紀伊半島一周行(1日目)
決行日 訪問局数 天気 交通手段 スタート地 ゴール地
8月13日(月) 26 雨のち晴れ 多気駅前局 尾鷲局
 教育実習を目前に控えながら、お盆は実家へと帰ることに。
 え?実家は和歌山県じゃないよって?わかっていますとも、十課への滞在時間はごくわずか。
 月曜日午前6時、岐阜県を出発し、名古屋高速小牧インターへ。
 東名阪自動車道、そして伊勢自動車道を走り抜け、松阪インターまで。
 ちなみに名古屋西インターから松阪まで1,950円でした。さすがは軽ですね。
  
1st 多気駅前郵便局 たきえきまえ 三重県多気郡多気町多気

 渋滞なんかしていなかったので、意外と速く到着。
 勢和多気インタースタートの予定が、ひとつ手前の松阪でもよさそう。
 一般道を気持ちよく走り、雨の中の多気駅前局に。
 ゴム印はSLのイラストに文字が囲まれている凝ったもの。
 おお、素敵じゃないか。
 風景印も柿の形の変形印。
 おお、素敵じゃないか。
 ところでこの局の立地が気になります。
 多気駅はどこなのでしょうか。

2nd 多気郵便局 たき 三重県多気郡多気町相可

 県道421号線を多気市街地へと進みます。
 途中、紀勢線を走る列車と擦れ違います。
 紀勢線を新宮から多気まで乗り続けるのって、けっこうしんどいんだよね。
 んでもこの列車の乗客は、次の多気が終点です。
 とはいっても、新宮始発かどうか分かんないけれども。
 多気市街地へと入り、局は左手にありました。
 紀勢線もですが、多気が紀伊半島のスタートのような気がします。
 ここの局から南へと進んでいくことになります。
 でもこの雨だ、不安いっぱいだな。

3rd 佐奈郵便局 さな 三重県多気郡多気町仁田

 国道42号線に入りました。
 この道はカーブが多く事故も多いので「死に号線」と揶揄されます。
 地元岐阜県は41号線ですが、42を嫌った代議士の力だとか。
 それはそうと国道42号線沿いにある局です。
 国道沿いということで不安でしたが駐車場もありました。
 そもそも交通量もそれほど多くありません。
 ゴム印は柿色のインクで初めてのものでした。
 果物のイラストが入っていて、片方は柿かな?
 曇り空になり、雨も小康状態に。

4th 栃原郵便局 とちはら 三重県多気郡大台町新田

 国道42号線を南下していきます。
 勢和多気インターをくぐり、その先に旧勢和村の中心地栃原があります。
 栃原の集落を走り、駅入口の信号も通過。
 その先国道沿い右手に、かわいらしい局舎発見。
 近くで見ると、やっぱりなかなか素敵な局舎。
 ゴム印は局名のみのものでした。
 出庫するときは、そのまま隣に道に出られました。
 やっぱり軽自動車って便利ですなぁ。
 この先もどんどん南下していきます。
 紀伊半島を北上し始めるのはいつになるか、見当もつきません。

5th 川添郵便局 かわぞえ 三重県多気郡大台町下楠

 七保大橋北の交差点まで進みます。
 このあたりは大台町で、海は望めません。
 国道の旧道ともいえる道沿いに局はありました。
 昔ながらの局舎で、ドアも古びたものでした。
 川添駅はここよりも尾鷲方向にあります。
 駅からちょっと離れている局です。
 車は局前に停めましたが、ちょっと注意が必要。
 気をつけないと、ガタっとなりますよ。
 危うく旅をドロップアウトさせるところでした。。。

6th 七保郵便局 ななほ 三重県度会郡大紀町永会

 県道46号線に入り、南伊勢方面へ走ります。
 南伊勢町とは、南勢町、南島町の合併した町です。
 その県道沿いに局はありました。
 山間の小さな集落で、これが木造の素敵な局。
 ゴム印にはちょっと面白い文言。
 「木の局標」とは、写真のとおり、左手に立っているもの。
 これは民営化してもオレンジ色にはならなさそうだ。
 そして丸型ポスト。
 モダンな局舎にも丸型ポストはよく似合うもんです。

7th 大台長簡易郵便局 おおだいなが 三重県多気郡大台町長ケ

 七保支所の交差点まで戻るか迷いましたが、我は軽なり。
 ということで、山越えに挑むことにしました。
 しかし地図でもはっきりしない道にあきらめ半分。
 なんとか見つけ、山越えをしてみると、意外に広い道。
 そして県道747号線へと出ます。
 はじめ広かった道もだんだん細くなり、その先右手の橋を渡ります。
 県道770号線に出る手前の道を左折。
 明日からお盆休み、という局に滑り込みです。
 タオルを頂き、県道から写真撮影。茶畑が素敵です。

