No.561:陰陽横断の旅・4日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2020.08.14(金) 晴れ 41 倉吉灘手局 境港竹内局
 火曜始まりの1週間だったこともあり、今日金曜日が4日目です。旅は西へ。ひさしぶりの西日本旅行も折り返しが近付きます。
 今日ははわい温泉の宿を出発し、さらに西へと進んでいくルートを取ります。倉吉市街地は休業の簡易局が多いからです。
 予定になかった米子市まで足を延ばすことができそうなのですが、かなり場当たり的なルート設定になっているので、局数は伸びないかな。


ちょうどスーパーまつかぜ4号が来ました。速い!
1 09:03 倉吉灘手郵便局 くらよしなだて 鳥取県倉吉市

 下北条駅付近の踏切を渡りました。
 ちょうど走ってきた特急の速さにびっくり。
 山陰本線の高速化ってけっこう本気だったんですね。
 さて、県道250号から23号に入ります。
 必要性が不明な追い越し車線付加区間があります。
 この道でぶっ飛ばしてたらすぐに捕まりそうですが。
 灘手小学校近くに局はありました。
 駐車スペースが微妙ですが、路肩においても大丈夫そう。
 わりとまとまった集落なのかな、と思いました。

2 09:12 大栄瀬戸郵便局 だいえいせと 鳥取県東伯郡北栄町

 県道23号を来た方向に戻っていきます。
 先ほど灘手に向かう途中に、局が遠くに見えていました。
 なので、あのあたりかな、という当たりを付けて。
 途中で県道を離れて集落に入ると局。
 県道からも、一面の田んぼの先に局が見えました。
 隣は公民館?のようなスペースがりますが、何かに利用されているのか。
 おかげで、車での訪問もしやすい局です。
 住宅地ではあるので、一定の需要はありそうです。
 風景印はコナン君と、長芋…。すっごい違和感ですね。

3 09:20 由良郵便局 ゆら 鳥取県東伯郡北栄町

 由良川に沿って北に向かっていきます。
 由良川という名前の川ってけっこう全国にありますよね。
 ゆらゆらしているから、とかでしょうか。
 JR山陰本線の北側に出て、県道320号に合流します。
 この道は旧国道9号です。
 由良宿という由良の中心地に局はありました。
 JR由良駅、コナン駅の近くに位置しています。
 ここが漫画家、青山剛昌氏の故郷。
 近くには「青山剛昌ふるさと館」や「米花商店街」もあるそうです。

4 09:34 東伯郵便局 とうはく 鳥取県東伯郡琴浦町

 じっちゃんの名にかけて!これ違うわ。
 コナンは、よく夏休みの午前の再放送を見ていました。
 よく殺人事件が起きるなー、と思っていました。
 さて、休業日の簡易局を無視して、琴浦町の中心部へ。
 琴浦町役場近くに局はありました。
 大きな局舎は集配局らしい建物です。
 JR山陰本線の浦安駅が最寄り駅です。
 浦安…か。ネズミを模したキャラクターにでも会えそうです。
 千葉県にはJR浦安駅はないので、誤乗の心配はありません。

5 09:41 美好郵便局 みよし 鳥取県東伯郡琴浦町

 浦安からしばらく南下します。
 しかし浦安と書くとどうしても鉄筋家族を思い出す。
 その浦安は、千葉県の方なんですが。
 山陰自動車道をくぐると局はありました。
 こちらは田園地帯の中の集落に位置する局でした。
 このあたりは全く知らない場所です。
 貯金と風景印押印を済ませて局を後にします。
 ここからはまた海沿いへと向かうことになります。
 国道9号までしばらく北に戻ることになります。

6 09:52 八橋郵便局 やばせ 鳥取県東伯郡琴浦町

 JR山陰本線の北側に出ます。
 久しぶりに国道9号に入り、西に進みます。
 JR八橋駅のあるあたり、局はありました。
 国道から少し入ったところにある局です。
 ちょっと目立たない場所なので、気を付けないと通過しそうです。
 国道上の信号交差点が「八橋郵便局入口」となっています。
 これが目印になるかどうかはわからないけれど。
 このあたりは旧東伯町のエリアなんですね。
 東伯という町がちゃんとあったんですね。知らなかった。

