No.153:大洋にホエール(10〜13日目)
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2008.02.12(火) 晴れ 33 春野局 平田局
 9日:松山市駅前→(高速バス・ホエールエクスプレス)→高知駅前   
 高知市街は3連休のうちにいろいろな場所を観光しました。
 日曜市や高知城、路面電車からの眺めなど、長野にはないけれど、懐かしくって、あたたかい風景が広がっていました。
 平日となった12日からは、レンタカーを借りて足摺岬へと足を伸ばしてみようと思います。
 かなりルーティングはしっかりとしたんですが、一日でどれだけ進めるかは未知数といったところです。
 まずは安全運転を第一に、海を目指して進んでいくこととします。
  

   
高知の日曜市。歩けば高知城に到着。そして今日明日の相棒はマツダのデミオ。   
1 09:09 春野郵便局 はるの 高知県高知市

 高知駅前から路面電車の線路に沿って出発です。
 とりあえず腹ごしらえということで、国道56号沿いのマクドナルドへ。
 セットが380円…いつもは410円払っているのに、高知は安い。
 地域別価格ってことなんだろうな。
 トンネルを抜けて、旧春野町のエリアに入ったら減速。
 エネオスの交差点で左折すると、局は県道14号沿いにありました。
 この局には集配センターがあるようで、写真に入りきらない左側も局舎。
 なんといっても今日は普通車での訪問です。
 加速がいい代わりに、駐車にひやひやしている自分です。

2 09:16 土佐中島郵便局 とさなかじま 高知県土佐市

 国道56号に戻って進んでいきます。
 仁淀川までは広い道でしたが、橋からは狭くなります。
 橋を渡って、右にカーブした先に局は左手に。
 この局からは土佐市になります。
 風景印が設置されていたので、さっそく押してもらいました。
 局の写真は撮影したんですが、あまりきれいに撮れませんでした。
 翌日、帰り道に撮影できたので撮影したところ、うまく撮れたのでそちらを使います。
 この写真一枚だけが晴天でおかしいという苦情は受け付けません。
 この先、土佐市内の局を数局拾うことにします。

3 09:24 土佐高岡郵便局 とさたかおか 高知県土佐市

 国道56号を西へと進んでいきます。
 土佐市街地になり、道幅が広がってきてバイパスになります。
 普段はバイパスには入らないんですが、局の位置的にバイパスへ。
 しばらく進み、県道39号の交差点を左折します。
 すると、局は右手にあり、駐車場もありました。
 市街地に位置する局というだけあって、お客さんの数もまずまず。
 朝の9時半ころは、確かにお客さんがどこも多いイメージがあります。
 写真を撮るのに隣の建物の前から撮影しました。
 そしてら、写真のように…「ビアンコ」がやったら気になります(笑)。

4 09:34 東灘簡易郵便局 ひがしなだ 高知県土佐市

 国道56号を進み、土佐インターの入口を過ぎます。
 すぐに次の交差点を右折して進んでいくと、高速入口をくぐります。
 川を渡ったらすぐに左折して、川沿いの道を北西へ。
 高速道路をくぐるところで、右前方へと進みます。
 そのまま進んで、諸学校の手前を左折していくと、局は左手に。
 住宅地の一角に局があるといった感じで、商店ではありませんでした。
 「長野はやっぱり寒いでしょ」という話にやはりなりました。
 それでも、高知でも今日みたいな曇りの天気だと、ちょっと寒いです。
 この局から、写真の画質を下げました(残り枚数80枚に気づいたため)。

5 09:45 土佐郵便局 とさ 高知県土佐市

 国道56号に戻り、少し四万十市方面に。
 すると、局は国道沿いに立地していました。
 はじめ駐車場がいっぱいだったので、奥のスペースに停めました。
 写真を撮るときには御覧のように、車はいませんでした。
 局は都市としては小規模なものです。
 線路が通っていないことも、この街を特徴づけているかもしれません。
 ここにはゆうゆう窓口もありました。
 風景印の押印は通便局会社の窓口でお願いしましたが。
 貯金は多少時間がかかりましたが、自分の後ろにお客さんはいませんでした。

