No.611:西日本3週間旅・14日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2022.08.15(月) 晴れ 43 黒松局 益田久城簡易局
 旅の最終週になりました。海外旅行に行かなくなった昨今、国内旅行を3週間するという酔狂なことも、なんだか慣れっこになりました。
 落ち着いた海岸線が美しい島根県ですが、やはり西に行けば行くほど静かになるイメージがあります。
 島根県でも大田市から西は、列車で一度走ったことしかないほぼ未開の地。今回はマイカーで心行くまで島根県を満喫します。
1 09:02 黒松郵便局 くろまつ 島根県江津市

 今日のルートは非常に悩みましたね。
 昨年の秋に大田市近辺は少し訪問しています。
 ぶつ切りの山陰道を西へ西へ。
 小一時間で黒松郵便局に到着しました。
 朝の渋滞もないので、時間が読めるのhありがたいです。
 距離と所要時間が一致するというか、時速60キロ計算が成立します。
 JR黒松駅のある集落は、江津市に位置しています。
 海に近い集落は割とまとまっていて、局も集配局です。
 今日はここから大田市方面に戻り、さらに西を目指します。

2 09:14 福波郵便局 ふくなみ 島根県大田市

 移動距離が長いので、今日は局数は狙いません。
 30局いくのがやっとかな、と思います。
 しかも、お盆休みの簡易局は通過せざるを得ません。
 何局かそういう局があるんですよね。
 国道9号を北上し、石見福光インター付近に出ます。
 山陰道はいまここまでの開通です。
 国道を離れて集落を目指すと、集落入口に局はありました。
 局のあるあたりは福光という地名です。
 局名の福波は、どういう経緯で付けられたのでしょう。

3 09:24 温泉津郵便局 ゆのつ 島根県大田市

 山陰道を走っても現道を走っても同じ。
 現道の方がかえって走りやすいのでは。
 ナビに従って国道9号の現道を進んでいきます。
 温泉津インターが変な場所にあるのも原因ですね。
 温泉津の市街地に入り、進んでいくと局はありました。
 入江の面した温泉津の街並みは、歴史的にも重要だったとか。
 昨年訪問した石見銀山の資料館にも温泉津の説明がありました。
 さて、温泉津、という地名、さすがに読めません。
 駅にもほど近い中心地に局はありました。

4 09:40 湯里郵便局 ゆざと 島根県大田市

 国道9号を大田市方面に進んでいきます。
 このあたりは交通量も少なく感じます。
 無料の山陰道に流れているのもあるでしょうが、人の流れも少なそう。
 古めかしい断面のトンネルが続き、湯里の集落に。
 局は国道から少し入ったところにありました。
 集落とはいっても、局の周辺は家も少なかったです。
 しかしなぜかお客さんが東京並みに多く、びっくりしました。
 人生に困った感じの家族連れのような方もおられました。
 人生いろいろ。郵便局もいろいろですね。

5 09:51 馬路琴ケ浜郵便局 まじことがはま 島根県大田市

 国道9号は海岸線から離れていきます。
 意外とこの区間、海は見えないんですね。
 やはり特徴的な断面のトンネルが続きます。
 歩道がないので、歩くのはしんどそうです。
 いや、歩いている人は見かけませんでしたけどね。
 途中で左折して、JR山陰本線や海沿いの集落の道を走ります。
 JR馬路駅を過ぎて、少し行くと局はありました。
 鳴り砂の浜と呼ばれる、琴ヶ浜に面している集落です。
 海水浴はしないのですが、客引きの民家は数軒ありました。

6 10:01 仁万郵便局 にま 島根県大田市

 国道に復帰して、北に進んでいきます。
 仁摩町の中心地に入ります。
 郵便局はその中心地にありました。
 集配局の局舎なので、それ相応に目立ちますね。
 所在地は、仁摩町仁万、ということです。
 大田市との合併前は、邇摩郡仁摩町仁万。
 遊ばれているとしか思えませんね(笑)。
 それぞれの成立した時代に合わせて、表記が使い分けられます。
 邇摩高校、仁万駅、仁摩サンドミュージアムなどなど。

