No.100:吹雪の本州横断行(3日目)
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2007.03.15(木) 雪のち晴れ 35 レンタカー 六ツ新田簡易局 酒田東大町局
 ぐっすりと眠った上に朝風呂を浴びてご機嫌な午前8時半。窓の外は曇って入るものの、昨日までよりも雲が薄くなっている気がします。
 車に乗るときに気付いたんですが、ここはちょうど遊佐町との境だったんですね。
 今日は行き当たりばったりではありますが、遊佐町方面に向かってから、酒田市街地へと戻っていくことにします。
 すがすがしい朝を、mocoで走り抜けます。
  
1 09:02 六ツ新田簡易郵便局 むつしんでん 山形県酒田市

 国道7号を北上していきます。
 すぐに県道369号を右折して東に進んでいきます。
 鳥海南工業団地を右手に見ながら、県道353号につきあたります。
 県道を右折するとすぐに左手に局があります。
 8時55分くらいに局に着いたので、先に写真を撮影しました。
 9時に局に入りましたが、ちょっと前からスタンバイできていた模様(笑)。
  局自体はきれいで新しい感じでした。
 ただ、窓口スペースはとってもコンパクトでした。
 貯金はすぐに完了して次の局に向かいます。

2 09:17 南遊佐郵便局 みなみゆざ 山形県酒田市

 県道353号を北上して、またすぐに県道369号を右折します。
 県道を東進して、田んぼの中を走り抜けます。
 まぁどんな道を走っても「田んぼの中」としか書けないような道ばかりです。
  南遊佐小学校の信号の手前の道を左折します。
 …が、実際は信号まで出てしまい、信号を左折ののちもう一度左折しました。
 集落の中を抜ける道で、雪もところどころ多くあります。
 局はすぐにあり、車をとめました。
 …が、ちょっと寄せすぎて、降りるときに雪を踏む羽目になりました。
 遊佐、とついていますが、住所は酒田市です。

3 09:31 藤崎郵便局 ふじさき 山形県飽海郡遊佐町

 南遊佐局を北上してクランクを抜け、県道374号へと出ました。
 西に向かって、西遊佐小学校のある交差点で右折します。
 県道353号を北上していくと、左手に局はありました。
 こちらの局は、もとは集配局で、つい先日に集配業務を終了したようです。
 そのため、写真のように集配スペースにとめさせてもらいました。
 ほんとは…無集配局だと思って勝手にとめちゃっただけです。
 無集配化されててラッキー、ってな感じです。
 引継ぎ先は遊佐局なので、それほど遠くはなさそうです。
 風景印によく登場する覆面女性ですが…これが「おばこ」だったとは…(笑)。

4 09:41 江地簡易郵便局 えぢ 山形県飽海郡遊佐町

 県道375号を東に向かいます。
 途中から集落に入る側道のような道へ。
 ないわー、とか思いつつ走っていると、さっきの新道に合流する手前に局。
 旧道沿いに面しているので、その点は正解でした。
 簡易局はどこでもたいてい怪訝なまなざしを向けられます。
 でも旅行貯金とわかると、たいていいろいろ話してくれます。
 「今週の初めまではぜんぜん雪なんてなかったの」。
 やっぱり今シーズン一の雪に巡りあえた奇跡に、感謝するしかなさそうです。
 「東北の冬らしい風景を見られたって思えば幸せですよ〜」なんて言ってみました。

5 09:59 吹浦郵便局 ふくら 山形県飽海郡遊佐町

 県道353号に戻って北上し、途中国道345号を左折します。
 海沿いの国道7号を北上してすぐ、吹浦の集落への旧道へ。
 右手に吹浦駅があり、その先の踏切を渡ります。
 すぐに左手に局はありました。
 この局が山形県の日本海側で、いや、全県でおそらく最も北になります。
 ちなみにここの旧国名は「羽後」で、秋田県と同一です。
 昨日気付きましたが、酒田市は羽後、鶴岡市は羽前のようです。
 酒田市の南に「両羽橋」なる橋があったので、そこが分かれ目なのかな。
 羽前と羽後が出羽から分かれたのは明治元年だそうです。

