No.578:四国一周・6日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2021.08.03(火) 晴れ 29 正弘局 大井簡易局
 今日は安芸市内から山あいの地域を訪問し、室戸岬を回るという移動距離長めのルートです。訪問予定局のラインナップも少なめです。
 馬路村や北川村の山間部の局をスタートにするか迷いましたが、後のことを考えて安田町の正弘郵便局からスタートにします。
 昨夕通った四郎ヶ野峠の山越え区間もあり、今日は山道を延々走ることになるんだろうな、という諦めにも似た感情が渦巻いています。
1 09:05 正弘郵便局 まさひろ 高知県安芸郡安田町

 安田の市街地まで南下してきました。
 ここから県道12号に入って、馬路村方面を目指します。
 県道は「安田東洋線」を名乗るので、東海岸に抜けられるのでしょうか。
 地図で見た感じは、国道と重複なのかな、といった印象。
 安田川に沿ってしばらく北上していきます。
 正弘の集落に入り、県道を離れると局。
 ちょうど9時になり、局を訪問します。
 すぐ横には安田川の清流が流れていました。
 こんなに気持ちの良い景色がある場所なら、幸せですね。

 
そうか、馬路村と言えば、ポン酢だ。
2 09:29 馬路郵便局 うまじ 高知県安芸郡馬路村

 県道12号をしばらく馬路方面に走ります。
 ところどころ狭い場所もありますが、概ね大丈夫。
 おもしろいのは、ところどころに魚梁瀬森林鉄道の遺構があること。
 次に来るときには、ゆっくりと見学してみたいものです。
 前を走るトラックは、馬路村らしくポン酢のトラック。
 たしかに、馬路村のポン酢、近所でも売られています。
 馬路村役場のある集落に入り、役場の向かいに局。
 ゆずの村ではありますが、局舎はいたってシンプルで古めかしいもの。
 集配局ではないということは、麓の局が担っているんでしょうか。

3 10:05 魚梁瀬郵便局 やなせ 高知県安芸郡馬路村

 県道12号を進もうとすると、通行止めの標識が。
 ひええ、と思いながらわき道に入ると迂回路。
 安田川右岸を進む道は狭いですが、県道もこんなもんでしょう。
 魚梁瀬森林鉄道の遺構がこのあたりにも多々あるようでした。
 県道12号に復帰し、ひたすら山奥へ。
 魚梁瀬ダムが見えてきて、さらに奥に丸山代替地が見えてきました。
 赤い吊り橋を渡ると魚梁瀬の集落。
 郵便局は集落の中ほどですが、駐車場がありません。
 小さなコミュニティは、この先いつまで続くでしょうか。

4 10:45 平鍋郵便局 ひらなべ 高知県安芸郡北川村

 ダム建設と集団移住はいつの時代もありますね。
 岐阜県の徳山ダム建設に関しては、村ごと移住しています。
 市町村合併が進んだ今、あまり気に留めなくなった気もします。
 ある都市の200世帯と、村全戸の200世帯では重みが違うように感じられます。
 市町村合併は、大きな問題を小さく見せる力があるようです。
 さて、県道12号をひたすら南下し、国道493号に。
 昨夕も確認した場所に局はあり、無事訪問。
 この局は本当にどこからも遠い。魚梁瀬もですが。
 そんなわけで、局員さんの通勤について話題になりました。

5 11:19 野根郵便局 のね 高知県安芸郡東洋町

 国道493号を東に進んでいきます。
 四郎ヶ野峠越えはおよそ30分間。
 黙々とハンドルを切りますが、対向車はほぼゼロ。
 E55阿南安芸自動車道の全通が待たれます。
 奈半利側は、通称「北川高速道路」が開通しています。
 「北川村、すげえ」、と思わず言葉が漏れます。
 野根の集落に出て、野根川沿いから街に入ると局。
 とはいえ、本当に静かでささやかな集落です。
 北に向かうと昨日の最終局、生見に出ます。