8th 大台郵便局 おおだい 三重県多気郡大台町佐原寺前通

 そのまま県道を進み、途中から国道と並走し始めます。
 宮川高校のあたりで国道と合流します。
 JRでいうと三瀬谷の集落で。大台町の中心地です。
 道の駅は市街地にあり、その先役場方面へ右折。
 警察署もあるわりに大きな町です。
 局はちょっと市街地から外れている印象。
 そしてこの局はちょっと大きく、統括センターが併設されている模様。
 地方の一特定局が統括センターとは。
 この町は、おそらく地域で中心的役割を果たしているのでしょう。

9th 大宮郵便局 おおみや 三重県度会郡大紀町滝原

 国道42号線をどんどんと南下していきます。
 順調なぶん、雨も順調にざぶざぶしてきました。
 って、おい、前が見えないくらい降ってるじゃないか!!
 日ごろの行ないがいかに悪いかっていうことですね。
 ところでこの局、地図では国道沿いじゃなかったので迷子に。
 大雨の中瀧原宮のあたりをうろついた末に国道に戻って道の駅。
 わからぬままに南下すると国道沿いにきれいな局舎。
 この局ではいろいろな粗品をもらいました。真相は後ほど。

10th 阿曽郵便局 あそ 三重県度会郡大紀町阿曽

 国道を下っていくにつれ、空も曇りに。
 さっきの大雨がやんだだけでも気持ちは晴れます。
 快晴だと逆に暑いから、今日の天気がベスト。
 シェル石油の阿曽北交差点を左折します。
 この道は駅前に出るような道ではありません。
 局舎はまだきれいな局舎で、新しいもののようでした。
 ここでは印鑑立ての陶器の入れ物をもらいました。
 なぜこんなにいろいろ粗品をもらうのかと思いきや、意外な答え。
 「民営化でノベルティーグッズが配れなくなるので…」。
 この旅でティッシュは3桁、あとはタオル、耳かき、栓抜き…また書きます。

11th 紀勢郵便局 きせい 三重県度会郡大紀町崎

 国道42号線は山間部を進みます。
 川を望みながら、つらつらとカーブの道を行きます。
 旧紀勢町の中心地で、伊勢柏崎駅の近くにあります。
 で、実はサンダルなんですね、今日。
 というかこの頃…。
 運転するときは裸足なんですがね…。
 で、この局前で滑りそうになりました、金網で。
 ゴム印は赤インクで「渓谷の美」でした。

12th 大内山郵便局 おおうちやま 三重県度会郡大紀町大内山

 ちょっとコースアウト予定だったんですが、国道を南下。
 今日はどこまで行かなきゃ、というのがない旅です。
 なんせ車中泊で旅していくので。
 旧大内山村に入り、江尻橋南交差点を右折
 狭い道を旧道へ進みます。
 旧村役場の前まで来て、局がないことが判明。
 しかもこの役場は使われていないのだろうか…閑散としています。
 とりあえず駅前へ…って局あるじゃん!
 ゴム印に牛のイラストの入った、酪農が盛んな地域です。

13th 錦郵便局 にしき 三重県度会郡大紀町錦

 国道を進み、紀伊長島市街地手前で国道260号線に。
 トンネルもいくつか抜けて、今日初めての海!
 そもそも紀伊半島に来たのは、海を見たかったからなのだ!
 錦という何ともめでたい名前の漁村の集落へ。
 集落の中を走り、海の岸壁沿いに局。
 やったら狭い道もあって大変だったんですが…。
 なんだかこんな地域密着な感じの局もいいですね。
 そして何よりオーシャンビュー。
 太平洋を望むのは久しぶりのことです。


錦の集落を国道から俯瞰します。   
14th 紀伊東長島郵便局 きいひがしながしま 三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区東長島

 国道260号線を戻り、紀伊長島市街地へ。
 国道42号線へは戻らず、県道766号線へ。
 紀伊長島駅の南へ出て、駅前通りへ進みます。
 とはいっても、局が見つからず苦戦しました。
 県道751号線に出て道沿いに局。
 駐車場がないので、局前のバス停スペースに。
 もちろんバスが来ないことを確認して停めました。
 ゴム印には「マンボウ」が!そう、この町はマンボウの町。
 ところで、「紀伊長島東」ではないところがいいですな。