6 10:18 升川簡易郵便局 ますかわ 山形県飽海郡遊佐町

 吹浦からうまい具合に県道371号に抜けました。
 ナビの力を借りましたが…さすがに入口は躊躇しました。
 この道をナビしてくれてるんかなー、と疑うような道へ。
 普通車でもじゅうぶんなんですが、ちょっと怪しい田んぼの中を進まされました。
 実家の通学路の田んぼのあぜ道みたいな道でしたが、一応ちゃんと県道だったよう。
 道が広くなり、集落に出るも局は見つからず集落を一周。
 ちょっと冒険して進んでみた道に、看板がありました。
 「わかりにくいところに建てちゃったから〜」なんて局員さん。
 次の局などいろいろわかりやすく案内してくださいました。

7 10:29 野沢簡易郵便局 のざわ 山形県飽海郡遊佐町

 で、升川でのアドバイスどおりに道を走りました。
 さっき、たったさっき、その悲劇に気付いてしましました。
 高瀬局、飛ばした…。
 遊佐町にたった1局だけ取り残してしまいました…(泣)。
 そんなこと気付いてもいないその日は順調に野沢の集落へ。
 局は勘で走った道沿いにありました。
 神社の入口にある局で、かなりぬかるんでいました。
 野沢の集落内の道はアスファルトを半端にはがされて工事中で、ぐちょぐちょでした。
 低速で走らないと、車も危険な目に遭いそうでした…。

8 10:45 遊佐郵便局 ゆざ 山形県飽海郡遊佐町

 県道まで戻って南下していきます。
 ガッコウガワ…と聞いていた川は「月光川」と判明しました。
 「River of School」ではなかったわけです。
  川を渡ってすぐに右折し、国道345号に合流。
 直進して遊佐駅前で南北に伸びる県道208号を左折して南下。
 局は右手にありました。
 町の中心というだけあって、車の数も比較的多かったです。
 隣に農協や役場があり、そちらのほうが若干繁盛していました。

9 11:06 杉沢簡易郵便局 すぎさわ 山形県飽海郡遊佐町

 遊佐市街地から遊佐高校までは無難に来られます。
 その先はちょいちょいっと…月光川の左岸を東進していきます。
 県道373号で庄内熊野川を渡ります。
 伊藤酒店なる店はナビにもあって、そこは目印です。
 橋からまっすぐ南下して細道沿いに局。
 駐車スペースもあり、それほど難易度の高い場所ではありません。
 局員さんいわく「除雪車がここまでは来ないの」とのこと。
 たしかに、この路地に入るのを思いっきり躊躇しましたもん。
 でもこの局の匂いに導かれ、ここまでたどり着きました、と。

10 11:19 日向簡易郵便局 にっこう 山形県酒田市

 杉沢からちょっと怖い感じの雪の急な坂道を上りました。
 広くはないけど比べたら広めな道に出て、南下してつきあたり。
 そこを左折すれば、網取トンネルに突入。
  ひっそりとたたずむトンネルは、いやな雰囲気ではありませんでした。
 むしろショートカットできて大助かりです。
 ただ坂の下りがヘアピンで、ちょっと雪のせいで危険でした。
 局は民家同然で、こたつも見えてました…。
 ゴム印を気合入れて押してくれたせいか、にじんじゃいました。
 それでもご愛嬌。来た道を引き返します。

11 11:36 蕨岡郵便局 わらびおか 山形県飽海郡遊佐町

 トンネルをまた抜けて、今度は西に向かいます。
 県道373号に出て、快適な道を進みます。
 大きなヘアピンを曲がれば、目の前に庄内平野が広がります。
 坂を下りきって進めば、局がありました。
 向かいには蕨岡小学校もありました。
 まだきれいな小学校の校舎と比べると、局は極めて古めかしいもの。
 風景印の字体がどことなく懐かしい感じでした。
 途中で局長さん?かわかりませんが、局員さんももう一人戻ってきました。
 そいえば自分、蕨、という漢字が、いまだに書けないでいました。。。

