No.136:小春日和の両毛旅行記(1日目)
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2007.12.06(木) 快晴 33 伊勢崎名和局 桐生局
 群馬県の局の訪問が順調に進み、残す局も100を切っていることが判明しました。
 ということで、訪問していこう、と思ったものの、一番近い局でも玉村町までない…ということがさらに判明。
 いろいろ考えた結果、とりあえず100キロ分は高速道路に乗って、そこからは一般道で向かおうということに。
 富岡まではなかなか近く、川中島で朝マックしてから高速に乗って、7時40分過ぎには富岡に到着することができました。
 そこから下道を藤岡、新町と経由して、スタート地点玉村町には8時40分過ぎとちょうどいい時間。
 セブンイレブンでお茶を買ったりして、8時55分、ものすごくいいタイミングで、芝根郵便局に到着…するも…。
  
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芝根局はまさかの停電で貯金できず。   
1 09:14 伊勢崎名和郵便局 いせさきなわ 群馬県伊勢崎市

 芝根局は次回、埼玉県方面と絡めて訪問することに。
 国道354号で利根川を渡ります。
 市道になってもそのまま直進し、神社前交差点手前に局。
 それにしても、なかなか目立つ局舎です。
 神社を意識したんでしょうか?有名な神社なのかな?
 塗色は思い切った丹色ではないでしょうか。
 特徴的な局舎に出会うと、それだけでわくわくしてしまいます。
 この局なら、お正月に拝めそうです…。
 伊勢崎市街地の局を順番に訪問していくこととします。

2 09:32 伊勢崎豊受郵便局 いせさきとようけ 群馬県伊勢崎市

 神社前交差点を右折し県道18号を南下します。
 富塚町交差点を左折して、そのまま市道を進んでいきます。
 国道462号と交差した先、左手に比較的大きな局がありました。
 そして局に入るなり、局員さんに頭を下げられます。
 「端末がちょっと動かなくて…復旧まで20分くらいかかります」。
 とのことでしたので、この局を先に回してきました。
 国道354号に出て、太田方面へ進みます。
 左手、子どものもり公園の前に局はありました。
 隣はセブンイレブンのコンビニエンスストアでした。

3 09:40 伊勢崎富塚郵便局 いせさきとみづか 群馬県伊勢崎市

 どう考えても不吉なスタートなんですが…大丈夫かな。
 「貴重なお時間を申し訳ありません」と頭を下げられました。
 いえいえ、それほど急いでいるわけでもありませんので…。
 局に戻ると端末は復活していて、事なきを得ました。
 芝根局は復旧の目途が立っていなかったので、戻りません。
 それにしても、こんなに近所の2局で、端末トラブル。
 こうしたトラブルって、よく起こることなんでしょうか…。
 メンテナンスなんていうことはたまにあるんですが。
 とりあえず、今日は伊勢崎市街地を完訪するために、ルートを考えてきました。

4 09:53 茂呂郵便局 もろ 群馬県伊勢崎市

 国道354号の馬見塚町交差点から北上します。
 この道が県道295号で、伊勢崎市街地へと伸びています。
 市街地に近づいたころ、茂呂町交差点を左折します。
 少し進むと左手に局はありました。
 どこの局もお客さんの数は多めで、ちょっと悩まされています。
 なんとなく群馬県の局はどこもこんな感じのような気がします。
 駐車スペースに困ったので、局裏の砂利スペースに停めました。
 局に入ると、他のお客さんは続々出ていき、お客さんはいなくなってしまいました。
 一時的に混雑することもありますね。

5 10:08 伊勢崎山王郵便局 いせさきさんのう 群馬県伊勢崎市

 国道462号に出て、南下していきます。
 川を2本渡って、広い道で右折をします。
 県道18号になり、途中、市役所方面へと右折をします。
 しばらく進み、新栄町交差点に出てから異変に気付きました。
 うわぁ…見逃してしまった。
 大川という名前に反して小さな川の南側の小路に局はありました。
 局の前には小さなスーパーがあり、えらい繁盛していました。
 お年寄りが群れていて、局前の道路は無法地帯に車と自転車が…。
 車が来た時にはどちらかがバックしなければならない状況でした。