7 10:08 宅野郵便局 たくの 島根県大田市

 さて、仁摩には昨年の秋も来ています。
 石見銀山へ行く際、JR仁万駅からバスに乗ったのでした。
 終始貸し切り状態というコロナ禍の地方バス路線の実態。
 外国人観光客でもない限り、乗らないんだろうな。
 さて、仁万からは海沿いの道を進みます。
 とはいえ、海がよく見えるわけではないです。
 集落に入って、細い道を行くと局はありました。
 先ほどの仁万局からもそれほど遠くない場所です。
 民家も多く、漁港に面した昔ながらの街といった感じです。

8 10:17 五十猛郵便局 いそたけ 島根県大田市

 国道9号に復帰して出雲方面に向かいます。
 徐々に車の数も増えてきたような気がします。
 のんびりと進んでいきましょう。
 適当な道で左折して、JR山陰本線の線路をくぐります。
 ローカル線と言えど、山陰本線は立体交差が多め。
 とはいえ、昔ながらのレンガ積みの細い道が多いですね。
 海に面した五十猛の集落を進み、少し入ったところに局。
 狭い道ですが、駐車場もちゃんと設けられています。
 局名と同じJRの五十猛駅からはかなり離れていました。

9 10:33 石見大屋簡易郵便局 いわみおおや 島根県大田市

 国道9号をさらに東に戻っていきます。
 短いトンネルが続き、右手に五十猛駅がありました。
 このあたりも集落になっています。
 ただ、郵便局のあるあたりが五十猛の中心地でしょうね。
 県道289号の入口は突然すぎて、しかも細い道でびっくり。
 恐る恐る右折して進み、細い区間を経て道が広がったあたりに局。
 公民館のような建物に併設されていました。
 局は外から直接入れるようになっています。
 お盆の今日でも開いている簡易局はありがたいです。

10 10:39 久利郵便局 くり 島根県大田市

 県道289号をそのまま進んでいきます。
 この県道は、久利五十猛停車場線、となっています。
 その名の通り、五十猛駅から久利にやって来ました。
 久利の集落のメイン通り沿いに局はありました。
 学校や病院もあって、わりとまとまった印象です。
 集配局というわけではないですが、立地的に集配局でもよさそう。
 とはいえ、大田市街地からもそんなに離れていないんですね。
 昨年の秋に訪問した際には、バスで通過しているはずです。
 「いつ来られるんだろう」なんて思っていました。

11 10:50 石見銀山大森郵便局 いわみぎんざんおおもり 島根県大田市

 県道46号を南下していきます。
 大田市街地は昨年訪問しています。
 今日はがっつり、車じゃないと行けないところを。
 しばらく進み、県道31号を経由しつつ大森の集落へ。
 世界遺産の石見銀山で有名な集落です。
 歩いている観光客も、わりといました。
 その集落の中に局はありました。
 局舎横の奥の方に駐車場があり、景観に配慮しています。
 そしてこの局が集配局だというのも、ちょっと驚きました。

12 11:01 大国郵便局 おおくに 島根県大田市

 石見銀山大森、という局名的に、無集配局かと。
 それは勝手に思い込んでいただけのことです。
 名前で決めつけるなんてよくないですね。
 県道31号に抜け、仁摩方面に向かいます。
 仁万駅から世界遺産センター行きのバスは旧道経由でした。
 長い長いトンネルを抜けると大国の集落は左手に。
 バス通りに面して、ログハウス風の局舎がありました。
 大森と比べて、こちらは静かな時間が流れています。
 観光客が、この集落に足を運ぶことは、ないでしょうね。

13 11:14 水上郵便局 みなかみ 島根県大田市

 ここはおとなしく来た道を戻ることにします。
 しかしこの県道、よく整備しましたね。
 世界遺産に登録されると、インフラ整備は必須なんでしょうか。
 長大なトンネルを抜け、県道46号に復帰。
 世界遺産センターを過ぎ、水上町の集落へと右折。
 バイパス開通前の旧道でしょうか、ガソリンスタンドもありました。
 そのまま行くと局はありました。
 静かな集落で、蝉の声だけが響いていました。
 のんびりした昼前のこの時間が好きでした。

14 11:22 祖式郵便局 そしき 島根県大田市

 県道46号をそのまま南に進んでいきます。
 2車線のきちんと整備された県道です。
 主要地方道らしく、交通量も多い印象です。
 南に行けば、広島にもつながっているんですね。
 そう考えると、なんだか不思議な気がします。
 県道31号と分かれて右折すると局はありました。
 山あいの小さな集落ですが、大きな局舎が目立っていました。
 集配局の雰囲気ですが、現在は無集配局。
 このあたりの集配業務も、統合されているんですね。

