この局のゴム印は、ひらがなやカタカナ、ローマ字などありました。
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12 |
11:20 |
弘前本町郵便局 |
ひろさきほんちょう |
青森県弘前市 |
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紙漉町局から少し北上します。
地図とにらめっこなんですが、これが普段ならいいルート。
しかし…OBON。
文化幼稚園で左折、踏切を渡って右折、北上。
その先の丁字路、なかなか左折できません。
もう何分待たされたことか…。
新寺町に続く県道の交差点は大渋滞で、なんとか通過します。
弘前大学付属病院の西側の道を南下すると局。
なぜかこの道だけはまったく交通量がなかったです。
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13 |
11:32 |
弘前茂森町郵便局 |
ひろさきしげもりまち |
青森県弘前市 |
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さて、今日最も時間がかかったのがここです。
本町局から南下し、右折して西へ進んでいきます。
一方通行から広い道に出る交差点が一切進まなくなりました。
それもそのはず、地図をみてびっくりするほど寺記号が並んでいます。
右折レーンがないために、大渋滞が何百メートルにも及んでいます。
仕方がなく路肩を走行させてもらい、局前まで到達しました。
弘前市民にとってはこんな渋滞もきっと夏の風物詩なんだろうなぁ。
局前は交通量もほとんどなく、南側からアプローチすればよかった。
教訓:お盆の弘前訪問はお勧めしません。
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14 |
11:39 |
弘前鷹匠町郵便局 |
ひろさきたかじょうまち |
青森県弘前市 |
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南下する道は渋滞しても、北上する道は空いています。
禅林街の入口の交差点を難なく通過し、そのまま北上します。
弘前城の南、追手門の交差点で少し渋滞しつつも左折。
県道3号に入ると道は空いていて、局前まではスムーズでした。
車を路肩に停め、局へと行きます。
市街地方面の車線はほとんど動いておらず、禅林街から渋滞は続きます。
「お盆は毎年こうなんです。今日は雨だからいいけれど…」。
たしかに、このまま迎え盆の日を迎えたら、大変そうです。
鷹匠町、この地名は城下町でよく見られる地名のひとつですね。
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15 |
11:46 |
弘前城西郵便局 |
ひろさきじょうせい |
青森県弘前市 |
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県道3号を西へと進んでいきます。
対向車線の渋滞ももう最後尾になりました。
広い道の交差点で左折し、南下します。
城西団地と呼ばれる地区のようで、バスターミナルがあります。
そのターミナルに面して局はありました。
局ではやはり雨の話になりました。
この局では吸盤装着型の金魚の飾りを頂きました。
それはいまでも車にくっつけています。
この地域特有のお盆の飾り物のようです。
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16 |
11:52 |
向駒越簡易郵便局 |
むかいこまごし |
青森県弘前市 |
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県道3号に戻りました。
岩木川を渡る岩木橋を渡ると、川の左岸になります。
しばらく進んでいくと、局は右手にありました。
まだきれいな局舎で、駐車場も広々としていました。
局の入口は二重にドアがあり、ここが東北であることを実感します。
新しい局舎ですね、と話題を挙げると、まだ再開して浅いとのことでした。
調べてみると、2008年に再開しているので、まだ2年ほどしか経っていません。
さて、これ以上西へ進むと戻れなくなります。
ここからは市街地に戻るコースで進んでいきます。
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17 |
12:00 |
弘前浜ノ町郵便局 |
ひろさきはまのまち |
青森県弘前市 |
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岩木橋の西詰にある交差点で左折します。
しばらくは北上していきます。
バスのルートにもなっていて、小型のバスが走ってきました。
県道31号にぶつかったら右折します。
県道沿いに局はありました。
交通量の多い県道で、駐車は少し大変でした。
「そういえば台風がもうじき来るから」不吉な予言を聞きます。
ラジオではNHKと思しき曇った音声が流れています。
NHKのAM放送を聞くと、土曜日の夕方がふと頭に浮かびます。
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18 |
12:10 |
弘前亀甲町郵便局 |
ひろさきかめのこまち |
青森県弘前市 |
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県道31号を南下します。
岩木川を再び渡って、川の右岸に戻ります。
県道に合わせて左折、弘前城の城北を東に進みます。
「城北」と呼んだのには理由がありますが、それは後ほど。
県道112号との交差点を左折して北上すると局はありました。
この局のゴム印には、小さく亀のイラストが入っています。
ほんとうにささやかなイラストですが、局名を意識してのことでしょう。
まぁ、言われないと亀と気づかないかもしれませんが…。
もう少し市街地の局を訪問していきます。
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19 |
12:19 |
弘前笹森町郵便局 |
ひろさきささもりちょう |
青森県弘前市 |
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県道31号の交差点まで戻り、南下します。
弘前中央高校の東側を進んでいきます。
県の合同庁舎、日本放送協会、文化センターもありました。
つまりここは官庁街ともいうべき弘前の中心街です。
その交差点を左折、そのまま東に進んでいきます。
