昨日は思ったよりも訪問局数を稼ぐことができたので、今日のスタートは諫早市の未訪問局からということにし、大草郵便局を目指します。
ただ、朝から雨が降っていて、土砂降りというわけではないですが、なかなかテンションが下がってしまいます。
無理なくのんびりと、地道に局を拾っていくことにします。しかし、今日は悲しみのどん底に落とされる出来事もあり、涙の旅路です。
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1 |
09:03 |
大草郵便局 |
おおくさ |
長崎県諫早市 |
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宿泊先のある大村市を出て、諫早市に向かいます。
大村市内へはこの後、また戻って来ることになります。
そのころには雨も止んでいるといいな、なんて思いながら。
国道207号は、海沿いのJR長崎本線の旧線に沿っています。
海と線路に沿って進んでいくと、大草駅前に出ました。
その先、局は海側に位置していました。
少しの待ち時間で9時の開局を迎えました。
この先の局は、長与町内の局までしばらくありません。
隣の長与嬉里局は、2011年4月8日に訪問しています。
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2 |
09:17 |
舟津簡易郵便局 |
ふなつ |
長崎県諫早市 |
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国道207号を東に戻っていきます。
この道は国道とは名ばかりで、カーブの多い道が続きます。
それでも交通量はそこそこあり、往来のある場所だとわかります。
JR長崎本線の旧線区間が残されているのも同じ理由でしょう。
新線と合流するあたりで左折します。
ナビから漏れていて危うく通過しそうになりました。
喜々津駅近くの住宅街の中に局はありました。
このあたりは計画的に開発されたニュータウンの一種でしょうか。
民家の並びに簡易局もありました。
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3 |
09:26 |
多良見郵便局 |
たらみ |
長崎県諫早市 |
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国道207号に戻り、東に進んでいきます。
長崎本線の新線も合流し、電化区間となっている線路を見下ろします。
特急かもめがばんばん走っているのも秋まで。
2022年の年末には、西九州の交通ネットワークは大きく変化しているでしょう。
JR喜々津駅付近の道を入っていくと局はありました。
旧多良見町の中心局ですが、集配局ではありません。
多良見と聞くと、果物ゼリーを思い浮かべます。
あの尋常じゃない量のミカンが入ったゼリー、大好きです。
その「たらみ」は、やはりここ、多良見町が発祥なんだそうです。
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4 |
09:31 |
喜々津シーサイド郵便局 |
ききつしーさいど |
長崎県諫早市 |
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JR喜々津駅付近の踏切を渡って北側に出ます。
こちらは駅裏といった雰囲気が色濃いです。
昔ながらの住宅街が広がっている様子でした。
跨線橋から続く広い道に出て北に向かい、ニュータウンへ。
「多良見町シーサイド」というのがこのあたりの地名です。
そのシーサイド地区の中にある郵便局に到着。
喜々津シーサイド、とはまたおもしろい命名方法です。
所在地がシーサイドだからそりゃそうするしかないのか。
神戸とかのお洒落な場所に合いそうな局名だと思いました。
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5 |
09:42 |
諫早久山簡易郵便局 |
いさはやくやま |
長崎県諫早市 |
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シーサイドと聞いて神戸とか横浜とか思い浮かべる人。
ああ、自分もそんな人になってしまったんだな。
シーサイドと聞いて鳥取砂丘や常滑、桂浜とか思い浮かべないでしょ。
なんていう言い訳をしながら、横文字にお洒落さを感じる自分。
ああ、よくないよくない。
国道207号経由で諫早市街地方面に進み、久山橋で右折。
青葉台という団地の中に入ると、局はありました。
メーン道路沿いにあるわけでもなく、微妙な場所に局。
これは地図がないと迷子になること必至だと思いました。
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6 |
09:51 |
真津山郵便局 |
まつやま |
長崎県諫早市 |
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来た道を戻って国道207号に復帰します。
このあたりは片側2車線の広い道になっています。
長崎自動車道の諫早インターに出ました
島原道路も分岐しているので、高規格道路が複雑に絡み合っています。
さらに東に進んでいくと、左手に局はありました。
東大川を渡る手前の目立たない場所に局は位置しています。
JR西諌早駅からも近い場所ですが、駅から来る人はいないかな。
ところで、西諌早駅は2022年3月に無人化が予定されています。
なかなかお客さんもいそうな駅ですが、無人化の波には抗えません。
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7 |
10:03 |
大村三浦郵便局 |
おおむらみうら |
長崎県大村市 |