15 11:35 大家郵便局 おおえ 島根県大田市

 さらに県道46号を進んでいきます。
 けっこう長い間、この道とのお付き合いです。
 県道のバイパスから右にそれると集落。
 その集落の中に局はありました。
 古い街並みにコンビニ型の四角い局舎が目立ちます。
 とはいえ、外壁は茶色く塗られていて雰囲気に合わせています。
 オレンジ色の看板が異色なので溶け込んではいませんが。
 とはいえ、やはり駐車場が広くて使い勝手がよいです。
 車で来るお客さんにとっては、それが一番でしょう。

16 11:46 井田郵便局 いだ 島根県大田市

 県道177号に入り、ナビに従って西へ。
 しばらく山あいの区間を走ります。
 とはいえ、どこまで行っても道はちゃんとしています。
 恐ろしい山越えみたいな区間はありません。
 紀伊半島で鍛えられたので、慣れたんですね。
 しばらく行くと、橋と交差点の手前に局。
 山小屋風で、これまた街並みの景観に合っています。
 このあたりは旧温泉津町のエリアなんですね。
 海沿いばかりが温泉津のイメージでした。

17 11:53 江津波積郵便局 ごうつはづみ 島根県江津市

 県道177号を西に進んでいきます。
 突如として道が超快適になりました。
 一気に山を下ると、そこはもう江津市です。
 波積町の集落まではものの数分でした。
 なるほど、波積ダムなるものを建設中でした。
 その付け替え道路建設が、ダム建設の交換条件なんですね。
 静かな集落の、昔ながらの局といった雰囲気でした。
 ここ何局かと比べても、古めかしい局舎でしたね。
 それでも、局名に江津が冠せられていました。

18 11:59 都治郵便局 つち 島根県江津市

 そうなると、徐々に江津市街地が近付きます。
 そのまま県道を西に進んでいきます。
 ここからは基本的に西を目指す旅です。
 思ったよりもハイペースで進んでいますな。
 県道沿い、都治町の集落に入ると局はありました。
 都治と書いて「つち」とは、読めません。
 一度覚えたら、読み方は忘れません。
 さて、日本海はもうすぐそこです。
 海沿いの局訪問へ、そろそろ復帰しましょう。

19 12:05 江津浅利郵便局 ごうつあさり 島根県江津市

 西に進み、JR浅利駅付近に出ます。
 国道9号に合流する直前、局はありました。
 浅利町の集落は、この道沿いに形成されています。
 昔ながらの局舎で、駐車場が見当たりませんでした。
 この古めかしい局舎は何とも言えず味がありますね。
 ガラス窓の面積が多いので、古くても悪い感じがしません。
 ただ、建て替えの時には国道沿いに移転しそうですね。
 そしてその、建て替えの時が、徐々に迫っています。
 この懐かしさを感じさせる局舎も、いつまで残るでしょうか。

20 12:24 江津本町郵便局 ごうつほんまち 島根県江津市

 国道を進むと渡津簡易局があります。
 残念ながら8月14日~16日がお盆休みです。
 というわけで、バイパスをナビされ、江の川を渡ります。
 国道を離れて江の川沿いの街並みへ。
 昔ながらの街並みの中に局はありました。
 旧江津町役場なる建物も残されているようでした。
 さて、このあたりは局名の通り、昔からの江津の中心地。
 旧JR三江線の江津本町駅も近くにあったようです。
 三江線は結局乗らずじまい。後悔先に立たずです。

21 12:32 江津郵便局 ごうつ 島根県江津市

 よく考えると、江津の街は初めて来るんですね。
 その昔、新山口から松江まで特急スーおーパき号で通過したくらい。
 その土を踏んだのは、今回が初めてということです。
 方角を見失い、来た道を戻ってしまいタイムロス。
 ひとまず、江津駅前の交差点を北上し、局に到着。
 都市の中心駅の駅前だというのに、静かで長閑な雰囲気です。
 それもそのはず、人口は22,000人。
 愛知県の大口町よりも少ないということになります。
 集配局ですが、ゆうゆう窓口は設置されていませんでした。

