伊賀上野の宿を出発して、今日は少し西に向かいます。夜は天理の宿を取っているので、大きな移動はしませんが、未訪問局を拾います。
伊賀や奈良、天理などは、それぞれの方向から齧っています。そこで、中途半端に残ってしまった未訪問局をうまく回るのがカギ。
じっくりとルートを練り、大きな移動も伴いますが、極力無駄のないように、そして落ちがないように局を訪問していきたいと思います。
|
1 |
09:05 |
島ヶ原郵便局 |
しまがはら |
三重県伊賀市 |
|
国道163号に入って西に進んできます。
伊賀市というと、どうしても国道25号のイメージが強いです。
いまでこそ、新直轄の無料高速は当たり前の時代です。
しかし、昔は「名阪国道って不思議な存在」と思っていました。
高速ではない、と書かれた標識なんかもあったけれど…。
さて、旧島ヶ原村の中心地に入りました。
木津川沿いの道を進んでいくと局に到着。
大きな局舎ですが、現在は集配局ではないようでした。
JR島ケ原駅も近く、わりとまとまった集落だと思いました。
|
2 |
09:24 |
南山城郵便局 |
みなみやましろ |
京都府相楽郡南山城村 |
|
昔から鉄道が通っている地域は、表情が違いますね。
駅を中心に街が栄えているのがよくわかります。
そういう意味では、JR関西本線という歴史ある路線沿いのエリア。
当然、鉄道が街を支えた時代があったことでしょう。
現在でも多くの駅が簡易委託で無人化されていません。
しばらく国道163号を西に進んでいきます。
工事箇所もありつつ、南山城村の中心地に到着。
JR大河原駅方面への道を進んでいくと局はありました。
集配局で、局の周辺には商店や民家が建ち並びます。
|
3 |
09:38 |
京都高山郵便局 |
きょうとたかやま |
京都府相楽郡南山城村 |
|
そうか、ここって京都府なんですね。
てっきり奈良県のイメージでした。
関西線の気動車区間は奈良県を通らないんでした。
なんせ、奈良県は定期の気動車列車の走らない県ですからね。
木津川に沿って、途中からは名張川に沿って南下します。
高山ダム沿いに進み、立派な橋を渡って高山の集落へ。
県道…じゃなくて府道753号沿いに局はありました。
「京都高山郵便局」って、京都市内にありそうな名前ですね。
こちらでは飴ちゃんをいただいたりと、歓迎されました。
|
4 |
09:50 |
月ヶ瀬郵便局 |
つきがせ |
奈良県奈良市 |
|
こんな時期でも親切にしてくださる。
本当に心があったまるな、と思いました。
さて、県道…じゃなくて府道753号を南下し、やがて奈良県に入ります。
旧月ヶ瀬村の中心地で、民家も多いです。
県道…じゃなくて府道…いや、県道でいいんだ、82号にぶつかるところに局。
看板が白地なのは、奈良市の景観条例とかの絡みでしょうか。
東大寺とかのエリアとは離れていますが、ここもいまは奈良市ですからね。
そうか、ここがの、月ヶ瀬村だったのか。
響きの珍しい場所が事件の舞台になると、覚えてしまうものです。
|
5 |
10:05 |
波多野郵便局 |
はたの |
奈良県山辺郡山添村 |
|
県道82号をそのまま東に進んでいきます。
そのまま行くと三重県に戻ってしまうところ、右折して南下。
名阪国道ではない方の国道25号に出て、五月橋ICを通過。
さらに進んで、県道80号を上っていくと局はありました。
周辺には民家もない寂しい場所に、いきなり大きな局舎。
なんでこんなところに集配局を造ったんだ!!
思わずそう叫んでしまいそうな立地です。
「当然、みんな車で来るでしょ?」という呟きが聞こえそうです。
もっとも、だいたいみんな、車で来るんでしょうけど。
|
6 |
10:19 |
豊原郵便局 |
とよはら |
奈良県山辺郡山添村 |
|
国道25号をしばらく西に進んでいきます。
いやいや、国道25号のイメージと違うな。
「25」は名阪国道に付番されたイメージなんですよね。
現道はこんなにのんびりした県道みたいな道なんだな。
なんで国道指定を解かれなかったんだろうか…。
そんな、「非名阪」とも呼ばれる区間を走っていると、突如真っ赤な建物が!