7 10:03 赤碕郵便局 あかさき 鳥取県東伯郡琴浦町

 しばらくは国道9号をひた走ります。
 JR山陰本線の線路と沿っているのですが、列車は来ません。
 本数はそこまで少なくないはずですが。
 海沿いの景色を眺めながらの列車旅、いいだろうな。
 そんなことを言いながらも、そういう旅、してないな。
 しばらく行くと、国道沿いに局はありました。
 琴浦町役場分庁舎となっている旧赤碕町役場の近くです。
 集配局で、広い駐車場も局の東側にありました。
 きちんと駐車場があるのはとても助かりますね。

8 10:07 赤碕駅前簡易郵便局 あかさきえきまえ 鳥取県東伯郡琴浦町

 JR赤碕駅前に続く県道に入ります。
 このあたりは住宅街と商店街が混ざった雰囲気。
 けっこう発達した街並みが続きます。
 駅の少し手前に局はありました。
 それでも駅前局を名乗っているのは、駅に近いからでしょう。
 この局はお盆休みの設定がありません。
 「ちょうど年金支給日の時期だからね」と局員さん。
 なるほど、そういうことも考えていたんですね。
 肝心な駅は見ることなく、次の局へと向かうことにします。

9 10:15 成美郵便局 なるみ 鳥取県東伯郡琴浦町

 広域農道を南下していきます。
 山陰自動車道をくぐり、田園風景の中を進みます。
 田んぼがずっと続いていて、のんびりしたものです。
 うちの実家の方もこんな感じだったな。
 中学3年の時に自転車で田んぼに落ちて骨折したっけ。
 県道289号を進むと、カーブの先に局はありました。
 ちょっと見通しが悪い立地なので注意が必要です。
 珍しいことに、この局には風景印の設置がありませんでした。
 こういう局は箸休めになって助かります。

10 10:24 以西郵便局 いさい 鳥取県東伯郡琴浦町

 そのまま県道を南に進んでいきます。
 勝田川という川に沿っている道です。
 川遊びなんかもできるんだろうな。
 子供のころは、そういうこといっぱいしたからな。
 でも、うちの地元はわりと水量の多い川が多いのでした。
 しばらく進んで、県道から川沿いの道に入ると局はありました。
 古めかしい局舎がまた味があっていいですね。
 ゴム印には「131」の文字、いや数字が書かれています。
 何を意味しているのだろう。そうか、以西、の読みかもしれない。

11 10:37 中山郵便局 なかやま 鳥取県西伯郡大山町

 この先、どうやって走ったんだっけな。
 山陰自動車道にわざわざ乗るわけないしな。
 おそらく県道で山越えをしたんだと思います。
 そして、ここから西伯郡。
 東伯郡から西伯郡へは、あっさりと移行しました。
 高速道路にも近い内陸部に局はありました。
 旧中山町の町名を冠する局ですが、集配局ではありません。
 しかも風景印がないのも、やはりこの辺では珍しいかな。
 いったん、海沿いへと向かいます。

12 10:43 田中簡易郵便局 たなか 鳥取県西伯郡大山町

 県道239号を北に向かって走ります。
 田畑の中を走る道で、特に何もありません。
 途中で右折し、集落の中を進みます。
 JR中山口駅前に出ると、局はありました。
 これなら、中山口駅前簡易郵便局でもオッケーですね。
 さて、車は駅のロータリー脇に駐車していました。
 車に戻ると、ふむ、田中簡易郵便局、と書かれた建物が。
 なるほど、こちらが旧局舎というわけですね。
 現局舎よりもさらに、駅前簡易郵便局だったんですね。

   
簡易郵便局の旧局舎が面している、なかなか立派な中山口駅。
13 10:52 下市郵便局 しもいち 鳥取県西伯郡大山町

 このあたりってもっとすごく田舎なんだと思っていました。
 想像よりずっと集落が多く、人の住んでいる気配があります。
 鳥取には悪いですが、人口が少ないイメージが強くて。
 さて、しばらく西に進んでいきました。
 JR下市駅のある集落の中に局配置しています。
 不思議なところに集配局を造ったな、という印象です。
 それでも、局の規模に比例して、お客さんも多め。
 3人もいれば、お客さん多いな、と思ってしまいます。
 明るく立派な局舎を後に、次の局へと向かいました。

14 11:02 光徳郵便局 こうとく 鳥取県西伯郡大山町

 いったん国道9号に合流して西に向かいます。
 このあたりは少し内陸を走っているので海は見えません。
 でも、この先に海があるんだろうな、という予感。
 そういうのを感じながら走るのもいいものです。
 途中の道から北に向かい、集落の中へ。
 海沿いの静かな通り沿いに局はありました。
 小さな局のそのささやかな雰囲気がたまらなく素敵です。
 記帳台には御来屋駅の手作り?時刻表が置いてありました。
 地元の方が有志で作っているようでした。

