今日は中国地方の山あい、いわゆる中国山地に囲まれたエリアを訪問していきます。島根県の山間部、いや、ディープなエリアです。
浜田市街地から山あいを進む県道34号で南下。トンネルが多く、快適な道が続きます。しばらく進んで旧弥栄村の地区に入りました。
山あい訪問ということで、局数は伸びないと思いますが、のんびりゆっくりと、旅をしていくことにします。
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旧弥栄村のエリアに入ります。
疎らに民家がありますが、やはり旧村の雰囲気。
山里だな、という実感があります。
弥栄中学校のある木都賀集落に局はありました。
なるほど、木都賀と杵束は、どちらも「きつか」なのか。
道理で杵束が変換されないな、と思っていました。
大きな局舎は集配局だったのでしょうか。
現在は集配局ではないので、局舎がより大きく感じてしまいます。
この局舎の裏手に、一般車用の駐車場があります。
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県道52号に入り、東に進んでいきます。
山をひとつ越えるのですが、ここもトンネルです。
このあたりは道路がよく整備されていますね。
有力な政治家が輩出されたのでしょうか。
旧弥栄村役場のある地区に出ました。
こちらには弥栄小学校も置かれているようです。
集落の中心部に近い場所に局はありました。
こちらの大きな局舎、集配局でした。
安城と見れば愛知県を思い出してしまうのは仕方ないですね。
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県道52号は少しずつ寂しい景色になりました。
山を縫って進み、道幅も少し狭くなります。
とはいえ、離合に困るとか、見通しが悪いというわけではないです。
周布川ダムと横目に進み、国道186号に出ました。
浜田市街地方面に進み、旧金城町の中心地に局はありました。
浜田市金城支所の近く、国道沿いに局はありました。
こちらも集配局ということで、局舎も大きめ。
山小屋風で、なかなかお洒落な局舎だな、と思いました。
雲城というのも、おもしろい地名だと思いました。
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4 |
09:40 |
佐野簡易郵便局 |
さの |
島根県浜田市 |
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雲の城、なんだか竹田城跡を思い浮かべてしまいます。
なんだかんだ話題になったのに、竹田城跡にも行ったことはなく。
話題の観光スポットはあまり行ったことがないですね。
そういうのとは無縁の旅をしているせいでしょうか。
国道を北上し、途中の県道を右折します。
しばらく走って集落に入ると局はありました。
県道同士の交差点付近ですが、環状交差点になっていました。
その交差点の中に局があるので、なかなか厄介なことに。
環状交差点のデメリットが前面に出てしまいました。
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5 |
09:49 |
今福郵便局 |
いまふく |
島根県浜田市 |
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そして環状交差点は方角が分からなくなります。
迷子になりつつ、なんとか県道5号を東へ。
今福の集落に入り、しばらく走ると局。
近くには浜田自動車道の金城パーキングエリアがあります。
いまではスマートインターも併設されています。
そう考えると、この今福地区はなかなか便利かも。
局はあまり見かけないタイプの局舎でした。
この見た目ですが、集配局ということでした。
この付近に、石見今福駅が置かれる予定だったんでしょうね。
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6 |
10:07 |
石見今市郵便局 |
いわみいまいち |
島根県浜田市 |
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県道5号を東に進んでいきます。
山越えというほどではないですが、田舎道が続きます。
うちの地元もこんな感じなんですよね。
岐阜県と愛知県の県境も、こんな感じなんですよね。
2005年までは旭町だったエリアです。
旭という地名も多すぎて、どこがどこだかわかりません。
浜田市旭支所を過ぎて、県道7号沿いにあるのが石見今市局。
大きな局舎はやはり集配局でした。
のんびりした雰囲気の局で、ひまわりが似合います。
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7 |
10:18 |
旭和田郵便局 |
あさひわだ |
島根県浜田市 |
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県道7号をそのまま東に進んでいきます。
峠越えっぽい雰囲気の道ですが、意外と走りやすいです。
浜田作木線、という名前の主要地方道です。
作木というのは、広島県の旧作木村のことですね。
JR三江線沿線の消滅自治体。
そういうリリックだけでじーんときちゃうぜ。
のんびりとした集落沿いにある局です。
昔ながらの局舎で、これはこえで懐かしいです。
こういう局舎も、だんだんと数を減らすでしょうね。
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旭和田局付近から北に向かう道に入ります。
