玉造温泉の宿を出て、のんびりと米子市方面に向かいます。このあたりの山陰道にも慣れました。有料区間を挟んで東に進みます。
今日は祝日と土曜に挟まれた金曜日で、お盆休みが始まっている人もいるんだろうな、という朝。
かくいう私はバカンスの真っ最中で、郵便局が開いているのに感謝しながら、何度目かの鳥取県米子市に到着しました。
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松江西IC~米子西IC 26.6キロ・普通車680円
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1 |
09:02 |
米子上粟島簡易郵便局 |
よなごかみあわしま |
鳥取県米子市 |
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国道9号で米子市街地に入りました。
何度か走っていますが、交通量も多く都会の景色。
時間に余裕があるので、コンビニにも寄り道。
一昨日訪問した米子河崎簡易局にも近い場所です。
内浜産業道路から一本北の道沿いに局はありました。
ちょうど9時の到着で、貯金をしてもらいました。
簡易局天国の米子市では、やはり簡易局スタート。
今日もいくつか未訪問の簡易局を拾いながら進みます。
米子市の完訪もあともう少しというところですね。
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2 |
09:07 |
旗ヶ崎簡易郵便局 |
はたがさき |
鳥取県米子市 |
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そのまましばらく東に進んでいきます。
バス通りになっていて、バス停には人がいました。
路線バスが機能しているのは都会の証拠です。
本数があること、お客さんがいること。
地方ではそうしたことが双方にとって大切なことなんですね。
小さな簡易局ですが、駐車場は広かったです。
訪問しやすい簡易局だと思います。
局を出るとちょうどバスが走っていました。
見慣れないカラーリングのバスだと思いました。
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3 |
09:16 |
米子米原簡易郵便局 |
よなごよねはら |
鳥取県米子市 |
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市街地に入り、交通量も多くなってきました。
付近には上後藤、錦町の郵便局があります。
それらは2020年8月に訪問しています。
JRの後藤総合車両所にも近い、分かる人には分かる場所。
外浜産業道路なる広い道沿いに局。
さすがは産業道路、車が多くお店も多いです。
局は黄色くて鮮やかな外観です。
「よねはらと読みます」と言われて気付いた読み方。
やはり鉄道に関する地名だと、まいばら、と読みたくなります。
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4 |
09:22 |
米子しんまち郵便局 |
よなごしんまち |
鳥取県米子市 |
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そのまま産業道路を東に進んでいきました。
車は多いですが、産業道路というわりには通過しづらい道。
交通量も人の流れも多い感じです。
中心部というには微妙な場所に、局はありました。
大きな交差点に近いので、それなりに歴史的な要衝でしょうか。
しんまち、という独特なひらがな表記の局名です。
近くには米子しんまち天満屋なるデパートもあります。
このあたりはやはり、昔から栄えてきたところなんでしょうね。
駐車場はかろうじて2台分。満車だったらどうしよう。
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5 |
09:29 |
米子中島簡易郵便局 |
よなごなかしま |
鳥取県米子市 |
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しんまち局からは通りを南下したい。
しかし交通量も多く、道幅も広い。
皆生通りなるこの道は、路線バスも走る賑やかな通りです。
しかし、交通の切れ目というのはあるもので、南下に成功。
国道9号に入って東に進みます。
しばらく進むと左手に局はありました。
広い駐車場ですが、細長いので出入りは注意ですね。
貯金はすぐにしてもらえました。
局舎の出入口は2か所ある、変わった造りでした。
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6 |
09:36 |
米子車尾郵便局 |
よなごくずも |
鳥取県米子市 |
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さあ、この訪問史を書いている時点でもう10月。
仕事の忙しさのせいにして、筆の遅さが倍増。
ちゃんとしないとな、と思いますね。
JR東山公園駅付近が車尾の街並み。
東山公園駅といったら、名古屋だと思ってしまいます。
さて、車尾という地名もなかなか難読です。