15 11:11 御来屋郵便局 みくりや 鳥取県西伯郡大山町

 そんな御来屋駅のある御来屋地区に向かいます。
 いったん国道9号に戻るよう指示され、国道へ。
 そのまま海沿いでも行けそうな気がします。
 ただ、局は国道に面しているので、この方が行きやすいのか。
 国道沿い右手に局はありました。
 わき道沿いに駐車場があるので、信号を右折します。
 さて、ここは旧名和町の中心で、集配もやっている局。
 現在の大山町役場も、ここ名和に置かれています。
 JR御来屋駅は、国の登録有形文化財なんだそうです。

16 11:22 大山所子郵便局 だいせんところご 鳥取県西伯郡大山町

 大山町役場を横目に、国道9号を西へ進みます。
 少しずつ交通量が増えてきたような気がします。
 米子の都市圏に入ったということでしょうか。
 お盆休みの簡易局を飛ばすので、ちょっと距離が開きました。
 県道171号でJR山陰本線をパスして、さらに駅方面に向かうと局。
 ちょうど工事中のようで、局舎の外観はよくわかりませんでした。
 このあたりが旧大山町の中心で、役場の大山支所もありました。
 JR大山口駅から延びる駅前通り沿いの局です。
 周辺にはお店や機関が集まり、賑やかな場所です。

17 11:42 高麗郵便局 こうれい 鳥取県西伯郡大山町

 JR大山口駅を横目に、西に進んでいきます。
 しばらくは線路沿いを走り、すぐに県道242号に。
 大山淀江インター線なる道でした。
 線路沿い、踏切の近くの丁字路に局はありました。
 高麗は「こうれい」と読ませるんですね。
 こうらい、や、こま、と読んでしまいがちです。
 この局では風景印押印で少しトラブルがありましたが、解決。
 こういうことは以前にもあったので、慣れっこです。
 逆に印象に残る局になり、いまでも覚えています。

18 11:57 大山郵便局 だいせん 鳥取県西伯郡大山町

 その手のトラブルは、来迎寺、西那須野駅前でもありました。
 こうして何年経っても思い出すのだから、相当です。
 気を取り直して、今度は一気に山へと向かいます。
 目の前には大山が鎮座しています。
 青空に山が映え、なんとも美しい景色だと思います。
 この県道、どんどん山を上っているのが実感としてわかります。
 そんな上り坂、大山を背景に、大山郵便局はありました。
 とても長閑で、広々とした景色が清々しいです。
 さあ、ここから一気に標高を上げ、大山寺に向かいます。

19 12:14 大山寺郵便局 だいせんじ 鳥取県西伯郡大山町

 大山寺までは一本道、県道158号を進みます。
 山をなだらかに上っていく快適な道です。
 九十九折りなどはなく、ほぼ直線でアプローチできるのも魅力。
 運転がものすごく楽なんですよね。
 大山寺の参道は歩行者用なので、県道を進みます。
 すると、局を示すオレンジ色の看板がありました。
 駐車場に車を置くと、なるほど、階段で局へアプローチできました。
 大山寺へは、また土日で、ゆっくり観光に来ましょう。
 。

 
局の裏手にある駐車場から階段で入口へ。駐車場からは弓ヶ浜半島を一望。
20 12:27 金屋谷簡易郵便局 かなやだに 鳥取県西伯郡伯耆町

 さあ、今日の後半戦。12時半が近付きます。
 安全運転で金曜日の午後を乗り切ります。
 もはや旅というか義務になっていないか。
 県道158号、45号で山を下ります。
 米子市街地へのメインルートではないのか、車は少なめ。
 それでもお盆真っただ中なので、観光客らしき車は多い。
 途中で右折して金屋谷の集落に入ると局はありました。
 簡易局らしい造りですが、オープンな構造がなんとも清々しい。
 建物の雰囲気と相まって、懐かしくなる局でした。