15th 紀伊長島郵便局 きいながしま 三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区長島

 驚いたことに、この町、合併していたんですね。
 紀北町…うーん初めて知った。
 紀伊東長島の局で場所を詳しく教えていただきました。
 次に行く局を見破られ、とても助かりました。
 県道516号線を進み、静かな漁港の雰囲気。
 駅のある東長島よりもなんとなく落ち着いた街並みです。
 密集地に局はあり、駐車場はきちんとありました。
 ゴム印にはヤシの木?みたいなイラストが入り、南国ムード。
 本格的な海沿いの旅が始まります。

16th 紀伊島原郵便局 きいしまばら 三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区島原

 国道42号線を負わせ方面へと向かいます。
 紀伊東長島で教えていただいた加田西交差点へ。
 サークルKが目印と聞きながら誤通過し戻って北上。
 整備された道をトンネルを越えて国道422号線へ突き当ります
 右折して少し行くと国道沿いに局はありました。
 交通量の少ない国道で、どこに続いているんだろうか。
 ゴム印には「ツヅラト峠」とあります。
 ところで局名に冠されている旧国名は「紀伊」ですね。
 なんだか、旧国名って萌えますよねー。

17th 三野瀬郵便局 みのせ 三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区三浦

 どこの局でも次の局について教えていただけて助かります。
 何も言わなくても目印を教えていただけるのでほんとにうれしいです。
 国道42号線まで戻って南下し、道瀬トンネルを抜けます。
 「曲がれればわかりやすい」という道を右折します。
 トンネルをぬけてすぐなので注意が必要です。
 三野瀬駅のある小さな集落に入り、その道沿いに局はありました。
 ほんとに長閑な集落で、局員さんもなにかしら穏やかな感じ。
 「こんなゴム印を押させてもらってます」と宝印。
 「始神峠の」の文字が入り、熊野古道を思い起こします。

18th 船津郵便局 ふなつ 三重県北牟婁郡紀北町海山区中里

 国道を尾鷲方面へと向かい、船津の集落に。
 船津駅が左手にぽつんと見え、その先、信号を右折。
 すぐに国道と並走する道沿いに局が見えました。
 局はわりに新しい局舎のようでした。
 今日はどの局もそれほどお客さんがいませんね。
 この局のゴム印はかっぱのイラスト入りです。
 最初何かわからなかったところ「かっぱなんですよ」と。
 次の矢口浦簡易局の場所を教えていただきました。
 きょう訪問しなければ大半の簡易局はお盆突入です。

19th 矢口浦簡易郵便局 やぐちうら 三重県北牟婁郡紀北町海山区矢口浦

 国道を少し戻り、本屋さんの交差点で県道734号線へ。
 先の船津でうかがったように、こまめに右左折します。
 名前はわかりませんが、この半島には妙にたくさんの局があります。
 ほんとにささやかな半島に、特定1局、簡易3局という顔ぶれ。
 その1局目のこの局は、海沿いの県道沿い。
 県道202号線沿いにあります。
 わりにわかりやすい道を進んでも良かった気もしますが。
 おじさんが受託されていました。
 このあたりはほんとに静かな漁村地帯です。

20th 白浦簡易郵便局 しろうら 三重県北牟婁郡紀北町海山区白浦

 県道202号線をさらに進んでいきます。
 矢口浦でうかがったように、二手に分かれたら左へ。
 白浦方面を書いてあるのでわかります。
 はじめ広かった道もだんだん狭くなっていきます
 この先、紀伊半島のほとんどの漁村がこんな感じの繰り返しです。
 地元の人以外が訪れるような場所じゃないんだろうな。
 そして住宅密集地に局見当たらず、駐車スペースにとりあえず停めます。
 もちろん近所の共同駐車場のようで、すぐ横の民家で作業中のおじいちゃんに。
 「局はすぐそこ、それ」と右を見るとたしかに局。
 車を置かせていただく許可を頂き、局へ行きました。

21st 桂城郵便局 かつらぎ 三重県北牟婁郡紀北町海山区島勝浦

 県道に戻り、さらに進んでいきます。
 不似合いに整備された県道ですが、海水浴客も多いようです。
 なるほど地元県民にとっては、けっこう穴場なのかもしれない。
 駐車料金とかも取られないしさ。
 トンネルを抜けてつぶれたエネオスを左折します。
 交番を過ぎて、だんだん細くなる道に泣きながら駐車場へ。
 民宿の駐車場の王で、歩行者に声を掛けて局をうかがいます。
 「たしかそっちやわ、あたしらも帰省中でたしか、なんだけど」。
 なるほどお盆というのはこういうことでしょうか。

