美又温泉の宿を出発しますが、今日はあいにくの雨模様。でも、涼しくて、しっとりとした空気がちょっと好きだな、と思います。
今日は、お盆休み明けの簡易局を集中的に訪問し、未訪問局を拾いながら益田方面へと西進していきます。
必然的に移動距離が長くなるので、局数は稼げないだろうと思いつつ、山あいを縫って海に抜けるロングドライブ計画です。
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美又温泉は本当に静かな温泉街でした。
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1 |
09:02 |
渡津簡易郵便局 |
わたづ |
島根県江津市 |
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美又温泉から江津までは、わりと近いです。
朝の県道をのんびり走っても30分程度だったかな。
昨晩は大雨だったので、道路状況は心配でした。
ただ、何事もなく走ることができて安心。
江津市街地に抜け、国道9号のバイパスで江の川を渡ります。
現道に抜けて線路沿いの道を進むと、局はありました。
この付近は15日に訪問していますが、渡津簡易局はお盆休み。
そんなわけで、今日はこの局からスタートします。
付近の未訪問局を行ったり来たりの旅が始まりました。
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2 |
09:15 |
松川簡易郵便局 |
まつかわ |
島根県江津市 |
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山陰道経由、菰沢公園近くから南下します。
江の川沿いの国道261号経由より速いと出たので。
国道では、前を大型トラックが低速してたこともあります。
そんなわけで、県道221号から国道に抜け、しばらく東へ。
国道を離れて集落に入ると局はありました。
狭い道沿いで、国道ができる前からの集落道です。
小さな局ですが、お客さんが少ないのですぐに貯金できました。
このあたりは、まだまだ江津市街地から近い場所。
人の流れもあるのか、国道には車も多かったです。
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3 |
09:20 |
江津川平郵便局 |
ごうつかわひら |
島根県江津市 |
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国道に抜け、すぐに江の川を渡ります。
県道を進むと、JR川平駅の文字。
駅の手前、線路沿いの道を進むと局はありました。
工事中の県道に背を向けている不思議な場所です。
県道沿いじゃダメだったのか、と思ってしまいます。
この局の改築はまだ最近のようです。
量産型の局舎ながら、個性の強いリーゼント風。
鉄道が廃止されても、線路向きに局の入口があるのは胸熱です。
この先は、ちょいと山越えにかかるとしましょう。
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4 |
09:47 |
跡市郵便局 |
あといち |
島根県江津市 |
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地図で見ればたいした距離じゃないですね。
県道298号跡市川平停車場線。
この道を行けば、川平から跡市に抜けられるはずです。
しかしなかなか険しい山道で、これには参りました。
途中の工事箇所には作業車。
雨も強くなり、野犬がうろつく始末です。
やっとのことで跡市の集落に抜けて局。
そこでも道を間違えて遠回りをしてしまいました。
こちらの局は、見た目通りに集配局でした。
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5 |
09:54 |
有福郵便局 |
ありふく |
島根県江津市 |
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あー、幸せになりたいな。
どこかに幸せが落っこちていないもんだか。
そんなことを日々考えながら生きています。
跡市から県道300号を西に走っていきます。
交通量の少ない県道をしばらく進むと局はありました。
有福か…。
こんなところに幸福が転がっていたなんて。
そう、探すのをやめたとき、見つかることもよくある話で。
そうして僕たちは幸せになっていくのですね。
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6 |
10:05 |
敬川簡易郵便局 |
うやがわ |
島根県江津市 |
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敬川に沿って県道を西に進みます。
このあたりは有福温泉町という地名です。
温泉街が広がっていました。
しっとりのんびりと旅をするのも楽しいでしょう。
敬川に沿って県道299号を北上します。
山陰道をくぐって国道9号に出る手前、局は左手に。
8月14日~16日がお盆休みの局でした。
そんなわけで、通過していた局を今日訪問します。
このあたりまで来ると、海沿いの開けた雰囲気です。
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7 |
10:16 |
宇野簡易郵便局 |
うの |
島根県浜田市 |
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ルートの都合上、来た道を戻るしかありません。
敬川は都野津と波子の間に位置しています。
どちらも先日訪問していますからね。
県道50号に戻り、南西に向かっていきます。
県道から一本入った集落内に局はありました。
昔ながらの建物の、小さな簡易局といった印象です。
お祭りの法被?のマネキンがあった記憶があります。
そしてこの局、キャッシュレス決済対応です。
簡易局で、しかもこんなに山奥でも、こういう時代です。
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8 |