橋を渡る手前の路地を左折します。
その道沿いに局はあり、局舎もわりときれいなものでした。
局員さんたちはやけに元気がよく、手際も良かったです。
今回の旅で訪問した局の中では上位に入ると思います(元気が全てではないが)。
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20 |
12:31 |
弘前青山郵便局 |
ひろさきあおやま |
青森県弘前市 |
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県道31号を来たとおりに戻っていきます。
なんとも非効率な訪問順序ですが仕方ない。
ルーティングが良くなかったせいもありますが、城下町のせいでもあります。
一方通行が多いんですよね、ここ弘前は。
亀甲町局の前も通過して北上していきます。
市街地を一気に北上し、景色も幾分郊外になってきました。
広い道で右折、さらに左折、公園手前で右折すると局。
ここは閑静な住宅街で、緑も多く見られました。
付近に局が少ないせいか、お客さんも数人いました。
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21 |
12:42 |
弘前堅田郵便局 |
ひろさきかただ |
青森県弘前市 |
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局西側の道を一気に南下します。
つきあたったところで左折、しばらく進みます。
弘前警察署を右手に通過し、そのまま走っていきます。
さらに進み、県道260号にぶつかったら右折します。
奥羽本線に沿って南下していく道で、その県道沿いに局はありました。
やはり県道は交通量が多いので、バックで駐車しました。
ここから先は、弘前市街地の北東部を進むことになります。
あまり局も多くなく、人家もだんだんと減っていきます。
朝からひたすら続いた弘前市を脱出する時も近づいてきました。
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22 |
12:51 |
弘前松ケ枝郵便局 |
ひろさきまつがえ |
青森県弘前市 |
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県道260号を南下していきました。
さらに県道3号を左折して、奥羽線の線路をくぐります。
まだ整備されて新しいトンネルのようでした。
さて、このトンネル出口には側道と本道とで信号が設置されています。
側道の車が信号を見落として合流しようとし、クラクションを鳴らされていました。
サンクスの次の交差点を右折すると、すぐに局はあります。
反対車線で、かつ交差点手前なので、場合によってはすぐに駐車できないでしょう。
この局では次の城東簡易局の場所を教えてくださいました。
とてもシンプルでわかりやすい道案内には、とても助かりました。
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23 |
12:55 |
弘前城東簡易郵便局 |
ひろさきじょうとう |
青森県弘前市 |
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松ケ枝局の前の道を南下します。
その先、広い道の交差点で左折します。
さらに、信号まで行かずに広い道を右折します。
この道沿いに局はありました。
駐車場手前の側溝の蓋が大きな音を立てますので注意してください。
局は昨年夏に弘前卸センター簡易局から移転改称再開しています。
ところで、この局で、城南、城西、城東と訪問しました。
少し前に書きましたが、「城北」だけないんですよね。
逆に、それ以外の3つがそろっているというのも、興味深いのですが。
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24 |
12:59 |
弘前末広郵便局 |
ひろさきすえひろ |
青森県弘前市 |
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城東簡易局の北の道を東へ進みます。
前を自動車学校の教習車が走っています。
こういうときは車間を広くあけてゆっくりいくに限ります。
国道7号弘前バイパスを横断します。
ここにはニトリなんかもあって、郊外の色合いが強いです。
その先に局は右手にありました。
しかし駐車場が満車だったので、向かいで少し待っていました。
それほど待たずして駐車できたので駐車し、貯金と風景印押印をお願いします。
郊外色が強いだけに、車客が多いということなんでしょうか。
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25 |
13:13 |
弘前境関郵便局 |
ひろさきさかいぜき |
青森県弘前市 |
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末広局から少し東に進みます。
すぐに県道128号の交差点になるので、左折します。
北上していき、県道268号にぶつかったら右折します。
少し進んでいくと、局は右手にありました。
右手ということで、駐車は少し面倒です。
ここはJRでいうと、撫牛子駅の近くということになります。
撫牛子はいま青森でも人気の場所らしいですから。
土地が売れているんだそうですよ、CMによれば。
この局の訪問で、しばらく弘前市を離れることになります。
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26 |
13:27 |
田舎館郵便局 |
いなかだて |
青森県南津軽郡田舎館村 |
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県道268号をしばらく東に進みます。
平川を渡ると、やっと弘前市を脱出です。
田舎館村に入り、すぐに平川市に入ってしまいます。
しかし粘り強く県道を走っていくと、再び田舎館村に入ります。
天守閣のようなものがある無駄にでかい村役場を過ぎたら左折します。
あの中はきっとや展望台になっているんだろうな。
局の場所はすぐにわかりました。
付近には一面の田園風景と、大きな役場だけが見えています。
それにしても村というもの自体が珍しい存在です。
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田舎館村役場
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27 |
13:34 |
前田屋敷簡易郵便局 |
まえだやしき |
