旅の最終週になりました。海外旅行に行かなくなった昨今、国内旅行を3週間するという酔狂なことも、なんだか慣れっこになりました。
落ち着いた海岸線が美しい島根県ですが、やはり西に行けば行くほど静かになるイメージがあります。
島根県でも大田市から西は、列車で一度走ったことしかないほぼ未開の地。今回はマイカーで心行くまで島根県を満喫します。
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1 |
09:02 |
黒松郵便局 |
くろまつ |
島根県江津市 |
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今日のルートは非常に悩みましたね。
昨年の秋に大田市近辺は少し訪問しています。
ぶつ切りの山陰道を西へ西へ。
小一時間で黒松郵便局に到着しました。
朝の渋滞もないので、時間が読めるのhありがたいです。
距離と所要時間が一致するというか、時速60キロ計算が成立します。
JR黒松駅のある集落は、江津市に位置しています。
海に近い集落は割とまとまっていて、局も集配局です。
今日はここから大田市方面に戻り、さらに西を目指します。
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2 |
09:14 |
福波郵便局 |
ふくなみ |
島根県大田市 |
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移動距離が長いので、今日は局数は狙いません。
30局いくのがやっとかな、と思います。
しかも、お盆休みの簡易局は通過せざるを得ません。
何局かそういう局があるんですよね。
国道9号を北上し、石見福光インター付近に出ます。
山陰道はいまここまでの開通です。
国道を離れて集落を目指すと、集落入口に局はありました。
局のあるあたりは福光という地名です。
局名の福波は、どういう経緯で付けられたのでしょう。
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3 |
09:24 |
温泉津郵便局 |
ゆのつ |
島根県大田市 |
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山陰道を走っても現道を走っても同じ。
現道の方がかえって走りやすいのでは。
ナビに従って国道9号の現道を進んでいきます。
温泉津インターが変な場所にあるのも原因ですね。
温泉津の市街地に入り、進んでいくと局はありました。
入江の面した温泉津の街並みは、歴史的にも重要だったとか。
昨年訪問した石見銀山の資料館にも温泉津の説明がありました。
さて、温泉津、という地名、さすがに読めません。
駅にもほど近い中心地に局はありました。
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国道9号を大田市方面に進んでいきます。
このあたりは交通量も少なく感じます。
無料の山陰道に流れているのもあるでしょうが、人の流れも少なそう。
古めかしい断面のトンネルが続き、湯里の集落に。
局は国道から少し入ったところにありました。
集落とはいっても、局の周辺は家も少なかったです。
しかしなぜかお客さんが東京並みに多く、びっくりしました。
人生に困った感じの家族連れのような方もおられました。
人生いろいろ。郵便局もいろいろですね。
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5 |
09:51 |
馬路琴ケ浜郵便局 |
まじことがはま |
島根県大田市 |
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国道9号は海岸線から離れていきます。
意外とこの区間、海は見えないんですね。
やはり特徴的な断面のトンネルが続きます。
歩道がないので、歩くのはしんどそうです。
いや、歩いている人は見かけませんでしたけどね。
途中で左折して、JR山陰本線や海沿いの集落の道を走ります。
JR馬路駅を過ぎて、少し行くと局はありました。
鳴り砂の浜と呼ばれる、琴ヶ浜に面している集落です。
海水浴はしないのですが、客引きの民家は数軒ありました。
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国道に復帰して、北に進んでいきます。
仁摩町の中心地に入ります。
郵便局はその中心地にありました。
集配局の局舎なので、それ相応に目立ちますね。
所在地は、仁摩町仁万、ということです。
大田市との合併前は、邇摩郡仁摩町仁万。
遊ばれているとしか思えませんね(笑)。
それぞれの成立した時代に合わせて、表記が使い分けられます。
邇摩高校、仁万駅、仁摩サンドミュージアムなどなど。
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さて、仁摩には昨年の秋も来ています。
石見銀山へ行く際、JR仁万駅からバスに乗ったのでした。
終始貸し切り状態というコロナ禍の地方バス路線の実態。
外国人観光客でもない限り、乗らないんだろうな。
さて、仁万からは海沿いの道を進みます。
とはいえ、海がよく見えるわけではないです。
集落に入って、細い道を行くと局はありました。
先ほどの仁万局からもそれほど遠くない場所です。
民家も多く、漁港に面した昔ながらの街といった感じです。
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8 |
10:17 |
五十猛郵便局 |
いそたけ |
島根県大田市 |