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諫早市街地の局を訪問する前に、ちょっと寄り道を。
大村市の大村三浦局だけが、ちょっと離れています。
この局は大村から訪問するより諫早からの方が近そう。
そんなわけで、ここでぶっこんできました。
県道37号を来たに進んでいくと、海沿いの道になります。
しばらく走っていくと局はありました。
この県道は国道34号の別ルート的存在のようで、車は多いです。
寂しい場所という雰囲気ではないですが、海の近くの小さな集落。
局を訪問して、諫早市街地方面に戻ることにします。
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8 |
10:25 |
西諌早郵便局 |
にしいさはや |
長崎県諫早市 |
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ナビに従って進み、西諫早のニュータウンに。
珍しく集合住宅なども建ち並んでいます。
この都市規模から考えると、かなり大規模な住宅街です。
しかし年の瀬。商店や金融機関は混雑。
団地のセンターの駐車場待ちはなかなか時間がかかりました。
郵便局自体はそれほどお客さんもおらず、すぐに貯金できました。
公金振り込みのことでちょっと揉めているお客さんも。
そうか、今日からは市役所なども年末休みに入っていますね。
そう、そのことを忘れていたのです。この時はまだ。
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9 |
10:36 |
諫早真崎郵便局 |
いさはやまさき |
長崎県諫早市 |
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団地を抜け、国道34号に出ました。
ちょうど国道の交差点のところに局がありました。
小さな局で、駐車場も僅かなスペースのみ。
先客が出るのを待って、車を置いて局へ。
立地としては便利なんですが、局舎などは古めかしい感じ。
今後、改築して使い勝手をよくすればお客さんも倍増でしょう。
JR諫早駅からもそれほど遠くはない場所です。
人の流れもある場所なので、今後が楽しみです。
なんといっても、諫早駅は新幹線停車駅に昇格するのですから。
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国道34号をそのまま北に進んでいきます。
諫早市街地からの道と合流し、次の交差点へ。
「本野入口」というわかりやすいネーミングです。
そう、私はいま、本野へと向かっているのです。
県道212号を進むと、交通量は少ない道。
そんな道を進んでいくと、局は右手に出てきました。
緑色の局舎は、この山あいの集落にはよく似合っていると思います。
そういえば、朝から降っている雨も小降りになっています。
山には霧がかかり、年末の街を静かに見下ろします。
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11 |
10:59 |
鈴田郵便局 |
すずた |
長崎県大村市 |
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県道を戻り、国道へと復帰します。
諫早北バイパスもここまでで、大村方面へは片側1車線に。
交通量の多い区間だけに、拡幅が待たれます。
ここは諫早と大村の間の鈴田峠という山越え。
大村市側には道の駅長崎街道鈴田峠があります。
とはいえ2桁の国道34号で越える峠は山道を感じさせないもの。
峠を越えて、鈴田交差点を右折します。
右折レーンのない交差点はなかなか困ります。
集落に入ると局はあり、無事訪問することができました。
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12 |
11:19 |
大村木場簡易郵便局 |
おおむらこば |
長崎県大村市 |
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ここから国道に復帰するのですが、それもまた一苦労。
止まれの標識では合流不可能なくらいの交通量です。
歩行者用信号を押して、車が切れるのを待ちます。
この区間のバイパス建設がどう考えても必要でしょう。
長崎医療センターに到着、大村久原簡易郵便局を訪問…すると。
そうか、今日は一足早く正月休みなのか。
一瞬で目の前が真っ暗になり、床を転がりながら車に戻ります。
そのあとのことは覚えていませんが、大村木場簡易郵便局に到着。
失意のどん底で、通帳を持つ手が大きく震えます。
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13 |
11:29 |
大村玖島郵便局 |
おおむらくしま |
長崎県大村市 |
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とまあ、そんなことはなく、しゃあなしかな。
西九州新幹線開業後に、また来ることにしましょう。
きっとそのころには、近隣に移転改称局もできるでしょう。
諫早永昌が諫早駅前とかにね(予言)。
大村線の線路の西側、海側に出ました。
静かな住宅街を進んでいくと局はありました。
国道34号がこの局の西側を通っていて、その向こうに大村公園。
公園内の大村神社には、オオムラザクラなる国の天然記念物。
このあたりはかつての大村中心部なんでしょうね。
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14 |
11:39 |
大村駅前郵便局 |
おおむらえきまえ |
長崎県大村市 |
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ナビに従って北に進んでいきます。