21 12:36 八郷郵便局 やごう 鳥取県西伯郡伯耆町

 これ以上南に進むと目的地から遠ざかります。
 そんなわけで、今日はここから米子市街地に向かうことに。
 集落から県道に抜け、山麓をぐるっと走ります。
 高原の景色、とまではいきませんが、緑が鮮やかです。
 どう考えても暑いので、これが涼しかったらもっと違うんだろうな。
 県道36号に出て西進していくと局はありました。
 このあたりはもう、西伯郡伯耆町。
 思ったよりも西に来たな、という実感があります。
 貯金を済ませ、次の局へと向かいます。

22 12:45 岸本郵便局 きしもと 鳥取県西伯郡伯耆町

 しばらく山を下っていきました。
 米子自動車道の大山高原スマートインターチェンジ付近です。
 あれ、鳥取県内は高速道路無料説、米子道は有料か。
 JR伯備線の線路を跨ぎ、国道181号に出ます。
 北上して岸本の市街地に入ると局。
 旧岸本町の中心部にあたり、岸本駅にも近い場所です。
 現在は集配局ではないようですが、元は集配局だったのでしょう。
 大きめの局舎が、町の中心であることを伝えています。
 この先は米子市に入り、しばらく市内の局を訪問します。

23 12:56 県郵便局 あがた 鳥取県米子市

 岸本駅の裏手に、線路沿いに続く道を走ります。
 この道は抜け道的な要素があるんでしょうね。
 やがて広い道に合流し、県道159号にぶつかりました。
 踏切を渡って、すぐに局はありました。
 主張が少ない控えめな外観の局舎です。
 自由なレイアウトで駐車できる広々駐車スペースも完備。
 田舎のおおらかさを感じられるタイプの局でした。
 局は米子市に位置していますが、すぐ南に市町境。
 それゆえ、かなり長閑な雰囲気の漂っている局周辺です。

24 13:08 五千石郵便局 ごせんごく 鳥取県米子市

 北に向かうと伯耆大山の駅に出ます。
 このあたりは、今後の訪問を見越して温存します。
 その代わり、今日は西へ進むことにしました。
 県道160号で日野川を渡ります。
 川の向こうに大山が雄大な姿を見せています。
 心を癒されながら、国道181号に出ました。
 すぐに局は見つかりました。
 局の隣が駐車スペースになっていました。
 交通量が多く、路肩の狭い区間なので、注意が必要です。

25 13:16 米子永江郵便局 よなごながえ 鳥取県米子市

 国道181号を北西に進んでいきます。
 バイパス区間と合流し、さらに米子方面に。
 すぐに永江団地の交差点を左折して、団地に入ります。
 一戸建てに集合住宅が混ざった団地のようです。
 団地の中心部、交差点に面して局はありました。
 隣の商店などと駐車場を共有しているようです。
 この局で初めて「米子」を冠する局を訪問しました。
 この先は名実ともに米子市街地です。
 局名の米子、が通帳に並ぶのも見事だと思います。

26 13:27 米子石井郵便局 よなごいしい 鳥取県米子市

 福市簡易局は今日は開いていません。
 そんなわけで、ちょっと西に向かって石井局へ。
 郊外の景色が続き、田畑の多い地区です。
 それでも集落というか、ちゃんと住宅地が広がっています。
 県道102号に出ると局はありました。
 バックで駐車しようとして危うく手すりにぶつけそうに。
 ここは車の安全装置が警告してくれたのと、自分でも気付いてブレーキ。
 やはり最新の技術が詰まった車です。
 無事貯金を済ませて局を後にし、中心部に向かいます。

27 13:38 米子道笑町三郵便局 よなごどうしょうまちさん 鳥取県米子市

 南に向かうと南部町という自治体に入ります。
 今日はそこまでは足を延ばせません。
 県道102号を北上し、さらに市道に入って道笑町に。
 バスの営業所があって、ちょうど路線バスが出庫しました。
 局はすぐに見つかりました。
 ずいぶん市街地に入ったな、という印象があります。
 ところでこの道笑町という地名、おもしろいです。
 どんな揺らいで名付けられたのか、気になります。
 道で笑ってる人を見かけたら目を合わせないようにしますが…。

28 13:59 米子郵便局 よなご 鳥取県米子市

 道笑町三局からは、西に向かう道に入ります。
 住宅街ですが、中心部といった雰囲気があります。
 私の生まれた、名古屋の笠寺みたいな下町感があるというか。
 踏切に出ますが、ここは遮断時間が長い旨の注意書きが。
 米子駅に近く、線路が広がっていますからね。
 さて、駅前に出ると局はありました。
 駐車場がいっぱいだったので、空くまで待ちました。
 郵便窓口も長蛇の列でこれには困りました。
 やはり、普段利用しない人はこの局しか知らないのでしょう。

