2日目は宿の近くをスタート局にして、のんびりと訪問していくことにします。余裕があるので、少し北まで足を延ばしてから仙台方面に。
仙台方面の局は大方訪問しているので、最近の移転改称局などを拾って、時間に余裕をもって終了する、そんなプランです。
欲を言えば、最終局が16時にできるだけ近い方が「得をした」と思えるのですが、うまくいくのでしょうか。8時半を過ぎてから出発です。
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改造されているとはいえ、車両は30年選手。今後、どんな車両がこの駅を走るのでしょうか。
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1 |
09:03 |
宮城赤井郵便局 |
みやぎあかい |
宮城県東松島市 |
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宿はJR矢本駅近くにありました。
夜遅くまで、朝早くから列車の音が聞こえていました。
久しぶりにこんなに線路沿いの宿に泊まったなー。
9時までだいぶ時間があるので、東矢本駅で列車を撮影します。
上下2本やって来たのですが、2本とも違う塗色の車両でした。
さて、国道経由で陸前赤井駅付近に出ました。
その駅から少し北に行ったところに局はありました。
駅名と少し違って、局名は宮城赤井局。
県名である宮城を冠しているのは珍しいですね。
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2 |
09:17 |
矢本郵便局 |
やもと |
宮城県東松島市 |
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国王45号を仙台方面に向かっていきます。
幹線国道なので、やはり交通量は多いですね。
しばらく進んでいくと、国道沿いに局はありました。
旧矢本町の中心局で、大きめの局舎でした。
駐車スペースもしっかりと設けられているので助かりますね。
市街地の広がりを考えると、もう1局くらい矢本にあってもよさそうだけど。
貯金と風景印押印を済ませて局を後にします。
風景印は自衛隊のブルーインパルスです。
近くには航空自衛隊松島基地があることに因んでいます。
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3 |
09:33 |
大塩郵便局 |
おおしお |
宮城県東松島市 |
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海沿いから離れて、内陸の局を訪問します。
矢本インターを過ぎ、県道243号を進みます。
インター付近はショッピングセンターなどが集まっています。
地方都市ではよく見かける光景です。
ただ、イオンモールを建てるほどの集客はないということかな。
まあ、近くに仙台や石巻といった都市がありますからね。
県道を進み、大塩小学校の丁字路にぶつかると局はありました。
周辺は田んぼが広がっていて、なかなか長閑な景色ですね。
貯金と風景印押印を済ませて、さらに次へ向かいます。
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県道204号を北東に進んでいきます。
ずっと田んぼの中で、特に何もない場所です。
まあ、日本中、こういうところが大半ですよね。
県道43号に合流して進むと局はありました。
このあたりは石巻市に属しているんですね。
地名は広渕となっていて、表記が異なっています。
ときどきこういう淵の字違いがありますね。
このあたりは前谷地と矢本の中間あたりで、鉄道はありません。
独自に発展してきた歴史が見え隠れします。
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ここからは国道108号を経由して北に向かいます。
走ったことのない道なので、実感が湧きませんが。
旧河南町エリアの中心地に入り、国道から離れます。
石巻市河南総合支所付近に局はありました。
JRで言うと前谷地駅というところです。
乗ったことはありませんが、駅名は聞いたことがあります。
いかにも集配局っぽい大きな局舎です。
ですが、郵便番号から察するに、集配はしていないようです。
ほかの局からの集配で賄えるということでしょう。
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6 |
10:14 |
涌谷郵便局 |
わくや |
宮城県遠田郡涌谷町 |
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この先のルートはいろいろ考えましたが、西へ。
気仙沼方面はいつか、また来ることにしましょう。
震災からの復旧も進み、状況も変わってくることでしょう。
さて、国道をそのまま西に進んでいきます。
ローカル感満載な石巻線の線路と絡みながら涌谷の市街地に。
中心地に局はありました。
涌谷町は平成の大合併でも合併をせずに残っています。
財政は芳しくないようで、町政もいろいろあるみたいです。
涌谷町の今後がどうなるかも、気になるところです。
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7 |
10:24 |
大柳郵便局 |
おおやなぎ |
宮城県遠田郡美里町 |
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涌谷の市街地からは南に向かっていきます。
JRの線路の南に出て、さらに国道346号に出ます。
のんびりと国道を南下していくと、美里町に入りました。
鳴瀬川にぶつかる手前で左手にそれました。
集落の中に局はありました。
古めかしい昔ながらの局舎でしたね。
このあたりは詳しくないのですが、このあたりは旧南郷町エリア。
合併前は水道料金が日本一高かったとか言われていますね。
隣の涌谷といい、このあたりは何かいわくつきといった印象です。
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8 |
10:36 |
南郷郵便局 |
なんごう |
宮城県遠田郡美里町 |
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鳴瀬川沿いの県道150号を南下していきます。
ちゃんと走っていたつもりなのに、あれ?ここどこ?