アーケードの商店街は車では通れません。
迂回して商店街を横断し、夏越夢通りに出ます。
なんだか中二病チックな通り名ですが大丈夫でしょうか。
そんな大通りの一本西を右折すると局。
何をどう考えたら駅前というのだろうかと思う立地ですが。
おかげで駐車場もあって、訪問しやすいのは助かります。
駅前郵便局を名乗れる基準はないんですかね。
まあ、東京なんちゃらランドも千葉県にありますしね。
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15 |
11:48 |
大村杭出津郵便局 |
おおむらくいでつ |
長崎県大村市 |
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なんでも自称、っていうのが大事です。
昨日も自称アーティストの男が逮捕されていましたし。
自称、大村駅前を名乗る郵便局という位置付けで解決。
天国に一番近い島、なんて言葉もあるくらいですからね。
さて、そんな大村駅付近を北上する道を進み、国道34号に。
少し南下すると、「なぜここに作った!」と嘆きたくなる郵便局。
駐車場の配置も利用者を困らせるために設計したとした思えません。
信号の関係でバックで入庫できましたが、これは苦しいです。
何かのきっかけで、利用しやすくなりますように。
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16 |
11:57 |
大村水田郵便局 |
おおむらみずた |
長崎県大村市 |
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国道は片側2車線の広い道です。
ここから北に向かうことは無謀で、南下するしかありません。
杭出津2丁目交差点を左折して、北東に進みます。
しばらく進んだ広い道で右折すると局。
このあたりは大村駅からも近く、市街地が発達しています。
駐車場にピックアップトラック型の車がいました。
郵便局みたいな狭い駐車場では大きな車は大変そうです。
そんなこともあって、自分は5ナンバーの車を買っているわけですが。
大きな車をスイスイ運転できるのはすごいと思います。
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17 |
12:03 |
大村池田郵便局 |
おおむらいけだ |
長崎県大村市 |
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北西に進む道に入りました。
古くからの市街地のようで、交通量も多め。
そのわりに道幅が狭くて困ります。
JR大村線の踏切を渡りました。
近くには上でも下でもない諏訪駅があります。
その道沿いに局はありました。
車を置く場所に困りそうですが、わき道に入ると駐車スペース。
やや古めかしい局舎は、そのうちに改築でしょうか。
そうすると、利便性の高い場所に移転しそうです。
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18 |
12:13 |
西大村郵便局 |
にしおおむら |
長崎県大村市 |
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広い道に戻って北西に進んでいきます。
この道はなんだか交通量が多く、渋滞気味。
国道34号に出る交差点が混雑しているんでしょうね。
そんなわけで、手前の道から迂回。
局の北側から回り込んで訪問。
どうやら旧長崎街道に面しているようです。
クリニックや商店が並ぶ通りなので、確かに街道の雰囲気。
無事貯金を済ませて局を後にしました。
次は大村市の中心、大村郵便局に向かいます。
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19 |
12:28 |
大村郵便局 |
おおむら |
長崎県大村市 |
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大村郵便局は大きな局だと知っています。
郵政公社時代にHPでは写真付きで掲載されていました。
やけに大きな局舎だな、と思った記憶がります。
昔の検索ページは、局の紹介なんかもあってよかったな。
西に進むと市民病院に運転免許試験場などが並びます。
サンセット通りにでたところに局はありました。
局の北側から駐車場に入るように誘導されました。
やはり大きな局だけあって、お客さんの数も多かったです。
この局の大きさは、近くに長崎空港があるおかげでしょうか。
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20 |
12:37 |
富の原簡易郵便局 |
とみのはら |
長崎県大村市 |
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駐車場の関係から、局を出て海沿いの道へ。
旧大村空港の滑走路を眺めながら、サンセット通りへ。
なぜか渋滞が激しく、交差点に車が残っています。
走っていくと、右手にホームセンターと業務スーパー。
なるほど正月需要の高い店舗へ右折入庫車が続いていました。
こういう店は混雑するときは警備員を出したり右折禁止にしたりするのに。
需要予測が甘かったか、経費節減のために渋滞を黙認しているか。
その先、東に向かう道沿いに局はありました。
市街地の簡易局ですが、大村を冠さない局名です。
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21 |
12:44 |
竹松郵便局 |
たけまつ |
長崎県大村市 |
