No.580:四国一周・8日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2021.08.05(木) 晴れ 40 岡ノ内局 高知桟橋局
 週の後半になると、なんでだろう、安心してしまいます。今日はどのあたりを訪問しようかな、と計画も順調に進みます。
 今日は山あいの岡ノ内局をスタートとして、徐々に西へと向かって訪問していきます。
 一言に山あい、と言っても、高知と徳島県境の山間部はなかなか趣深い峠が多く、これだけでも旅の楽しさが倍増します。

  
岡ノ内郵便局の駐車場は、廃校の校庭。
1 09:05 岡ノ内郵便局 おかのうち 高知県香美市

 国道195号を徳島方面へと進んでいきます。
 南国市からはおよそ1時間のロングドライブ。
 ひたすら物部川に沿って東に向かいました。
 やなせたかし記念館なるものもありました。
 なるほど、香美市はやなせ氏のゆかりの地なんですね。
 山を上り、いよいよこの先は徳島県境、という集落に局。
 民家が点在する細い道を進むとありました。
 電話で駐車場の場所を聞くと、向かいの廃校の校庭が使えるとのこと。
 なるほど、ここにもかつては学校があったんですね。

2 09:23 大栃郵便局 おおどち 高知県香美市

 来た道を戻り、国道195号を西へ。
 県境に近いとはいえ、かなりよく整備されています。
 高知から徳島へは、一般道ならメインルートでしょうか。
 永瀬ダムに面した湖畔に集落は広がっています。
 山奥ではありますが、標高が高いので明るい印象を受けました。
 2006年までは物部村の中心地。
 集落の中を進んでいくと、市役所支所などの近くに局。
 局舎は見た感じ新しそうですが、集配局でした。
 駐車場も機能的で使い勝手の良い設計だと思いました。

3 09:33 安丸郵便局 やすまる 高知県香美市

 県道217号に出て北上していきます。
 広い道ではないですが、走りづらくはなかったです。
 対向車がほとんどいないこともあるでしょうね。
 この道はこの先、広大な四国山地に吸い込まれていくだけです。
 集落に入るカーブのところに局はありました。
 ああ、奥地までやって来たな、と実感する局です。
 古めかしい局舎と青い空、緑の山が本当によく似合います。
 今日のような抜けるような青空には、田舎の景色が合いますね。
 これでどんより暗い日だったら、また印象が違うでしょう。

4 09:52 猪野々簡易郵便局 いのの 高知県香美市

 来た道を戻りつつ、途中で右折します。
 永瀬ダムを橋で渡ります。
 その橋がまたなんだか頼りなく、床はあみあみのスケスケ。
 いやだー、絶対歩いてとか自転車では無理なやつです。
 それでも徒歩や自転車で渡る人もいるんだろうな。
 ダム湖畔沿いの細い道を進み、集落に入ると局。
 なんだか昔話の世界のような、不思議な空間です。
 貯金を済ませて局を後にします。
 このあたりは旧香北町のエリアにあたるんですね。

5 10:02 府内簡易郵便局 ふない 高知県香美市

 県道217号を進み、途中で物部川を渡って南へ。
 国道195号に合流して西に進みます
 国道に沿って民家が点在しているような場所。
 こういう国道は、昔から街道だった証ですね。
 そんな国道沿いに局はありました。
 自販機がやたらと目に入る道沿いに、局。
 局舎が国道から引っ込んでいるので、車でも安心です。
 局の向かいは谷に向かってなだらかな斜面になっています。
 家並みを見下ろす、なんだかほのぼのとした場所です。

6 10:10 永野郵便局 ながの 高知県香美市

 県道226号へと右折します。
 スーパーヘアピンカーブで坂を下りました。
 とはいっても、5ナンバーの普通車で曲がり切れるレベル。
 物部川を渡る橋は、またスッケスケのやつでした。
 なんだ、高知県ではこういう橋が流行っているのか。
 対岸に渡って西に進んでいくと、集落の中に局はありました。
 府内からは車だとわりとすぐに到着できる距離です。
 橋もなかった時代は、行き来は大変だったろうな。
 そんな時代を偲ばせる、元集配局といった感じでした。

