昨年度の鳥取県に続き、訪問率の低い地方を訪問したく、白羽の矢が立ったのは、四国・高知県。なんと2008年から訪問していません。
隣の愛媛県に関しては、2016年に広島の呉から海を渡って関前局を訪問しているので、13年ぶりは回避ですが、いずれにしても空白地帯。
昨年同様、一人行動で感染対策をしっかりと施した上で、マイカーによる四国時計回りの旅に出発です。
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新富士IC~鈴鹿IC 241.2キロ・普通車4,420円
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1 |
09:04 |
庄内簡易郵便局 |
しょうない |
三重県鈴鹿市 |
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28日の勤務後より移動を開始し、西に向かいます。
一気に四国に向かうのは無謀、というか体力がもちません。
しかも五輪の影響で首都高は1000円上乗せ中。
しばらく下道を走り、新富士ICから高速に乗りました。
新清水PAで車中泊したのち、一気に三重県まで移動して訪問をスタート。
そんなわけで、鈴鹿IC近くの未訪問局を訪問します。
インターからほどなくして、田園風景の中に局。
事業所と一緒になっているタイプの簡易局で、駐車場も広々しています。
貯金を済ませ、しばらく長めの移動を挟みます。
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2 |
09:33 |
四日市河原田郵便局 |
よっかいちかわらだ |
三重県四日市市 |
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東に進んでいき、四日市市に入りました。
四日市市内の局は何度か訪問しています。
残りの未訪問局数も数えるほどになっていたので、一気に訪問します。
実家から遠くないのですが、逆に訪問してこなかったエリア。
そして実家に帰れない状況となっては、仕方ありませんね。
さて、JRと伊勢鉄道の河原田駅付近に出ました。
駅からは少し離れていますが、集落の中に局はありました。
周囲は落ち着いた雰囲気の集落とあって、静かな印象です。
お客さんも多くなく、すぐに貯金をしてもらうことができました。
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3 |
09:42 |
四日市小古曽郵便局 |
よっかいちおごそ |
三重県四日市市 |
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内部川沿いを西に戻ります。
国道25号を横断し、すぐ次の道に入ります。
この道が東海道ということで、なんとなく街道筋の雰囲気。
駐車場がわからず、交差点の先の駐車場を借りました。
局と駐車場が離れている際は、案内がもっとわかりやすいといいですね。
局からすぐのところに、四日市あすなろう鉄道の内部駅がありました。
無人駅だと思っていたところ、有人駅なんですね。
入場券も、買えるときに買っておきたい、という思いがあります。
名鉄みたいに、気付いたら有人駅が!みたいなことになりそうだし。
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4 |
09:57 |
四日市追分郵便局 |
よっかいちおいわけ |
三重県四日市市 |
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あすなろう鉄道の踏切に見事に引っ掛かりました。
そんなに本数もないだろうに、と思いつつ待ちます。
たまたま電車が見られたんだから、かなりお得な気分です。
ここ、近鉄時代に乗車しているんですが、記憶も記録もない。
写真はきちんと撮っておくべき、と最近本当に思いますね。
そんな踏切を過ぎて、国道1号にぶつかる直前に局はありました。
立地や信号との兼ね合いで、とにかく訪問しづらいというのが正直な感想。
東海道から直角に入り込む駐車スペースも「ひええ」となります。
まあ、運転歴が長くなったのでなんとかなってますけど。
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5 |
10:10 |
四日市日永郵便局 |
よっかいちひなが |
三重県四日市市 |
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国道1号をしばらく北上していきます。
幹線国道とはいえ、市街地はお店も多く、渋滞気味。
バイパスではないのでこれは仕方がないですね。
笹川通りに入ると局は見つかりました。
駐車場はありますが、こちらも微妙に車を止めづらい構造。
いずれ改築して便利になることを期待したいですね。
日永局ではありますが、駅でいうと南日永駅の方が近いです。
どちらにしても所在地は日永で間違いありません。
看板に偽りなし。ここからは海に近い場所を訪問します。
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6 |
10:28 |
四日市中里郵便局 |
よっかいちなかさと |
三重県四日市市 |
