唐津市の宿で朝を迎えました。今日はここから、東松浦半島を反時計回りに進んでいくルートを計画しました。
架橋離島が多いエリアでもあるので、地道に訪問しながら進みますが、橋を往復することでのタイムロスも多くありそうです。
せっかく風光明媚なエリアなので、局数に拘らず、景色を楽しみながらのんびりと局を訪問していこうと思います。
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1 |
09:05 |
唐津大名小路郵便局 |
からつだいみょうこうじ |
佐賀県唐津市 |
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宿は東唐津にあったので、近い場所をスタートに。
おかげで宿をゆっくりと出られました。
なんだか風情があっていい街だな、と思いました。
また土曜日に来るので、そのときにゆっくり歩きます。
市街地に入り、局はありました。
労金なども並んでいるエリアにある局。
唐津城からも近いので、観光客が歩く場所でもありそうです。
9時を待って訪問し、貯金をしてもらいました。
少し手狭でもあるので、改築などもありそうです。
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大名小路の通りを南下していきます。
右手に大きなショッピングセンター。
ぱっと見、パチンコ屋なのかと思ってしまいました。
でもよく見ると、ショッピングプラザの文字。
続々とお客さんが入っていくのが見えました。
大名小路の交差点を左折して、さらにわき道を入ると局。
あまり目立たない場所にあるので、静かな印象です。
郵便、貯金窓口ともに待ち時間はありませんでした。
朝一番のこのタイミングだと、大きな局も空いています。
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3 |
09:21 |
唐津大石町郵便局 |
からつおおいしまち |
佐賀県唐津市 |
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県道347号虹の松原線に入ります。
この道は比較亭交通量が多いですね。
明日は多くの事業所で仕事納めの日です。
街もちょっと慌ただしい雰囲気がりますね。
今日仕事を終わらせて、明日は掃除だけ、ということもあるでしょう。
さて、県道から南に入り、昔からの街並みの中に局。
広い道ではないですが、局舎は新しく、大きめです。
駐車場も広々としているので、この点は安心です。
それにしてもかなりゆとりのある造りの局です。
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4 |
09:28 |
唐津町田郵便局 |
からつちょうだ |
佐賀県唐津市 |
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昔ながらの市街地を進み、唐津駅付近に。
このあたりは飲食店が多く建ち並びます。
後日訪問した際には、お酒を飲みに来ましょう。
きっとおもしろい街に違いない。
そんなことを考えながら南下し、JRの高架をくぐります。
御茶わん窯通りという道を進むと局はありました。
局舎と通を挟んで駐車場がありました。
こちらの局は町田と書いてちょうだと読ませます。
読めなくはないけれど、まちだ、のイメージが強いです。
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5 |
09:38 |
唐津神田郵便局 |
からつこうだ |
佐賀県唐津市 |
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西に進んでいくと、一気に郊外の景色。
ロードサイドのお店も少なくなりました。
国道382号を渡ると、いよいよ田園風景の中に。
局はすぐにありましたが、駐車場がいっぱい。
いや、いっぱいというか、そもそも2台分しかありません。
仕方ないので局舎前に車を置かせてもらいます。
貯金をすぐに済ませて局を後にしました。
県道33号はこの先、旧肥前町に抜けていくようです。
ただ郵便局はこの先しばらくないので、そちらには行きません。
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6 |
09:46 |
唐津坊主町郵便局 |
からつぼうずまち |
佐賀県唐津市 |
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市街地へは県道23号で進んでいきます。
唐津市街地に復帰し、街中ドライブ。
JR唐津線の高架をくぐり北へ。
唐津市役所前から続く道を過ぎると局。
このあたりはJR唐津駅からも近い場所のようですね。
どちらかというと住宅街が広がっています。
坊主町というからには、お寺さんが多いんでしょうか。
地図で見た感じはそんな印象は受けません。
いわゆる寺町というわけではないんでしょうね。
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7 |
09:53 |
唐津二タ子郵便局 |
からつふたご |
佐賀県唐津市 |
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広い県道23号に出て、呼子方面に向かいます。
いよいよ標識にも呼子の文字が出てきましたね。
唐津市街地を抜けていくようです。
JR唐津線の線路をくぐり、すぐに左折します。
狭い道から広い道に出ると、通りの向こうに局。
二タ子、というなんだかおもしろい綴りの地名です。
タだけはカタカナなんですよね。
まあ、二ツ杁、みたいな感じでしょうかね。
そういえば、二ツ杁駅って懐かしいな、と思いました。
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8 |
10:02 |
西唐津郵便局 |
にしからつ |
佐賀県唐津市 |
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広い道をそのまま北に進んでいきます。
