行動制限のない夏休み。そんな触れ込みで始まった今年の夏。私は昨年も一昨年も、単独行動の旅を続けているのですが、今年はどうだろう。
そんなことを思いながら、8月1日の勤務後、川崎を後に246、新東名を進んで車中泊の後、最初の目的地である三重県に到着しました。
難しいことは考えず、まずは旅を楽しむ。例年通り、地域経済に貢献しつつ、一人で黙々、粛々と旅を進めていくことにします。
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新御殿場IC~みえ川越IC 257.1キロ・普通車4,630円
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1 |
09:04 |
河芸千里ヶ丘郵便局 |
かわげちさとがおか |
三重県津市 |
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遠州森町パーキングエリアで車中泊。
そして、朝になって三重県へと移動を開始しました。
途中、伊勢湾岸道から実家を探して、懐かしい思いに浸ります。
みえ川越インターからひたすら国道23号を南下して、河芸町に到着。
コンビニで時間調整をしつつ、スタート局には8時57分に。
ちょうどよいタイミングで河芸千里ヶ丘局を訪問します。
さて、ひさしぶりの三重県訪問。
まだまだ未訪問局の多い三重県ですが、今日明日はここ三重県が舞台です。
津から伊勢志摩方面へ向かいます。
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国道23号に戻って南に向かいます。
近鉄豊津上野駅付近に局はありました。
旧河芸町の中心地で、局も集配局です。
いや、集配局ではなかったみたい。
向かいにイオンタウンがあるので、賑わっている感じです。
旧集配スペースを活用して広い駐車場があります。
お客さんもいますが、イオンタウンから歩いてくる人もいる模様。
なるほど、買い物ついでに郵便局に。
もしかしたら、そのうちイオンタウンに局が移るかもね。
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国道23号を少し経由して、西に向かいます。
伊勢鉄道の線路を過ぎて、静かな場所に。
近くには伊勢鉄道の河芸駅があり、住宅街になっています。
国道306号に抜け、南下すると局。
国道に面してはおらず、わき道に面しています。
局舎はまだ新しく、今風のコンビニ型の局舎です。
そんなこともあって、駐車場も広々として使い勝手がよいです。
長閑な田園風景が広がる。小さな集落の中。
こういう立地の局が、意外と利便性が高いんですよね。
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4 |
09:49 |
津小川郵便局 |
つこがわ |
三重県津市 |
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国道306号を進み、国道23号交差点に出ました。
この国道306号、聞き慣れない道だなぁ…。
調べてみると、なるほど、あの道か、という感じ。
国道を南下し、近鉄白塚駅付近に局。
このあたりは私鉄沿線の住宅街といった雰囲気です。
この立地なら白塚郵便局でも、と思ったら、白塚局は別にあります。
ところで白塚駅、「白塚行き」なんて電車もありますね。
地味な場所ではありますが、おもしろいところです。
意外にお客さんが多く、次の局に進みます。
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近鉄の線路を渡って海側に出ます。
昔ながらの街道筋から一本入ると局。
古めかしい局舎で、駐車場は少し離れていました。
その駐車場も使い勝手がよいとは言えないんですけどね。
貯金のゴム印は「伊勢にぼし」の文字が入っています。
局員さんの話では、コウナゴがよく水揚げされていたんだとか。
「最近はすっかり」という声も聞かれましたが。
産業の変化なのか、環境の変化なのか。
地域の名物が消えていくのは、少し寂しいですね。
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6 |
10:13 |
栗真簡易郵便局 |
くりま |
三重県津市 |
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煮干し、おいしいですよね。
子供の頃はよくかじっていました。
いや、昭和生まれだけど戦後生まれですよ。
国道23号に抜け、南下していきます。
三重大学の交差点を過ぎ、すぐに左手に局。
白塚で聞いていた通り、マンションのような建物の1階に局。
三重大学に近く、学生の利用もあるんでしょうか。
幹線国道沿いですが、きちんと駐車場もあります。
局名に因んで、栗のイラスト入りのゴム印です。
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7 |
10:21 |
三重大学内郵便局 |
みえだいがくない |
三重県津市 |
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さて、広い三重大学の南半分は大学病院。
そして全国の大学内郵便局の大半は、大学病院内にあります。
大学病院の交差点から駐車場に入り、車を止めます。
平面駐車場が広々と機能的に配置されています。
そして、大学病院の入口、外側に面して局はありました。
病院の中をさまよわなくてよいのは助かりますね。
ただ、駐車券処理のために、病院エントランスはくぐりました。