6 09:57 波介郵便局 はげ 高知県土佐市

 国道56号を少し戻ります。
 インター方面ではなく、旧道といえる県道39号に進みます。
 土佐市街という標識のある方で、英語では「CITY CENTER」となっていました。
 一般的にまだ「Central Tosa」のような表記が多いので、四国は先進的です。
 すぐ県道287号に入り、長閑な景色の中を進んでいきます。
 小学校が右手にあり、その先局も右手に位置していました。
 「波介」と書いて「はげ」と読みます。
 高知県内には「半家駅」という駅もあるので、この名前には何か由来があるのでしょう。
 いやはや、頭髪を気にする年代になりました。

7 10:06 北原郵便局 きたはら 高知県土佐市

 県道287号を進み、双葉生コンのところで右折します。
 信号がない交差点なので目印に乏しくなっていますが…。
 そのまま北上し、高知道の高架をくぐって国道56号に。
 国道に入らずそのまま右斜め前方の集落の道へ行くと局。
 失敗して直進してしまい、Uターンをがんばったのは自分です。
 局は農協の向かいに位置し、農協前に駐車できます。
 局舎は特徴的というわけでもないですが、左に伸びたひさしは気になります。
 集配局だったのでしょうか。
 ここからは国道を南下し、国道沿いを主に訪問します。

8 10:19 戸波郵便局 へは 高知県土佐市

 国道56号を四万十市方面に進みます。
 四万十市、四万十町という表記が並んだ標識もあって紛らわしいです。
 合併前の地名に置き換えると、中村、窪川ということになります。
 うん、合併前の地名で表現していくことにしよう。
 高知道をくぐって橋を渡ったら信号を右折します。
 すぐに左に折れる道を進むと局は右手にありました。
 局名は「とば」だと思っていたところ、局会社HPでは「へは」。
 ちなみに国道上の戸波橋は「Hewa」となっていました。
 「へは」でも「へわ」と発音できないわけじゃないですからね。


この写真を撮りたくなるのは私だけでしょうか。   
9 10:32 吾桑郵便局 あそう 高知県須崎市

 国道56号を進むと、新名古屋トンネルなるトンネルがありました。
 思わず車内から撮影してしまったんですが…。
 その先は須崎市になります。
 吾桑トンネル手前で駅方面へと進みます。
 地図から読み取ると、おそらく国道56号の旧道ということになりそうです。
 土讃線をくぐり、国道494号にぶつかると右手に局。
 信号が変則的なので、右左折や局への出入りは注意が必要です。
 この吾桑という地名ですが、局や駅のある吾井郷と、隣の桑田山からの合成でしょうか。
 読みは「あいのごう」「そうだやま」で「あそう」に通じます。

10 10:43 須崎東川内郵便局 すさきひがしかわうち 高知県須崎市

 国道56号を南下、市街地へのバイパスではない国道を進みます。
 ショッピングプラザの交差点を右折し、病院で右折。
 あとは地図から読み取りにくいですが、ニュータウンへと進みます。
 ニュータウン育ちの男の本能的なハンドルさばきで局のある団地へ。
 局を目ざとく見つけ、迷わず到着することができました。
 局のある団地は、市街地から外れた小高い丘の上に位置しています。
 造成から年月が経過していると見え、新興、という感じではありませんでした。
 地図で見る限り、銀行や警察署の寮が立地しています。
 これらがある分、地方の古い団地よりは局の存在意義も求められそうです。