6 11:38 佐喜浜郵便局 さきはま 高知県室戸市

 これにて東洋町の局は完訪になりました。
 なるほど、東洋町成立時の逸話を知りました。
 旧野根町と旧甲浦町でなかなかうまくまとまらなかったんですね。
 それでその中間、生見に役場が置かれているわけか。
 野根と甲浦のきれいにちょうど中間ですからね。
 国道55号を一気に南下していきます。
 この区間、しばらく郵便局がないので、海を眺めながらひたすら走ります。
 久しぶりに集落が見えてきて、佐喜浜集落に入ります。
 どっしりとした局舎は、さすが室戸といった雰囲気です。

7 11:51 室戸椎名郵便局 むろとしいな 高知県室戸市

 国道55号に入って室戸岬方面に南下します。
 この国道は、きれいにこの海岸線を走ります。
 高速道路ができればまた違ってくるんでしょうが。
 交通量も少なく民家も少ない。だから信号もない。
 高速道路が必要かと言われるとどうだろうとも思いますが。
 さて、椎名の集落が、国道の一本山側に並んでいます。
 ちょうど「むろと廃校水族館」の向かいにある局です。
 それもあってか、ゴム印にはクジラのイラストが描かれています。
 この廃校水族館は、土曜日に訪問しました。

   
7日に訪問した「むろと廃校水族館」。旧室戸市立椎名小学校の建物を活用しています。
8 12:01 三津簡易郵便局 みつ 高知県室戸市

 国道55号をさらに南へ。
 この道はいったいどこまで続いているんだろう。
 そもそもスタートはどこでゴールは?
 調べてみると、徳島市から高知市まで、室戸岬廻りの道。
 なるほど今回の旅の前半は、国道55号を巡る旅なのか。
 さて、三津の交差点で県道が右手に分かれます。
 そのまま集落に入る道を進むと局。
 正確には局が見える場所に出る、といったところでしょうか。
 真夏の太陽が似合う、田舎の集落の局、といった風情です。

   
室戸岬へは7日に立ち寄りました。地球が丸く見える、気がしました。
9 12:16 室戸岬郵便局 むろとみさき 高知県室戸市

 室戸岬まで到達しました。
 岬を回り込む国道は、確かにこの先に陸地がないことを教えます。
 いよいよここまで来たんだな、と地図で納得。
 岬への立ち寄りは郵便局休業日にするとして、先へ。
 国道の一本山側の道に入り、集落を進んでくと局。
 所在地も室戸岬町、というんですね。
 山の上には最御崎寺や室戸岬灯台。
 こんなところでも郵便局がしっかりと暮らしを支えている。
 郵便局のネットワークの重要さがわかる局でした。

   
8日には室戸の料亭花月さんで、オールキンメ丼をいただきました。いや、素晴らしかった。
10 12:29 室戸郵便局 むろと 高知県室戸市

 国道55号を北上し、室戸市街地に入ります。
 8日の日曜に、この近くの料亭花月さんでランチをしました。
 金目鯛を贅沢に頂ける「オールキンメ丼」。
 いや、このクオリティ、東京ではいくら出せば食べられる?
 味だけでなく彩りの美しさにも感動しました。
 市役所などもある一角、国道を少し離れると局はありました。
 集配局ではありますが、ゆうゆう窓口は置かれていません。
 この局の前の道が、先ほど三津簡易局で別れた県道です。
 室戸市の昔からの市街地は、室津川河口付近のようです。

11 12:38 元簡易郵便局 もと 高知県室戸市

 国道55号をそのまま北へと進んでいきます。
 一貫して海は左手車窓に続きます。
 いや、この海の青さ、すごすぎるやろ。
 場所ごとに表情を変える海は、とにかく美しいの一言。
 太陽に照らされて、キラキラと輝いて見えるようになりました。
 国道から元の集落に入り進んでいくと局はありました。
 「元簡易郵便局」。
 じゃあいまは、普通郵便局か特定郵便局か。
 その分類はなくなったから、直営局になったのか。