 
何もない雪原。静かな時間が流れる。   
12 11:45 芹田簡易郵便局 せつだ 山形県酒田市

 国道345号に出て左折し南下して行きます。
 左手に鳥海山が見えたので、車をとめて写真を撮りました。
 晴れ間が覗いて、山頂は見えませんがその山容がだいぶ見え始めました。
  日向川を渡って、すぐに右手に曲がります。
 集落の中の道を走っていくと、局はありました。
 電器屋さんの向かいでした。
 長野市に芹田とかいて「せりた」と読むところがありますが、ここは「せつだ」です。
 うーん、読めない。セリ、のほうが一般的かな?
 気になったのは向かいの電器屋さんの電化製品の価格です。高そう。

13 11:53 観音寺郵便局 かんのんじ 山形県酒田市

 国道345号を南下し、観音寺の交差点に出ます。
 そこを左折すると国道344号で、左手にすぐに局はありました。
 局舎はまだ新しいもので、日の光でひときわきれいに見えました。
 太陽の光とそれを写す雪の白さがまぶしいです。
 局名はかんのんじ、で、連声の現象が見られます。
 あ、連声(れんじょう)とは、前の音がうしろの音に影響することです。
 たとえば「天王寺」とか「三位一体」のようなものです。
 日本語学の世界では外国人の日本語習得で壁になります。
 連濁なんてのもあって、これは「水道橋」を「すいどうはし」と読まないことです。
 こういうことが大学でやっていることです(どんなんよ?笑)。

14 12:01 八幡郵便局 やわた 山形県酒田市

 観音寺交差点まで戻って左折します。
 国道345号を南下して行き、すぐ344号を右折します。
 地図によっては旧局舎の位置にマークがあったりします。
  集配廃止の後、局舎は新しくなって現在の位置にあります。
 その旨の説明をいただきました。
 「若い方でまわられるのは珍しいですね」と局長さん。
 風景印の画用紙を見て「こういう集め方はきれいですねー」と。
 いろいろな局でさまざまなことを話すきっかけが生まれます。
 こういうのが、なんとなくこの趣味のよさのような気がします。


べ、別に語呂がいいわけでもないのに…そんな?   
15 12:15 本楯郵便局 もとだて 山形県酒田市

 国道を西に進み、途中で右折して県道59号に。
 鳥海中学校の信号を右折します。
 交番の少し先で右折すると右手に局。
 ちなみに局名は「もとだて」と読みます。
 駅の名前は本楯と書いて「もとたて」と読むので不一致となります。
 局はどことなく広い感じでした。
 昔は集配局だったのかなぁ〜とか思いながら。
 このまま酒田市街地方面に向かっていきます。

16 12:25 上田郵便局 うえだ 山形県酒田市

 県道60号を南下して行きます。
 途中、田んぼの真ん中ですが、信号を左折します。
 その先、集落に入りそうな道をチョイスして右折。
  抜けると国道344号です。
 局は国道沿いではありませんが、すぐに見える場所にあります。
 左手に局が見えたので左折して到着。
 局名が上田なのにはちょっと驚きました。
 長野県上田市の上田郵便局を思い出しました。
 規模としては何十倍もの差があるものの、名前のつながりは面白いです。

17 12:31 北平田郵便局 きたひらた 山形県酒田市

 上田局から西に少し進み、県道364号を左折します。
 途中道が曲がったりしますが、県道沿いを進みます。
 と、右手に局はありました。
 周囲の静かな雰囲気に反して、局舎は明るいピンク色
 こういったかわいらしい局舎、個人的には嫌いじゃないですよ!
 小学校も近くにあり、局名と同じ北平田を名乗っています。
 写真を見て思いましたが、この局舎のうしろに松の木?が。
 ミスマッチなようでいて、どことなく雰囲気がしっくりきます。
 ここから市街地へと向かっていきます。