6 10:17 伊勢崎上泉郵便局 いせさきかみいずみ 群馬県伊勢崎市

 さっき間違えた道をそのまま北上して進んでいきます。
 上泉町交差点を過ぎて少し行くと、右手に局はありました。
 付近は市街地とはいえ、なかなか閑静な住宅街です。
 局にはお客さんはおらず、すぐに受け付けてもらえました。
 局の前が静かだったのは、高校があったせいなのかな。
 伊勢崎興陽高校なる高校でしたが、これは公立高校なのかなぁ。
 最近はこういった名称の高校が増えている…気がしますね、統合したりして。
 自分の出身校も、郡内の高校と合併して…名前が変わらなかった!!
 これは、岐阜県内でもかなり珍しいケースなんですよね、よかった。

7 10:25 伊勢崎中央町郵便局 いせさきちゅうおうちょう 群馬県伊勢崎市

 上泉局北にある信号を右折して東進します。
 この道はしばらく一方通行なので、狭い道でも安心です。
 八坂町交差点を過ぎると、対面通行になります。
 2つ目の信号を左折し、北上して市街地へ突入します。
 すると、左手に局はありました。
 中央町というわりには、かなり付近は閑散としている雰囲気です。
 近くには東武伊勢崎線の、新伊勢崎駅がありました。
 とはいっても、なんだか、とにかく全体的に、昭和の匂いがする街並みでした。

8 10:33 伊勢崎東本町郵便局 いせさきひがしほんちょう 群馬県伊勢崎市

 新伊勢崎駅を右手に、県道2号にぶつかります。
 右折して線路を渡って、そのまま東進していきます。
 少し進むと、左手に局はありました。
 路肩が広かったので駐車しましたが、駐車場は別にあるようです。
 局にはお客さんもそれほど多くなく、すぐに受け付けてもらえました。
 ところで、ルーペ付の緑の番号札、最近よく見かけます。
 以前はまったく見たことがなかったのに、最近導入されたのかな。
 機械を置くほどではない局には、これはいいアイデアだと思います。
 ちなみに我が故郷の「西可児駅前郵便局」には、何年も前から発券機があります。

9 10:44 伊勢崎郵便局 いせさき 群馬県伊勢崎市

 県道2号を西に向かって進んでいきます。
 市街地を抜けるころ、右手に局はあります。
 街の中心にある大きな局だけに、お客さんの数も多かったです
 先に風景印を押してもらうと、「がんばってください」と声をかけられました。
 こうして温かく声を掛けてもらうと嬉しいですね。
 貯金の方は5人ほど待ち人数があったので、写真を先に撮りました。
 貯金の方でも「お待たせして申し訳ありません」と言われました。
 大きな局でこうしていろいろ声を掛けてもらえるのは珍しいと思います。
 伊勢崎市は、こうして見渡してみると、長閑な街だな、と思います。

10 11:06 伊勢崎大手町郵便局 いせさきおおてまち 群馬県伊勢崎市

 県道2号を少し戻ります。
 本町2丁目信号を左折して県道75号を北上していきます。
 右手にアイオー信用金庫なる信用金庫がありますが、これがまたおもしろい。
 「伊勢崎」と「太田」の頭文字を取った名称のようです。
 もちろん、伊勢崎や太田などこの付近では、多く見かけました。
 その先、右手に局はありますが、駐車場は右折した市道に面してあります。
 これは先月群馬県を訪問した際に目にしていたので、難なく駐車場がわかりました。
 局舎がこれまた味のある局舎でした。
 後付けの自動ドアから出入りし、正面の開き戸は使われていません。

11 11:13 伊勢崎太田郵便局 いせさきおおた 群馬県伊勢崎市

 県道75号を北上し、伊勢崎駅手前で左折して県道74号へ。
 その伊勢崎駅はJR両毛線と東武伊勢崎線が乗り入れています。
 見た感じ、かなり長閑な、ローカルな匂いのする駅でした。
 地元に帰っても…おんなじような駅があるなぁ、なんて思いながら。
 まぁ、JRの方が電気で走っていない点、伊勢崎の方が都会に見えるか…。
 局は線路を渡った北側にありました。
 局の隣の民家の前も駐車場スペースになっていました。
 局名は、「伊勢崎オート」を連想させるように思うのは自分だけ??

