昨年の山形、それから春の福島に続き、やはり関東発東北の旅は鉄板です。今年の行き先は…と考えた結果、青森に決定。
青森県までは遠いですが、着いてしまえば一週間の訪問が可能です。これは逃す手はないと思い、土日も含めて出発です。
6日の勤務後に、車に乗り込んで、まずは埼玉県を西から東へ大移動、適当なところで高速に乗って北上します。
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★ 8月6日(金)~7日(土)天気:快晴 移動と観光
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館林IC→(福島松川PA車中泊)→泉IC 300.1キロ・普通車6,500円⇒休日特別割引1,000円:お得額5,500円
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たまたま立ち寄った有備館は無料開放日。さらに中尊寺。そして宿の近くでは祭り。
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★ 8月8日(日)天気:快晴 移動と観光
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一戸IC→八戸IC 41.3キロ・普通車1,200円⇒高速道路無料化社会実験区間0円:お得額1,200円
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北上川の展勝地。そして宮沢賢治の生家を花巻に訪ね、うみねこを探して蕪島まで足を延ばす。
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★ 8月9日(月)天気:曇りのち雨
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1 |
09:03 |
角浜簡易郵便局 |
かどのはま |
岩手県九戸郡洋野町 |
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青森県を東から西へ、という大まかなコース取り。
スタートを階上にするのは間違いないのだが、地図を睨んでみる。
すると、県境のところに簡易局があることが判明。
ということで、スタートは図らずも岩手県となってしまった。
国道45号から少し奥まった場所で迷子になりそう。
しかしこの選択がなんとも奇跡的な出会いを生んだのでした。
受託者の女性と話していると、「東青梅に住んでいたことがある」とのこと。
まさかこの地に来て「ヒガシオウメ」の言葉を耳にするとは。
階上駅前局がスタートにならなかったのは、この引力があったからなんでしょう。
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青森県に再度入ります。しかし駅前は広々。スポーツもしたくなるわけだ。
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2 |
09:15 |
階上駅前郵便局 |
はしかみえきまえ |
青森県三戸郡階上町 |
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国道45号を、左前方にコースアウトします。
国道から下がって、国道をアンダーパスしてから街中へ。
出光石油のスタンドがあり、そのまま進んでいくと駅前らしい雰囲気に。
駅の真ん前に局は位置していました。
とはいっても小さな町の中心駅。
だだっ広い駅前には車も人もおらず、静かな駅前でした。
貯金と風景印押印を済ませ、局を後にします。
この局が、記念すべき青森県初貯金の局となりました。
ちなみに岩手県は、数年前に盛岡駅前郵便局で貯金をしたことがあります。
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3 |
09:28 |
階上郵便局 |
はしかみ |
青森県三戸郡階上町 |
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県道1号から、適当な道へ進みます。
林の中を進んでいく道は、空気の気持ちがいいです。
今日はあいにくの曇り空ですが、猛暑よりはいいでしょう。
昨日は猛暑の上に、宿には冷房がありませんでしたからね。
建設中の八戸久慈自動車道をオーバーパスします。
そのまま行くと、国道45号に、役場のところで合流します。
交差点を国道に入らず直進すると、局は右手にありました。
小さな局ながら、お客さんは何人かいました。
町役場やスーパーなどが集まり、賑わっている地区のようです。
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4 |
09:42 |
種差郵便局 |
たねさし |
青森県八戸市 |
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ここからは地図を正確に読み取っていきます。
ゴルフ場の先で国道を右折、八戸久慈道の終点を通過します。
八戸大学の先を右折して、ひたすら草原の中を突っ走ります。
広い道に合流すると、八戸線の線路を渡ります。
信号を左折して、県道1号を進み、種差海岸駅方面に左折。
局は駅の近くに位置していました。
県道を走っていると、行商というのか、軽トラがトロトロ走っています。
多摩ナンバーなんですが、車体には「青梅」と書かれていました。
なんだか、この地域には青梅が付いて回るような気がします。
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5 |
09:58 |
八戸白銀台郵便局 |
