第2次角福戦争(1日目)
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
10月11日(木) 30 晴れ 三俣局 渋川局
 毎週木曜金曜が授業のない日になってしまったため、どうもじっとうちにいるということができなくなっています。
 で、なんとなく気が向いた上越国境の続きを訪問することを思い立ちました。
 高崎付近の訪問と、前回魚沼から越後湯沢への訪問で、すっぽり空いた群馬県北部を埋めていきたいところです。
 県境だったり山がちな地域なので、一日当たりの訪問局数は期待できませんが、ゆっくりと確実に拾っていきます。
 先立って、水曜夜のバイト後、後町のほっかほっか亭でのり弁大盛をいつものごとく買い、うちで食べます。
 すぐにシャワーを浴び、ダウンを着込んで車を北東へ1時間半、栄村の道の駅信越さかえにつけ、毛布にくるまり眠ります。
 隣の車(福岡ナンバー)はエンジンをつけているので、暖房でもつけているのかな?
 そう、信州の、殊山間のこんなところでは、まさに冬の気候なんですよ…。
  


翌朝、時間調整のために清津峡温泉手前で渓谷をちょびっと楽しみました。   
1st 三俣郵便局 みつまた 新潟県南魚沼郡湯沢町三俣

 十日町市から、国道353号で十二峠を越えて、越後湯沢へ入ります。
 湯沢のマクドナルドで朝食をとり、時間調整しつつ国道17号を南へ。
 ヘアピンを登って、右手にスキー場の広がる山あいの集落に。
 国道17号と並行の道に面して局はありました。
 集落の規模のわりに局舎がでかくて近代的でした。
 8時50分に着いたので、読書しながら9時を待ちました。
 風景印も設置されていて、観光地としての雰囲気も漂います。
 天気もよくなりそうで、今日はいい郵便局日和なのではないかと思います。
 さて、次の局までまた進んでいきます。

2nd 二居簡易郵便局 ふたい 新潟県南魚沼郡湯沢町三国

 とにかく局間距離の長い旅のスタートになりそうな予感です。
 なにせ県境を跨いでの局メグになるわけで、楽しみでもありますが。
 さっそく17号の改修工事にはまってしまい、トンネルごとに足止め。
 船ヶ沢・二居トンネル手前では10分ほど待たされました。
 しかたがないので読書をして待っていました。
 吉田修一「パレード」です。
 トンネルを抜けて左手の集落に局はありました。
 二居トンネルの先!と覚えていましたが、船ヶ沢と一体になっていて迷いました。
 この局は駐車場が公式に設置されている局です。

3rd 三国郵便局 みくに 新潟県南魚沼郡湯沢町三国

 新潟県の道路は走りやすい…と思うことがよくあります。
 同時に、故田中角栄氏の顔が頭に浮かぶのも事実でして。
 ところで、三国の集落へと入りました。
 一般的には「苗場」の名で知られているスキーの町です。
 実は苗場、北海道にあると思い込んでいました。
 これは驚きでした、苗場が新潟県にあるなんていうことは。
 超有名観光地とでもいうべきこの集落の局なわけですが、風景印はありません。
 しかしオフのスキー場周辺ほどもの悲しいものはありません。
 ここで暮らす人々の姿、生活感というものがまったく想像できません。

4th 猿ヶ京郵便局 さるがきょう 群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉

 一生懸命に三国峠を越えました。
 トンネルを抜けて群馬県に入ってからが長いんですよね。
 前に遅い車がいると、すぐに道を譲られます。
 いやー、煽ったりしてるわけじゃないのに、3台も譲られました。
 内訳?チバチバネリマです。
 猿ヶ京温泉の集落の中にある局でした。
 驚いたことに、同業者の方がお見えでした。
 いくらか話もして、こうして回っている人もいるんだなーと改めて実感。
 そういえば、尾瀬でもこんな出会いがあったっけ…。群馬は出会い系だ。

5th 湯檜曽郵便局 ゆびそ 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽芳沢

 猿ヶ京から県道270号に入りました。
 道はいいんですが、寂しく、そして退屈な道でもありました。
 長らく走って、水上の集落へと抜けました。
 そのまま国道291号を左折して、北上していきます。
 湯檜曽の集落へと入って、駅の隣に局。
 この先国道は谷川岳の麓で途切れているようです。
 地図を見るとその国道の先っぽに「〒臨時」とあります。
 ものすごく気になっているのですが、これはなんだろう…。
 シーズン(何の?)になると、臨時の局が設置されるということなんだろうな。

