今日の夜は6時半から篠ノ井でバイトがあるため、長野に向かって走り出します。 とはいえ、いざとなったら高速にのろうなんて考えながら、一向にあせる気配もなくした道をのんびりと長野に向かう始末。 まずは道の駅を出発します。
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1 |
時刻不明 |
藤岡森郵便局 |
ふじおかもり |
群馬県藤岡市 |
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道の駅からいちばん近かった局。
開局前に駐車場に停めたので、出勤してきた局員さんの怪訝な眼差し。
でも…開局10分前に出勤とはずいぶんマイペースですね。
雨戸やシャッターが開いて、いざ9時。
開局一番乗りは少々恥ずかしいんですが。
おばちゃんも歓迎ムードで嬉しかったです。
今日は道の駅でもらった地図を頼りに、藤岡市内からスタート。
地図によれば…藤岡市って、もうお隣は埼玉県!
へへぇー、関東地方にやってきたことを実感。
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2 |
時刻不明 |
藤岡緑町郵便局 |
ふじおかみどりちょう |
群馬県藤岡市 |
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敢行パンフの地図が細かかったことに感謝しつつ局へ。 県道175号沿いにある局です。 朝もこのぐらいの時間だと交通量も少なく、路肩駐車。 市街地の特定局の典型的な局舎でした。 さて…藤岡市という自治体の存在をおととい知ったわけですが。 のどかで静かで、こういう街、嫌いじゃないですよ。 なんか地元と似ているところがあるな。 ローカル線が煙を吐いて走っている辺り…。
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3 |
時刻不明 |
藤岡芦田町郵便局 |
ふじおかあしたまち |
群馬県藤岡市 |
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地図どおりに、緑町局からすぐ左折し、生活道路を。
藤岡高校などの横を通り、国道254号へ出ます。
なお、局メグ中は、生活道路は安全速度で走行しています。
とにかく安全第一を目標に掲げています。
国道を左折するとすぐに左側に局が。
駐車場は広く、スイスイでした。
ちなみにいまはまだ9時半前。
局員さんの「もうこれだけ回られたんですか」の言葉に苦笑。
えへ、今日はね、たくさん回れる気がしているんですよ。
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藤岡市の中心地に戻ってまいりました。
局はジョイマートというスーパーの向かいに位置しています。
しかも…ジョイマートはなんと、かの「ユニー」系列です。
へぇ〜、ユニーって関東地方にも進出してたんだ。
藤岡局は珍しい構造でした。
局のまん前が駐車場となっていて、停めやすかったです。
こういった配置の普通局は珍しいような気がしました。
近くに八高線群馬藤岡駅があります。
駅名の頭に群馬が冠せられているのがすてきです。
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5 |
時刻不明 |
藤岡動堂郵便局 |
ふじおかゆるぎどう |
群馬県藤岡市 |
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県道30号に入り、高崎方面を目指します。 途中、北高東の交差点を誤って左折してしまい、その先で右折し西進。 それが功を奏したのか、道路左手に局が現れてラッキー。 しかし局前は縦列でなんとか停められる混雑。 局名ですが、これは読めないですね。 動=揺=ゆるぐ。 面白い地名で、局名です。 藤岡市もここまで来ると本当にローカルです。 景色がなんとなく、やっぱり地元と似ています。
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6 |
時刻不明 |
藤岡白石郵便局 |
ふじおかしろいし |
群馬県藤岡市 |
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鮎川を渡り、県道173号を南下していきます。 国道254号を渡ると、右手に局がありました。 至って普通の特定局でした。 この先どちらへ行かれますか、の質問に、「西へ」と一言。 ここのあたりと長野って、一続きの場所ではないんだなぁ。 国道には「佐久」の文字が見えはじめ、ようやく帰路を実感。 佐久ってけっこう、関東地方でもメジャーな地名だったりして?