はちのへしろがねだい |
青森県八戸市 |
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県道1号を八戸市街地方面に向かいます。
右手には海岸線が続いています。
天気が良ければさぞ景色もいいんでしょう。
しかし霧(霧雨)に閉ざされて、海はほとんど見えていません。
陸奥白浜駅の先で県道を離れ、そのまま直進します。
しばらく進んだ信号交差点を左折し、団地の中に入っていきます。
メーン道路に沿って局は位置していました。
八戸市郊外とはいえ、住宅団地ではお客さんは多めです。
少し待って、用事を済ませて局を後にしました。
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6 |
10:14 |
八戸鮫郵便局 |
はちのへさめ |
青森県八戸市 |
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先ほどの信号交差点まで戻ります。
道を西へと一気に進んでいきます。
坂を下っていき、つきあたったところがJR鮫駅です。
県道1号を左折すると、駅の少し西に局はありました。
「鮫」とはまたおもしろい地名ですが、駅名も思い切っていますね。
ここはウミネコで有名な蕪島への最寄り駅でもあります。
駅近辺には住宅や商店も集中していて、この駅発着の列車もあります。
というわけで、この局にはお客さんがいて、待ち時間がありました。
少し待ってから、ようやく貯金と風景印を済ませました。
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7 |
10:24 |
八戸白銀郵便局 |
はちのへしろがね |
青森県八戸市 |
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県道1号の一本南側の道に出ます。
この道はずっと線路の南側を走る道です。
ユニバースを過ぎて、歩道橋のある信号を右折します。
しかし交通量が多く、なかなか右折できませんでした。
陸橋を渡る手前で左折、進んでいくと局は路地に面していました。
わかりにくい立地でしたが、発見の難易度は低めです。
近くには白銀駅があるようですが見えませんでした。
このあたりも市街地で、住宅が密集している印象を受けました。
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8 |
10:34 |
八戸湊郵便局 |
はちのへみなと |
青森県八戸市 |
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県道29号に出て、陸橋を渡ります。
詳細な地図を持っていれば、踏切にも気づいたんでしょうが…。
今回はちゃんとした地図を持ってきませんでした。
もうほんとうに目分量で旅をしているという状況です。
県道1号を西へと進んでいきます。
陸奥湊駅近辺はひどくごちゃごちゃしています。
鮮魚を扱う商店も多く、昭和の台所といった雰囲気です。
そんな中に局はあるので、駐車に大変困りましたが奥の手で解決。
ゴム印にもありますが、ここはイカの街なんだそうです。
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9 |
10:47 |
八戸小中野郵便局 |
はちのへこなかの |
青森県八戸市 |
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県道1号を忠実に走っていきます。
湊橋を渡って、サークルKを過ぎると道幅も安定します。
その先、東北銀行の先に局はあったようですが曲がる場所を見落とし。
狭い路地を入らなければいけませんでした。
局は路地にありますが、駐車場もあったので助かります。
局内は広く、待ち時間もそれほどではありませんでした。
用事を済ませて出発します。
ちなみに八戸線の小中野駅からは少し距離があります。
車で回っているので意識することでもありませんが…。
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10 |
10:56 |
八戸江陽郵便局 |
はちのへこうよう |
青森県八戸市 |
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県道1号を少し八戸方面に向かいます。
北日本銀行のところで右折、狭い道を進みます。
広い道にぶつかって、局を探すんですが…いや、わからん。
地図では細い道にあるようでしたが、実際は広い道沿いに。
十和田観光電鉄のバスの営業所の近くにあるようです。
局舎自体はまだ新しく、駐車場も広々していました。
それと対照的にお客さんは多くなかったので、時間はかかりませんでした。
付近は住宅街ですが、工業地帯も近いようです。
郊外の雰囲気がとても色濃く漂っている局だなと思いました。
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11 |
11:09 |
八戸郵便局 |
はちのへ |
青森県八戸市 |
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11 |
11:09 |
ゆうちょ銀行八戸店 |
はちのへ |
青森県八戸市 |
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江陽局から西へと進んでいきます。
調子に乗ってバンバン進むわけにはいきません。
ガストのある交差点を左折します。
イトーヨーカドーもあるので、わかりやすい交差点です。
国道45号に入るとすぐに局はありました。
大きな局ですが、ここにはゆうちょ銀行の直営店が入っています。