11 10:50 須崎緑町郵便局 すさきみどりまち 高知県須崎市

 団地を下って病院のところまで戻ります。
 すぐに川沿いの道へと抜けますが、広い道ではありません。
 しばらく行くと、これまた高知県らしい「くろしお病院」があります。
 その向かいに局はありました。
 大きめの病院と局というのはわりとセットの立地であるように思います。
 もっと大規模な病院になると病院内に局があり、駐車場が面倒です。
 病院へ用事のある人で混雑していると思いましたが、そうでもありませんでした。
 ときどき、お年寄りがたくさんいらっしゃる局がありますからね。

12 11:01 須崎多ノ郷郵便局 すさきおおのごう 高知県須崎市

 国道56号へと抜けました。
 中村方面へ進み、左手にJR大間駅を見送ります。
 川を渡ったらすぐに右折し、またすぐ農協で左折します。
 しばらく進むと、局は左手にありました。
 広くはない道に面しているので、駐車方法も工夫しました。
 局名は多ノ郷となっているんですが、多ノ郷駅はちょっと離れています。
 むしろさっき見かけた大間駅の方が近いんですよね。
 ロードサイドの店が多く見られ、須崎駅のあるところよりも栄えて見えました。
 さらに須崎市の局を拾っていきます。

13 11:09 須崎駅前郵便局 すさきえきまえ 高知県須崎市

 国道56号から県道313号に進みます。
 須崎駅方面への標識があったので、わかりやすいと思います。
 広くはないですが、港に沿った道を進んでいくと、駅前の匂い。
 駅前に伸びる道路の手前で局は左手にありました。
 ずいぶんとひなびた商店街のような場所に局はありました。
 局内もかなり年季が入っている感じで、手狭な印象を受けました。
 それでも、街の雰囲気にはマッチしている気もします。
 この局には風景印も設置されていました。
 駅前局というだけあって、すぐ先の左手に須崎駅があります。

14 11:18 須崎郵便局 すさき 高知県須崎市

 須崎駅を過ぎ、信号を右折します。
 この道は整備されていて、進んでいくと左手に局はありました。
 須崎市の中心ということもあり、大きめの局舎になっています。
 もちろんゆうゆう窓口が設置されている局です。
 お客さんの数は多くなく、車も局の前に停めることができました。
 須崎市自体がそれほど人口の多い街ではないのかもしれませんが…。
 付近には消防署や合同庁舎、総合庁舎などがあります。
 ちなみに市役所と警察署は、大間との中間、国道沿いに位置しています。
 水路などもあって、しっとりとした街並みだな、と思いました。

15 11:42 久礼郵便局 くれ 高知県高岡郡中土佐町

 国道56号を中村方面に向かって進みます。
 海から離れて中土佐町に入り、久礼の市街地に。
 久礼交差点を左折して、またすぐに市街地を右折します。
 局はその道沿いにありますが、駐車スペースは局横です。
 ほかの車に倣って縦列駐車をしなければいけませんでした…。
 そしてこの局は、かの道後郵便局以来久しぶりの宝のゴム印でした。
 「鰹乃国」の文字が入っているあたりが高知県らしいです。
 なんでもこの町は一本釣りで栄えた町なんだそうです。
 国道56号に沿って、漁村の小さな集落が連続しています。

16 12:07 影野簡易郵便局 かげの 高知県高岡郡四万十町

 国道56号はここから海としばらく離れます。
 しばらく、といっても、かなり、なんですが…。
 四万十町に入り、土讃線の影野駅までは距離があります。
 いくつか峠越えのトンネルがあったんですが、四国らしい標識がありました。
 「歩行者に注意」の標識には、お遍路さんのイラストが入っています。
 なるほど、お遍路さんもこの国道で峠越えをするんだな。
 何度か行き来して、やっとこさ見つけたのが写真の局。
 思いっきり国道沿いなんですが、これは見つからないはずだ。
 局の看板は、地面の盛り砂に支えられていました。

