この時期の旅行には賛否両論ありますが、でき得る対策(しない、させない)を講じ、公共交通機関を利用しないことを条件に旅をします。
「コロナが収束してから経済活動を始めるべき」との声もありますが、果たしてそれはいつになるのでしょうか。
一人一人ができる対策をきちんと実践して、安全に旅することは、新しい生活様式のひとつだと考えて、この旅を実行しました。
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1 |
09:10 |
西小野田郵便局 |
にしおのだ |
宮城県加美郡加美町 |
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前日の夕方の東京を出発し、国道4号を北に。
夜も深まり、宮城県の柴田町の道の駅に到着。
6月末に車を買い替えているので、この車で初めての車中泊。
いや、広くなって車中泊も快適そのものです。
ビールを飲んで、ぐっすりと眠らせてもらいました。
翌朝は仙台を通過して加美町の奥地からスタート。
こんなところに局があったのかと、全く知らない土地です。
当確は9時を少し回ってしまいました。
ただ、この無計画な旅なので、これくらいは問題なしです。
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2 |
09:24 |
宮崎郵便局 |
みやざき |
宮城県加美郡加美町 |
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そもそも加美町という町があることすら初めて知りました。
いま走る国道347号は、このまま峠を越えて山形県へ。
山形といっても、尾花沢市なので、わりと北の方。
なかなか来る機会のない場所ではありますね。
ちなみに山の向こうは玉野局で、2015年8月の訪問です。
さて、西小野田からは北に向かって進みます。
田んぼの中を進んだ先の集落に局。
ガラス張りで開放的な局舎が目立っていました。
この局は集配局で、局舎もわりと大きなものでした。
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3 |
09:34 |
賀美石郵便局 |
かみいし |
宮城県加美郡加美町 |
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県道262号を東に進んでいきます。
山がちな景色から、田んぼが広くなってきました。
ところどころ集落も繋がっているようです。
途中で県道161号、さらに集落への道を進むと局。
局舎はまだ新しそうで、集落内でもわかりやすい立地でした。
こういう局はきっと使い勝手も良いんだろうと思います。
集落内の道もきちんと整備されていましたからね。
お客さんも入れ替わりで数人。
夏の入口のこの時期、需要もあるんでしょうね。
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4 |
09:46 |
小野田郵便局 |
おのだ |
宮城県加美郡加美町 |
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南に進んで小野田の集落に入ります。
このあたりは先ほど国道で通過しています。
わりとまとまった集落で、国道もクランクして通過します
そんな集落内の国道がクランクしているところに局。
国道沿いのわりに見通しが悪く、出入りしづらい立地です。
集配局で局舎も立派なだけに、これはちょっとくせがあります。
とはいえ、それほど交通量の多い国道でもないですがね。
お客さんはそこそこいて、待ち時間もありました。
とはいえ、密とは程遠い状況で、安心して訪問できました。
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5 |
09:55 |
陸前清水簡易郵便局 |
りくぜんきよみず |
宮城県加美郡色麻町 |
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県道156号小野田三本木線に入ります。
小野田三本木線ってなんだか字面がいいですよね。
三文字地名が重なると迫力があります。
途中の集落で左手に折れると局はありました。
小さな局ですが、駐車スペースは広々しています。
こういう感じだと簡易局でも訪問しやしですよね。
簡易局の訪問は、わりと駐車場との戦いでもあります。
出入口が開け放たれているのは、大きな荷物があったからです。
涼しくて冷房いらずでも、感染症対策でもないのです。
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6 |
10:02 |
切付簡易郵便局 |
きつけ |
宮城県加美郡色麻町 |
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南下していき、さらに西へと進んでいきます。
周囲は田園風景がひたすら広がる場所。
のんびりしていて長閑なところだと思います。
県立高校のパイロット農場のあるあたりに局はありました。
本当に周辺は人家がなく、畑や農場があるばかり。
どんな需要があるのだろうと思いますが、働く人もいるだろうし。
それに、地方では車で郵便局に乗り付けるのが普通。
集落の中になくても、十分に需要にはこたえられるでしょう。
道路から少し小高い場所にある局でした。
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7 |
10:11 |
色麻郵便局 |
しかま |
宮城県加美郡色麻町 |
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しばらく東に進み、色麻町の市街地に入ります。
色麻町という町があったことも、やはり今日知りました。
