今年は海外旅行に行けない夏。グループで飲んだり遊んだりするのもできない。一人で、マイカーで、旅をすることくらいならできる。
国内での新規感染者数がゼロになるまで国民は旅行を自粛すべきという声もありますが、感染対策をすればリスクを減らせるはず。
そんなわけで、今年は昨年からの計画通り、鳥取県方面を旅先とし、いつも通り、マイカーで、かつ一人で旅に出ることにしました。
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にわか乗り鉄、撮り鉄をしながら西へと向かいました。
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1 |
09:05 |
野間簡易郵便局 |
のま |
京都府京丹後市 |
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京丹後市の峰山地区に宿を取りました。
有料高速道路を使わずにここまで辿り着きました。
これも、例年よりも時間がたっぷりあるからこそできたこと。
岐阜にある墓参りも一人でして、峰山に到着。
さて、郵便局営業日の月曜日、旅をスタートさせます。
山間部にある野間簡易局には9時少し前に到着。
先客の方がおられましたが、すぐに貯金できました。
この近くにあった野間郵便局は、2014年夏に訪問しています。
2019年4月に局種変更という形で簡易郵便局化されています。
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2 |
09:23 |
網野島津郵便局 |
あみのしまづ |
京都府京丹後市 |
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弥栄郵便局付近は北から南に訪問しています。
そのため、野間からは少し距離が開きます。
20分弱で網野島津局に到着しました。
海に近い網野の市街地の入口といった雰囲気の場所。
駐車場は1台分しかありませんが、近くに廃銀行の駐車場がありました。
局のお客さんもそちらに停めている方がいました。
さて、今日の天気は抜けるような青空。
夏の空といった印象で、この旅ではずっとこんな天気でした。
もちろん死ぬほど暑いんですが、最高に気持ちの良い毎日でした。
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3 |
09:40 |
網野郵便局 |
あみの |
京都府京丹後市 |
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県道53号を西に向かっていきます。
ナビ通り進んだはずが、市街地に右折するポイントを間違える。
ま、いくらでも軌道修正できるのでよし。
網野の市街地を進むと、京丹後市役所網野庁舎の近くに局。
大きめの局舎はもちろん集配局。
そしてやたらとお客さんが多いのもお盆のせいでしょうか。
局内が広々しているので密になる心配はありません。
貯金と風景印押印を済ませて局を後にしました。
思いのほか時間を食ってしまったな、という印象です。
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北近畿タンゴ鉄道…もとい京都丹後鉄道の網野駅前に。
鉄道会社が変わるというのもおもしろいものです。
新しいことにチャレンジできる柔軟な力が民間にはあるんでしょうね。
この美しい景色の中を走る鉄道。
いつまでも残していってほしいものです。
さて、県道17号に入って南に進んでいきます。
しばらく行くと局は右手にありました。
駐車場らしい駐車場がなく、局舎の前に車を置くことに。
短時間の滞在で済み、次の局へと向かいます。
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5 |
10:02 |
峰山郵便局 |
みねやま |
京都府京丹後市 |
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京都丹後鉄道の線路に沿って南下していきます。
旧国鉄由来のローカル線だな、という雰囲気がありますね。
主要地方道である府道17号ですが、踏切を2回も通過します。
これはなかなか衝撃的だなと思います。
踏切を渡ることって、最近めっきりなくなりましたからね。
そんなこんなでその道沿いに局はありました。
峰山の中心地に近く、お客さんの数も多いです。
写真がうまく撮影できていませんでした。
暑さのせいか、アプリもうまく動いてくれていません。
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6 |
10:12 |
峰山二箇郵便局 |
みねやまにか |
京都府京丹後市 |
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峰山駅方面の峰山杉谷局は以前に訪問しています。
そんなわけで、峰山市街地をそのまま南下します。
京丹後市役所の本庁舎はここ、峰山にあるんですね。
この地域の中心的役割を担った町なんですね。
国道482号という、なかなかのインフレ国道に出ます。
なんたって、507号までしか国道はないわけですからね。
そんな国道を西に進んでいくと、局に出ました。
町はずれの静かな場所で、青空と田園風景が美しい場所です。
この先も京丹後市の訪問がしばらく続きます。
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7 |
10:28 |
野中郵便局 |
のなか |
京都府京丹後市 |
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国道をそのまま西に進みます。
この国道482号、この旅では何度もお世話になりました。
