紀伊半島一周行(3日目)
決行日 訪問局数 天気 交通手段 スタート地 ゴール地
8月15日(水) 25 快晴 那智山局 大塔局
 ネットカフェで夜を明かし、宇久井を朝7時過ぎに出発します。
 目指すは世界遺産那智の滝です。
 那智山へ続く道には観光客の車はほとんどなく、頂上の駐車場も料金絶対徴収監視員がいませんでした。
 とりあえず、大社へと向かい、那智の滝まで歩くこととします。
 郵便局開局前の時間帯なので、ゆったりと観光をすることができます。
  


那智の滝を望む。   
1st 那智山郵便局 なちさん 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山

 9時ちょっと前に到着しました。
 滝まで歩いていたので、汗もかいてちょっとくたくたでした。
 駐車場から大社へと向かう階段の途中にありました。
 階段の途中なのですが、ベンチがちょうど設置されていました。
 観光客も立ち寄りたそうにしていました。
 ただ閉まったシャッターを見て、「民営化で潰れたんだ」と言っていました。
 またある人は「今日はお盆休みだから開かないよ」と声を掛けてきました。
 いや、ちゃんと貯金しました。
 宝のゴム印でした。
 郵便局を普段利用しない人にとっては、そういうことなんでしょう。

2nd 那智井関郵便局 なちいぜき 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町井関

 県道43号線を那智市街地へと下っていきます。
 だんだんと大型バスや観光客の車も増えてきました。
 観光地は朝に訪問するのが一番です。
 局は井関の集落を県道からそれて旧道へ。
 狭い路地に面して局はありました。
 ゴム印は「尼将軍」と「曼荼羅のみち」の2つです。
 2回預入して、両方とも押してもらいました。
 この局を訪れる観光客がどれほどいるのかな。
 やっぱり、周知されていないのでしょう。

3rd 田原郵便局 たはら 和歌山県東牟婁郡串本町田原

 国道42号線を一気に南下します。
 昨日浦神まで訪問してあるので、延々と下っていきました。
 田原の集落に入り、左手に橋がある信号に。
 その信号を右折すると、すぐに局はありました。
 局の隣には、津波から避難する櫓がありました。
 そういえば、長野県に津波警報が出たっていう話が昔あったっけ。
 そうだ、塾の先輩講師から聞いた話だった(笑)。
 ゴム印は局名のみですが、書体が変わっています。
 なんていう書体なんだろうかな。

4th 古座中湊郵便局 こざなかみなと 和歌山県東牟婁郡串本町中湊

 国道を南下し、旧古座町の中心地も近づいてきました。
 古座、というと、かつての沖縄市を想像してしまうけれど。
 途中県道227号線を北上します。
 市街地に局はありました。
 ただこの局は混雑していました。
 しかも人生の諸先輩方が、うまく割り込みをなさるので余計でした。
 なんとか通帳を渡すも、ちょうど切り替えだったりで結局1時間滞在。
 ただ、住所の問題やらいろいろやっていただきました。
 疲れましたがいい感じのゴム印でよかったです。

5th 高池郵便局 たかいけ 和歌山県東牟婁郡古座川町高池

 県道227号線をそのまま北上し、古座川町へ。
 町の境を越えたという感じではありません。
 古座川町役場を左手に過ぎ、すぐに局です。
 駐車場はないので、路肩いっぱいに寄せます。
 局名は字名である高池を名乗っています。
 ゴム印は「清流古座川」の文字入り。
 たしかに、局の裏を流れる川は気持ち良さそうです。
 このあたりに住んでいると、川も海も楽しめていいですね。
 えーっと、私はもっぱらプール派です。
 アクアウィングの回数券を持っています。

6th 古座郵便局 こざ 和歌山県東牟婁郡串本町西向

 旧古座町の中心地になります。
 古座駅からも近く、このあたりは市街地です。
 といっても、なんだか閑散としている気がしますが…。
 ゴム印は「黒潮・清流」となんとも贅沢な2点セット。
 それにしても天気がいい上に、穏やかな一日。
 付近も静かで気持ちのいい日です。
 のんびりドライブとはいきませんが、ほんとに気が晴れます。
 と、ハーレーの集団が静寂を切り裂いていきました。