街中の小さな局といた雰囲気ですが、歴史はありそう。
古めかしい局舎のある街並みは。街道筋の雰囲気がありますね。
無事貯金と押印を済ませて、次の局へと向かいます。
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7 |
09:45 |
福市簡易郵便局 |
ふくいち |
鳥取県米子市 |
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そのまま東に向かうと日野橋という橋に出ます。
この道は旧国道なのでしょうか。
現在は自動車の通行はできなくなっているようです。
少し北に、現在の国道9号の橋が架かっています。
郵便局のバイクは橋に入っていったので、バイクはOKなんですね。
川沿いを南下して、国道181号沿いに局はありました。
2年前の付近の訪問時はちょうどお盆休みでした。
そんなわけで、今日の訪問で周囲の訪問局とつながりました。
ホッと一息、米子市街地を離れます。
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8 |
10:02 |
米子祇園町簡易郵便局 |
よなごぎおんちょう |
鳥取県米子市 |
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米子南インターから山陰道を西に向かいます。
無料区間なので、快適に進んでいきます。
長距離移動でなければ、山陰道も便利なバイパスです。
米子西インターから国道9号に復帰し、市街地方面に向かうと局。
国道沿いの簡易局ということで、わりと訪問しづらいです。
バックで駐車できたのは助かりましたね。
入口がちょっとかわいらしく装飾されています。
米子市の局は、これでおそらく完訪となりました。
西に向かい、島根県の局を訪問していきます。
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9 |
10:14 |
安来黒井田簡易郵便局 |
やすぎくろいだ |
島根県安来市 |
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国道9号を下関方面に向かいます。
そうか、この道を行けば下関に出るのか。
島根県に入ると、下関のある山口は隣県です。
左手からJR山陰本線の線路が近付き、すぐに局。
幹線国道沿いの信号のない県境区間に位置する局。
車が本当に切れません。
特に出庫時が苦労しましたね。大変でした。
安来市の局をここからしばらく拾っていきます。
米子と離れておらず、市街地はわりと連続しています。
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10 |
10:23 |
安来中郵便局 |
やすぎなか |
島根県安来市 |
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しばらく西に進むと、安来市街地に入りました。
JR安来駅がありますが、隣の駅は鳥取県の米子駅。
局間距離は長く、県境を越えて特急停車駅が連続します。
東小路交差点を左折して、市街地の道へ。
駅舎もそうですが、和風の外観の局舎です。
JR安来駅から最寄りの局ということになりますね。
安来駅の南側は日立金属の大きな工場が立地しています。
昨年、サンライズ出雲の車内から見ていた景色です。
落ち着いた街並みで、じっくり歩いてみたくなりました。
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11 |
10:37 |
安来郵便局 |
やすぎ |
島根県安来市 |
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国道9号に出て、西に進んでいきます。
安来市役所の建物があり、ここから海の方向へ。
またも日立金属の工場が広がる海沿いです。
ナビに従って道を進むと局はありました。
大きな局舎で、ゆうゆう窓口もある集配局でもあります。
少し町はずれのせいか、車で来る人ばかり。
タイミングによっては、そこそこ混雑しそうな感じがしますね。
安来の中心地はそれほど広くはありません。
そう考えると、ちょっと地元の街にも似ています。
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12 |
10:49 |
安来赤江郵便局 |
やすぎあかえ |
島根県安来市 |
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なんて言ってみたけれど、故郷は山国。
海沿いの主要幹線道路、鉄道沿いの街とは違います。
昔ながらの大きな工場なんかもないし。
その点、山陰地方は新幹線もなく、ひとつひとつの街が生きている感じ。
そういう点で、安来市は元気だと思います。
かつての国道9号と思しき道を西に進みます。
広い道ではないですが、JR山陰本線の線路に沿っています。
道沿い、右手のわき道に局はありました。
タイミング的にちょうどお客さんが多かったです。
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13 |