青森県南津軽郡田舎館村 |
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田舎館村役場の西に出ます。
県道148号に出て、しばらく北上していきます。
言うまでもなく田舎の景色が広がっていて、田園風景が続きます。
それにしても思い切った村の名前だなぁ。
ローソンのある交差点で右折します。
県道110号を東に走っていくと、右手に局はありました。
交通量が少なかったので、アプローチは容易でした。
小さな簡易郵便局で、おばあちゃんが先客でいました。
ただ、書類を記入している間に、貯金の処理をしてくださいました。
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28 |
13:47 |
川部和泉郵便局 |
かわべいずみ |
青森県南津軽郡田舎館村 |
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県道110号を西へと進んでいきます。
田舎館村工業団地なる工業団地があり、そこを通過します。
村として存続できる理由は、こういうところにあるんだろうな。
川部駅を越える陸橋の手前で、側道に下ります。
そのまま進み、陸橋がまたぐ県道136号を右折します。
局は右手にあり、無事到着しました。
さて、この局の局員さんが、またもキーパーソンとなります。
それはまた翌日に明らかになるわけですが…。
田舎館村の3局をすべて訪問しきり、次へと進んでいきます。
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29 |
13:58 |
藤崎郵便局 |
ふじさき |
青森県南津軽郡藤崎町 |
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県道110号に戻り、陸橋へ入ります。
奥羽線を越えて、さらに西へ進みます。
藤崎町に入り、五能線の線路を渡ります。
国道7号の交差点にぶつかり、そのまま直進します。
ただしここから先は国道339号になります。
藤崎駅前に延びる道を右折して、駅前に進むと局はありました。
駅前とはいっても、小さな町のささやかな駅前といった印象です。
局舎は町の中心にふさわしい大きさのものです。
お客さんが多く、入れ替わりで貯金窓口は人がいました。
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30 |
14:09 |
中島簡易郵便局 |
なかじま |
青森県南津軽郡藤崎町 |
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県道131号で五能線の線路を越えます。
そのまま北東へと進み、国道339号のバイパスと交差。
しばし田園風景の中を進んでいくことになります。
国道7号を横断し、そのまま直進すると、県道285号と合流します。
さて、この先が厄介なことになっていまして…。
携帯電話で検索した地図には、なんとも奇妙な場所に郵便局があります。
藤崎町なのに、地図上では田舎館村の田んぼの真ん中に表示されるという始末。
しかしながら局はきちんと県道沿いにありました。
まだ新しそうな建物だったので、もしかしたら移転してきたのかもしれません。
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31 |
14:21 |
陸奥常盤郵便局 |
むつときわ |
青森県南津軽郡藤崎町 |
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県道285号を北東へ走っていきます。
だんだんと民家が途切れがちになり、田園風景が広がります。
福佐内入口交差点で右折。
奥羽本線はトンネルでアンダーパスしています。
雪国らしく、スノーシェッドのあるトンネルです。
トンネルを抜けたら迷わず駅前へ左折します。
JR北常盤駅前に陸奥常盤局はありました。
大きな局ですが、風景印の設置はありませんでした。
駅も大きなもので、タクシーもいるし、たくさんの施設が入っていました。
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32 |
14:41 |
浪岡郵便局 |
なみおか |
青森県青森市 |
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北常盤駅北の踏切から西へ向かいます。
水木交差点から県道285号に入り、北上します。
標識にも「青森」の文字が出てきました。
国道7号のバイパスに入って、一気に進んでいくと、浪岡に。
途中で、さらに県道285号で浪岡町の市街地に進んでいきます。
青森市なんですね…だって青森市街地とは峠を隔てているのに…。
まぁそんなこともあって、分離しようなんて動きもあるみたいですね。
ギスギスした動きをよそに、この局の風景印はりんごだらけです。
一つの印に描かれたリンゴの個数ランキングではおそらく一位です。
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33 |
15:00 |
大釈迦郵便局 |
だいしゃか |
青森県青森市 |
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県道285号を青森方面に進みます。
っていってもここは青森市なんですが。
青森方面と標識に書かざるを得ないですよね。
よもやその向こうの平内とか野辺地とか書くわけにいかないし。
しばらく北上していくと、東北道の浪岡インター連絡路をくぐります。
さらに進むと局は左手に位置していました。
この先、青森市街地へは先述のとおり峠を越えなければ行けません。
生活圏が異なっているかのように見えるんですがどうなんでしょう。
市町村合併の経緯は極めて複雑なんだそうです。
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34 |
15:16 |
七和郵便局 |
ななわ |
青森県五所川原市 |
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大釈迦駅の北で国道101号に入ります。
線路を越えて、さらに西へと進みます。
五所川原の文字が標識には出ています。
森を抜けて、さらに進むと、左手に県道35号が分かれます。
そこでは曲がらず、その先の信号交差点で左折します。
集落の中を進んでいくと局は右手にありました。
ところでこの局では、「昨日五所(川原)にいらっしゃいませんでしたか?」と。
たまたま研修で五所川原北局にいらっしゃった方だったようです!
