今日は気仙沼市から三陸海岸沿いを北に進んでいきます。東日本大震災の津波の被害が大きかったエリアです。
駅や建物が流されただけでなく、街ごと、大切な命もたくさん津波にさらわれてしまった。それからもう12年が経ったんですね。
まだ復興の途中であるエリアや新しい街に生まれ変わろうとしているエリアなど、今日はそんないくつもの街を巡っていきます。
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JR気仙沼駅は、鉄道とBRTが並走する不思議な景色。
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09:05 |
大谷郵便局 |
おおや |
宮城県気仙沼市 |
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気仙沼で朝を迎え、しっかりと朝ご飯をいただきます。
プレートの野菜がとにかく多種多様で、アイスプラントもありました。
料理にこだわる民宿。また絶対来たい宿です。
さて、気仙沼駅に立ち寄り。国道45号を南下していきました。
海にも近い場所ですが、津波被災後は民家も減っている様子。
さらに車の多くは三陸道を走るようで、こちらは車が少ないです。
大谷海岸の駅の手前に局はありました。
国道沿いですが、よく整備された新しい局舎がありました。
今日はこうした津波被災後の街の変化にも目を向けていきます。
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2 |
09:17 |
陸前階上郵便局 |
りくぜんはしかみ |
宮城県気仙沼市 |
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国道45号を北上していきます。
先ほど、大谷局に向かうために走ってきました。
そのときに階上局の位置も確認していたので、安心です。
しばらく走ると、国道の路肩が広がったところに局。
路肩も広いですが、ちゃんと駐車場もあります。
ただみなさん、路肩に車を置いている様子でした。
局の駐車場は微妙に狭くて使い勝手がよくないです。
まあ、わざわざ狭いところに車を駐車しようとは思わないですからね。
ちなみに階上郵便局は青森県に位置しています。
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3 |
09:31 |
松岩郵便局 |
まついわ |
宮城県気仙沼市 |
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国道45号を北に進みますが、局間距離が開きます。
この間に、以前は郵便局がったのでしょうか。
JR最知駅などもあり、郵便局があってもおかしくなさそうですが。
気仙沼中央インターの手前から県道26号に入ります。
この道がかつての国道45号でしょうか。
三陸道をくぐって左手の道を進み、坂を上っていきます。
局を発見するも駐車場が見つからない!と困りました。
Uターンして戻ると、局舎の向かいにちゃんと駐車場がありましたね。
このあたりの局で、駐車場がなかったら致命的ですね。
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4 |
09:46 |
気仙沼田中前郵便局 |
けせんぬまたなかまえ |
宮城県気仙沼市 |
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気仙沼市の中心部に近付きました。
海の街ですが、ちょっと内陸に入った場所。
気仙沼市立病院などからも近いですが、徒歩は微妙かな。
そこに、繁華街というかお店なども多い街並みが形成されています。
そして不思議な場所に田中前局はありました。
このあたり、駅からも離れていて、漁港からもちょっと遠い。
調べてみると、気仙沼市立病院が2017年までここにあったんですね。
人が集まる場所だったというのがこの地区の成り立ちでしょうか。
お客さんもそこそこ多いので、機能的な局舎がほしいところ。
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5 |
09:55 |
気仙沼九条郵便局 |
けせんぬまくじょう |
宮城県気仙沼市 |
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北に向かう坂道を一気に駆け上がります。
なかなかの急坂で、市街地の中に山がある感じ。
それでその山の上にも家があるという感じ。
山の上には気仙沼高校があり、その向かいに局はありました。
頑丈そうな局舎です。
田中前局からは距離的にはすぐといった距離感。
JR不動の沢駅からも近い場所のようです。
気仙沼高校の通学にはこの不動の沢駅が利用されるようですね。
この先は少し中心部から外れて西に向かいます。
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6 |
10:04 |
新城簡易郵便局 |
しんじょう |
宮城県気仙沼市 |
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ここからはちょっと複雑な道を駆使して進みます。
西に向かうと、道路上に多数の駐車車両。
それから道路上にもたくさんの人。
九条小学校があるので、もしかしたら何か事件でしょうか。
どうやら離任式とかそんな感じでした。
もう少し交通整理とか下校指導とか、した方が良いと思いますが。
まあ、宮城県はそうしたことは学校の仕事ではないのかもしれません。
新城地区の集落に入り、局はありました。