10:57 |
荒島郵便局 |
あらしま |
島根県安来市 |
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国道9号に合流し、すぐに右折します。
このあたりは国道の交通量がとても多いところです。
というのも、並行する山陰道がなぜかここだけ有料区間。
その有料区間を避けるために、多くの車がこちらを走ります。
地域振興や交通安全を優先しない道路行政には疑問です。
さて、荒島町の集落に入ると局はありました。
JR荒島駅からは少し離れますが、地域の人口はわりとありそうです。
なぜかといえば疑問ですが、ログハウス風の局舎。
局内に、昔の郵便地図?が展示されていました。
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14 |
11:08 |
意東郵便局 |
いとう |
島根県松江市 |
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国道9号はぴったりJR山陰本線の線路に沿っています。
いつ列車が来てもいいんやで。
そんなことを思いながら、しばらく走ります。
この区間は特急街道でもあるので、楽しめますね。
松江市に入って、工場のところで右折。
ナビに従って細い道を進んでいくと局。
旧東出雲町に位置する局です。
局の面する道はびっくりするくらい狭いです。
それに対し、局舎や駐車場はわりと広かったです。
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15 |
11:18 |
上意東簡易郵便局 |
かみいとう |
島根県松江市 |
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このまま国道9号を進むと東出雲市街地です。
というと、昨夕の訪問局、東出雲局に出ます。
なるほど、そこにつながってくるのか。
というわけで、山側に入っていきます。
県道324号をしばらく南下していきます。
道の駅の小さい版みたいな、上意東の集落センターのような場所に出ます。
その一角に局は位置していました。
飲食や物販施設なんかも一緒になっているようでした。
坂本九の「心の瞳」がラジオからかかっていました。
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16 |
11:31 |
八雲郵便局 |
やくも |
島根県松江市 |
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広域農道に戻って西に進んでいきます。
この道は、玉造温泉方面へと続きます。
それほど交通量もなくて快適な道です。
国道432号にぶつかり右折。
すぐに左手のローソン敷地内に局はありました。
ローソン内ではなくて、あくまで駐車場をシェアする方式。
国内でも珍しくなくなりましたね。
郵便局利用者からすると駐車場が広いので便利です。
ものすごく混雑するコンビニでは実施できなさそうですね。
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17 |
11:41 |
熊野郵便局 |
くまの |
島根県松江市 |
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そのまま南勢に進む道に入ります。
ドローンマスターズスクールを横目に県道53号に合流。
のんびりと県道を走っていると、右手に熊野大社。
広い駐車場があるので、けっこう有名なんでしょうか。
その神社を過ぎたところに局はありました。
このあたりは2005年まで八雲村だったエリアです。
八雲に熊野。なんだか神様大集合の予感です。
意外にも風景印の設置はありませんでした。
そこそこの観光客がいそうなきがしますが、どうなんでしょう。
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18 |
11:57 |
海潮郵便局 |
うしお |
島根県雲南市 |
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県道53号をそのまま南下していきます。
快適な道ですが、交通量が少ないです。
それもそのはず、雲南市との峠は険しめ。
道は改良を進めているようで、狭い区間は僅かです。
あとちょっと!メインルートになる日も近い。
そんなことを思いながら山を越え、海潮の集落に局。
学校なんかもあるような場所ですが、民家は疎らです。
とはいえ、県道沿いに局舎を最近改築したようです。
需要があって、この先も必要とされる局ですね。
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19 |
12:11 |
松江忌部郵便局 |
まつえいんべ |
島根県松江市 |
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県道24号に入り、北に向かいます。
途中、須我神社なる看板がありました。
日本初之宮って、めちゃくちゃ気になるやつですね。
~之國~之宮、みたいなのはあるけれど。
日本の一番ってことでしょ?