もちろん駐車料金は無料なので、この点はとても助かります。
風景印が設置されているのも、大学内局では珍しいです。
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8 |
10:33 |
津上浜郵便局 |
つかみはま |
三重県津市 |
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大学病院の駐車場から出ます。
国道への合流は信号交差点に流れずスムーズ。
すぐに伊勢街道に入って志登茂川を渡ります。
まあ、すぐにといっても国道23号の交差点を右折しづらかったです。
近鉄江戸橋駅付近にあり、昔からの市街地といった雰囲気。
局の駐車場はなぜかいっぱい。
なのにお客さんはゼロという明らかな不正利用が疑われる印象
こうした市街地で、局内から死角の駐車場だとこういうことが多いですよね。
郵便局の駐車場は狭いので、不正利用は本当に困ります。
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9 |
10:41 |
津駅前郵便局 |
つえきまえ |
三重県津市 |
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伊勢街道をそのまま南下していきます。
と書いてみてから、国道23号に戻ったことを思い出します。
いや、地図上は伊勢街道をそのまま進めそうなんですが。
どちらにしても津駅入口交差点を入って駅前の通りへ。
すぐに局は見つかりました。
わき道に面して駐車スペースがありました。
貴重な1台分ですが、県庁所在地の駅前局。
駐車場があること自体がすごいことなんですよね。
そして、県庁所在地とは思えないほど疎らな駅前です。
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10 |
10:49 |
津塔世橋郵便局 |
つとうせばし |
三重県津市 |
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引き続き伊勢街道を南下していきます。
鉄道も国道も、この伊勢街道に沿っているんですね。
昔から、伊勢に向かうことを目的に道が造られたんでしょうね。
現在でも、伊勢神宮は特別な存在です。
そんな自分も、伊勢に向かって南下しています。
安濃川にぶつかり、国道23号に出ると局。
国道に面していますが、駐車場も確保されています。
2台分しかないので混雑していると困りそうですが。
そんなことを考えながら次の局へと向かいます。
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11 |
11:00 |
三重県庁内郵便局 |
みえけんちょうない |
三重県津市 |
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国道を少し北上して、県庁前交差点に出ます。
西に向かって線路を越えると、右手に三重県庁。
津駅からも近く、中心部に近い立地となっています。
県庁というと、マイカー通勤前提の町はずれが多いイメージ。
まあ、この三重県庁だってマイカー通勤前提でしょうけど。
県庁の庁舎の前まで車で乗り入れることができます。
そして駐車場も庁舎の真ん前に確保されています。
県庁内郵便局をこんなにスムーズに訪問できるのはかなり珍しいです。
時間を掛けずに訪問することができ、ほっとしました。
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12 |
11:15 |
津観音寺郵便局 |
つかんのんじ |
三重県津市 |
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県庁より西側は、市街地から住宅地に変化。
地方都市とはいえ、県庁所在地。
津駅からもそれほど来ていないところです。
しかしもう既に長閑な感じになってきました。
広い道沿いに局を発見するも、局の向かいの駐車場に気付かず。
Uターンして車を置き、局を訪問しました。
局舎はまだ新しいのですが、道路の分岐に位置するせいか、この駐車場の配置。
広い道を横断歩道で渡らなくてはならないのは微妙です。
お年寄りや雨の日などは、避けたい局かもしれないですね。
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13 |
11:28 |
津博多郵便局 |
つはかた |
三重県津市 |
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安濃川を渡る道に入ります。
観音寺からまっすぐ南下する道がなく、東に迂回。
そうすると、ほとんど津新町の付近です。
ちょうど近鉄の特急が上下とも通過していくのが見えました。
ひのとり、もうそろそろ乗りたいな、と思います。
国道163号を西に進んでいくと局はありました。
交通量も多い国道ですが、駐車はタイミングがよかったかスムーズ。
そしてこの国道、まっすぐ西に進んで大阪につながるんですね。
そう考えると、大阪方面の未訪問局の多さが思いやられます。
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14 |
11:38 |
津新町郵便局 |
つしんまち |
三重県津市 |
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来た道を東に戻っていきます。
ナンバープレート付きのスクーター?自転車みたいな乗り物。
