高原で迎える朝はなんだか特別な感じで、外の景色も爽やか。小鳥のさえずり…のかわりに蝉の大合唱。やっぱり高原でも暑いんだな。
蒜山からはいったん鳥取バックをして、県境に近い三朝町の穴鴨局からスタートします。鳥取県1局と、あとは山を越えて岡山県。
そんなこんなで、朝から渋滞知らずにスタートを切れるのはうれしいことです。のんびりと山を走り、穴鴨局に到着しました。
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1 |
09:02 |
穴鴨郵便局 |
あながも |
鳥取県東伯郡三朝町 |
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蒜山からは30分程度だったでしょうか。
詳しくは思い出せませんが、峠越えしても快適な旅。
国道482号もよく整備された道でした。
鳥取県入りして国道179号にぶつかる場所が穴鴨地区。
集落に入ると局はありました。
川沿いのささやかな集落で、民家に保育園があるくらい。
ここに郵便局があるのも不思議ではないけれど、それくらい規模の小さな集落。
ただ、近隣に局がないことから、需要は少なからずあるでしょうね。
今回の旅で最後の鳥取県訪問局となりました。
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2 |
09:18 |
中和郵便局 |
ちゅうか |
岡山県真庭市 |
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本当に鳥取県にはお世話になりました。
楽しい旅をありがとう!と(心の中で)叫びながら次へ。
車の中では叫んでも大丈夫だけど、叫びません。
ラジオの話にぶつぶつ独り言は言ってますけど。
来た道を戻り、再度岡山県に入りました。
山越えは多少時間がかかりますが、酷な道ではないのでよし。
旧中和村の中心集落なのか、国道わき道沿いに局。
局舎は最近建て替えられたのでしょうね。
近くには真庭市役所蒜山振興局中和出張所があります(長い)。
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3 |
09:34 |
湯原温泉郵便局 |
ゆばらおんせん |
岡山県真庭市 |
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中和って中華を連想してしまいますね。
あー、ラーメンチャーハン餃子セット食べたい。
唐揚げも単品で追加しちゃうもんね。
仕事帰りなら酎ハイレモンも飲んじゃうもんね。
国道をしばらく南下し、湯原温泉の温泉街に入ります。
狭い道沿いで、ちょっと躊躇しますが、駐車場はあります。
隣は酒屋さん。目立たない場所にある局です。
今夜の宿はここ、湯原温泉に確保しています(贅沢)。
そんなわけで、隣の酒屋にもお世話になるのでした。
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国道313号に抜けて、しばらく南に進みます。
いや、ここの温泉街はかなり味がありますね。
はんざきセンター付近から国道に復帰。
米子道湯原インターの入口付近に局はありました。
インターチェンジ真横の集配局。
きっと利便性は抜群なんだろうな。
このあたりは温泉街からも役場からも離れた集落。
微妙な場所ですが、ここが旧湯原町の中心局。
ここからは、高速道路でワープします。
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湯原IC~久世IC 12.4キロ・普通車470円
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国道をこのまま進むと、中国勝山、というか美作勝山です。
昨日訪問できたので、今日は高速道路でワープ。
湯原インターから1区間だけ高速道路に乗ります。
途中、工事で片側1車線でしたが、それでもスイスイ。
久世インターを降りて、国道181号を進むと局。
国道沿いの局で、路肩すぐに建っている局舎です。
それでも、わきに駐車場がしっかりとあるので安心ですね。
古めかしい局舎は、今後利便性の高い局舎に建て替えられるかな。
そうすると、もっと写真も撮影しやすくなりそうです。
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国道181号を東に進んでいきます。
先ほどの久世インターをくぐり、さらに東へ。
JRだと思いっきり迂回してくる区間ですが、美作追分付近へ。
この区間はどう考えても車の方が速いです。
下手したら自転車でもショートカットできるかも。
国道を走り、信号交差点のところに局はあります。
駐車場はわき道に面しているので、信号を左折しました。
建てられてから年月は経ていますが、まだ新しそうな局舎です。
そんなこんなで、さらに先へと進みます。
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7 |
10:20 |
中河内簡易郵便局 |
なかごうち |
岡山県真庭市 |