広域農道ではないですが、走りやすい道です。
地図を眺めて発見した抜け道という感じでしょうか。
すると、木田郵便局付近で県道50号に合流します。
木田というと、名鉄津島線を思い浮かべてしまいます。
そうなんです、親戚一同、甚目寺町が地元だったもので…
さて、県道沿いに局はありました。
県道沿いのモダンな局舎で、訪問しやすいですね。
集落の中から移転してきたのでしょうか。
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9 |
10:39 |
長谷郵便局 |
ながたに |
島根県江津市 |
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県道をナビのままに北上していきます。
例によって、道なんて覚えいていません。
ぼやっとナビに従って進むのみなんですよね。
バイパスの整備された県道41号から突如左折の指示。
ひええ、と進んだ細い道は集落の中の県道297号。
なんたってこんなところに局があるんだろうって。
元は集配局だったんだろうな、という大きめ局舎でした。
この局は江津市にいちしているんですね。
2004年までは桜江町だったエリアを訪問します。
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10 |
11:04 |
市山郵便局 |
いちやま |
島根県江津市 |
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県道はよく整備されているので、走りやすいです。
トンネルを抜けて東に進み、次の集落へ。
また集落の中に入ると、局はありました。
県道の旧道からさらに住宅街に入るような道です。
そんな場所に、大きな局舎の集配局がありました。
この局は、旧桜江町の中心局的な位置にあったんでしょうか。
旧桜江町役場のある川戸地区は、簡易局が置かれていますし。
そう考えると、なんだか不思議な局の配置だと思います。
集配の都合もあるんでしょうが、中心部が寂しいです。
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11 |
11:15 |
川戸簡易郵便局 |
かわど |
島根県江津市 |
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そんな旧桜江町の中心部を支える局。
それが、次に訪問する川戸簡易局です。
県道41号を進むと、わりとまとまった集落に入ります。
ナビが示す場所には、江津市の桜江支所。
つまりは旧桜江町役場の建物が建っています。
どういうことかと近付くと、庁舎の中に局は入っていました。
建物の地下にある駐車場に車を置き訪問します。
なるほど、町の中心部には簡易局を置いているですね。
ときどきこういう町ってありますよね。
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旧JR三江線の川戸駅。廃線後も、駅舎が残されています。
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12 |
11:27 |
谷住郷郵便局 |
たにじゅうごう |
島根県江津市 |
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川戸地区を抜ける手前、何やら駅があります。
なるほど、旧JR三江線の川戸駅跡ですね。
2018年の廃止からもう4年も経つんですね。
江の川を渡って、そのまま集落に下りると局はありました。
なるほど、この立地で局の駐車場が設置されていないと。
とはいえ、局わきのスペースに車を置きます。
この風情は、かつては集配局だったということですね。
市山局に集配業務は集約して、狭いこの局は無集配に、ということか。
旧桜江町の中心地から近いのはこちらなんですがね。
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13 |
11:47 |
三原郵便局 |
みはら |
島根県邑智郡川本町 |
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ここからは県道46号をひたすら東へ進みます。
この道がどんな道か…主要地方道だし大丈夫でしょう。
しばらく走ると、三原局のある集落に出ます。
静かな集落に大きな局舎が目立っていました。
局の向かいには駐在所がありました。
今日は営業日だったのか、お巡りさんとおじいさんが談笑中。
こんな山里でも駐在所があるというのはいいですね。
さて、三原局はおそらくかつては集配局。
駐車場の奥のスぺースが、それを物語っていました。
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14 |
12:05 |
川本郵便局 |
かわもと |
島根県邑智郡川本町 |
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この後のルートを決めるのに本当に苦労しました。
この三原局前後が、やはりコースが取りづらかったです。
山間部なので、多少の往復は仕方なし。
そんなわけで、ナビに従って東に進みます。
江の川を渡ると川本町の中心地に入りました。
局も町の中心地にあり、なかなか賑やかな中心部です。
JR石見川本駅もこの付近にあったようで、地図に載っています。
