道の駅で迎える朝は心地よいもので、山あいのきれいな空気と穏やかな朝日を浴びて、朝7時のニュースをラジオで聞く。
ところで和歌山県ではFMがまともに入らないんですね、AMのNHKが聞こえるだけくらいです。
まぁ日本の動きを知るには、これだけでじゅうぶんですが、昼間のクラシックはなんとかならないかな、というところです。
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奇絶峡。そして朝日ヶ丘局近くの道路は高圧鉄塔をくぐる構造。こりゃ珍百景やろ、まさに。
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1 |
09:02 |
田辺朝日ヶ丘郵便局 |
たなべあさひがおか |
和歌山県田辺市 |
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田辺市街地は朝の通勤時間帯なのか交通量が多いです。
人口7万数千人、決して規模は大きくない都市です。
とはいえ、和歌山県第2の都市というだけあって、活気があります。
ガソリンを給油すると、リッター96円という破格に。
給油した国道424号沿いのコスモ付近から、朝日ヶ丘に。
団地内のメーン道路は、高圧電線の鉄塔をくぐるという奇妙な構造。
その鉄塔の付近に局はあり、到着は8時58分ころといいタイミングです。
9時ぴったりにしてシャッターが開き、今日も一日がスタートです。
田辺市街地には意外と多くの局があるので、拾っていきたいと思います。
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2 |
09:08 |
田辺万呂簡易郵便局 |
たなべまろ |
和歌山県田辺市 |
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朝日ヶ丘の団地を抜け、北に向かいます。
小高い丘が団地になっているので、また下っていくことに。
団地の南側は海を見下ろす風景で、オーシャンビューともいえます。
国道42号のバイパスをくぐると、そこは静かな朝の住宅地。
とはいえ団地ではないので、昔ながらの街並みといった印象です。
県道207号に出たら西へと進んでいきます。
左手に農協の建物があり、この中に簡易局は入っています。
農協とみて不安になりましたが、ここは貯金を扱っている局です。
民営化後の現在にあって、農協受託というのも複雑な感じですが…。
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3 |
09:15 |
田辺秋津簡易郵便局 |
たなべあきつ |
和歌山県田辺市 |
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国道42号バイパスに入って和歌山方面に向かいます。
この道は4車線なので、信号もなかなか変わってくれません。
下万呂の交差点を右折して、道を北東に進みます。
田んぼの中を進んでいくと、県道35号にぶつかります。
左折すると、右手に小学校があり、集落に入ります。
狭い路地ですが、その先左手に局はあり、駐車場は右手に。
駐車場の看板が目に入って車を停めるまで、局には気づかなかったんですがね。
こちらは農協ではなく、勘に局の専業のようでした。
9時15分までにすでに3局の訪問と、今日はハイペースでのスタートです。
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4 |
09:27 |
上秋津郵便局 |
かみあきづ |
和歌山県田辺市 |
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県道35号を西に進んでいきます。
住宅地や商業地がちづいているんですが、相変わらず狭い道です。
しばらく進むと信号があり、県道29号になります。
そのまま龍神方面に向かっていきますが、景色はだんだん郊外に。
ガソリンスタンドのところで交差点になり、その先に局はありました。
この道は昨晩も今朝も、それから2007年夏にも通っています。
なので、この局自体は何度も見かけていながら、訪問はやっと叶ったわけです。
ゴム印が2種類あり、2段積んで2つ押してもらいました。
局名の読みですが、津の字を濁って読むようになっています。
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5 |
09:41 |
長野簡易郵便局 |
ながの |
和歌山県田辺市 |
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県道209号に入って、しばらく東に向かいます。
ラジオからはショパン。
しかも「別れの曲」ですからね。
朝から「あと5分で最終下校時刻です」みたいな雰囲気、うーん。
県道は梅の花が咲く野山を縫って進んでいきます。
こんなに景色が穏やかな道もなかなか珍しいものだと思います。
県道216号に合流すると、局はすぐ右手にありました。
この地域で長野という地名に出会うとは、なんとも趣深いです。
受託者の方としばし話し、次の局に向けて出発しました。
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県道216号を田辺市街地方面に進みます。
この道も田園風景の中を走り、気持ちの良い道です。
梅の花がこれだけ咲いているというのも、もう春のような景色です。
長野の雪は解けたんだろうか、ちょっと気になります。