長閑な簡易局という感じで、静かな場所です。
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7 |
10:12 |
気仙沼古町郵便局 |
けせんぬまふるまち |
宮城県気仙沼市 |
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街へと降りていく道に入ります。
大川を渡ることなく、国道45号のアンダーパスに。
新城大橋を渡り、BRTの道路に沿って右にカーブ。
そのまま進むと、朝に訪れたJR気仙沼駅前に出ました。
駅前ですが、駅前局を名乗ってはいません。
街の玄関口という感じの場所ですが、局には風景印はありません。
駅前というだけあって、ホテルなんかもあります。
一ノ関からのJR大船渡線があるので、列車の来る駅。
鉄道で海沿いを走ってみたかった、と思いました。
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8 |
10:24 |
気仙沼郵便局 |
けせんぬま |
宮城県気仙沼市 |
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気仙沼街道なる、駅前の道を進んでいきます。
市街地になっていて、住宅にお店にと並んでいます。
このあたりは海から少し離れている場所。
ちょっと山の中の街という雰囲気もありますね。
県道26号に合流して東に進むと局はありました。
なかなか大きな局舎の集配局で、駐車場は建物の1階部分。
大都会の局のような雰囲気もあります。
その分、駐車できる台数が少なく、自分が駐車して満車に。
局を出るときにはガラガラだったので、タイミングもあるでしょう。
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9 |
10:32 |
気仙沼仲町郵便局 |
けせんぬまなかまち |
宮城県気仙沼市 |
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気仙沼市役所があるところに出ました。
ここから南に向きを変えて、内湾と呼ばれる地区に。
ちなみにこの市役所は、先ほどの旧市立病院のところに移転予定です。
さて、この内湾地区は新しい街並みです。
津波で流された魚市場などがあったエリアは復興が進みます。
その復興のひとつ、気仙沼魚市場前郵便局の移転改称。
2021年に誕生した局は、商業施設の駐車場の一角にありました。
コンビニ型局舎はこの先、増えていきます。
復興とともに、郵便局の利便性もアップしています。
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10 |
10:44 |
気仙沼鹿折郵便局 |
けせんぬまししおり |
宮城県気仙沼市 |
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県道を進んで、鹿折地区に入ります。
JR鹿折唐桑駅があったあたり。
気仙沼湾の最奥にあり、津波が押し寄せたところ。
大型の船が駅前に打ち上げられているのをニュースで観ました。
それから街を作り直し、今日という日を迎えます。
そんな道を進んでいくと局はありました。
近くにはワークマンプラスもあって、便利ですね。
ワークマンプラスではときどき仕事着や部屋着を買っています
近所にもあったらいいのにな、と思っていました。
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11 |
10:50 |
東中才簡易郵便局 |
ひがしなかさい |
宮城県気仙沼市 |
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県道34号をそのまま北に進んでいきます。
この道は鹿折川に沿って進みます。
津波が遡って来たあたりまでは街並みも新しく。
しばらく進んで県道が川の対岸に渡ると、街並みも昔ながらに。
そのままさらに北に進むと、局は右手にありました。
来局を歓迎いただき、恐縮です。
このまま北に進むと、県境を越えて矢作郵便局付近に出るようです。
そちらは2019年の夏に訪問しています。
それからさらに3年半が過ぎ、いろいろなことが変化しました。
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12 |
11:05 |
大浦簡易郵便局 |
おおうら |
宮城県気仙沼市 |
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来た道を戻って鹿折地区へ。
さらに県道218号に入って南に進んでいきます。
三陸道のインターがあり、そちらに行く車が多かったです。
ナビでは右折をおススメされますが、直感的に直進。
そして広い道で右折して、海沿いを北上すると局。
しかし局の先で道が寸断されています。
つまり、局の南からしかアプローチできないということです。
そのことは局の方も嘆いておられました。
局の前の防波堤工事が終われば道も繋がるのでしょうが…。
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気仙沼大島大橋は2019年の開通。大島まで陸路で結ばれました。
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13 |
11:24 |
大島郵便局 |
おおしま |
宮城県気仙沼市 |
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浦島大島インターをのわきを通り、南下します。