12 11:25 伊勢崎寿町郵便局 いせさきことぶきちょう 群馬県伊勢崎市

 県道74号から広い市道へと右折します。
 ただこの右折が、なんでだか交差点をいじって走りにくくしてあります。
 交通の集中を避けたりするための苦肉の策かもしれません。
 八幡町の交差点を右折するつもりが、それらしいものが見つからず誤通過。
 国道462号につきあたって右折、次を右折し目的の道へ出ます。
 交差点にエネオスがあったので給油しました。
 やはり長野よりリッター5円以上安かったです。
 局は県道73号に沿ってありました。
 局付近はなぜだか、10台以上路肩に車やトラックが停まっていました。

13 11:42 東小保方郵便局 ひがしおぼかた 群馬県伊勢崎市

 国道462号に出て、そのまま南下していきます。
 宮前町交差点を左折して、県道39号を東進します。
 しばらく進み、伊勢崎市も郊外になってきたころ、左手に局。
 都市郊外の小さな局でした。
 付近には住宅街のほか、流通団地などもあります。
 国道17号の上武道路も通っているので、交通量も多そうです。
 伊勢崎から境町に向かって走ります。
 境町も、現在は伊勢崎市になっています。
 境町自体も比較的大きな町なので、局も多く設置されています。

14 11:55 境下淵名郵便局 さかいしもふちな 群馬県伊勢崎市

 東小保方局の西にある交差点から、県道291号を南下ていきます。
 上武道路と交差して、左手に局はありました。
 警備員さんが、こんな郊外の局にもいたのには驚きました。
 ローテーションでいろんな局を回っているのかな。
 芝根の局にも滝川で出会ったおじさんがいたわけだしなぁ。
 局では局長さんから、こんな提案がありました。
 「ゴム印は正式な局名の『下淵名』の方を押したほうがいいかな」。
 普段使っているゴム印は、「下渕名」と書かれているよう。
 ちなみに地図でも住所表記でも、「下渕名」になっています。

15 12:06 境伊与久郵便局 さかいいよく 群馬県伊勢崎市

 下渕名交差点を右折して、県道292号を西に進みます。
 途中、信号を左折して、剛志駅方面へと向かいます。
 剛志駅前に出て、県道14号へと入ります。
 それにしても剛志、って、これまたすごい名前の駅だな…。
 どっから持ってきた名前なんだろうなぁ。
 隣の字名は「上・下武士」だしなぁ…強そうだ。
 局は県道を少し東に進んで左折したところにあります。
 とりあえず迷子は避けられず、迷い込んだ上で発見しました。
 イヨク的な局訪問には、迷子もつきものなんですがね。

16 12:22 境郵便局 さかい 群馬県伊勢崎市

 県道14号を東に進み、国道354号に合流します。
 バイパスではなく、市街地を通る方の国道で東へ。
 東武伊勢崎線の線路を渡ったら、信号を右折します。
 旧境町役場方面へと続いている道です。
 すぐに信号を左折、国道354号に出たら右折して少し行くと局。
 ここは元は集配普通局だっただけあって、大きな局です。
 風景印に「群馬」が入っていないところ、普通局の名残です。
 地図ではいまだに郵便マークにマル囲みがあり、普通局を示しています。
 民営化以降、こうした地図の記号の扱いはどうなるんだろうな。