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JR南四日市駅付近に出ました。
またもや踏切に引っ掛かり、列車を待ちます。
自分の前にも数台いるので、少し前から鳴動していたんでしょう。
…って、いつになっても列車が来ません。
やっと来たかと思いきや、キハ11形300番台がたった1両で通過。
なんだなんだと思いつつ、開いて踏切を渡って中里局へ。
このあたりは工業地帯への入口にもあたります。
独特の景色と、作業着姿のお客さんも目立ちます。
そういえば、四日市はポストがでかいですね。
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7 |
10:34 |
四日市塩浜郵便局 |
よっかいちしおはま |
三重県四日市市 |
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郵便ポストの設置基準みたいなのってあるんでしょうか。
政令指定都市は2口の速達と分かれているやつ、とか。
まあ、四日市は政令市じゃないにせよ。
我が家(足立区)直下のポストは、この2口タイプですね。
東京23区内はどこもこれでしょうかね。
近鉄塩浜駅の踏切を渡り、道なりに進むと局はありました。
塩浜駅って急行が停まるんですね。すごく長閑な駅だけど。
県道6号塩浜街道の交差点に面していて、交通量は多いです。
駐車場は広いですが、お客さんはそれほど多くありませんでした。
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県道6号に入って南下していきます。
鈴鹿川を渡った先で、楠町内への道に右折。
トラックも走るこの県道6号は、この先微妙な線形です。
まっすぐ南に進めるわけじゃないのがデメリットでしょうか。
近鉄楠駅近く、わき道に入ったところに局はありました。
集配局のような雰囲気ですが、現在は集配廃止になっている様子。
駐車場として広めに確保されているので助かります。
楠町は2005年に四日市市に編入された町です。
工場なども多く、一定の税収はありそうな気がしますが。
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9 |
10:58 |
鈴鹿長太郵便局 |
すずかなご |
三重県鈴鹿市 |
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楠局から南に進んでいくと、すぐに鈴鹿市に入ります。
鈴鹿というと、鈴鹿サーキットのイメージが強いです。
F1観戦なんて、1階しか行ったことがないのに。
近鉄長太ノ浦駅への道を進んでいくと、駅の近くに局。
長太ノ浦駅は2013年から無人駅になっているとのこと。
近鉄も合理化を進めているんですね。
駅に続く道は狭いですが、局には駐車場もあって安心です。
夏の午前の静かな雰囲気がとてもいいな、と思いました。
ここからしばらく鈴鹿市の局訪問が続きます。
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10 |
11:05 |
鈴鹿箕田郵便局 |
すずかみだ |
三重県鈴鹿市 |
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県道6号に入ると、交通量も多くなりました。
ここから先は、近鉄の駅に合わせて局があるイメージ。
そんなわけで、近鉄箕田駅への道を進んでいくと局はありました。
局の向かいに駐車場があるので安心です。
一見、凝った造りの局舎に見えますが、なかなか年季が入っています。
局舎ができた当初は、なかなかお洒落だったんではないでしょうか。
和風な局舎で、街並みの鄙びた感じにも合っています。
すぐ近くにある箕田駅も、2013年に無人化されています。
入場券を買っておけば、なんてことを、いまになって思います。
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11 |
11:11 |
鈴鹿若松郵便局 |
すずかわかまつ |
三重県鈴鹿市 |
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近鉄の駅は、有人駅に硬券入場券があります。
駅に行くたびに買うようにしていますが、なかなか行く機会がない。
そもそも近鉄は駅の数がとても多いので、全部は難しい。
そうこうしているうちに、無人化が進んでいる…というのが現実。
そんなことを思いつつ、県道6号を南下していくと局はありました。
少し離れてはいますが、伊勢若松駅があるあたりです。
近鉄名古屋線と鈴鹿線のジャンクションで、有人駅なんですね。
近ければ立ち寄るのですが、今回はパス。
そんなことをしているから、次行くときには無人駅になっていたりして。
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12 |
11:19 |
鈴鹿玉垣郵便局 |
すずかたまがき |
三重県鈴鹿市 |
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近鉄名古屋線沿いを離れ、西に進みます。
住宅街の中を進んでいくと局はありました。
玉垣、とは付いていますが、玉垣駅からは遠いです。
局の付近は民家と畑が混在したような場所です。