いつの間にかわき道に誘導されていました。
いやこれ、ナビもだけど、かなり不案内だよな。
県道に復帰して南下していくと、やっと局に出ました。
元々は集配局だったのか、大きめの局舎です。
ただ、やはり付近は道路も未整備で、なんだかごちゃごちゃ。
財政的に余裕がないんだろうな、というのが伝わります。
平成の大合併が本当に必要だったんでしょうね。
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9 |
10:51 |
品井沼駅前郵便局 |
しないぬまえきまえ |
宮城県宮城郡松島町 |
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そう考えると、あの合併ブームは懐かしいです。
ようやく合併後の地名が浸透したような。
というか、合併後の新住民も多いだろうから。
以前は別の名前の自治体で、なんてことも意識しないでしょう。
昨日訪問の鹿島台を横目に、JR品井沼駅前に出ました。
局名通り、品井沼の駅前に局はありました。
駅前広場が広いせいか、駅がちょっと遠く見えました。
電車で来ることを想定していないでしょうから、問題はないでしょう。
しかし、マイカー民にも優しくない駐車場なし局です。
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10 |
11:05 |
竹谷簡易郵便局 |
たけや |
宮城県宮城郡松島町 |
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品井沼駅前局の雰囲気。いや、悪くないですね。
改築する気はあるのでしょうか。まさか廃止にはならんよね。
そんなことを考えながら東に進んでいきます。
また鳴瀬川方面へ下っていくと、局は左手にありました。
ちょうどこの局で通帳が満杯になったので、更新してもらいます。
簡易局にできるだけ当たらないようにしていましたが…。
というのも、何年も前、貯蓄通帳の在庫のない局がありまして。
こちらの局は全く問題なく、更新できました。
夏を挟むこの通帳、あっという間に更新になるんだろうな。
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11 |
11:21 |
鳴瀬郵便局 |
なるせ |
宮城県東松島市 |
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鳴瀬川沿いの県道60号にぶつかりました。
堤防道路ですが、かなり狭い道です。
交通量は少ないながらも、対向車が来ると面倒かも。
国道45号に合流するところで大渋滞。
一体何かと思えば、工事で片側通行になっているらしい。
幸い大きなロスにはならなかったものの、これは困りますね。
鳴瀬川の対岸に渡り、市街地に入ると局はありました。
こちらは久しぶりの東松島市に位置しています。
大きめの局舎、こちらは現在でも集配局のようです。
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12 |
11:39 |
宮戸郵便局 |
みやと |
宮城県東松島市 |
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国道45号で鳴瀬川を渡りました。
一緒に吉田川も渡っているんですね。
南下して奥松島パークラインを走ります。
このあたりは、震災で津波の影響を大きく受けた場所だとわかります。
海沿いに、なにもない景色が続きます。
やっと海沿いの景色が美しくなってきたところ、局。
局の先は、津波浸水区間の標識がありました。
東日本大震災から9年が経過しました。
それでもまだ、復興の途中にあるんだと実感しました。
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津波はかなり内陸のここまで来たのか。
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13 |
11:53 |
野蒜郵便局 |
のびる |
宮城県東松島市 |
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パークラインをしばらく戻っていきます。
美しいこの景色が、また人々の目に触れますように。
そんなことを祈りながら北上し、途中で左折します。
このあたりはかつては集落だったのか、野原だったのか。
おそらくかつてのJR仙石線があっただろう運河沿いから丘を上ります。
移設された東名駅付近に局はありました。