6th 水上藤原郵便局 みなかみふじわら 群馬県利根郡みなかみ町藤原

 県道63号に入って、利根川に沿って進みます。
 途中粟沢交差点からは湯けむり街道なる抜け道へ進みます。
 県道よりも藤原へは速く抜けられる道のようです。
 進んだ車がみんなこっちへ行ったのでついていくことにしたんですが。
 かくして、県道に合流する集落内の交差点に局。
 利根川も最上流の地区にやってきたわけです。
 ゴム印にも「利根川水源地の」の文字が入ります。
 なるほど、東京の方の人はここらへんが水がめなんだもんな。
 まったく親近感の湧かない川の名前ですが、濃尾平野の木曽川みたいな川なのかな。

7th 水上駅前簡易郵便局 みなかみえきまえ 群馬県利根郡みなかみ町鹿野沢

 来た道を引き返し、国道291号を水上市街地へ。
 県道61号に入ります。
 水上駅が左手に広がろうとするとき、右手に局。
 まさに駅前で、KKKのバスの前に局がある、といった雰囲気。
 上越線のひとつのセクションにもなっている水上駅。
 ここから新潟へ、そして東京へとつながるわけか。
 局内には古めかしい取り扱い内容の看板が。
 営業時間…白く塗りつぶされた文字…「土曜九時ヨリ十二時マデ」。
 え、ということは、かつては土曜日って営業日だったんだ??


土曜日半日営業について真実を知りたいものです。   
8th 水上郵便局 みなかみ 群馬県利根郡みなかみ町湯原諏訪原

 そのまま県道を下っていきます。
 途中で県道が右手からオーバークロスしますが気にせず直進。
 水上市街地の温泉街へと突入します。
 側溝から湯気が上がっているあたり、温泉街の雰囲気がいっぱいです。
 そのまま行くと局はありました。
 こちらは集配センターがある局のようでした。
 ところで、みなかみ町の現在の役場は、後閑にあるようです。
 旧水上町の名称を受け継ぎながらも、月夜野町に役場が移ったわけか…。

9th 上牧郵便局 かみもく 群馬県利根郡みなかみ町上牧

 水上局から南下していきます。
 途中湯原交差点から国道291号に入り、また県道61号に。
 そのまま進むと、左手に小さな上牧駅が。
 駅を通過して少し行くと左手に局はありました。
 「かみもく」とはまたちょっと変な読み方をするな、と。
 「もく」は訓読みだったっけ、音読みだったっけ。
 局は高原の観光地みたいな雰囲気です。
 中に入ると、シフト前の警備員さんみたいな人がいました。
 ソファの人から「いらっしゃいませ」と言われてビビったもんで。。。

10th 月夜野郵便局 つきよの 群馬県利根郡みなかみ町月夜野

 下牧交差点を左折して、利根川を渡ります。
 道の駅を過ぎて、一瞬国道291号になります。
 地方の新幹線駅ムードの上毛高原駅を左折して、月夜野交差点まで。
 交差点を右折すると、県道に沿って局はありました。
 元は集配特定局なので、局舎もそれらしいものですね。
 風景印が設置されていました。
 局名の月夜野、なんだか素敵な、そして不思議な地名ですね。
 十五夜とかを思い浮かべてしまいます。
 そして流れる曲は藍坊主「柔らかいローウィン」です。

11th 布施郵便局 ふせ 群馬県利根郡みなかみ町布施

 月夜野局から西へと車を走らせます。
 i-Podのバッテリーが切れたので、FMラジオに切り替えますが、局が…。
 やっと電波を拾い、流れるのは局ではなく食料自給率。
 ちなみにこの2日間で、FM新潟、FM尾瀬、FM群馬、そしてFM長野をききました。
 そのうち、群馬か尾瀬のどっちかだと思います。
 DJの方が天気予報でかみまくっていたので、コミュニティFMかな。
 国道17号に合流し、北上していくと局は右手にあります。
 駐車場が局前に広くとられていて、集配センターもあります。
 旧新治村の中心局だったようですね。