しばらく進むと、集落の中に突入します。
民家などがわりとまとまっていて、ごちゃごちゃします。
三栖小学校のところで左折して、橋を渡ります。
その先、広い道との交点に局は建っていました。
大きめの局で、風景印は梅の形の変形印が採用されていました。
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7 |
10:09 |
下鮎川簡易郵便局 |
しもあゆかわ |
和歌山県西牟婁郡上富田町 |
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三栖局前の道をそのまま西へと進んでいきます。
県道35号に出たら、上富田方面に向かっていきます。
トンネルを抜け、里の中をしばらく走りました。
さらに国道311号に出て、少し中辺路方面に。
市ノ瀬簡易局を右目にしばらくそのまま進んでいきました。
コスモ石油の先で左折して、細い路地を進むと局はありました。
かつて大塔を訪問したときには訪問できなかった局だけに、やっとの訪問です。
雰囲気のある建物で、簡易局らしいいい感じです。
さて、来た道を戻って、市ノ瀬簡易局を訪問します。
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8 |
10:15 |
市ノ瀬簡易郵便局 |
いちのせ |
和歌山県西牟婁郡上富田町 |
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国道311号をしばらく白浜方面に進みます。
交通量も多めで、やはり大型車の通行が多かったです。
市ノ瀬簡易局はログハウス風の建物で、バッティングセンター隣にありました。
局の駐車場とバッティングセンターの駐車場は兼用のようになっていました。
局がこの施設と関係しているのかどうかはわかりませんが。
「今日は天気がいいからね」というとおり、ほんとにいい天気です。
昨晩の雨で空気が一気に澄んでしまったかのようです。
訪問時間中の雨は困りますが、夜だけの雨は気持ちいいですよね。
雨上がりの土の匂いって、なんだか落ち着くんですよね。
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9 |
10:37 |
田辺神島台郵便局 |
たなべかしまだい |
和歌山県田辺市 |
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国道311号などを経由して、朝来駅付近に出ます。
上富田の郵便局は以前に訪問済みなので、通過しました。
国道42号に出て、そのまま北上していきます。
峠の交差点の先で左折して、急坂を上っていきます。
これは困った、心臓破りの急坂でした。
アクセルを運と踏みこんで、うなりながら進んでいきます。
団地の中に入り、信号交差点を右折して下っていきます。
途中で局への看板が出てくるので、それに従って左折します。
団地内の局でありながら、風景印が設置されていました(しかも変形印)。
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10 |
10:46 |
田辺新庄郵便局 |
たなべしんじょう |
和歌山県田辺市 |
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県道33号に出て、田辺市街地に向かいます。
国道42号のバイパスに出ますが、それには入らず左折します。
どう考えても国道42号の旧道といった雰囲気の道ですね。
県道31号という道で、集落というか密集地の中に入っていきます。
いよいよ田辺市街地の局を拾って行きます。
名喜里交差点から左前方に進み、その先に局はありました。
紀伊新庄駅にも近い場所で、住宅などが特に密集している場所です。
この局には風景印の設置はありませんでした。
ただし、「集配局ではないから無い」という説明はいかがでしょうか。
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11 |
10:57 |
田辺神子浜郵便局 |
たなべみこのはま |
和歌山県田辺市 |
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県道をしばし市街地方面に進んでいきます。
交通量が増えてきて、交差点で渋滞も発生しています。
イライラしながらローソンの信号を左折します。
県道211号という道で、文里港に続いている道でもあります。
こんなところに漁港があるのかといった印象ですが、れっきとした漁港のようです。
漁船とか網とか置いてありますからね、不思議だ。
コメリがあり、高校があり、その先に局はありました。
市街地の南端といった雰囲気の場所です。
地元の方の利用がありそうな、そんな感じの局の雰囲気でした。
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12 |
11:06 |
田辺湊郵便局 |
たなべみなと |
和歌山県田辺市 |
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しばらく市道を田辺市中心地に向けて進んでいきます。
商店街のような場所を進んでいくので、道幅も狭め。
右手に大きな空き地が出てきたら、その付近で一本東の道へ移ります。
さらに狭い道を進んでいくと、局はありました。
この局はなんだかお客さんが多くて、時間がかかりました。
需要の多い局はときどきあるんですよね。