日本にはまだまだ知らない町がたくさんあるんだな。
国道457号にぶつかり、走っていくと局。
局舎の前に直角に駐車する形の局。
当然、出庫時国道にバックで出ることになり、苦労します。
しかし、この局では局員さんが誘導にわざわざ出てきてくださいました。
いままで14,000局以上訪問してきて、初めてのことです。
このご時世に、思わず感激し、心があったまる訪問でした。
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8 |
10:24 |
中新田郵便局 |
なかにいだ |
宮城県加美郡加美町 |
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北に進んで鳴瀬川を渡りました。
広い川で、川を渡る国道の橋も交通量が多いです。
この鳴瀬川、今回の旅では何度も渡ることになりました。
加美町の中心市街地なのか、かなりまとまった集落です。
集落内の道へと国道をそれ、北上していくと局がありました。
大きな局舎は集配局としては少し珍しい構造です。
2階部分が張り出し、その下が駐車スペースになっていました。
市街地らしい雰囲気ではありますが、地方では見かけない局舎です。
それゆえか、お客さんの数は少し多めでした。
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9 |
10:33 |
加美鳴瀬郵便局 |
かみなるせ |
宮城県加美郡加美町 |
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鳴瀬川沿いの道に出て、南東に進みます。
先ほど渡った国道の橋を横目に、しばらく進みます。
途中で集落の中に入る狭い道に入りました。
ゆっくり進んでいくと、こんなところにあるか!と局。
いや、それほどびっくりな立地ではないですが。
広い道沿いにも土地はいくらでもあるでしょうに、と思います。
改築の際には移転して駐車場も広げるでしょうかね。
そんなこと思う、年季の入った局舎が印象的でした。
鳴瀬という響きが、なんだか涼しげでいいですよね。
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10 |
10:49 |
三本木郵便局 |
さんぼんぎ |
宮城県大崎市 |
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さらに東へ、東へと進んでいきます。
大崎市に入り、東北自動車道をアンダーパスします。
高速道路だとあっという間に通過しちゃうんだろうな。
古川のあたりを訪問したのは、2017年の8月。
3年前ならまだ最近、と思えてしまいます。
ここで見落としていたのが志田簡易局の再開情報。
なんと、今日から再開だったんですね。
そうとは知らず、三本木局に到着し、貯金をします。
さて、落とした志田簡易局、どう訪問しますかね…。
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11 |
11:03 |
駒場簡易郵便局 |
こまば |
宮城県黒川郡大衡村 |
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以前も岩手県で彦部簡易局を落としていました。
訪問し落としがときどき発生してしまいます。
これはなんとかしないとな。
ま、今回の旅は突如思い立っての無計画さ。
こういうことも起こりうる状況ではあります。
東北道沿いを南下していき、大衡村に入りました。
この村の名前は、トヨタの工場があるとかで知っています。
そんな村にある簡易局のひとつです。
長閑な集落の中にあり、静かな時間が流れていました。
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12 |
11:12 |
大衡簡易郵便局 |
おおひら |
宮城県黒川郡大衡村 |
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駒場からはさらに西に向かっていきます。
企業城下町というだけあって、トラックが多いです。
どの道を走ってもトラック、トラック。
さすがはトヨタの工場を抱えているだけありますね。
私の地元は三菱系の工場が撤退すると発表がありました。
自動車メーカーも明暗がくっきりと分かれていますね。
さて、国道4号沿いに局はありました。
外観はほぼ民家で、目立たない立地だと思います。
大衡村は2局の簡易局のみですので、これで完訪です。
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13 |
11:19 |
王城寺原郵便局 |
おうじょうじはら |
宮城県加美郡色麻町 |
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実際は、大童簡易局があるのですが、閉鎖中。
復活再開はあるのか、一時閉鎖期間は4年半以上です。
ただ、この村の発展を考えると、直営局の設置もあり得ます。
大衡簡易局を発展的解消するパターンとかもあるかな。
そんなことを考えながら北西に進みました。
国道457号に出て、久しぶりに色麻町に戻ると局。
国道沿いにあってわかりやすい局です。
印象的な局名は、近くにある自衛隊の演習場に由来するでしょうか。
演習場や駐屯地に「~原」という名称が多いように思います。
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14 |
11:33 |
陸前吉田郵便局 |
りくぜんよしだ |
宮城県黒川郡大和町 |
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国道457号を南下し、途中から西に向かいます。
農道などが縦横に走っているので、道を選びません。