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国道を横断して、南へと進みます。
中国道と米子道の落合ジャンクション付近に出ました。
道路は交通の要所ですが、鉄道はローカル線が走るのみ。
JR姫新線沿いの県道411号を走ると局。
小さな簡易局は、青空によく映えていました。
貯金をすると、とても歓迎していただきました。
帰り際、ペットボトルのお茶をいただきました。
これには本当に感謝です。車を運転しながらおいしくいただきました。
旅先のこういう温かさに支えられているんですよね。
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落合の市街地が近付いてきました。
昨日落合局は訪問しているので、今日は市街地へは向かわず。
途中で南下する道に入り、旭川沿いを進みます。
だんだん人家がなくなり、山間の道になりました。
県道30号を進んでいくと、局はありました。
ささやかな集落にある、小さな局です。
こちらの局は、9月5日での廃止が発表されています。
旅行計画後に発表されたので、ルートにも組み込みました。
こういう味のある局が、またひとつ消えていきます。
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閉店のお知らせが貼られていました。
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9 |
10:47 |
旭郵便局 |
あさひ |
岡山県久米郡美咲町 |
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津田局を出発してすぐに、おじいちゃんに引き留められます。
車を路肩に寄せると、津田局の話題に。
「もうすぐ無くなっちゃうんだよ、いい時に来たね」と。
狙って来たとはいえ、わざわざ話してくれるおじいちゃん。
こういう旅先での温かな瞬間が、素敵ですよね。
さあ、県道30号を進んでいくと、旭地区の集落に出ました。
旧旭町の中心地でもあり、川沿いに集落が広がります。
狭い範囲に建物が多く、こういう点が山里っぽいですね。
小さな集落の集配局を後に、次へと進みます。
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10 |
10:57 |
江与味簡易郵便局 |
えよみ |
岡山県久米郡美咲町 |
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国道429号を南に進んでいきます。
ところどころ道幅が狭く、対抗待ちをします。
バイパス整備もじわじわ進んでいるようなので、今後に期待です。
江与味橋のところで、衝撃の事実に出会います。
垪和簡易局方面への県道が通行止めだと!?
これは大幅なプラン変更を強いられることになりそうです。
ひとまず計画通りに江与味簡易局に到着。
静かな集落の中、さらに静かなたたずまいの局です。
こういう簡易局って、いいですよね。
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11 |
11:15 |
円城郵便局 |
えんじょう |
岡山県加賀郡吉備中央町 |
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この後は、東に進み垪和へ抜ける予定でした。
しかし通行止めが判明した今、再ルーティングが必要です。
しゃあなし、適当に進んでやろう。
将来のバイパス区間になるであろう国道429号のトンネルに。
現道に合流し、しばらく南下すると道の駅。
そこから西に進み、山を上る細い道へ。
小学校わきの細い道を抜けると局でした。
「わかりづらかったでしょう」と局員さん。
たしかに、入り組んだ集落の中にある局でしたね。
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12 |
11:26 |
津賀郵便局 |
つが |
岡山県加賀郡吉備中央町 |
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国道に戻り、さらに南下していきます。
アップダウンしつつ、小さな峠を越えたようです。
このあたりは旧加茂川町というところだそうです。
実家付近にも加茂川があるので、懐かしい響きです。
吉備中央町加茂川庁舎付近、国道沿いに局はありました。
小さな局舎で、駐車場もささやかなスペース。
本来であれば宇甘西局方面からここに着くはずでした。
大幅なルート変更でここに抜けましたが、さて、この先どうするか。
適当に局を検索して、吉備中央町を回るか\(^o^)/
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13 |
11:41 |
吉川郵便局 |
よしかわ |
岡山県加賀郡吉備中央町 |
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のんびりと南西に進んでいきます。
ナビ任せ、風任せ。
するとびっくり、なんだこの未来的な街並みは。
吉備高原都市…だと?!
