起きてみると、意外にも積雪は少なく、駅まで歩くのに苦労したものの、溶け始めていました。 レンタカーを借りると、「酒田の方が雪があるんだ。朝来るとき大変だった。普通だと鶴岡の方が多いんだけどね」とのこと。 レンタカーは翌日に酒田駅で乗り捨てることになっているので言ってくれたのでしょう。 あ、ちなみに鶴岡〜酒田間では乗り捨てても乗り捨て料金がかかりません。駅レンタカーの話ですが。 しかし時折、風を伴って吹き荒れるこの雪の中、どこまで進んでいけるのでしょうか。
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今日と明日の相棒は、日産「moco」です。
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1 |
09:03 |
鶴岡道形町郵便局 |
つるおかどうがたまち |
山形県鶴岡市 |
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例によって、HPの地図を大量にコピーしてきました。 反省を生かして、市街地は20000分の1の縮尺でコピー。
功を奏したのか、なかなか順調な滑り出しです。 シャビシャビの雪が残る県道350号を北上。 その先、慎重に車線変更して国道112号を右折します。 すぐ次の信号、警察署の東側の道に入ります。
と、局は左手にありました。 駐車場に消雪パイプがあり、けっこう濡らされます…。 5分ほど2重扉の中で待って、開局。
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2 |
09:17 |
鶴岡駅前郵便局 |
つるおかえきまえ |
山形県鶴岡市 |
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県道350号に路地から抜け、来た道を慎重に戻っていきます。
救いなのは、どの車も慎重にゆっくり走っていることです。
山形県のおおらかさ、というのか、気性を表しているのかな。
駅前の目抜き通りに出ます。
駅前には商業、行政の複合施設みたいなでっかいビルがあります。
その目抜き通り沿いに局はありました。
駅前を名乗るには多少歩かなくてはいけない距離です。
雪さえなければ億劫ではない距離だと思います。
ゴム印には御殿まり、のイラストがあります。
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3 |
09:30 |
鶴岡郵便局 |
つるおか |
山形県鶴岡市 |
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駅前局から南下していく県道350号を、山王町交差点で右折します。
と、すぐに大きな局舎が右手に現れます。
ガラス窓が大きく取ってあり、明るいイメージの局舎でした。
9時になって間もないからか、お客さんはまばらで助かりました。
取扱局番号は85003と、県内03番です。
鶴岡市が歴史的に見ても大きな役割を果たしていた、ということなのでしょう。
鶴岡というと、庄内藩の城下町として栄えた街、だそう。
いたるところで出会いますが、『詩人になる街』とあります。
作家の藤沢周平氏の故郷であることに由来するのかもしれません。
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4 |
09:40 |
鶴岡新形町簡易郵便局 |
つるおかにいがたまち |
山形県鶴岡市 |
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薄日が射してきて、ちょっとだけ心も落ち着きます。
なんていっても吹雪の中でレンタカーを運転するのは避けたいことです。
それでもこの雪、道路にはほとんどないんですが…。
無事故だけを祈っての安全運転が続きます。
県道349号を西へと向かって走ります。
左手に山大…ここでは山形大学ですが…の農学部があります。
ちなみに山口大学も同じく山大、山梨大学は梨大と呼びます。
その先右手に局はありました。
局は古めかしく小さいながらも二重扉です。
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5 |
09:52 |
鶴岡若葉町郵便局 |
つるおかわかばまち |
山形県鶴岡市 |
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写真ではお伝えすることが難しいのが残念なこの吹雪です。
画像サイズを小さくすると、写った雪も背景に紛れ込んでしまいます。
積もらないんですが、横から吹いてくる雪が強くなりました。
これから先、晴れたり曇ったり吹雪いたり、の繰り返しです。
鶴岡北高校の西側の道に面している局です。
新形町から来るには、少し細くて迷いそうな道を走りました。
局には駐車場が少し先にあったようですが、気付きませんでした。
駐停車の取り締まり区域だそうですので、注意しなくてはいけません。
その旨を書いた張り紙が局舎内にありました。
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6 |
10:04 |
鶴岡本町一郵便局 |
つるおかほんちょういち |
山形県鶴岡市 |
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若葉町から東へ進み、県道349号を南下しました。
鶴岡市役所の交差点を左折して、県道47号に入ります。
割合広い道になっていて、車も多い道でした。
城下町の特徴として、一方通行が多くやられました。
とりあえず目的の方向に進むために迂回を繰り返します。
運が良かったのか、一度も同じ道を走ることなく局に着きました。