とは言っても、ナビに任せているんですが。
大衡村を過ぎて大和町に入りました。
静かな集落の中に局はありました。
古めかしい局舎で、駐車スペースもせまいものでした。
近々改築なんかもあるかもしれませんね。
局名に旧国名が入っているのはいいですね。
こういう局に出会うと、おお、と思ってしまいます。
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15 |
11:45 |
吉岡郵便局 |
よしおか |
宮城県黒川郡大和町 |
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道なりに東に進んできます。
大和町という町の存在も、知りませんでした。
そういえば、東北道には大和インターがありますね。
こんなところだったのか、と納得。
大和町の中心地に局はありました。
町役場や公共職業安定所も近くにありました。
この地域の中心的な役割を担っている場所なんですね。
局を出ると、先の交差点で追突事故が起きました。
ものすごい音に、付近の人が道路に集まっていました。
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16 |
11:55 |
太子堂簡易郵便局 |
たいしどう |
宮城県富谷市 |
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国道4号に出て、南に進んでいきます。
幹線国道はバイパスになっていて、交通量も多いです。
片側2車線の区間が続きます。
富谷市に入り、途中で左手に国道を離れます。
ニュータウンの入口のようなところに局はありました。
珍しい立地で、広い道に背を向けて建っています。
表に回り込んでも、袋小路にあるような局です。
局があったところに、後から道路ができたのでしょうか。
それにしては局舎はまだ新しそうな気がします。
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17 |
12:06 |
富谷郵便局 |
とみや |
宮城県富谷市 |
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そのままニュータウンの中を進んでいきます。
仙台市のベッドタウンとして一気に開発が進む富谷。
2016年に市制施行をしたばかりの都市です。
まだまだ人口も増え続けるんだろうな、といった雰囲気。
そんな新都市の中心局は、昔ながらの局舎。
町村の中心局そのままの規模です。
当然、駐車場も窓口もキャパオーバー気味。
混むときはかなり混むんだろうな、といった感じです。
今後の郵便局の変化も気になるところです。
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18 |
12:16 |
宮床郵便局 |
みやとこ |
宮城県黒川郡大和町 |
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ニュータウンを抜け、山の中を進みます。
富谷市には鉄道がないので、独特の景色が続きます。
駅を中心にした発達ではない市街地というのも珍しいです。
自然発生的なものではなくて、都市計画に基づいて発展してきた街。
でも、これからどうなっていくんだろうな、という不安。
マイカーとバス頼みの通勤通学輸送。
コロナ後の日本ではそれがメジャーになるのでしょうか。
そんなことを考えながら進んでいくと局はありました。
局の所在地は大和町。ものすごく山奥に感じます。
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19 |
12:24 |
富谷日吉台郵便局 |
とみやひよしだい |
宮城県富谷市 |
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来た道を戻ると、スクールバスが数台。
なるほど、今年はまだこの地域は学休日ではないのか。
宮城県内の学校では、夏休みが7日間なんていう学校もあるそう。
それはそれで、賛否両論あるみたいですが。
富谷市に戻り、団地の中を進んでいくと局はありました。
昔ながらのニュータウン局で、駐車場が需要に追い付いていません。
ということで、他の車と同様に路肩を借りて訪問。
この局は1993年の開局と、わりと新しいです。
とはいえ、市内の局では古い方になるんでしょうね。
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20 |
12:32 |
あけの平簡易郵便局 |
あけのだいら |
宮城県富谷市 |
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日吉台の団地を下り、国道4号に一度入ります。
さらにあけの平の団地に入っていきます。
開発年度が古いことがよくわかる街並みです。
その団地の奥に局はありました。
造成はしたものの、家が建たなかった区画といった雰囲気。
砂利の空き地がたくさん残っています。
市内では太子堂と並んでの簡易局。
1986年の開局ということで、親近感が湧きました。
さらに、仙台市に近い地域を訪問します。
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21 |
12:40 |
富谷富ケ丘郵便局 |
とみやとみがおか |
宮城県富谷市 |
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国道4号に出て、仙台方面に南下します。
このあたりの住宅街は、仙台市と一体的に開発されています。
地図でも境界線があまりわからないくらいです。
富ケ丘交差点から西に進んでいくと、銀行のある交差点に局。
道路の向かいは仙台市泉区。
じゃあ、お客さんの半分は仙台市民でしょうか。