JR唐津線の終点、西唐津駅のあたりです。
唐津車両センターがあるので、鉄道の街でもあります。
駅前からの県道23号と合流すると局。
西唐津駅からは少し離れていますが、街並みは連続しています。
駐車場が広く取られているので助かりますね。
混雑はなく、すぐに貯金をしてもらいました。
この先は鉄道のないエリアを進みます。
ただ、未成線の跡地などは随所にあるようでした。
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9 |
10:08 |
唐津大島郵便局 |
からつおおしま |
佐賀県唐津市 |
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魚市場入口交差点に出ました。
県道216号は広い道で、交通量も多いです。
片側2車線でトラックも多いですね。
そのまま横断して漁港のある海沿いに。
どれが魚市場かわからないまま、内陸に入ると局。
地形的に、元々は離島だったのでしょうか。
局のあるあたりが、埋め立てられたのでしょう。
本土と陸続きだからこそ車で行き来できるんですよね。
歴史を勝手に想像しながら、次へと向かいます。
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朝から概ね1時間で市街地を訪問しました。
約1時間で9局訪問した計算になります。
これはかなりハイペースかな、と思います。
風景印の設置がないというのが大きいでしょうか。
さて、海沿いを進んで県道23号と交差し、その先に局。
国道382号の交差点の手前にありました。
こちらの局は集配局のようで、大きな局舎です。
遂に局名から唐津の冠が外れました。
そんなこともあって、唐津を離れていくのがわかります。
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とはいえ、平成の大合併で唐津市は拡大。
呼子町なども現在は唐津市です。
そんなわけで、この先もしばらく唐津市訪問は続きます。
国道204号はバイパス区間で、まだナビにはありません。
この道、今年の11月12日に開通したばかりなんですね。
なんと、旧国鉄の未成線、呼子線のトンネルを転用した道。
こうして地域を支える役割を担っているのは感激です。
現道と合流して湊町の集落へ入ると局。
Googleの地図だと怪しい場所をナビされそうになります。
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12 |
10:44 |
打上郵便局 |
うちあげ |
佐賀県唐津市 |
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湊町の集落から国道を離れ、西に進みます。
山あいを進む道はところどころ狭いです。
とはいえ、全然車がいない道です。
旧鎮西町のエリアに入ります。
交通量の多い道に出て北に進んでいくと局はありました。
局舎の前と横に駐車場があるので広いです。
打上なんていうと、海沿いっぽい地名です。
まあ、海に面した町ですが、ここは海から離れた場所。
ここから海沿いへと向かって進んでいきます。
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13 |
10:54 |
呼子郵便局 |
よぶこ |
佐賀県唐津市 |
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そのまま道を進んでいくと県道に出ます。
坂を下ると呼子の市街地に入ります。
一気に海沿いの港町の風情です。
やはり漁業で有名な町だけありますよね。
旧呼子町の中心部を走っていくと国道沿いに局。
海に面していて、オーシャンビューな局です。
イカで有名な町なので、ゴム印にもイカのイラストが。
局舎は意外にも近代的な、洋風な感じの建物です。
無駄に凝った造りが、時代を物語っています。
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14 |
11:06 |
加部島簡易郵便局 |
かべしま |
佐賀県唐津市 |
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公共施設にお金を掛けられる時代がありました。
そうそう、郵便局は元はといえば公共施設。
民営化前はこういう局舎も多く建てられたことでしょう。
今度は呼子大橋を渡って加部島に渡ります。
まっすぐな道が畑の間に延びています。
わき道を入ると局はありました。
局の前では猫がゴロゴロ。
この局の猫なんだそうですが、ひなたぼっこ中です。
呼ぶと寄って来る人懐っこい猫でした。
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海沿いの街には猫が似合います。
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15 |
11:22 |
名護屋郵便局 |
なごや |
佐賀県唐津市 |
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再び呼子大橋を渡って本土に戻ってきました。
いや、この本土っていう言い方、定義は難しいですが。
九州本島に戻って来たということで。
国道204号に入って西に進み、名護屋大橋を渡ります。
そのまま行くと、右手に局はありました。
ショッピングセンターの一角にある局です。
この局の移転は2019年のことのようなので、まだ最近です。
名護屋城など、観光名所も多い場所ですが、意外と庶民的。
ここまで話していても、名古屋と混同しそうです。
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16 |
11:36 |
値賀郵便局 |
ちか |
佐賀県東松浦郡玄海町 |
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そもそもナゴヤ城がどちらにもあるからですね。
名護屋城も歴史的にそれなりに有名なわけで。
今回の旅では日程が合わず、訪問できませんでした。