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国道34号の交差点まで東に進みました。
竹松駅入口交差点からは片側1車線に減少します。
交通量の多い幹線道路なだけに、これはなかなか痛手。
そのまま走っていくと局は右手にありました。
駐車場は国道に面してあったので、急いで駐車しました。
しかし車を置いて気付いたのが、県道側、さらに県道の北側にも駐車場。
局を出るときのことを考えたら、そちらの方がよかったな。
どちらにしても公式17台分を確保するとは、需要の高さがわかります。
無事貯金を済ませて、バックで国道に復帰しました。
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22 |
12:55 |
大村荒瀬郵便局 |
おおむらあらせ |
長崎県大村市 |
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国道を南下し、JR竹松駅への通りに入ります。
しばらく進んで、つきあたりに竹松駅が出てきました。
小ぢんまりとした駅ですが、業務委託駅です。
背後に西九州新幹線の高架が見えます。
これだけで、ちょっと都会的に見えてしまいますね。
踏切を渡るあたりで、南に新大村駅の建設現場が見えました。
しばらく東に進むと、国道に出る手前に局。
こちらの局には大村市では珍しく風景印が設置されていました。
長崎同大村インターが近く、大村の玄関でもあります。
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23 |
13:04 |
萱瀬郵便局 |
かやせ |
長崎県大村市 |
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国道444号というゾロ目だけど不吉な道へ。
この道は昨晩、鹿島から山越えで走っています。
しっかりと整備されているので、トラックも多いです。
スピードに乗れるのもありがたいですね。
郡川に沿って山を上っていくと、ダム手前の集落に局。
大村市街地からわりと内陸部に入り込んでいます。
そのせいかとても静かで、山にかかる霧が幻想的です。
局舎はとても古く、静かな時間が流れていました。
こちらこそ風景印がありそうですが、ありませんでした。
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24 |
13:18 |
福重郵便局 |
ふくしげ |
長崎県大村市 |
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来た道を戻って高速道の手前まで来ます。
川を渡って左折、郡川沿いを北西に。
この道を走ると国道34号区間を抜け道できます。
JRの踏切を渡って国道に合流し北上すると局。
局に到着すると先ほどまでの小雨も上がり、青空がのぞきます。
駐車場が広めに確保されているのもありがたい点です。
国道沿いなので、通過利用も見込んでいるんでしょうね。
さて、JR大村線に近いですが、駅はありません。
新幹線開業時に、大村車両基地駅が近くにできる予定です。
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25 |
13:27 |
松原郵便局 |
まつばら |
長崎県大村市 |
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新幹線開業が、ここでも思わぬ効果をもたらしそうです。
昨日訪問した太良町側とは対照的ですね。
大村市はどう考えてもメリットが目立ちます。
新幹線開業後の在来線は三セク化されませんし。
そんなことを考えながら国道を佐世保方面に北上します。
途中で県道126号に入り、松原の市街地を進むと局。
松原宿、の看板があり、このあたりは昔からの宿場町。
いまでもJR松原駅を中心に、ほどよく街が広がっています。
局舎の雰囲気からして、かつては集配局だったのでしょう。
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26 |
13:38 |
千綿郵便局 |
ちわた |
長崎県東彼杵郡東彼杵町 |
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海沿いの県道を進み、しばらく先で国道に。
海とはいっても大村湾は内湾。
そうか、海に繋がっているのって西海橋のところだけか。
調べてみると、西海橋のある針尾瀬戸と東側の早岐瀬戸があるとのこと。
なるほど、ハウステンボスは針尾島という島にあたるのか。
国道を進み、しばらく行くと左手にレトロな千綿駅。
そこを過ぎると局は国道沿い右手にありました。
小さな局ですが、集配局で、頑丈そうな局舎です。
この局は東彼杵郡東彼杵町に位置しています。
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27 |
13:48 |
彼杵郵便局 |
そのぎ |
長崎県東彼杵郡東彼杵町 |
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千綿駅舎の中には食堂があるみたいですね。
そういう駅舎の活用法、素敵だと思います。
これだけ景色のよい場所。
そのまま腐らせてしまったら勿体ないですもんね。
国道34号はJR大村線と並走して北上します。
この区間、列車に乗ったら絶対に景色が楽しめる。
でもいまはもう、ロングシートの車両になってしまいました。
国道205号に入り佐世保方面に向かうと局。
東彼杵町の中心地らしく、集配局の大きな局舎でした。
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28 |
14:04 |
不動山簡易郵便局 |
ふどうやま |
佐賀県嬉野市 |