10:23 |
上府簡易郵便局 |
かみこう |
島根県浜田市 |
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個人的には、キャッシュレス決済は大歓迎です。
私自身、ほとんどの場面でキャッシュレスです。
職場の近くの局も対応なので、切手などもキャッシュレス。
まあ、まだまだ対応していないところもありますけどね。
県道をさらに西に進み、山陰道をくぐります。
そのまま進むと、県道沿いに局は位置していました。
和風なような洋風なような、黄色い外壁が印象的です。
こちらも今日現在、キャッシュレス決済に対応しています。
浜田市の局が積極的に採用しているのでしょうか。
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9 |
10:33 |
浜田神在坂簡易郵便局 |
はまだかみありざか |
島根県浜田市 |
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そう思っていると、近くの浜田国分局は非対応だったり。
その優先順位やいかに。
国道9号に出て、浜田市街地方面に進みます。
少し走ると浜田インターの交差点。
その近くにあるのが、神在坂簡易局です。
この局の名前は、随分昔から知っていましたね。
なぜなら!貯金窓口の営業時間が9時~17時だからです。
現地で話題にしても、当たり前の様子でしたが。
簡易局で貯金窓口の延長局は、かなり珍しいのでは。
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10 |
10:52 |
大麻簡易郵便局 |
たいま |
島根県浜田市 |
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ここからは、無料の山陰道を活用します。
スイスイ、というほどは流れませんが。
そこそこに時間短縮効果はあるのでしょうかね。
しばらく走って、西村インターチェンジを出ました。
国道9号を走って、折居駅付近で海沿いの道へと右折します。
国道のすぐに踏切があるので、なかなか厄介だな、と思いました。
すぐに海沿い、オーシャンビューの局がありました。
大麻と聞いて、まさかと思っていたら本当にたいま。
なかなかアウトローな生き方を選んだな、と思いました。
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海が目の前に広がる大麻簡易局。
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11 |
11:03 |
三隅駅前簡易郵便局 |
みすみえきまえ |
島根県浜田市 |
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大麻で頭がすっきりしたところで、次の局へ。
海沿いの道を走るのは、やっぱり気持ちいいですね。
国道9号を下関方面に走っていきます。
途中、県道171号を右折して、JR三保三隅駅方面へ。
駅前通りに入るところに局はありました。
文字通り駅前ですが、なんだか寂しい駅ですね。
旧三隅町の中心駅だったこともあり、特急列車も一部停車します。
こちらの局も先日付近訪問時はお盆休みでした。
上手く組み合わせて、今日訪問していきます。
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三隅三保局や三隅局は訪問済みなので通過。
今度は県道304号で内陸部を目指します。
想像していたよりも走りやすい道でした。
しばらく進んでいくと局はありました。
山あいの静かな集落の局で、局舎は小ぶりなものです。
ただ、この形状はおそらく、集配局だったのでしょう。
たしかに、旧三隅町の中でもかなり山に分け入ったところです。
さらに東に進んでいくと、杵束局方面です。
未訪問局を拾うべく、ここからは南へ向かいます。
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13 |
11:31 |
黒沢郵便局 |
くろさわ |
島根県浜田市 |
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ナビに従って、適当に進みます。
道は狭いところもありますが、車は少ないです。
そんなわけで、それほどストレスなく走れます。
細い道は避けたいので、河内トンネル経由で進みます。
よく整備された区間に面して、局はありました。
このあたりも旧三隅町のエリアなんですね。
そう考えると、行き来は大変です。
とはいえ、山間部の道路も整備されています。
その点が、このあたりの地域の強みでしょうか。
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14 |
11:51 |
二川郵便局 |
ふたかわ |
島根県益田市 |
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この先の道は、細いところもありました。
急がず走れば問題ないですが、ちょっと心配。
そして案の定、ものすごく狭くなりました。
離合困難区間で対向車が来る始末。
へとへとになりながら二川の集落に抜けました。
ここは益田市でもかなり山あいの地域。
柴犬の聖地、発祥の地と言われています。
そう、二川、益田は柴犬の聖地だったのです。
そんなことは全く知らず、なんだかほっこりしました。
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このあたりは益田市でも旧美都町のエリア。
美都町って、なんだか素敵な名前です。
2004年に益田市と合併しているので、もう18年も前か。
かつては美濃郡だったということで、縁を感じます。
岐阜県と何か歴史的なつながりがあるのでしょうか。
さて、国道191号をしばらく走ると、局はありました。
益田市役所美都総合支所付近の坂道に面しています。
写真でもわかるでしょうか。かなり急な坂道に面しています。
集配局でもありますが、坂道発進が大変そうです。
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16 |