野蒜駅付近ではなくここに野蒜局が移設された意味。
これは、東名局が再開されない可能性を示しているのでしょうか。
この街の、10年後、20年後を見たいと思いました。
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14 |
12:01 |
富山簡易郵便局 |
とみやま |
宮城県宮城郡松島町 |
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県道27号奥松島パークラインを西に進みます。
街並みは新しくなっています。
それほど車通りは多くありませんが、昔からでしょうか。
道路が内陸に入り、途中で集落に下りる道に入ります。
陸前富山駅付近の道沿いに局はありました。
小さな局ですが、局周辺は新しい建物が目立ちます。
震災後に復興した地域のひとつでしょうか。
ちょうどあおば通行きの電車が走っていきました。
のんびりとした景色が懐かしく、鼻の奥がツンとしました。
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15 |
12:20 |
浜田簡易郵便局 |
はまだ |
宮城県宮城郡利府町 |
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知らない街に来たのに、なぜか懐かしいと思う。
直感的に「ああ、こんな田舎町があったよな」って。
故郷に重ねてしまうんでしょうかね。
さて、松島町の中心地を通過しました。
松島海岸近辺は、かなり観光客の姿が多かったです。
松島局、松島海岸局は震災2年後の2013年に訪問しています。
利府町に入り、陸前浜田駅付近の国道沿いに局はありました。
元セブンイレブン風の局舎で(いや、きっとそうだ)駐車場も広いです。
しかしここがなぜ利府町?わけがわかりません。
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16 |
12:28 |
塩釜新浜町郵便局 |
しおがましんはまちょう |
宮城県塩竈市 |
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市町境が入り組んでいる、というか、不思議な場所です。
とりあえず、海岸線がほしかったのかな。
国道45号を進んでいくと、塩竈市に入りました。
海沿いの市場なんかがありそうな街並みに入ります。
なぜここに職安があるのか、という素朴な思いも。
漁港なのか、海沿いの道路沿いに局はありました。
このあたりで働く人たちに需要のありそうな局です。
この先、塩竈市の局が続きます。
ただし、局名はすべて、塩釜の表記に統一されています。
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17 |
12:34 |
塩釜藤倉郵便局 |
しおがまふじくら |
宮城県塩竈市 |
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そのまま西に進んでいきました。
国道45号を過ぎて、JR仙石線の西側へ。
ちょうど東塩釜駅の北側を通りました。
仙台からの電車はここで折り返す電車が多いですね。
さて、問題の局はそこから北に向かったところ。
広い道からわき道に入ったところにありました。
しかし、どうして一体、こんな狭い道に建てたのさ。
駐車スペースもギリギリだし、ちょっと使い勝手は悪いです。
もしかしたら今後移転するかもしれませんね。
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18 |
12:40 |
塩釜長沢郵便局 |
しおがまながさわ |
宮城県塩竈市 |
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起伏の多い塩竈の市街地を進みます。
そのまま西に向かい、ちょっとずつ再開発された雰囲気。
坂を上り、山を越えた先に局はありました。
しかしこれまた目立たない局です。
なぜそんなところに建てたの?と聞きたくなるような局舎。
隣の建物に半分隠れとるやん。
道路からも一段下がっているし、日陰だし。
そんなことを考えながら訪問していました。
塩竈にはどうやら、ひらけた土地が少ないんでしょうね。
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19 |
12:49 |
野中簡易郵便局 |
のなか |
宮城県宮城郡利府町 |
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山がちな地形の中を進んでいきます。