鉄道がなくなってどう変わったか。
地域の人でも、それは印象論でしか語られないでしょうね。
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15 |
12:19 |
地頭所簡易郵便局 |
じとうしょ |
島根県邑智郡美郷町 |
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線路がなくなると町が寂れる、なんて言われます。
でも実際そうでしょうか。
その鉄道で町を訪れる人はそれほどいなかったはず。
ただ、時刻表や路線図にその町が載らなくなる。
そのことは、たしかに知名度を多少下げるのかもしれません。
さて、県道291号の立派なトンネルをくぐって北へ。
こんな山奥にも集落が…というところに局。
県道からも若干細い道で入り込んでいます。
局名の印象も相まって、すごく山奥に来てしまった感じです。
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16 |
12:33 |
君谷郵便局 |
きみたに |
島根県邑智郡美郷町 |
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気付けばここはもう美郷町という場所。
日本全国にあるある地名の美郷です。
旧邑智町と大和村が合併して2004年に誕生。
そういわれても、旧町村も全く知らない名前です。
そんな自治体がまだあったなんて。
県道291号をそのまま北上していくと局はありました。
スマホの電波も怪しい山道でしたね。
急に局が出現するのでびっくりしました。
ログハウス風の局舎が、雨に濡れて味わい深いです。
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17 |
12:43 |
石見別府簡易郵便局 |
いわみべっぷ |
島根県邑智郡美郷町 |
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今日はなかなか山ばかりが続いています。
海を目にしていませんね、今日は。
こんなに山あいばかりの訪問は、この旅では珍しいです。
紀伊半島以来ではないでしょうか。
そんなことはないか。
国道375号にぶつかり、少し走るとすぐに局。
直売所などと一緒の敷地に局はありました。
小さな道の駅くらいの規模のある駐車場があります。
こういう簡易局は、ひたすら訪問しやすくて助かります。
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18 |
12:56 |
粕淵郵便局 |
かすぶち |
島根県邑智郡美郷町 |
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国道375号はよく整備されていました。
トンネルが続き、スイスイ進めます。
しばらく行くと、美郷町役場のある大きな集落に。
粕淵という集落で、JR粕淵駅もありました。
ここが旧邑智町の中心地だったんでしょうね。
少し集落の中を走ると局はありました。
大きな局舎で、集配局らしい外観をしています。
お客さんも数人いて、久しぶりに町に来たな、という感じ。
こういう自治体が島根県には多い気がします。
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19 |
13:03 |
浜原郵便局 |
はまはら |
島根県邑智郡美郷町 |
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それでも平成の大合併を経ての姿。
それ以前の島根県は、けっこう過疎化が進んでいたんでしょう。
いや、過疎化自体は現在進行形の課題です。
合併前の自治体が、かなり人口を減らしていたでしょうね。
国道からまた石見銀山街道なる道に出ます。
粕淵から線路沿いに続いてきた旧道という位置付けでしょう。
江の川沿いに続く集落の中ほどに局はありました。
小さな局ですが南に行くとJR浜原駅があったあたり。
浜原駅止まりの列車もありましたよね、たしか。
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20 |
13:16 |
吾郷郵便局 |
あごう |
島根県邑智郡美郷町 |
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このあたり、JR三江線は大きく北に迂回します。
江の川が蛇行しているせいですがね。
とはいえ、鉄道路線がこんなに迂回しているのはどうなんだ。
結局、その無駄な遠回りは命取りになったでしょうし。
県道40号を南下していくと局。
県道から少し入ったところの集落に局はありました。
局の裏手にはJR三江線の廃線跡が残っていました。
付近には2018年まで、JR石見簗瀬駅が置かれていたそうです。
わりとまとまった集落のように感じました。
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JR三江線の廃線跡。鉄橋は、サルの親子の通り道になっていました。
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21 |
13:22 |
乙原簡易郵便局 |
おんばら |
島根県邑智郡美郷町 |
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このあたり、JR三江線の廃線跡がよく残っていました。