12th 後閑駅前簡易郵便局 ごかんえきまえ 群馬県利根郡みなかみ町後閑

 国道17号を戻り、月夜野局の前を通ってつきあたりへ。
 後閑交差点を右折して県道61号に入ります。
 なかなか栄えている印象の後閑駅前です。
 セブンイレブンと役場があって…そういえば駅前に局があるはずなのに…。
 少し行き過ぎに気づき、Uターンしてセブンまで。
 いや、おかしいぞ…と思いながら低速で走るとそれらしいものが。
 駅に抜ける自転車の抜け道みたいな小路に局は建っていました。
 いやー、これは迷ってしまいますね。
 簡易局で駅前局を名乗っているとなんだか萌えますな。

13th 真庭郵便局 まにわ 群馬県利根郡みなかみ町真庭

 後閑駅から県道61号をそのまま南下していきます。
 関越道の月夜野インター接続道路をくぐります。
 そして少し走ると局は左手にありました。
 局の駐車場はかなり舗装が乱れていて困りものでした。
 しかも隣の民家とシェアしている雰囲気もあってなおのこと怪しかったです。
 この局では前にいたおばさんが順番を譲ってくれました。
 「時間かかるから先にどうぞ」とのことでした。
 こういうふうにしてくださる方がいると本当に助かります。
 そして、局を出るときは信号の力を借りて脱出。
 なんにしても、舗装が悪いせいで苦労させられましたね。

14th 薄根郵便局 うすね 群馬県沼田市下沼田町

 みなかみ町の局を予定通り完訪でき、沼田市突入です。
 ちなみに沼田市は6月初めに訪問していますね。
 そのときに市街地はほとんど訪問しているので、落とした局を拾います。
 恩田町交差点を左折して進みます。
 上越線の線路を越えて、県道265号に出たら左折します。
 すると、右手の側道に面して局はありました。
 橋が架けられたときに忘れられた旧道のようなささやかな区間です。
 道沿いに車を停められ、「駐車場なし」の意味がわかりました。
 坂がちの地形で、地学の教科書の河岸段丘が頭に浮かびます。

15th 池田郵便局 いけだ 群馬県沼田市発知新田町

 県道265号を進んでいきます。
 まぁむしろどの道を走っているか感覚がなくなっていましたが。
 善桂寺町交差点も直進し、関越道をくぐって…道なりに行ってつきあたりを左折。
 目印がなく、道があっているかもわかりません。
 地図では右折するはずなのにそれらしい道がなかったりで。
 そしてやっと道があっていることがわかるドイツ村の廃墟。
 そのまま県道266号を北上して、果樹園の中を走ると局。
 発知新田なんていうちょっとかわった地名ですが、局名は平凡。
 「池田市とか全国にあるので、群馬県の入ったのを押しますね」とのこと。

16th 多那簡易郵便局 たな 群馬県沼田市利根町多那

 県道266号を南下していき、沼田市街へと突入します。
 沼田インターの裏手を抜け、国道120号に出ました。
 日光方面へ少し走り、下久屋交差点を右折して県道255号へ。
 丁字路で右折し、上久屋郵便局を横目に下って片品川を渡ります。
 県道251号に入り左折して、赤城山方面へ。
 目印のない田園風景を、二本松方面と書かれた看板に従い進みます。
 少し先で道路は右へ90°折れて、その先左手に局。
 局に入ると無言でとうきびを食べているおじさんが一人。
 なんだか申し訳ないタイミングで入ってしまった気がするなぁ。

17th 南郷郵便局 なんごう 群馬県沼田市利根町日影南郷

 多那局から南下していき、一時停止の広い道を左折します。
 手元の地図と多少道路は位置が変ったようで、きれいな道が延びています。
 橋を渡って、南郷と書かれた方面に進んでいきます。
 道があっているかもわからぬままですが、JAが目印となり、細道は通行止め。
 やむなく赤城根の市役所支所横から県道62号へ。
 桐生方面へと走っていき、少し行くと小さな集落に局。
 ほんとに長閑過ぎるくらい静かな集落で、なかなか山深い場所だと実感
 その先に進む予定がないので、ここからまた道をひたすら引き返します。

18th 追分簡易郵便局 おいわけ 群馬県利根郡昭和村糸井

 と、多那局南方のさっきの一時停止まで戻ってきました。
 もう景色が同じようで、同じ道を走っている感覚すらないんですが…。
 いや、おそらく途中で違う道を走っていたと思いますが、二本松交差点に。
 なんとか名前の付いた信号があることでかろうじて現在地が把握できました。
 しかし東西南北もわからない、見渡す限りの畑。
 肥料独特の臭いに花をゆがめながら進んでいきました。
 道はあっていたようで、大河原小学校を右手に過ぎ、道がカーブしてから右折。
 区民館の隣に局はあり、駐車場はゆうに100台分はあるかも。
 「えらい面倒なルートでいったねぇ」と言われて借りたい地元の方の知恵。