アップダウンは激しいですが、住宅地が続きます。
なるほど、塩竈ってこういうところなんだな。
それはそれで、風光明媚な感じもします。
いつの間にか利府町に入っていて、局に到着。
ナビ任せで、どこをどうやって走ってきたか。
そんなこんなで、おそらく利府町の局は完訪になりました。
この後は、さらに塩竈市の局を訪問します。
なかなか市街地の局が続き、手ごわい予感もします。
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20 |
13:00 |
塩釜西町郵便局 |
しおがまにしまち |
宮城県塩竈市 |
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しばらく東に進んで、坂を下ります。
塩竈の市街地が前方に見えてきました。
仙石線…と思ったら東北本線の線路をくぐります。
左手には鹽竈神社の森が広がっていますね。
鹽竈神社沿いの整備された道を進んでいくと局がありました。
ただ、局は駐車場がなく、昔ながらの立地。
路肩が広いので、駐車場がなくても困らないといえばそうですが。
もっと最近なら、道路整備と併せて駐車場も設けそうです。
それはそうと、鹽竈、ってもはや書くことは不可能か…。
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21 |
13:09 |
塩釜駅前郵便局 |
しおがまえきまえ |
宮城県塩竈市 |
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しおがま、の表記が何通りもあって迷います。
市役所は「塩竈市」の表記を採用していますね。
竈の字の書き順をHPでPRしているのも面白いです。
2回見たけどまだ書けませんがね。
そんな塩竈市の塩釜駅ではなくて本塩釜駅近くにある局です。
JR東北本線の塩釜駅近くには東玉川局があります。
じゃあなんで本塩釜駅前局じゃないんだって!?
わけがわからないけど、きっと市民はこっちが中心駅と認識しているのか。
そんなこともあってか、風景印がこの局にはあります。
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22 |
13:16 |
塩釜郵便局 |
しおがま |
宮城県塩竈市 |
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国道45号が「どうしてそうなった」と思う経路で蛇行します。
その北側、本塩釜駅付近で仙石線をくぐり東へ。
イオンタウンがある光景は、地方都市そのもの。
港に近い市街地に局はありました。
ただこのあたりは住宅商業地というよりも漁港の雰囲気。
大きな局舎は都市の中心局の貫禄があります。
窓口はそこそこの人出ですが、混雑はしていません。
市街地中心地はもう少し西にあたるようですね。
このあたりは埋立地にあたる場所なのかもしれません。
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23 |
13:23 |
塩釜佐浦町郵便局 |
しおがまさうらちょう |
宮城県塩竈市 |
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西に向かい、仙石線沿いの道に出ました。
塩竈市役所もこの付近にありました。
商店街のような道沿いに局はありました。
局と道路を挟んだ向かいに駐車場もあります。
ちょうどJR西塩釜駅前に位置しています。
このあたりは税務署や水道局、市立病院などが並んでいます。
官庁街というか、中心地というか、そういう位置付けでしょうか。
とはいえ、局にはお客さんもおらず、静かなものでした。
下町っぽい雰囲気が、なんだか落ち着く街並みです。
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24 |
13:28 |
塩釜花立郵便局 |
しおがまはなだて |
宮城県塩竈市 |
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国道45号に出て、仙台方面に向かいます。
片側2車線の広い道で、交通量も多いです。
ほとんど仙台まで一体化した市街地でしょうか。
ナビ通りに狭い道に入っていくと局はありました。
小学校の入口にぶつかる行き止まりになっています。
なんとか駐車場もあるのですが、2台がやっとというところでしょうか。
この局の訪問で、塩竈市の局は完訪です。
…いや、離島が残っていたか!