付近の局はガラガラなのに、なんでここだけ?みたいなパターンです。
湊と名乗っていますが、海がすぐ近くというわけでもなさそうです。
まぁ、田辺自体が海に面した港町のイメージでもあるんですがね。
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13 |
11:16 |
田辺駅前郵便局 |
たなべえきまえく |
和歌山県田辺市 |
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県道32号で紀伊田辺駅前に出ました。
この駅は大きな駅で、地域の中心でもあります。
しかし、局のある道は一方通行で、駅方面からは進めません。
そのため、やむなく一周してきて、それから局前の道にアプローチします。
なんでこうもごちゃごちゃした道が多いのか、と思うほどですが。
局は駅付近ではありますが、駅前という感じでもありません。
しかも、局名は田辺駅前と、「紀伊」は外されています。
会津若松の若松駅前のように、旧国名は外す傾向にあるんでしょうか。
とはいえ、会津若松はすべて若松を名乗っていますからね。
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14 |
11:27 |
田辺郵便局 |
たなべ |
和歌山県田辺市 |
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田辺市内の道のわかりにくさは天下一品です。
不案内だし、道は狭いし、ごちゃごちゃして方向感覚狂うし。
県道29号に入って、西に進んでいきます。
適度なところで左に進むと、局はありました。
さすがに大きな局で、お客さんもわりと多めでした。
ただ、窓口の数も多いので、十分にさばききれているような状態でした。
人口は7万人台、しかも広い市域を抱える田辺市です。
可児市の可児局とくらべるのはおかしいですが、こんなもんかな、と思います。
これから人口が急増すると見込める地域でもないですしね。
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15 |
11:38 |
田辺江川郵便局 |
たなべえがわ |
和歌山県田辺市 |
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西に向かっていき、県道210号に入ります。
それから会津橋で川を越えます。
すぐ隣に旧道の旧会津橋が残されていて、ここは昨晩通りました。
旧道の橋が残されているというのも面白いものだと思います。
利便性はこの方が格段にいいと思うので、残したんでしょうね。
橋を渡ると局は左手に位置していました。
市街地をだんだん抜けつつあり、この局には風景印が設置されていました。
警察の巡回があり、路肩に車を停めたのでちょっと心配でした。
ただノータッチだったので、助かったと思いました(三島の一件があるため)。
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16 |
11:46 |
田辺目良郵便局 |
たなべめら |
和歌山県田辺市 |
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県道210号を西へと走っていきます。
しばらく道なりに進んで、その先国道42号に入ります。
すぐに市民球場のところで左折して、海沿いを西へ。
ソテツ?フェニックス?の木が並んでいて、南国の雰囲気があります。
南紀田辺で売っているので、狙いはそこにあるんでしょうが。
その先、いま話題のかんぽの宿があり、そのほぼ隣に局はありました。
こういう立地もなかなかあるもんじゃないなと思います。
この局はふるさと切手が豊富で、思わず買ってしまいました。
風景印押印で使うので、買いだめしておかないと間に合いません。
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ここも売却の対象ってことですよね。
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17 |
11:53 |
田辺芳養郵便局 |
たなべはや |
和歌山県田辺市 |
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国道42号に戻って、しばらく北上します。
国道は田辺市内で海沿いを離れていましたが、ここは海沿いです。
とはいっても海との間に民家などがあって、海は見えないんですがね。
芳養駅の手前に局はあるようです。
左側を気にしていると、国道をのほんの少しわき道に入ったところに局がありました。
立地としてはわかりづらいというものではなさそうです。
田辺駅からひと駅北に来たわけで、市街地も郊外です。
お客さんはいなかったので、すぐに処理してもらえました。
ここからはちょっと内陸にコースを変えて訪問してみます。
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18 |
12:05 |
中芳養簡易郵便局 |
なかはや |
和歌山県田辺市 |
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県道199号に入って、しばらく内陸に向かいます。
阪和自動車道をくぐって、そのまま北へ。
阪和道がぶつ切りで開通しているのもなんかいただけないんですがね。
湯浅御坊道路って料金体系はどうなっているんでしょうか。
阪和道と通し料金なのかな?