あれを初めて公道で見かけました。
小回りもきくしスピードも結構出る。
でも意外にも、歩道走行や信号無視はOKなんですね。
ナンバープレートが付いていても自転車と同じ扱いなんですね。
さて、街並みが賑やかになり、津新町駅北交差点を左折。
すぐに局はありましたが、駐車場はその少し先にあります。
津新町駅は急行も停車するので、栄えている印象です。
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15 |
11:51 |
津乙部郵便局 |
つおとべ |
三重県津市 |
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津市役所あたりの道を進みました。
なるほど、市役所は津新町に位置しているんですね。
そんなわけでこの界隈は官庁街になっています。
市や県、あるいは国の出先機関が並んでいます。
国道23号沿いには津中央郵便局があります。
こちらは2018年3月訪問。当時は感染症とは無縁の世界でした。
さらに東に進み、近鉄道路の手前に局はありました。
この近鉄道路、今日のこの先の訪問とは切っても切れない縁です。
説明は省略しますが、線路跡感がくっきりと残る道です。
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16 |
12:04 |
津柳山郵便局 |
つやなぎやま |
三重県津市 |
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もちろん線路の遺構があるというわけではないです。
ただ、市街地を周囲の街並みを無視して走る道路。
線路がそのまま道路になったんだな、という感じ。
そんな近鉄道路で岩田川を渡ります。
この橋は近年まで鉄道橋を転用したものでしたが、いまは架け替え中。
橋を渡って右折、左折して住宅街を進むと局。
昔ながらの住宅街といった感じで、狭い道沿いでした。
局舎自体は平成時代建築といった雰囲気で、駐車場もあり。
東海地方の局舎って、こういう感じが多い気がします。
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17 |
12:13 |
津岩田郵便局 |
ついわた |
三重県津市 |
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柳山から西に進み、国道23号に出ます。
やはり一大幹線国道。
交通量が多く、わき道からの信号待ちは長いです。
そんなこんなで国道を少し北上すると局はありました。
国道沿いではありますが、駐車場も確保されています。
駐車しやすい構造ではないですが、なんとかなります。
手狭な雰囲気なので、今後駐車場と合わせてコンビニ型になりそうな予感。
ただ、市街地なので用地取得の課題もあるでしょうけど。
数年後の局がどうなっているか楽しみですね。
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18 |
12:23 |
津橋南郵便局 |
つきょうなん |
三重県津市 |
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国道23号の北行き車線なので、そのまま北上。
すぐに国道を離れて、球場から南下します。
しばらく行って、また西に向かうと局。
こちらも平成時代の雰囲気の局舎です。
光沢のあるタイル張りというかなんというか。
こういう時代ってありましたよね、っていうやつ。
このあたりは、津市南中央、という地名です。
橋南というのも、中心市街地を外れた雰囲気がありますね。
近くにはJR阿漕駅があります。阿漕ってこれまた。
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近鉄道路を通って次の局を目指します。
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19 |
12:33 |
津藤枝郵便局 |
つふじえだ |
三重県津市 |
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ナビに従っていくと、近鉄道路へ。
手前に伊勢街道もあり、かつてはここがメインルートだったのか。
近鉄道路は広く、交通量も多い道。
国道23号を補完する役割があるんでしょうね。
そんな近鉄道路沿いに局はありました。
周囲は静かな住宅地という雰囲気の場所です。
空き地や畑も増えてきたように思います。
津市は人口27万人ほど。
県庁所在地としてはかなり人口は少なめです。
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20 |
12:44 |
津南が丘郵便局 |
つみなみがおか/FONT> |
三重県津市 |
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伊勢街道経由で国道23号に出ます。
一気に南下、と思いつつ、このあたりはちょっと寄り道。
今後のことを考え、久居方面との兼ね合いからのルーティングです。
JR紀勢本線の線路をオーバーパスします。
特急南記号も通りますが、やはり近鉄に負けているJR。
近鉄南が丘駅もある、文字通り南が丘の団地内に局。
郊外の一戸建てニュータウンですが、駅もあるのは便利そう。
そして風景印はアーバンライナー。
完全に近鉄で成り立っている地区だと思いました。
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21 |
12:53 |