ちなみに局の前も、東から西への一方通行になっています。
ここでは局員さんに『山形情景』というテレホンカード大のしおりをもらいました。
鳥海山、久保の桜、霞城公園、最上川の4枚セットです。ありがとうございます。
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7 |
10:12 |
鶴岡本町二郵便局 |
つるおかほんちょうに |
山形県鶴岡市 |
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県道47号へと南下し、そのまま一方通行なので南下します。
次の信号から対面通行となりますが、右折します。
右折はわりとスリリングで、さらにまた右折します。
方角的に180度向きを変えるわけで、これも一方通行のためです。
局は南から北への一方通行の道沿いに。
駐車場は狭いスペースに斜め駐車なので、出るときはバックでちょっと大変でした。
この局の訪問中に、一気に空は晴れ上がりました。
これから先の快晴の空とすがすがしい空気を想像したりもしました。
しかしすぐのちに、想像とは独りよがりの淋しい幻想であることを知りました。
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8 |
10:24 |
鶴岡大東町郵便局 |
つるおかだいとうまち |
山形県鶴岡市 |
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県道47号を東へと進んでいきます。
途中、道路が少し狭くなるところで左折してみます。
細い道ですが、鼻を利かせて右折してみます。
クランクになったりして間違えた!と思ったその次の瞬間、局はありました。
こんな路地に局があるというのも不思議な場所でした。
風景印は雪の結晶の変形印で、天気もそれに合わせてくれました。
神様は優しいのです(笑)。
局に入る直前は、視界がかなりなくなっている状態でした。
車は低速20キロで路地を歩いて局を見つけたものです。
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9 |
10:30 |
鶴岡朝暘町郵便局 |
つるおかちょうようまち |
山形県鶴岡市 |
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大東から東に向かい、橋を渡って信号を左折します。 広い道でしたが、交通量も少なく、反対車線の局へも入れました。
この局には風景印の設置はありませんでした。 しきりに申し訳なさそうにされて恐縮でした。 この局ですが、帰宅後、このHPにアップするまで気付かないことがありました。 それは局名で、「朝陽」だと思っていました。 よく見ると、「朝暘」で、公社HPで読みを確認すると、一発で変換されました。 ちなみに「まち」を「ちょう」にすると大方変換されません。 相棒のmocoの写真は、この局で忘れないうちにと撮影しました。
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10 |
10:52 |
鶴岡千石町郵便局 |
つるおかせんごくまち |
山形県鶴岡市 |
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県道47号まで南下して西に進んでいきます。 途中、県道350号の信号を左折してさらに南下していきます。
市街地では南の方に位置している局で、局舎は道路左手にありました。
この局にも風景印の設置はありませんでした。 申し訳ないと話す局員さんには「とんでもないです」と返しておきます。 余談ですがここで、「とんでもございません」と返しては誤りです。 「とんでもない」の最上の敬語表現は「とんでもないことでございます」となります。 ここまで丁寧にする必要はないので、「とんでもないです」と返せばよいです。 局は車が多く、撮影には苦労しました。
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11 |
10:59 |
鶴岡美原町簡易郵便局 |
つるおかみはらちょう |
山形県鶴岡市 |
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千石から北上したいですが、車の流れで難しそうだったので、向かいの薬局にイン。
北上して左手にスーパーマーケットが出てきたら左折します。
内川を渡る橋を越えると右手に局はありました。
失礼ですが、〒マークの看板がちょっと貧相な感じです。
これがおりからの風に吹かれて、ちょっと寂しげでさえありました。
局員のおばちゃんは元気な方で、庄内の言葉を話していました。
鶴岡は城下町で、方言を色濃く残しています。
市街地がどちらかというと内陸に栄えているためでしょう。
語尾というか、助詞のあとに「やー」がつくのが特徴みたいです。
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12 |
11:09 |
鶴岡陽光町郵便局 |
つるおかようこうまち |
山形県鶴岡市 |
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美原町の局の西にある交差点を右折します。
北上して、右手に荘内銀行があった先の交差点を左折。
本町三交差点の先左手に局はありました。
局はどことなく古めかしい内装でした。
たしかに昔ながらの形を残している局舎はだいぶ少ない気がします。
都市部ではまだでも、地方へ行くと建て替えが容易なのか、新しい局舎が目立ちます。
古いほうがいいか新しいほうがいいかは別ですが。
機能性から見れば、駐車スペースなど新しい局の方が便利ではあります。