まさか!と思ったら、本当に、それが郵便局でした。
楳図かずおのまことちゃんハウスを思い出してしまいました。
そういや、楳図かずお先生も奈良県ゆかりの方でしたっけ。
|
|
そんなわけで(どんなわけで?)名阪国道に入ります。
神野口ICから小倉ICまで走り、現道を経由して県道127号。
気付けばここは宇陀市。
旧室生村に位置しているエリアなんですね。
集落に出て広い県道781号に出ると局はありました。
大きめの局舎は見た目通りの集配局でした。
それほど交通量の多い道ではないでしょうが、お客さんは数人。
ここから東に行ったところに笠間簡易局がありますが、今日はパス。
赤目、室生方面と絡めて訪問したいところです。
|
8 |
10:51 |
吐山簡易郵便局 |
はやま |
奈良県奈良市 |
|
いや、奈良県の山間部はかなり難所だと思います。
紀伊半島を南下するコース、行ったり来たりになりそうです。
効率的なルート、ちょっと勉強しないとな。
さて、県道127号を南西に向かいます。
比較的走りやすい道で、国道369号に抜けました。
そのまま国道を南下していくと右手に局。
ちょうど信号交差点に位置しています。
街中だと不便な立地ですが、こういう場所ならそうでもないかな。
意外にも今日初めての簡易局訪問となりました。
|
9 |
10:58 |
都介野郵便局 |
つげの |
奈良県奈良市 |
|
そのまま吐山から北に向かう道を走ります。
広域農道的な位置付けの道でしょうか。
2車線の走りやすい区間が続きます。
このあたりは奈良市なんですね。
2005年に合併前は、山辺郡都祁村だったエリアです。
いや、都祁村って見慣れない漢字を使ってくるね。
右手に分かれ、集落の中を走っていくと局。
都祁村だったけれど、局名は都介野、と書くんですね。
どちらにしても読みづらい地名だと思います。
|
|
北上していくと、旧都祁村の中心地です。
名阪国道が通っているので、賑やかな雰囲気があります。
人の流れがあるって大事なことですね。
村の中心には針ICがあって、道の駅もあります。
道の駅には何度か立ち寄ったことがあると思います。
そんな旧都祁村の中心地、非名阪の国道25号沿いに局。
到着時はなぜかお客さんがいっぱい、駐車場も満車。
少し道路にかかるような場所に車を止めざるを得ませんでした。
Googleマップのストリートビューでも、やはり狭い国道25号です。
|
これが国道25号だって?!(Googleストリートビューより)
|
11 |
11:14 |
針ケ別所郵便局 |
はりがべっしょ |
奈良県奈良市 |
|
国道369号を北に進んでいきます。
あまりなじみのない国道ですが、昨日の奥津に繋がります。
県道25号月瀬針線に入って坂を上っていくと局。
付近は狭い道で、主要地方道とは思えない区間。
小ぢんまりとした局舎は元集配局。
いや、郵便番号末尾99だから、現在も集配局なのか!