7 10:22 美良布郵便局 びらふ 高知県香美市

 国道195号に復帰して、高知方面へ。
 交通量も多くなり、地域の交通路としての地位がわかります。
 昨日は和食(わじき)で腹が減ったころ。
 今日は美良布、と見て、ピラフが思い浮かぶ始末。
 やなせたかし記念館アンパンマンミュージアムの近くに局。
 国道沿いの大きな局ですが、現在は集配局ではない様子。
 局裏手の集配スペースも駐車が可能です。
 旧香北町の中心地だけあって、お客さんは多めでした。
 タイミング的にお客さんが多かったのかもしれません。

  
局の向かいにはJR四国バス「美良布駅」があります。
8 10:35 香北西川簡易郵便局 かほくにしがわ 高知県香美市

 ここからが今日のメインディッシュです。
 山越えの連続で、こんなに疲れるとは…。
 今日の行程はわりとライトだと思っていたのです。
 県道30号に入った当初はわりと普通の道。
 だんだん道が狭くなってきましたが、なんとか集落に到着。
 香北西川簡易局は、簡易局らしい立地と局舎でした。
 貯金を済ませると「次は東川ですか?」と聞かれます。
 県道30号回りのコースをお勧めされました。
 遠回りでも地元の方の助言は聞き入れるのが鉄則です。

9 10:56 東川簡易郵便局 ひがしかわ 高知県香南市

 それなのに、ナビの設定を間違えました。
 県道224号から221号に抜けるルートです。
 だんだん路肩が弱くなり、草木が増えてきました。
 なんとか県道221号に入っても依然として細い道が続きます。
 そんな道を20分くらい走って、ようやく東川簡易局に。
 2015年に東川局から局種変更されています。
 局舎は当時のままのようです。
 昔ながらの特定局の面影を残していますね。
 屋根のブルーシートがちょっと心配だと思いました。

10 11:15 山南簡易郵便局 やまみなみ 高知県香南市

 この先もGoogle mapsのナビにしてやられました。
 いや、ナビ通りに進んだ県道221号は、すごい道。
 路肩のないような狭い道をひたすら進みました。
 やっと広い道に出たときには、肩の力がすっと抜けました。
 地図で見る限り、県道231号がほぼ並行しています。
 絶対こっちを走るのが正解だろう、いま地図を見て思いました。
 そしてなんとか山南簡易局に到着しました。
 このあたりは旧香我美町のエリアです。
 香南市役所香我美庁舎も、ここから西に行った場所にあります。

11 11:23 山北郵便局 やまきた 高知県香南市

 県道を経由して北西に進みます。
 途中に市役所の香我美庁舎がありました。
 昨日、旧香我美町の海沿いのエリアを走りました。
 あのエリアに郵便局がないのも、香我美町の地理を知ると納得。
 内陸に中心地があるということなんですね。
 県道30号に入り、南下していくと局はありました。
 こちらは集配局らしい大きめの局舎です。
 周辺は田畑が多いので、局舎は遠くからでも目立ちました。
 ここからは、香南市の中心部に向かいます。

12 11:30 野市中ノ村郵便局 のいちなかのむら 高知県香南市

 こうなんし、と聞くと、江南市の方が浮かびます。
 まあこれは出身地のせいでしょう。
 ただ、香南市は平成の大合併で誕生した都市。
 馴染み深い旧町村名で呼ぶことも多いのではないでしょうか。
 県道30号を南下していき、途中で集落の中へ進みます。
 おそらくこの道が旧県道で、川沿いの現道がバイパスでしょうか。
 なんだか右手の山の上に、西洋のお城みたいなのがあります。
 気になって調べてみると、現在は廃墟なんだそう。
 不思議な景色を眺めながら、局を訪問しました。

13 11:39 野市郵便局 のいち 高知県香南市

 そのまま南下していくと、昨日の赤岡局に出ます。
 つまり、ちょっと先は海、ということです。
 西に向かうと、香南市役所が現れました。
 複雑な道をうまく進んでいくと、局に出ました。
 この市街地にはごめん・なはり線ののいち駅もあります。
 安芸もそうですが、旧安芸線の跡地を利用しているんでしょうね。
 さて、こちらの局は集配局です。
 わりとお客さんも多いので、少し手狭なのかなと思います。
 市街地は再開発されている様子。局の移転もあり得ます。