400番台では珍しいロングラン国道でもあります。
但東方面と分かれると、国道312号になって西に。
久美浜の市街地に入る手前に局はありました。
集配局っぽい局舎ですが、現在は集配局ではないようです。
それでも、局員さんが一生懸命、危険物の説明をしていました。
お盆前のこの時期、今年はコロナの影響もあるのでしょうか。
帰省の代わりに何かを送る、ということも増えているのかも。
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8 |
10:40 |
久美浜須田郵便局 |
くみはますだ |
京都府京丹後市 |
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そろそろ久美浜の街に出ますね。
現在では京丹後市の一部ですが、なんとなく久美浜は特別な感じ。
街の名前の響きなのか、それとも、端っこ感か。
時刻表で列車の行き先に見つけたときの感じが思い出されます。
久美浜の市街地には局が意外と多いです。
旧久美浜町と、郡部でありながら久美浜を冠する局は6局。
そのうちの1つがここ久美浜須田局。
海から内陸に入ったのどかな田園地帯にあります。
ここからは基本的に海沿いのエリアを訪問します。
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9 |
10:49 |
久美浜橋爪郵便局 |
くみはまはしづめ |
京都府京丹後市 |
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今回の旅の前半は基本的に海沿いです。
どこまで行っても美し海。
お天気に味方されて、「ああ、いいな」と心から思う旅。
景色を楽しめるって、幸せですよね。
国道312号に出て東に向かいます。
どうやら橋の架け替えで国道から外れた区間に局。
ナビでは旧橋を案内されますが、既にその橋はありませんでした。
どうやって渡れっちゅうねん。
ぐるっと迂回して局を訪問することができました。
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10 |
10:59 |
久美浜関郵便局 |
くみはませき |
京都府京丹後市 |
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国道312号を野中方面に戻ります。
途中で府道20号へと左折しました。
集落の中を抜ける道で、道幅はそこそこです。
しばらく北上していくと、集落の中に局はありました。
府道668号なる道沿いに位置しています。
道幅は広くなく、局の駐車スペースもわずかです。
そんなにお客さんが一気に来るような局じゃないんでしょうね。
屋根の造形が独特で、組み合わさっている感じです。
静かな局を後にして、北に向かっていきます。
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11 |
11:10 |
丹後木津郵便局 |
たんごきづ |
京都府京丹後市 |
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国道178号の交差点までひたすら北に向かいます。
ひたすらというほど距離はなく、数分です。
国道に合流すると、やっと海を眺める区間に出ます。
いや、しかしこの海の青さよ。
思わず叫んだり歌ったりしたくなるけど新しい生活様式を遵守。
しばらく走って温泉街を抜けると局。
このあたりは夕日ヶ浦木津温泉駅の近くで、その名の通り温泉の町。
局舎は地味な元集配局、といった感じでしたね。
局名に「丹後」が付くのがものすごく魅力的です。
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12 |
11:25 |
久美浜神野郵便局 |
くみはまかんの |
京都府京丹後市 |
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同じ府内に、山城木津局がありますからね。
京都府内とはいっても、端と端。見事なまでに。
車で移動したらどれくらいかかるんでしょうね。
列車移動でも京都駅を経由して乗り継いでやっと行ける距離。
そんな京都府の北西端を車で走ります。
国道を走り、さらに小天橋駅のあたりに出ると局。
この駅は2015年までは丹後神野駅を名乗っていました。
そう、このあたりは神野という地区なんですね。
背景は久美浜湾。最高のロケーションにある局でした。
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13 |
11:34 |
久美浜湊宮郵便局 |
くみはまみなとみや |
京都府京丹後市 |
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何をどう考えても美しい景色を眺められる道。
府道49号で久美浜湾をぐるっと回ります。
もうね、普通に走っていて絵になる景色です。
目の前に広がる海。
思わずため息が漏れてしまう美しい景色を見ながら走ります。
久美浜湾の北側、湊宮の集落に入ります。
このあたりは南側とは違って、静かな雰囲気の場所です。
集落内の狭い道沿いに局はありました。
無事訪問を済ませて、また久美浜の市街地に向かいます。
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14 |
11:50 |
久美浜郵便局 |
くみはま |
京都府京丹後市 |
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府道49号で久美浜湾をさらに回り込みます。
あーもうこの景色持って帰りたいわ。
今度プライベートでまた来たいと思いました。
いやいや、いまプライベートやろ!