途中で旧道のような道に入り、その先、農協の支所に局はありました。
田辺万呂と同じく、農協受託ながら貯金を扱っている局です。
入口に無人販売が設置されていて、農協さすが、と思いました。
ほんとうはもっとちゃんと付近を訪問すべきですが、先に進むことを先決とします。
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19 |
12:28 |
上南部郵便局 |
かみみなべ |
和歌山県日高郡みなべ町 |
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県道35号に入って、西に向かいます。
みなべ町に入ると下りになりますが、かなり景色がいいです。
文字通りの桃源郷…あ、咲いているのは梅か…といった感じです。
窓を開けていたんですが、梅の匂いがしています。
しばらく下って、阪和道をくぐって、国道424号に入って北上します。
右手に道の駅があり、そのあたりで一本東に入らねばなりませんでした。
行き過ぎてから戻り、局に到達することができました。
みなべ町といえば、南高梅の里として有名ですね。
見渡す限りの梅園は、なんだかほっとする景色です。
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梅の花の季節、いいですね。
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20 |
12:39 |
南部郵便局 |
みなべ |
和歌山県日高郡みなべ町 |
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国道424号をしばらく南下していきます。
阪和道をくぐって、さらにJR紀勢線の線路をくぐります。
線路をくぐったら左折して、しばらく南東に進みます。
だんだんと市街地に入っていき、JR南部駅付近に出ました。
駅前のメーン道路を国道42号方面に少し向くと、局はありました。
わりと大きな局舎で、南部町の中心局だったとはいえ、大きめです。
普通局の流れを汲んでいるんでしょうか。
全体的に静かな町で、しかし一方で梅を大々的に売り出しているようです。
地場産業が元気な町は、たいてい活気が出ているものです。
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21 |
12:50 |
岩代郵便局 |
いわしろ |
和歌山県日高郡みなべ町 |
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国道42号を和歌山方面に進んでいきます。
いよいよ案内標識にも「和歌山」の文字が出てきました。
新宮あたりとはまた違う国道42号の表情が見られます。
しばらくは特に変わり映えのしない道が続きます
ただ、相変わらず日差しが強く、サングラスをしていました。
岩代駅のある集落に入り、国道沿い右手に局はありました。
国道沿いですが、駐車場もきちんとあり、局舎もまだ新しいものでした。
国道沿いで駐車場がないと泣きそうになりますからね。
ぽかぽかの局内は、なんだかもう春が来てしまったように眠くなりました。
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22 |
13:03 |
切目郵便局 |
きりめ |
和歌山県日高郡印南町 |
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国道42号は律義に海岸線をたどります。
そのため、西に向かったり北に向かったり忙しいです。
右手にJR切目駅が出てきて、その先で集落に入ります。
とはいえ国道は一番海沿いなので、集落内を走るという雰囲気でもありません。
新切目橋を渡って、県道202号に右折します。
川沿いを走ると局は左手にありました。
この局はきぬさやの町というのを売り物にしていました。
きぬさやってさやえんどうのことですよね。
ごめんなさい、あの青臭くて筋っぽい野菜が嫌いです。
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23 |
13:17 |
印南郵便局 |
いなみ |
和歌山県日高郡印南町 |
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国道42号を和歌山方面に進んでいきます。
途中、海がきれいな区間があり、すがすがしいです。
印南町の市街地に入りますが、局に到着できません。
迷った挙句、印南インター付近に出てまずいと焦ります。
カエルの形をした怪しい橋のほうに進み、川沿いに局はありました。
しかも、局の前のポストにもカエルが鎮座しています。
なんなんだ、この町は一体?