19th 赤城原簡易郵便局 あかぎはら 群馬県利根郡昭和村赤城原

 追分局から進んでいく道もこれまたなんとも言えない道でありまして…。
 広域農道を基本的には南に向かって走って行けばいいわけです。
 そうして、信号を右折すれば局を見つけられるはずでしたが…。
 地図にはない信号があったようで、間違ってしまいました。
 バス停の名前を頼りに、なんとか一本南下してみます。
 右手には牛舎があって、いわゆるぎゅうぎゅう詰め状態でした。
 右左折して局はかわいらしい看板と区民館が目印で何とか発見
 「このあたりはほんとに特徴も目印もないでしょう?」とのこと。
 まさにそのとおりで、駐車場がここも100台分はあるようでした。

20th 南雲簡易郵便局 なぐも 群馬県渋川市赤城町長井小川田

 昭和村に別れを告げて、そこから広域農道をさらに進んでいきます。
 まぁほんとに目印がないので参ってしまいますが、ゴルフ場をかすめます。
 渋川市に入り、県道157号の深山交差点を右折します。
 ここからは県道を市街地に下って行くので安心です。
 田園地帯にはもう局はありません。
 県道沿い左手に局はありました。
 どっしりした構えの建物で、局前に路肩駐車をしました。
 とこの局名は「なぐも」と読ませる不思議な響きの局。
 旧赤城町のエリアです。

21st 赤城郵便局 あかぎ 群馬県渋川市赤城町敷島

 県道157号を敷島駅方面へと進んでいきます。
 ひたすら下って行くと、上越線の敷島駅前へと出ました。
 そこを左折して、市役所支所の先、左手に局はありました。
 向かいには給食センターがあり、赤城町の中心地でもあるようです。
 局は集配センターのあるわりに広い局舎でした。
 午前中の布施局以来の風景印設置局でした。
 敷島には温泉などもあるようです。
 ラジオでも何度か敷島の地名を聞きましたが、ここのことなのかな。
 サッカーや野球の話題だったような気がします。(のちに前橋の敷島公園と判明)

22nd 鯉沢郵便局 こいざわ 群馬県渋川市吹屋

 赤城局から南下して、宮田交差点を右折します。
 県道158号で上越線をくぐって、さらには国道17号と合流します。
 国道はすぐにバイパスが左手に別れます。
 そのため、局のある国道17号の方は、わりに交通量が少なめです。
 局は左手にあり、駐車場もきちんとありました。
 渋川市街地の北端に位置しています。
 「渋川だと金井郵便局には風景印があるねー」なんていう話を伺いました。
 局を出るときに、北方向へ進むために方向転換をしました。
 もしバイパスが開通していなかったら、こんなこともできないんだろうな。
 写真は鯉沢交差点で信号待ちの時に撮影しました。

23rd 子持郵便局 こもち 群馬県渋川市北牧

 鯉沢交差点から草津方面へと進んでいきます。
 国道353号に入り、旧子持村の名前を受け継ぐ局へ。
 ところでこの国道353号、今朝も十日町から湯沢に抜けるときに通りました。
 四万温泉から三国のスキー場まで未開通の道です。
 まぁこの道がいつつながるかわからないし、経済効果もどうなのやら。
 駐在所の先を右折して進むと、局の前に出ました。
 ここは集配センターがある局でした。
 それにしても狭い路地に面している局だと思います。
 局の入口の金文字の局名が輝いていました。

24th 渋川川島郵便局 しぶかわかわしま 群馬県渋川市川島

 県道36号へと出て左折しました。
 北群馬橋交差点を直進して橋を渡ってしまいます。
 吾妻川右岸で、下川島交差点を右折します。
 県道35号に入り、その先右手に局はありました。
 駐車場は向かいにあったようですが、気付かず局前に
 出るときにちょっとだけ苦労しました。
 局名に渋川が付いているあたり、ここはかつてからの渋川市なのでしょう。
 さて、だいぶ日が傾いてきて、これからの時間が勝負です。
 15時の時報をラジオで聞き、スパートをかけていきます。