そんなわけで、久美浜市街地に入って南下すると局。
京都丹後鉄道久美浜駅にも近く、中心地に位置しています。
駐車場が満車だったので路肩を借りて訪問しました。
海に面板落ち着いた集落が独特の景色で美しい町です。
きっと、もっとゆっくり歩いたら、楽しいだろうな。
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15 |
12:04 |
港東簡易郵便局 |
こうとう |
兵庫県豊岡市 |
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長らくお世話になった京丹後市ともお別れです。
ということは、京都府ともお別れということになります。
府道&県道11号香美久美浜線で府県境を越えます。
気比川沿いの道まで出て、そこから今度は北へ。
峠越えの後は走りやすい道になりました。
港東地区の集落に入ると局はありました。
静かな海沿いの集落らしい雰囲気が漂っています。
津居山湾という海と漁港に面した集落なんですね。
昨晩食べたお刺身が、そういえば津居山産のものでした。
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16 |
12:16 |
豊岡瀬戸郵便局 |
とよおかせと |
兵庫県豊岡市 |
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県道11号で円山川を渡ります。
河口に近く、橋も水面から高いところを走ります。
漁港を横目に北上していくと瀬戸の集落に。
海沿いらしい地名だと思います。
県道からわき道に入った微妙な場所に局はありました。
工事中なのか、ガラスが割れる被害でもあったのか、補修中。
最近台風でもあったかな、と考えてしまいます。
静かな集落の局を訪問し、出発します。
この先は、一気に賑やかなエリアへと進んでいきました。
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17 |
12:29 |
城崎郵便局 |
きのさき |
兵庫県豊岡市 |
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円山川沿いを南下していきました。
川が本当に道路から近く、水面がギリギリです。
排水機場なんかがあるあたり、水害には弱いのかな。
そんなことを考えていると、城崎の市街地に。
城崎温泉駅は温泉街からもすぐ近く、観光客で賑わいます。
そんな温泉街の通りをナビに騙されつつ進むと局。
歩行者も多くて、コロナの影響なんてまるでないようです。
局は3月に移転したばかりで新築の広々局舎。
駐車場も広くて機能的なのがとてもよいと思います。
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18 |
12:45 |
中竹野簡易郵便局 |
なかたけの |
兵庫県豊岡市 |
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城崎は今回の旅で初めての訪問です。
JR山陰本線の列車で通過したことはあります。
ただ、あくまで通過しただけだったんですね。
今回も郵便局を訪問しただけなので、いつかまた来たいところ。
温泉宿に泊まってのんびり、なんてできたらいいな。
県道9号を進むと次第に静かな山あいの景色に。
JR山陰本線も非電化区間に入り、古いレンガ積みのトンネルが見えました。
峠を越えた西側の集落に局はありました。
静かな局の近くにはなぜか激安のガソリンスタンドがありました。
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19 |
12:59 |
竹野郵便局 |
たけの |
兵庫県豊岡市 |
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交通量も少ない、この道が県道1号なんですね。
豊岡市内を旧日高町から竹野町に抜ける県道です。
意外なところに1号が設定されているものです。
もっと、神戸の方とかなんだと思っていました。
そんな県道1号を北に進むと、竹野の市街地に。
市街地といっても、JR山陰本線のレトロな駅から延びる集落。
中心部なのだろう局の周辺も、静かな場所です。
局員さんが親切な方で、いろいろと話になりました。
こんな時期でも温かく迎えていただけるのはうれしいです。
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20 |
13:19 |
佐津郵便局 |
さづ |
兵庫県美方郡香美町 |
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県道11号に入って西に進んでいきます。
いよいよ線路も海沿い、日本海側の旅らしくなります。
とにかく静かな海が目の前に広がります。
ああ、手つかずのきれいさってこれなんだな。
素朴な景色は、旅人の心を掴みます。
コロナの影響もあり海水浴場が閉鎖され、人も少ないです。
それでも泳いでいる人はいるんですが、例年より少ないんでしょう。
しばらく進み、佐津の集落に入ると局はありました。
駅もあるまとまった集落ですが、やはり静かな場所です。
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21 |
13:26 |
奥佐津簡易郵便局 |
おくさつ |
兵庫県美方郡香美町 |
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佐津川に沿って南下していきます。
山に向かう道も、長閑な景色が美しいです。
本当に自然に恵まれた地域なんだな。
山陰近畿自動車道が見えてくると集落。
山あいを鳥取方面に高速道路が延びます。
まだまだこま切れ状態ですが、無料の高規格道路はありがたいです。
集落の中、局は道沿いにありました。
古めかしい木造の局舎がいい味を出しています。
佐津から分け入った場所、奥佐津の名の通りです。