2018年の廃線からはまだ4年。
もう4年と捉えるかどうかは、難しいところ。
途中の鉄橋にはサルの親子。廃線跡の有効活用の好事例。
次の乙原集落には、わりとすぐに到着しました。
集落の中ほどに局はありました。
この集落にはJR乙原駅が置かれていたようです。
駅間距離も短かったのかな、と思いました。
のんびりとした時間が流れる夏の静かな昼下がりです。
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22 |
13:40 |
川本因原郵便局 |
かわもといんばら |
島根県邑智郡川本町 |
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県道40号を川本市街地まで戻ってきました。
ルートの都合上、来たところを通らなければいけません。
まあ、こういうことは仕方ないか。
さらに江の川沿いを進んでいくと、因原の集落に入ります。
この集落は国道261号に面しています。
さらに道の駅などもあり、ロードサイドのお店も多めです。
国道からは少し入ったところに局。
微妙な立地ですが、かつては線路から近かったであろう場所。
JR因原駅も近くに位置していました。
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23 |
13:58 |
川越郵便局 |
かわごえ |
島根県江津市 |
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県道295号日貫川本線に入ります。
この県道の名前、初見だと不思議な名前に見えます。
「日貫(ひぬい)」と「川本」を結ぶ道ということなんですが。
東海道本線、みたいな雰囲気を醸し出してくる路線名です。
そんな日貫川本線を進んでいくと局はありました。
川沿いの本当に何もないところに局がありました。
そう、ここはまさにJR石見川越駅があった、駅前の立地なんですね。
駅がなくなった今、郵便局はなぜここに、とういう立地です。
集配局のような立派な局舎が、これまた寂しく見えます。
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24 |
14:21 |
井原郵便局 |
いばら |
島根県邑智郡邑南町 |
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このあたりはうまいルートがなかったのか。
ちょっとそんなことを思ってしまいます。
同じ道を往復するような感じ、なんだか嫌ですね。
まあ、山あいではこういうことってよくあります。
因原を通過し、国道261号を南下していきます。
気付けば邑南町という新たな自治体に足を踏み入れています。
井原局は国道沿いにあり、わかりやすかったです。
邑南町というのは、2004年に誕生しているんですね。
独特な地名で、邑の字ってどんなときに使う字なんでしょうか。
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25 |
14:29 |
中野郵便局 |
なかの |
島根県邑智郡邑南町 |
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県道7号などを経由して西に進みます。
特に何があるわけでもないエリアなのですが。
旧石見町のエリアということになるようです。
石見養護学校、石見中学校などが近くにあります。
そんなエリアの集落に局。
わりとまとまった集落で、局は集配局でした。
中野というと、全国各地にありそうな地名です。
このあたりは局も連続しています。
山間部が続いているので、心なしか安心します。
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26 |
14:36 |
矢上郵便局 |
やかみ |
島根県邑智郡邑南町 |
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公立邑智病院なる病院が出てきました。
このエリアでは重要な医療機関でしょうね。
あまり総合病院に行くことがない自分。
大きな病院というのにあまりなじみがないです。
邑南町役場の向かい、ショッピングセンターの一角に局。
とはいえ、駐車場の一角で、建物は完全に独立。
駐車場の利便性が高いので、これは利用しやすいですね。
とか思っていたら雨が降ってきました。
これからしばらく雨が続く予報なので、げんなりです。
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27 |
14:49 |
日和郵便局 |
ひわ |
島根県邑智郡邑南町 |
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晴れて暑いのも嫌ですが、雨はもっと嫌。
そんな贅沢を言っていると、罰が当たります。
夏らしく、青空が広がるのがやっぱり気持ちいいです。
さて、日和トンネルという謎の高規格道路が現れます。
いったい何がどうなったらこんなトンネルができるのでしょうか。
余計なお世話ですが、トンネルを抜けると日和の集落。
いまどきの局舎ですが、外観は少し独自性を出しているようです。
日和と書いて「ひわ」と読ませるのは意外でした。
郵便局日和、ということでごまかしておきましょう。
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28 |
15:03 |
日貫郵便局 |