こんな駅もない、中途半端な山あいに、なんでこんな街並みが。
不思議な街並みを進み、昔ながらの集落に入ると局。
いや、ギャップがすごいだろ、ってくらいの古めかしい局舎。
これは、高原都市の中心部に局が移転するかもしれないですね。
そうすると、いつか局名改称なんてこともあるでしょうか。
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14 |
11:51 |
下竹荘郵便局 |
しもたけしょう |
岡山県加賀郡吉備中央町 |
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吉川からは、北上へと転じます。
これ以上南下すると岡山市内に入ってしまうんですよね。
日本海から太平洋に。
陰陽横断の旅なんだから、太平洋を見ようよ。
そんなことも思いますが、それはもう少しお預けということで。
国道484号から県道に入ると局はありました。
ちょうど橋の手前という微妙な立地です。
信号との兼ね合いもあって、タイミング次第では訪問しづらいかも。
それでも、人の少ないこのあたり、無事訪問できました。
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15 |
12:02 |
下土井郵便局 |
しもどい |
岡山県加賀郡吉備中央町 |
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県道31号を進み、途中から66号に入ります。
号数で書いてもよくわからなくなりますよね。
落合加茂川線なる道で、交通量も安定しています。
集落に入る道を進んでいくと局はありました。
こちらも懐かしい局舎です。
静かな山里の集落に似合う、古めかしい局舎でした。
地図にも載っていますが、黒住教の教会所があります。
岡山県らしい施設だな、と思います。
吉備中央町の訪問がさらに続きます。
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16 |
12:02 |
豊岡簡易郵便局 |
とよおか |
岡山県加賀郡吉備中央町 |
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県道66号をそのまましばらく北に進みます。
人の多い場所ではないですが、山の中というほどでもない。
田畑が広がり、なだらかな山里の景色です。
うちの実家のあった岐阜県よりも開けているかもね。
途中で県道371号に入り、しばらく進むと局は集会所の中に。
施設の中にある局なので、トイレもありました。
これはとても助かりました。
トイレのある局はとても貴重ですからね。
これで、気分よく旅を続けることができますね。
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17 |
12:26 |
新山郵便局 |
にいやま |
岡山県加賀郡吉備中央町 |
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来た道を戻るしかないので、県道371号を南へ。
山あいの地域では、こうした往復がありますね。
谷沿いに進んで行き止まり、また戻って、の繰り返し。
これはまあ仕方のないことです。
県道66号にぶつかったら北に進んでいきます。
集落の中の道に入ったところで局。
昔ながらの局舎に赤い瓦屋根が良く似合っています。
調べてみると、この局は現在でも集配局のようです。
写真でも、集配用のスペースが確認できます。
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18 |
12:42 |
落合鹿田郵便局 |
おちあいかった |
岡山県真庭市 |
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県道66号をそのまま北に進んでいきます。
落合加茂川線ですが、いまはどちらも合併して違う自治体に。
名称を変える路線と、そうでない路線がありますね。
大宮栗橋線なんかも名前は変わりましたもんね。
鹿田の集落に出ると、局はありました。
「かった」と読ませるのはちょっと難しいですね。
また真庭市エリアに戻ってきました。
真庭市は市域が広いので、局数もかなりありますね。
この先は旧北房町方面へと向かっていきます。
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19 |
12:49 |
美川郵便局 |
みかわ |
岡山県真庭市 |
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国道313号に入って西に進んでいきます。
このあたりは大動脈、中国自動車道に沿っています。
中国道のこの区間はカーブが多い区間ですね。
地図で見てもそれがわかるほど。
現代ならトンネルで直線に繋ぐだろうけれど。
そんな国道から集落に入った道沿いに局はありました。
局舎は最近のもののようで、駐車場も機能的です。
地方のこんなところにも四角い局舎が増えているとは。
今後はこの局舎ばかりになるんだろうな。
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20 |
13:00 |
水田郵便局 |
みずた |
岡山県真庭市 |
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国道313号は、備中川と中国道に沿って進みます。
わりと開けているので、交通量も安定しています。
伊那谷とかこんな感じの景色かな、と思いました。
岡山自動車道と合流する北房ジャンクションをくぐって西に。
水田の集落に入っていくと局はありました。
こちらは美川局とは打って変わって、古めかしい局舎代表のような建物。
局名表記もなんだか懐かしい書体ですよね。
ATMボックスが後付けなのも古さを印象付けます。
こういう味のある局舎は、だいたい駐車場がないんですよね。
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21 |
13:08 |
北房上水田郵便局 |
ほくぼうかみみずた |
岡山県真庭市 |
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国道313号に合流するために北西に向かいます。
途中、集落の中には水田小学校跡、の文字が。
国道を進み、北房インターを過ぎていくと、今度は上水田小学校跡。
小学校跡ばかりで、この辺の小学生はどうなったんだろう。
そんなことを考えていると国道沿いに局はありました。
路肩が広くなったところにある局でした。
交通量がわりとある国道沿いなので、気を付けて車を停めます。
局での用事は短時間で済ませることができました。
どちらの局も空いていてとても助かります。
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22 |
13:16 |
北房郵便局 |
ほくぼう |
岡山県真庭市 |
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国道のバイパスへ進まず、現道を進みます。
真庭市役所北房振興局があるあたりに局。
このあたりが旧北房町の中心ということになります。
大きく立派な局舎は、まだ新しそうで、デザイン性もよいです。
集配局でもあり、十分に貫禄がありますね。
窓口スペースでは、そうめんが売られていました。
折れた切れ端のそうめんは、吸い物用なんだそうです。
なるほど、その発想はなかったけれど、そういう料理あるか。
田舎の味、というか、その素朴さがよいと思いました。
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23 |
13:25 |
中津井郵便局 |
なかつい |
岡山県真庭市 |
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国道313号はバイパスと合流して南に進みます。
標識が示す行き先は…福山?!