17 12:18 仁井田郵便局 にいだ 高知県高岡郡四万十町

 なおも国道を進んでいきます。
 土讃線の線路に沿って進むので、峠越えより景色に変化があります。
 しばらく進んで仁井田の集落に突入。
 仁井田駅手前、国道沿い左手に局はありました。
 国道を左折して脇道に局入口は面していましたが。
 この局のゴム印は稲穂のイラスト入りで宝のものでした。
 ということで、付近は長閑な田園風景になっていました。
 いままでずっと海沿いの漁村風景だったので、農村風景は新鮮です。
 とはいえ、内陸育ちの自分にとっては、何の新鮮味もないんですが…。

18 12:38 窪川郵便局 くぼかわ 高知県高岡郡四万十町

 国道56号を南下していき、窪川の市街地に。
 窪川市街地手前で国道から旧道に。
 根元原交差点から市街地を目指して進んでいきます。
 国道381号にぶつかったところで右折します。
 局は国道沿いに位置していて、なかなか大きな局舎でした。
 それもそのはず、この局は民営化まで集配普通局だったんですね。
 そしていまは、日本郵便の支店は置かれず、集配センターになっています。
 局内は広々としていました。
 お客さんが少ないので、なんだか殺風景な感じがしました。

19 12:57 荷稲郵便局 かいな 高知県幡多郡黒潮町

 国道56号に戻ってさらに南下していきます。
 やはりまた山越えとなって、例のお遍路さん標識のトンネルも。
 ヘアピンカーブなんかもあって、先ほどよりもきつい峠道でした。
 荷稲の集落に入り、局は左手に。
 集落といっても、ここは住宅が密集している感じでもありませんでした。
 国道は少し小高い場所を走っている感じでした。
 ちなみに集落には駅もあるんですが、ここはJRではありません。
 土佐くろしお鉄道で、小さな駅が国道からも確認できました。
 この局近くの温泉施設には、宿泊設備もあるようでした。

20 13:16 佐賀郵便局 さが 高知県幡多郡黒潮町

 黒潮町内をしばらく下っていきます。
 左手に土佐佐賀駅が見えるところ、駅手前で市街地に。
 市街地を進んで、役場の裏手のような道へ。
 とにかくわかりづらい道なので、ここでは説明できません…。
 この局には集配センターが入っていました。
 旧佐賀町の中心で、名前は佐賀郵便局…なるほど、佐賀郵便局かぁ。
 佐賀県には佐賀郵便局はないから、問題はないんだろう。
 この町はくじらを観光資源にしているようで、ウォッチング施設もあります。
 なるほど、昨日のバスの名前もホエールエクスプレスだったしな…。

21 13:31 伊田簡易郵便局 いだ 高知県幡多郡黒潮町

 国道を進み、岬を回り込んで西向きに。
 いくつかトンネルを抜けて左手には小学校。
 その先、唐突に局は建っていました。
 簡易局なんですが、駐車場もきちんとあるので助かります。
 近くには有井川駅があります。
 ところで、このあたりでは工事が盛んに行なわれていました。
 まぁ2月といえば、年度末恒例の掘り起こしが多いですからね。
 それでも、その都度交互通行に巻き込まれるのは腹立たしい気がします。
 アスファルトの埋め戻しも中途半端なところが多いから余計に…。

22 13:36 上川口郵便局 かみかわぐち 高知県幡多郡黒潮町

 国道を西に進むと、意外と近くに局はありました。
 伊田簡易局からはそれほど走っていません。
 土佐上川口駅も近くにあって、民家も多い集落です。
 「いまは局名のしかないですがいいですか」と聞かれました。
 今は、というのがひっかかったので尋ねてみたんですが、以前からその模様。
 でも、言われてみると、四国は宝のゴム印が少ないような気がします。
 まぁ長野県内の局が、イラストやキャッチフレーズ入りをよく使っているだけなのかな。
 市街地ならともかく、地方では少し寂しい気がします。