18 12:47 酒田北新橋郵便局 さかたきたしんばし 山形県酒田市

 国道344号に出てから酒田市街地へ向かいます。
 国道7号と合流するのは上安町交差点です。
 鶴岡方面へ少し向かって曙町交差点を右折します。
  殖産銀行の交差点を右折すると、局はありました。
 はじめ、変なとめ方の車がいて迷惑しました。
 市街地とはいえ、このあたりは住宅地で、静かな場所です。
 国道沿いにはロードサイドのお店も並びますが、ここはほんと静か。
 局舎も古いままな感じでした。
 局員さんいわく「市内は風景印がほとんどあるはずだから〜」とのこと。

19 13:03 酒田駅前郵便局 さかたえきまえ 山形県酒田市

 県道352号を西に進み、そのままでは線路を越えられないことが判明。
 いろいろ紆余曲折?の末、羽越線を渡ることに成功。
 線路の西、市街地に進出しました!!
 駅前の目抜き通りっぽい商店街に局はあるはず。
 でーもなーいじゃーん?
 と、ふいに右手後方に局へいざなう看板があることに気付きました。
 信号待ち、前後確認。転回しましたとも。
 局に着き、局舎横の駐車スペース(一台分)に。
 ゴム印は駅前らしく、列車の中に文字があるものです。

20 13:12 酒田千日町郵便局 さかたせんにちちょう 山形県酒田市

 鶴岡信金の交差点まで行き、そこを右折し北上します。
 地図にない線路が現れて困惑。
 酒田港線とか書いてありますがそんな路線は知りません。
  その踏切を渡ってすぐ、左手に局はありました。
 よく見ると、コピーした地図にもうっすらと線路っぽいものが。
 これは目印になります、助かります、利用できます。
 局は特定局としては何の変哲もないものでした。
 ただ、風景印の純和風テイストな意匠がたまらなく好きです。
 和風庭園のようなその景色…どこなんだろ?

21 13:22 酒田光ヶ丘郵便局 さかたひかりがおか 山形県酒田市

 酒田市街地北部に残してしまった局を拾いに行きます。
 朝いた健康ランドと市街地の間の局です。
 とりあえず酒田港線を利用してやりましたとも!
 線路沿いに西に進んで行きました。
 まんまと利用できた…と思ったのもつかの間、道がなくなりました。
 右へ折れ、左へ折れ、細い路地をこにょこにょ…。
 迷子決定5秒前に…キターーーーーーーーー!
 迷い込んだ路地の左手、国道との合流点に局。
 なんとも運の良いことに、駐車場は路地に面していました。

22 13:33 酒田高砂郵便局 さかたたかさご 山形県酒田市

 国道112号を北上していきます。
 国道は途中で右折する方向に進路を変えますが、まっすぐ進みます。
 高砂の集落…と呼ぶには閑散としていますが…に局はありました。
  簡易局かな、と思えるほどの集落ですが特定局です。
 このあたりはかなり海に近い場所でもあり、灯台もあります。
 酒田に灯台があるなんて知らなかったんだけどな。。。
 ひとつ気になったのはポストの向き。
 写真でもわかると思いますが、スロープに面しています。
 まぁ悪かないんだろーけど。

23 13:44 西荒瀬郵便局 にしあらせ 山形県酒田市

 高砂局から北上して東進などしました。
 国道112号に合流してなおも北上。
 国道7号に合流するところで酒田市街地方面へ。
 この先秋田方面へ国道を進めば、健康ランドに着きます。
 すぐに出てくる豊里信号を左折します。
 県道59号に入りました。
 酒田北高校の近くに局はありました。
 市街地からもはずれ、市の北端に位置していてのどかです。
 天気がよければ鳥海山をもっときれいに眺められるんでしょう。