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ここから先、佐世保方面はまた折を見て。
今日は昨日訪問の鹿島市方面に抜けます。
適当ではありますが、ある程度策を練っての訪問です。
国道34号は県境らしく、カーブの多い峠道。
とはいえ幹線国道なので、走りやすい道でした。
標高が高くなり、嬉野市に入ると平坦な道になります。
しばらく走ると国道沿いの右手に局。
県境越えの区間は車も少なく、スイスイ進みました。
16時までまだまだあるので、嬉野市内を巡ります。
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29 |
14:16 |
嬉野郵便局 |
うれしの |
佐賀県嬉野市 |
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国道34号は嬉野市街地に入りました。
嬉野市は2006年に塩田町と合併して誕生した都市です。
平成の大合併の中ではすっきりとした経緯ですね。
おかしなキラキラネームにならなかったのもよかったです。
うれしのしおた市、とかになっていてもおかしくなかった。
そんな旧嬉野町の中心地を進むと国道沿いに局。
嬉野温泉の温泉街も近いので、人通りも多い場所です。
西九州新幹線の嬉野温泉駅が開業すれば、一躍全国区になりますね。
これからが楽しみな、勢いのある街並みです。
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30 |
14:23 |
下宿簡易郵便局 |
しもじゅく |
佐賀県嬉野市 |
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市役所の嬉野庁舎は、分庁舎の位置付けです。
本庁舎は旧塩田町役場に置かれています。
これは新市名を嬉野にする見返りなんだそうですね。
まあ、市役所がどこにあっても大した問題ではないです。
行政サービスの大半は分庁舎でも受けられますし。
さて、そんな嬉野温泉駅近くにあるのが下宿簡易局。
パチンコ屋や業務スーパー、ドラッグストアなどの並びです。
国立病院機構嬉野医療センターもでき、需要は高そうです。
新幹線新駅の実質最寄り駅となる日も近いです。
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31 |
14:32 |
吉田郵便局 |
よしだ |
佐賀県嬉野市 |
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そう考えると、新幹線開業もちょっと楽しみ。
ぶつ切り新幹線なんて揶揄されていますが。
それも結果論。いつかは着地点が見出されるはず。
同じ佐賀県内でも嬉野市は恩恵を受ける側ですもんね。
県道41号を東に進み、山あいを進んでいきます。
百年桜付近で右折していくと局。
このあたりは新幹線とは無縁ないような地域です。
とはいえ、開業すれば新幹線駅まで車で5分ほどのアクセス。
こうして地域が少しずつ変わっていくんだな、と思います。
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32 |
14:46 |
大草野郵便局 |
おおくさの |
佐賀県嬉野市 |
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フル規格新幹線の開業は本当に一大ニュースです。
しばらくそんな開業ニュースがなかっただけに。
北陸新幹線の成功、北海道新幹線の迷走。
西九州新幹線がどう報じられるか、半年後が楽しみです。
さて、ナビを頼りに国道34号に抜けました。
途中で県道28号に入り、北上します。
長閑な田園風景の中を進んでいくと局。
鹿島方面との往来のある県道沿いに位置しています。
のんびりとした景色の中にあるので、落ち着いていました。
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県道28号を進んでいくと、昨日の塩田町に。
ルートの都合上、こうなってしまいました。
交差点付近の塩田局は通過し、国道498号に。
武雄方面に北上していくと局はありました。
国道沿いという立地ですが、訪問は難なくできました。
そんなに交通量の多い道というわけでもなかったです。
この局で嬉野市の局は完訪となりました。
そのまま武雄市方面に抜けることにします。
まさかここまで抜けられるとは思わず、行き当たりばったりです。
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34 |
15:09 |
橘郵便局 |
たちばな |
佐賀県武雄市 |
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国道498号をそのまま北上していきます。
武雄市に入ると、県道と分かれて北へ。
県道の方が武雄市街地に進むこともあり、メイン扱いの直進。
長崎自動車道の高架が見えてくると橘の集落。
国道から一本入ったところに局がありました。
局舎はまだ新しそうです。
雪下ろしがしやすいように、屋根の角度も急になっています。
そんなわけはあるわけないか。
貯金を済ませ、ここからは武雄市街地に向かいます。
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35 |
15:17 |
武雄永島簡易郵便局 |
たけおながしま |
佐賀県武雄市 |
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国道に復帰し、すぐに県道345号に入ります。
田園風景の中を進む道は、のんびりとした雰囲気。
長崎道をくぐり、池の内池付近に出ました。
右折を2回繰り返し、北上していくと局。