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7 |
時刻不明 |
吉井馬庭簡易郵便局 |
よしいまにわ |
群馬県多野郡吉井町 |
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国道254号を佐久方面へ向けて走って行きます。
と、馬庭駅入口交差点を右折。
鏑川という広い川を渡って、馬庭の集落へ。
上信電鉄の線路を渡り、すぐに右手に局がありました。
白石局で駐車方法などいろいろ教えていただいたんですが、駐車スペースはありました。
かわいいゴールデンレトリーバーが寝ていました。
駅を見学したかったので、車を局に停めておいていいか尋ねると、
「どうぞどうそ、駅はすぐですから」と快諾していただけました。
駅はひなびた感じで、駅員さんがいない時間帯だったのは残念でした。
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8 |
時刻不明 |
吉井郵便局 |
よしい |
群馬県多野郡吉井町 |
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国道を西へ進むと、だんだんと混雑が激しくなってきました。
吉井の町の中心を横断する国道で、かつ大型車がやけに多い。
そして、右折レーンがないために、町内のあらゆる交差点を頭に渋滞。
川内交差点を右折すると、右手に大きな局がありました。
町の規模もわりと大きく、お客さんも多かったです。
貯金と風景印押印を済まして出発。
県道に面した駐車場はバックでは出にくかったです。
その後、役場にて広報をゲット。
かなり近代的な役場でした。なんかお金かかってそうな役場でした。
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9 |
時刻不明 |
吉井通町郵便局 |
よしいとおりまち |
群馬県多野郡吉井町 |
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国道沿いに局があるものの、駐車場が占拠されていました。 向かいの砂利スペースを拝借。 局前はとにかく大型車の多い国道でした。 バイパスが開通したりするとたちまち地味な道になってしまうんだろうな。 局内には意外にもお客さんが多くいました。 住宅密集地に位置しているためでしょう。 貯金を済ませて車に戻り、いざ出発です。
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10 |
時刻不明 |
吉井長根簡易郵便局 |
よしいながね |
群馬県多野郡吉井町 |
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白井交差点を右折し、田んぼの真ん中の道を左折。 小学校の前を通って西吉井駅近くの集落へ。 局は路地を右折したところにありましたが、道が狭いため広い道に路肩駐車。 路肩といっても、かなりの広さがあり、近隣住民の駐車場と化していました。 実は、局横に幼稚園?のゲートがあり、その前が駐車スペースとなっていました。 登園、下園時間を除いては、そちらに停めてもいいでしょう。 局には先客がいましたが、「どうぞお先に」と温かい一言。 すぐに処理をしていただけ、御礼を残して局を後にしました。 吉井町はあと1局を残すのみとなりました。
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11 |
時刻不明 |
新屋郵便局 |
にいや |
群馬県甘楽郡甘楽町 |
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国道254号を再び佐久方面へ向かいます。 と、右手に局はありました。 局前には比較的広い駐車場がありました。 貯金をするや否や、次の局の話になりました。 「国道沿いにすぐ、福島局がありますからね(笑)」と。 いろいろそこで話になり、メインイベントの前に小幡局へ寄ることに。 小幡…といえば…竜泉寺ウォーターパークとか思い浮かびます。 違いますけど、ここは甘楽町です。 甘楽町の中心地に向けて、小高い山を越えます。
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12 |
時刻不明 |
小幡郵便局 |
おばた |
群馬県甘楽郡甘楽町 |
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果たしてここが甘楽町の中心地なのか?
小幡郷と呼ばれるのどかな集落に出ました。
局は県道をそれた分離帯の有るきれいな道沿い。
というか、公園施設への取り付け道路的な並木道。
局前に縦列して停めるようになっていました。
それにしてもこのあたりは実に環境がいいところだなぁ。
果樹の棚が見えるんですがぶどうかな?なんだろう?
そして甘く楽しい生活?