24 13:58 酒田今町郵便局 さかたいままち 山形県酒田市

 県道59号を南下して行きます。
 7号のさっきの豊里交差点も直進して県道を行きます。
 どんどこ市街地に向かい、さっきの千日町の局も通過。
 鶴岡信金の交差点を右折して国道112号に。
 その先の交差点に面して局はありました。
 駐車場は交差点のこちらからだと入りづらいです。
 ゴム印には「酒田舞妓」といわれる舞妓さんのイラスト。
 酒田市はかつて京都と海運で繋がっていた町。
 そのため、京都の文化が色濃く残っている町でもあるそうです。

25 14:08 酒田港郵便局 さかたみなと 山形県酒田市

 入るのが大変だった局は、当然ながら出るのも大変です。
 ただ信号の都合でうまく抜け出せました。
 海の方角へ、西へと市道を進んで行きます。
 ト一屋(と書いて、トイチヤと読む)の向かいに局。
 読みは「みなと」となります。
 ゴム印は2種類あって、やはり港というだけあって船の模様。
 ひとつは昔の海運を偲ばせろもの、もうひとつは現代の船です。
 ものすごくきれいにゴム印が押されていてびっくりです。
 風景印には灯台が描かれています。

26 14:16 酒田日吉町郵便局 さかたひよしちょう 山形県酒田市

 港局からうまいこと市道を走りました。
 丘を越える格好で神社や公園の横を抜けます。
 県道353号に出て、右折すると右手に局はありました。
 局に入るなり、おばちゃんが慌てて入ってきました。
 なんでも、局を出たお客さんが落し物をしていったようです。
 気付かずその人は行ってしまい、落し物を局に届けてくれたよう。
 落とし主、見つかるといいですね。
 ゴム印には灯台のイラストが入っています。
 宝のゴム印が並んで、ちょっといい感じですよ〜!

27 14:29 酒田本町郵便局 さかたほんちょう 山形県酒田市

 日吉町の局のすぐ南にある信号を左折します。
 と、すぐに局は左手にありました。
 日吉町から距離はほとんどありませんでした。
 ここは市役所にも近く、ビルも多く並んでいる地域です。
 局舎は和風モダン?というのか、博物館明治村にありそうな建物。
 お客さんは多かったので、待ち時間がありました。
 目をこすったらコンタクトが取れそうになり、車で直しました。
 そうこうしていても、順番はあまり進んでいませんでした。
 ゴム印は宝のものでした。獅子舞の頭のようなものが描かれています。

28 14:37 酒田相生町郵便局 さかたあいおいちょう 山形県酒田市

 県道42号を進んで行きます。
 この県道ですが、途中で北上しますのでそれに従います。
 と、交差点に面して局はありました。
  駐車場がなく、やむを得ず他の車にならって路肩に。
 ゴム印を押す際に「局名だけでごめんなさい」と言われました。
 いやいや、もちろんそんなことはまったく問題のないことです。
 風景印を押す際に、他の局のものを見ていろいろ話になりました。
 局付近は商店なども多く、市の中心地となっているようです。
 なかなか都会的な一面をみることができました。

29 14:47 酒田郵便局 さかた 山形県酒田市

 酒田局は意外な場所に立地していました。
 新井田川に面していて、市街地の真ん中でもないようです。
 局の駐車場は一方通行で交通整理されていました。
 実は出るときに知らずに逆走しそうになりましたが。。。
 貯金のカードを引いてから風景印の押印をしました。
 それでも順番がまだなので、局の写真をゆっくり撮影します。
 川に架かる橋から局を撮影しました。
 貯金窓口は概ね手際の良いものでした。
 5人ほどの待ち人数で推移しているのは、なかなかではないでしょうか。

30 15:03 酒田山居町郵便局 さかたさんきょまち 山形県酒田市

 県道40号に出て西に進みます。
 すぐに一番町の交差点を左折し、県道353号に。
 酒田商業高校と新井田川を越えると道は広くなります。
  反対車線に局はあり、分離帯が始まったので、ちょっと逆走して局へ。
 え、もちろん安全確認のうえですよ…。
 外観が特徴的な局でした。
 ゴム印も2種類用意してありました。
 「おしんの里」…そっか、おしん、って酒田だったんか。
 ストーリーとか知らないですが、泉ピン子とか出てたっけ…。