14 11:48 佐古簡易郵便局 さこ 高知県香南市

 県道234号を北に向かって走ります。
 この道は土佐山田野市線ということで、今回の経路に合っています。
 途中で右折、集落内を進みました。
 狭い道ですが、先頭の車が運転に不慣れなのか離合困難に。
 前後の車が協力してなんとか通してあげました。
 途中で右折して進むと局はありました。
 田畑を背景に長閑な立地の局だと思いました。
 香南市の局は全9局なので、これで完訪のはずです。
 自治体をひとつ完訪すると、気分がよいですね。

15 12:03 土佐山田神母ノ木郵便局 とさやまだいげのき 高知県香美市

 県道237号を物部川に沿って北上していきます。
 県道を辿るようにナビで指示されました。
 しかし、その道を進むと、途中で水道工事にぶつかります。
 完全に通行止めなので、迂回を余儀なくされます。
 警備員さんが迂回路を教えてくれたので助かりました。
 国道195号を経由して北から局にアプローチ。
 この局は物部川の左岸に立地していました。
 局の裏手に、川に面して駐車場がありました。
 駐車場から眺める物部川の景色はなかなかでした。

16 12:11 土佐山田百石町郵便局 とさやまだひゃっこくちょう 高知県香美市

 神母ノ木、という地名がとにかく読めませんね。
 局名も長すぎて、なんだかインパクトの局です。
 風景印の「土佐山田」が都道府県名みたいに小さいです。
 さて、国道195号に入り、西に進みます。
 近くに高知工科大学があるので、学生が多いです。
 朝も思いましたが、自転車や原付が多く走っていますね。
 土佐山田の市街地に入り、旧国道らしい道を進むと局。
 市街地ではありますが、駐車場が広めに確保されていました。
 こちらも漢字7文字ということで、なかなか長い局名です。

17 12:18 土佐山田郵便局 とさやまだ 高知県香美市

 百石町局を出発し、そのまま西に進みます。
 以上、2~3分で土佐山田局に到着しました。
 いや、これは近いですね。
 地方都市としてはなかなか破格の近さです。
 大きな局舎はまだ新しそうな雰囲気でした。
 香美市の中心局ということで、ゆうゆう窓口も設置されています。
 JR土佐山田駅、香美市役所本庁舎などが近くにあります。
 土佐山田から高知方面への列車は1時間に2本程度あります。
 このあたりからは、高知市の都市圏なんですね。

18 12:27 新改郵便局 しんがい 高知県香美市

 JR土讃線には、かつて乗車しているはずです。
 高知から琴平へ列車で移動しています。
 しかしその写真がない。
 あの頃はあまりちゃんと写真を撮ってなかったんだな。
 記録はきちんと残していきたいものだと思いました。
 土佐山田から北に進むと新改局に出ました。
 このあたりは疎らながらも民家が点在しています。
 秘境駅として知られるJR土讃線新改駅は遥か北に位置。
 普通列車も一部が通過するほどの場所にあります。

19 12:36 領石郵便局 りょうせき 高知県南国市

 この先は北に向かってもよいのですが、西へ。
 山間部に中途半端に局を残すのも嫌ですし。
 このあたりは、改めて、来年にでも来られればな。
 そんなことを目論見ながら県道を走ります。
 途中でナビが言うことを聞かなくなりましたが、なんとか局へ。
 巨大な倉庫みたいな建物の前に、なぜか四国銀行のATM。
 なんとこれ、四国銀行の事務センターだったんですね。
 そんな地方銀行の巨大施設の前に、郵便局はありました。
 需要は高いようで、お客さんも数人いました。

20 12:42 南国国分簡易郵便局 なんこくこくぶ 高知県南国市

 領石からは南に進んでいきます。
 このあたりは工業団地になっているようです。
 道の駅で国道32号にいったん出て、さらに県道へ。
 国道に出ずに向かう方法もあっただろうに…。
 後から地図を見ながらそう思います。
 さて、県道沿いに黄色い局舎が見えてきました。
 カレー屋さんみたいな外観がよく目立ちます。
 そこに、ゆずみたいな黄色い車で乗り付けます。
 ここからは南国市街地の局を巡っていきます。