津城山郵便局 |
つしろやま |
三重県津市 |
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県道に出ると、広い道が一直線に続きます。
郊外の景色を横目にアップダウンしました。
途中にはイオンタウンがあり、買い物には便利そう。
さっきもイオン津があったので、津はイオンが強い様子。
そんなイオンタウンの先で右折します。
市営住宅のような集合住宅の並ぶエリアに局。
局舎は古く、駐車スペースの局前の数台分ですが、狭いです。
意外とお客さんも多く、混雑すると厄介でしょうね。
イオンタウンの中に移転する日も遠くないかもしれません。
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22 |
13:03 |
津高茶屋郵便局 |
つたかちゃや |
三重県津市 |
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JR高茶屋駅方面を目指して進んでいきます。
正直ピンとこない場所ではあります。
ナビの通り進んでいくと、狭い道の先にJRの立派な駅舎。
無人駅ということを考えると、いずれは簡易駅舎になるでしょうか。
なかなか歴史を感じさせる建物で好きなんですけどね。
そんな高茶屋駅前にある局です。
大きな局舎で、町村の集配局くらいの規模はありそう。
駐車場も駅前ながら広々としていました。
近くにはイオンモール津南があるようです。
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JR高茶屋駅。古めかしいけれど立派な駅舎。
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23 |
13:16 |
津南郵便局 |
つみなみ |
三重県津市 |
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小さな踏切でJR紀勢本線の東側に出ます。
駅の裏手は田畑が広がるのどかな景色。
もうこの付近は市街地というわけではないんですね。
高茶屋駅の利用者は、イオン効果でけっこう増えているみたい。
とはいえ、その効果は限定的でしょうが。
イオンモールで近鉄道路に出て、さらに国道165号で東へ。
中央分離帯のある妙に走りづらい県道沿いに局
新潟県の豪雪地帯を思わせる局名ですが、津の南部にあるということか。
元々は集配局だったのでしょうが、いまは無集配局です。
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24 |
13:25 |
香良洲郵便局 |
からす |
三重県津市 |
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このあたりまで来ると、もう津市も外れです。
雲出川の河口に広がる三角州が香良洲地区。
2005年末までは一志郡香良洲町だったエリアです。
中心地は住宅などが密集しています。
県道が丁字路の交差点にぶつかったところで右折すると局。
百五銀行と並んでいますが、小さな局です。
このあたりが町の中心地だったのでしょう。
少し東には津市香良洲総合支所があります。
いまでも独立したコミュニティがありそうな気がします。
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三雲小野江局に到着すると臨時休業。ほかのお客さんと苦笑い。
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25 |
13:43 |
三雲天白郵便局 |
みくもてんぱく |
三重県松阪市 |
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香良洲局から三雲小野江局に向かいます。
到着すると先客が2台。
対向車が左折なので譲りつつ、自分も入庫。
しかし!局の入口には臨時休業の貼り紙。
ちょっと早めのお盆休みだったのでしょう。
仕方ないと諦めて国道23号沿いの次の局へと向かいます。
感染国道沿いですが、駐車場もあってこちらは営業していました。
なるほど、今年は営業しているかどうか事前に調べる必要があるんですね。
お盆休みは簡易局だけしかチェックしていませんでした。
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26 |
13:53 |
六軒郵便局 |
ろっけん |
三重県松阪市 |
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国道23号は中勢バイパスとぶつかります。
伊勢方面へバイパスが分かれ、ほとんどの車は左折。
直進は国道166号になって松阪市街地へ。
今日は付近にある六軒局だけを訪問します。
六軒事故のあったJR六軒駅近くにある局です。
局舎は元々集配局だったのか、わりと大きな局舎でした。
旗の掲揚ポールもあるので、きっと集配局だったのでしょうね。
六軒駅というと、地元の岐阜県にもありました。
六軒駅近くに友人が住んでいたのも、いまはもう昔のことです。
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27 |
14:05 |
松阪港郵便局 |
まつさかみなと |
三重県松阪市 |
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この先の松阪市街地は、また次回の訪問で。
三重県の訪問も順調に南下しています。
帰省と合わせて訪問できるとよいのですが。