ただ、局舎にもこだわりをもってくれていると面白いですね。
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13 |
11:18 |
鶴岡番田簡易郵便局 |
つるおかばんでん |
山形県鶴岡市 |
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本町三交差点から南下していきます。 稲生橋の交差点で右折して橋を渡ってしまいます。
橋を渡ってすぐに左折し、また道を南下していきます。 その先、右手に局はありました。 局に近くには鶴岡高等養護学校がありますが、閑静な地域です。 市街地ではもっとも外れに位置している局といえるかもしれまえん。 局名に「鶴岡」が冠せられているあたり、ここも市街地と呼べるでしょう。 この局を出たときに、電線の工事のようなことをしている車に出会いました。 あれがどうしても親父に見えて仕方なく、実家に電話しようかと思いました。
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14 |
11:36 |
鶴岡みどり町郵便局 |
つるおかみどりまち |
山形県鶴岡市 |
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来た道をひたすら戻ります。 さきほどの陽光町局の近くをかすめて北上。
県道47号、家中新町交差点を左折します。
そのまま進んでいくと、左手に局はあります。 駐車場は向かいの山形銀行の駐車場が一部、郵便局のものです。 風景印があり、こちらはかなり変わった形の変形印でした。 ちょうどはす向かいにサンクスがあったので立ち寄ります。 なんといっても、高速バスのチケットの払い込みを忘れていて…。 結局予約が取り消されていて、長野に電話して取ってもらいました。
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15 |
11:45 |
鶴岡淀川町郵便局 |
つるおかよどがわまち |
山形県鶴岡市 |
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みどり町から少し南下しました。
例の高速バスのことで、ローソンに立ち寄りました。
ただ、ローソンでは解決しませんでしたが…。
交差点を西に向かっていくと局。
この局には風景印の設置はありませんでした。
この局の訪問により、鶴岡市街地は大半を訪問したことになります。
雪の影響は思いのほか受けていません。
降っても積もらない限りは車の運転にも影響がないようです。
ただ、この先に待つ恐怖を、あらかじめ知ることはありませんでした。
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16 |
12:14 |
白山簡易郵便局 |
しらやま |
山形県鶴岡市 |
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ファミリーマートの交差点から西に向けて走り出します。
やっとのことで、脱鶴岡市街地、といったところです。
途中に目立つのは「加藤紘一後援会」の看板。
そういえば、あの大物政治家は、ここ鶴岡の出身でした。
周囲に田園風景が広がってきました。
山形道の高架をくぐり、小さな橋を渡ると、左手に局。
地方の簡易局の雰囲気が良く出ています。
「こんな天気だから、気をつけてね」というようなことを言われました。
たしかに、今シーズン一番の雪といわれています。
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17 |
12:26 |
湯田川郵便局 |
ゆたがわ |
山形県鶴岡市 |
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県道338号を南下していきます。 ひたすら田んぼの真ん中の道を進んでいきます。
このあたりの特徴でしょうか、道に沿って、防風用?の柵がまっすぐに走っています。 これ、防風用だとしたら、道用?田んぼ用?? と、油断していると吹雪はどんどん強くなり、やがてアスファルトは白く…。 積雪が切実になるころに国道345号と交差して局。 駐車場は雪がいっぱいで大変な状態でした。 ほんとに東北の冬を実感してしまうような場所に来てしまいました。 ゴム印が2種類あり、両方を押してもらいました。
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18 |
12:43 |
大山郵便局 |
おおやま |
山形県鶴岡市 |
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来た道を戻っていきます。 スリップの恐怖と闘うも、すぐに雪はなくなりました。
この先もですが、湯田川の周辺だけ積雪があったようです。
国道7号の矢馳交差点に出ます。 そこもそのまま県道338号を北上していきます。 羽越線の線路を陸橋で越えて、国道112号を左折します。 ここの集落は大きなもので、銀行も各銀行が支店を置いていました。 局は集配局の雰囲気が漂う大きな局でした。 道路の向かいに渡りましたが、溶けた雪で靴を濡らしてしまいました。
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19 |
12:56 |
羽前水沢郵便局 |
うぜんみずさわ |
山形県鶴岡市 |
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大山の集落から県道38号へと入ります。
そのまま道なりに南西に向かって走って行きます。
羽越線を渡ってすぐに、右手奥に線路が並行しだしました。