そうか、この道が向かう先が福山だったわけか。
遠く太平洋側の広島県の都市が、意外と近いと知ってびっくり。
途中で集落へと入る道を進むと局。
隣にはやはり、中津井小学校跡。
この集落は古くから栄えていたのか、宿場町のような雰囲気さえあります。
のんびりとしていて静かな雰囲気がとてもよく似合いますね。
ここからは移動距離が延びます。
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24 |
13:38 |
中井郵便局 |
なかい |
岡山県高梁市 |
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ここからどうやって進んだんだっけな。
なんて、地図で見てもピンとこないようなところ。
山あいには局が点在していて、人も住んでいるんですね。
コースに迷ったことだけはよく覚えています。
県道78号から310号に入って西に進んでいき、中井の集落に出ます。
このあたりはもう高梁市なんですね。
山あいの集落の集配局だったであろう大きな局舎を発見。
県道沿いにあるので遠くからでも見えていたような気がします。
この旅で唯一の高梁市訪問となりました。
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25 |
13:55 |
豊永郵便局 |
とよなが |
岡山県新見市 |
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県道78号まで戻って北上した…はずです。
Googlemapでは最短経路が出るはずなので。
山越えの区間は道幅が狭かった気もします。
やっと新見市の標識が出てきました。
豊永の集落に下り、県道50号を左手に進むと局。
この旅、人生初の新見市の局訪問です。
新見市もこれまた市域が広いので、局数も多いんですよね。
局の面する県道の道路状況は悪くないですが、山間の道はカーブの連続。
そしてこの先、思ってもいない事態に翻弄されるのでした。
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26 |
14:28 |
阿口簡易郵便局 |
あくち |
岡山県真庭市 |
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ナビのままに、最短経路であろう県道に入ります。
満奇洞なる鍾乳洞があり、観光客が多くいるようでした。
こういう日に訪れたら、きっと涼しいだろうな。
しかし、さらに進むと、なんと通行止めじゃないですか。
騙された!と思いながら道を戻り、大きく迂回して阿口簡易局に。
およそ30分の大移動。こんな移動時間、なかなかないですよね。
本当に山の中の静かな集落です。
不思議な雰囲気のある場所ですが、ここは真庭市なんですね。
あくち、と変換すると、圷、という字が出てきます。
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27 |
14:51 |
田治部郵便局 |
たじべ |
岡山県新見市 |
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圷、というのが低湿地を意味するんですね。
塙の対義語というのが「おお、そういうことか」と思いました。
地名なんかで塙は見かけることがありますからね。
若代や刑部が近いですが、うまく進んで田治部へ。
JR姫新線の駅は、丹治部駅と表記されます。
局の向かいの道を進むと駅前に出ます。
確かにまとまった集落ですが、静かな静かな昼下がり。
中国道の大佐スマートインターチェンジが近くにあるようです。
なかなか利便性の高い集落だと思いました。
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28 |
15:03 |
新見熊谷郵便局 |
にいみくまたに |
岡山県新見市 |
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北に向かうと菅生郵便局があったことには気付かず。
離れ小島で残してしまった…ざんねん。
このあたり、今度はいつ来ることができるんだろうって。
そんなことをふと思ってしまいました。
さて、県道32号新見勝山線を進んできます。
姫新線と完全に沿っている道路で、鉄道よりも移動需要があるんでしょうね。
JR岩山駅を過ぎて県道沿いに局はありました。
この立地で駐車場のスペースがほとんどない。
車社会においてはかなり致命傷だと思ってしまいます。
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29 |
15:18 |
新見本町郵便局 |
にいみほんまち |
岡山県新見市 |
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県道を進んでいくと、久しぶりに街が見えてきました。
今日はずっと山の中で、小さな集落ばかりでした
新見市街地に入り、国道180号をくぐって商店街へ。
昔ながらの宿場町のような雰囲気の街並みに局。