12:16 |
東仙道郵便局 |
ひがしせんどう |
島根県益田市 |
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美都局を出てから、ガソリン残量が不安に。
基本的に郵便局営業時間内は給油はしません。
ただ、この後も山間部の訪問が続くので、給油をしたい。
そう思っていたところ、国道沿いにガソリンスタンド発見。
迷わず給油してもらい、そこからすぐの東仙道局へ。
こちらは旧集配局だったのか、それらしいスペース。
それから、局舎の向かいの農協の建物もレトロでした。
農協の支店とかではなく、農協会館、なる建物。
農作業小屋的な位置付けでしょうか。
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このまま西に進みたいところですが、ちょっとコースアウト。
県道54号を南下した先の波田局に寄ります。
なんでも、この県道は南半分が険道なんだそうで。
そそられますが、かなりの頻度で通行止め。
そんな現在も通行止め。冬ももちろん冬季通行止め。
なので、北側から往復するのがベストと判断します。
タイムロスではありますが、よく整備された区間が続きます。
トンネルを抜けて波田の集落に局はありました。
この先には小学校もあるようで、おたよりがありました。
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18 |
12:50 |
益田染羽郵便局 |
ますだそめば |
島根県益田市 |
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隣にあった中学校は、令和2年度末に閉校しているそう。
小中学校の統廃合は、郵便局よりも速いペースで進みます。
昔って、小学校の数と郵便局の数が同じじゃなかったっけ。
それが売り文句だったような気がします。
結局は公共施設の学校が減り、民間企業の郵便局が奮闘する。
それを考えると、郵便局ってすごいな、って思います。
国道に戻り、西に進んでいくと益田市街地が見えてきました。
すぐに県道54号を左折して進むと局。
局名に益田が冠されているあたり、市街地ですね。
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19 |
12:57 |
益田本町郵便局 |
ますだほんまち |
島根県益田市 |
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そのまま県道54号を辿っていきます。
市街地の部分は交通量もそこそこありますね。
益田川沿いの古くからの市街地なんでしょう。
ただ、いまでは駅からもロードサイド店からも遠い場所。
「本町」という場所は、時代に取り残されがちです。
特に益田は市街地の中心部自体が西にシフトしているようですね。
局舎は最近建て替えられたようでした。
限られたスペースでしょうが、駐車場もありました。
この地区には郵便局の需要が確実に存在しているのでしょう。
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20 |
13:06 |
北仙道簡易郵便局 |
きたせんどう |
島根県益田市 |
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益田市街地の訪問は後回しに、いったん東へ。
益田川を渡って、国道191号を過ぎ、さらに北東へ。
この川の名前は、ますだがわ、でしょうね。
故郷の岐阜県にも、同じ綴りの川が流れています。
さて、県道171号は走りやすく、山あいの集落まで進めました。
なんともいえない渋い外観の局が建っていました。
集落の建物とは反対に、崖側にある局です。
ものすごく山の中というわけではありません。
ただ、局名も相まって、なんだか不思議な雰囲気があります。
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21 |
13:15 |
種簡易郵便局 |
たね |
島根県益田市 |
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そのまま県道171号を北東に進んでいきます。
海沿いを国道9号が走っているわけですが、こちらは山の中。
海沿いと山あいでは、やはり民家の数も違います。
しばらく進んで、集落に入ると局。
県道沿いにあるので、見落とさなければわかりやすいですね。
どうしても国道沿いだと、わき道にあることが多いです。
その点、訪問しやすいような気がします。
山間部とはいえ、よく整備された県道が続きます。
貯金を済ませて、安心して次の局を目指せます。
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22 |
13:27 |
土田簡易郵便局 |
つちだ |
島根県益田市 |
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県道308号経由でJR鎌手駅前に出ました。
ここは15日に通っていますね。
国道9号を少し出雲市方面に向かいます。
JR山陰本線を挟んで海側が集落になっています。
その集落側に行くために、左折して線路をくぐります。
すぐに局は右手に出てきました。
こちらも8月15日は休業日だったので、今日訪問しました。
小さな簡易局ですが、まだ新しそうな建物でした。
この集落には駅がなく、最寄りは鎌手駅となります。
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23 |
13:36 |
鎌手木部簡易郵便局 |
かまてきべ |
島根県益田市 |
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国道9号に出て南に進んでいきます。
このあたりは海岸線に沿ってのんびり進みます。
山陰自動車道の未開通区間なので、交通量も多いです。
数年後には、景色が一変するでしょうね。
さて、鎌手を過ぎ、さらに南下。
木部町への道を右折して、線路の西側に。
急な坂道の下に局舎がありました。
キャッシュレス対応ということで、時代の流れを感じます。