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22 |
13:37 |
柴山港郵便局 |
しばやまこう |
兵庫県美方郡香美町 |
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そのまま高速道路に入れば鳥取もうんと近づきます。
ただし、今日は海沿いの集落の局を拾う必要があります。
そんなわけで、まずは佐津まで戻り、県道11号に。
いたるところにカニの看板があります。
このあたりは日本有数のカニの産地ですもんね。
そんなカニの漁港のひとつでもある柴山港に局はありました。
漁港の入口のような場所ですが、駐車場が見つかりません。
県道も見通しが悪いので、訪問の際は注意が必要です。
いつかカニの季節に、このあたりにも来たいものです。
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23 |
13:50 |
香住郵便局 |
かすみ |
兵庫県美方郡香美町 |
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山越えをしながら西に向かっていきます。
このあたり、西伊豆の景色にも似ていますね。
ただ、季節柄か、海の色がとにかく青い。
石川さゆりの海ではなくて、松田聖子の海。
例えが微妙すぎて伝わらない気もしますが…。
香住の市街地に入り、県道から離れて中心地に。
少しわき道を入った目立たない場所に局はありました。
この地域の中心でもある香住地区。
山陰本線の列車の行き先でも見かけることがありますね。
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24 |
14:07 |
香住森郵便局 |
かすみもり |
兵庫県美方郡香美町 |
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そんな香住の市街地にはもう1局あります。
ナビのまま、最短経路を南下します。
しかし、踏切まで100メートルほどでまったく進まなくなります。
どうやら列車の遅れで大変なことになっている模様。
仕方がないので大きく迂回して香住森局に到着。
ここはインターにも近い、新しい市街地のような場所。
とはいえ、もはや田園風景ともいえる立地です。
無事訪問を果たし、香住の市街地を後にします。
ま、またいつか来ることになる町でしょう。
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25 |
14:19 |
余部郵便局 |
あまるべ |
兵庫県美方郡香美町 |
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ここからはいよいよ高速道路の出番です。
山陰近畿自動車道は無料なのがうれしいですね。
もちろん対面通行で、スピードは出せませんが。
それでも、山越えの区間を長いトンネルで抜けられます。
すぐに余部インターに到着、国道178号を進むと局。
かの有名な余部鉄橋の南に位置し、集落よりだいぶ手前です。
新しくなった余部鉄橋を見るのは初めてのことです。
ここは夕方もう一度通ると思うので、鉄橋もじっくりと見ましょう。
もちろん風景印には余部鉄橋が描かれています。
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26 |
14:29 |
久谷郵便局 |
くたに |
兵庫県美方郡新温泉町 |
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余部鉄橋をくぐって、そのまま西に進んでいきます。
この区間は、鉄橋こそ人がいますが、そのほかは静かな道。
鉄橋の下の道の駅は賑わっている様子でした。
山陰近畿自動車道の方が早く山越えできそうですが、途中に局。
そのために、現道区間を走りました。
難所でもなく、道幅も安定していたので問題なしです。
山を越えたJR久谷駅近くの集落に局はありました。
昔ながらの局舎が、この集落の静かな雰囲気に似合います。
駐車場はないものの、車通りの少ない道なので安心です。
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27 |
14:41 |
浜坂郵便局 |
はまさか |
兵庫県美方郡新温泉町 |
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国道178号を西に進んでいきます。
山から町へと景色が変わりました。
田んぼと、その向こうに海がありそうな開け方。
Jの線路に沿って進み、町に入ると局。
駅からも近い中心地のはずですが、局の周囲は静かな町はずれの雰囲気。
それでも、集配局らしい大きめの局舎。
お客さんも皆、車で来局している様子。
浜坂の中心地はこの局だけしかありません。
浜坂駅も、山陰本線の拠点となる駅ですよね。
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28 |
14:54 |
諸寄郵便局 |
もろよせ |
兵庫県美方郡新温泉町 |
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浜坂駅前に出て、さらに線路の南側に出ます。
国道に戻り、西へと向かっていきます。
この区間も交通量は多くないように感じました。
県境が近いせいでしょうか。
高速道路は浜坂までなので、混むときは混むでしょうか。
すぐに諸寄の集落へと入る道に進みます。
海沿いの集落らしい狭い道を進んでいくと局はありました。
なぜここに喫茶店!というようなお店も発見。
昔ながらの下町のような風情が残る集落の局でした。
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29 |
15:06 |
居組郵便局 |
いぐみ |
兵庫県美方郡新温泉町 |