25th 小野上郵便局 おのがみ 群馬県渋川市村上

 橋が少ないので、北群馬橋へ戻って渡ります。
 北群馬橋交差点を汗つして、国道353号へ再び入ります。
 草津方面へと車を走らせ、途中でJR吾妻線が頭上を通過。
 道の駅おのこを右手に過ぎて、中里信号の先右手に局。
 この局は久しぶりの宝のゴム印でした。
 「美人のゆ小野上温泉」という文字で、局名は厳密にはありません。
 しかしながら風景印は設置されていませんでした。
 温泉と聞いて設置されているかなと思ったのですが。
 そのまま国道353号を草津方面へと進みます。

26th 箱島郵便局 はこしま 群馬県吾妻郡東吾妻町箱島甲

 JR小野上駅を右手に見送り、西へと進んでいきます。
 村上交差点を左折して、中央橋を渡ります。
 県道35号に出たところで、今度は左折して渋川方面へ。
 進んでいくと、診療所の先、左手に局はありました。
 なおここは、東吾妻町です。
 ここの局を以って、東吾妻町、そして吾妻郡の局を完訪しました。
 局は平べったい印象で、写真のように道路の向かいからでも収まらず。
 付近には名水百選の箱島湧水があるようです。
 それだけこのあたりは自然が豊かで、かつ美しい土地なんでしょうな。

27th 伊香保郵便局 いかほ 群馬県渋川市伊香保町伊香保

 県道35号、岡崎交差点を右折します。
 伊香保方面への広い道ですが、右折レーンがありません。
 草津方面から伊香保に向かう人は少ないっていうことなのかな。
 まぁ温泉をはしごするってのも、けっこうしんどいかもしれない。
 で、その道をずんずん進んでいきます。
 前を走るバスが遅いので追い抜き、伊香保の集落に突入。
 局は一度通過してしまいましたが、小学校の北にありました。
 ところで、看板ですが、白とオレンジが逆転していますね。
 これは、町の景観条例に対応するための措置なんだそうです。

28th 渋川金井郵便局 しぶかわかない 群馬県渋川市金井

 伊香保をゴールにするつもりが、進めそうだったので進みます。
 県道33号を渋川市街地方面へ進みます。
 つきあたりの国土交通省の信号までひたすら下っていきました。
 やはり河岸段丘を思い起こさせる地形ですね。
 信号を左折して、県道35号を北上します。
 金井南町交差点を右折します。
 ちょうどエネオスとセレブの交差点になっているところです。
 局はその道沿い右手にあり、車が多かったです。
 風景印もあり、多少待たされましたがいいでしょう。
 時間は15時45分、もう1局訪問できそうなので向かってみることとします。

29th 渋川川原町郵便局 しぶかわかわらまち 群馬県渋川市渋川

 県道35号を南下していきます。
 元町の交差点を左折して、県道33号に。
 左折してすぐ先の右手に局はありましたが、駐車場はなし。
 仕方がないので向かいの路肩に駐車しました。
 局に入ると意外にもお客さんは一人しかおらず、すぐに処理。
 風景印の設置もなかったため、15時52分、局を後にすることができました。
 ということは…ということはですよ。
 この道を進んでいった先の渋川郵便局を訪問できるかもしれないっていうことですよ。
 とりあえずは向かってみることにします。

30th 渋川郵便局 しぶかわ 群馬県渋川市渋川

 県道33号を順調に東へと向かいます。
 左手にひときわ大きな局舎があり、駐車場に入って15時56分。
 余裕でカードを引くと、すぐに受け付けてくださいました。
 風景印も郵便窓口で押印できました。
 大きな局だとゆうゆう窓口での押印が増えているので、これは便利です。
 ゴム印は「日本のまん中」の文字入りですが、これは??
 この議論はいろんなHPでも取り上げられていますが、どうやら科学的根拠は…。
 ただ、へそ祭りなど、「日本のへそ」として売り出しているようです。
 そんな村が、郡上にもあったじゃん…。

 
今晩は伊香保温泉「黄金の湯館」に宿泊。な、なんと、680円深夜料金なしで朝まで仮眠ができる健康ランド的施設です。   
 その黄金の湯館ですが、伊香保グランドホテルの付帯施設のような感じで、なかなかいい湯でした。
 車にあったブランケットやタオルを持ち込み、ジャージも持っていたので、レンタル品は一切なし。
 680円で温泉に入り、しかも映画を観て、インターネットも使い放題で、夜を明かせる貴重な施設です。
 お客さんもシーズンオフのせいか少なく、夜も朝も、一人で大浴場を貸し切りにして使うことができました。
 今後も機会があれば、ここは利用したいな、と思える施設でした。    
  

 

 

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