21 12:51 南国岡豊郵便局 なんこくおこう 高知県南国市

 国道32号に出て、高知方面に向かいます。
 高松と高知を結ぶ大動脈です。
 途中で右折し、笠ノ川川という謎の川を渡ります。
 なぜそういうことになったのか。
 四日市市と事情は同じなのでしょうか。
 県道384号に沿って局はありました。
 交通量が多いわりに道はカーブしていて見通しが悪い場所です。
 それゆえ、局から出庫するときはちょっと面倒でした。
 岡豊と書いておこう。特別な読み方ですね。

22 13:00 南国小籠郵便局 なんこくこごめ 高知県南国市

 国分川を渡って南へ進みます。
 ナビ通りに県道249号を西に進んでいきました。
 道が急に細くなり、心配になりつつも、進んでいくと局。
 ニュータウンの入口のような雰囲気もありますが、どうだろう。
 地図で見る限りは、この奥に住宅街がある程度。
 ただ、ニュータウンと呼べなくもないか。
 小籠、と書いて「こごめ」は読めませんでした。
 南西に行くと、小篭通という停留所があります。
 どちらの字体でも読むのは難しいな、と思いました。

23 13:10 南国郵便局 なんこく 高知県南国市

 JR土讃線の線路をオーバーパスします。
 ちょうど偶然にも列車が…通ることはありません。
 ええ、そんなもんなんですよ。
 列車旅も早くしたいな、と思うところです。
 国道195号に出て、東に進んできます。
 とさでんの軌道が通っているので、国道とはいえ不思議な感じ。
 南国郵便局は、ちょうど軌道が国道の真ん中に来るあたり。
 ここで列車が来たらぎょっとするでしょうね。
 市街地の局ではありますが、駐車場が狭いのがネックです。

  
超貴重な阿波池田行き。車内は超密状態でした。
24 13:20 下末松簡易郵便局 しもすえまつ 高知県南国市

 国道195号に沿って南国市街地を進みます。
 南国というよりは、後免といった方がわかりやすそう。
 後免駅の先で、JR土讃線の線路を渡ります。
 ちょうど踏切が鳴っているので待っていると、貴重な普通列車が。
 単行ですが、車内はびっくりするほど満員御礼。
 いや、2両繋いであげてほしいと真剣に願います。
 そのまま北上し、下末松の集落に局。
 正確には、農協の中に局のカウンターがありました。
 農協受託の貯金保険取扱局は珍しいと思います。

25 13:30 南国上野田郵便局 なんこくかみのだ 高知県南国市

 来た道を戻って、土讃線の踏切を渡ります。
 踏切のところに国道との交差点。
 今朝も通ったのですが、なかなかアクロバティックです。
 ちょっと危険かな、と思いました。
 列車本数が少ないとはいえ、県道から国道への合流はタイミング次第。
 少し国道を進んで右折すると、田畑の中に局。
 ポツンと郵便局、といった雰囲気です。
 集落から離れての立地。車での訪問は便利ですね。
 地域の住民にしてみたら、微妙なのかもしれませんが。

26 13:36 福船簡易郵便局 ふくふね 高知県南国市

 上野田局からそのまま東に進んでいきます。
 田畑の中を突っ切る道です。
 見通しもよく、走りやすいな、と思いました。
 県道31号に出たら左折して北へ。
 局は集落の中、県道沿いに位置していました。
 ちょうどオリンピックの中継がされていました。
 そういえば、いま東京ではオリンピックが行われているらしい。
 一般人はそれが本当に行われているのか確認する方法がありません。
 もしかしたら、実は行われていないのかもしれません。

27 13:43 日章郵便局 にっしょう 高知県南国市

 県道31号をしばらく南下していきます。
 ごめん・なはり線の高架をくぐりました。
 立田駅があるあたりの集落です。
 クランクしながらも県道31号を進んでいくと局。
 いい部屋発見の日章郵便局です。
 民家が点在し、隣には小学校がありました。
 南に行くと高知龍馬空港があるものの、付近は長閑な場所。
 空港といっても、その付近が栄えているわけではないですからね。
 むしろ、空港は市街地ではない場所にあるものですね。