インター付近で警察が取り締まりをしていました。
速度超過か一時停止の取り締まりでしょうか。
ついつい飛ばしたくなるほど快適な道で、遂に大島大橋に到着。
橋の前後に駐車場があったので、ちょっと写真撮影とトイレ休憩。
大島の中を進み、ウェルカムターミナルを過ぎて右折します。
側道に入ったちょっとわかりづらいところに局。
ものすごく立派な、お洒落な局舎だったのには驚きました。
集配廃止は震災や橋の開通以前の2007年のことだそうです。
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14 |
11:51 |
中井簡易郵便局 |
なかい |
宮城県気仙沼市 |
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気仙沼大島大橋を渡って大島を脱出します。
架橋島になるというだけで、かなり大きな変化でしょう。
生活も便利になるでしょうし、人の往来も増えます。
さて、本土に戻り、県道26号で東に向かいます。
気仙沼唐桑線、で唐桑方面へと向かっていきます。
途中狭いところもありましたが、やがて旧唐桑町の中心地に。
そのまま県道を南下し、途中で集落の道に入ると局。
唐桑半島の先端に近い場所で、ここにもちゃんと生活がありました。
小学校もあり、このあたりは集落が形成されています。
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15 |
12:04 |
唐桑郵便局 |
からくわ |
宮城県気仙沼市 |
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県道26号に戻って北に進んでいきます。
走りやすい道なので、安心して進んでいきます。
特に何があるわけでもないのですが。
唐桑半島自体がかなり風光明媚な場所のようですね。
巨釜・半造なる断崖があるようで、そこも気になります。
さて、唐桑野市街地に入り、気仙沼市の唐桑総合支所付近に局。
大きな局舎ですが、こちらは集配局ではなくなっています。
こちらの局も、2007年に大島局と同様に集配廃止になっています。
気仙沼郵便局に引き継がれていますが、距離的には無理がないか。
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12:14 |
小原木郵便局 |
こはらぎ |
宮城県気仙沼市 |
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県道239号に入り、そのまま北に進んでいきます。
しばらく行くと、国道45号にぶつかりました。
車の大半は三陸道に流れているので、ものすごく交通量が少ないです。
それもそのはず、もう少し行くと岩手県との県境です。
そんな道を進むと、局はありました。
郵便局は駐在所?の隣に位置しています。
駐車場もシェアしているような形になっていました。
この局が宮城県側の最終局になり、この先は岩手県です。
最後の局は珍しく風景印の設置がありませんでした。
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12:30 |
陸前高田郵便局 |
りくぜんたかた |
岩手県陸前高田市 |
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国道45号をしばらく北に進んでいきます。
県境区間は特に静かですが、宮城県と岩手県の県境。
東北の三陸海岸沿いの県境と来れば、それは静かなものです。
三陸道は小原木インターがハーフなので、今日は利用できません。
しばらく行くと長部簡易局がありますが、貯金は非扱い。
津波に流され、何もない状態の陸前高田市街地を進み、高台の新市街地へ。
局はすぐに見つかりました。
都市機能をすべて高台に移転したこともあり、局付近はまっさらな土地。
これからここが街になっていくのが、楽しみでもあります。
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ゆうゆう窓口のある新設局舎。奇跡の一本松のポストもあります。
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18 |
12:40 |
米崎郵便局 |
よねさき |
岩手県陸前高田市 |
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JR陸前高田駅も高台に移転されています。
ずっと昔、家族旅行できた時のことを思い出します。
いまはBRTとなり、何もないところにバス停があるといった感じ。
それでも街の中心になる駅であることに違いはありません。
駅にはみどりの窓口も設置されています。
東に進んで国道45号に入り、少し進んだところに局。
イオンのショッピングセンターの駐車所片隅に局舎が置かれている感じ。
震災後の移転で、利便性が向上したかもしれません。
実際に、買い物ついでの利用客が多いように思いました。
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19 |
12:50 |
陸前小友郵便局 |
りくぜんおとも |
岩手県陸前高田市 |
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この先は国道45号から県道38号に入ります。
アップルロードという名前が付けられています。
リンゴの産地ということなんでしょうかね。
超快適に整備された県道を進むと、しばらく先に局はありました。
BRTの西下駅のすぐ近くに局があります。
局はやはり、震災後に再建された局舎のようです。