さっきの針局が無集配で、こちらが集配局なんですね。
そして意外なことに、キャッシュレス決済、いけます。
まあ、県庁所在地に位置する局だから先行しているんでしょうか。
|
12 |
11:29 |
東山郵便局 |
ひがしやま |
奈良県山辺郡山添村 |
|
キャッシュレス決済、本当に便利ですよね。
自分もほとんど現金を使わなくなりました。
paypayはよく使いますが、この手数料が発生するとのニュース。
これで一気にペイペイ離れするだろうな、と思います。
さて、県道25号をそのまま北に進んでいきます。
布目ダムの南側、県道80号に入ると局。
ささやかな集落は、もしかしたらダム建設時の集団移転でしょうか。
こちらは山添村に所在しています。
ということで、キャッシュレス決済は使えません。
|
13 |
11:44 |
茗荷郵便局 |
みょうが |
奈良県奈良市 |
|
県道80号を西に進んでいきます。
途中には長いトンネルもあり、整備された道。
スイスイ進んでいくと、右手に大きな局舎。
看板が白いので、ここが奈良市内であることがわかります。
山あいにありますが、周囲は開けた場所。
このまま西に進むと奈良市街地に出られます。
とはいえ、独立したコミュニティなのでしょう、ここは集配局。
車で十数分のところに東大寺の大仏がいらっしゃるとは思えない長閑な場所。
世界遺産の街も、きっと今年は静かなのでしょう。
|
14 |
11:56 |
山田簡易郵便局 |
やまだ |
奈良県天理市 |
|
観光産業でやってきた街は、軒並み大変でしょうね。
こういうときに、火に油で観光客を敵に回した自治体も。
いまの状況が落ち着いても、観光客は戻らないでしょうね。
「意地悪な人が住んでいる地域」というイメージが定着してしまった場所もあります。
わざわざ金払ってそんなところ行かないよ、ってなるでしょうね。
それはそうと、このあたりは長閑でドライブにはもってこい。
山あいを進んでいくと小さな集落に局。
有線なのか、静かな山里に五輪中継の音が響きます。
民家からの漏れ音だったりして(それはないか)。
|
15 |
12:06 |
天理福住郵便局 |
てんりふくすみ |
奈良県天理市 |
|
県道47号を進み、南西に進みます。
静かな山里には蝉の声が夏らしいです。
国道25号非名阪に出て、西に進むと局。
「天理福住」と、自治体名が冠されています。
都市部でもないのに珍しいなと思いました。
市街地だとよくそういう局名は見かけるんですがね。
隣は天理市立福住中学校。
この地区にどれほどの中学生がいるんでしょうね。
全校生徒は2桁、なんていう学校も、少なくはないはずです。
|
16 |
12:23 |
上之郷郵便局 |
かみのごう |
奈良県桜井市 |
|
少しコースアウトですが、今後のために。
そんなわけで、上之郷郵便局を目指します。
名阪国道福住ICをくぐり、南に進みます。
奈良市をかすめ、県道38号を進むと今度は桜井市に。
しばらく行くと、集落の中の道沿いに局はありました。
周囲の局が訪問済みなので、ここは残せませんでした。
桜井市街地は遥か先、というような山里です。
かつては飛び地だった時代もあるようですね。
この後の訪問局についてはかなり悩んでルーティングしました。
|
17 |
12:45 |
高樋簡易郵便局 |
たかひ |
奈良県奈良市 |
|
来た道を戻って、名阪国道福住ICへ。
名阪国道に入って大阪方面に向かいます。
ダイナミックなカーブを描くこの道は、やはり高速道路ではないな。
建設年度が下れば、高速道路か、新直轄で建設されたことでしょう。
五ヶ谷ICで名阪国道を出て、野趣溢れる道を進みます。
高樋町の集落に入って進むと、右手に局はありました。
実はこの局へは、2016年8月に来ているんですね。
しかし、床屋さんに併設の局、当時は月曜日がお休み。
今日は金曜なので問題なしですが、月曜も営業になっていました。
|
18 |
13:06 |
大和郡山郵便局 |
やまとこおりやま |
奈良県大和郡山市 |
|
西に向かうと、しばらくは訪問局が続きます。
未訪問局まで回送…と、15分くらいかけて大和郡山局へ。
郡山警察署の隣に位置し、広い道沿いの局です。