12 12:51 吉良川郵便局 きらがわ 高知県室戸市

 元集落が著しい発展を遂げ、直営局になったら。
 「元郵便局」が誕生するのか。
 そんなことを妄想しながら国道を走ります。
 西海岸に出たことで、海のギラギラ感が増しました。
 陽キャな感じというのか、東海岸より主張してきます。
 さて、吉良川の集落に入ると局は国道沿いにありました。
 昔の駅のような頑丈そうな建物は、元集配局の名残でしょうか。
 吉良川集落には土曜日の夜に宿泊しました。
 蔵のある古民家が宿になっていて、静かな時間を過ごせました。

   
吉良川の街並みは7日に散策。古民家の宿に宿泊し、心安らぐ最高の時間を過ごしました。
13 13:04 羽根郵便局 はね 高知県室戸市

 国道55号をさらに高知方面に北上。
 GOGO国道55号!
 このあたりは小さめの集落が続きます。
 しばらく走って国道沿い右手に局。
 吉良川同様、のっぺりとした国鉄の駅みたいな雰囲気。
 元々は集配局だったのでしょうか、現在は無集配局。
 海から少し離れていて、付近はわりと開けています。
 さて、国道は東海岸よりも交通量が多いです。
 県境のある西側よりも、室戸~高知の需要はあるのでしょう。

14 13:19 奈半利郵便局 なはり 高知県安芸郡奈半利町

 国道を進んでいくと、羽根埼灯台。
 そう地図にはありますが、灯台なんてあったっけ。
 羽根岬を回り込んで北に向かいます。
 加領郷の集落に入り、左手に漁港が見えました。
 ここには加領郷簡易郵便局があります。
 ただ、貯金非扱い郵便専門なので、通過します。
 さらに行くと奈半利町中心地に入り、街中に局はありました。
 向かいには奈半利町役場、近くには奈半利駅もあります。
 駅が出てくると、急に街が賑やかに見えてきます。

15 13:30 野友郵便局 のとも 高知県安芸郡北川村

 国道55号から少しだけコースアウトします。
 国道493号に入りますが、これは昼前に走った道の東側。
 ずーーーっと走れば平鍋局、そして四郎ヶ野峠。
 芝崎ICから北川高速道路…北側奈半利道路を走ります。
 あっという間に野友ICに出て、下道を走ると局。
 向かいには北川村役場…って、北川村はけっこう広いんだな。
 平鍋の当たりとかどうなっちゃうのっていうくらい奥地です。
 元々は集配局だったであろう大きめの局舎でした。
 北川村の局についてはこれで完訪になりました。

16 13:43 田野郵便局 たの 高知県安芸郡田野町

 近くには「モネの庭」なる公園がありました。
 ラジオでもCMが、それからテレビでもニュースに登場していました。
 なんでも、幸せを運ぶブルー・ビーという青い蜂がいるらしい。
 ブルービーよりルービーの方が好きなので行きませんでしたが。
 国道55号に復帰し、奈半利川を渡るともう田野町。
 田野駅付近からわき道に入ると局はありました。
 田野町は四国で最も面積が小さな自治体とのこと。
 人口密度は高知県では高知市に次いで第2位。
 おもしろい記録をもっている町だったんですね。

17 14:02 安田郵便局 やすだ 高知県安芸郡安田町

 そんなわけで、国道55号を北上するとすぐに安田町に。
 朝走った県道12号への交差点を右折します。
 馬路方面に向かう県道です。
 ただ、局の場所がわからず、県道沿いに旧局舎らしきものを発見。
 地図を読み込むと、安田町役場の中に局はあるらしい。
 そして役場に到着、まだ新しそうな立派な庁舎です。
 庁舎に入るとすぐ左手に局はありました。
 こうした郵便局は最近増えてきていますね。
 郵便局は大事なインフラ。こうして守ることが大事です。