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国道9号に復帰して出雲方面に向かいます。
徐々に車の数も増えてきたような気がします。
のんびりと進んでいきましょう。
適当な道で左折して、JR山陰本線の線路をくぐります。
ローカル線と言えど、山陰本線は立体交差が多め。
とはいえ、昔ながらのレンガ積みの細い道が多いですね。
海に面した五十猛の集落を進み、少し入ったところに局。
狭い道ですが、駐車場もちゃんと設けられています。
局名と同じJRの五十猛駅からはかなり離れていました。
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9 |
10:33 |
石見大屋簡易郵便局 |
いわみおおや |
島根県大田市 |
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国道9号をさらに東に戻っていきます。
短いトンネルが続き、右手に五十猛駅がありました。
このあたりも集落になっています。
ただ、郵便局のあるあたりが五十猛の中心地でしょうね。
県道289号の入口は突然すぎて、しかも細い道でびっくり。
恐る恐る右折して進み、細い区間を経て道が広がったあたりに局。
公民館のような建物に併設されていました。
局は外から直接入れるようになっています。
お盆の今日でも開いている簡易局はありがたいです。
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県道289号をそのまま進んでいきます。
この県道は、久利五十猛停車場線、となっています。
その名の通り、五十猛駅から久利にやって来ました。
久利の集落のメイン通り沿いに局はありました。
学校や病院もあって、わりとまとまった印象です。
集配局というわけではないですが、立地的に集配局でもよさそう。
とはいえ、大田市街地からもそんなに離れていないんですね。
昨年の秋に訪問した際には、バスで通過しているはずです。
「いつ来られるんだろう」なんて思っていました。
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11 |
10:50 |
石見銀山大森郵便局 |
いわみぎんざんおおもり |
島根県大田市 |
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県道46号を南下していきます。
大田市街地は昨年訪問しています。
今日はがっつり、車じゃないと行けないところを。
しばらく進み、県道31号を経由しつつ大森の集落へ。
世界遺産の石見銀山で有名な集落です。
歩いている観光客も、わりといました。
その集落の中に局はありました。
局舎横の奥の方に駐車場があり、景観に配慮しています。
そしてこの局が集配局だというのも、ちょっと驚きました。
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12 |
11:01 |
大国郵便局 |
おおくに |
島根県大田市 |
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石見銀山大森、という局名的に、無集配局かと。
それは勝手に思い込んでいただけのことです。
名前で決めつけるなんてよくないですね。
県道31号に抜け、仁摩方面に向かいます。
仁万駅から世界遺産センター行きのバスは旧道経由でした。
長い長いトンネルを抜けると大国の集落は左手に。
バス通りに面して、ログハウス風の局舎がありました。
大森と比べて、こちらは静かな時間が流れています。
観光客が、この集落に足を運ぶことは、ないでしょうね。
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13 |
11:14 |
水上郵便局 |
みなかみ |
島根県大田市 |
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ここはおとなしく来た道を戻ることにします。
しかしこの県道、よく整備しましたね。
世界遺産に登録されると、インフラ整備は必須なんでしょうか。
長大なトンネルを抜け、県道46号に復帰。
世界遺産センターを過ぎ、水上町の集落へと右折。
バイパス開通前の旧道でしょうか、ガソリンスタンドもありました。
そのまま行くと局はありました。
静かな集落で、蝉の声だけが響いていました。
のんびりした昼前のこの時間が好きでした。
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14 |
11:22 |
祖式郵便局 |
そしき |
島根県大田市 |
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県道46号をそのまま南に進んでいきます。
2車線のきちんと整備された県道です。
主要地方道らしく、交通量も多い印象です。
南に行けば、広島にもつながっているんですね。
そう考えると、なんだか不思議な気がします。
県道31号と分かれて右折すると局はありました。
山あいの小さな集落ですが、大きな局舎が目立っていました。
集配局の雰囲気ですが、現在は無集配局。
このあたりの集配業務も、統合されているんですね。
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15 |
11:35 |
大家郵便局 |
おおえ |
島根県大田市 |
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さらに県道46号を進んでいきます。
けっこう長い間、この道とのお付き合いです。