人口23万人都市ということで、配置されているんですね。
地方ではめったに直営店に出会わないので貴重です。
まずは郵便窓口で風景印を押してもらいました。
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12 |
11:19 |
本八戸駅内郵便局 |
ほんはちのへえきない |
青森県八戸市 |
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国道45号を青森方面に進みます。
マクドナルドの先の交差点で左折します。
しばらく進むと本八戸駅にぶつかりました。
北口には局がなく、線路をくぐって南口側に。
この駅は高架になっていて、地方のローカル線では珍しいと思います。
まぁ列車は少なくても、車は多い街ですからね。
南口に局はあり、局前には駐車場も設置されていました。
しかし局利用以外の人の駐車があるようで、少し待たされました。
駐車場がないのは困りますが、あってもこういう利用のされ方は困ります。
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13 |
11:28 |
八戸下長簡易郵便局 |
はちのへしもなが |
青森県八戸市 |
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国道45号に戻ります。
青森方面にしばらくは走っていきます。
馬淵大橋を渡って、馬淵川の左岸に出ます。
橋を渡ったら側道に出ます。
信号を過ぎ、側道からさらに南の道に出ます。
局はその道沿いにあり、まだ新しい局舎でした。
国道へ出るには、駐車場を突っ切ってやろうと思っていました。
しかし「アパートの脇から国道へは出られません」の張り紙。
いやぁ、同じことを考える人がたくさんいるんだろうなぁ。
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14 |
11:36 |
八戸河原木郵便局 |
はちのへかわらぎ |
青森県八戸市 |
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国道45号に出て、青森方面に進みます。
すぐに下長1交差点に出るので、そこを右折します。
広い道を北上していくと、左手にユニバースがあります。
ユニバースの裏手に行きたいので、交差点を曲がります。
局はユニバースの向こうにあり、大きな道には面していません。
広い駐車場にも隣接しているので、訪問は容易です。
混雑もそれほどでもなく、順調に出発です。
近くには県営住宅などが建ち並び、一定の人口のある地区のようです。
ここからは、八戸市街地から離れていくことになります。
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15 |
11:48 |
日計郵便局 |
ひばかり |
青森県八戸市 |
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ユニバースの前の広い道を北東へ進みます。
ミニップの交差点まで出たら、そこを左折します。
走行車線がそのまま左折レーンになるので、そこで左折。
次の信号交差点を右折し、狭い路地に入ります。
根岸小学校につきあたったら右折、北稜中学校の看板に従って左折。
坂を上っていき、広い道に合流します。
集合住宅が見えてきて、十字路を右折すると局はありました。
場所はわかりにくいですが、きちんと進めば狭い道ではありません。
付近の集合住宅は取り壊しも進んでいるようで、局の運命やいかに。
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16 |
12:02 |
桔梗野郵便局 |
ききょうの |
青森県八戸市 |
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日計局近辺の集合住宅は宿舎だったようです。
自衛隊の宿舎という看板が建っていました。
日計から西へ進んでいきます。
広い道は海上自衛隊八戸航空基地の敷地をたどって進んでいきます。
海上なのか航空なのか、自衛隊の事情はわかりません。
県道8号にぶつかって、そのまま三沢方面に進みます。
カーブの先に局はありました。
陸上自衛隊の八戸駐屯地の向かいに局はありました。
ずっと自衛隊の敷地が続いていたんですね…広い敷地です。
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17 |
12:19 |
市川郵便局 |
いちかわ |
青森県八戸市 |
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県道8号を、さらに北上していきます。
県道29号のバイパスに入ります。
広くてまっすぐなこの道は、スピードに乗りますね。
工業団地の中を一気に進んでいき、つきあたりまで行きます。
県道19号に入り、バイパスを進んでいきます。
五戸川を渡って、信号交差点を右折します。
すると、つきあたりに局はありました。
水産加工団地にも近い場所のようで、魚の匂いがしていました。
港町特有のなんともいえない匂い、これって海の町だけのものですね。
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18 |
12:29 |
多賀台郵便局 |
たがだい |
青森県八戸市 |
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県道15号を西に進んでいきます。
さっきの交差点をそのまま進んでいき、少し先を右折します。
中学生がたくさん歩いていましたが…今日は学校?