市街地というわけではないですが、民家も多いので需要もあるのでしょう。
付近には玉垣小学校もあり、このあたりが玉垣地区なのでしょう。
そう考えると、伊勢鉄道の玉垣駅はなぜ玉垣駅なんだろう。
そういう歴史を辿っていくと、不思議なこともありますね。
こういうことって、全国的にけっこうあります。
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13 |
11:34 |
鈴鹿暁郵便局 |
すずかあかつき |
三重県鈴鹿市 |
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広い道に出て南下していきます。
こちらは交通量が多く、交差点のたびに少し渋滞しています。
走っていると、右手にイオンタウン鈴鹿玉垣店がありました。
なるほど、イオン強し。
大きなショッピングセンターがあると道は混みます。
そのすぐ先、今度は左手にMEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店。
商業施設が多く建ち並ぶ道は渋滞が起きやすいですね。
そんなドンキUNYの向かいに局はありました。
駐車場も広々としていて利用しやすい局だな、と思いました。
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14 |
11:41 |
鈴鹿旭が丘郵便局 |
すずかあさひがおか |
三重県鈴鹿市 |
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UNYはドンキにブランド転換が盛んですね。
昔の「ユニー」が懐かしいな、と思い出されます。
実家にいたころは、買い物と言えば広見のユニーか根本のターゲット。
犬山のヨーカドーか江南のタマコシか関のジャスコか。
今じゃピアゴやバローやヨシヅヤや平和堂やイオンになりました。
さて、暁郵便局からそのまま南下していくと局に到着。
局名の通り、このあたりはニュータウンのようになっています。
鈴鹿高専が近いあたり、なんだか懐かしい場所です。
あ、鈴木医療科学大学、このあたり、来たことがある気がする。
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15 |
11:49 |
白子郵便局 |
しろこ |
三重県鈴鹿市 |
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調べてみると、納得する歴史。
そう、ここにはかつてNTT鈴鹿研修所、鈴鹿電気通信学園がありました。
NTTの技術職だった父。
「白子出張」「鈴鹿単身赴任」なるものがありました。
数年前に亡くなった父の面影を思い出すような気がしました。
そんな感傷に浸りつつ、白子郵便局に到着しました。
大きな局舎ながら、ゆったりとした敷地に建っています。
歩道から写真を撮影して全景が写せるというのは珍しい気がします。
ゆうゆう窓口もある大きな局舎で、駐車場も広めです。
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16 |
12:00 |
鈴鹿江島郵便局 |
すずかえじま |
三重県鈴鹿市 |
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白子郵便局は大きいですが、市街地から離れています。
それが局舎のゆとりや、お客さんが多すぎないことにも繋がっていますね
市街地ど真ん中、駐車場も狭い、なのに人が多い!
そんな局に出会うと、「うへえ」と思ってしまいます。
さて、近鉄名古屋線の線路の東側に戻ってきました。
この道は県道6号伊勢街道で、けっこう狭い昔からの街道の雰囲気。
その街道沿いに局はありましたが、狭い道に狭い駐車スペース。
先客がいると、ちょっと焦ってしまいそうな気がします。
駐車場という意味では、この日で一番難所だったかと思います。
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17 |
12:09 |
鈴鹿白子本町郵便局 |
すずかしろこほんまち |
三重県鈴鹿市 |
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伊勢街道をそのまま南下していきます。
道沿いの建物も昔ながらのものが多いですね。
ちょうど白子駅に続く道を過ぎたところに局がありました。
伊勢街道がカギになっているその突き当りに局はありました。
主要な街道は、こうしたカギ、クランクがほぼ必ずありますね。
局の駐車場は広く取られているのでその点は安心です。
白子駅の海側は、こうした昔ながらの街並みが残っていますね。
昼時ののんびりとした時間が流れていました。
「あなたの知らない世界」の時間だな、って気がします。
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18 |
12:19 |
鈴鹿寺家郵便局 |
すずかじけ |
三重県鈴鹿市 |
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「あなたの知らない世界」、懐かしいな。
再現ドラマで、他人のお墓に花を供えてしまう話。
ああ、やっちゃダメなんだな、と思った記憶があります。
コメンテーター?のなんとかいわおさん?