駐車場もしっかりとあるので安心して訪問できました。
それほどの混雑でもなく、時間はかかりませんでした。
「金魚のふる里」と金魚のイラスト入りのゴム印でした。
赤いインクが通帳に映えますね。
ここからは大和郡山市内の局を拾っていきます。
意外と局数は多く、未訪問局をラインナップして進みます。
|
19 |
13:13 |
大和郡山高田郵便局 |
やまとこおりやまたかだ |
奈良県大和郡山市 |
|
県道108号をしばらく北に進んでいきます。
片側2車線の道ですが、局前に押しボタンの信号がありました。
そんなわけで、無事北行き車線に入れたわけです。
これはおそらく、郵便局の配達の車の出庫を救済する意味もあるでしょうね。
JR関西本線、通称大和路線の線路をオーバーして右折。
JR郡山駅方面に向かう道沿いに局はありました。
駅からも徒歩圏内かと思いますが、それがわからないほど長閑。
たしかにお店や民家は多いんですが、駅近とは知りませんでした。
利便性を考えると、郡山駅前局、なんかに移転改称したりして。
|
20 |
13:24 |
近鉄郡山駅前郵便局 |
きんてつこおりやまえきまえ |
奈良県大和郡山市 |
|
郡山駅前郵便局って、なにかと問題が起きそう。
福島県の郡山にも、郡山駅前郵便局があります。
そもそも大和郡山市なのに郡山駅、というのが紛らわしいのか。
そしてもう1つの問題になりそうなのが、こちら。
一方通行の多い道を抜けて、近鉄郡山駅前に出ました。
うん、なんだかカオスな駅前。
細い道を抜けて、事前に調べておいたコインパーキングに。
どうやら空きがあれば駅の真ん前に車を置けるっぽいです。
駅名が「近鉄郡山」なので、局名もこうなるわけですね。
|
21 |
13:38 |
大和郡山本町郵便局 |
やまとこおりやまほんまち |
奈良県大和郡山市 |
|
それにしても近鉄の駅名の変遷、おもしろいですね。
会社名が変わるたびに駅名が変わる。
近鉄、の前の「近畿日本郡山駅」ってかっこいいですね。
他の駅もそうですが、近畿日本を冠しているかっこよさったら。
さて、駅前商店街を抜け、藺町通りを北上します。
「藺町」の読み方は一生懸命調べました。
わき道に入ると局はありました。
街並みからして風景印がありそうでしたが、ないとのこと。
「いまちょうど申請中なんですよ」とのことでした。
|
22 |
13:45 |
大和郡山九条郵便局 |
やまとこおりやまくじょう |
奈良県大和郡山市 |
|
高田局、筒井局の風景印の使用が始まりました。
ということは、今後市内の局で順次、認可されていくんでしょうか。
まあ、訪問時にあれば押印、なければしない。
それだけのことではあるんですが。
使用頻度が低く更植に時間がかかる局に出会うと、残念な気持ちになります。
それなら作らなきゃいいのに、と思ってしまいます。
さて、郡山城跡を横目に北西に進むと住宅街に局。
この城跡は、近鉄電車からもよく見えますね。
こちらも、というべきか、風景印の設置のない局でした。
|
23 |
13:53 |
外川簡易郵便局 |
とがわ |
奈良県大和郡山市 |
|
県道249号大和郡山環状線なる道に出ます。
最近整備された位置なのか、広くて走りやすいです。
しばらく南下して、左手のクリニックモールに局。
調剤薬局の建物なんかと一緒になっています。
奥に共用の駐車場があるので。ひとまず車を置いて訪問。
需要があるのか、狭い局内に先客がいました。
貯金だけの用事なのですぐに済ませてもらい、局を後にします。
すぐ近くにはアピタ大和郡山店がありました。
アピタは奈良県にも進出しているんですね。
|
24 |
14:06 |
大和郡山矢田郵便局 |
やまとこおりやまやた |
奈良県大和郡山市 |
|
ニュータウンと郊外の住宅地が入り混じります。
どちらにしても、昔ながらの住宅地です。
ニュータウンという言葉自体が死語なのではないだろうか。
そんなことを思う今日この頃です。
グラウンドなども広がる郊外のエリアに局はありました。
局の南側に砂利の駐車スペースが併設されています。
段差があって微妙に出入りがしづらい構造です。
舗装してくれるとありがたいのですが、駐車場があるだけよいです。
贅沢は言わないので、郊外の局には駐車場を!