(と言っても実家は名港中央なので、松坂は割と遠い。)
国道23号バイパスに入って東に進み、港町の風情のある集落へ。
狭い道が、海が近いことを物語っています。
とはいえ、周辺が整備されているので、局がここになくっても。
そんなことを思いながら、集落の中の局に到着します。
かつてはここが海岸線で、海に面する集落だったのでしょうね。
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28 |
14:15 |
松阪大口郵便局 |
まつさかおおくち |
三重県松阪市 |
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ナビを頼りに国道に出ないまま東へ向かいます。
局の付近では工事が行われており、交互通行に。
渋滞しても、この道を通らないわけにはいきません。
交互通行区間内の局はちょっと面倒な感じになります。
特に出発時は大変ですよね。
駐車場が広かったのに助けられ、無事訪問しました。
このあたりは松阪中心地とは少し離れています。
それでも局名に松阪を冠する局を訪問できました。
早くも次回の松阪訪問が楽しみに感じてしまいます。
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29 |
14:25 |
松阪朝見簡易郵便局 |
まつさかあさみ |
三重県松阪市 |
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そういえば、三重県のゆうちょ銀行直営店は四日市と松阪。
そうか、県庁所在地の津には銀行直営店がないのか。
そう考えると、松阪市の経済における地位は高いわけです。
三重県の実態がちょっと垣間見えた気がします。
国道23号から国道42号に入るという奇跡のような交差点を右折。
2桁の幹線国道がここでぶつかっていたのか!
すぐに国道を離れて田畑の中を進むと局。
典型的な農村といった風情の、民家が集まったまさに集落。
局を訪問し、さらに東に進んでいきます。
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30 |
14:34 |
東黒部郵便局 |
ひがしくろべ |
三重県松阪市 |
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松阪第2環状線を経由して国道23号に出ました。
そのまま国道を横断し、西黒部の集落に入ります。
県道705号で櫛田川を渡って、しばらく進むと右手に局。
集落の中で、県道が少し狭くなっていました。
交通量はあるので、注意して車を置きました。
このあたりは松阪市の外れですが、集落はわりと民家が多かったです。
そういえば、西黒部の集落にもかつては簡易局があったようです。
そうすると朝見簡易局とはかなり近かったのでしょうね。
このあたりも、疎らとはいえ集落が多い地区です。
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31 |
14:44 |
下御絲郵便局 |
しもみいと |
三重県多気郡明和町 |
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今日は地味に伊勢方面に向かおうと決めていました。
このあたりはどのみち未訪問局ばかりのエリアです。
東黒部から少しずつ東に向かい、明和町に入ります。
明和町の局は初めての訪問です。
足を踏み入れたのも初めてかもしれません。
そんなことないか、近鉄電車で通過したことはありますね。
県道705号を走っていくと局はありました。
「絲」の字がなかなか珍しいですね。
作家の絲山秋子さんの作品をよく読むので、思いつきました。
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32 |
14:51 |
上御糸簡易郵便局 |
かみみいと |
三重県多気郡明和町 |
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絲山秋子さんといえば「逃亡くそたわけ」があるんですが。
その中に出てくる名古屋出身の「なごやん」という人物。
ぶっ飛びきれない性格の持ち主がいい味を出しています。
なんていう書評をここに書いてどうするんだか。
さて、下御絲から南下して、国道23号を横断。
さらに南下して右折すると局はありました。
こちらは下御絲に対して上御糸と、普通の糸です。
どういうこっちゃと思っても、このあたりの地名はそもそも御糸ではない。
不思議な地名だな、と感じさせる局名です。
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33 |
15:03 |
大淀郵便局 |
おおよど |
三重県多気郡明和町 |
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南下すれば明和町の中心地ですが、今日は東へ。
このあたりの未訪問局は、うまく拾っていかなくては。
今後もどういうルートで回るか、考えないといけないですね。
海沿いの集落に戻って、県道を少し入ると局。
元々集配局だったのであろう大きな局舎が目印でした。
隣にはさらに大きな津波避難タワーがあります。
鉄骨の簡易的なものもよく見かけますが、ここは頑丈そうな建物です。
東日本大震災以前から整備されていたものかもしれませんね。
鉄骨の方が、水の圧力とかを受けづらいのでしょうか。
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34 |