仙台市と富谷市、どちらが住みやすいんでしょうね。
富谷側の住民も、住所を聞かれたらついつい「仙台です」って言うのかな。
そんなこの局も、以前は仙台側の地名、泉ヶ丘を名乗っていたそうです。
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22 |
12:50 |
富谷成田郵便局 |
とみやなりた |
宮城県富谷市 |
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坂を下って東に進んでいきます。
幹線道路の先にイオンモールが見えます。
ああ、都市郊外の典型的な風景。
この光景の既視感がものすごくあります。
でも、この地域は初訪問なんだよな、そうだよな。
そう言い聞かせて進むと、同心円状に開発が進む成田地区に。
どう考えても特徴的な都市開発区画の中心に局はありました。
ショッピングセンターと駐車場をシェアしていて、使い勝手が良いです。
2019年11月開局という令和生まれの郵便局です。
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23 |
12:58 |
富谷明石台郵便局 |
とみやあかいしだい |
宮城県富谷市 |
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けやき通りなる道に入ります。
どこにでもありそうな名前の通りですよね。
ニュータウン界隈ではよく見かけます。
ここはほら、アメリカ風通りとか、台湾風通りとか付けようか。
いや、あめりかふう通り、たいわんふう通りを見かけたときの衝撃は…。
南下していくと、今度もショッピングセンターの駐車場に局。
成田局よりは少し古いかな、といった雰囲気です。
それでも2013年の開局と、世の中では若い世代。
今じゃちやほやされない、平成生まれの郵便局です。
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24 |
13:05 |
泉向陽台郵便局 |
いずみこうようだい |
宮城県仙台市泉区 |
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そうですね、平成生まれの時代は終わったのです。
まあ、30年以上も続いた元号ですからね。
平成生まれの人だって、もう三十路ですからね。
けっこういい歳いってるんですよね、はっはっは。
昭和生まれがアンモナイトみたいな扱いを受けそうです。
さて、南東に進んでいき、いよいよ仙台市に入りました。
富谷市から続くニュータウンの中に局はありました。
開発年度が古いのか、局も駐車場がなく手狭な雰囲気。
しばらくはこんな地域が続くようです。
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25 |
13:16 |
泉松陵郵便局 |
いずみしょうりょう |
宮城県仙台市泉区 |
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団地の中を縫って東に進んでいきます。
富谷市との境を縫うように走ります。
団地開発も一段落なのか、このあたりは北部は山。
富谷市側での開発が進めば、景色も変わるでしょう。
そんな団地の中にある局で、向陽台よりももっとニュータウン感。
駐車場も脇のスペースが使えるのか?程度。
ここは特に団地の名前がついているわけではないんでしょうかね。
松陵団地、とかそういうものでもないのかな。
うちの実家の方でも、そういう団地ってありましたね。
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26 |
13:23 |
泉市名坂簡易郵便局 |
いずみいちなざか |
宮城県仙台市泉区 |
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松陵からは南へと下っていきます。
文字通り、山を下っている感覚で、やっと平地に出てきました。
これが仙台平野ってやつでしょうか。
県道35号の旧道らしい道を進んでくと局はありました。
ドッグラン併設の局という謎な局です。
駐車場も数台分用意されていて、この点は助かります。
それでも局の需要は結構あるみたいでした。
いかにも簡易局らしい建物で、こういう感じは懐かしいですね。
このあたりの局は、仙台ではなく、泉を冠していますね。
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27 |
13:30 |
泉鶴が丘郵便局 |
いずみつるがおか |
宮城県仙台市泉区 |
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というのも、泉区のエリアは1988年まで泉市だった場所。
泉市の歴史を、郵便局名が語り継いでいるんですね。
鶴が丘の団地に進んでいくと、上り坂のメーン道路沿いに局。
なかなか利用しづらい立地だと思いました。
昔の基準で造られた局なんだろうな。
そんなわけで、広い路肩に車が並んでいました。
マイカー社会にあって、駐車場の狭さは弱点ですからね。
改築の際には移転もあるかもしれませんね。
全国の多くのニュータウンが抱える悩みと共通します。
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28 |
13:46 |
菅谷簡易郵便局 |
すがや |
宮城県宮城郡利府町 |
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団地から南に下って、さらに東に進みます。
しばらく局間距離が開き、運転に集中します。
県道は塩釜方面へのメインルートのようです。
交通量も多く、途中で渋滞もありました。
途中、仙台岩切郵便局付近を通過します。