28 13:50 南国物部簡易郵便局 なんこくものべ 高知県南国市

 そう考えると、福岡空港って本当にすごいんだな。
 あんなに市街地の近くにある空港、便利ですよね。
 時間が読める、というのもいいでしすよね。
 市街地からリムジンバスとかだと、時間が読めませんからね。
 国道55号に入り、室戸方面に進みます。
 久しぶりに室戸の文字を標識で見ました。
 物部川の手前で国道を出て南下していくと局はありました。
 付近はレンタカーの営業所と高知大学のキャンパス。
 独特な立地ですが、それなりに需要はありそうですね。

29 14:02 大篠簡易郵便局 おおしの 高知県南国市

 高知空港のターミナルには、物部簡易局が最寄り。
 地図で見る限りはそう思います。
 ただ、空港利用者が立ち寄るとは思えません。
 国道55号まで戻り、高知方面に走ります。
 片側2車線の広い道なのでスイスイ進みます。
 南国病院の交差点で左折し、南下していくと局はありました。
 酒屋に併設されているタイプの局でした。
 このあたりは集落になっているので、便利ですね。
 ついついお酒を買いたくなってしまいました。

30 14:10 中野簡易郵便局 なかの 高知県高知市

 大篠から南下していくと、里改田局に出ます。
 やっと地理関係がつかめてきました。
 県道243号に入り、西に進んでいきます。
 高知東部自動車道のなんこく南ICが出てきました。
 ひらがな表記なのは、南国南だと紛らわしいからでしょうか。
 そんなことを言ったら、芸西西ICはどうなるのか。
 地名なんだから、別にいいんだと思いますけどね。
 介良地区の団地のような住宅街に入ると局はありました。
 事務所などと並んでいて、活気のある場所だと思いました。

31 14:24 大津郵便局 おおつ 高知県高知市

 介良という地名は何度か見かけました。
 不思議なことに、郵便局名としては採用されていないんですね。
 介良地区が広いってこともあるんでしょうが。
 国道55号、県道248号経由で北西へ。
 大津バイパス沿いのドラッグストアの一角に局はありました。
 100円ショップなども入っているようです。
 広い駐車場なので、これだと安心して訪問できますね。
 郵便局も窓口スペースが広くて便利です。
 店舗用にトイレがあったので、利用させてもらいました。

32 14:36 高知東郵便局 こうちひがし 高知県高知市

 来た道を戻って国道55号に出ました。
 高知市内なので高知方面というのはおかしいか。
 標識だと「はりまや橋」なんて案内されていますね。
 そのはりまや橋方面に進んでいきます。
 しばらく行くと、大きな大きな郵便局発見。
 高知東郵便局はゆうゆう窓口もある集配局です。
 もちろん、78地域の地域区分局という位置付けになっています。
 ふむふむ、東郵便局って地域区分局のイメージだ。
 長野とか宇都宮とか…それくらいしか思いつかないけれど。

33 14:42 高知新木郵便局 こうちしんぎ 高知県高知市

 この国道は、32号と55号の重複区間なんですね。
 なかなか交通量の多い道で、片側2車線でも車がいっぱい。
 西に進んでいき、すぐに高須交差点で右折。
 道んりに進んでいくと局はありました。
 とさでんの新木停留所や職業安定所も近い場所です。
 なるほど、一定の需要はありそうな場所ですね。
 ただ、高知東局との距離が近いように思います。
 高知東局の開局は2000年とまだ最近のことです。
 もう少し介良寄りでもよかったのかな、と思ってしまいます。

34 14:50 高須簡易郵便局 たかす 高知県高知市

 国道195号に入り、西に進んでいきます。
 とさでんの軌道が並んで走っているので、なんだか不思議な光景。
 慣れないとひやひやしてしまいそうです
 昔は地元にも走っていたのに、なんでだろう。
 高須停留場の近くに局はありました。
 ただし、とさでんの軌道を渡った先に局はあります。
 電車が来ていないか気を付けて、局に到着。
 こちらの局は簡易局と思えないほどの盛況ぶり。
 局内ではクッキーなどをラック販売していました。