県道のバイパスから右にそれると集落。
その集落の中に局はありました。
古い街並みにコンビニ型の四角い局舎が目立ちます。
とはいえ、外壁は茶色く塗られていて雰囲気に合わせています。
オレンジ色の看板が異色なので溶け込んではいませんが。
とはいえ、やはり駐車場が広くて使い勝手がよいです。
車で来るお客さんにとっては、それが一番でしょう。
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県道177号に入り、ナビに従って西へ。
しばらく山あいの区間を走ります。
とはいえ、どこまで行っても道はちゃんとしています。
恐ろしい山越えみたいな区間はありません。
紀伊半島で鍛えられたので、慣れたんですね。
しばらく行くと、橋と交差点の手前に局。
山小屋風で、これまた街並みの景観に合っています。
このあたりは旧温泉津町のエリアなんですね。
海沿いばかりが温泉津のイメージでした。
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17 |
11:53 |
江津波積郵便局 |
ごうつはづみ |
島根県江津市 |
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県道177号を西に進んでいきます。
突如として道が超快適になりました。
一気に山を下ると、そこはもう江津市です。
波積町の集落まではものの数分でした。
なるほど、波積ダムなるものを建設中でした。
その付け替え道路建設が、ダム建設の交換条件なんですね。
静かな集落の、昔ながらの局といった雰囲気でした。
ここ何局かと比べても、古めかしい局舎でしたね。
それでも、局名に江津が冠せられていました。
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そうなると、徐々に江津市街地が近付きます。
そのまま県道を西に進んでいきます。
ここからは基本的に西を目指す旅です。
思ったよりもハイペースで進んでいますな。
県道沿い、都治町の集落に入ると局はありました。
都治と書いて「つち」とは、読めません。
一度覚えたら、読み方は忘れません。
さて、日本海はもうすぐそこです。
海沿いの局訪問へ、そろそろ復帰しましょう。
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19 |
12:05 |
江津浅利郵便局 |
ごうつあさり |
島根県江津市 |
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西に進み、JR浅利駅付近に出ます。
国道9号に合流する直前、局はありました。
浅利町の集落は、この道沿いに形成されています。
昔ながらの局舎で、駐車場が見当たりませんでした。
この古めかしい局舎は何とも言えず味がありますね。
ガラス窓の面積が多いので、古くても悪い感じがしません。
ただ、建て替えの時には国道沿いに移転しそうですね。
そしてその、建て替えの時が、徐々に迫っています。
この懐かしさを感じさせる局舎も、いつまで残るでしょうか。
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20 |
12:24 |
江津本町郵便局 |
ごうつほんまち |
島根県江津市 |
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国道を進むと渡津簡易局があります。
残念ながら8月14日~16日がお盆休みです。
というわけで、バイパスをナビされ、江の川を渡ります。
国道を離れて江の川沿いの街並みへ。
昔ながらの街並みの中に局はありました。
旧江津町役場なる建物も残されているようでした。
さて、このあたりは局名の通り、昔からの江津の中心地。
旧JR三江線の江津本町駅も近くにあったようです。
三江線は結局乗らずじまい。後悔先に立たずです。
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21 |
12:32 |
江津郵便局 |
ごうつ |
島根県江津市 |
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よく考えると、江津の街は初めて来るんですね。
その昔、新山口から松江まで特急スーおーパき号で通過したくらい。
その土を踏んだのは、今回が初めてということです。
方角を見失い、来た道を戻ってしまいタイムロス。
ひとまず、江津駅前の交差点を北上し、局に到着。
都市の中心駅の駅前だというのに、静かで長閑な雰囲気です。
それもそのはず、人口は22,000人。
愛知県の大口町よりも少ないということになります。
集配局ですが、ゆうゆう窓口は設置されていませんでした。
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22 |
12:41 |
江津和木簡易郵便局 |
ごうつわき |
島根県江津市 |
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国道9号を下関方面に進んでいきます。
もう下関という文字が見えてくるあたりまで来たんですね。
まあまだ実感の湧く距離じゃないですが。
ゆめタウンなんかを横目に西に進んでいくと局。
国道沿いに位置していますが、駐車場はあります。
この局は簡易局ながらお盆休みがありません。
おかげで今日訪問することができました。
ただ、先述の渡津簡易局もあるので、飛び飛びで未訪問局が発生。
その回収をどうしようか、今夜から悩むことにします。