22nd 須賀利簡易郵便局 すがり 三重県尾鷲市須賀利町

 桂城からさらに進んでいきます。
 いやーどこまでも郵便局というのは、まさに津津浦浦なんですね。
 県道202号線もいよいよ終点まで来てしまいました。
 なぜかこの半島の先端だけは尾鷲市で、ここは尾鷲市。
 そして車で行くのは危険と察知させる防波堤。
 手前の漁港わきの駐車スペースにとめて徒歩で向かいます。
 潮の香りが漂う漁村地帯を進むと、密集地に局。
 感動的な立地の、まさに海沿いの、半島の先っぽの局。
 こんなひなびたところが日本にはまだあるんだな。
 海を知らない男の、海を実感する瞬間です。


海がきれいって気持ちいいねー。   
23rd 海山郵便局 みやま 三重県北牟婁郡紀北町海山区引本浦

 県道202号線を来たままに戻ります。
 矢口浦の集落で、海山方面へ進んでいきます。
 海沿いの道を気持ちよく走り抜け、市街地も近づきました。
 右折するとトンネルという信号も直進し、市街地へ。
 引本という集落で、駅のある集落とは湾をはさみます。
 で、迷いつつも密集地に局はあります。
 紀伊長島と同じで、駅がある整備された集落ではないこちらに自治体名の局。
 なんとなく非効率に思えるんですがね。
 平成10年までは集配普通局だったようです。

24th 海山相賀郵便局 みやまあいが 三重県北牟婁郡紀北町海山区相賀

 どんよりとした曇り空にもめげずに進んでいきます。
 旧海山町の中心でもある相賀駅を右手に、駅前通りを。
 その道沿いに局はありました。
 駅の真ん前ではなく、ちょっと外れているような雰囲気です
 ゴム印には花のイラストが入っていました。
 何の花かは聞き忘れてしまいましたが。
 ところで、相賀と相可がどうしてもオーバーラップします。
 似たような読みの漢字を見ると、かぶってしまうのかな。
 これも国語科の人間の悲しい性かもしれませんなぁ。

25th 尾鷲駅前郵便局 おわせえきまえ 三重県尾鷲市野地町

 時間も時間なので、尾鷲市街地の2局を訪問します。
 尾鷲から熊野の間に、紀勢線沿いの局が幾つもあるんですが。
 翌日からお盆休みの局も多く、もったいないので今回は通過。
 まとめて訪問できる「いつか」を待って、今回は尾鷲市街へ。
 国道42号線を離れ、尾鷲駅前へ。
 尾鷲駅にはちょうど特急が着いたせいか、車の列が。
 地方の駅のムードいっぱいの駅舎に、これまた似合う光景です。
 駅の一本裏の小路に沿って局はありました。
 付近は地方都市の駅前の雰囲気がぷんぷんする感じです。

26th 尾鷲郵便局 おわせ 三重県尾鷲市中央町

 15時40分、一瞬の青空と大雨。
 意味不明な大和も海とも言えない天気に悩まされます。
 市街地に局はあり、駅前局で地図を頂きました。
 ちょっと細い道に局はあり、着くなり雨は強くなり。
 局はもちろん集配普通局で、大きなものです。
 ゴム印はうれしいことに、魚のイラストが入っていました。
 風景印は実は変形印なんですが、ちょっと摩耗がしています。
 まぁいいんですが。
 尾鷲は自治体では市なんですが、それにしても小さな町です。
 市街地の局はこの2局です。
 東海地方の天気予報ではお馴染みの煙突が見えました。

 時間的に次の局を目指すには距離があるので、今晩を明かす場所を探します。
 予定としては熊野市内の道の駅を予定していたので、一応国道を熊野方面へ。
 なかなか大きな峠を越えて、道の駅に着いたのが16時過ぎ。
 いやー、この道の駅にも簡易局があったんですが残念です。
 で、熊野市街地まで下って、ちょっと混雑した国道沿いのモスで作戦会議。
 くまのパーキングなる場所で夜を明かすことに。
 新鹿にある温泉に行き、その後パーキングで夜を明かしました。
 雨のおかげで、海水浴客の御乱行には出会いませんでした。
 快晴のもと、朝を迎えた時には、感動としか言いようがありませんでしたね。
  


新鹿の集落にある温泉へ。ぬるめですがまずまずです。   

 

 

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