いまパッと頭に名前が浮かんできました。
さて、伊勢街道から少し内陸側に入りました。
鼓ヶ浦駅の近くに局はありました。
このあたりも駅前とは思えないほど静かな住宅地です。
近鉄鼓ヶ浦駅も、2013年に無人駅になっているようです。
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19 |
12:30 |
鈴鹿磯山郵便局 |
すずかいそやま |
三重県鈴鹿市 |
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踏切を渡るところでちょうど電車が走っていきました。
普通電車は2両編成なんですね。
長らく近鉄電車には乗っていないので、なんだか違和感。
国道23号に出て、一気に南下します。
片側2車線の広いバイパスは久しぶりに走った気がします。
そしてそんな広い国道沿いに局はありました。
少し目立たない立地なので、注意していないと通過してしまいそうです。
すぐ裏手には近鉄磯山駅があります。
例によって、2013年に無人化されてしまっています。
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20 |
12:43 |
鈴鹿稲生郵便局 |
すずかいのう |
三重県鈴鹿市 |
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南下するとそのまま津市に向かって局は続きます。
未訪問局ばかりなのですが、今回の南下はここまで。
ここからは内陸部、西に向かって進みます。
田畑の目立つ長閑なエリアを走ります。
伊勢鉄道鈴鹿サーキット稲生駅付近の集落に局はありました。
昔ながらの局舎で、隣に民家と並ぶ駐車場があります。
ただ駐車場への出入口は段差があり、出入りはしづらかったです。
車によっては底やバンパーを擦るだろうな、と思います。
いずれ、局舎の改築などで機能的になるんじゃないかと思います。
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21 |
12:56 |
鈴鹿天名郵便局 |
すずかあまな |
三重県鈴鹿市 |
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県道54号に入って西に進んでいきます。
鈴鹿サーキットの南側に位置し、周囲は静かな場所です。
伊勢鉄道の高架をくぐります。
ちょうど徳田駅がありますが、人の気配はありませんでした。
国道23号中勢バイパスをくぐり、そのまま進むと局。
静かな集落で、昔からの民家が集まった場所のようです。
県道から入り込み、さらに細い道に面していました。
県道沿い南下に移転しそうな雰囲気もありますね。
やはり利用しやすく、通りがかりでも見つけてもらえる局が有利です。
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ここから先は、訪問局も点在しているエリアです。
合川局や昼生局は2018年3月に訪問しています。
その先、伊勢自動車道の西側のエリアが未訪問なので、そちらに向かいます。
旧芸濃町のエリアに出ました。
来ていたようで来ていなかったエリアです。
県道648号から10号に出る交差点のところに局はありました。
周囲は静かな集落で、田畑と民家が混在しているような場所。
人影も少なく静かな印象を受けました。
貯金を済ませて旧芸濃町の中心地へと向かっていきます。
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23 |
13:28 |
椋本郵便局 |
むくもと |
三重県津市 |
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県道10号伊勢別街道を南下していきます。
伊勢街道が名伊間を結ぶとすれば、伊勢別街道は京伊間を意図しているでしょうか。
大阪方面からは伊勢本街道なんて道があります。
これについては旅の終盤で触れることでしょう。
そんな街道を進んでいくと局はありました。
旧芸濃町の中心で、かつては椋本宿が置かれていたそうです。
街道とはいっても支線なので、往来がどれほどあったかはわかりません。
それでも、伊勢神宮につながる大切な街道だったことでしょう。
この先も、旧安芸郡のエリアを進んでいきます。
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安芸郡、とみると、一瞬どこの県だかわかりませんね。
今回の旅では、現存する「安芸郡」も訪問しました。
しかしこちらは「あげぐん」と読ませます。
芸は芸濃だとして、安は、ここ安濃を指すでしょうか。
さて、安濃川に沿って南下していき、途中で右折。
小さな集落に続く細い道を進んでいくと局はありました。
この局は集配局なんですが、「こんなところに?」という場所です。
中心地でもなければ広い県道沿いでもない。
旧安濃町の中心局としては不思議な立地です。
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広域農道グリーンロードに出ました。
広域農道はたいてい走りやすい道です。
並走する県道などのバイパス的機能があったりもします。