やっぱりこのあたりでは神様大集合疑惑。神様サミットです。
そのまま進んで松江市に入ると、局は左手にありました。
忌部というのも、なんだか意味ありげな地名だと思います。
松江と冠するものの、山あいの静かな集落といった印象です。
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20 |
12:21 |
布志名簡易郵便局 |
ふじな |
島根県松江市 |
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県道24号は松江木次線なんですね。
木次へは、車の方が便利なんだろうな。
JR木次線の生きる道ってどこにあるんだろう。
そんなことを考えてしまいます。
山陰道松江西インターの側道を走ります。
そのまま山陰道には入らず進むと、局はありました。
局員さんとはあれこれ話になりました。
やはり今年はどの局でも歓迎されている気がします。
こうして旅ができることは本当に喜ばしいですね。
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21 |
12:28 |
湯町簡易郵便局 |
ゆまち |
島根県松江市 |
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布志名簡易局からは北に向かいます。
山陰道の高架をくぐり、松江玉造インターの側道に入ります。
このあたりは高速道路がよくわからない状態に。
国道9号に合流し、出雲方面へ。
海、ではなく宍道湖沿いの風光明媚な区間です。
「一級河川 宍道湖」の標識があり、不思議な感じがしました。
湯町入口交差点を右折して進むと、局は右手にありました。
駐車場は広く、隣の公園の駐車場も利用できそうです。
まあ、車がそんなに乗り付けたらキャパオーバーです。
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22 |
12:40 |
玉造郵便局 |
たまつくり |
島根県松江市 |
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県道25号から玉湯町の市街地に入ります。
JR玉造温泉駅が玄関口です。
今朝まで玉造温泉に滞在していました。
なんだか落ち着いた温泉街だな、というのが印象です。
これだけ有名で、でも下品にならないのが素敵です。
そんな温泉街の玄関口に局はありました。
小さな局舎ですが、これでも集配局なんですね。
旧玉湯町の中心局ですが、市街地からは離れているような気がします。
それも、やはり玉造温泉あっての玉湯町なんでしょうね。
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23 |
12:58 |
来待郵便局 |
きまち |
島根県松江市 |
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国道9号をしばらく西に走ります。
局間距離が開く場所で、線路と国道が並んで進みます。
地方都市によくある景色だな、と思います。
山と海の違いはあっても、こういう景色、懐かしいなあ。
JR来待駅を過ぎ、国道沿いに局はありました。
手前に駐車場もきちんと確保されています。
このあたりは、松江と出雲の間、という感じですね。
大きな都市の中間地点の景色はどこも似ている気がします。
来待、ってそれにしても、切ない地名だな、と思います。
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24 |
13:12 |
宍道郵便局 |
しんじ |
島根県松江市 |
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そのまましばらく西に進んでいきます。
田舎でもない、街中でもない。
ときどきロードサイドのお店がある感じ。
走っていて大きな景色の変化はありません。
宍道町の中心地に入りました。
混雑した国道を離れて進むと、JR宍道駅前に出ました。
オレンジ色の気動車が見えて、なんだかノスタルジーに浸ります。
そんなJR宍道駅前に局はあります。
集配局の大きな局舎が駅前にあるのも、昔ながらでしょう。
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25 |
13:26 |
荘原郵便局 |
しょうばら |
島根県出雲市 |
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国道9号を出雲方面に進んでいきます。
そういえば、昨秋も出雲を旅したんだっけ。
サンライズ出雲のチケットがやっと取れたんでした。
縁結びの神様はいずこ、っていう感じですね。
JR荘原駅を過ぎ、斐川町の街並みに入ります。
この斐川町は、現在こそ出雲市ですが、当初は単独町制の道を選びました。
2011年に出雲市に編入合併した経緯やいかに。
そんな斐川町の荘原地区にある局は、モダンで大きな局舎。
しかし、この局は集配局ではないんですね。
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26 |
13:40 |
出東郵便局 |
しゅっとう |
島根県出雲市 |
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荘原局からは北に進んでいきます。
このあたりは昨秋に、出雲市駅から出雲空港へのバスで通りました。
出雲空港なんてなかなか利用する空港じゃないだろうな。
長閑な田園風景の中で、県道を外れたところに局。
美容室?を挟んで駐車場がありました。
昔懐かしい雰囲気の局舎が印象的です。
出東、というのは、出雲の東に位置することが由来でしょうか。
こういう素朴な雰囲気の郵便局に出会うと嬉しくなります。
少しずつ出雲市街地方面に進みます。