このあたりは2015年8月に訪問しているので、そのまま進みます。
北に向かい、JR新利府駅付近に局はありました。
新幹線や高速道路が複雑に絡み合う交通の結節点です。
とはいえ、市街化はそこそこで、長閑な簡易局でした。
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29 |
13:59 |
利府青山郵便局 |
りふあおやま |
宮城県宮城郡利府町 |
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この先の訪問は、計画変更を加えています。
はじめは利府から塩釜市街地方面を予定していました。
ただ、時間が余りそうなので、北に抜けることに。
だったら利府局を先に訪問すればよかったかな。
そんなことを思いながらこの記事を書いています。
まだ新しそうな住宅街、というかニュータウンのようなところへ。
県道から少し入ったところに局はありました。
これから建物が増えるのか、局の周りは空き地が多いです。
市街地が北に延びると、さらに需要は増えそうですね。
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30 |
14:10 |
利府郵便局 |
りふ |
宮城県宮城郡利府町 |
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利府町役場のある市街地へと下っていきます。
近年宅地開発が進んでいるんだろうな、と思わせる街並みです。
仙台近郊はかなり住宅需要がありそうですね。
東日本大震災がその傾向に拍車をかけたかもしれませんし。
どちらにしても、町が元気になるのならいいことでしょう。
そんな利府の市街地に局はありました。
のっぺりと大きな、というか広い局舎です。
風景印は近くにある新幹線総合車両センターに因んででしょう。
この町がJR東日本の新幹線を支えているわけですね。
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31 |
14:27 |
鶴巣太田簡易郵便局 |
つるすおおた |
宮城県黒川郡大和町 |
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当初の予定になかった地域を訪問します。
先ほど訪問した利府青山局方面に向かいます。
往復になった分、タイムロスではありますが、まあいいかな。
急がない旅、無計画でもなんとかなるもんです。
県道3号を北に進むと、だんだん長閑な景色になります。
大和町に入り、しばらく行くと局はありました。
小さな局ですが、県道沿いなのでわかりやすいです。
鶴巣というと、東北自動車道にパーキングエリアがありますね。
鳥の巣シリーズ地名でも、鶴は珍しい気がします。
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32 |
14:35 |
鶴巣郵便局 |
つるす |
宮城県黒川郡大和町 |
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鷹ノ巣、鳩ノ巣、鴻巣、いろんな巣がありますね。
東日本特有なのでしょうか。西ではあまり聞かないような。
県道3号を北上していくと、鶴巣の町に入ります。
県道から集落に入って進むと局はありました。
道がクランクしているあたり、この道は以前の県道なんでしょうね。
このあたりは以前は一つの自治体だったのでしょう。
ただ、現在の局周辺は、民家もまばらなところです。
集配局のような雰囲気もありますが、現在は集配局ではないようです。
さらに北へと進み、訪問を続けていきます。
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33 |
14:43 |
大平簡易郵便局 |
おおだいら |
宮城県黒川郡大和町 |
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北に進むつもりが、どうやら局は東に。
吉田川沿いの県道9号を東に進みます。
堤防道路のようなところkら田園風景の中に下りました。
東北新幹線をくぐる前で右折すると局はありました。
直営局のような立派な局舎が、野原の中にあるような感じで目立ちます。
駐車スペースが舗装されていないのも不思議な雰囲気です。
このあたりは今後、整備されていくんでしょうか。
なぜここにこんな局舎ができたんだろう、と思わせる局です。
もちろん、周辺に集落があるので需要はありそうです。
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34 |
14:53 |
大郷郵便局 |
おおさと |
宮城県黒川郡大郷町 |
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県道9号に戻って東に進んでいきます。
ダンプカーも多く、交通量は多めの道です。
震災後の工事関係の車が多いんでしょうかね。
大郷町に入り、しばらく行くと中心地に出ます。
ナビに従って走っていくと局はありました。
大郷町という自治体も、今回初めて現地で知りました。
町の中心局らしく、大きめの局舎が印象的でした。
お客さんは訪問時少なかったので、すぐに貯金してもらえました。
残り1時間ほどあります。周辺の局を検索して訪問します。
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35 |
15:04 |
大松沢郵便局 |
おおまつさわ |
宮城県黒川郡大郷町 |
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全く予定になかった場所なので、急遽検索します。
きっといくつか落としてしまうんだろうな。