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23 |
12:46 |
江津都野津郵便局 |
ごうつつのつ |
島根県江津市 |
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さらに国道9号を西に進んでいきました。
このあたりは市街地が続き、お店も多いです。
車も多くて、一応は都市にいるんだな、という雰囲気。
JR都野津駅などもある地区で、国道を離れます。
集落を進んでいくと局はありました。
このあたり、江津駅前よりも勢いがあるような気がします。
国道沿いのお店も多く、集落も民家が多いです。
江津市をしっかりと支えてくれている地区なんですね。
さらに江津市を西に進んでいくことにします。
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江津市を調べてみると、意外なことが判明。
山陰地方で最も人口が少ない市なんだそう。
それから、島根県で最も面積が狭い市でもあるそうです。
それを聞くと意外な気がしてしまいます。
JR山陰本線の特急停車駅でもありますからね、江津は。
お盆休みの敬川簡易局を通過し、西に進んで波子の集落へ。
局自体は集落の中の小さな局です。
ただ、こちらは集配局ということで、これは意外です。
さらに波子駅には、一部の特急列車が停車するようです。
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25 |
13:14 |
浜田国分郵便局 |
はまだこくぶ |
島根県浜田市 |
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そんな波子には何があるかというと。
島根県立海洋館アクアス、なる施設。
なるほど、それで特急列車が停車するということですか。
だけど…アクアスは所在地としては浜田市になるんですね。
そんなアクアスの脇を国道で通過します。
県道239号なる細い道に入り、集落を進むと局はありました。
こちらはコンビニ型の新しい局舎でした。
おかげで、この立地でもストレスフリーの訪問。
狭い道沿いの集落で駐車場がないと絶望的ですからね。
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26 |
13:19 |
下府簡易郵便局 |
しもこう |
島根県浜田市 |
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そのまま県道を南下していきます。
自転車だのタクシーだの、わりと頻繁に通ります。
浜田市に入って、なんだか栄えてきましたね。
道なりに進むと局は左手にありました。
道を挟んで駐車場は向かいにありました。
近所の借家の案内が出ていました。
その広さで、その家賃で借りられるのか、と溜め息。
東京都の家賃の違いに驚きつつ、ここでの暮らしを想像。
田舎のよさ、都会のよさ。どちらもあるんだろうな。
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27 |
13:28 |
浜田長沢簡易郵便局 |
はまだながさわ |
島根県浜田市 |
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東に向かうと、上府簡易局もあります。
お盆休みではないですが、行程上今日は通過します。
国道9号を進み、17時まで貯金を扱う神在坂簡易局付近へ。
こちらは今日はお盆休みで通過。
途中で右折して、JR山陰本線の北側にある集落へ。
静かな集落の中に局はありました。
とはいえ、浜田市街地も近く、家並みはわりと多めです。
駐車場がないので路肩を借り、急いで訪問しました。
それほど人通りのある場所というわけではないんですが。
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28 |
13:33 |
浜田駅裏簡易郵便局 |
はまだえきうら |
島根県浜田市 |
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国道9号に出て、西に進んでいきます。
目の前にはJRの線路が広がっています。
JRの浜田鉄道部が置かれているんですね。
そんな線路群の向かいに、局はありました。
国道沿いですが、どこか寂しい駅の裏手にある、駅裏簡易局。
駅裏簡易局というのは、唯一無二の存在だったんです。
それなのに。今年10月に、一時閉鎖してしまいました。
どうか、復活してほしい。
そんなことを強く思わせる、思い出の簡易局です。
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29 |
13:46 |
浜田郵便局 |
はまだ |
島根県浜田市 |
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浜田駅の近辺は、再開発が進んでいる様子。
かつては、寝台特急出雲の終点でもありました。
浜田行きがあった時代、覚えていますよ。
「浜田って、どこなんだろう」と時刻表を捲った少年時代。
そしてその時から20年以上を経て、やっと訪問した浜田です。
国道を進んだ浜田市の中心部に局はありました。
市役所などが集まる官庁街になっています。
浜田は島根県の西側の中心都市でもあります。
人口5万人超。長閑な地方都市の中心局でした。
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30 |
13:50 |
浜田松原郵便局 |
はまだまつばら |
島根県浜田市 |