チャンスがあればゆっくりと旅したいところです。
国道204号を進んでいくと、玄海町に入りました。
平成の大合併でも生き残ったこの町は、もちろん豊かな財源があります。
玄海原発前で向きを変えて進むと、国道沿いに局はありました。
特に集配局でもありませんが、大きめの局舎です。
ところで、値賀という地名は一発では変換されません。
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17 |
11:43 |
仮屋簡易郵便局 |
かりや |
佐賀県東松浦郡玄海町 |
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国道204号は海沿いを南下していきます。
とはいえ、海岸線からは少し遠ざかります。
再び海が近付いたところで、右手に坂を下ります。
集落への道を進んでいくと局。
集落手前の坂道の途中、という感じの場所です。
地図には仮屋験潮場の文字があります。
験潮場というのは、潮位を測るための施設なんですね。
験潮場、験潮所、検潮所とそれぞれ設置機関によって名称が異なる。
いやいや、ここまで来るとなぞなぞレベルじゃないか。
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18 |
11:53 |
玄海郵便局 |
げんかい |
佐賀県東松浦郡玄海町 |
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国道に復帰し、すぐに県道292号に入ります。
海から離れ、有浦川沿いを内陸に進む道です。
しばらく行くと、玄海町の中心地?なのか、集落に出ます。
県道のわき道を進むと局はありました。
玄海町の中心局なんでしょうが、集配局ではありません。
近くには玄海町役場がありました。
原発立地自治体らしく、局舎がきれいでしたね。
こういうところには、露骨に財政の豊かさが表れます。
郵便局がきれいだと、そういうことを真っ先に考えてしまいます。
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19 |
12:12 |
大良簡易郵便局 |
だいら |
佐賀県唐津市 |
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ナビに従って、適当な道で山あいを目指します。
ひさしぶりに海沿いから離れます。
また唐津市に戻り、山あいの集落に局。
山あいといっても開けた場所で、明るい場所です。
こちらの局にも隣の庭際に猫がごろごろしていました。
局舎内にも猫のにおいがしたので、局にもやって来るんでしょうね。
どこに行っても猫がごろごろしているのが九州らしいです。
それだけのんびりとした土地柄なんでしょうね。
自然界の危険はあるでしょうが、猫も暮らしやすいんでしょう。
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20 |
12:23 |
切木郵便局 |
きりご |
佐賀県唐津市 |
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県道47号に抜け、そのまま南下していきます。
しばらく走ると国道204号に出ました。
国道に出てすぐ、局は左手に出てきました。
昔ながらの局舎の局でした。
駐車場がないので、皆さん局舎前に車を置いていました。
こちらの局には風景印が設置されていました。
このあたりは風景印設置率は低いので、珍しいです。
旧肥前町の中心地というわけでもないでしょう。
ここからは旧肥前町のエリアを訪問していきます。
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21 |
12:38 |
入野郵便局 |
いりの |
佐賀県唐津市 |
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国道204号をしばらく西に進んでいきます。
交通量はそこそこあって、トラックも走ります。
この先の地域に用事がある人が多いんでしょうか。
唐津市街地と肥前町のエリアを結ぶ道のようです。
途中で県道217号に入り、しばらく行くと局。
このあたりは民家やお店も多く、集落が栄えています。
唐津市役所の肥前市民センターが近くにあります。
どうやらここが、旧肥前町の中心地ということでしょうね。
必要なものはこの局の付近に集まっている印象です。
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22 |
12:46 |
納所郵便局 |
のうさ |
佐賀県唐津市 |
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県道317号納所入野線に入り、北に進みます。
入野から納所に抜けるのが一目瞭然です。
走りやすい道を進んでいくと、納所の集落に出ます。
少しわき道に入りますが、概ねわかりやすい場所に局はありました。
いかにも昔ながらの三角屋根の局舎です。
納所、という地名もなかなか読めないですね。
難読地名だとは思いますが、変換はされます。
局から海までは少し距離があるようでした。
そんなこともあって、局の付近は長閑な山里のようでした。
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23 |
12:56 |
星賀郵便局 |
ほしか |
佐賀県唐津市 |
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ここからは海沿いの道を選んで走りました。
広くはないですが、走りにくいほどではないです。
県道217号に出ると道幅は安定します。
と思っていたら、集落に入るとすぐに狭くなります。
局は集落の手前にありました。
納所と同様に、古めかしい三角屋根の局舎です。
こちらはすぐ近くが漁港なので、海の街の雰囲気です。
この後、漁港の前を車で走りました。
夜の番組でその場所が偶然出てきてびっくりしました。
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24 |
