今日は安芸市内から山あいの地域を訪問し、室戸岬を回るという移動距離長めのルートです。訪問予定局のラインナップも少なめです。
馬路村や北川村の山間部の局をスタートにするか迷いましたが、後のことを考えて安田町の正弘郵便局からスタートにします。
昨夕通った四郎ヶ野峠の山越え区間もあり、今日は山道を延々走ることになるんだろうな、という諦めにも似た感情が渦巻いています。
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1 |
09:05 |
正弘郵便局 |
まさひろ |
高知県安芸郡安田町 |
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安田の市街地まで南下してきました。
ここから県道12号に入って、馬路村方面を目指します。
県道は「安田東洋線」を名乗るので、東海岸に抜けられるのでしょうか。
地図で見た感じは、国道と重複なのかな、といった印象。
安田川に沿ってしばらく北上していきます。
正弘の集落に入り、県道を離れると局。
ちょうど9時になり、局を訪問します。
すぐ横には安田川の清流が流れていました。
こんなに気持ちの良い景色がある場所なら、幸せですね。
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そうか、馬路村と言えば、ポン酢だ。
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2 |
09:29 |
馬路郵便局 |
うまじ |
高知県安芸郡馬路村 |
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県道12号をしばらく馬路方面に走ります。
ところどころ狭い場所もありますが、概ね大丈夫。
おもしろいのは、ところどころに魚梁瀬森林鉄道の遺構があること。
次に来るときには、ゆっくりと見学してみたいものです。
前を走るトラックは、馬路村らしくポン酢のトラック。
たしかに、馬路村のポン酢、近所でも売られています。
馬路村役場のある集落に入り、役場の向かいに局。
ゆずの村ではありますが、局舎はいたってシンプルで古めかしいもの。
集配局ではないということは、麓の局が担っているんでしょうか。
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3 |
10:05 |
魚梁瀬郵便局 |
やなせ |
高知県安芸郡馬路村 |
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県道12号を進もうとすると、通行止めの標識が。
ひええ、と思いながらわき道に入ると迂回路。
安田川右岸を進む道は狭いですが、県道もこんなもんでしょう。
魚梁瀬森林鉄道の遺構がこのあたりにも多々あるようでした。
県道12号に復帰し、ひたすら山奥へ。
魚梁瀬ダムが見えてきて、さらに奥に丸山代替地が見えてきました。
赤い吊り橋を渡ると魚梁瀬の集落。
郵便局は集落の中ほどですが、駐車場がありません。
小さなコミュニティは、この先いつまで続くでしょうか。
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4 |
10:45 |
平鍋郵便局 |
ひらなべ |
高知県安芸郡北川村 |
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ダム建設と集団移住はいつの時代もありますね。
岐阜県の徳山ダム建設に関しては、村ごと移住しています。
市町村合併が進んだ今、あまり気に留めなくなった気もします。
ある都市の200世帯と、村全戸の200世帯では重みが違うように感じられます。
市町村合併は、大きな問題を小さく見せる力があるようです。
さて、県道12号をひたすら南下し、国道493号に。
昨夕も確認した場所に局はあり、無事訪問。
この局は本当にどこからも遠い。魚梁瀬もですが。
そんなわけで、局員さんの通勤について話題になりました。
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5 |
11:19 |
野根郵便局 |
のね |
高知県安芸郡東洋町 |
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国道493号を東に進んでいきます。
四郎ヶ野峠越えはおよそ30分間。
黙々とハンドルを切りますが、対向車はほぼゼロ。
E55阿南安芸自動車道の全通が待たれます。
奈半利側は、通称「北川高速道路」が開通しています。
「北川村、すげえ」、と思わず言葉が漏れます。
野根の集落に出て、野根川沿いから街に入ると局。
とはいえ、本当に静かでささやかな集落です。
北に向かうと昨日の最終局、生見に出ます。
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6 |
11:38 |
佐喜浜郵便局 |
さきはま |
高知県室戸市 |
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これにて東洋町の局は完訪になりました。
なるほど、東洋町成立時の逸話を知りました。
旧野根町と旧甲浦町でなかなかうまくまとまらなかったんですね。
それでその中間、生見に役場が置かれているわけか。
野根と甲浦のきれいにちょうど中間ですからね。
国道55号を一気に南下していきます。
この区間、しばらく郵便局がないので、海を眺めながらひたすら走ります。
久しぶりに集落が見えてきて、佐喜浜集落に入ります。
どっしりとした局舎は、さすが室戸といった雰囲気です。
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7 |
11:51 |
室戸椎名郵便局 |
むろとしいな |
高知県室戸市 |
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国道55号に入って室戸岬方面に南下します。
この国道は、きれいにこの海岸線を走ります。
高速道路ができればまた違ってくるんでしょうが。
交通量も少なく民家も少ない。だから信号もない。
高速道路が必要かと言われるとどうだろうとも思いますが。
さて、椎名の集落が、国道の一本山側に並んでいます。
ちょうど「むろと廃校水族館」の向かいにある局です。
それもあってか、ゴム印にはクジラのイラストが描かれています。
この廃校水族館は、土曜日に訪問しました。
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7日に訪問した「むろと廃校水族館」。旧室戸市立椎名小学校の建物を活用しています。
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8 |
12:01 |
三津簡易郵便局 |
みつ |
高知県室戸市 |
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国道55号をさらに南へ。
この道はいったいどこまで続いているんだろう。
そもそもスタートはどこでゴールは?