これは仕方ない、またゆっくり訪問しましょう。
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25 |
13:35 |
下馬郵便局 |
げば |
宮城県多賀城市 |
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国道45号をそのまま南下していきます。
すぐに多賀城市に入りました。
知ってはいるものの、なじみのない土地が続きます。
途中で、国道の旧道らしき道に進むと局はありました。
ちょっと回り込まなければならないのが不便でした。
下馬と書いて「げば」。
読めなくもないですが、都民としては「しもうま」かな。
近くに仙石線の駅もあるので、知名度はそこそこでしょうか。
この付近も立派に仙台都市圏の匂いがします。
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26 |
13:41 |
笠神簡易郵便局 |
かさがみ |
宮城県多賀城市 |
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ナビ通りに進んでくと、迷子になりました。
県道を走っているはずが、怪しい行き止まりに。
どうやら、トンネルの上にある団地のような場所。
やられたーと思いながら軌道修正します。
住宅街の中にあって、静かな局でした。
顔を火照らせた小学生が下校中でした。
そうか、この地域はまだ授業日なんでしょうね。
コロナの影響もあるでしょうが、暑さとの戦いでもあります。
熱中症にも気を付けなければいけませんね。
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27 |
13:49 |
汐見台郵便局 |
しおみだい |
宮城県宮城郡七ヶ浜町 |
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県道58号なる立派な道に合流しました。
そのまま東に進み、運河を渡りました。
七ヶ浜町は仙台湾に突き出した半島になっています。
そんなこともあって、こうした運河があるんでしょうね。
坂道を上っていくと、斜面に面して局。
もちろん駐車場も傾斜しています。
汐見台という局名からも想像がつく地形ですね。
確かに、海が見渡せそうな高台です。
水色の局舎が海を思わせてお洒落でした。
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28 |
13:58 |
吉田浜郵便局 |
よしだはま |
宮城県宮城郡七ヶ浜町 |
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しばらく起伏の多い道なりに東に進みます。
起伏を除けば住みやすいところなんだろうな。
七ヶ浜町役場があり、このあたりは学校も集まります。
沿道もきれいに整備されている印象でした。
右折して東に進み、坂を下っていくと海に近い道に。
南下していくとまだ新しそうな局舎が目に入りました。
移転などを経て再建された局舎。地震や津波の影響があったのでしょう。
そういえば、同じ県内に浜吉田郵便局もありますね。
どちらも津波被災から復活した局。縁を感じます。
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29 |
14:04 |
菖蒲田郵便局 |
しょうぶた |
宮城県宮城郡七ヶ浜町 |
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七ヶ浜町を一周する県道58号に出ました。
しばらく行くと、このあたりも街並みはきれいです。
津波後にまた整備されたのでしょう。
菖蒲田海岸方面に進み、集落への細い道を上ると局。
この道行っていいのかな、とちょっと躊躇う道です。
急な坂道の途中にあって、駐車場と局入口の高低差もあります。
海岸ではサーファーの姿も多くみられました。
震災の次はコロナと、不安の消えない日々でしょう。
それでも、この先にはきっと明るい日々があると信じて。
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30 |
14:13 |
大代郵便局 |
おおしろ |
宮城県多賀城市 |
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県道58号に出て、西に向かっていきます。
七ヶ浜町には直営局3局のみなので、完訪となりました。
汐見台、吉田浜、菖蒲田と3文字局名が続くのも面白いです。
それぞれに特色があって、素敵な場所だと思いました。
さて、県道からその旧道らしき道に入ると局はありました。
古めかしい局舎の隣には広めの駐車場がありました。
急な屋根の局舎が、なんとも雪国っぽくていいですね。
北海道とかにもありそうだけど、北海道はもっと頑丈な造りか。
この先、もう少し多賀城市の局が続きます。
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31 |
14:19 |
多賀城明月郵便局 |
たがじょうめいげつ |
宮城県多賀城市 |
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県道23号は仙台塩釜線と名付けられています。
国道45号を補完して、かなり交通量が多いです。
工業団地のようなところを進んでいき、途中で左折します。