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27 |
13:48 |
荘原西簡易郵便局 |
しょうばらにし |
島根県出雲市 |
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出雲市を初めて訪れたのは、2007年2月のことです。
15年前の自分、やっぱり昔過ぎて思い出せない。
ふう、年を重ねるというのはこういうことなんだね。
出東局の北にある平田灘分簡易局はそのときの訪問しています。
そんなわけで、今日は南へ進んでいきます。
国道9号に出るとすぐに局は見つかりました。
小さな簡易局ですが、入口のドアは自動でした。
幹線国道沿いということもあって、利用者は多そうですね。
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28 |
14:03 |
斐川郵便局 |
ひかわ |
島根県出雲市 |
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国道9号をそのまま進みますが、ここも旧斐川町域。
旧斐川町は意外と大きな町だったんですね。
荒神谷遺跡に出雲空港と、なかなかのスポットを抱えています。
人口も3万人弱いたってことなので、多い方ですよね。
そんな斐川町の中心地にある局です。
こちらも大きな局舎にお客さんも多かったです。
しかしながら集配局ではないというのがまた不思議です。
出雲市街地からも近いので、集配業務は賄えるんでしょうね。
けっこう賑わっている地域だと感じました。
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29 |
14:11 |
斐川新川簡易郵便局 |
ひかわしんかわ |
島根県出雲市 |
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斐川公園入口交差点から南下します。
JR山陰本線の南側に出て、適当に進みます。
ナビ任せだと道を覚えませんね。
これって本当によくないな。
南西に向かう道に入り、しばらく進んでいくと局。
シックな外観な局舎ですが、そんなに古くはなさそうです。
貯金をして、次の局に迷います。
というのも、一時閉鎖リストに船津簡易局が載っています。
こえは、直電して聞いてみるのがよいか。
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30 |
14:25 |
船津簡易郵便局 |
ふなつ |
島根県出雲市 |
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そんなわけでダメもとで電話しました。
すると、今日から営業再開しているとのこと。
これはラッキーな発見です。
斐伊川を渡り、さらに分流路を渡ります。
川沿いを進み、途中で堤防道路から離れました。
集落内の狭い道沿いに局はありました。
小さな集落の小さな簡易局で、これは懐かしい雰囲気です。
本当に開いていてよかったな、と思います。
今後、ここの局だけ残してしまうのも嫌ですからね。
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31 |
14:34 |
出雲上津郵便局 |
いずもかみつ |
島根県出雲市 |
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堤防道路に復帰して、東に進みます。
交通量はそこそこ多い道です。
県道26号と主要地方道で、出雲と雲南市のメインルートです。
雲南市方面も町がいくつか続きますからね。
往来の需要は十分にあるでしょう。
上島町の集落に下り、道なりに進んでいくと局はありました。
狭い道沿いの小さな局です。
そんなわけで、駐車場がわからず隣の建物前を借ります。
どうやらそれが正解なような、そうではなかったような。
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県道はいよいよ雲南市に入りました。
雲南市と言われてもなじみがないですが。
というか、島根県はほとんど土地勘がないですね。
しばらく走っていくと、松江道をくぐってこ国道54号に。
交差点の先に局はありました。
旧加茂町の中心局で、大きな局舎がありました。
現在は集配局ではないようで、局舎は空いてる印象です。
そしてすごいことに気付いてしまいました
「加茂郵便局」は、この旅で3局目なんですね。
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33 |
14:54 |
幡屋郵便局 |
はたや |
島根県雲南市 |
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県道157号をそのまま東に進んでいきます。
JR木次線の線路に沿っていますが、ローカル線の雰囲気。
列車本数が極端に少ないイメージです。
いつか乗ってみたいな、と思います。
集落内の道を進み、JR幡屋駅付近に局はありました。
駅は少し下った場所にあって、目立たない様子。
ここの局舎は和風で、趣のある建物でした。
ふと、タイのリゾート地、パタヤを思い出しました。
ああ、海外旅行なんて、もう遠い昔のようです。
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なんとまさか踏切が鳴っている。そして出雲大東駅に。
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34 |
15:05 |
大東駅前簡易郵便局 |
だいとうえきまえ |
島根県雲南市 |
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道をさらに東に進んでいきます。
県道に出る手前に木次線の踏切がありました。
そしてなんと、踏切が鳴っているではないですか!