調べてみると、徳島市から高知市まで、室戸岬廻りの道。
なるほど今回の旅の前半は、国道55号を巡る旅なのか。
さて、三津の交差点で県道が右手に分かれます。
そのまま集落に入る道を進むと局。
正確には局が見える場所に出る、といったところでしょうか。
真夏の太陽が似合う、田舎の集落の局、といった風情です。
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室戸岬へは7日に立ち寄りました。地球が丸く見える、気がしました。
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9 |
12:16 |
室戸岬郵便局 |
むろとみさき |
高知県室戸市 |
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室戸岬まで到達しました。
岬を回り込む国道は、確かにこの先に陸地がないことを教えます。
いよいよここまで来たんだな、と地図で納得。
岬への立ち寄りは郵便局休業日にするとして、先へ。
国道の一本山側の道に入り、集落を進んでくと局。
所在地も室戸岬町、というんですね。
山の上には最御崎寺や室戸岬灯台。
こんなところでも郵便局がしっかりと暮らしを支えている。
郵便局のネットワークの重要さがわかる局でした。
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8日には室戸の料亭花月さんで、オールキンメ丼をいただきました。いや、素晴らしかった。
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10 |
12:29 |
室戸郵便局 |
むろと |
高知県室戸市 |
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国道55号を北上し、室戸市街地に入ります。
8日の日曜に、この近くの料亭花月さんでランチをしました。
金目鯛を贅沢に頂ける「オールキンメ丼」。
いや、このクオリティ、東京ではいくら出せば食べられる?
味だけでなく彩りの美しさにも感動しました。
市役所などもある一角、国道を少し離れると局はありました。
集配局ではありますが、ゆうゆう窓口は置かれていません。
この局の前の道が、先ほど三津簡易局で別れた県道です。
室戸市の昔からの市街地は、室津川河口付近のようです。
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11 |
12:38 |
元簡易郵便局 |
もと |
高知県室戸市 |
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国道55号をそのまま北へと進んでいきます。
一貫して海は左手車窓に続きます。
いや、この海の青さ、すごすぎるやろ。
場所ごとに表情を変える海は、とにかく美しいの一言。
太陽に照らされて、キラキラと輝いて見えるようになりました。
国道から元の集落に入り進んでいくと局はありました。
「元簡易郵便局」。
じゃあいまは、普通郵便局か特定郵便局か。
その分類はなくなったから、直営局になったのか。
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12 |
12:51 |
吉良川郵便局 |
きらがわ |
高知県室戸市 |
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元集落が著しい発展を遂げ、直営局になったら。
「元郵便局」が誕生するのか。
そんなことを妄想しながら国道を走ります。
西海岸に出たことで、海のギラギラ感が増しました。
陽キャな感じというのか、東海岸より主張してきます。
さて、吉良川の集落に入ると局は国道沿いにありました。
昔の駅のような頑丈そうな建物は、元集配局の名残でしょうか。
吉良川集落には土曜日の夜に宿泊しました。
蔵のある古民家が宿になっていて、静かな時間を過ごせました。
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吉良川の街並みは7日に散策。古民家の宿に宿泊し、心安らぐ最高の時間を過ごしました。
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国道55号をさらに高知方面に北上。
GOGO国道55号!