23 13:45 浮鞭郵便局 うきぶち 高知県幡多郡黒潮町

 国道を走っていると、右手に変わった駅が。
 その名も、「海の王迎駅」という名前の駅。
 海の王迎っていったい何のことなんだろう。
 そして、国道沿いに局はありました。
 太平洋を望むまさにオーシャンビューの局でした。
 読みはわからなかったので局員さんに尋ねました。
 「ぶち、はむち、っていう字なんですよ」と教えてくださいました。
 むち、なんて言葉、SMの話でもしない限り登場しないですからね。
 局内には双眼鏡が置いてあり、海鳥が浮かぶさまが見えました。

24 14:00 大方郵便局 おおがた 高知県幡多郡黒潮町

 国道は海沿いから少し内陸に移ります。
 入野松原なんていう名前の松原が海岸沿いに続いているようです。
 局は市街地の国道沿いに位置していました。
 旧大方町の中心で、現在の黒潮町の中心でもあります。
 ところでこの局では、風景印押印に面白いひと幕がありました。
 郵便窓口の局員さんに、先輩局員さんが指導をしていたんですよね。
 その内容が、地元の言葉で話されていたので、迫力がありました。
 女性が話す方言って、なんだか魅力的ですよね。
 これ、岐阜弁では感じたこと、あまりなかったんですがね…。

25 14:12 田野浦郵便局 たのうら 高知県幡多郡黒潮町

 久しぶりに国道から外れます。
 県道42号に左折し、しばらく道なりに進みます。
 途中で田野浦漁港方面への道に進み、海沿いに。
 局は港を背にして建っていて、こちらもオーシャンビューです。
 そして、写真の通り、局の前には何かを干すネットがありました。
 「これ、シラスを干すんですよ」と局内の写真で説明していただきました。
 季節にはきっと、ネットの上にたくさんのシラスが並んでいるんだろうなぁ。
 またその季節に来てみたいな、なんて思いました。
 ちなみにこの日、ネットにはイカの入ったざるがひとつ、のっていました…。

26 14:25 中村古津賀郵便局 なかむらこつか 高知県四万十市

 田野浦の集落から県道339号を進んでいきます。
 ニュータウンになっている丘陵地帯を越えます。
 都市郊外には、こうした風景が広がっていますね。
 ただ、大都市周辺のように、通勤先が見えるニュータウンではないですが…。
 土佐くろしお鉄道の線路をくぐって、国道56号に戻ります。
 バイパスになって、すぐに左手に局が見えました。
 国道に面してはいませんが、国道から見える場所にあります。
 駅の名前と同じ、古津賀を名乗っています。
 ここのあたりから、四万十市、旧中村市の市街地になります。

27 14:37 安並郵便局 やすなみ 高知県四万十市

 いや、いま地図を眺めていて気付きました…。
 「中村駅前郵便局」…なんで行ってないんだろう?
 とりあえず、古津賀から中村市街地に向かいます。
 たぶん駅前局を忘れたのはほかでもない、ここから先の行程が原因です。
 駅方面に向かうべきところ、間違って右折してしまいました。
 そのまま後川に沿って北上し、国道439号に。
 国道に合流した付近に局はありました。
 この局で通帳の最終頁最終行に達しました。
 ただ、通帳の在庫がなく切り替えは出来ませんでした。

28 14:55 土佐中村郵便局 とさなかむら 高知県四万十市

 駅前局の訪問忘れが、HP更新中のいまショックです…。
 国道439号で中村市街地に入り、標識に沿って右折します。
 標識に従って進むと、局は狭い路地に面して建っていまいた。
 局名は土佐中村郵便局で、旧国名が冠せられています。
 これはおそらく、名古屋市中村区のものと混同するのを避けるためでしょう。
 ゆうゆう窓口の郵便事業会社の支店名も土佐中村支店でした。
 ここで通帳を切り替えたんですが、いろいろ会話が聞こえました。
 自分は貯蓄通帳を使っているんですが、総合通帳と誤発行があったもよう。
 「今日は気をつけなきゃ」という局員さんの言葉は、無事実りました。