まあ、今後この地域を訪問するのはいつになることやら。
県道40号を経由して北に進んでいきます。
しばらく走って、県道から一本入ったところに局。
古めかしい局者は時代が止まったような雰囲気でした。
まだまだこういった局舎は地方で多く見かけますよね。
だんだん更新が進んで数は減らしていますがね。
この局も大郷町の所在。大郷町は完訪となりました。
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36 |
15:17 |
敷玉郵便局 |
しきたま |
宮城県大崎市 |
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県道40号をさらに北に進んでいきます。
小高い丘を越えていく道で、車はちらほら。
このあたりは、あまり行き来のない場所なのかもしれません。
松島と古川方面を結ぶ道、と考えると、たしかに交流は少なそう。
大崎市の旧古川市エリアに入りました。
古川と小牛田の間あたりですが、陸羽東線からは離れています。
コンビニの隣にあり、駐車場は皆さんそちらを使っている模様。
まあ、持ちつ持たれつ、といった印象です。
洋風のペンションみたいな局舎が印象的でした。
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37 |
15:26 |
北浦駅前郵便局 |
きたうらえきまえ |
宮城県遠田郡美里町 |
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県道146号を経由して北に進んでいきます。
長閑な田園風景の中を進みます。
特に目立って何かがあるわけではありません。
JR陸羽東線の踏切を渡ると国道108号に出ます。
東に進んでいくと局はありました。
北浦駅前局なんて名乗っていますが、確かに駅前。
しかしこんなローカル線で駅前局を名乗る意味は…。
都会なら駅前局もありそうですが、地方では珍しいですよね。
国道がよく混むようで、出発時に少々難儀しました。
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38 |
15:34 |
本小牛田郵便局 |
もとこごた |
宮城県遠田郡美里町 |
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さらに東に進んでいくと小牛田の町に入ります。
小牛田駅のある集落ではなく、少し北に位置する集落に。
このあたりが昔からの中心地なのか、局は本小牛田。
本、を名乗っているくらいですから、本家なんでしょうな。
局とは道路を挟んだところに駐車場がありました。
交差点の角に局があるので、スペースに限りがあるんでしょう。
その交差点に沿ってカーブした局舎が印象的です。
窓口の配置も局舎のカーブの沿っていました。
ここからは南に進んでいきたいと思います。
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39 |
15:50 |
松山郵便局 |
まつやま |
宮城県大崎市 |
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道なりに南下していくと、小牛田の市街地です。
JRのジャンクション、小牛田駅に続く道が分かれます。
駅としては東西南北に分かれるジャンクションですが、町は小規模。
駅の近くには小牛田局がありますが、こちらは2013年に訪問済み
E6系の試乗会、雪の中尊寺と、いまでも忘れられない旅です。
まだったた7年前なのに、もう7年も前なのか、という気分。
鳴瀬川を渡って南下すると、松山の町はずれに局はありました。
旧松山町に位置し、JR松山町駅と市街地の中間あたり。
これは、この町の成り立ちと歴史に深く関係しそうですね。
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40 |
15:59 |
鹿島台郵便局 |
かしまだい |
宮城県大崎市 |
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なんでも、松山町駅と中心地の間には人車、があったらしい。
さいたまの鉄道博物館に人車が展示してありますよね。
そんな松山町を後にして、南へと進んでいきます。
JR東北本線の線路に沿って進み、鹿島台の中心地に入りました。
2006年までは松山町と同じく鹿島台町という自治体。
鹿島台町って、なんだか不思議な響きの地名ですよね。
なんだか団地みたいな印象を受けます。
その町の中心地に局はあり、大きめの局舎が印象的でした。
JR鹿島台駅からも近く、お客さんも数人いました。
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松島北IC~利府中IC 11.5キロ・普通車400円
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仙台港北IC~矢本IC 31.9キロ・普通車870円
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牛タンをお腹いっぱい頂きました。夜は列車の音を聞きながら。
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宮城の旅では、どうしても牛タンを食べたく、せっかく食べるなら善治郎がいいな、と思い、調べると多賀城にロードサイド店を発見。
ちょっと足を延ばして善治郎定食をの~んびりと頂いてから、東松島市にあるOYOホテルに1,000円ステイ。
ときどき窓の向こうを走る電車や気動車を眺めたり、音を聞いたりしてるうちに、夜はすっかり更けていくのでした。
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