35 15:05 高知五台山郵便局 こうちごだいさん 高知県高知市

 高知東部自動車道に沿って南下します。
 この道は県道44号ということですが、交通量はかなり多いです。
 高知市内の交通網を大きく変えた存在でしょう。
 絶海池なる運河のような川のようなものを越えます。
 しかもこの池、「たるみいけ」と読むんだそうです。
 もうこれ、調べないと読めるわけないじゃんね。
 トンネルで五台山をくぐり、ナビに従っていくと局。
 駐車場は公式にはないことになっていますが、隣に数台分ありました。
 のんびりとした長閑な場所にあって、いい雰囲気です。

36 15:17 高知稲荷町郵便局 こうちいなりちょう 高知県高知市

 このあたりは海から鏡川の河口にかけて入江になっています。
 複雑に海岸線というのか、水辺が入り組んでいる場所です。
 県道35号を進むと高知市中央卸売市場の大きな建物。
 それに沿って進み、知寄町付近でわき道に入ると局。
 このあたりは市街地の少し外れといった雰囲気。
 名古屋だと道徳とか豊田本町とか、そんな雰囲気でしょうか。
 中小の工場や事務所なんかも点在している場所です。
 局は一時的に混雑していました。
 入れ違いで一気に空いて、貯金はすぐに済みました。

37 15:26 高知卸団地郵便局 こうちおろしだんち 高知県高知市

 とでんの国道を横断して北に向かいます。
 ちょうど知寄町二丁目の電停付近です。
 北にそのまま向かい、途中で東に向かうと局。
 卸団地という局名の通りの立地です。
 どんな都市にもこういう業務団地がありますね。
 そしてその一角に、こうして郵便局があります。
 局は独立した局舎で営業していました。
 これが卸センターなんかに入居しているパターンもあります。
 風景印の設置もなく、すぐに貯金できました。

38 15:35 高知比島郵便局 こうちひじま 高知県高知市

 しばらく西に進んでいき、JR土讃線の線路をくぐります。
 この区間の高架化は2008年2月26日ということです。
 あれ、13年前に来たときはまだ地上だった気が…。
 いや、2008年2月13日の訪問だったのか。
 地上時代最後の高知駅から2000系の南風に乗ったんだな。
 市街地が再開発されている雰囲気の道沿いに局はありました。
 駐車場も広いですが、車はほぼ埋まっています。
 それだけ利用客が多い局だということですね。
 この局まで風景印の設置はありませんでした。

39 15:46 高知宝永町郵便局 こうちほうえいちょう 高知県高知市

 ここまで来ると、もう高知駅はすぐそこ。
 いや、県庁所在地の中心地っていいですよね。
 こうして車で訪問できることは貴重ですが。
 この街の雰囲気は完全に「陽」だな、と思います。
 まあ、街の人たちは控えめだけど、いい人ばかりといった雰囲気。
 江の口川を渡って、住宅街の中に局はありました。
 局舎こそきれいで新しそうですが、街並みは下町。
 私の生まれの故郷、名古屋の笠寺なんかに似ています。
 笠寺だって、もういまでは景色も変わったでしょうけど。

40 15:59 高知桟橋郵便局 こうちさんばし 高知県高知市

 地球33番地通りという中二病っぽい道を南下します。
 歴史を調べりゃ面白いけれど…。
 国道56号に変わり、鏡川を渡ります。
 ステーキガストの交差点を左折して、南東へ向かいます。
 あああ、腹が減った、ステーキ食べたい。
 しばらく走ると局はありました。
 このまま走ると、桟橋通五丁目停留場に出ます。
 局では貯金後に、ゆうパック特典のうまい棒をいただきました。
 今日(9月7日)現在、まだ勿体なくて食べられていません!

 
うまい棒。うれしいけれど、ゆうパックの特典としてはしょぼすぎないか?
 桟橋局を後にし、お腹が空いて仕方がないので、先ほど見かけたステーキガストに立ち寄り、ステーキを食べました。肉、うまいっす。
 ここのところ、高知の美味しい魚介に舌鼓だったわけですが、やっぱり肉も食べたくなるよね。にんげんだもの。
 その後、国道を走り、昨晩から連泊している南国市の宿へと戻りました。フロントで目の充血を気にかけてくれていたので、回復報告です。

 

 

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