線路をいなほが酒田方面に向けて走っていくのが見えました。
そのままのどかな田園風景、であろう雪原の中を走って行きます。
国道7号に出て右折、すぐに水沢信号を右折します。
その先駅に向かってすぐに右折すると局はありました。
初めは誤通過してすぐに気付きました。
局の向かいには公民館?のような施設がありました。
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国道7号に出ます。 あとは吹雪の国道をスイスイと峠越えしていくわけです。
由良峠なる峠を、トラックを追い抜きながら走り抜けます。
下りはさすがに怖いので、減速してゆっくりと下って行きます。 由良の集落でたら、信号ではなくファミリーマートを右折します。 海に面した県道でつきあたりになり、その角に局。 ほんとうに荒々しい日本海に面した局です。 ときどき大きな波が砕けて、しぶきを道路に送ります。 そのせいか、局の窓は潮で白く霞んでいるようでした。
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日本海は大荒れの模様。
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21 |
13:21 |
三瀬郵便局 |
さんぜ |
山形県鶴岡市 |
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県道50号を海沿いに走って、国道7号に合流します。 村上、新潟と書かれた看板を見ると、長野からそれほど遠くないと思ってしまいます。
次のトンネル手前の三瀬の信号を左折します。 三瀬駅に向かって集落を進むと、右手に局はありました。 「ほほー、こういう順序で回るのか」と局員さん。 訪れる貯金者も、いろいろなルートで立ち寄るのだそう。 雪はそれほどでもなくなりましたが、風がものすごく強くなりました。 日産のmocoに自動ドアが搭載されたかのごとくでした。 海沿いでは湿った雪が服を濡らします。
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これ以上新潟方面に向かうと、山形に来た意味がなくなってしまうので戻ります。 途中、先ほどの県道50号に入り、海沿いを進みます。
高いところから見ると、由良の集落がいかに開けているか見て取れます。
白い波が海いっぱいに広がっているのも力強い光景です。 そのまま県道を延々海沿いに北上し、加茂の集落に入りました。 加茂、というと、どうしても自分の母校を思い出してしまいます。 この加茂ですが、京都の地名に由来していることが多いといわれています。 関連があるか不明ですが、地図を見ても不思議に神社仏閣が整然と並びます。 加茂小学校もありましたが、これも今の長野のアパートの隣と同じ名前です。
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23 |
14:13 |
湯野浜郵便局 |
ゆのはま |
山形県鶴岡市 |
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加茂から国道112号になりました。
波がはじける日本海を左手に眺めながら北上していきます。
国道沿いに局はあるものだと思い、そのまま北上すると温泉街を抜けました。
ダメだと思い、温泉街の中を貫く道へ入るも、局見つからず。
途中にあった銀行で場所を聞くと、銀行の裏手に局はありました。
隠れるかのように目立たない場所にひっそりと。
有名な温泉街の局ながら、これだけ静かな雰囲気なのも、今日の天気のせいでしょう。
ゴム印は「庄内海岸」の文字入りの宝のもの。
この局で通帳を切り替えましたが、いつものとおり郵便番号は…。
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24 |
14:26 |
善宝寺郵便局 |
ぜんぽうじ |
山形県鶴岡市 |
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県道43号に入りました。 次の信号を右折して、山を取り巻く道に入ります。
里に下りると、ひらけた集落。
局はお寺の参道の入口前にありました。 さすが門前でお寺の名前を名乗るだけあって、風情ある局舎です。 看板も凝ったものが取り付けられていました。 鉄道記念館というものが地図で確認できましたが…。 この局、一文字違いで「善光寺」だと思い、長野を思い出してしまいました。 このお寺、調べたところ、かの人面魚のお寺だそうです。
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県道38号に出て、すぐに左折し50号に入ります。 田んぼの真ん中のまっすぐな県道はスピードが出てしまいます。
県道に沿って走ると、途中左折クランクとなりますがそのまま行きます。 左に折れたその先に局はありました。 局名は栄、で、まるで名古屋市中区のようです。 思わず「錦」「大須」を探したくなりました(笑)。 周囲は名古屋とは似ても似つかぬ感じののどかな場所です。 人も車もない、閑かな場所となっています。
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26 |
14:53 |
三川郵便局 |
みかわ |
山形県東田川郡三川町 |
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県道を道なりに進んで行きます。 カーブで大きく進行方向が変わりますが、県道を進めばよいわけです。
県道333号に出て、左折すると蛾眉橋を渡ります。