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しばらく国道を西に進んでいきます。
この区間はよく整備されていて、トンネルも立派です。
山陰近畿自動車道の整備を見越していなかったかのようです。
相変わらずきれいな海を横目に、アップダウンしながら居組集落に。
ここからまた西に延びる高速道路のインターを横目に進むと局。
小さな局で、目立たない感じがしました。
駐車スペースも狭いので、場合によっては移転改築しそうです。
この先、国道の現道は山越えのカーブ路になります。
そのため、居組インターから高速道路を使います。
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30 |
15:22 |
岩美郵便局 |
いわみ |
鳥取県岩美郡岩美町 |
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高速道路といっても、居組から山越えのトンネルがあるのみ。
西側は現道に合流するだけで、インターではありません。
豪華列車の停車駅として一躍有名になった東浜駅付近に出ます。
気付けばもう、中国地方、鳥取県に入っていました。
岩美町の中心地までしばらく走り、県道沿いに局はありました。
海からは少し離れたJR岩美駅近くに位置します。
このあたりも中心地なのでしょうが、集落は海に向かって続きます。
ちょうど向かいには岩美町役場がありました。
平成の大合併でも生き残った町は、それだけの力があるのでしょう。
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31 |
15:28 |
町浦富簡易郵便局 |
まちうらどめ |
鳥取県岩美郡岩美町 |
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北に戻りつつ、途中から左折して集落に。
山陰近畿自動車道の浦富インターがありました。
ここからは西へと向かって高速道路が続きます。
集落の中を進んでいくと局はありました。
まだ新しい局舎なのは、2019年に移転したばかりだからですね。
貯金はすぐに済みましたが、ここで局の方に田後簡易局について尋ねました。
というのも、海沿い集落の田後簡易局の所在地がはっきりしません。
地図で見ても道路に面していないようで、車ではいけないかも。
すると、「海沿いに車を置いていく」方法を教示いただきました。
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32 |
15:38 |
田後簡易郵便局 |
たじり |
鳥取県岩美郡岩美町 |
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いや、町浦富簡易局での情報がなければ泣いてましたね。
そうそう、途中の浦富簡易局は貯金非扱いです。
情報通り、田後の集落に入り、漁港に到着。
たしかにみなさん、ここに車を置いていますね。
そこからはGPSを頼りに適当に歩いて、民家の裏なんかも歩いて。
いや、ここ本当に歩いていいの?って路地を進むと局。
これは事前の情報が泣ければただ迷子になっていたでしょう。
局でそのことが話題になりました。
迷子になる人もいるそうで、それはそうでしょうね。
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1枚目はGoogleマップから(加工しています)。この立地、わかるまい…。
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33 |
15:50 |
岩本簡易郵便局 |
いわもと |
鳥取県岩美郡岩美町 |
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狭い道で集落の坂を上り、県道に復帰します。
県道155号はカーブを描きながら海を眼下に走ります。
やがて一気に高度を下げて、海沿いに出ました。
最近整備されたのか、漁船が並ぶ海沿いもきれいな道。
そんな漁港沿いに局はありました。
局に到着するといきなり強い雨が降り出します。
「これで停電とかしなければいいんだけど」と局員さん。
雷が鳴っているので、その心配がありますよね。
端末が止まってしまうことが心配だと話していました。
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34 |
15:57 |
岩美大谷郵便局 |
いわみおおたに |
鳥取県岩美郡岩美町 |
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16時のリミットまであと10分となりました。
近くにある局ならなんとか訪問できそうです。
蒲生川を渡り、南側の集落に出ます。
国道178号と並行する集落内の道を進むと局はありました。
岩美町の局は、海沿いだけでなく山あいにもいくつかあります。
そちらについては明日また訪問することにします。
まずは初日の局訪問を無事終えることができました。
この後は、今夜の宿がある香住まで、寄り道しながら戻ります。
時間を気にせず、海を眺めながらのドライブができます。
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東浜駅や余部鉄橋を訪ねてから香住の民宿に。おいしい夕飯と貸し切りの風呂が最高です。
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余部鉄橋近くにある道の駅に車を置いて、保存されている旧鉄橋と餘部駅に向かいます。ちょうど列車がやってきたので撮影しました。
それから香住まで戻り、予約してあった宿に入りました。宿泊客が自分ともう一組だけだったこともあり、のんびりさせてもらいました。
海のもの、山のものと贅沢にお腹いっぱいいただきました。但馬牛を今回の旅で口にするこができるとは、感激でした。
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