22 12:41 江津和木簡易郵便局 ごうつわき 島根県江津市

 国道9号を下関方面に進んでいきます。
 もう下関という文字が見えてくるあたりまで来たんですね。
 まあまだ実感の湧く距離じゃないですが。
 ゆめタウンなんかを横目に西に進んでいくと局。
 国道沿いに位置していますが、駐車場はあります。
 この局は簡易局ながらお盆休みがありません。
 おかげで今日訪問することができました。
 ただ、先述の渡津簡易局もあるので、飛び飛びで未訪問局が発生。 
 その回収をどうしようか、今夜から悩むことにします。

23 12:46 江津都野津郵便局 ごうつつのつ 島根県江津市

 さらに国道9号を西に進んでいきました。
 このあたりは市街地が続き、お店も多いです。
 車も多くて、一応は都市にいるんだな、という雰囲気。
 JR都野津駅などもある地区で、国道を離れます。
 集落を進んでいくと局はありました。
 このあたり、江津駅前よりも勢いがあるような気がします。
 国道沿いのお店も多く、集落も民家が多いです。
 江津市をしっかりと支えてくれている地区なんですね。
 さらに江津市を西に進んでいくことにします。

24 12:58 波子郵便局 はし 島根県江津市

 江津市を調べてみると、意外なことが判明。
 山陰地方で最も人口が少ない市なんだそう。
 それから、島根県で最も面積が狭い市でもあるそうです。
 それを聞くと意外な気がしてしまいます。
 JR山陰本線の特急停車駅でもありますからね、江津は。
 お盆休みの敬川簡易局を通過し、西に進んで波子の集落へ。
 局自体は集落の中の小さな局です。
 ただ、こちらは集配局ということで、これは意外です。
 さらに波子駅には、一部の特急列車が停車するようです。

25 13:14 浜田国分郵便局 はまだこくぶ 島根県浜田市

 そんな波子には何があるかというと。
 島根県立海洋館アクアス、なる施設。
 なるほど、それで特急列車が停車するということですか。
 だけど…アクアスは所在地としては浜田市になるんですね。
 そんなアクアスの脇を国道で通過します。
 県道239号なる細い道に入り、集落を進むと局はありました。
 こちらはコンビニ型の新しい局舎でした。
 おかげで、この立地でもストレスフリーの訪問。
 狭い道沿いの集落で駐車場がないと絶望的ですからね。

26 13:19 下府簡易郵便局 しもこう 島根県浜田市

 そのまま県道を南下していきます。
 自転車だのタクシーだの、わりと頻繁に通ります。
 浜田市に入って、なんだか栄えてきましたね。
 道なりに進むと局は左手にありました。
 道を挟んで駐車場は向かいにありました。
 近所の借家の案内が出ていました。
 その広さで、その家賃で借りられるのか、と溜め息。
 東京都の家賃の違いに驚きつつ、ここでの暮らしを想像。
 田舎のよさ、都会のよさ。どちらもあるんだろうな。

27 13:28 浜田長沢簡易郵便局 はまだながさわ 島根県浜田市

 東に向かうと、上府簡易局もあります。
 お盆休みではないですが、行程上今日は通過します。
 国道9号を進み、17時まで貯金を扱う神在坂簡易局付近へ。
 こちらは今日はお盆休みで通過。 
 途中で右折して、JR山陰本線の北側にある集落へ。
 静かな集落の中に局はありました。
 とはいえ、浜田市街地も近く、家並みはわりと多めです。
 駐車場がないので路肩を借り、急いで訪問しました。
 それほど人通りのある場所というわけではないんですが。

28 13:33 浜田駅裏簡易郵便局 はまだえきうら 島根県浜田市

 国道9号に出て、西に進んでいきます。
 目の前にはJRの線路が広がっています。
 JRの浜田鉄道部が置かれているんですね。
 そんな線路群の向かいに、局はありました。
 国道沿いですが、どこか寂しい駅の裏手にある、駅裏簡易局。
 駅裏簡易局というのは、唯一無二の存在だったんです。
 それなのに。今年10月に、一時閉鎖してしまいました。
 どうか、復活してほしい。
 そんなことを強く思わせる、思い出の簡易局です。

29 13:46 浜田郵便局 はまだ 島根県浜田市

 浜田駅の近辺は、再開発が進んでいる様子。
 かつては、寝台特急出雲の終点でもありました。
 浜田行きがあった時代、覚えていますよ。
 「浜田って、どこなんだろう」と時刻表を捲った少年時代。
 そしてその時から20年以上を経て、やっと訪問した浜田です。
 国道を進んだ浜田市の中心部に局はありました。
 市役所などが集まる官庁街になっています。
 浜田は島根県の西側の中心都市でもあります。
 人口5万人超。長閑な地方都市の中心局でした。