武雄市街地も目前に迫った住宅街に位置しています。
局が少し高い位置にあり、車を置くと傾きます。
このあたりは小ぶりな集合住宅も建ち並んでいます。
簡易局が設置されるだけの需要があるということでしょうね。
入れ替わりに地域のお客さんもやって来ました。
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36 |
15:30 |
武雄郵便局 |
たけお |
佐賀県武雄市 |
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県道345号を北上し、武雄川を渡ります。
国道34号にぶつかり、国道に入ります。
中央分離帯もある広い区間です。
ここは武雄バイパスの区間ですが、信号も普通にあります。
高架道路を建設する予定でもあるのかもしれませんね。
西に進んで、市街地の外れに局はありました。
駐車場に車を置くと、局の裏手から局舎内を移動できる構造です。
普通はこういう通路は開放されていないことが多いですよね。
そこそこお客さんがいて、貯金には少し時間がかかりました。
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37 |
15:39 |
武雄富岡郵便局 |
たけおとみおか |
佐賀県武雄市 |
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県道で北上し、JR佐世保線の線路を渡ります。
武雄温泉入口交差点を過ぎ、適当な道で北東へ。
この先には辰野金吾設計の武雄温泉楼門があるそうです。
この楼門は、国の重要文化財に指定されています。
こういう名所がある街って、いいですよね。
長崎街道から駅へ抜けるとおりに出ると局。
JR武雄温泉駅も近いのですが、静かな住宅街の雰囲気です。
この局では不思議な風景印に出会いました。
どう考えても小型印のサイズなのですが、真相やいかに。
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38 |
15:42 |
川良簡易郵便局 |
かわら |
佐賀県武雄市 |
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武雄富岡局からはまっすぐに北に向かいます。
車で走れば30秒くらい。
はい、次の川良簡易局に到着しました。
この局間距離の短さには感動しますね。
小学生が消しゴムを買いに商店に行く距離です。
よくわからなくなってしまいましたね。
地図で見ても、15軒隣、くらいの距離です
そんなことはともかく、ちゃんと貯金できました。
まだあと15分ほどありますので、もう1局目指します。
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39 |
15:47 |
甘久簡易郵便局 |
あまぐ |
佐賀県武雄市 |
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ナビに従って、住宅街を進みます。
あまり広い道ではないので、そろりそろり。
ゆっくりと進んでいくと、次なる集落へ。
地図上では長崎街道の文字があります。
かつての街道筋ということで、歴史ある街並みなんでしょう。
静かな集落の中に局はありました。
小ぢんまりとした局舎は、いかにも簡易局といった風情。
局の付近はとても静かで、民家から生活の音が聞こえるくらい。
こういう景色って、なんだか懐かしい気持ちになります。
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40 |
15:54 |
高橋郵便局 |
たかはし |
佐賀県武雄市 |
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長崎街道に合流して、東に進んでいきます。
思ったよりも順調だったので、もう1局目指せそうです。
県道331号にぶつかって、南東に進みます。
しばらく走ると、高橋の市街地に出ました。
このあたりはJR佐世保線高橋駅を中心としたまとまった集落です。
県道沿いに局はあり、すぐに貯金できました。
局付近の道は広くなく、見通しが悪いので注意が必要です。
さて、局を後にすると15時54分というタイミング。
無理かもしれないけれど、もう1局向かってみましょう。
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41 |
15:59 |
北方大崎郵便局 |
きたがたおおさき |
佐賀県武雄市 |
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そうやって国道498号に出て、佐賀方面に進みます。
このあたりはスイスイと流れています。
長崎自動車道武雄北方インターをくぐって国道34号に。
その先、長崎街道に沿って集落に入ります。
右折して住宅街を進んでいくと局はありました。
そう、なんとか16時に間に合いました。
これは思いもよらぬ収穫でしたね。
これにより、武雄市の旧北方町に位置する局を訪問できました。
佐賀県にも大きく足跡を残すことができた3日目でした。
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武雄市まで来てしまいましたが、今夜の宿は長崎県の波佐見町に確保していました。移動はそれほど長い距離ではありません。
着替えがなくなったので、途中、武雄のユニクロに立ち寄り、さらに波佐見町のジョイフルで夕飯をテイクアウトしました。
明日は2021年郵便局最終営業日となります。ルートをしっかりと練り直し、明日に備えたいと思います。
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