坂を上っていくと、多賀台の団地に入りました。
メーン道路沿いに広い駐車場があり、その向かいに交番がありました。
バスターミナルの裏手に局はあり、メーン道路側からは入れません。
局の前に車をつけてもきちんと駐車場はあるので、その方がいいでしょう。
さて、長らく訪問してきた八戸市ともここでお別れです。
八戸市は広いので、完訪にはかなりの時間がかかりそうです。
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19 |
12:40 |
百石郵便局 |
ももいし |
青森県上北郡おいらせ町 |
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多賀台から西に進むと、国道45号にぶつかります。
国道をそのまま青森方面に進んでいきます。
奥入瀬川を渡ると、そこはおいらせ町。
役場の分庁舎の看板に従って左折します。
メリヤスのお店があり、広い駐車場の向かいに局。
ここは旧百石町の中心局で、役場は分庁舎という形です。
とはいえ、街並みはわりとまとまっていて、人の往来も見受けられます。
局内に自動販売機があったので、お茶のボトルを買いました。
水分補給は熱中症防止のために大切なことです。
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20 |
12:50 |
下田郵便局 |
しもだ |
青森県上北郡おいらせ町 |
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役場の分庁舎の北から、一気に西へ向かいます。
百石道路をくぐって、さらに西へと進んでいきます。
奥入瀬川に沿った道は、長閑な景色の中を走ります。
点在する民家、遠くの山、そして…真っ黒な雲。
おかしいと思ってはいたんですが、今にも泣きだしそうな空。
これは降ってくるな…。
東北本線の線路を渡って、役場を右手に過ぎると局は左手にありました。
旧下田町の中心局ですが、おいらせ町の中心局ともいえます。
近くの飲食店が賑わっていたんですが、有名店なんでしょうか。
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21 |
13:05 |
一川目簡易郵便局 |
ひとかわめ |
青森県上北郡おいらせ町 |
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東北本線の線路を渡って、県道140号に入ります。
そのまま北西へと進んでいきます。
中下田交差点を右折し、国道45号を八戸方面に向かいます。
しばらく進んでいくと、左手に大きなイオンが出てきました。
ここは青森県内でも南部の人々が愛するイオンモール下田です。
とにかくでかい。しかも1994年オープンと、歴史が深い。
ちなみにイオンの第1号店は同じ青森県内にあるんですよね。
国道338号を進んでいくと、海に出る交差点の所に局はありました。
「テレビでも紹介されたことがある」局舎は、目をひくものでした。
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22 |
13:16 |
二川目郵便局 |
ふたかわめ |
青森県上北郡おいらせ町 |
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国道をひたすら北上していきます。
しばらくはこの道を進んでいくことになります。
さて、二の川を渡る手前に局はありました。
折しも雨が降ってきて、これはひどい雨になるんだろうな…。
局名ですが、局員さんに訪ねると、おもしろい答えが。
「一の川の周辺が一川目というふうに集落の名前がある」んだそう。
6まであったかな、なんていう話もうかがいました。
なるほど、外に出てみると、川にはきちんと「二の川」の標柱が。
そうそう、青森県内の川には、丸太のような標柱が建っています。
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県内の川の標柱はこんな感じです。
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23 |
13:27 |
三沢大津郵便局 |
みさわおおつ |
青森県三沢市 |
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国道338号を北上していきます。
「むつ」の文字も標識に出てきて、いよいよ下北半島ですね。
さて、三沢市に入りました。
県道254号の交差点を左折して三沢駅方面に。
エッソとローソンの交差点を右折して北上します。
そして車を降りると、2秒でずぶ濡れの恐怖。
出ましたゲリラ豪雨。写真が白っぽいのも、雨粒のせいです。
ゲリラ豪雨ってこんなんだとは初めて知りましたよ。
愛車のワイパーがほとんど負けてしまっていましたからね。