29 14:07 米子元町サンロード郵便局 よなごもとまちさんろーど 鳥取県米子市

 米子局前の道を横断して、西に向かいます。
 駅のこちら側は中心市街地側。
 ホテルや飲食店などが並ぶ通りを進みます。
 地方都市あるあるか、お盆あるあるか、人がいません。
 そんな裏通りの突き当りに局はありました。
 なんだかひっそりとした印象で、車を降りて気付く。
 入口はどこだ!?
 そう、駅に向いた駐車場側は、局の裏口。
 商店街にも面して2か所の出入口がある局でした。

30 14:16 米子博労町郵便局 よなごばくろうまち 鳥取県米子市

 駅前の広い通りに出て、北に進みます。
 県都の鳥取市と比べても同じくらい栄えています。
 国道181号に出て、さらに北に向かう道へ。
 お寺の横に局はありました。
 あまり目立たない局ですが、JR博労町駅も近いです。
 局を出るときに、ちょうど列車が走っていきました。
 JR境線は鬼太郎列車が走ることで有名です。
 踏切を渡る列車も、やはり鬼太郎のキャラクターが描かれます。
 あまり詳しくないのですが、なんとかというキャラクターです。

31 14:29 米子角盤町郵便局 よなごかくばんちょう 鳥取県米子市

 国道に戻り、さらに北西に向かいます。
 いよいよ中心地だな、という雰囲気が漂います。
 公会堂前交差点を左折して、国道9号に入りました。
 米子高島屋があり、その中に局があるようです(注:高の字は梯子)。
 とても路上駐車はできないので、高島屋の駐車場に駐車。
 ちょっとくらい駐車料金がかかっても安心な方がよいです。
 すごく都会的だな、と思いました。
 車に戻り出庫すると、料金はかかりませんでした。
 短時間の駐車は料金がかからないシステムでしょうか。

32 14:39 米子加茂町郵便局 よなごかもちょう 鳥取県米子市

 こんなにも米子って都会だったのか!とびっくり。
 米子に来るのは実に9年ぶりです。
 東日本大震災直後に1泊しているんですよね。
 その時は宿泊しただけで、街を歩いていませんでした。
 立派な駅だな、と思ったのですが、駅舎ももうすぐ取り壊しらしいです。
 鳥取大学病院にも近いところに局はありました。
 わき道に駐車し、局を訪問しました。
 もしかしたら局の隣に駐車場があったかも。
 このあたりは都市らしい景色が広がります。

33 14:51 米子天神町郵便局 よなごてんじんまち 鳥取県米子市

 鳥取大学病院と医学部の間を走ります。
 地方都市には必ずこういうゾーンがありますよね。
 医学部と大学病院の並び。
 病院ってどんな都市でも必要なインフラですからね。
 川沿いの道に出ると、局はありました。
 近くには加茂川中海遊覧船乗り場があるようです。
 へえ、遊覧船なんてあるんですね。楽しそうだ。
 そういえば、この局の風景印は9月9日から新しくなりました。
 新しい風景印には、遊覧船が描かれています。

34 15:03 米子錦町郵便局 よなごにしきまち 鳥取県米子市

 一方通行を避けるために中海沿いの道に出ます。
 湖面がきらきらと輝いていて、夏!といった感じ。
 うまく道を選びながら北東に進みます。
 JR後藤駅近くにある錦町局に着きました。
 商業施設などが集まる場所で、そのわき道沿いにありました。
 風景印には列車が描かれていました。
 後藤総合車両所が近くにあるからでしょうね。
 見る限り、貴重なキハ33形でしょうか。
 1両が津山に保存されているので、見てみたいものです。

35 15:11 米子上後藤郵便局 よなごかみごとう 鳥取県米子市

 さらに北西に進んできます。
 早くも住宅街がメインで、郊外に向かっています。
 まだまだこのあたりは集合住宅が多く、市街地の雰囲気。
 局の隣にもマンションが建っていました。
 局の駐車スペースは数台分あり、らくらく駐車できました。
 このあたりは、後藤駅よりも三本松口駅の方が近いです。
 JR境線はけっこう駅間距離が短いんですね。
 天井が高くて開放的な窓口スペースになっていました。
 ここからさらに、北西へと進んでいきます。