|
25 |
14:13 |
大和郡山西田中郵便局 |
やまとこおりやまにしたなか |
奈良県大和郡山市 |
|
矢田からは南東に進んでいきます。
21世紀自由公園なる壮大な名前の公園を発見。
週刊漫画雑誌とかに出てきそうなやつですね。
これまた入り組んだ道を進むと局。
住宅街なのか畑地なのか、何ともいえないエリアです。
この立地にしては意外な、古めかしい局舎がぽつん。
海沿いの集落とかにありそうな感じのやつです。
郵便局舎にまで一方的なイメージを押し付ける自分。
全国回っているとそういう典型みたいなのが思い浮かびます。
|
26 |
14:21 |
大和郡山小泉郵便局 |
やまとこおりやまこいずみ |
奈良県大和郡山市 |
|
大和郡山市内も仕上げに近付いてきました。
富雄川沿いの道に出て南下していきます。
県道9号からのさらに集落を南下する道へ。
昔ながらの住宅街というか、街道筋のような雰囲気。
進んでいくと局はありました。
駐車場は局舎の道路を挟んだ向かい側です。
出入口の開口部が広くなく、大きな車だと難儀しそう。
局の面している道が狭いこともあって、そう感じました。
JR大和小泉駅からは離れていて、歩くのは嫌だな、という距離。
|
27 |
14:27 |
大和郡山小林簡易郵便局 |
やまとこおりやまこばやし |
奈良県大和郡山市 |
|
大和郡山環状線に出て、南下していきます。
JR大和路線の線路をオーバーパスします。
は!大和路線と言ってしまった。
JR東海的に言うならば、JR関西本線ですね。
線路の南で左折して、集落の中へ進みます。
この道が微妙に狭く、短い区間ですが前方を注視して進みます。
北に抜ける道に入り、小林住宅なる団地の手前に局。
ちょっとした団地があれば、局としての需要はありますね。
大和小泉駅に向けて、今後開発がされそうな予感。
|
28 |
14:50 |
イオンいかるが内簡易郵便局 |
いおんいかるがない |
奈良県生駒郡斑鳩町 |
|
さて、周囲の局がまた既訪局ばかりに。
ここはちょっと移動しないといけませんね。
国道25号をしばらく西に、法隆寺などを通過します。
いや、この辺を訪問した時って、腹痛で死にかけてた日です。
懐かしいけれど、今夜泊まる宿はその時の宿だ。
いろいろ思い出しながら進むと、右手に。
平面駐車場があり、局も外に面していたのでわかりやすかったです。
2016年10月に竜田西の山簡易郵便局から移転改称した局。
直前の8月に竜田スタートで訪問していたのが悔やまれます。
|
29 |
15:00 |
王寺郵便局 |
おうじ |
奈良県北葛城郡王寺町 |
|
こういうことがときどき起こるんですよね。
「あのとき隣のあの局に行っておけば」なんてこと。
これを書いている今日現在でも、岡山笹が瀬局を悔やんでいます。
というのも、隣の津島局スタートで訪問したことがあるんですよね。
「ああ、あのとき…」というのは付き物です。
大和川を渡って線路の南側に出ると局。
王寺駅近辺は、郡部のわりに栄えていますね。
日本の町村部にある駅としては最多の乗車人員なんだそうで。
そんなレコードを持っていたなんて、知らなかったよ王寺。
|
30 |
15:11 |
大輪田簡易郵便局 |
おおわだ |
奈良県北葛城郡河合町 |
|
そしてこのあたり、町境が入り組んでいます。
王寺駅付近から県道36号を東に向かいます。
西大和学園中高って、聞いたことがある気がします。
スタバがあって、思いのほか栄えた街並み。
そしてこの訪問順に意味はないのだが、大輪田駅付近に。
星和台局の近くを通過していたんですね。
何とも言えない細い道を必死に走って局に到着。
なんでまたこんな場所に、と思いますが、昔の団地なら仕方がないか。
駅の近辺など、もう少しいい場所がありそうな気がします。
|
31 |
15:17 |
西大和星和台郵便局 |
にしやまとせいわだい |
奈良県北葛城郡河合町 |
|
少し西に戻る形で進んでいきます。
THE ニュータウン、といった風情の街並みです。
道路の造りも、家並みも、どこまでが計画的かわからないけれど。
さて、イオン西大和店の近くに局はありました。
イオンがあってニュータウンも便利ですね。
とか書いていたら、2021年7月31日閉店したんだって!!