29 15:01 中村下町郵便局 なかむらしもまち 高知県四万十市

 土佐中村局から西に向かい、お宮さんで左折。
 そのまま進めそうな道を南東に進むと、局はありました。
 局名が示すとおり、アーケードなどもある下町風情の残るところです。
 局の隣は大きめのホテルとなっているので、それは目印になると思います。
 ただ、ホテルの名前を覚えていないのでここには書けませんね…。
 局はお客さんが数人いましたが、すぐに受け付けてもらえました。
 この局の付近には四万十市役所もあり、市の中心でもあります。
 それでも、市街地は住宅や商店が密集していて、昭和の匂いがします。
 これからだんだんと整備されていくんでしょうか。

30 15:13 四万十トンボ郵便局 しまんととんぼ 高知県四万十市

 県道346号に抜け、宿毛方面へ。
 四万十川橋を渡って、川の右岸へ出ます。
 しばらく進んで、幡多信用金庫の交差点を右折します。
 トンボ自然公園の標識に従って進む形になります。
 その道を進むとすぐに局は左手にありました。
 局名はなかなかシュールなものになっていますね。
 もちろん、トンボ自然公園があることからつけられたんでしょう。
 ゴム印にはトンボのイラストが入っていました。
 風景印にも大きなトンボが描かれ、賑やかな意匠でした。

31 15:24 東中筋郵便局 ひがしなかすじ 高知県四万十市

 県道346号に抜け、その先で国道56号に合流。
 しばらく国道を進んでいくんですが、途中からまた工事区間でした。
 その工事区間の途中に局はあったので、少し面倒でした。
 局は小中学校なども集まる集落にあります。
 局内では、外の工事の音がけたたましく響いていました。
 こうした光景も、日本では2月3月の風物詩といえるんじゃないでしょうか。
 局から出るときがこれまた少し面倒でした。
 警備員さんか作業員さんの誘導で転回し、交互通行を待ちます。
 交互通行区間は局の西で終わっていました。

32 15:42 有岡郵便局 ありおか 高知県四万十市

 国道56号を西へと進んでいきます。
 しばらく道なりで、局間距離も長めになります。
 途中には何箇所か工事区間があり、ときどき交互通行でした。
 宿毛市との境が有岡の集落で、局は国道沿いにありました。
 写真の通り、わりと大きな局舎で、局内も広かったです。
 比例して、お客さんも少し場から多かったです。
 時間があったので、特産物のゆうぱっくの広告を見ていました。
 文旦の広告が多かったんですが、その産地はまさにこの局のあたりです。
 たしかに、柑橘の木がほんとに多く見られます。

33 15:54 平田郵便局 ひらた 高知県宿毛市

 有岡局から西に向かうと、すぐに宿毛市に入ります。
 国道56号なんですが、この道、思えば松山に続く…。
 えらく長い国道なんですね、よく考えてみると。
 平田の集落に入り、平田駅への交差点の次の信号を左折します。
 狭い道で、小学校の下校時間と重なったので、児童に注意して慎重に進みます。
 しばらく行くと局は左手に位置していました。
 「民営化後の通帳をもう切り替えられたんですね」と言われました。
 実は、民営化後にもう何度か切り替えているんですけどね。
 ここで16時ちょっと前になったので、今日は終了とします。


四万十川の河口を見ようと、初崎というところへ。   
 中村市街地に戻り、初崎というところまで海を見に行きました。結局、海ってどれだけ見ても、また見たいな、と思ってしまうんですよね。
 これが岐阜育ち長野人の現実ですよね、海がないところばかりに住んでいると、こういうことになるんですよ。
 中村のビジネスホテルに宿泊し、一日を締めます。天気予報を見ていると…雪が降るとか降らないとかいう天気なんだけど、大丈夫かな…。
 と思っているうつに、この地域では珍しいという雪が舞っていました。

 

 

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