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浜田郵便局から北に向かいます。
このあたりは市街地の住宅地といった雰囲気。
まあ、市街地というか、静かな住宅街です。
すぐに局へと到着しました。
時間にして1~2分くらいです。
日本海に面する静かな港町の雰囲気がありました。
松原、という地名も、海に近いことを思わせる地名ですね。
近くには濱田護國神社などもあるようです。
折しも今日は終戦の日。歴史を思い出す大切な日です。
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31 |
13:57 |
浜田高田町郵便局 |
はまだたかだまち |
島根県浜田市 |
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国道9号に戻り、西に進みます。
このあたりは交通量も多い区間です。
信号待ちが長く感じるのも仕方がないのか。
ゆめタウンで90度南に曲がると、局はありました。
この立地で駐車場が狭いと焦ります。
無事訪問できたのでよかったのですが。
この幹線国道に路肩駐車する勇気はありませんからね。
ここからは浜田市街地に戻って訪問します。
やはり浜田市中心部には、局はたくさんあります。
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32 |
14:06 |
浜田朝日町郵便局 |
はまだあさひまち |
島根県浜田市 |
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国道9号を戻り、田町交差点に出ます。
右折して市街地方面に向かいました。
JR山陰本線の線路の東側に抜けました。
市街地の道沿いに局はありました。
外観はまだ新しそうに見える局舎です。
駐車場の配置も機能的に見えますが、けっこう狭いです。
面している道も広くないので、これは注意が必要です。
こういう道に限って、車がけっこう走ってるんですよね。
このあたりは昔ながらの中心地という感じがします。
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33 |
14:11 |
浜田駅前郵便局 |
はまだえきまえ |
島根県浜田市 |
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ここからの移動距離は1キロにも満たないほど。
ナビがなくても移動できそうな距離です。
朝日町から東へ、北へ。
すぐに駅前局に到着しました。
JR浜田駅は見えるような見えないような、微妙な立地。
地図で見ると、確かに局から駅は近いようです。
これなら駅の中に入ってもよさそうです。
でもそうなると、車で訪問するのに不便なのか。
あれ?駅裏に移転する伏線とかじゃないよね?
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34 |
14:19 |
浜田黒川郵便局 |
はまだくろかわ |
島根県浜田市 |
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昭和通りを東に進んでいきました。
そうです、昭和生まれだけが通行を許されし道。
そんなことを言ったら、この先の浜田高校生はどうするんだ。
そういえば、浜田高校は甲子園を戦っています。
明日の試合は少し楽しみで、地元じゃないのに応援する気です。
そんな浜田高校の南に局はありました。
この立地ですが、なぜかお客さんが多めでした。
すぐ近くには局がないので、集まりやすい立地なんでしょうか。
貯金を済ませて、さらに次の局へと向かうことにします。
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35 |
14:34 |
浜田内田郵便局 |
はまだうちだ |
島根県浜田市 |
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山陰自動車道の相生インターに出ます。
無料区間なのでありがたく走りました。
右車線を進んで、浜田港インターを出ました。
県道34号、304号経由で内田局に到着。
静かな山里の集落といった雰囲気の場所にありました。
早速貯金を済ませます。
珍しく若いお客さんもいましたね。
この時期なので帰省客ということもあるでしょうか。
いつもお盆の時期はそんなことを考えて旅をしています。
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36 |
14:44 |
浜田長浜郵便局 |
はまだながはま |
島根県浜田市 |
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来た道を戻り、途中で左折します。
西浜田駅方面への標識がありました。
道なりに進むと、カーブを描きながら坂を下ります。
国道9号を過ぎ、JRの踏切を渡って海沿いの道へ。
JR西浜田駅を横目に進んでいくと、集落の中に局はありました。
まだ新しそうな局舎で、洋風の外観が似合っています。
面する道は県道241号浜田商港線。
どういう由来だろうと思いながら走った記憶があります。
物流や経済の面で、とても重要な道なんでしょうね。
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JR西浜田駅の脇の、なんとも心細い道を南下。
踏切を渡って、やっとのことで国道に出ます。
もうちょっと走りやすい道があったろうに、と思いました。
さて、国道9号をさらに西に進んでいきます。
JR周布駅のある集落に入り、国道を離れて左折。