17 12:29 境町駅前郵便局 さかいまちえきまえ 群馬県伊勢崎市

 国道354号からどうしようか地図と相談しつつ進みます。
 そして選んだルートは大成功。
 来た道を戻り、線路の手前で町立図書館方面へ進みます。
 ちなみに図書館は看板でも案内されているので大丈夫です
 つきあたった狭い路地を左折し、病院を右手に見送り線路を渡ります。
 線路沿いに局は見えたので、そのままそこを目指して進みます。
 東武伊勢崎線の駅なんですが、なんだかやっぱり静かな駅です。
 調べると、1日1本だけ特急電車が往復していて、ここにも停車するようです。

18 12:38 境東町郵便局 さかいあずまちょう 群馬県伊勢崎市

 境町駅前の通りに出て、国道354号に出ます。
 館林方面に向かい、次の交差点を右折します。
 右折レーンがないので、ちょっと困った交差点でしたが。
 この国道は市街地を貫いていて、幅員も広くはありません。
 そのため、境市街地の北側に、バイパスも途中まで開通しています。
 国道に面していない局は、駐車場もきちんと確保されていました。
 もしこれが国道沿いだと、車を停めるのにかなり苦労したと思います。
 局名の「東町」は、街によって読み方が異なっているので注意ですね。
 ここは「あずまちょう」と、湯桶読みになっている点が特徴です。

19 12:50 世良田郵便局 せらだ 群馬県太田市

 国道354号を東に進んでいきます。
 太田市に突入しますが、これは生まれて初めてのことです。
 実は、母校の高校が「太田」という字名を持つ街だったので、ここは知っていました。
 ただし、地元の街は「美濃太田」と呼ばれています。
 最近これをもじった「みのもんた」駅の画像が出回っています。
 地元ネタが流行っていることに対しては、微笑ましく思います。
 局は世良田交差点を左折したところにありました。
 局前付近から工事が行なわれていて、少し車が詰まったりしました。
 風景印の局名は縦書きで、これもまた味があっていいと思いました。

20 13:05 尾島郵便局 おじま 群馬県太田市

 国道354号を東に向かって走っていきます。
 上武道路である国道17号のバイパスをくぐります。
 この上武道路ですが、もともとの国道17号とはルートがかなり異なっています。
 しかもかなりの高規格で、この尾島地区には、パーキングエリアまで設置されています。
 ここは平成の大合併以前は尾島町という単独の自治体でした。
 局は尾島交差点を北上し、信号を右折した先にあります。
 旧役場の建物からは少々離れている印象を受けます。
 局舎は町の中心だっただけあり、大きな建物だと思いました。
 広くない路地に面している局舎としては大きなものだと思います。

21 13:15 木崎郵便局 きざき 群馬県太田市

 尾島交差点から北上している県道311号を北上します。
 泉町交差点から、左に道は折れますが、そのまま北上します。
 東武伊勢崎線の線路を越えて、木崎交差点もそのまま北上。
 左手にコメリがあり、その信号を右折すると局。
 この局も比較的大きな局で、旧新田町の中心となる局だったようです。
 集配センターが入っていて、町の中心だった面影が残ります。
 この局には、不思議なほどお客さんが多くいました。
 本を読んで時間をつぶしましたが、混雑の理由はまったく不明でした。

22 13:41 綿打郵便局 わたうち 群馬県太田市

 地図通り進もうと思ったところ、ここで道を間違えてしまいました。
 木崎局から北上し、よくわからない場所に。
 それでも局は方角的に北西にあることはわかっていたので、左折します。
 旧新田町役場の横を通り、裏手を田んぼの中に。
 県道315号との交差点を見つけ、そこを右折します。
 少し北上すると局は左手にありました。
 この局はもともと無集配の局で、付近も民家が点在する場所でした。
 綿打、と聞くと、長野市の「綿内」を思い出します。
 それ以上に、布団たたきをしている光景が頭に浮かんでしまうのはなぜでしょうか。