考えるだけで住んでみたくなるような地名です。
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13 |
時刻不明 |
福島郵便局 |
ふくしま |
群馬県甘楽郡甘楽町 |
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国道に戻り、佐久方面へ少し走らせます。
左手に局はあり、局の西側に駐車場がありました。
この局は、まぁ事情がわかる方にはわかるのかな?今日のメインイベントです。
そうです、苗字と一緒というオチです。
貯金を済ませ、笑顔で名前を呼ばれ、そして思わぬプレゼント。
「どうぞ、おなす、良かったらお持ち帰りください」。
ロビーに段ボールがあり、袋まで置いてあり、ご自由に、とのこと。
もちろんいただいて帰りました。後日カレーに入れて食べました。
思い出に残る、とてもいい局に出会いました。
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福島郵便局でいただいたなすび。
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14 |
時刻不明 |
富岡郵便局 |
とみおか |
群馬県富岡市 |
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富岡市に入りました。 先ほどの藤岡市とは違い、その名を聞いたことのある街でした。 局は市街地の商店街の中にあり、やはり縦列駐車でした。 そういえば…『富岡製糸場を世界遺産に』のステッカーがいたる所に貼られています。 そうかそうか、明治時代のところで…殖産興業?だっけ? 富岡の名は全国の中学生や高校生の目に必ず一度は触れているわけだ。 もしかしたら、地方都市としてはかなり(地味に?)全国区の地名なのでは? 風景印もそのインクのかすれ具合がまた最高の味となっています。 ゴム印にあるとおり、シルクの里、なんですね。
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15 |
時刻不明 |
富岡小沢郵便局 |
とみおかおざわ |
群馬県富岡市 |
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富岡市内を集中攻撃です。 国道からさらに北、上信電鉄の線路を越えて、左手に局はあります。 局は上州富岡駅や市役所にも近く、お客さんが多かったです。 このあと、富岡市役所に立ち寄りました。 市役所としてはかなり年季の入った建物でした。 ちょうど、上信電鉄の電車が入ってきて、踏切が…。 市役所前には車がつんでしまい大渋滞。 おばちゃんが…詰めてくれないし…もぉ…。
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16 |
時刻不明 |
富岡七日市郵便局 |
とみおかなのかいち |
群馬県富岡市 |
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国道254号を佐久方面へまた進んでいきます。 と、国道右手に局はありました。 国道沿いで駐車場の心配がありましたが…、大丈夫でした。 局の東側には数台分の駐車場が完備されています。 局はちょっと変わった建物でした。 バルコニーがあるように見えますが? ローズピンクの建物の塗色ちょっと…微妙? 富岡市街地の3局は訪問しました。 佐久方面に向かって国道を走って行きましょう。
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17 |
時刻不明 |
一ノ宮郵便局 |
いちのみや |
群馬県富岡市 |
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一ノ宮の集落に入りました。 途中、国道ながら踏切をわたるという経験もしましたが。 バイパスと合流し、上州一ノ宮駅を左手に、信号右折。 と、集配局である一ノ宮局がありました。 駐車スペースは微妙でした。 貯金と風景印押印を済ませます。 国道沿いにはロードサイド店が目立ちましたが、集落は静かです。 国道には戻らず局北の県道へ。 県道199号を西へと向かっていきます。
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小高い山を越え、なおも富岡市です。
異様な?山容の山々を眺めながらのドライブです。
あの山はなんていう山なんだろうなぁ?
で、局はカーブの途中左手にありました。
駐車場が残念ながらありませんでした。
仕方がないのではす向かいの農協に停めます。
公社HPでは駐車場があるっぽいんですがね。
この局、「にう」と読むようです。
難読なためか、ゴム印にもひらがな表記があります。
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19 |
時刻不明 |
南蛇井郵便局 |
なんじゃい |
群馬県富岡市 |
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日本全国にインパクトの有る地名は存在します。
しかしながらこれほどインパクトの強い地名は…あるかな?
