いよいよ北海道に上陸してしまいました!!うーん、これですよ、北海道、この自然と匂い、そしてサッポロビールの駅名票。 旅程は以下の通りです。北海道フリーパスを利用していますので、SLや特急列車にやたらめったら乗っています。
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今日の相棒は、日産「NOTE」です。
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1 |
時刻不明 |
北見南郵便局 |
きたみみなみ |
北海道北見市 |
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北見では毎年恒例のスーパーホテルに宿泊。 で、朝を迎えて、北見駅でレンタカーを借ります。 そして、北見市内の局を全制覇したい気持ちを押し込めて、駅南へ。 とりあえず行きたいオニオン通への途中にある局です。 風景印が、ハッカの葉を取り入れたものできれいでした。 レンタカーでの局メグはドキドキします。 なんせ自分も車ではないわけだし…傷ひとつもつけられない!! 局横にとめさせてもらいました。
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2 |
時刻不明 |
北見オニオン通簡易郵便局 |
きたみおにおんどおり |
北海道北見市 |
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道道122号で常呂川を越えます。 信号を左折すると、すぐに局はあります。 メルヘンな局舎がかわいい局でした。 なによりこの局名に惹かれて、ここだけは訪問したいな、なんて思ってました。 横の砂利スペースは駐車がしやすいです。 老人ホームの敷地が隣にあるようです。 「長野からのお客さんは初めてだな」の言葉。 ですよね?岐阜って言っても珍しいですよね?
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北海道網走支庁の中心…は網走市なのかもしれませんが、大きな北見市です。
なかなか駅前の雰囲気とか大好きなんですよね。
北見は焼肉、タマネギ、ハッカの町だそうです。
ちょーマイナーな感じが好きです。
そのくせ郵便局はやたらとでかい!!
なんですか、この局の立派な建物は!
窓口はエスカレーターで2階へ…って、東京立川局のような都会な局。
そんなに大都市でしたか?いや、12万9千人…うん?それほどでも。
開いて間もないので大きな混雑もなく次の局へと向けてスタートです。
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4 |
時刻不明 |
北見大町郵便局 |
きたみおおまち |
北海道北見市 |
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国道39号を網走方面へと向けて走って行きます。
39号って、こんなとこ走ってたんだなぁ。
地元岐阜県の41号と番号的には近いですよね。それが?
国道沿い左手にあります。
片側2車線の広い国道ですが、局は駐車場を裏手にも備えたローカルな感じです。
なんとなく寒さに強そうな外観の局です。
雪対策とか万全なんですかね、北海道って。
風景印はハッカの葉をかたどったものでした。
磨り減りか、押印がきれいに出ませんでした。
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5 |
時刻不明 |
北見春光郵便局 |
きたみしゅんこう |
北海道北見市 |
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JR柏陽駅近くにある局です。 国道沿いではありません。 住宅地が広がって、近くに局がないためか、混雑していました。 これだけ混雑した局は久しぶりですが、思いのほかスムーズに。 局員さん総動員で、手際もいい感じでした。 局前は車がとめ放題な感じで、無秩序でした。 風景印はタマネギの形でした。
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国道に戻り、網走に向けて進んでいきます。 と、左手に集配局の大き目の局舎が現れます。 こちらは北見市ですが、もとは端野町という自治体でした。 平成の大合併で。いつの間にやら北見市になっていたんですね。 駐車場はきちんとあり、かつ局内は閑散としていました。 広めのロビーは少し静か過ぎてなぜか緊張しました。 さらに39号を進んでいきます。
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7 |
時刻不明 |
緋牛内郵便局 |
ひうしない |
北海道北見市 |
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緋牛内の集落に、国道からそれて入ります。 緋牛内駅も近いようですが、とにかく静かな集落です。 局の横の坂を上ると、緋牛内小学校だそうです。 それにしても「緋」の字って、人生のどういう場面で使うんだろう? 地名を考えるとき、そんなことを思ってしまいます。 他にも…「郛」とか、「蘂」とか、「岱」とかね。 局は懐かしい雰囲気でいっぱいでした。 がちゃ、っとならない押し戸なんか、北海道ではよく見かけます。 なおも39号を網走に向けます。
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8 |
時刻不明 |
美幌駅前郵便局 |
びほろえきまえ |
北海道網走郡美幌町 |