この局からは、小友の集落があった方向を見下ろせます。
津波が押し寄せ、現在は建物はなく海まで見える状況。
かつてのJR小友駅は、その低い場所にあったようです。
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20 |
13:03 |
広田郵便局 |
ひろた |
岩手県陸前高田市 |
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さらに県道を南に進んでいきます。
集落こそ消失していますが、平らな土地が広がります。
かつてはここに街があったんだろうな、と思わせますね。
さらに道を進み、整備された区間が続きます。
県道38号を少し入ったところに局はありました。
ちょっと目立たない場所ですが、県道上に看板がありました。
このあたりは新しく集落が形成され始めています。
高台移転の結果生まれた集落でしょうが、まだまだ寂しそうです。
これからここに暮らす人も、きっと増えていくことでしょう。
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21 |
13:19 |
細浦郵便局 |
ほそうら |
岩手県大船渡市 |
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県道38号に入って北に進んでいきます。
海を見下ろし、少しずつ高度を上げていきます。
しばらく行くと、碁石海岸の近くに出ます。
BRT専用道には、碁石海岸口駅が設けられているようです。
このあたりも、高台移転した集落が形成されています。
県道を進むと、BRT専用道を見下ろすところに局はありました。
こちらも震災後に造られた局舎でしょうか。
鉄道時代には車窓にこの局はまだなかったことでしょう。
それにしても、この区間はどう見ても鉄道のように思えます。
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22 |
13:42 |
大船渡駅前郵便局 |
おおふなとえきまえ |
岩手県大船渡市 |
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しばらく走って県道38号に合流しました。
さらに国道45号に合流することになります。
三陸道の大船渡碁石海岸インターの交差点で右折します。
しかしこの交差点の設定が完全にうまくいっていません。
なんとか国道に入り、現道を北に進んでいきます。
大船渡市街地に近付き、JR大船渡駅付近に局はありました。
駐車場が局舎の裏手にあり、独特な構造でした。
こちらの局は、震災後に大船渡大通局から移転改称して誕生しています。
陸前高田と異なり、こちらはみどりの窓口はありません。
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23 |
13:53 |
大船渡郵便局 |
おおふなと |
岩手県大船渡市 |
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大船渡の市街地を進んで、北に向かいます。
JRのBRTには、新しく2つの駅が設置されています。
鉄道時代は大船渡の次は盛でした。
そんな盛駅の近く、現在だと田茂山駅付近に局はありました。
昔ながらの集配局といった雰囲気の大きな局舎です。
ゆうゆう窓口のある局なので、その貫禄はあります。
ちょうど郵便の輸送用の大きなトラックが到着しました。
小さな街ではありますが、中心となるこの郵便局の役割は大きいです。
大船渡市街地を後にして、次の街を目指します。
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岩手開発鉄道の日頃市駅に。1992年までは旅客営業をしていました。
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24 |
14:10 |
日頃市簡易郵便局 |
ひころいち |
岩手県大船渡市 |
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日頃市の集落は、ちょっと気になっていました。
古い地図には、鉄道の駅が書かれていたんですよね。
そしてその駅は、今でも貨物線として現役でした。
駅としての機能はないものの、信号が灯っているのにじんときました。
そんな日頃市駅の近くに局はありました。
この簡易局は2014年に貯金を開始しています。
これだけ奥まった場所の集落なので、便利になったことでしょう。
局舎もまだ新しい感じがします。
移転再開からはもう9年の月日が経過しています。
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25 |
14:32 |
大船渡猪川郵便局 |
おおふなといかわ |
岩手県大船渡市 |
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国道107号をこのまま進むと、北上や遠野方面に抜けられます。
それだけ需要もある国道で、トラックも多い道でした。
そんな国道をしばらく戻って国道45号に出ました。
北に進んで、すぐに局はありました。
広い駐車場があるので、訪問はわりとしやすいと思います。
国道が交通量が多いので、その点はちょっと気になりましたね。
利便性のよさからか、お客さんはちょっと多めでした。
うまくお客さんを捌けていない印象をもちました。
地方の局は、一気にお客さんが来るとフリーズする傾向にあります。
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26 |