13:10 |
三里簡易郵便局 |
さんり |
長崎県松浦市 |
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さて、いよいよ肥前鷹島大橋に出ます。
立派な橋が見えて、一気に渡って鷹島へ。
架橋離島は車で往来できるので助かりますね。
この橋の完成は2009年ということで、14年ほど前。
まだまだ新しく見えるのですが、意外と歴史ありです。
西暦2000年が最近、というのは幻ですね。
県道158号鷹島線に出ますが、鷹島局の裏手を通過。
先に島の奥にある三里簡易局に向かい、無事到着します。
局では飼い犬に出迎えられ、温かなひとときでした。
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25 |
13:19 |
鷹島郵便局 |
たかしま |
長崎県松浦市 |
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来た道を引き返し、県道で鷹島の中心地へ。
離島としてはけっこう大きな島なんだろうな。
そんなこともあって、橋が架けられたんでしょう。
旧鷹島町の中心地でもあり、集落が栄えています。
松浦市への合併は2006年なので、橋の開通前に合併しています。
松浦市鷹島支所の先で集落へのわき道を進むと局。
こちらは現在でも集配局となっているようです。
よく考えると、ここは長崎県なんですね。
しかし橋は、地理的に近い佐賀県側に架かっています。
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26 |
13:38 |
高串郵便局 |
たかくし |
佐賀県唐津市 |
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そんなわけで、肥前鷹島大橋を戻ると佐賀県です。
陸路で鷹島入りをするには、必ず佐賀県を通過します。
松浦市からの行き来は、いまでも船でしょうかね。
入野局を横目に走り、県道218号に入ります。
海に向けて下っていき、漁港に面した道沿いに局。
ところで、この局で郵便局スタンプラリーのスタンプが25貯まりました。
景品交換をしていただけるとのことですが、箱ティッシュは固辞。
代わりにと、ジッパー袋とエコバッグをいただきました。
このエコバッグは普段も使えるので重宝しています。
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27 |
14:00 |
波多津郵便局 |
はたつ |
佐賀県伊万里市 |
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この先は海に沿ってしばらく走り続けます。
直線距離的にはそれほどないのでしょうが、道のりは長いです。
それに、対岸には松浦市の福島が見えています。
ここに橋が架かっていたらな、と思います。
まあ、往来の需要はそれほどないんだろうから…。
国道204号に抜け、しばらく進むと局。
海に向かって開けた集落にある局でした。
この局はもう伊万里市に位置しているんですね。
ここからは今日のラストスパートで訪問を続けます。
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28 |
14:13 |
福島郵便局 |
ふくしま |
長崎県松浦市 |
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国道を少し伊万里市街地方面に進みます。
すぐに福島大橋が見えてきて、対岸の福島に渡れます。
橋を渡ると、鷹島同様ここは長崎県の所属。
県道をしばらく行くと、福島港の近くに局。
松浦市役所の福島支所などもある、旧福島町の中心地です。
局が少し混んでいたので、風景印押印を任せて次の局に向かいます。
この福島には、さらに奥にもう1局簡易局があります。
その点は先ほどの鷹島と同じような感じですね。
というわけで、写真査定を済ませて出発します。
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29 |
14:23 |
福島土谷簡易郵便局 |
ふくしまどや |
長崎県松浦市 |
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県道103号をそのまま進んでいきます。
海を左手に眺めながらしばらく走りました。
棚田が広がる風光明媚な景色を見ながら行くと、土谷の集落。
見た感じ、旧特定局の雰囲気です。
局舎内も特定局だっただろうな、という印象でした。
調べてみると、1991年まで特定局だったようです。
わりとおもしろい歴史があることもわかりました。
という情報は、いつも「ちきページ」さんから得ています。
データベース的な情報は本当に助かります。
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30 |
14:44 |
黒川郵便局 |
くろかわ |
佐賀県伊万里市 |
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来た道を戻り、福島局で風景印の台紙を受け取ります。
今日3つ目の架橋離島をコンプリート。
国道204号を伊万里市街地方面に進みます。
しばらく走って国道沿いに局。
大きな局舎で、集配局でもあるようです。
近くには造船所もあり、コンビニやホームセンターもあります。
わりとまとまった集落が形成されている感じです。
さて、ここからは東に針路を変えて向かいます。
伊万里市街地は2021年の年末に訪問しています。
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31 |
15:01 |
南波多郵便局 |
みなみはた |
佐賀県伊万里市 |
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ナビ任せで道を覚えていませんが、東へ。
国道202号に出て、しばらく南下していきました。
この道を後から戻ることになりますが。