局は国道からのわき道沿いにありました。
大きめの局舎で、こちらの局は集配局でした。
スーパーセンタートライアルなども近くにあり、浜田都市圏の一部。
みんなマイカーでこういうところに買い物に来るんですね。
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38 |
15:15 |
三隅郵便局 |
みすみ |
島根県浜田市 |
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国道を西に進みます。
途中から山陰道に入って快適移動。
現道区間に大麻簡易局がありますが、今日はお休み。
そんなわけで、一気に移動することにしました。
石見三隅インター付近にも三隅駅前簡易局があります。
しかしこちらもお盆休みなので通過します。
山陰道が終点になり、現道を進んで県道に入ると局。
JR三保三隅駅は海に近いですが、このあたりはだいぶ内陸です。
旧町役場の市役所支所もこのあたりにあります。
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39 |
15:24 |
三隅三保郵便局 |
みすみみほ |
島根県浜田市 |
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国道9号を経由して、JR山陰本線沿いの集落へ。
JRの駅は三保三隅駅、と変わった響き。
線路にも近い道を進むと、局はありました。
こちらは三隅三保局。
駅名とひっくり返った名前になっています。
もちろんこれはきちんと歴史的経緯があるのでしょう。
旧三隅町だったことを考えると、局名が妥当かな。
駅が開業した当時は、三保村だったんですね。
設置された時代ごとに局名が化けるのもおもしろいです。
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40 |
15:35 |
三隅岡見郵便局 |
みすみおかみ |
島根県浜田市 |
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海沿いの県道171号を進んでいきます。
目の前には三隅発電所の大きな建物が。
こちらは中国電力の火力発電所です。
こちらにいると、中国電力を中電と略しているのを耳にします。
いや、それじゃ中部電力と同じになっちゃうと混乱。
そんなことで誰も混乱するわけはないのか。
県道を進んでいくと局はありました。
こちらの局の風景印は、マンホールの絵柄なんだそうです。
そう考えると、マンホールカードもありそうな…。
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41 |
15:45 |
鎌手郵便局 |
かまて |
島根県益田市 |
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そのまま進んで国道9号に復帰します。
この区間は山陰道が開通していません。
そんなわけで、交通量は多いように感じました。
国道をしばらく進むと、土田簡易局があるはずです。
しかしこちらもお盆休みなので通過します。
そのまま行くと、国道沿いに局はありました。
こちらの局では、開局1000年記念の記念品を頂きました。
ウェッティにボルペ、メモ帳がセットになっていました。
おめでとうございます。ありがとうございます。
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国道はそのまま、下関方面へと続きます。
改めて考えると、国道9号って長いんだな。
しばらくのんびりと国道を進んでいきます。
鎌手木部簡易局がありますが、お盆休みで通過。
このあたりは軒並み休業なので、仕方ないですね。
しばらく走って石見津田駅付近、国道をそれると局がありました。
大きな局舎で、こちらは見た目通りの集配局です。
さて、局を出た時点で15時52分。
近くに局があれば行けるかな、という程度です。
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43 |
15:59 |
益田久城簡易郵便局 |
ますだくしろ |
島根県益田市 |
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最寄りの局は遠田簡易局なんですが、お休み。
これはもうだめだ、と思っていました。
次に近いのが益田久城簡易局で、こちらは営業日。
ダメで元々、ここは向かってみることにします。
山陰道区間を経由して、久城町の街並みに入ります。
不思議な佇まいのリサイクルショップ?の隣に局。
古めかしい外観で、ノスタルジーを感じます。
そしてこの局の訪問でちょうど16時になりました。
ここまで43局も訪問ということで、かなりの成果ですね。
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浜田駅前で今夜も日本海の幸をいただきます。じんわりとくる、静かな街です。
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ここまで順調に訪問でき、さらに安いガソリンスタンドも発見して大満足、と今日を締めくくるはずでした。
ホテルは浜田駅近くの山の上だったんですが、駐車場が暗くて狭い。バックで駐車中に、謎の突起にぶつけてしまいました。ふう。
大きな傷ではありませんが、2年目にして傷を負ってしまった愛車。そんなこんなで、この夜は飲みすぎてしまいました。
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