36 15:17 米子浜橋郵便局 よなごはまばし 鳥取県米子市

 付近にいくつか簡易局がありますが、いずれもお盆休み。
 このあたりはまた別の機会に来ましょう。
 そういえば、昨年も福知山近辺に残したっけな。
 あのあたりは未訪問局がないから、どうしようかな。
 さて、上後藤局から続く道を進むと局はありました。
 境線の線路にも近付いてきました。
 三本松口駅と河崎口駅の間らへんにある局です。
 駅から歩くと思うと、ちょっと距離があるのかな、と思います。
 今回の旅で、境線にも乗ってみたいと思うのですが…。

37 15:28 米子彦名郵便局 よなごひこな 鳥取県米子市

 境線沿いの道をしばらく北西に進んでいきます。
 線路の北側の方が局はたくさんあります。
 ただ、今後のことを考えて、そちらは温存しておきます。
 その今後がいつやって来るでしょうか。
 さて、米子高専の近くに局はありました。
 ずいぶん町はずれの印象で、住宅地が疎らにある感じ。
 それでも、大きな学校が近いと、それなりの需要はありそうですね。
 この局まで連続13局、米子、を冠した局名が続きました。
 ということは、ここで市街地を離れるということになります。

38 15:37 崎津郵便局 さきつ 鳥取県米子市

 広い県道47号で一気に北西に進みます。
 片側2車線は過剰供給じゃないかと思うほど空いています。
 産業道路と名付けられているので、普段はもっと混むのでしょうか。
 お盆だからトラックも少ないのかもしれません。
 このあたりは昔からの集落らしく、民家が点在する感じ。
 海に近い雰囲気が少しあって、ちょっと砂っぽい空気です。
 砂っぽいってなんだ…あくまで個人の感想です。
 公式HPでは駐車場がないことになっていますが、隣に広い駐車場。
 ちょっと古めかしい局舎がこの空気感に似合います。

39 15:44 大篠津郵便局 おおしのづ 鳥取県米子市

 そのまま北西に向かい、美保中学校付近から北東に。
 美保学園という少年院が近くにありました。
 先日読んだ中國新聞の記事で、収容者減少で来春廃止とありました。
 なるほど、少年犯罪も減っているんですね。
 これも少子化の影響か、記事では分析もありましたが。
 JR大篠津町駅付近で踏切を渡ると局はありました。
 局舎の雰囲気を見ると、小さいながらも以前は集配局だったのでしょうか。
 こういう局って日本全国で見かけますよね。
 さて、16時のリミットまであと15分、もう少し粘ります。

40 15:53 境港中浜郵便局 さかいみなとなかはま 鳥取県境港市

 米子空港の滑走路にぶつかり、県道47号に入ります。
 この区間は大きく滑走路を迂回します。
 滑走路の延長前は直進していたようです。
 線路も付け替えをしているようなので、大掛かりな工事ですね。
 途中で線路の東側の道に出て進む必要があります。
 米子空港自体は境港市にターミナルがあるんですね。
 それじゃ境港空港だと思いながら進むと局。
 16時を目前にして、境港市にも足跡を残すことに成功。
 局を出るとあと数分あります。もう1局行けるでしょうか。

41 15:59 境港竹内郵便局 さかいみなとたけのうち 鳥取県境港市

 同じ道沿いに局があることがわかり、とりあえず北へ。
 しばらく進んでいくと、局はありました。
 数分で到着できたのはありがたいです。
 境港市内にはまだまだ局がたくさんあります。
 今後、一気に訪問できる日を楽しみに。
 さて、この局にはいろんな種類の切手がありました。
 風景印押印にたくさん必要なので、いろいろと買いました。
 これほど種類が残っている局も少ないので、貴重でした。
 最近は発売から間もなく売り切れる局が多いと思います。

 淀江IC~大栄東伯IC 28.4キロ・普通車0円

   
境港に立ち寄りました。新しく整備されたターミナルは…稼働停止中?
 境港から米子方面に戻り、山陰自動車道で倉吉まで戻ります。途中で繋がっていない区間があるのですが、それでも無料は嬉しいです。
 倉吉市街地の宿に宿泊しましたが、クーポン(Go Toではない)を利用して1,000円で宿泊できるのは有難いですね。
 明日は土曜日、郵便局は開いていないので、久しぶりにゆっくりと過ごせそうです。週末は鳥取を目いっぱい観光したいと思います。

 

 

翌日へ

戻る