一方通行の道沿いなので、訪問には制約があります。
局舎はこの古い街並みに合わせてか、なまこ壁風でした。
南に行くと、税務署や市役所があるようですね。
新見駅はもっと北にあるので、駅は旧市街地から離れた場所です。
それでも、久しぶりに活気に触れ、ほっとしました。
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30 |
15:25 |
新見郵便局 |
にいみ |
岡山県新見市 |
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国道180号に出て、西に向かっていきます。
市街地を避けながら進むバイパスのようになっています。
JR姫新線を越えて、新見駅へと続く通りへ入ると局。
山と川に挟まれた狭い場所にある新見駅。
その駅前通りにある局は、よく敷地を確保できたという大きめ局舎。
ゆうゆう窓口の設置されている局でもあります。
そういえば、市内の局のゴム印は干支のイラスト入りです。
昔からの新見市に所属する直営局限定のようですが。
全12局を制覇すると、何か頂けるみたいです。
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31 |
15:32 |
西方簡易郵便局 |
にしがた |
岡山県新見市 |
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今日は市内の12局をコンプリート出来ません。
そんなわけで、いくつかの局をピックアップします。
国道180号を進み、新見インター付近に。
インターとは反対側、高梁川を渡ったところに局。
まだ市街地が続き、駐車場は手狭なスペースだと思いました。
道路から直角に車を置かなければならないのも大変です。
局内は意外にも広く、スペースがありました。
こういう感じの簡易局、近代的な建物で好きですけどね。
残り30分ほど、あと少し訪問局数を伸ばしてみましょう。
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32 |
15:43 |
新見上市郵便局 |
にいみかみいち |
岡山県新見市 |
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県道378号に入り、高梁川沿いを北上します。
対岸には国道もあるものの、こちらも十分な道。
中国道が上空を走るところで国道付近ですが、そのまま左手へ。
集落の中に入ったところに局はありました。
こちらの局舎はまだ新しいもので、四角い局舎立体的なバージョン。
こういう局もときどき見かけますね。
深い山を背景に、なんだか不思議な光景でもありますが。
今後はこういう局舎がメジャーになっていくことでしょう。
10年くらいしたら、また基準も変わるかもしれませんが。
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33 |
15:51 |
千原簡易郵便局 |
ちはら |
岡山県新見市 |
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国道180号に入って、そろそろ北上します。
この道を北に進めば米子方面ですね。
先週訪れたばかりなのに、なぜかもう懐かしくなっています。
鳥取県もよいところだったなあ。
そんな国道を進んでいくと、局は右手にありました。
国道沿いでも、交通量は少なく、路肩も広い場所に局。
貯金を済ませると、「よかったら」と汗拭きシート。
暑い日が続く中で、こういう頂き物は本当にありがたいです。
100円しか貯金していないのに、ありがとうございました。
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気合いを入れて、もう1局めぐりましょう。
国道をそのまま米子方面に向かいます。
ああ、今日の宿からは遠ざかりそうな気もするよ。
それでも足が向かってしまうのは仕方ない。
トンネルを何本か抜けた先の集落に局。
入口には水槽が置かれていました。
大きめの局舎は集配局らしい佇まいでもありました。
この局で16時を迎え、無事今日の訪問は終了です。
移動距離が長かった割に、局数も伸びました。
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湯原温泉に宿泊。露天風呂は貸し切り。レンタサイクルで温泉街を散策しました。
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千屋からは県道で山越えをしたのですが、何とも言えない雰囲気の、細く頼りない道が続きました。新車なので冒険はしたくない…。
無事湯原温泉に到着し、露天風呂を満喫。自転車でダムのある温泉街まで走り、酒屋でお酒を調達。
おいしい夕飯、さらに風呂、広すぎる客室と、贅沢に過ごさせてもらいました。こんな旅ができるのも、今年だからなのかな。
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