こちらも、15日は休業日だったのでリベンジです。
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24 |
13:44 |
遠田簡易郵便局 |
とおだ |
島根県益田市 |
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国道9号に戻ってさらに南に進みます。
下関方面、と書くと、いまだに信じられません。
まあ、益田まで来ると、もう隣は山口県です。
下関だって夢のように遠いわけじゃないですからね。
さて、津田局を横目に南下し、国道沿いに局。
こちらは8月14日~16日が休業日と長めのお盆休み。
このあたりの営業日をうまく組み合わせるのが至難の業でした。
局間距離が長くなりすぎないようにする工夫があります。
局巡りをしている方は、このあたりは得意でしょうね。
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25 |
13:54 |
益田中須簡易郵便局 |
ますだなかず |
島根県益田市 |
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遠田インターから山陰自動車道に入ります。
とはいっても、開通区間はごくわずか。
久城インターは信号交差点です。
この先は供用されてはいるものの、信号交差点が続きます。
山陰道建設の意味はもはやどこにもないんですね。
それなら建設しなければよいのに、と思います。
益田川を渡って右折、北上して海に近い集落に。
8月13日~16日が休業日の中須簡易局を訪問しました。
近くの久城簡易局にお盆休みはなく、対照的です。
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26 |
14:03 |
乙吉簡易郵便局 |
おとよし |
島根県益田市 |
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都市規模もあるのでしょうが、簡易局が多いです。
益田市はけっこう大きな街だと思います。
南下していき、国道9号を渡ります。
益田赤十字病院にイオン益田店が並んでいます。
人が集まる好立地の裏道に局はありました。
簡易局ではありますが、駐車場も広くお客さんも多めでした。
こちらも15日はお休みで訪問していません。
この立地なら、直営局でもよさそうです。
簡易局としては、かなり賑やかな局なんだと思います。
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27 |
14:11 |
益田郵便局 |
ますだ |
島根県益田市 |
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益田川に沿って南下する道に入ります。
JR山陰本線をアンダーパスしました。
キヌヤという大きなショッピングセンターが右手に。
その隣に局はありました。
買い物客と郵便局の客は駐車場をシェアしている様子。
郵便局の駐車場は別の場所にあったのかもしれません。
ショッピングセンター隣接とあって、なかなか便利な立地ですね。
JR益田駅からもそれほど遠くない立地です。
現在の益田市街地は、だいたいこの西あたりでしょうか。
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28 |
14:19 |
益田駅前郵便局 |
ますだえきまえ |
島根県益田市 |
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県道54号を西に進んでいきます。
きれいに整備された道ですが、再開発の途中の様子。
昔懐かしい雰囲気の益田市役所がありました。
いまどきこんな庁舎が、まだ残っているもんですね。
JR益田駅前を過ぎて、右折すると局。
局の前の道は、西行きの一方通行です。
益田駅前からはアプローチできますが、反対は注意が必要。
とはいえ、並行する県道があるので大丈夫でしょう。
駅間局といっても、局舎も独立して駐車場もありました。
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29 |
14:26 |
益田高津浜簡易郵便局 |
ますだたかつはま |
島根県益田市 |
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高津川の左岸に向かいます。
益田市中心部からは川を隔てた地区です。
住宅街メインの静かな印象です。
国道191号で川を渡り、国道9号の側道から高津地区へ。
なんだか親近感を覚える地名ですね。
現在、高津区民となった自分にとっては。
そんな街並みの中に局はありました。
狭い道沿いですが、こんな道にもバス停がありました。
コミュニティバスとかが通るのでしょうね。
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30 |
14:32 |
益田高津郵便局 |
ますだたかつ |
島根県益田市 |
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ここから西は、しばらく局がありません。
JRの駅も、しばらくの間、ないんですよね。
この先の山陰本線は、特急も走らない区間です。
さて、高津浜から南に向かっていきます。
山陰自動車道をくぐって、高津川沿いの集落にぶつかります。
古くからの街道筋のような雰囲気の道沿いに局。
局舎も、なんとなく古めかしい雰囲気が漂います。
このあたりも高津浜と同じく高津地区。
こちらは高津2丁目、ということになるようです。
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31 |
14:36 |
須子簡易郵便局 |
すこ |
島根県益田市 |
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県道14号で高津川を渡ります。
この高津川は、清流として有名なんだそうで。
最近、「高津川」なる映画も公開されたそうで。
こんなにタイムリーなのに、何も知らずに益田訪問。