この川は赤川という川だそうです。 鶴岡市を出て、東田川郡三川町に入りました。 局は旧国道の県道333号には面していません。 ゴム印には「なの花と方言の里」とあります。 日本語学を学ぶものとして、ものすごーくそそるゴム印です。 個人的には、この辺りの方言に親しみさえ感じてしまいます。
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27 |
15:03 |
羽前長沼郵便局 |
うぜんながぬま |
山形県鶴岡市 |
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県道333号を北上して、途中で県道33号を右折します。 藤島川を渡ると、旧藤島町域に入ります。
ここは現在は鶴岡市となっているところです。 旧藤島町というと、かのキャイ〜ン、ウド鈴木の出身地だそう。 ウドちゃんちゃぁ、メ〜テレの『旅してゴメン』が浮かびます。 どーでもいいですが、旅ゴメ、この前は長野ロケでした。 局は藤島川を渡ってすぐに右折した道沿いです。 静かな集落で、局にもゆっくりとした時間が流れていました。 局名表示は二重扉の中にあって、外からでは確認できません。
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28 |
15:13 |
押切郵便局 |
おしきり |
山形県東田川郡三川町 |
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県道333号に戻って北上します。 庄内支庁を過ぎて、押切新田交差点を…右折しました。
ここで右折する人はほとんどいないと思えるほどの鋭角で右折。
160度くらい右折しましたが、軽でよかった…。 右折箇所は勘だったもので…。 集落内の狭い道をさまようかと思いきや、簡単に局は見つかりました。 局舎は比較的大きなものでした。 比例してかゴム印も大きなもので、行間いっぱいいっぱいで素敵です。 これにて三川町の局は完訪となりました。
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29 |
15:32 |
浜中郵便局 |
はまなか |
山形県酒田市 |
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押切新田の交差点まで出ます。
来た道を戻ったわけではありませんが。
川を渡って県道33号を進みます。
田んぼの真ん中にそびえるでっかいイオンの南側を走ります。
ひたすら県道を西に進み、途中山形道の庄内空港インターをくぐります。
左手に庄内空港を眺めると、つきあたりは国道112号です。
国道を右折するとほどなく左側に局はありました。
空港から近いとはいえ、空港利用者が利用するような局ではなさそうです。
ヒコーキの描かれた風景印が空港最寄りであることを物語ります。
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30 |
15:48 |
袖浦郵便局 |
そでうら |
山形県酒田市 |
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吹雪が酷くなる中、国道から県道357号に入ります。 はじめ違う道に迷い込み、ナビに助けられて復帰。
そのまま東に向かい、視界が悪くなる中進みます。
つきあたり県道38号を右折し、赤川を渡り、左折します。 集落内の道の途中、右手に、大きな局がありました。 集配局の雰囲気が色濃く見える大きな局です。 この局でちょうど15時50分を回りました。 ということで、今日の局メグは終了…なのかな?!
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31 |
15:58 |
羽前広野郵便局 |
うぜんひろの |
山形県酒田市 |
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県道357号を東に進んでいきます。 局の場所は簡単です。迷いません。たぶん。
ダメもとでも行ってみる価値はありそうです。 つきあたりは国道7号で信号のない交差点。 車の切れ目を狙って右折します。 その先すぐに、左手に局はありました。 さっきの袖浦局からたったの5分で到着し、余裕で貯金できました。 風景印は柿の形の変形印で印象的。押し方もきれいです。 局の外観ですが、どことなく簡易局に見えてしまうのは気のせいでしょうか。
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その後、酒田市街地に車を走らせ、途中のすき家で豚丼サラダセットの特盛を食べました。 いつものセットです。
そのあとは、17時ころに、今日の宿泊先と決めている酒田市の日向川温泉にある健康ランドに電話をしました。 健康ランドながらシングルルームがあり、2,900円というので、予約しておいたものです。 通常は18時からチェックインなんですが、「17時も過ぎているのでいつでもいらしてください」とのこと。 いろいろ買い込んですぐに入りました。 シングルは天井部のみ他の部屋とつながる簡易造りでしたが、まだきれいで気の匂いも心地よく、ベッドもテレビもデスクも快適でした。 温泉も気持ちよく、チェックイン日は露天のあるほうが男性、翌日朝は男女入れ替わっていました。 途中から雷鳴と稲妻を怖がりながらの露天入浴でしたが、十分に疲れを取り、安らげる時間となりました。 お客も少なく、どうやら経営の立て直し中で、酒田健康ランド、から名称も変更したばかりのようです。 フロントの対応も何もかもが気持ちの良い宿泊先とりました。 ちなみに入浴のみは500円で、24時間いつでも入ることが出来るのがウリのようです。
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