しばらく行くと国道沿いに局はありました。
このあたりは伊万里市街地からも少し離れているようです。
そんなこともあって、独立したコミュニティがありそう。
局のゴム印には絵柄が入っていました。
この近くに福岡市から続いた西九州自動車道の終点があります。
今後はさらに先、松浦方面に延伸されることでしょう。
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32 |
15:15 |
徳須恵郵便局 |
とくすえ |
佐賀県唐津市 |
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国道202号を北に進んでいくと、唐津市に戻りました。
この先は今日の計画にないところです。
16時のリミットまでのんびり訪問していきます。
しばらく国道を走っていくと、局はありました。
大きめの局舎は現在でも集配局のようです。
このあたりはまとまった集落になっている感じです。
かつては国鉄唐津線の支線が、岸嶽駅まで延びていました。
その岸嶽駅があったのが、徳須恵局の少し東側のようです。
とはいえ、岸嶽駅の廃止は1971年と、半世紀以上前です。
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33 |
15:22 |
千々賀簡易郵便局 |
ちちか |
佐賀県唐津市 |
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国道202号をそのまま進んでいきます。
このあたりは交通量も少なくありません。
唐津から伊万里に抜けるメインルートなんでしょうね。
西九州道のインターへの入口交差点の先に局。
こちらは小さな簡易局でした。
千々賀というのはこのあたりの地名です。
なんだかアンデス山脈の中にでも来たような感じですね。
このあたりまで来ると、唐津市街地も近いです。
まあ、今日の宿は伊万里なんですが…。
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34 |
15:28 |
山本郵便局 |
やまもと |
佐賀県唐津市 |
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千々賀簡易局から南下していきます。
広い道を進み、唐津工業高校かた集落の中へ。
そのまま細い道を進んでいくと局はありました。
細いといっても、十分に走りやすい道です。
こちらの局はお客さんが多く、駐車場もいっぱいでした。
路肩に車を置かせてもらい、局を訪問しました。
山本という地名は、鉄道好きならなんとなく知っていそうです。
近くにはJR唐津線と筑肥線の山本駅があります。
このあたりの鉄道の歴史は複雑なので、印象に残ります。
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35 |
15:42 |
相知郵便局 |
おうち |
佐賀県唐津市 |
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ここからは国道203号に入って南下していきます。
国道とあって、走りやすい道が続きます。
車が多すぎるわけではないですしね。
旧相知町の中心地では、国道を離れます。
このあたりは2005年に唐津市となっています。
町の中心部を進んでいくと局はありました。
古めかしい局舎が何ともいい味を出していますね。
こちらは集配局でもあるので、さらに趣があるな、と思います。
局舎の向かいに駐車場もあるので安心です。
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36 |
15:51 |
岩屋郵便局 |
いわや |
佐賀県唐津市 |
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JR相知駅前を通って、国道203号に復帰します。
途中から高規格道路の厳木バイパスに入ります。
ほぼ高速道路ですが、実際には時速40キロ程度で走ります。
70キロ制限で造られても、地元の人にとっては広域農道のようなもの。
この点は、利用する側ももう少し速度を上げてもいいんですが。
岩屋インターを出て南下すると局はありました。
入口部分がおもしろい形の局舎になっていました。
貯金を済ませて局を出ると15時50分過ぎ。
もう1局行けそうかな、と次の局へ向かうことにします。
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37 |
15:59 |
厳木郵便局 |
きゅうらぎ |
佐賀県唐津市 |
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バイパス開通で国道を外れた旧国道の県道350号に出ます。
ここから厳木方面は交通量も少なめ。
大方の車は厳木バイパスに流れているんでしょう。
しばらく進むとJR厳木駅がありました。
後ほど立ち寄ってみたくなる佇まいでした。
そのまま進んでいくと、局道沿いに局はありました。
元々は集配局だったのでしょうが、現在は無集配局です。
この局で16時を迎え、今日の訪問は終了です。
山あいの大川野局を残しているので、今後また来ることでしょう。
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厳木駅から伊万里駅前のホテルに。ハンバーグを食べに行き、夜は部屋から列車を見下ろしました。
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半島をぐるっと回る行程で、また架橋離島の往復も多くあったにも関わらず、37局訪問することができました。これは大収穫ですね。
伊万里駅前のホテルには大浴場もあり、ゆっくりと寛ぐことができました。また近くのハンバーグ店でおいしいハンバーグを食べました。
年末の慌ただしい時期ですが、落ち着いて夜を過ごせました。伊万里の街は、またゆっくりと旅したいところだと思いました。
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