18 14:11 安芸下山簡易郵便局 あきしもやま 高知県安芸市

 国道55号をしばらく安芸方面に向かいます。
 土佐くろしお鉄道阿佐線はずっと内陸を走っています。
 線路をくぐると線路沿いを進んで、さらに線路が頭上を右手に。
 山に近いところに下山駅があるようです。
 局は国道沿いの山側にあります。
 路肩が広く取られていて、局や商店の駐車帯になっていました。
 局入口の藤棚?や災害防止スローガンも相まって、簡易局の良い雰囲気。
 局内はわりと広々としたスペースがありました。
 この局からは16時まで、一貫して安芸市内の局を巡ります。

19 14:22 安芸伊尾木郵便局 あきいおき 高知県安芸市

 大山岬付近は国道がバイパスになります。
 この区間は2015年に大山道路の一部として開通しています。
 阿南安芸自動車道の一部を構成している、とWikipediaにはあります。
 この区間はいずれ地域高規格道路に編入されるんでしょうか。
 それにしては中途半端な感じはしますが。
 国道沿いのファッションセンターしまむらの並びに局。
 交通量の多い道ですが、駐車場は確保されています。
 もう少し出入りしやすい構造だとなおうれしいんですがね。
 安芸市街地に入り、局間距離も短くなっていきます。

20 14:28 東浜簡易郵便局 ひがしはま 高知県安芸市

 伊尾木川を線路と並んで渡ります。
 開業が比較的最近なおで、橋梁も新しいですね。
 安芸から北は列車本数も増えます。
 こういうローカル線が増えたらいいんですが。
 さらに安芸川を渡って、市街地への道を進みます。
 中心地にも近いだろう市街地のハイヤー営業所に局。
 車を置く場所に困りましたが、交通量の多い道でもないし大丈夫か。
 国道沿いには安芸市役所があります。
 この局が、市役所からは最も近いことになりそうです。

21 14:34 安芸本町郵便局 あきほんまち 高知県安芸市

 元町商店街を南下し、本町商店街に。
 商店街といってもアーケードではありません。
 車でも普通に走れる道なので安心です。
 商店街の途中に局はありました。
 広い駐車場は本当に助かります。
 局の北には「すまいるあき」というショッピングセンター。
 わりと大きな建物で、買い物には便利そう。
 地方都市のわりに、中心地への出店とは攻めていますね。
 郊外の広々駐車場もいいですが、近くにあると便利です。

22 14:41 安芸郵便局 あき 高知県安芸市

 そういえば、安芸市内では大きなお店、少ないですね。
 イオンモールもないですし。
 商圏がそんなに大きいわけじゃないんでしょうね。
 作ったら作ったで、うーん、高知からは来ないか。
 さて、スマイルストリートから安芸中央インター線へ。
 阿南安芸自動車道のインターが計画されているんですね。
 線路の北側はまだ田畑が広がりますが、今後市街地化しそうです。
 2018年に移転してきた局舎はまだ新しく機能的。
 旧局舎もそんなに古くなかったはずですが、道路になりました。

23 14:46 黒鳥簡易郵便局 くろどり 高知県安芸市

 調べてみる限り、旧安芸局は現在のインター線に。
 旧局舎はまだまだ現役でいけそうな見た目です。
 可児郵便局なんかと同じくらいかもっと新しいか。
 それでも、道路建設に伴う移転なら仕方がないでしょうね。
 予定のインターに近い方が、物流の面でもメリットがあります。
 さて、安芸局から西に進み、あき総合病院から北上する道へ。
 しばらく北に進むと局はありました。
 白鳥は地名としてもよく聞きますが、黒鳥って…。
 まあ、ハクチョウもコクチョウも鳥のうち。