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美幌町に入りました。 途中、女満別方面へはバイパスがありますが、そちらへは行きません。 美幌の町並み、駅前に局はあります。 なかなかにぎやかな町で、地方都市のような表情が垣間見えます。 まだ新しいと見える局舎は近代的でした。 美幌峠の意匠の風景印を押印し、出発です。 のちに判明しますが、美幌局と風景印の意匠は同じものでした。 そういうとこ、なんとかしてほしいですね。。。
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9 |
時刻不明 |
美幌郵便局 |
びほろ |
北海道網走郡美幌町 |
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美幌町の中心市街地にやってきました。 美幌峠へと続く国道240号沿いに局はあります。 なんとまぁ、集配普通局でした。 たしかに大きな局で、地元岐阜県可児局ととんとんな感じでした。 貯金の窓口は意外に混雑していました。 町の中心の郵便局、これは混雑が予想されますね。 これほどの町の規模となると、集客もまあまあなのでしょうか。
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10 |
時刻不明 |
美幌元町簡易郵便局 |
びほろもとまち |
北海道網走郡美幌町 |
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美幌局付近の交差点を西に進んでいくと南北の筋沿いにあります。 ぱっと見では特定局にもありそうな外観でしたが、内装は簡易局でした。 初老の男性が受託されており、長野の文字に目を丸くしておられました。 「内地の方はめったに行かないからねぇ」。 たとえ足を伸ばしても、長野、岐阜に出かける道民、いるのでしょうか? 大自然なら、北海道にありますからね、温泉や山は必要ないでしょう。 局前の道は道幅も広く路側も充実しています。 向かい側に駐車させていただきました。
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11 |
時刻不明 |
美幌南郵便局 |
ふびほろみなみ |
北海道網走郡美幌町 |
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ふたたび国道240号に戻り、交差点から南下します。 すると、左手にすぐに局がありました。 …が、後ろを振り返ると、見てはいけない光景が。。。 美幌郵便局が…そこにはありました。 実際に歩いてみるとわかるのですが、見えているほど近くはないんですよね。 それにしてもここ北海道でこの局間隔は異例かと思います。 風景印はありませんでした。 交差点に戻り右折をします。 国道243号を東に向けて走って行きます。
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12 |
時刻不明 |
稲美簡易郵便局 |
いなみ |
北海道網走郡美幌町 |
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美幌峠に行きたい気持ちを抑えつつこの局へ。
正直、抜けるようなこの青い空を目の当たりにすると、そそられます。
次回来たときには、必ずや美幌峠に立ち寄りたいものです。
国道243号を途中で左折し、広い道沿いにありました。
隣が売り地の砂利スペースになっており、駐車可能です。
局前のスペースはすでに満車でした。
案の定、局はお客さんでいっぱいでした。
この規模なら、特定局としてもやっていけそうです。
商業施設や住宅地が近いせいなのでしょう。
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13 |
時刻不明 |
東藻琴郵便局 |
ひがしもこと |
北海道網走郡大空町 |
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国道334号を、斜里方面に向けて走り出しました。
私たちが思い描く「ホッカイドウラシイ」風景が車窓一面に広がります。
天空を走るような気持ちの良い道で、幾度となく車に追い抜かせました。
レンタカーはネズミ捕りに引っかかりやすいということで、安全運転です。
たいていの車は100キロくらい出ているのですが、
自分は80を超えない、むしろ法定速度の遵守を心がけます。
東藻琴村…ではなく大空町に入ります。
旧村の中心地に局はありました。
集配局で宝のゴム印でした。
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14 |
時刻不明 |
小清水郵便局 |
こしみず |
北海道斜里郡小清水町 |
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ふたたび国道を東へと進んでいきます。
遠くに知床の山並みが見えはじめました。
途中、小清水町の中心地に入るために右折。
国道391号に沿って局はありました。
駐車スペースが局横の縦列、という特異なつくりでした。
しかしながらお客さんはおらず、容易に駐車できました。
集配局であり、風景印も設置されていました。
ちなみに原生花園などのある浜小清水は、ここからまだ海の方向です。
海沿いの集落に役場があるわけではありません。
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15 |
時刻不明 |
中斜里郵便局 |
なかしゃり |
北海道斜里郡斜里町 |