23 13:55 生品郵便局 いくしな 群馬県太田市

 綿内局から北上し、大根交差点を右折します。
 だいこん、ではありません、「おおね」と読ませています。
 県道2号を東に向かい、しばらく進むと局は左手に。
 駐車場は交差点に面してありました。
 ただ、駐車場へ入るのが少し面倒なつくりでした。
 しかも、駐車場との間には、アスファルトの陥没があってちょっと困りました。
 局は小さなものでしたが、ひさしぶりの…今日初の宝のゴム印でした。
 「新田義貞旗挙げの地」とありました。
 新田義貞って誰だっけなぁ…戦国武将だろうなぁ。

24 14:06 太田宝郵便局 おおたたから 群馬県太田市

 県道2号を太田市街地方面へと進んでいきます。
 別所交差点で右折して、市道を南下していきます。
 道なり、と言いたいところですが、ちょっと面倒なルート。
 適当に左折して、また広い道を右折します。
 またそのまま南下していくと、局は右手にありました。
 付近は住宅団地のようになっていて、局付近は団地の中心街のよう。
 局前はバス停ですが、裏手に駐車場はたくさんあります。
 局はそれほどこんざつしていませんでした。
 宝のゴム印を期待しましたが、ここは局名だけのゴム印を使用していました。

25 14:15 宝泉郵便局 ほうせん 群馬県太田市

 県道312号に出て、なおも太田市街地方面へと向かっていきます。
 だんだんと住宅も密集し、商店なども目立つように。
 その先、左手に「ハヤト」というスーパーがあり、その先に信号。
 信号を右折すると、信号交差点に面して局は建っていました。
 局の駐車場はきちんと確保されていますが、すべて埋まっていたので通過。
 車がちょうど出たので、すかさずぞこに駐車させてもらいました。
 ゴム印は局名に相応しく「太平記の里」の文字入り。
 また、太田市の市章も入っていました。
 この町は、どうやら歴史の深い町のようです。

26 14:26 太田西本町郵便局 おおたにしほんちょう 群馬県太田市

 県道2号で太田市街地へと突入します。
 東武桐生線の線路をくぐって、その先西本町交差点を左折します、
 この太田市には、4つの方角から線路が集中しています。
 まず北東から南西に向けて東武伊勢崎線が、南東から小泉線が、北西に桐生線が延びます。
 これほどきれいにエックスを描いて線路が交わるというのも、珍しいと思います。
 太田市街地の局にしては、駐車場も確保され、訪問しやすいです。
 ゴム印は「子育て呑竜様」の文字入りでした。
 太田市内では1行印に2行でキャッチフレーズと局名を入れている局が多いです。
 こうして宝のゴム印がたくさん使用されていると、嬉しいですね。

27 14:36 太田鳥山郵便局 おおたとりやま 群馬県太田市

 太田市街地を訪問してもいいのですが、都合上北上します。
 県道78号に出て、北上をしていきます。
 東武桐生線三枚橋駅のところ、線路の手前で右折をします。
 局はすぐにあり、駐車場もあります。
 駅に近いとはいえ、住宅も少なく閑散としていました。
 しかし、この局にはお客さんが数多くいました。
 15時前後になると、お客さんの数が多くなるというのは全国共通です。
 この局の局名は、ずっと「烏山」だと思っていました。
 ここも太平記の里の文字と市章入りの宝のゴム印でした。

28 14:55 強戸郵便局 ごうど 群馬県太田市

 県道を東武桐生線に沿って北上していきます。
 石橋十字路交差点を左折します。
 すぐ次の信号を右折して、路地を進むと右手に局。
 この局、読み方がなんなのかずっとわからずにいました。
 局付近の看板などから、やっと読み方が判明して納得できました。
 それにしても、なんとなく門戸をかたく閉ざしているイメージの湧く名前です。
 そういうイメージを持ったのは自分だけかもしれませんが。
 夏にはさわやかだろう外壁も、ちょっと冬には寒いかな、と思いました。

