No.069:上信架け橋メグ(1日目)
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2006.09.20(水) 快晴 17 渋温泉局 前橋中央局
 実習が終わって、とにかく旅に出よう的な気分になり出発。
 車中泊をして2日連続でまわってみたい…そんな願いをもとに、おとなり群馬県へ向けて出発です。
 念願の国道292号を走ってみることとします。
  
1 時刻不明 渋温泉郵便局 しぶおんせん 長野県下高井郡山ノ内町

 長野市から車で朝の渋滞を縫って北上。
 スタート前に信州中野のナルドで朝マック。
 国道292号のバイパスを走って山ノ内へ。
 佐野角間インターを降りて、橋を渡って右折。
 川沿いの温泉街に局はあります。
 局自体は川沿いの道路沿いで、思いのほか狭い道ではありませんでした。
 温泉街というと、駐車スペースがないのが恒例ですが…。
 局前に縦列するのが慣習のようで、交通量もほとんどありません。
 ゴム印はお猿の温泉のイラスト入りでかわいらしいものでした。

2 時刻不明 志賀高原郵便局 しがこうげん 長野県下高井郡山ノ内町

 国道に復帰し、さらに標高をあげていきます。
 志賀高原の総合敢行センター的なところにあります。
 広々とした駐車場でした。
 シーズンになると、たぶん駐車場は軒並み満車になるんだろうな。
 ゴム印は局名だけのも含めて7種類あります。
 100円と10円で積んで、ちょうど通帳の切り替えでした。
 切り替えた先頭に、局名のみのものを押してもらいました。
 いやぁ、こんなに涼しいなんて。
 うん、これを人は「寒い」と表現するらしいよ。

   
国道脇に登れる山がありました。天空のドライブウェイです。   
3 時刻不明 草津郵便局 くさつ 群馬県吾妻郡草津町

 国道からの眺めに感動して、途中寄り道でタイムロス。
 まぁ寄り道しない手はないでしょう、しかし。
 草津では役場にもよろうと思ったんですが断念。
 なんか細い道やらなんやらで意味不明。
 しかも温泉客と思われて有料駐車場に案内されそうになる始末。
 局は駐車場がちゃんとありました。
 これも道に迷った末なんですがね。
 しかしこの駐車スペースが急坂になっていて、怖かったです。
 草津に来たからといって、温泉には入りません。

4 時刻不明 草津栗生郵便局 くさつくりう 群馬県吾妻郡草津町

 公社の地図でも市販のものでも釈然としない位置。
 草津局で場所を聞きました。
 国道を行って、楽泉園というところに入ればいいとか。
 行ってみるとなるほど、国立療養所の中にある局でした。
 こちらはハンセン病の療養所だそうです。
 駐車スペースはいろいろな場所にありました。
 とりあえず邪魔にならないだろう場所へ停めて徒歩で。
 局は福祉棟の中にあり、町役場福祉課も同居です。
 遠くの山には旅館が見え…改めてここが草津であることを実感します。

5 時刻不明 入山郵便局 いりやま 群馬県吾妻郡六合村

 国道405号との分岐点に到着し、北上していきます。
 405号…といえば、秋山郷ですが。
 その秋山郷とは今のところ(今後も?)繋がっていません。
 津南からこちら群馬側への縦断は不可能ではないかと思われます。
 野反湖へ向かう道の途中、県道が左へ分岐してそちらへ。
 坂を下って橋を渡れば、そこには局がありました。
 花敷温泉というJRバスのバス停前です。
 風景印こそありませんが、宝のゴム印でした。
 野反湖、ナウマン象の野尻湖とは無関係です。

6 時刻不明 六合郵便局 くに 群馬県吾妻郡六合村

 405号から再びさっきの分岐に戻り、292号を南下します。
 国道292号はどうやら、草津から群馬側で二手に分かれているようです。
 一方はこちらを通らずに長野原へと抜けるバイパス的な道のよう。
 六合村役場に立ち寄り、広報をゲットします。
 そして役場から少し南下すると、左手に局がありました。
 相変わらず交通量も人影も少ないところです。
 この局名、というか村名、難読ですな。
 読み方を知ったのは…高校に入学したのよりも後だった気がします。
 天気に恵まれ、先に進みます。

7 時刻不明 長野原郵便局 ながのはら 群馬県吾妻郡長野原町

 292号須川橋交差点を右折します。
 長野原の市街地のような商店街に入るとすぐ左手に局が。
 とんがり屋根のかわいらしい局舎です。
 どうもこの地名が長野県のような気がしてならなかったんですが、
 最近は逆に、「群馬だな」と余計に印象強くなって見えるようになりました。
 駐車すると隣の相○ナンバーの車ではアベックが長野の地図を見ています。
 これから長野県に行かれるのかな?
 そして貯金を済ませ出発…ですが…。
 この先にあんな難関があるとは。

8 時刻不明 須賀尾簡易郵便局 すがお 群馬県吾妻郡東吾妻町

 国道406号に出ようとがんばるも一向に見つからず。
 工事現場に上田方面と書かれたバイパスに…。
 104に電話しさらに役場へ問い合わせ、道が判明。
 たしかにわかりづらかったです。
 入口に比べ国道自体はいい道で、途中の波状舗装が面白かったです。
 うーんと、我がアパートの傍らを走るのも406号だ。
 ふふん、白馬、善光寺からここへと繋がっていたのか。
 局はポストと電話ボックスが決め手で誤通過ナシ。
 かわいらしい小さな局舎が印象的なちょっとわかりづらい場所でした。