24 14:54 井ノ口郵便局 いのくち 高知県安芸市

 黒鳥簡易局前の道をそのまま北上します。
 この道が市道井ノ口線となっていました。
 安芸市街地の局ではちょっと離れていますが、遠くはないです。
 安芸市内の局の配置はけっこう回りやすいと思います。
 トラブルがなければね(暗示)。
 やけに狭い区間があるのは仕方ないですが、局に到着。
 集落の中など、走りづらい区間がありました。
 残すところ今日の予定はあと数局。
 順調にいけば何ら問題はないんですけれど…。

25 15:03 安芸土居郵便局 あきどい 高知県安芸市

 県道211号経由で南東へ向かいます。
 クタクタ通りという道に出て、ぎょっとしました。
 近くには野良時計、という明治時代からの時計台がありました。
 農作業をしていても時間を知ることができる。
 HPにはそう説明がありました。
 「ああ、だからクタクタ…って違う!チクタクだ!」。
 そう、野良時計前の道はクタクタ通りではなくチクタク通りでした。
 そんな道を南下すると、土居局に到着しました。
 なるほど時計台とも外観を合わせているんですね。

26 15:11 川北簡易郵便局 かわきた 高知県安芸市

 安芸川沿いの道を南下していきます。
 川沿いの道は走りやすくていいですね。
 何より見通しがよくて、運転していて安心です。
 川北小学校の向かいに局はありました。
 校庭側の門の前、といった立地です。
 もちろんこの時期は夏休みなので子供の姿はありません。
 この先大井方面に行くというと「道細いからね!」と。
 けっこう山道は険しいみたいです。
 安全運転でのんびりと進んでいきたいと思います。

27 15:22 安芸奈比賀簡易郵便局 あきなびか 高知県安芸市

 県道208号で伊尾木川沿いを北上します。
 道沿いの民家も途切れ、いよいよ山道に。
 川は清流といった感じで、なかなかきれいです。
 走っていくと奈比賀の集落に入りました。
 民家併設の局で、貯金をしてもらいました。
 貯金後にカボスのドリンクを頂きました。
 100円しか貯金していないのにすみません。
 車の中で美味しく頂きました。
 そしてこの先の2局が、なかなかの試練となりました。

28 15:42 入河内郵便局 にゅうがうち 高知県安芸市

 伊尾木川沿いの県道は一本道です。
 道に迷うことはないのですが…。
 工事で通行規制をしていました。しかも高知方式での工事。
 1時間のうち50分を規制する方式です。
 他地区だと片側交互通行が多いですが、高知はこれが主流の様子。
 16時に間に合わない…と警備員さんに懇願。
 すると、少し早めに道を通してくださいました。
 おかげで入河内局に無事到着。
 しかし、この先にもう1局、あるんです。

29 15:56 大井簡易郵便局 おおい 高知県安芸市

 入河内局付近は帰りにまた通ることになります。
 そこで、風景印の押印台紙を預けて局を出発。
 県道207号をひたすら北に進みます。
 高知の道は本当に細いです。
 対向車とときどきすれ違い、譲り譲られしながら大井の集落へ。
 川を渡り。頼りない道を進むと局に出ます。
 わずか数軒しかないような小さな集落の局。
 元特定局の局舎のようですが、歴史は調べてもよくわからず。
 安芸入河内局や大井局の変遷を知りたいところです。

 
大井簡易局より北には、安芸古井簡易局があったそうな。安芸市街地へ戻り、旅館で夕飯。
 この安芸から大井への山道は、歴史がかなり深いようで、林業が栄えていたころは森林軌道も通っていたそうです。集落ももっとあったとか。
 そう考えると、現在の入河内局から奥、きっと特定局だった大井簡易局、それに2011年一時閉鎖後、17年に廃止された安芸古井簡易局。
 山が深くて人がいないのではなく、住まなくなって往来が途絶える。維持される県道があるのは、生活の証。そう気付かされました。

 

 

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