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道路は川となり、交差点は冠水し通行止め、消防車や救急車が出動。
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24 |
13:48 |
三沢駅前郵便局 |
みさわえきまえ |
青森県三沢市 |
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さて、三沢市内の局の訪問順序は迷いました。
狭い地域にぐっと局が集中しています。
ただ、市の郊外には局がほとんどないので、動きはとりやすいです。
県道でしばらく三沢駅方面に西進していきます。
途中はゲリラ豪雨によって通れない道があったりなんだりで。
道路は川のようになり、三沢駅付近は市街地より一段低くなっているので余計に冠水。
駅のすぐ前に局はありましたが、地方都市ということで駐車場完備。
ここから市街地へと向かっていきますが、この先も雨の影響が。
車が何台も立ち往生し、消防車などが何台も出動していました。
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25 |
13:56 |
三沢大町郵便局 |
みさわおおまち |
青森県三沢市 |
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県道10号を三沢市街地方面に進んでいきます。
しかし途中でも、冠水した道路での立ち往生などが目立ちました。
消防車にも何台も出遭い、事の重大さに気付きます。
そのまま坂を上り、上久保小学校で左折します。
さらに右折して、県道8号に出ます。
局は県道沿いにあり、付近には電話局などもありました。
どうやらここがわりと中心地に当たるようですね。
新しめな局舎に到着すころには、雨も小降りの状態に。
このまま天気が回復してくれればいいんですが。
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26 |
14:06 |
三沢郵便局 |
みさわ |
青森県三沢市 |
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広い道に出て、市役所方面に進みます。
市立病院や市役所が建ち並ぶ通りです。
しかし歩行者信号が長い長い。
歩行者なんて皆無に近いんですが、信号が長かったです。
その先に局はありました。
空港都市らしく、大きめの局舎だと思います。
しかし今後、東北新幹線の延伸で、三沢はどうなっていくんでしょうか。
JRから見放され、空港を抱えるこの街は…。
新幹線と航空機、青森ではどう受け入れられるんでしょうね。
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27 |
14:11 |
三沢平畑郵便局 |
みさわひらはた |
青森県三沢市 |
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三沢郵便局の東側の道を北上します。
狭い路地ですが、この道を進んでいけばよさそうです。
県道10号にぶつかったところで、左折します。
少し行くと局はありました。
市街地ということもあって、局間距離は短かったです。
米軍基地の関連施設が建ち並んでいる地区のようです。
さて、ここから先は下北半島へと進んでいきます。
下北半島一周が今回の旅の最大の目的ですからね。
このころには雨も上がり、窓を開けると涼しい空気が流れていました。
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28 |
14:28 |
淋代郵便局 |
さびしろ |
青森県三沢市 |
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県道10号を東へと進んでいきます。
太平洋に向かって走っていくんですが…海はまだ先。
三沢空港への入口を分け、前には自動車学校の教習車。
とにかく時速30キロで県道を進んでいきます。
県道170号の交差点の先を左折して、田園風景の中を進みます。
農道から右前方に進んでいく道に入り、しばらく進むと国道に。
国道338号沿いに局はあり、なんとも寂しい局名が素敵です。
ここは太平洋無着陸横断の離陸地点でもあるわけです。
1931年の夢とロマンが、ちょっと脳裏に浮かぶ2010年の夏です。
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29 |
14:41 |
谷地頭簡易郵便局 |
やちがしら |
青森県三沢市 |
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国道338号をむつ方面に向かっていきます。