29 15:05 藪塚駅前郵便局 やぶづかえきまえ 群馬県太田市

 県道78号に抜け、そのまま北上します。
 藪塚駅自体は県道沿いですが、局は県道沿いではないので、山ノ神入口で左折。
 また山ノ神交差点で右折をします。
 県道332号に沿って局はあり、駅からは少し離れていると思います。
 この局のある藪塚は、もともと藪塚本町という自治体でした。
 平成の大合併で太田市になったということです。
 面白いのはその町の名前で、長野県の信州新町に通ずるところがあります。
 「町」だけを切り離せない町のローマ字表記は、興味深いところです。

30 15:14 藪塚本町郵便局 やぶづかほんまち 群馬県太田市

 県道78号に抜けて、藪塚交差点を左折します。
 すぐに旧役場へと続く交差点となり、そこを左折し西進します。
 県道294号に沿って、右手に小学校や役場が現れます。
 その交差点にほぼ面して、局は建っていました。
 この局は比較的大きな局で、もとは集配普通局でした。
 写真がちょっと暗くて分かりづらいですが…。
 局前の掲揚塔に旗が揚がっているのをひさしぶりに見た気がします。
 民営化以降、掲揚塔が使われていないイメージがあったんですが…。
 ともあれ、藪塚本町にあった局はこれで完訪しました。

31 15:35 桐生広沢町郵便局 きりゅうひろさわちょう 群馬県桐生市

 藪塚交差点まで戻ります。
 そこから、藪塚温泉へと続く県道332号を進みます。
 温泉街を過ぎると、道は山道になり、ひさしぶりにカーブの連続です。
 まぁ道幅も広く、長野県においては珍しくもない道なんですが。
 山を越えれば桐生市で、一気にひらけています。
 国道50号、122号の交差点に出たら右折します。
 広いバイパスになっていて、ロードサイドの店が多く立ち並びます。
 局は左手にありました。
 夕日を受けてなんとなく郷愁をそそる写真に仕上がっています…。

32 15:47 新桐生駅前郵便局 しんきりゅうえきまえ 群馬県桐生市

 15時半をまわって、残す時間も25分ほど。
 ここからの訪問順序はひねらなくてはなりません。
 とりあえず国道を北上し、途中市街地へは122号単独に。
 広沢町1交差点を左折し、県道68号に入ると局は左手に。
 局名は新桐生駅前を名乗っていますが、駅はもう少し先。
 桐生市街地とは渡良瀬川を隔てています。
 ただ、JRも東武鉄道も、桐生市を経由するための苦労がルートにうかがえます。
 道路はなかなか交通量が多く、出庫は苦労しました。
 15時50分になろうとする今、翌日のために行先変更です。

33 15:58 桐生郵便局 きりゅう 群馬県桐生市

 本来なら相生局を訪問する予定でしたが、変更しました。
 渡良瀬川を渡って、市役所前を走る市道を進みます。
 中心地というだけあって、交通量も増えてきたところ、局発見。
 15時55分過ぎにギリギリで到着した桐生局です。
 風景印設置の大きな局は、訪問上ネックになることがあります。
 そのため、最終局としての訪問が効率的です。
 局はかなり大きな建物で、写真を撮るのに苦労しました。
 近くには樹徳高校がありますが、自分もある事情で名前を知っている高校です。
 夕日を受けて、これまたまぶしい写真となりました。

 市街地が多く、局間距離は短かったものの、混雑局の多かった今日一日です。ただ、33局はまずまずの結果ではないかと思います。
 この日の夜は、太田市にあるコロナの湯にて明かしましたが、今日は6日で、風呂の日関連でちょっと混雑していました。
 ただ、入泉券や利用券などをもらえたので、近々また訪問したいです。混雑といっても、きちんと夜を明かせるだけのスペースと心地よさはありました。
 風呂もなかなかよく、また、初心者の自分にフロントの方も親切で、ここはかなり高得点をつけられると思います。
 コロナの施設は愛知県に多く出店していて、自分も小牧でよく利用したことがあります。この入泉券は、愛知県内のコロナで使用するかもしれませんね。
  

 

 

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