広い並木道沿いに局はありました。
ただ、こういう立地はだいたい混雑するんですよね。
ATMコーナーにも人がいました。
貯金を済ませて局を後にします。
地図上では、この局の南に仙台港駅がマークされています。
旅客駅でないのに表示されているのは珍しいです。
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32 |
14:27 |
多賀城郵便局 |
たがじょう |
宮城県多賀城市 |
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調べてみると、仙台港駅は臨時旅客列車が来たことがあるんですね。
なるほど、もしかしたらそれもあって表示されるのでしょうか。
旅客化されても利用客は限られそうですが、期間限定ならありか。
さて、国道45号を横断し、北に向かう道沿いに局。
JR多賀城駅にも近く、市の名前を冠する局です。
ただし、集配局でもなく、小さな局でした。
多賀城市には集配局はないんですね。
こういう都市は珍しくないですが、多くはありません。
近隣都市と補完し合ってあることが多いです。
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33 |
14:32 |
高崎簡易郵便局 |
たかさき |
宮城県多賀城市 |
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仙石線の高架をくぐって北側に出ました。
このあたりは中心地の雰囲気がありますね。
すぐに左折して西に進んでいきます。
住宅街が続き、街並みは静かでした。
そんな道沿いに局はありました。
小さな簡易局ですが、わりとしっかりとした局舎です。
お客さんが複数来ても対応できそうな感じです。
それだけの需要があるんだろうな、と予想されます。
この局で多賀城市を完訪。今日の予定も達成です。
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34 |
14:54 |
荒井東郵便局 |
あらいひがし |
宮城県仙台市若林区 |
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16時まで1時間半ほどあります。
正直、このタイミングで達成できるとは思いませんでした。
そこで、周辺の未訪問局を検索します。
泉区方面に向かえば未訪問局もまだまだたくさん。
でもそれでは中途半端になってしまう。
そこで、海沿いの津波被災局の移転局などを中心に拾うことに。
まずは市営地下鉄荒井駅付近にある荒井東局へ。
こちらは、海沿いの仙台荒浜局の移転改称局です。
新たな場所で営業を再開し、街並みも整っていました。
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35 |
15:12 |
閖上郵便局 |
ゆりあげ |
宮城県名取市 |
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もう少し北にあった、仙台蒲生局はまだ閉鎖中のまま。
蒲生近辺の復興が進めば、再開するでしょうか。
さて、荒井東からは南に進んでいきます。
東部復興道路に位置付けられた道を南下します。
嵩上げなどが済んだ土地は、再び商業施設や住宅地に。
そして遂に、今年2月には、閖上郵便局が再開しました。
そんな閖上地区にやってきました。
商業施設の裏手、広い道沿いに局はありました。
この局が、復興のシンボルとなる日を、願っています。
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2012年、震災から1年半の閖上。郵便局跡は、土台だけが残っていました。
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36 |
15:29 |
イオンモール名取内郵便局 |
いおんもーるなとりない |
宮城県名取市 |
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最後はイオンモールの郵便局です。
日本全国、みんな大好きイオンモールです。
最近増えいているイオンモール内郵便局のひとつとして、2016年に開局。
ここのイオンモールには、開局前に買い物で来たことがあります。
しかし、まさかここに郵便局が開局するとは。
そんなわけでイオンモールに到着。
現在貯金は9時~16時と短縮営業中です。
それでも、こんかいの旅程には影響なく、無事訪問できました。
今日はこの局で終了、宮城の旅も終わりです。
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名取中央SIC~加平出入口 315.7キロ・普通車7,660円
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イオンモール内にある飲食店でステーキを食べて、空腹を満たしてから東京に戻ることにしました。お腹いっぱいになって満足です。
イオンモールからもほど近い名取中央スマートインターから高速道路に入り、常磐道をだらだらと東京まで帰りました。
スピードに乗れないいわきまでの区間はちょっと疲れますが、それでも自宅には20時前には到着することができ、ほっと安心です。
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