建設の目的は全く別なんでしょうけど。
草生小学校付近から細い道に入ると局。
グリーンロードの名に負けないくらいのインパクトある局名です。
もちろん局の周囲は田んぼ。
ところでこの局にはオリンピック聖火リレーのトーチが。
関係者がいるのでしょうか、巡回展示ということでしょうか。
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26 |
14:00 |
辰水郵便局 |
たつみず |
三重県津市 |
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さらにグリーンロードを南下していきます。
大型車も走り、もはや広域農道ではないのでは。
そんなことを感じました。
旧美里村のエリアで、集落に入ると局はありました。
細い道に小さな局。
駐車スペースも限られています。
集落の規模からして、今後が少し心配になりました。
広い県道沿いに移転すれば便利になりそうな気もします。
需要を高めていく経営努力が今後は求められそうです。
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27 |
14:09 |
高宮郵便局 |
たかみや |
三重県津市 |
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とはいっても、集落の中の小さな局の方が好きです。
広い道沿いに機能的な駐車場とコンビニ局舎。
たしかに訪問しやすくはなりました。
ただ、風情というか、こなしている感が強まってしまいます。
コンビニ巡りをしているような気分になってしまって。
そんなことも思いながら、旧伊賀街道に入りました。
旧街道とあって、集落の中にも昔ながらの民家が並びます。
古めかしい局舎ですが、2階建てになっていて存在感がありました。
旧美里村は意外にも複数局があったんですね。
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国道163号に抜け、北西に進んでいきます。
この先はトンネルを抜けて伊賀市に行けます。
山の向こうは阿波郵便局で、2019年3月に訪問しています。
訪問局がこうして繋がると気分がよいですね。
さて、旧美里村の中心?なのか、旧伊賀街道沿いに局。
宿場町のような雰囲気もどことなく感じさせます。
集配局ということで、比較的大きな局舎でした。
現在は巨大化した津市の一部です。
近くの施設が「津市営」なのは違和感があります。
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29 |
14:35 |
榊原温泉郵便局 |
さかきばらおんせん |
三重県津市 |
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来た道を少し戻り、途中で右折します。
山越えになる県道512号ですが、なかなかクセのある道でした。
広くはないですが、そんなに険しくもない。
そんな道で小高い山を越えました。
県道28号に出て左折、しばらく進むと局はありました。
局舎はなかなかお洒落な造りになっています。
温泉局ということで、観光客も意識しているんでしょうかね。
もちろん、ゴム印にも怨念マークが付いていました。
しかし榊原温泉ってCMで観るくらいで入ったことないな…。
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30 |
14:49 |
白山郵便局 |
はくさん |
三重県津市 |
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広域農道グリーンロードに入って南下していきます。
今日はこのグリーンロードが大活躍ですね。
この道があるのとないのでは今日の行程は大きく変わります。
近鉄大阪線をオーバーパスして国道165号に出ました。
左折してしばらく行くと国道沿いに局はありました。
2006年までは一志郡白山町で、このあたりが町の中心だったのでしょう。
近くには近鉄大三駅がありますが、こちらも2013年無人化。
ああ、時よ2013年以前に戻り、近鉄の駅の入場券を集めさせてほしい…。
そんなことを思いながら白山局を訪問しました。
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31 |
14:59 |
白山川口郵便局 |
はくさんかわぐち |
三重県津市 |
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大三駅付近から南下し、雲出川を渡ります。
しばらく田んぼの中を走ったのち、JR名松線を渡ります。
奇跡の復活、なんて呼ばれた名松線。
ずっと昔に乗車していますが、記録がないんだよな。
さて、県道15号に出ると局はありました。
こちらもまだ新しそうな局舎でした。
駐車場がやけに狭いというか、配置が微妙で入りづらかったです。
さて、この局名、全部小学1年生で学習する配当漢字ばかりです。
そう考えると、前の白山も、次の八ツ山もそうなんですよね。
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32 |