こういうことはたまにあるので、ちょっと恥ずかしい気持ちになります。
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七和局前のバス停。
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35 |
15:28 |
高野郵便局 |
こうや |
青森県五所川原市 |
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県道34号に入ってしばらく南下していきます。
主要地方道の扱いですが、道幅は広くはありません。
国道101号津軽自動車道をアンダーパスします。
左に大きくカーブして、狭い道を進むと信号交差点に出ます。
そこを右折すると、局は右手にありました。
この局では台風のことが話題になりました。
「りんごが心配で…」というのはやはり青森県特有の悩みですね。
もちろん、出荷量の減少は郵便局にとっても痛手です。
そういう意味がなくても、地域のことは、やはり気にかかるんでしょう。
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36 |
15:45 |
樽沢郵便局 |
たるさわ |
青森県青森市 |
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県道34号に戻って南下していきます。
景色にはそれほど変化がなく、単調な道が続きます。
リンゴ畑がひたすら続く道は、なんだか長閑すぎます。
長野でいうと、長沼郵便局付近のような景色ですね。
県道の十字路を県道203号に入ると、局はありました。
十字路も変則的ですが、局は見えているので迷わず到達できます。
この局では風景印の準備に時間がかかりました。
次にもう1局行きたいので、催促するような形になってしまい申し訳ないです。
15時50分過ぎに局を後にし、もう1局はなんとか行けそうです。
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37 |
15:57 |
十二里郵便局 |
じゅうにさと |
青森県南津軽郡藤崎町 |
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県道203号を西へと進んでいきます。
田んぼを一気に走り抜けますが、岩木山が見えないほど真っ暗に曇っています。
台風の接近を予感する、嵐の前の静けさというか…。
止まれの標識のある丁字路を左折します。
神業的なルーティングで、狭い道を右折、リンゴ畑の中を抜けます。
川を二本渡って、さらにうろうろしながら広めの道に出たら南下します。
するとすぐに局はあり、16時前に到着できました。
貯金を済ませ、局を出たところでタイムアップ。
スプリンクラーのサビが、雪国らしい褐色に染めています。
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浪岡IC→青森中央IC 15.9キロ・普通車550円⇒平日昼間割引(東北道)、無料化社会実験(青森道)300円:お得額250円
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38 |
16:46 |
青森中央郵便局 |
あおもりちゅうおう |
青森県青森市 |
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38 |
16:46 |
ゆうちょ銀行青森店 |
あおもり |
青森県青森市 |
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国道7号に出て、そのまま青森方面に向かいます。
青森中央局に行きたいので、国道を走ればいいわけです。
ただ、それに加えていきたい所が出てきました。
そのためには先を急ぐ必要があります。
浪岡インターから東北道に乗り、青森市街地を目指します。
青森道は無料化でお金を取られないので、300円で行くことができます。
国道4号沿いにある青森中央局に到着したのは16時半過ぎのことです。
ゆうちょ銀行のカードを引いて待ちますが、すぐに呼ばれました。
あとは郵便窓口で風景印、ゆうゆう窓口でも風景印を押してもらいます。
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県立美術館は18時まで開館。「あおもり犬」とも初対面。新青森駅にも立ち寄り、冬が楽しみです。
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青森市内に別れを告げ、国道7号を弘前方面に走っていきます。
青森市街地に来るのはおそらくこの旅では最後になるので、次はいつごろになるんだろうな…。新幹線ができたころに来たいかな。
国道7号をひたすら走り、今晩の寝床は秋田県に少し入って、やたて峠の道の駅にしました。
台風が秋田県に上陸したとのニュースを聞いてヒヤヒヤしていましたが、雨風もほとんどなく、涼しい夜となりました。
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