14:38 |
立根簡易郵便局 |
たっこん |
岩手県大船渡市 |
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国道45号をそのまま北に進んでいきます。
三陸道が並行しているものの、現道の交通量も多いです。
市街地が続いているのと、現道でも所要時間が変わらないのでしょう。
そうだとしたら、高規格道路の建設意義って一体…。
まあ、対面通行の三陸道のスピードが遅いのも理由でしょう。
さて、国道沿いに局はあり、駐車場はわき道に面しています。
2013年に移転再開して、貯金を開始しています。
簡易局が貯金を始めるだけで、とても便利になりますよね。
そういう局が全国的に増えているのはうれしいです。
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27 |
14:53 |
赤崎郵便局 |
あかさき |
岩手県大船渡市 |
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県道9号まで戻って、南に進んでいきます。
盛川を挟んで、大船渡の市街地が広がります。
対岸に大船渡市役所や大船渡郵便局もあります。
三陸鉄道の線路をくぐると局はありました。
陸前赤碕駅もあるんですが、ちょっと南側です。
こちらの局舎はコンビニ型の新しい局舎でした。
津波の被害を受けた海の近くにあったのでしょうか。
このあたりは飲食店や個人店なんかもわりと建ち並んでいる場所です。
大船渡市街地にもわりと近いかな、と思います。
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28 |
15:16 |
綾里郵便局 |
りょうり |
岩手県大船渡市 |
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県道を進むと、工場に突っ込みます。
独特の景色だな、と思いました。
ここが太平洋セメントの大船渡工場です。
先ほどの岩手開発鉄道の貨物輸送は、ここまで行われています。
貨物専業の鉄道会社っていうのも、そういえば減りましたよね。
旅客輸送を廃止して、っていう経緯もおもしろいです。
県道を進み、途中の蛸の浦簡易局は入金を扱っていません。
綾里の集落に入り、県道から少し入った小学校の向かいに局はありました。
近くには三陸鉄道の綾里駅もあるようですが、立ち寄っていません。
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29 |
15:36 |
三陸郵便局 |
さんりく |
岩手県大船渡市 |
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綾里駅、有人駅なら立ち寄ればよかったな。
そんなことを思いながら、県道9号を進みます。
整備された区間が続きますが、カーブの多い区間もあります。
恋し浜駅や甫嶺駅を横目に、旧三陸町の中心地に。
大船渡市の三陸支所などがある場所に局はありました。
こちらの局も移転されたのか、コンビニ型の局舎です。
集配局でなければ、この局舎が便利なんでしょうね。
駐車場の配置もしやすいので、利用者としても楽ではあります。
さて、もうすぐ16時ということで、もう1局ほど向かいます。
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30 |
15:49 |
吉浜郵便局 |
よしはま |
岩手県大船渡市 |
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国道45号に合流し、北東に進んでいきます。
現道区間はカーブも多く、交通量が少ないです。
通過する人は、三陸道を走った方が走りやすいですからね。
三陸鉄道の線路はトンネルでまっすぐ進むところ、カーブしながら北へ。
県道250号で吉浜の集落を進んでいくと局。
すぐ近くには吉浜駅もあるようです。
貯金後「もう1局行けそうですね」と言われました。
ただ、明日の行程に組み込めそうなので、今日はここまでにしました。
吉浜駅に立ち寄り、列車を見送ることができました。
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吉浜IC~通岡IC 24.6キロ・普通車0円
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奇跡の一本松のある、陸前高田の街へ。震災がきちんと語り継がれますように。
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陸前高田長部IC~気仙沼中央IC 15.5キロ・普通車0円
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夕飯は今日も民宿の豪華メシ。フカヒレ姿煮は人生初。この値段でこの豪華さ、いいんですか?!
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三陸町から陸前高田を経由して気仙沼までは、かなり遠いな、と思いました。三陸道で移動するので、実際は近いとは思うんですが。
陸前高田で奇跡の一本松を含むエリアを歩き、震災のことを思いました。あの日のことを思い出せるのは、やはり私たちの使命でしょう。
気仙沼に移動し、今夜も民宿でのんびり。海に近いこの場所で、この宿が生き残れていること。ちょっとしたことで、歴史は変わります。
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