ひぬい |
島根県邑智郡邑南町 |
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県道295号に入ります。あれ、この道は。
そうそう、あの日貫川本線ですね。
この区間は山越えになっていて、ちょっと道幅も不安定。
そう考えると、日和トンネルの位置付けがますます不明です。
山を越えた先にある日貫の集落に局。
昔ながらの局舎で、集配局だった面影を感じます。
現在は集配局ではなさそうですね。
このあたりは、日和からよりも、矢上からの方が来やすいかな。
のんびりと走る分には、どちらからでも大丈夫です。
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29 |
15:17 |
都川郵便局 |
つがわ |
島根県浜田市 |
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県道7号、50号、5号と走ります。
主要地方道大集合、という感じなんですが。
実際走ってみると、主要かどうかは微妙な道。
ただ決して、走りづらい道ではないですね。
浜田自動車道をくぐってしばらく行くと局。
山あいの、旧旭町に位置している局です。
現在は、このあたりは浜田市になっているんですね。
午前中に訪問した旭和田局からも直線距離は近い場所です。
今日は山あいを行ったり来たりしていたんですね。
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30 |
15:26 |
越木簡易郵便局 |
こしき |
島根県浜田市 |
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来た道を戻って、県道50号を東に進みます。
なんだか見たことのあるような景色が続きます。
山道なんてこんなもん、というところでしょうか。
この道は浜田自動車道に沿っている道。
ものすごく高いところを高速道路が走っています。
交通量は少なそうですが…。
そんな県道を進んでいくと局はありました。
地図には近くに滝があるようですが、道路からは発見できず。
かなり山あいの、風光明媚な地域のようですね。
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31 |
15:37 |
市木郵便局 |
いちぎ |
島根県邑智郡邑南町 |
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そのまま県道を東に進んでいきます。
道幅は1.5車線程度のところが多いですね。
走っている車も多くないので、これでいいんでしょう。
途中で県道を離れ、旧道なのか、石州街道に入ります。
市木の集落の中を進んでいくと局はありました。
昔ながらの局舎で、懐かしさを感じます。
こちらもかつては集配局だったんだろうな、という感じです。
局の側面のドアなんかは、まさにそういう感じ。
昔から栄えてきた集落なんだろうな、と思います。
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32 |
15:52 |
大朝郵便局 |
おおあさ |
広島県山県郡北広島町 |
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浜田自動車道の瑞穂インターがありました。
こんな山の中に高速道路のインターが。
どんな需要があるんだろうと思ってしまいますが余計なお世話か。
石州街道を南下していくと、山道になります。
そして県境を越えると、そこは広島県です。
北広島町という、どこにあるかわからなくなる自治体です。
北広島町大朝支所の近くに局はありました。
集配局ということですが、街中の局といった雰囲気です。
風景印押印は後回しにして、もう1局向かいます。
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33 |
16:00 |
新庄郵便局 |
しんじょう |
広島県山県郡北広島町 |
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わさ大橋からのわさーるマート。
なんだろう、わさ、ってなんなんだろう。
気になってしまうけれど、次に向かおう。
江の川沿いを走ります…って、江の川なの?
分水嶺を越えて来たつもりだったんだけど。
そう、江の川はかなり変わったルートで流れているんですね。
大朝ふるさと病院で左折し、江の川を渡ると局。
浜田道の大朝インター付近に位置している局です。
まさか広島県入りできるとは思わず、びっくりな最後です。
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浜田市の美又温泉に宿泊しました。静かな静かな山あいの温泉街でした。
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広島県まで来てしまったというのが正直な感想。日本海側の訪問のつもりが、と思いつつも、北広島町は分水嶺の南だけど江の川の流域。
まだまだ日本海側の訪問は続くわけです。ということで、島根県に戻り、浜田市の美又温泉へと向かいました。静かな小さな温泉街でした。
虫には悩まされましたが泉質は最高。素朴な料理の数々に心癒され、雨の夜をのんびりと過ごすことができました。島根はいいところです。
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