「かえるの里」というキャッチフレーズもさることながら、おかしな町です。
でもこの黄色いカエル、意外と可愛いですね。
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かえる小橋とポストのカエル。
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24 |
13:31 |
名田郵便局 |
なだ |
和歌山県御坊市 |
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国道42号をさらに北上していきます。
そして遂に、御坊市に突入しました。
付近も開けてきて、交通量も少し増えたような気がします。
左折するタイミングを間違ったのは痛いですが、ローソンあたりで左折します。
国道の旧道のような道を進んでいくと局はありました。
地図で見ると、高専がすぐ近くにあるようです。
そうすると、局の需要はわりと高いんだろうな、と思います。
ここからは御坊市内の局を訪問していきます。
今日はこれからあと何局拾えるかが勝負になってくるでしょう。
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25 |
13:47 |
御坊塩屋郵便局 |
ごぼうしおや |
和歌山県御坊市 |
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国道42号はその先、御坊市街地に進んでいきます。
左手に御坊火力発電所の施設が見えてきました。
ここは関西電力の発電所となっています。
ちなみに、私の地元には関電の水力発電所がなぜかあります。
中部電力エリアなんだけどな、と思いながら。
まぁ信州にも東京電力の発電施設はたくさんありますけどね。
局は国道の旧道なのか、街道筋に面して建っています。
このとき工事中のためにアプローチできず、付近から徒歩で訪問しました。
年度末にあらゆるところで行なわれる工事は何とかならないものでしょうか。
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26 |
13:58 |
御坊岩内簡易郵便局 |
ごぼういわうち |
和歌山県御坊市 |
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国道42号から県道25号に入ります。
地図とにらめっこして、どうにか近道はないものかと。
結果、ビジネスホテルのところで左折して、さらに北上します。
すると、その先に局はありました。
橋の手前という立地で、御坊大橋を渡れば御坊市街地です。
ここは簡易局で、お客さんもいませんでした。
わりと住宅地が点在しているので、需要はありそうな場所です。
このあと、御坊大橋を渡って市街地を攻めていきます。
市街地は混雑していない限り、訪問局数を一気に伸ばすことができます。
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27 |
14:08 |
御坊西町郵便局 |
ごぼうにしまち |
和歌山県御坊市 |
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御坊大橋を渡って市街地に入りました。
つきあたったら左折して、さらに川沿いを南下。
すぐに右折して、つきあたったら右折、さらに左折、さらに右折して北上。
もう複雑すぎて何が何だかわかりません。
その県道の一本西の道に沿って局は立地していました。
ただ、やたらめったら狭い道で、もうひやひやでした。
MOVEだからいいものの、普通車でのアプローチはなかなか難しいでしょう。
局での滞在時間を最低限短くする努力をしつつ、局を後にします。
小学校の下校時間と重なっていたのは特にドキドキでした。
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28 |
14:16 |
美浜松原郵便局 |
みはままつばら |
和歌山県日高郡美浜町 |
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御坊西町局から西に向かいます。
西御坊駅のすぐ北を踏切で越えます。
紀州鉄道のかわいいレールバスが止まっていたのは驚きでした。
意外と列車本数はあるってことでしょうかね。
県道188号に入ります。
そのまま川を渡って、丁字路で左折しました。
局はすぐにあって、局名のとおり、松原に位置しています。
松の木はまさに海岸線を思い起こさせるものですね。
もう太平洋(なのか?)はすぐそこに迫っているんでしょうね。
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29 |
14:26 |
美浜和田郵便局 |
みはまわだ |
和歌山県日高郡美浜町 |
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美浜松原局から、もう少し西に向かいます。
県道188号は相変わらず松林の中を抜けます。
和歌山病院の付近で、県道の一本北の道へと移ります。
そしてこの道がなんとも疑わしい、細い道なんですよね。
この道に郵便局があるのかと思いながら進んでいくと局はありました。
もう少しわかりやすくできないものなんでしょうかね。
ともあれ、この局が美浜町の中で最も役場に近い中心局となります。
町は御坊市と密接な立地なので、遠くまで来たという感じはありません。
今日もここから、御坊市内に戻って局を訪問します。
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30 |
14:38 |
御坊郵便局 |
ごぼう |
和歌山県御坊市 |
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県道188号を戻っていきます。
再び御坊市に入り、国道42号を北上します。
御坊市内は国道がバイパスになっていないので、交通量が多いです。
ロードサイドの店に混じって、局は右手にありました。
御坊市の中心局というだけあって、比較的大きな局です。
待ち時間はなく、お客さんの数もそこそこでした。
国道に面しているということもあり、写真撮影は上手くできませんでした。
上手く、とはいってもいつも上手にしているわけではないですがね。
人口のわりに局は密集しているので、さらに先へ進みます。
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31 |
14:47 |
御坊島郵便局 |
ごぼうしま |
和歌山県御坊市 |
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御坊局の南の道を東に向かいます。
ちょうど御坊市役所の北をかすめている道です。
県道にぶつかったら一方通行に従って左折、北上します。
またすぐに右折して、さらに左折北上すると局はありました。
このあたりは一方通行をうまく利用しないと先に進めません。
局はわかりづらいわけではないのですが、初めは通過してしまいました。
学問駅付近まで行って戻ってくるというようなことをしました。
ところでその学問駅がゴム印にも風景印にも採用されています。
受験生に人気ということで、その名を全国に知られる駅です。
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この列車が往復しているようでした。
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32 |
14:56 |
御坊財部郵便局 |
ごぼうたから |
和歌山県御坊市 |
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島局の前を北上して、次の交差点まで進みます。
交差点を左折しますが、ここは見通しが悪く信号がありません。
注意深く左折し、紀州鉄道の線路を渡りますが、ちょうど列車が走って行きました。
県道176号に出たら北上していきます。
県道26号と交差して、その先に局は右手にありました。
駐車場の構造がちょっと出入りしづらいなと思いました。
しかし駐車場があるだけでありがたいものですけどね。
お客さんの出入りが多い局で、タクシーで乗り付けるお客さんもいました。
入ったときはちょうど空いていたので、とても助かりました。
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33 |
15:04 |
御坊湯川郵便局 |
ごぼうゆかわ |
和歌山県御坊市 |
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県道26号を東に進んでいきます。
紀州鉄道の踏切でまた引っかかりました。
そんなにたくさん列車を走らせているのかな?