7th 串本郵便局 くしもと 和歌山県東牟婁郡串本町串本

 国道42号線を串本中心地まで走ります。
 途中の距離は長めですが、姫の集落には局はありません。
 国道には「姫駅」の看板があり、一瞬多治見を思いました。
 串本の市街地はなかなか密集していました。
 右手に串本町役場が出てきたら、左折します。
 すぐに大きな局舎がありました。
 集配普通局で、それなりに車もいました。
 写真を撮ろうとすると、なんだか硫黄のにおいがしました。
 このあたりは温泉もわいているということかなぁ。

8th 大島郵便局 おおしま 和歌山県東牟婁郡串本町大島

 国道が大きく方向を変えて行くところ左折します。
 国道42号線の南端ともいえる潮岬入口の交差点です。
 県道40号線を進みます。
 途中で左折して、くしもと大橋を渡ります。
 ループで高さを稼いで、紀伊大島に入りました。
 完全に離島なんですが、橋でつながっています。
 県道を途中で左折して、港の方へと下っていきます。
 道路の終点、港のところに局はありました。
 島の郵便局、いま訪問です。

9th 須江郵便局 すえ 和歌山県東牟婁郡串本町須江

 県道まで戻って、40号線をなおも東へ。
 大島にはまだもう一つ局が残されています。
 大島小学校のところで右折します。
 トンネルがあり、どうやら滑走路でも潜っている模様。
 なんでも航空自衛隊があるんだそうだ。
 その先、集落に局はありました。
 屋根というのか壁というのか、赤い色が映えます。
 なんか北海道とかにありそうな局舎だな、とか思いました。
 ゴム印は普通のものですが、このあたりは書体が仰々しいです。

10th 出雲郵便局 いづも 和歌山県東牟婁郡串本町出雲

 くしもと大橋まで戻ってきました。
 橋を渡って、今度は左折して潮岬方面へ。
 自転車隊をよく見かけますが、すごいと思います。
 にっぽん縦断とか、紀伊半島一周とかしているのかな。
 で、途中で出雲の集落に入る狭い道へと進みます。
 ほんとに狭くて、鼓動が速くなりました。
 局前にも駐車スペースがなく、もう祈る気持ちで貯金しました。
 幸いにも車が来なくて助かりました。
 集落の名前は「いつも」だそうです。
 局名は島根と違い、さらに地味に「づ」の濁音になっています。

11th 潮岬郵便局 しおのみさき 和歌山県東牟婁郡串本町潮岬

 県道41号線で岬をまわり込みます。
 潮岬灯台が左手にあるようでしたが、立ち寄りませんでした。
 道が北上を始めたところ、右折します。
 松林の向こうに続く集落内の道です。
 その途中に局はありました。
 ひそかに宝を期待したのですが、局名のみのもの。
 しかしながら、局前に本州最南端の標柱がありました。
 同じ本州の住民ながら、異世界を実感します。
 ここからは、ひたすら北上の旅となるわけです。


本州最南端の局を示す標柱。   
12th 串本二色簡易郵便局 くしもとにしき 和歌山県東牟婁郡串本町二色

 県道41号線に合流し、そのまま北上していきます。
 そして国道42号線へと合流しました。
 国道はここから北上をはじめ、とうとう紀伊半島も半周したわけです。
 素直に北上し、線路が離れていくあたりで並行道路へ。
 橋を渡ってすぐに局はありました。
 小さな簡易局でした。
 写真で見ると、ビフォーアフターに出そうな物件です。
 なんていうんだっけ、狭小住宅?って失礼か。
 「遠くからまた」とおじさんも目を丸く。
 海を愛でながらの局メグは夢だったものですから。

13th 有田郵便局 ありた 和歌山県東牟婁郡串本町有田

 半島を丁寧にたどる国道42号線。
 道路が津津浦浦である以上、局も津津浦浦。
 紀伊有田駅のある集落にも局はありました。
 国道からも見える場所にありますが、一本内側です。
 駐車場がなくて焦りましたが、とめる場所はあります。
 車から降りるたびに汗をかきます。
 車に戻ると車内はもうチンチンです。
 エンジンをこまめに切るので、エアコンの効きも悪くて。
 停まっている車の中で寝ている人がいましたが…生きてた?