15:09 |
八ツ山郵便局 |
やつやま |
三重県津市 |
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JR名松線の踏切を再度渡って北へ。
雲出川を渡り、県道662号を西に進んでいきます。
しばらく走ると信号交差点のところに局はありました。
算所交差点というところで、三重県でよく見る地名です。
なんだか神社みたいな立派な面構えの局舎だと思いました。
ただ、局舎は新しく、機能的なものとなっています。
局を出る時点で15時を回っているので、残り数局訪問できるかどうか。
地図を見比べながら、無駄なく進んでいきます。
ひとまず、JR名松線沿いの局を拾っていくことにします。
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八ツ山局から南下していき、雲出川を渡ります。
名松線の踏切を渡って県道15号に合流しました。
しばらく線路に沿って西に進んでいくと、家城の市街地に入ります。
お店なども多く、まとまった集落だと思いました。
県道沿い、コンビニの隣に局はありました。
現在は集配局ではないようですが、元々は集配局だったのでしょう。
集配センターの時の看板が、名称を隠して取り付けられています。
以外にも風景印の設置がここにはありませんでした。
近くには、JR名松線の有人駅、家城駅があります。
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34 |
15:26 |
竹原郵便局 |
たけはら |
三重県津市 |
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県道15号をそのまま南下していきます。
川を挟んでJR名松線と並んでいました。
途中で線路がこちら側に来て、踏切になっていました。
ちょうど列車が…来るわけもないのがローカル線。
県道は雲出川を渡って進み、その先の集落に局はありました。
なんともレトロな局舎ですが、元々は集配局だった様子。
ささやかな集落ではありますが、大事にされてきたんでしょうね。
ゴム印は緑色のスタンプでした。
自然豊かな場所を感じさせる葉っぱのイラスト入りゴム印です。
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県道15号をそのまま南下していきます。
一本道なので迷うこともなく、安心です。
急に道がよくなって、トンネルと橋で一気に進みます。
このあたりが旧美杉村の中心でしょうか。
JR伊勢鎌倉駅付近、県道沿いに局はありました。
駐車スペースが狭く、気付きませんでしたが、集配局ですね。
ゴム印には旧美杉村の村章が描かれていました。
これは珍しいと思いますが、いまとなっては歴史を語る貴重なゴム印。
こういうのって、大切にしてほしいなって思います。
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少し南下すると伊勢八知駅付近に出ました。
ここに津市の美杉総合支所、旧美杉村役場がありました。
川の向こうにはCMでおなじみ、美杉リゾート。
おなじみ、って、東海ローカルに決まっとる。
しかも地元を離れたのは2005年なので、それ以前の話。
そして道を間違えて石名原簡易局付近に出ましたが、気付かず。
ナビは律義に奥津局を案内してくれました。
山あいの静かな集落は、JR名松線の終点、伊勢奥津駅付近に開けます。
以外にも集配局の大きめ局舎が迎えてくれました。
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37 |
15:53 |
石名原簡易郵便局 |
いしなはら |
三重県津市 |
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ナビで調べてみると、なるほどね。
先に石名原に行っとけばよかったやん!
そんなツッコミを入れながら向かいます。
津市の伊勢地出張所なる施設の中にありました。
そうなると、駐車場も広いので安心して訪問できます。
貯金を済ませ、付近に行ける局もないので、ここで終了です。
県境を越えた奈良県方面は、今後また訪問したいところ。
御杖村、曽爾村など、謎めいた(失礼か)村が続いています。
奈良県って、なかなかちゃんと訪問する機会がないんですよね。
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伊勢奥津駅に戻ってまったり訪問。夜は上野の宿を取っていたので、上野の街を少し歩きます。
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伊勢奥津からは1時間ほどかけて伊賀市上野へと向かいます。ホテルは郊外だったので、市街地で買い物をしてから向かうことに。
上野市駅の入場券がほしかったのと、マンホールカードがいただけるとのことで、上野市駅付近にも立ち寄り、さらに茅町駅付近のイオンへ。
茅町駅には駅員さんがいて、入場券を購入することができたのはびっくりです。伊賀鉄道、ゆっくりと乗りに来たいなー。
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