国道187号に出て右折すると局。
国道に面する局は苦手ですが、仕方のないことです。
気持ちが急いたのか、写真が歪んでいました。
ものすごく訪問しづらい立地でもありません。
ただやはり、交通量の多い国道沿いは苦手なんですよね。
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32 |
14:45 |
安富簡易郵便局 |
やすとみ |
島根県益田市 |
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そのまましばらく国道187号を進みます。
というか、この区間は国道9号との重複区間。
ってことは、国道9号がメインってことか。
そんな感じでもないのですが、交通量は多いですね。
山陰自動車道の終点とぶつかって、さらに南へ。
局はやはり、国道沿いに位置していました。
国道沿いなんだけど、少し引っ込んでいるような雰囲気。
路肩が広く取られているせいでしょうかね。
THE簡易局、といった風情のある小さな局舎でした。
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33 |
15:00 |
白上郵便局 |
しらがみ |
島根県益田市 |
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安富簡易局の向かいには、立派な吊り橋が。
歩行者用なんですが、これはすばらしい。
渡ってみたくなるような、ワクワクさせる橋でした。
さて、西石見グリーンラインなる道に入ります。
国道をオーバーパスして、そのまま高津川の左岸に。
石見空港からも遠くない場所ですが、静かな田園地帯に突入。
しばらく行くと局はありました。
立派で大きな局舎はまだ新しそうで、集配局でした。
現在ではこういった局舎はもう建てられないんだろうな。
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34 |
15:13 |
益田小浜郵便局 |
ますだこはま |
島根県益田市 |
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益田市の局がまだまだ続きます。
この益田市、山陰ではそこそこの規模の都市です。
人口は4万4千人ほどなので、決して多くはないですが。
それでも、山陰地方の都市では多い方でしょう。
白上からは北西に進んでいきました。
やがて国道191号に出て、西に進んで集落に入る道へ。
JR戸田小浜駅付近に局はありました。
ローカル線の駅らしい風情のある街並みです。
局名は、市名を冠した益田小浜を採用しています。
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35 |
15:22 |
飯浦郵便局 |
いいのうら |
島根県益田市 |
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この先は、海沿いのJR山陰本線に沿って進んでいきます。
戸田小浜駅の次は、飯浦駅です。
国道をしばらく西に進んでいきます。
県境が近付いているせいか、交通量は少ないです。
なるほどわかりやすい変化ですよね。
長いトンネルをくぐって、右手に分かれる県道を進むと局。
もうほとんど山口県との県境です、みたいな場所です。
でもまあ、西可児駅前郵便局だってそんなもんでしたよね。
あ、西可児というのはうちの地元の街でして。
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国道191号をさらに西に進んでいきます。
トンネルを抜けると山口県に入りました。
うは、いつの間にか本州最西端ってことか。
このあたりはいまや萩市なんですね。
萩市って広いんだな、と思いながら国道を進みます。
このあたりは旧阿武郡田万川町のエリアです。
そんな町の中心地、JR江崎駅付近に局はありました。
小ぢんまりとした局舎ですが、かつては集配局だったんでしょうね。
県境に近いエリアは、どうしても局間距離が開きます。
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国道をさらに西へ進んでいきます。
萩ってこんなに島根県に近かったっけ。
そんなことを思いつつ、旧須佐町のエリアに。
小さな町ではありますが、駅を中心に集落が広がります。
駅と国道が接しているせいか、活気を感じますね。
局は国道沿いにあって、大きな局舎でした。
こちらは集配局で、このあたりはこの局が担当しているんですね。
貯金を済ませて、もう1局向かえそうなので西に向かいます。
少し曇り空ですが、夏の終わりを感じるようになりました。
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38 |
15:58 |
宇田郵便局 |
うた |
山口県阿武郡阿武町 |
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いくつかのトンネルで山越えをしました。
すると、萩市を抜けて阿武郡阿武町に入ります。
阿部町?知らないはずなのに、なんだか知っている気がする。
でもどう考えても、来るのは初めてのはず。
JR宇田郷駅を過ぎ、トンネルの先を右折すると局。
「ここは萩市ではないんですね」という会話が思わぬ方向に。
「春から一気に有名になってしまって」と局員さん。
あ!!!!!阿武町と言えば、4630万円の町じゃないですか。
タイムリーな町にまさかその年のうちに来ることになるとは。
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4630万円手に入れたら、何をしようかな。たしかに、そんな大金を手に入れたら、合法でも違法でも、いろいろ考えてしまうだろうな。
とってもくだらないことを考えながら、今宵の宿のある益田市へと戻ります。途中のゆめタウン益田で、夢のようなお買い物をしました。
今夜はのんびり、露天風呂のある温泉宿に素泊まりなので、好きなように過ごさせてもらいます。もうすぐ旅が終わっちゃうんですね。
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