このあたりは小さめの集落が続きます。
しばらく走って国道沿い右手に局。
吉良川同様、のっぺりとした国鉄の駅みたいな雰囲気。
元々は集配局だったのでしょうか、現在は無集配局。
海から少し離れていて、付近はわりと開けています。
さて、国道は東海岸よりも交通量が多いです。
県境のある西側よりも、室戸~高知の需要はあるのでしょう。
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14 |
13:19 |
奈半利郵便局 |
なはり |
高知県安芸郡奈半利町 |
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国道を進んでいくと、羽根埼灯台。
そう地図にはありますが、灯台なんてあったっけ。
羽根岬を回り込んで北に向かいます。
加領郷の集落に入り、左手に漁港が見えました。
ここには加領郷簡易郵便局があります。
ただ、貯金非扱い郵便専門なので、通過します。
さらに行くと奈半利町中心地に入り、街中に局はありました。
向かいには奈半利町役場、近くには奈半利駅もあります。
駅が出てくると、急に街が賑やかに見えてきます。
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15 |
13:30 |
野友郵便局 |
のとも |
高知県安芸郡北川村 |
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国道55号から少しだけコースアウトします。
国道493号に入りますが、これは昼前に走った道の東側。
ずーーーっと走れば平鍋局、そして四郎ヶ野峠。
芝崎ICから北川高速道路…北側奈半利道路を走ります。
あっという間に野友ICに出て、下道を走ると局。
向かいには北川村役場…って、北川村はけっこう広いんだな。
平鍋の当たりとかどうなっちゃうのっていうくらい奥地です。
元々は集配局だったであろう大きめの局舎でした。
北川村の局についてはこれで完訪になりました。
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16 |
13:43 |
田野郵便局 |
たの |
高知県安芸郡田野町 |
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近くには「モネの庭」なる公園がありました。
ラジオでもCMが、それからテレビでもニュースに登場していました。
なんでも、幸せを運ぶブルー・ビーという青い蜂がいるらしい。
ブルービーよりルービーの方が好きなので行きませんでしたが。
国道55号に復帰し、奈半利川を渡るともう田野町。
田野駅付近からわき道に入ると局はありました。
田野町は四国で最も面積が小さな自治体とのこと。
人口密度は高知県では高知市に次いで第2位。
おもしろい記録をもっている町だったんですね。
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17 |
14:02 |
安田郵便局 |
やすだ |
高知県安芸郡安田町 |
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そんなわけで、国道55号を北上するとすぐに安田町に。
朝走った県道12号への交差点を右折します。
馬路方面に向かう県道です。
ただ、局の場所がわからず、県道沿いに旧局舎らしきものを発見。
地図を読み込むと、安田町役場の中に局はあるらしい。
そして役場に到着、まだ新しそうな立派な庁舎です。
庁舎に入るとすぐ左手に局はありました。
こうした郵便局は最近増えてきていますね。
郵便局は大事なインフラ。こうして守ることが大事です。
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18 |
14:11 |
安芸下山簡易郵便局 |
あきしもやま |
高知県安芸市 |
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国道55号をしばらく安芸方面に向かいます。
土佐くろしお鉄道阿佐線はずっと内陸を走っています。
線路をくぐると線路沿いを進んで、さらに線路が頭上を右手に。
山に近いところに下山駅があるようです。
局は国道沿いの山側にあります。
路肩が広く取られていて、局や商店の駐車帯になっていました。
局入口の藤棚?や災害防止スローガンも相まって、簡易局の良い雰囲気。
局内はわりと広々としたスペースがありました。
この局からは16時まで、一貫して安芸市内の局を巡ります。
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19 |
14:22 |
安芸伊尾木郵便局 |
あきいおき |
高知県安芸市 |
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大山岬付近は国道がバイパスになります。
この区間は2015年に大山道路の一部として開通しています。
阿南安芸自動車道の一部を構成している、とWikipediaにはあります。
この区間はいずれ地域高規格道路に編入されるんでしょうか。
それにしては中途半端な感じはしますが。
国道沿いのファッションセンターしまむらの並びに局。
交通量の多い道ですが、駐車場は確保されています。
もう少し出入りしやすい構造だとなおうれしいんですがね。
安芸市街地に入り、局間距離も短くなっていきます。
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20 |
14:28 |
東浜簡易郵便局 |
ひがしはま |
高知県安芸市 |
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伊尾木川を線路と並んで渡ります。
開業が比較的最近なおで、橋梁も新しいですね。
安芸から北は列車本数も増えます。
こういうローカル線が増えたらいいんですが。
さらに安芸川を渡って、市街地への道を進みます。
中心地にも近いだろう市街地のハイヤー営業所に局。
車を置く場所に困りましたが、交通量の多い道でもないし大丈夫か。
国道沿いには安芸市役所があります。
この局が、市役所からは最も近いことになりそうです。
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21 |
14:34 |
安芸本町郵便局 |
あきほんまち |
高知県安芸市 |
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元町商店街を南下し、本町商店街に。
商店街といってもアーケードではありません。
車でも普通に走れる道なので安心です。
商店街の途中に局はありました。
広い駐車場は本当に助かります。
局の北には「すまいるあき」というショッピングセンター。
わりと大きな建物で、買い物には便利そう。
地方都市のわりに、中心地への出店とは攻めていますね。
郊外の広々駐車場もいいですが、近くにあると便利です。