14th 田並郵便局 たなみ 和歌山県東牟婁郡串本町田並

 有田の局で場所をうかがっていた通りにありました。
 国道42号線を進み、田並駅へと到着。
 ここに車を停めて背伸びして見渡せ、とのことでした。
 その通りにすると、局はきちんとありました。
 局前の道へは下りられないし、駐車場もないので、助かりました。
 写真でいうと向こう側の局裏に、駅へと続く道があります。
 貯金をしていると、ちょうど集配の車?が来ました。
 こうして局の前に停めると、ほんとに狭い道です。
 駅に戻ると、駅にいた人々はいなくなっていました。

15th 和深郵便局 わぶか 和歌山県東牟婁郡串本町和深

 国道42号線を長らく走りました。
 局間距離がなかなか長かったりします。
 たしかに、集落の数が少なくなった気もします。
 和深の信号付近で左折しました。
 和深駅近くの広い空き地に車を停めて、局へと歩きます。
 大きな局舎で、集配局の匂いがしていました。
 静かな集落でしたが、電車がやってきた音がしました。
 こうして耳を澄ますと、ほんとに静かな「音」がします。
 暑くてそんなしっとりした気分にはとてもなれませんが…。

16th 江住郵便局 えすみ 和歌山県西牟婁郡すさみ町江住

 国道42号線をひたすら北上していきます。
 景色にも変化が乏しくなってきて、なんとなく海だなーみたいな。
 さて、自治体として幾つ目でしょうか、すさみ町に入りました。
 小さな集落に局は国道沿いにありました
 ほんとに海に面している局です。
 偽りのないオーシャンビュー。
 ただ、窓口はタイルガラスで、外の景色が見えませんでした。
 周辺には民家があるとはいえど、それほどでもありません。
 したがって、歩いている人も見かけませんでした。

17th すさみ郵便局 すさみ 和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見

 国道をまた北上します。
 途中で右手にイノブータンランドすさみがありました。
 いのぶた、っておいしいのかな、なんて思いながら。
 すさみの市街地を、周参見駅方面へ。
 駅前で左折し、線路を渡って役場の向かいに局。
 ところで、かつてこんなうわさを聞いたことがありました。
 「和歌山の局は、すべて宝のゴム印なのだ」。
 でもここのところオール文字印なので聞いてみました。
 「いやー、そんなこともないですよ」。ほうほう。

18th 日置川郵便局 ひきがわ 和歌山県西牟婁郡白浜町日置

 国道42号線を白浜方面へと進みます。
 で、白浜町に突入。
 とはいえ、ここはかつての旧日置川町。
 日置大橋を渡ってから左折し、市街地へと進みます。
 ただ、局を見落とし旧役場まで来てしまいUターン。
 県道223号線沿いではありませんでした。
 ちょっと引っ込んでいるので要注意です。
 ゴム印は久しぶりの宝で「テニスの町」。
 そんなにテニスがはやっているのだろうか。
 シャラポワの驚く顔が目に浮かびます。

19th 椿郵便局 つばき 和歌山県西牟婁郡白浜町椿

 国道もだんだんと山がちな道に。
 猿が出るらしいとの案内もあり、そうやらほんとに山深いらしい。
 海は見えなくなり、代わりにトンネルをいくつか。
 目の前に大きなホテルが見えたら椿の集落。
 朝来帰という読めもしない交差点を右折します。
 (のちに調べたところ、「あさらぎ」と読むんだそう)。
 そして、川の対岸に怪しげな立地の局。
 軽自動車じゃなきゃ渡れないトラップのような橋。
 なんだか不思議な場所にある局でした。

20th 富田郵便局 とんだ 和歌山県西牟婁郡白浜町十九渕

 国道もだんだんと市街地へと進んできました。
 途中、高瀬川を渡ったら右折していきます。
 田園風景の中を進み、小学校の横を通過。
 その先、視界に局が現れて、無事到着。
 こちらの局はお客さんもいました。
 ひさしぶりにちゃんとした集落の中にあるような気がしました。
 紀伊富田駅からはちょっと距離がある立地です。
 それにしても、「きいとんだ」って変な地名だなぁ。
 なんか関西人にどやされたような気分になる…。