列車が何事もなかったかのように走っていきました。
いやいや、感動しますね、本当に。
そしてJR出雲大東駅に出ます。
こんなローカル線ですが、駅舎併設の簡易局です。
局名に駅前と入っているのも、なんだか神々しく感じます。
ずっとこの局が、駅前局でいられますように。
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35 |
15:11 |
佐世簡易郵便局 |
させ |
島根県雲南市 |
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奥出雲おろち号の廃止をニュースで知りました。
JR木次線の唯一の観光列車。
この列車の廃止は、つまりその未来を暗示するのか。
ちょっと不安になりましたが、ひとまず進みます。
県道24号を南西に進み、道沿いに局。
小さな簡易局ですが、駐車場もあって訪問しやすいです。
県道沿いという立地も、迷わなくていいですね。
佐世…保!と思ってしまうのは昨年末の長崎旅行のせい。
これを書いている時点で、もう西九州新幹線が開業しています。
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36 |
15:22 |
出雲大東郵便局 |
いずもだいとう |
島根県雲南市 |
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大東の市街地に戻ってきました。
旧大東町の中心部で、わりと栄えています。
ロードサイド店に大きな病院。
地方都市に必要なものはひととおりありますね。
そんな街並みに局はありました。
頑丈そうな電話局みたいな局舎で、集配局です。
電話局も郵便局も、元々は逓信という括りでしたからね。
局内にはなぜか、沖縄、琉球政府の切手がずらり。
待ち時間に興味深く拝見させていただきました。
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37 |
15:29 |
東阿用簡易郵便局 |
ひがしあよう |
島根県雲南市 |
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県道25号は大東市街地からまっすぐ南下します。
走りやすい道でわかりやすく山越えにかかります。
山あいというほどではないですが、集落に出ます。
県道を離れて集落内を進むと局はありました。
商店だか工場だか、わからないところに併設の局です。
局員さんとは島根の見どころの話になりました。
キララビーチの話になり、ちょっと行ってみたくなりました。
結果的に、週末は荒天で国道も通行止めになる始末。
ビーチどころではなく、うねる茶色い海と化していました。
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38 |
15:39 |
日登郵便局 |
ひのぼり |
島根県雲南市 |
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途中で右折して県道176号に入ります。
このまま南下すると、どこまでも行ってしまいますからね。
そして、今日はあと30分ほどで16時になってしまいます。
しばらく走ると、JR木次線沿いの道に出ます。
そして県道45号沿いに局はありました。
JR日登駅付近にありますが、駅近に意味はありません。
列車で訪れる人がどれほどいるんでしょうか。
新しめの局舎に、丸型のポストがあるのも似合います。
やっぱり、田舎の景色にはこういうアイテムです。
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39 |
15:49 |
木次郵便局 |
きすき |
島根県雲南市 |
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県道45号をしばらく西に走っていきます。
JR木次線沿いですが、もう列車が来ることはないでしょう。
何本も見かけることに、奇跡と運を使いたくないですからね。
線路の先を右折して、木次の街中を走ります。
街並みに溶け込むように、ちょっと時代を感じる局舎。
こちらは集配局ということです。
近くには雲南市役所があるので、市の中心局でもあります。
JR木次線の路線名にもなっているくらいです。
歴史的にも、このあたりは重要な場所だったんでしょう。
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40 |
15:58 |
里方簡易郵便局 |
さとかた |
島根県雲南市 |
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そしてこれを書いている今日、里方簡易局が表示されない。
どうやら、一時閉鎖になっている模様です。
局員のおばちゃんといろいろ話したのも思い出です。
なんだか実家の近所みたいな気分でした。
いっぱいお菓子もいただいて、ほんわかした気分に。
早く再開されるといいなあ、と願っています。
本来なら、木次市役所の最寄り局ということになります。
職安に保健所と、官公庁も建ち並んでいるエリアです。
そんなこんなで、今日の訪問を無事終えました。
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週末は鉄分補給。やくもに木次線と乗り鉄三昧。日曜日は大雨で、国道も鉄道もストップでした。
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無事週末を迎えることができ、今週もひと安心です。このあとは出雲市駅前の宿に泊まり、車を運転しない土曜日にしました。
現地に帰省している友人と飲んだり、大雨の出雲大社にぐったりしたり。日曜日は出雲のゆめタウンで買い物をして過ごしました。
さて、旅の最終週は、いよいよ島根県の醍醐味、海がきれいな西部へと進んでいきます。知らない街が、待っています。
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