右手には防風林こそあるものの、太平洋が広がります。
その先、六の川のところで左折、六川目温泉を左手に過ぎます。
県道170号にぶつかったところで右折、北上します。
少し行くと道の駅みさわがあり、その駐車場に局はありました。
道の駅の施設というよりも、夜間の駐車場の情報施設といった感じです。
ログハウス風の局舎はかわいらしいですが、人影がなく寂しい限りです。
道の駅自体も営業しているのかどうか…。
さて、ここからはひたすら北上していくことになります。
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30 |
14:59 |
平沼郵便局 |
ひらぬま |
青森県上北郡六ヶ所村 |
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県道170号をそのまま北上していきます。
道があまりにまっすぐなので、ついついスピードが。
80キロで走る車についていっても、100キロで追い越される始末。
もう安全運転でいきましょう。
小川原湖が左手に広がり、不思議な景色の道です。
霧雨に曇っている所がまた神秘的でいいですねー。
国道338号に合流して北上していくと、局は右手にありました。
駐在所や支所もある、いくらかまとまった集落になっています。
小さな局ですが、付近に局はないので、大切な存在でしょう。
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31 |
15:09 |
倉内簡易郵便局 |
くらうち |
青森県上北郡六ヶ所村 |
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エッソ石油とサークルKの交差点まで戻ります。
県道5号に入り、野辺地方面に進んでいきます。
しばらく進んでいきますが、ほんとうに走りやすい道です。
六ヶ所高校などのある集落を右手に見送り、その先にエネオスの交差点。
その交差点の近くにある公共施設風の建物が怪しく、接近します。
酪農会館という建物で、その中に局があることが判明しました。
人影なんてほとんどなく、局内も薄暗かったです。
局は六ヶ所村で、酪農会館も六ヶ所村立のものですが、東北町の端末がありました。
稼働はしていなかったんですが。なんなんだか。
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32 |
15:31 |
六ケ所郵便局 |
ろっかしょ |
青森県上北郡六ヶ所村 |
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県道25号で北上していきます。
カーブが続いて、走りやすくはない道です。
途中で小川原港方面に右折します。
しばらく走っていくと、国道338号のバイパスに出ます。
そこからさらに、小川原港方面に進んでいきます。
国道338号の現道に出て、そのまま北上していき、六ヶ所村の中心地に出ます。
村役場を過ぎて進むと、局は左手にありました。
原燃や電力会社などの施設が並び、関連した企業も多く、潤っている村です。
村とはとても思えない中心市街地が、この少し内陸に形成されています。
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33 |
15:54 |
泊郵便局 |
とまり |
青森県上北郡六ヶ所村 |
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国道338号を北上し、バイパスと合流します。
しばらくはずっと北上しますが、自衛隊施設も目に入りました。
泊の集落には、コスモ石油のスタンドのところから入ります。
集落の中を進んでいくと、局は右手にあります。
おしゃれな局舎が素敵なんですが、霧雨で曇っています。
局員さんに尋ねても「ひさしぶりの雨ですね」なんておっしゃっています。
ここのところは晴天続きだったようで、晴れの日の景色も見てみたいです。
さて、局を出るころには16時になっていました。
今日は六ヶ所村に宿をとっていらので、ちょうどいい頃です。
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六ヶ所村といえばコレ。村のいたるところに置かれて…いません。PR施設は17時まで。日本のエネルギーを支える村です。
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訪問局数こそ伸びませんでしたが、今日はここで打ち止め、六ヶ所村の宿に入ります。
沼を見渡す風呂と部屋は、なかなかいい気分で、沼ビューの宿での一晩となりました。
Wikipediaでは、税収60億円ともいわれています。村の暮らしは、きっといいものなんだろうなぁ。
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