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国道に戻って、さらに東を目指します。 のどかな平野に出て、国道が左へ向かう交差点を直進します。 右手から釧網本線の線路が近づいてきて、渡ります。 線路を久しぶりに見ましたが、意外にも頼りないものですね。 中斜里駅に続く駅前通ともいう道沿いにあります。 かなり閑散としていましたが、集落は形成されています。 ちょうどお昼時なせいか、余計に静かです。 オフィス街ではありませんから、昼休み時間帯が混むわけでもありません。 遠くからわざわざ、とねぎらわれました。
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16 |
時刻不明 |
斜里南郵便局 |
しゃりみなみ |
北海道斜里郡斜里町 |
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国道に復帰し、向きを変えた国道は北を指します。 だんだんと建物が増え、斜里の市街地へと入りました。 と、右手に大きな看板とともに、局はありました。 駐車スペースは微妙でしたが、道路を挟んで砂利スペースがあります。 局には風景印が備えられていました。 最近作られた風景印のようですが…からくりが。 「斜里町内の局は…絵柄がねぇ」。 言葉をそこで濁されたわけですが、続きはわかりました。 こうした画一化の動きは寂しいですね。
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17 |
時刻不明 |
斜里郵便局 |
しゃり |
北海道斜里郡斜里町 |
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知床斜里駅付近を通過し、斜里局に到着です。 こちらも集配普通局で、局前の道は軒並み路上駐車でした。 交通量も少なく道幅も広いために許されるのでしょう。 図柄のわかっている風景印を知らないそぶりで頼みます。 その後、局付近の斜里町役場に立ち寄ります。 広報をもらいましたが、こちらはかなり簡易的な感じでした。 月2回発行している自治体ではどちらかが簡易版だったりしますが。
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18 |
時刻不明 |
朱円簡易郵便局 |
しゅえん |
北海道斜里郡斜里町 |
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国道334号に戻って、知床を目指します。
と、左手に局はありました。
駐車スペースは微妙でとめにくかったです。
局は簡易局ですが、特定局の面影を感じます。
というのも、1年半ほど前まではここは特定局だったそうです。
壁の局名を無理やりはがされた感じでした。
入口の自動ドアは簡易化後の取り付けのようでした。
しかし、広めの局内で冷房がついていないあたり、簡易局です。
ゴム印は2段を使用する宝のものでしたが、意匠は不明です。
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19 |
時刻不明 |
峰浜簡易郵便局 |
みねはま |
北海道斜里郡斜里町 |
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国道左手、峰浜の集落に入ったら注意です。 道路沿いにきちんと看板は設置されていました。 しかし!なんとまぁ広い駐車場。 ゆうに100台分くらいはあるような…。 へぇ、そんなに儲かっている簡易局なのかな?なんて思っていました。 入口から怪しさを感じていたのですが、閉鎖されたドライブインでした。 不気味に広がる薄暗い巨大施設の一角で駒大苫小牧を応援するおじいちゃん。 営業時間は10時〜15時となっています。
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オシンコシンの滝は駐車場無料で爽快!
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20 |
時刻不明 |
宇登呂郵便局 |
うとろ |
北海道斜里郡斜里町 |
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宇登呂の集落に入りました。 世界遺産知床の付け根としてにぎわっている感じでした。 道路の拡幅工事など観光客の受け入れ強化が進められていました。 温泉街の中に局はあり、国道沿いで駐車スペース2台は痛いです。 幸い空いていましたし、それほどお客さんも来ない感じでしたが。 この先も「わ」ナンバーの車ばかりな国道が続くのみです。 世界遺産の局は、ゴム印もそれをアピールしていました。
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知床斜里駅→(釧網線など)→釧路駅
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北見駅で借りたレンタカーを知床斜里駅で返しても、乗り捨て料金は発生せずおススメです。知床五湖の駐車料金は410円と良心的。
駐車場の待ち時間ですが、2時ちょいの時点でタイミングが良かったせいか、15分ほどの待ち時間で入れました。
ちょっとしたトレッキングコースで最高です。ただ北海道だからといって涼しいことはまったくなく、実家岐阜県と同じ暑さでした。
またこの晩、釧路で泊まったセンチュリー釧路というカプセルホテルは最高です。おススメしておきます。
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