訪問したすぐ翌日が最終営業日だったなんて知らなかった。
そんなことってあるんだな、しかも自分が生まれた年の開店だし。
跡地はどうするんだろう、なんてことを考えてしまいました。
|
32 |
15:23 |
西大和片岡台郵便局 |
にしやまとかたおかだい |
奈良県北葛城郡上牧町 |
|
イオンの前の目抜き通りを南下していきます。
バスも走っている広い通りです。
数分で片岡台局を発見。
こちらは局舎の前に駐車場があるタイプの局。
そして所在地は王寺町でも河合町でもなく上牧町。
このあたりは入り組みすぎでしょう。
というか、ニュータウン開発前は山だったんだろうな。
集合住宅群も見える、いわゆる団地といった風情の局周辺。
もれなく町の高齢化も進んでいるんだろうな、と思います。
|
33 |
15:30 |
西大和高塚台郵便局 |
にしやまとたかつかだい |
奈良県北葛城郡河合町 |
|
片岡台局からは東に進んでいきます。
西名阪自動車道をオーバーパスしてさらに東へ。
高速道路とニュータウンのセット、よく見かけますね。
桃花台とか千里とかもそのスタイルでしょうか。
同時に開発すると効率がよいのかもしれませんね。
さて、大きな建物の一角に局はありました。
この立地にしては珍しく、風景印が設置されていました。
局の隣の施設は、近畿郵政研修センターと書いてありました。
なるほど便利とは思えないこの地で研修をするんですね。
|
34 |
15:39 |
西大和まきのは郵便局 |
にしやまとまきのは |
奈良県北葛城郡上牧町 |
|
昨今の情勢で、集合研修はめっきりなくなりました。
そうなると、研修センターがどこにあろうと関係はないですね。
というか、人を集めることを意図していないなら、広い施設はいらない。
本社の一部に研修を担う部署があって、そこから配信でも十分。
今後はそういうリモートのやり方が定着するでしょうか。
西名阪道沿いに出ると局はありました。
郊外の独立局舎の雰囲気ですが、風景印がありました。
なんでまたここに局を作ることになったんだろう。
そんなふうにふと思ってしまうような立地の局でした。
|
35 |
15:48 |
上牧簡易郵便局 |
かんまき |
奈良県北葛城郡上牧町 |
|
道を間違えて右往左往しながら軌道修正。
山奥でもなければ道はどこかで繋がっています。
県道253号に出て、東に進んでいきます。
すると、局のあるはずの場所は、あれ?
ナビは上牧町役場を案内してくれていました。
とりあえず役場に入ってみると、なるほど、役場の中の局でした。
それにしても、自治体名を名乗る局が簡易局とは。
たまにそういうことってありますよね。
宮城の大衡村とか、福島の昭和村とか、あと長野の旧坂井村とか。
|
36 |
15:59 |
佐味田簡易郵便局 |
さみた |
奈良県北葛城郡河合町 |
|
そういう意味では、大衡村は直営局が「大衡村役場前」ですからね。
村の名前を冠する局が直営局になったということもできます。
さて、時間的にあと1局といったところでしょうか。
距離的に一番近いところを探します。
それで、ナビにぶち込んで案内してもらいます。
よくわからない道に迷子になって局に電話をしました。
なるほど、意外な細い道沿いにある公民館でした。
局の受託者の方とはいろいろと会話になりました。
缶コーヒーまでいただき、ありがとうございました。
|
大和郡山のアピタでご当地フラペチーノ。夜は天理に泊まり、天理駅近くでおいしいラーメンを食べました。
|
★ 7月31日(土)・8月1日(日)天気:晴れ 四国・徳島県へと移動
|
藤井寺IC~藍住IC 167.2キロ・普通車5,610円
|
徳島に移動し、お寺の宿坊に泊まったり、椿泊近くの宿に泊まったりと休日を満喫しました。
|
土日を挟むことで、徳島県内を観光しながら移動することができました。お寺の宿坊や港町の宿など、なかなか素敵な滞在となりました。
月曜日は椿泊簡易局をスタートにするために、予習として椿泊往復をしました。狭い道、なんとかなるだろうか…。
たまたま前日に椿泊入口の椿町地区に眺めがよさそうな宿を見つけ宿泊しました。贅沢な海の幸と海を見下ろす景色を堪能しました。
|