30 13:50 浜田松原郵便局 はまだまつばら 島根県浜田市

 浜田郵便局から北に向かいます。
 このあたりは市街地の住宅地といった雰囲気。
 まあ、市街地というか、静かな住宅街です。
 すぐに局へと到着しました。
 時間にして1~2分くらいです。
 日本海に面する静かな港町の雰囲気がありました。
 松原、という地名も、海に近いことを思わせる地名ですね。
 近くには濱田護國神社などもあるようです。
 折しも今日は終戦の日。歴史を思い出す大切な日です。

31 13:57 浜田高田町郵便局 はまだたかだまち 島根県浜田市

 国道9号に戻り、西に進みます。
 このあたりは交通量も多い区間です。
 信号待ちが長く感じるのも仕方がないのか。
 ゆめタウンで90度南に曲がると、局はありました。
 この立地で駐車場が狭いと焦ります。
 無事訪問できたのでよかったのですが。
 この幹線国道に路肩駐車する勇気はありませんからね。
 ここからは浜田市街地に戻って訪問します。
 やはり浜田市中心部には、局はたくさんあります。

32 14:06 浜田朝日町郵便局 はまだあさひまち 島根県浜田市

 国道9号を戻り、田町交差点に出ます。
 右折して市街地方面に向かいました。
 JR山陰本線の線路の東側に抜けました。
 市街地の道沿いに局はありました。
 外観はまだ新しそうに見える局舎です。
 駐車場の配置も機能的に見えますが、けっこう狭いです。
 面している道も広くないので、これは注意が必要です。
 こういう道に限って、車がけっこう走ってるんですよね。 
 このあたりは昔ながらの中心地という感じがします。

33 14:11 浜田駅前郵便局 はまだえきまえ 島根県浜田市

 ここからの移動距離は1キロにも満たないほど。
 ナビがなくても移動できそうな距離です。
 朝日町から東へ、北へ。
 すぐに駅前局に到着しました。
 JR浜田駅は見えるような見えないような、微妙な立地。
 地図で見ると、確かに局から駅は近いようです。
 これなら駅の中に入ってもよさそうです。
 でもそうなると、車で訪問するのに不便なのか。
 あれ?駅裏に移転する伏線とかじゃないよね?

34 14:19 浜田黒川郵便局 はまだくろかわ 島根県浜田市

 昭和通りを東に進んでいきました。
 そうです、昭和生まれだけが通行を許されし道。
 そんなことを言ったら、この先の浜田高校生はどうするんだ。
 そういえば、浜田高校は甲子園を戦っています。
 明日の試合は少し楽しみで、地元じゃないのに応援する気です。
 そんな浜田高校の南に局はありました。
 この立地ですが、なぜかお客さんが多めでした。
 すぐ近くには局がないので、集まりやすい立地なんでしょうか。
 貯金を済ませて、さらに次の局へと向かうことにします。

35 14:34 浜田内田郵便局 はまだうちだ 島根県浜田市

 山陰自動車道の相生インターに出ます。
 無料区間なのでありがたく走りました。
 右車線を進んで、浜田港インターを出ました。
 県道34号、304号経由で内田局に到着。
 静かな山里の集落といった雰囲気の場所にありました。
 早速貯金を済ませます。
 珍しく若いお客さんもいましたね。
 この時期なので帰省客ということもあるでしょうか。
 いつもお盆の時期はそんなことを考えて旅をしています。

36 14:44 浜田長浜郵便局 はまだながはま 島根県浜田市

 来た道を戻り、途中で左折します。
 西浜田駅方面への標識がありました。
 道なりに進むと、カーブを描きながら坂を下ります。
 国道9号を過ぎ、JRの踏切を渡って海沿いの道へ。
 JR西浜田駅を横目に進んでいくと、集落の中に局はありました。
 まだ新しそうな局舎で、洋風の外観が似合っています。
 面する道は県道241号浜田商港線。
 どういう由来だろうと思いながら走った記憶があります。
 物流や経済の面で、とても重要な道なんでしょうね。