しばらく進み、右手にお城のような建物が出てきたら左折します。
県道185号という道で、御坊駅前へと続いています。
すぐ次の信号を右折、さらに左折します。
湯川小学校の校庭に面して局はありました。
下校時間を少しばかり外れているので子どもの姿はありませんでした。
これが下校時間と重なると、運転がとても難しくなりますからね。
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34 |
15:12 |
藤井郵便局 |
ふじい |
和歌山県御坊市 |
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県道26号に戻り、そのまま東に向かいます。
橋を渡る手前で左折し、川沿いを北上します。
その先、わかりづらいですが、県道27号の標識に従って左前方に。
狭い道ですが、そちらに曲がる車もいるので、ついていきました。
住宅街の中を進み、その先で右手に局はありました。
旭化成の工場の駐車場の隣にあり、道路の二股に囲まれるような立地でした。
局で貯金をしてもらっていると、不在通知を持った女性がやってきました。
クレームに近い内容でしたが、局員さんが支店に問い合わせ、収束しました。
郵便物の配達に関するクレームは多いと聞きますが…。
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35 |
15:29 |
富安簡易郵便局 |
とみやす |
和歌山県御坊市 |
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藤井局前の道を北上していきます。
広い道と交差するところで左折します。
紀勢線の線路に沿って西に進んでいくかっこうになります。
エネオスの信号で左折、水産工場の先で左折、小高い丘を越えます。
このあたりは複雑ですが、集落の中を進むと局はありました。
15時半ころでしたが、ここは16時まで開いている局です。
和歌山県内では15時までという局もあるので注意が必要です。
ところで、今日の訪問順序はここまでしか書きだしていませんでした。
そのため、携帯電話で検索して、付近の局を訪問することにします。
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36 |
15:40 |
内原郵便局 |
うちはら |
和歌山県日高郡日高町 |
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国道42号に出ます。
国道に出る手前でJRの電車が走って行きました。
このあたりは新宮近辺よりも格段に列車本数は多いようです。
国道をしばらく北上します。
御坊市を抜け、ついに日高郡日高町に入りました。
右前方に続く、国道旧道を進んでいき、紀伊内原駅に出ました。
局は駅前に立地していてわかりやすかったです。
ここではお客さんが多かったので待ち時間がありました。
その待ち時間に局員さんが飴を配ったのは微笑ましかったです。
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37 |
15:52 |
日高志賀郵便局 |
ひだかしが |
和歌山県日高郡日高町 |
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紀伊内原駅から西に延びる県道189号を進みます。
日高町役場の前を過ぎ、景色もより長閑になります。
さらに日高中学校を過ぎ、県道188号と合流します。
その先、県道沿いに局は右手にありました。
この局で15時50分、さらに通帳が最終行になりました。
そのため、しめたと思いながら通帳の切り替えをしてもらいました。
手際が良く、切り替えもスムーズにしてくれました。
今日の訪問はここまでです。
翌日は海沿いをさらに北上していくコースを取ろうと思います。
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このあと、御坊市内のロマンシティという商業施設で必要なものを買ったり用事を済ませたりしました。
そして今晩の宿を決めるべく、周辺の道の駅と銭湯をさがします。
結果、道の駅はSANPIN中津、さらにスーパー銭湯は宝の湯というところを利用することにしました。
昨晩よりは開けた場所にある道の駅でしたが、それでも車はなく、静かで真っ暗な道の駅でした。
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