21st 白浜温泉郵便局 しらはまおんせん 和歌山県西牟婁郡白浜町

 国道42号線を渡り、そのまま富田橋を渡って行きます。
 県道34号線で、左手に紀伊富田駅を通過。
 途中で跨道橋、跨線橋となって、さらに県道34号線を。
 南紀白浜空港をトンネルでくぐり、白浜温泉の集落に突入。
 局は、県道が二手に分かれ、一方通行になるところにありました。
 なので、だいぶ先でUターンを余儀なくされました。
 南下する車線からしか局へは行かれません。
 トンネルと局のコントラストって、なかなか見られないですね。
 温泉マークが入って宝の局です。


白良浜。ここが渋滞の元凶。いやー、パラソルすげー。泳ぐ場所ないじゃん?   
22nd 白浜郵便局 しらはま 和歌山県西牟婁郡白浜町

 ローソンが見えたら右折します。
 県道31号線沿いに局はありました。
 さて、ここの局では高額の預け入れをしました。
 まぁ、お詫びにタオルを頂きましたが。
 パンダのかわいいイラストのゴム印と、もうひとつ、岩のやつ。
 さすがは一大観光地というか、名前ぐらいは有名ですね。
 それにしても、隣のホテルが「そごう」という名前です。
 デパートのそごうと関係あるのかな?
 そんなことはともかく、この渋滞を何とかしてほしい。

番外編 白浜駅前郵便局 しらはまえきまえ 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田

 ここで白浜駅前郵便局へと寄ります。
 実はこの局…以前に訪問しているので、風景印だけ押してもらいます。
 訪問日は…えーーーーーっ、2003年8月15日!!!
 ちょうど4年前の同じ日付だったんですね。
 旅程は、岐阜〜富山〜千葉〜神戸〜福岡〜和歌山〜新宮〜亀山〜名古屋です。
 ね、意味不明でしょ?!
 それにしても、8月15日に縁があるということなんでしょうか…。
 結局、せっかくなので貯金もしました。
 やはり高校時代と変わらず、「ようこそ白浜へ」です。

23rd 上富田郵便局 かみとんだ 和歌山県西牟婁郡上富田町朝来里田

 県道31号線から、国道42号線へと出ます。
 郵便橋交差点を…郵便橋????
 調べてみると、どうやら郵便制度の発達に寄与した橋なんだそう。
 うーん、なんとも聞き逃せない橋の名前でした。
 その先、朝来駅手前のしまむらの交差点を右折します。
 少し進むと、右手に局はありました。
 んで風景印ですが、やっぱり郵便橋。
 丸型ポストが…「♪たーらこーたーらこー」みたいに行列。
 郵便局と結びついた小さな町の郵便局。

24th 岩田郵便局 いわた 和歌山県西牟婁郡上富田町岩田

 予定では田辺市街地へ向かうんでしたが、やめました。
 白浜でのロスを考えて、半端に回るより…ということで。
 県道36号線と35号線を東へと進んでいきます。
 途中で町道になるものの、基本的に直進。
 局は右手にありました。
 この局を持って終了と思っていましたが、意外な勧めに。
 「うーん、大塔なら10分で行ける」。
 とまぁ、大塔まで足を延ばすことにしました。
 いろいろありがとうございました!

25th 大塔郵便局 おおとう 和歌山県田辺市鮎川

 国道311号線に出て、中辺路方面へ。
 国道はだんだんと山深い感じになってきました。
 で、旧大塔村の集落に入ります。
 国道上に標識もあり、局の位置はすぐにわかりました。
 この局で15時58分、終了です。
 ゴム印は鹿?みたいなかわいいイラスト入りです。
 いやぁ、ほんっとにかわいい顔をしたイラストです。
 今日はここで終了なんですが、実は簡易局が…。
 市ノ瀬と下鮎川という簡易局が途中にあったらしいです。

 なんだかんだで今日もい一日になりました。
 田辺の市街地に出て、マクドナルドで作戦会議。スーパー銭湯で汗を流し、ゆっくりと涼みます。
 終戦記念日ということで、山の上には「人」の文字。
 川では送り火みたいなのも行なわれていて、やはり8月15日の大切さを実感しました。
 この後、龍神村まで奇絶峡の道で進んでいきました。真っ暗でちょっとしんどかったです。
 道の駅龍神をこの日の寝場所としました。
  

 

 

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