31 15:15 宮野浦郵便局 みやのうら 山形県酒田市

 国道112号を進み、出羽大橋で最上川を越えます。
 あー、これが最上川なんだ〜、なんてうれしくなりながら。
 右を見れば海があり、風力発電の風車があり。。。
 橋を渡って2つ目の信号を右折して進んでいきます。
 Aコープの交差点を左折して少し行くと局。
 付近は住宅街で、局は少し外れにありました。
 エントランスが不思議で、左右どちらからでも入れます。
 貯金窓口は前のお客さんの大量の10円玉との闘いで多少時間がかかりました。
 15時10分過ぎ、もういくつか拾いたいところです。

32 15:23 十里塚簡易郵便局 じゅうりづか 山形県酒田市

 国道112号を南下して行きます。
 忘れていましたが、吹雪があったなんてうそのような夕日がさしています。
 十里塚の海水浴場の入口を入ります。
 十里塚の海岸沿いのささやかな集落の中に局。
 目立たなーい感じのほんとに雰囲気ある簡易局です。
 西日が差し込んで、夕方のいい雰囲気に包まれています。
 貯金を済ませ、車に戻り、夕日を眺めたい気分にもなりました。
 ただ、日没は明らかに17時過ぎなので、まだまだ張り切って進んで行きます。
 無計画ではありますが、残したくない場所の局は訪問してしまいます。

33 15:38 酒田亀ヶ崎郵便局 さかたかめがさき 山形県酒田市

 国道をとりあえず酒田市街地へ戻ります。
 出羽大橋を渡って、山居町の局の手前の交差点を右折します。
 ちょっと道を間違えて酒田病院に出てしまいました。
 めげずに局に到着〜。
 局横のカーポートに駐車しました。
 このカーポート、ちょっと屋根が低すぎるんでないかい?
 風景印は八角形の変形印でした。
 15時40分過ぎ、このままもう1局くらい行けるかな〜。
 ということで、とりあえずもう1局向かってみます。

34 15:47 酒田松原郵便局 さかたまつばら 山形県酒田市

 市立第三中学校の向かいにある局。
 ちょうど卒業式の看板が立てられていました。
 卒業式があったのかな??
  貯金も早々に、風景印もすぐに押していただけました。
 時計を見ると15時50分過ぎ。
 困ったなぁ、目指さざるを得ないタイミングです。
 次の局を訪問することで、酒田市街地がかなり訪問できたことになります。
 次いつ来られるかわかりませんが、そのときのルートも捻りやすくなるし。

35 15:54 酒田東大町郵便局 さかたひがしおおまち 山形県酒田市

 ガストの信号を右折して北上して行きます。
 つきあたりを右折して、県道40号へと入ります。
 局は左手にありました。
 ちょうど区画整理の最前線のような場所でした。
 局は新しいもので、ここから先は道も狭くなります。
 となりには恒例ですが、山形しあわせ銀行なる怪しい銀行。
 はじめ「とうだいちょう」と読んでいましたが、よく考えたらおかしい。
 「ひがしおおまち」郵便局でした。
 局を後にするころ、ちょうど車のラジオで時報を聞きました。

   
出羽大橋付近から見た鳥海山と、列車内から見た夕日。きれいだったなー。   
 酒田駅→(羽越線)→新発田駅→(白新線)→新潟駅→…車中泊   
 東大町から国道7号に出て、とりあえずくるまやラーメンで腹を満たします。味噌ラーメンとピリ辛豚ごはんのセットは安くで満腹に。
 さっき通って気に入っていた出羽大橋の景色を見にまた橋へ。渡ってから酒田市街地を見渡せる道へ。
 鳥海山の景色を楽しんで、その後市街地で給油後、駅でレンタカー返却。レギュラー115円は安いっす!
 17時22分発の新津行き列車に乗り込んだわけです。印象的な出会いもあり、列車は新発田駅に到着、新潟行きに乗り換え。
 新潟駅からはムーンライトえちご号で新宿へと向かいました。
  

 

 

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