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そういえば、安芸市内では大きなお店、少ないですね。
イオンモールもないですし。
商圏がそんなに大きいわけじゃないんでしょうね。
作ったら作ったで、うーん、高知からは来ないか。
さて、スマイルストリートから安芸中央インター線へ。
阿南安芸自動車道のインターが計画されているんですね。
線路の北側はまだ田畑が広がりますが、今後市街地化しそうです。
2018年に移転してきた局舎はまだ新しく機能的。
旧局舎もそんなに古くなかったはずですが、道路になりました。
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23 |
14:46 |
黒鳥簡易郵便局 |
くろどり |
高知県安芸市 |
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調べてみる限り、旧安芸局は現在のインター線に。
旧局舎はまだまだ現役でいけそうな見た目です。
可児郵便局なんかと同じくらいかもっと新しいか。
それでも、道路建設に伴う移転なら仕方がないでしょうね。
予定のインターに近い方が、物流の面でもメリットがあります。
さて、安芸局から西に進み、あき総合病院から北上する道へ。
しばらく北に進むと局はありました。
白鳥は地名としてもよく聞きますが、黒鳥って…。
まあ、ハクチョウもコクチョウも鳥のうち。
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24 |
14:54 |
井ノ口郵便局 |
いのくち |
高知県安芸市 |
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黒鳥簡易局前の道をそのまま北上します。
この道が市道井ノ口線となっていました。
安芸市街地の局ではちょっと離れていますが、遠くはないです。
安芸市内の局の配置はけっこう回りやすいと思います。
トラブルがなければね(暗示)。
やけに狭い区間があるのは仕方ないですが、局に到着。
集落の中など、走りづらい区間がありました。
残すところ今日の予定はあと数局。
順調にいけば何ら問題はないんですけれど…。
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25 |
15:03 |
安芸土居郵便局 |
あきどい |
高知県安芸市 |
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県道211号経由で南東へ向かいます。
クタクタ通りという道に出て、ぎょっとしました。
近くには野良時計、という明治時代からの時計台がありました。
農作業をしていても時間を知ることができる。
HPにはそう説明がありました。
「ああ、だからクタクタ…って違う!チクタクだ!」。
そう、野良時計前の道はクタクタ通りではなくチクタク通りでした。
そんな道を南下すると、土居局に到着しました。
なるほど時計台とも外観を合わせているんですね。
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26 |
15:11 |
川北簡易郵便局 |
かわきた |
高知県安芸市 |
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安芸川沿いの道を南下していきます。
川沿いの道は走りやすくていいですね。
何より見通しがよくて、運転していて安心です。
川北小学校の向かいに局はありました。
校庭側の門の前、といった立地です。
もちろんこの時期は夏休みなので子供の姿はありません。
この先大井方面に行くというと「道細いからね!」と。
けっこう山道は険しいみたいです。
安全運転でのんびりと進んでいきたいと思います。
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27 |
15:22 |
安芸奈比賀簡易郵便局 |
あきなびか |
高知県安芸市 |
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県道208号で伊尾木川沿いを北上します。
道沿いの民家も途切れ、いよいよ山道に。
川は清流といった感じで、なかなかきれいです。
走っていくと奈比賀の集落に入りました。
民家併設の局で、貯金をしてもらいました。
貯金後にカボスのドリンクを頂きました。
100円しか貯金していないのにすみません。
車の中で美味しく頂きました。
そしてこの先の2局が、なかなかの試練となりました。
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28 |
15:42 |
入河内郵便局 |
にゅうがうち |
高知県安芸市 |
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伊尾木川沿いの県道は一本道です。
道に迷うことはないのですが…。
工事で通行規制をしていました。しかも高知方式での工事。
1時間のうち50分を規制する方式です。
他地区だと片側交互通行が多いですが、高知はこれが主流の様子。
16時に間に合わない…と警備員さんに懇願。
すると、少し早めに道を通してくださいました。
おかげで入河内局に無事到着。
しかし、この先にもう1局、あるんです。
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29 |
15:56 |
大井簡易郵便局 |
おおい |
高知県安芸市 |
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入河内局付近は帰りにまた通ることになります。
そこで、風景印の押印台紙を預けて局を出発。
県道207号をひたすら北に進みます。
高知の道は本当に細いです。
対向車とときどきすれ違い、譲り譲られしながら大井の集落へ。
川を渡り。頼りない道を進むと局に出ます。
わずか数軒しかないような小さな集落の局。
元特定局の局舎のようですが、歴史は調べてもよくわからず。
安芸入河内局や大井局の変遷を知りたいところです。
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大井簡易局より北には、安芸古井簡易局があったそうな。安芸市街地へ戻り、旅館で夕飯。
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この安芸から大井への山道は、歴史がかなり深いようで、林業が栄えていたころは森林軌道も通っていたそうです。集落ももっとあったとか。
そう考えると、現在の入河内局から奥、きっと特定局だった大井簡易局、それに2011年一時閉鎖後、17年に廃止された安芸古井簡易局。
山が深くて人がいないのではなく、住まなくなって往来が途絶える。維持される県道があるのは、生活の証。そう気付かされました。
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