37 14:54 周布郵便局 すふ 島根県浜田市

 JR西浜田駅の脇の、なんとも心細い道を南下。
 踏切を渡って、やっとのことで国道に出ます。
 もうちょっと走りやすい道があったろうに、と思いました。
 さて、国道9号をさらに西に進んでいきます。
 JR周布駅のある集落に入り、国道を離れて左折。
 局は国道からのわき道沿いにありました。
 大きめの局舎で、こちらの局は集配局でした。
 スーパーセンタートライアルなども近くにあり、浜田都市圏の一部。
 みんなマイカーでこういうところに買い物に来るんですね。

38 15:15 三隅郵便局 みすみ 島根県浜田市

 国道を西に進みます。
 途中から山陰道に入って快適移動。
 現道区間に大麻簡易局がありますが、今日はお休み。
 そんなわけで、一気に移動することにしました。
 石見三隅インター付近にも三隅駅前簡易局があります。
 しかしこちらもお盆休みなので通過します。
 山陰道が終点になり、現道を進んで県道に入ると局。
 JR三保三隅駅は海に近いですが、このあたりはだいぶ内陸です。
 旧町役場の市役所支所もこのあたりにあります。

39 15:24 三隅三保郵便局 みすみみほ 島根県浜田市

 国道9号を経由して、JR山陰本線沿いの集落へ。
 JRの駅は三保三隅駅、と変わった響き。
 線路にも近い道を進むと、局はありました。
 こちらは三隅三保局。
 駅名とひっくり返った名前になっています。
 もちろんこれはきちんと歴史的経緯があるのでしょう。
 旧三隅町だったことを考えると、局名が妥当かな。
 駅が開業した当時は、三保村だったんですね。
 設置された時代ごとに局名が化けるのもおもしろいです。

40 15:35 三隅岡見郵便局 みすみおかみ 島根県浜田市

 海沿いの県道171号を進んでいきます。
 目の前には三隅発電所の大きな建物が。
 こちらは中国電力の火力発電所です。
 こちらにいると、中国電力を中電と略しているのを耳にします。
 いや、それじゃ中部電力と同じになっちゃうと混乱。
 そんなことで誰も混乱するわけはないのか。
 県道を進んでいくと局はありました。
 こちらの局の風景印は、マンホールの絵柄なんだそうです。
 そう考えると、マンホールカードもありそうな…。

41 15:45 鎌手郵便局 かまて 島根県益田市

 そのまま進んで国道9号に復帰します。
 この区間は山陰道が開通していません。
 そんなわけで、交通量は多いように感じました。
 国道をしばらく進むと、土田簡易局があるはずです。
 しかしこちらもお盆休みなので通過します。
 そのまま行くと、国道沿いに局はありました。
 こちらの局では、開局1000年記念の記念品を頂きました。
 ウェッティにボルペ、メモ帳がセットになっていました。
 おめでとうございます。ありがとうございます。

42 15:52 津田郵便局 つだ 島根県益田市

 国道はそのまま、下関方面へと続きます。
 改めて考えると、国道9号って長いんだな。
 しばらくのんびりと国道を進んでいきます。
 鎌手木部簡易局がありますが、お盆休みで通過。
 このあたりは軒並み休業なので、仕方ないですね。
 しばらく走って石見津田駅付近、国道をそれると局がありました。
 大きな局舎で、こちらは見た目通りの集配局です。
 さて、局を出た時点で15時52分。
 近くに局があれば行けるかな、という程度です。

43 15:59 益田久城簡易郵便局 ますだくしろ 島根県益田市

 最寄りの局は遠田簡易局なんですが、お休み。
 これはもうだめだ、と思っていました。
 次に近いのが益田久城簡易局で、こちらは営業日。
 ダメで元々、ここは向かってみることにします。
 山陰道区間を経由して、久城町の街並みに入ります。
 不思議な佇まいのリサイクルショップ?の隣に局。
 古めかしい外観で、ノスタルジーを感じます。
 そしてこの局の訪問でちょうど16時になりました。
 ここまで43局も訪問ということで、かなりの成果ですね。

   
   
浜田駅前で今夜も日本海の幸をいただきます。じんわりとくる、静かな街です。
 ここまで順調に訪問でき、さらに安いガソリンスタンドも発見して大満足、と今日を締めくくるはずでした。
 ホテルは浜田駅近くの山の上だったんですが、駐車場が暗くて狭い。バックで駐車中に、謎の突起にぶつけてしまいました。ふう。
 大きな傷ではありませんが、2年目にして傷を負ってしまった愛車。そんなこんなで、この夜は飲みすぎてしまいました。

 

 

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