南蛇井駅近く、県道48号と国道旧道との交差点正面に位置しています。
ウィンカーを出さずに局にまっすぐ突っ込みます。
道路の交通量の少なく、静かな街並みです。
そして…ゴム印もインパクト絶大です。
左を睨み、とぐろを巻いて舌を出す、見るからに危険な蛇。
インクは赤と黒を選ぶことが出来ますが…当然赤に。
そして、蛇の横にはひらがなで「なんじゃい」と…。
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南蛇井、そして贈り物には馬山簡易局を…。
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20 |
時刻不明 |
馬山簡易郵便局 |
まやま |
群馬県甘楽郡下仁田町 |
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国道旧道を進んでいくと、橋を渡ったところで右手にあります。 はじめはタダの商店だと思って通過。 国道に出てしまったので戻り、近づいてみると郵便局でした。 ですが…局員さんがいないし…「ごめんくださーい」も届かない! お昼休みかと思ったけど、鍵もかかってないしなぁ。 商店へ行き、土間を覗き込んで声をかけるとおばぁちゃん。 局はおじいちゃんのお仕事のようです。 「お待たせしました」と入金していただきます。 ゴム印はちょっと面白い感じになってますね。
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21 |
時刻不明 |
下仁田郵便局 |
しもにた |
群馬県甘楽郡下仁田町 |
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途中、看板が「Shimoneta」に落書きされていました。
うん、この町の名前、どうしてもそう読めてしまうんだよね。
いうまでもなく、ネギとコンニャクでブランド的地位にある下仁田町です。
マンナンライフ、は本社富岡、工場は先ほどの甘楽福島にあります。
局はなかなか難しい場所にありました。
はじめに役場に寄り、駅に迷い出て、数回うろうろ徘徊して発見。
写真だと…仁田になっちゃって…対馬か?みたいになってますけど。
上信電鉄はこの町で終点。
結局繋がらなかった上州と信州の夢を、代わりに私が繋げましょう。
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22 |
時刻不明 |
本宿郵便局 |
もとじゅく |
群馬県甘楽郡下仁田町 |
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国道254号を内山峠に向けて登っていきます。
途中本宿方面への川沿いの道に右折します。
なるほど、宿場町の雰囲気が色濃く残った集落です。
局はその先にありました。
通帳を出すと、「あ、記念の方ですね」と言われました。
読まれてしまったのは初めてです(笑)。
もうひとりのお客さんも先を譲ってくださり、「急ぎますね」と局員さん。
先を急がないのでいいんですよーなんて言いながら。
ほんとうにありがとうございます。
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荒船の湯に立ち寄ります。500円で露天風呂もあり最高の温泉です。
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23 |
時刻不明 |
内山郵便局 |
うちやま |
長野県佐久市 |
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バイトに汗臭い身体で行くのがいやだったので一風呂浴びました。 露天もあってほぼ貸し切り状態でしたので、500円は最高にお得でした。 内山峠をトンネルと橋の連続で越えます。 カーブのきついトンネルがあり、それでも高規格な道で、個人的に好きです。 峠を越えて信州に入りました。 途中、内山の集落に国道を離れ、左手に局はありました。 コスモス街道と呼ばれる国道周辺は、見ごろのコスモスが咲き乱れていました。 ゴム印もそれを示すピンク色のものでした。 バックミュージックには、これもたまたまレミオロメンの『コスモス』でした。
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途中で地図にない国道のバイパスに入ってしまいました。 あわてて左折し、狭い道から旧道へと合流しました。 途中平賀交差点で左折し、すぐに局は現れます。 風景印完備なあたりはさすが信州です。 時刻は15時半前で、もう1局行こうかな、というタイミングです。 局名は「ひらか」で、濁りません。 パソコンで変換するときは濁らせていただきました。
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25 |
時刻不明 |
中込郵便局 |
なかごみ |
長野県佐久市 |
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佐久市の中込に来ました。
佐久市の中心地のひとつでもあります。
(佐久市は中込のほか、岩村田、佐久平と市街地が分散している)。
で、中込局は国道沿い。
この局の訪問後、中込駅を訪問、上信電鉄の悲願を勝手ながら繋げてきました。
ちなみに上信電鉄は、佐久町(現佐久穂町)の羽黒下駅を目指していたそうです。
まぁ細かいことはよかばい!繋がればいいのよ。
中込には、旧中込学校という信州教育を代表するような遺産があります。
松本市の開智学校は、中込の翌年に建てられました。
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中込駅の駅名票は旧中込学校。
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国道141号バイパスの一部である、県道139号を北上します。 中込駅からこの道の間に、中込学校がありました。 県道は分離帯のある広い道です。 そして、右手にひときわ大きな郵便局が現れ、これが佐久郵便局です。 取扱局番号11012で、10万人の人口を支えています。 やたらとでかい、という印象を受けました。 15時50分に入局、番号札を引いて、16時の時報を待ち時間に聞きました。 風景印は変形印で嬉しいです。 ゴム印は赤いインクで、名物のコスモスと鯉が描かれていました。
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このあと、バイトのため国道18号をひたすら長野へ向かいました。 18時ころ、バイト先の篠ノ井に到着、ちょうどいいタイミングでした。いい旅でした。 イメージのなかった群馬県に、きれいでひろびろした、のどかな印象が生まれました。
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