9 時刻不明 吾妻本宿簡易郵便局 あがつまもとじく 群馬県吾妻郡東吾妻町

 東吾妻町をさらに進んでいきます。
 のどかな田園風景の国道を進んでいくと、集落に。
 小学校や幼稚園があり、局はこの辺かな?
 しかし往復してみても見つからず。
 禁じ手?の農協で場所を尋ねると、公民館の中にあるとのこと。
 その公民館がまた立派なんですが。アプローチが…。
 国道から田んぼに向けた案内看板に従って。
 靴を脱いで貯金をした局はここが初めてです。
 ここから高崎へと向かいラストスパートです。

10 時刻不明 大戸郵便局 おおど 群馬県吾妻郡東吾妻町

 国道を東へ行くと、本宿から案外近くにあります。
 駐車スペースが停めにくいですが大丈夫。
 ですが…ハプニング発生。
 風景印の局名部分が切れてしまいました。
 かつて、局名だけ出なかった時がありましたが、これは初めて。
 ですが失敗はあるものですし、丁寧に押しておられましたので、
 そういうことに文句を言うのは嫌いな性格です。
 局員さんの計らいで、葉書押印でそれを戴き、局を後にします。
 細かなことにはこだわらず、ありがたく頂きます。

11 時刻不明 権田郵便局 ごんだ 群馬県高崎市

 国道406号を、さらに南へ高崎方面へ。
 途中、県道33号との分かれ道を右手に行くとすぐにあります。
 あ、33号の表示はないので、あなたの勘とセンスで!!
 局前は駐車場もあり、さらに路側も広いです。
 風景印には道祖神が描かれています。
 道祖神といえば…安曇野ですねー。
 懐かしいです、大学の体育で道祖神めぐりのトレッキングしました。
 ここから高崎市に入りました。
 旧倉渕村とはいえ、高崎市という地名に輝きを感じます。

12 時刻不明 倉渕郵便局 くらぶち 群馬県高崎市

 旧倉渕村の中心地です。
 国道沿いにあり、安心訪問でした。
 さて、貯金と風景印は無事に終了し出発。
 しかし、「三ノ倉」という交差点を探していたんですが…。
 見つからずに高崎に向けて進んでUターン。
 実は郵便局前の交差点が「三ノ倉」だった模様。
 ここから県道で山を縫って榛名山の方へ。
 そうそう、『はるな牛乳』ってありますよね。
 えらいかわいい名前の牛乳だな、なんて。

13 時刻不明 榛名簡易郵便局 はるな 群馬県群馬郡榛名町

 榛名神社駐車場前にありました。
 局正面にある『定額貯金』がものものしいですね。
 局名は「簡易」を無理やり付け足した模様。
 かつては特定局だったってことかぁ。
 そして…ゴム印がものすごくたくさんありました。
 3段のものが3つ、1段が3つ。
 いろいろ工夫してもらいました。
 えらくいいおばあちゃんで、記憶に残る局となりました。
 榛名山や神社に行きたい気持ちを抑えつつ。出発!

14 時刻不明 榛名上室田郵便局 はるなかみむろた 群馬県群馬郡榛名町

 榛名山から張るな市街地へ延びる道を下っていきます。
 途中幾度となく工事で片側通行。
 そして夕日に照らされた車を見ていると、あることに気づきました。
 群馬ナンバーって、岐阜ナンバーに見える!
 ハイ、ただの先入観ですね。
 局は駐車スペースが完備されているものの、出庫しにくい。
 バックで見通し悪い道に出るのは緊張です。
 なんとか脱出して、榛名町の中心地を目指します。
 ゴム印が宝で、「榛名湖までちょっと一息」のひとことがいいですね。

15 時刻不明 室田郵便局 むろた 群馬県群馬郡榛名町

 榛名町の中心地へ来ました。
 風景印は局名が縦書きでした。
 これは永平寺以来ではないかと思いますが調査中。
 風景印に描かれた梨は、次の里見局付近の名物、里見梨。
 榛名山などが描かれて、お気に入りの印影です。
 このあと、榛名町役場へ。
 図らずも高崎市への編入を控えており、広報ゲット。
 広報によると、町立一〜八小(除四)には新しい名前つくそうです。
 合併によって学校まで名前が変わるんだ。

16 時刻不明 里見郵便局 さとみ 群馬県群馬郡榛名町

 高崎市街地方面へ向けて走って行きます。
 えー、局の駐車場は頭から突っ込むと…死にます。
 バックで出るのは恐ろしいの一言です。
 がんばったよ!本気で全神経集中させて、出庫に10分。
 道路沿いには見事に梨の直売小屋が並んでいます。
 うーん、買って帰りたいけど、高かったら困るのでやめときます。
 そして…前橋が近いか遠いかもわからず前橋へ鼻を向けます。
 目的はもちろん…18時まで窓口が開いている、あの郵便局です。
 でもね、場所がわかんない。

17 時刻不明 前橋中央郵便局 まえばしちゅうおう 群馬県前橋市

 前橋市はけっこう都会でした。
 やっぱり県庁所在地というだけありますね、この都市規模。
 でも前橋ナンバーはなく、高崎ナンバーが誕生。
 皮肉っちゃぁ皮肉なんだけどな。
 中央局は意外にも閑静な住宅街にありました。
 ちょうど安倍さんが自民党総裁になったとかニュースで言ってました。
 キンモクセイの花のにおいが辺り一面を包んでいました。
 近くにあった中央前橋駅?は立派だったな。
 マエバシ、濁らなきゃいけない地名ってのも、タカサキと対照的だ。

 このあと、藤岡市の道の駅、ハイウェイオアシス、ららん藤岡へ。そして車中泊しました。
 中央の広場でいい時間まで本を読み、ぐっすり眠りにつくことができました。

 

 

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