15:11 |
伊勢北浜郵便局 |
いせきたはま |
三重県伊勢市 |
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県道60号伊勢松坂線を東に進んでいきます。
主要地方道だけあって、交通量が多く感じますね。
並行する国道23号はバイパスですが、やや混んでいます。
そう考えると、県道の方が速く走れる気がしてしまうもの。
結局トータルの所要時間は変わらないのかもしれないけれど。
しばらく走り、北浜の集落に入ると局。
県道714号にぶつかる丁字路に面している局でした。
この局からは伊勢市の訪問となります。
伊勢市の局を訪問するのはいつぶりでしょうか。
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35 |
15:19 |
豊浜郵便局 |
とよはま |
三重県伊勢市 |
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前回の伊勢市の訪問は、調べてみるとけっこう昔。
2014年12月30日というと、もう7年半前。
この日は伊勢大世古郵便局のお別れ訪問でした。
市街地を自転車で回って、近鉄特急で大阪に移動。
午後の半日は大阪市内を徒歩で訪問するという信じられない旅程。
この頃は、こういうことをやるだけの体力があったんですね。
外城田川を渡って、豊浜町の集落に入ります。
地名の表す通り、海に近い集落に局。
かつては集配局だったであろう大きめの局舎の局です。
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36 |
15:30 |
伊勢御薗長屋郵便局 |
いせみそのながや |
三重県伊勢市 |
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県道511号は宮川の左岸を進みます。
ラブリバー公園という怪しげな名前の公園に到着。
犬の名前みたいな公園ですね。
国道23号へはちょっと面倒な入り方になります。
ランプをうまく入り、伊勢市街地方面へ。
そのまま南勢バイパスを進むと局はありました。
ロードサイド店の多い幹線国道沿いの局。
2015年3月に開局した、比較的新しい局です。
引き換えに、御薗長屋簡易局が廃止になっています。
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37 |
15:39 |
伊勢大湊郵便局 |
いせおおみなと |
三重県伊勢市 |
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近くには伊勢船江局があります。
こちらは、先ほどの2014年末に訪問しています。
そこそこ市街地からも遠くない場所なんですね。
国道23号から県道748号に入ります。
海に向かって一気に北上し、宮川河口の「島」に。
大湊地区は河口の三角州のような場所にある集落です。
大湊の集落を走る狭い県道を進むと、局は右手に出てきました。
入り組んだ場所ですが、車でも平気な立地でした。
そうです、海沿いの集落は、車で行きづらい局が多いです。
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38 |
15:50 |
伊勢神社郵便局 |
いせかみやしろ |
三重県伊勢市 |
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来た道を戻って、本土(大湊も本土だけど)に。
みなと小学校付近から適当に道を走ります。
このあたりは住宅街が続いています。
わりと昔から、拡大していた市街地なんでしょう。
県道201号を進み、陸橋の手前で側道に入ると局。
勢田川を渡る県道の橋の下にあるので、あまり目立たない立地です。
車で訪問しやすいという利点はあります。
局名は「神社」と書いて「かみやしろ」。
いかにも伊勢市らしい地名だな、と思いました。
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39 |
16:00 |
伊勢浜郷郵便局 |
いせはまごう |
三重県伊勢市 |
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国道バイパスに抜けて、勢田川の南側に出ます。
バイパスに出るのと、通過するのに時間がかかります。
やはり国道は不便ですね。
すぐに通町インターを出て、県道102号に。
インターの交差点が複雑で、待ち時間がかなり長かったです。
国道本線まで信号待ちの車がつながる勢いです。
県道を西に進むと局は右手にありました。
隣の駐車スペースはなかなかくせのある配置でした。
今後移転して、コンビニ型になるかもしれませんね。
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せっかく近くまで来たので、伊勢神宮に立ち寄りました。
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伊勢市内の訪問局がつながり、今後の訪問もしやすくなってきました。とはいえ、三重県の訪問率はまだまだ芳しくありません。
今夜は志摩市の鵜方に宿を取っているので、英虞湾を望む横山展望台を訪問しました。複雑な海岸線を望む展望台。インスタ映えです。
イオンで買った夜ご飯を食べながら、のんびりと夜を過ごしました。東海三県の天気予報、懐かしいですね。
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