盛岡市を出発する3日目は薄日もさして、昨日の雨からはどうやら解放されそうな天気。ただ、予報では午後にも雨が降るらしいです。
天気のことは仕方がないので、安全運転と雨の日ならではの景色を楽しむ、なんてのもしてみることにしましょう。
今日の宿は三陸方面。いよいよ海沿いの地域へと足を延ばしていくことになります。移動距離が長いので、局数は稼げなさそうです。
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1 |
09:02 |
内川目簡易郵便局 |
うちかわめ |
岩手県花巻市 |
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盛岡からは、しばらく花巻方面に向かいます。
国道は交通量が多いですが、それでも市街に出る道は流れています。
途中、都南大橋が渋滞スポットになっていました。
これについては昨夕も同じで、ラジオでもよく耳にしました。
国道396号を大迫市街地に向かい、県道43号に。
標識の案内では早池峰ダムの文字があります。
しばらく進んでいくと県道沿いに局はありました。
9時より少し早めに到着しました。
開局時刻を待って訪問し、今日の1局目を出発します。
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2 |
09:10 |
大迫郵便局 |
おおはさま |
岩手県花巻市 |
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県道を大迫の中心地に向かいます。
道沿いは民家が点在し、開けた場所です。
山間の道のような寂しさはありませんでした。
ワインの看板が多い大迫の市街地。
旧大迫町はワインが名産だったことがわかります。
もちろん花巻市になった現在でもそれは変わりません。
役所や商店が並ぶ通りを進んでいくと局はありました。
町の中心局らしく大きめの局舎がありました。
これでおそらく、花巻市の局は完訪になりました。
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3 |
09:26 |
彦部簡易郵便局 |
ひこべ |
岩手県紫波郡紫波町 |
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国道396号を盛岡方面に戻っていきます。
道の駅なんかもあって、往来の多い道です。
交通量の多い国道4号を避ける車が多いのでしょうか。
2015年に訪問している佐比内簡易局のところを左折。
県道228号を進み、国道456号に合流すると局。
この局、以前にこのあたりを訪問した時にも営業していたはずです。
しかし、予習不足で地図アプリから漏れて訪問できず
リベンジを果たし、紫波町の局を完訪することができました。
事前の予習の大切さを知る出来事でした。
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4 |
10:05 |
簗川郵便局 |
やながわ |
岩手県盛岡市 |
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さらに移動距離が大きく開きます。
国道396号に入って北に進み、標識に従って宮古方面に。
宮古、なんて目にするとはるばる遠くに来たと実感します。
さて、県道経由で標高を上げていきます。
急に高規格のトンネルに入り、抜けると国道106号に合流。
この道は建設中の簗川ダムの付け替え道路になるのでしょう。
バイパス区間が終わったところ、左手に局はありました。
周辺には民家は見当たらず、ダム建設の影響なのでしょうか。
湛水が始まるころには、局の運命もどうなるのか心配です。
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国道106号を東に進んでいきます。
純粋に極間距離も開く峠越えの区間です。
JR山田線の区界駅を過ぎ、線路と並走すると松草駅の集落に。
旧道らしき集落の道に入ると局はありました。
静かな山間の集落ですが、局舎の雰囲気がよく似合っています。
向かいには旧局舎らしき建物がありました。
取り壊すまでもなく、このあたりは土地がふんだんにありますからね。
気付けばこの局からは宮古市。
海まではまだまだ距離がありそうな山里の局です。
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6 |
10:46 |
陸中川内郵便局 |
りくちゅうかわうち |
岩手県宮古市 |
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国道106号をそのまま進んでいきます。
JRの線路に沿っていますが、列車が来ることはありません。
それだけ列車本数の少ない路線です。
実は昔、岩泉駅から茂市乗り換えで盛岡まで旅をしています。
快速リアスの混雑を思い出しますね。
トンネルと橋が連続する整備された国道を進んでいくと川内の集落。
このあたりは2009年まで川井村だったエリア。
集落の規模も門馬局周辺よりまとまっています。
この先は旧川井村エリアの訪問が続きます。
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7 |
10:55 |
箱石郵便局 |
はこいし |
岩手県宮古市 |
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村というと、局数はせいぜい2~3局のイメージ。
旧川井村にはそれ以上の局数があるので、多めです。
山間部の自治体は面積も広いですからね。
国道106号を閉伊川に沿って進んでいきます。
途中、左手の旧道沿いに局はありました。
JR箱石駅のある集落の入口ですが、人通りは少なめ。
国道沿いに局があればもう少し違うのかもしれませんね。
貯金を済ませて局を後にします。
山あいの地域は訪問局数がまったく増えません。
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飛び地になっている局を拾っておきます。
国道340号の交差点を右折して、南に進みます。
きちんと整備された道なので、走りやすいです。
この道をずっと進めば遠野市へと続きます。
山を越えて、土淵郵便局、といったあたり。
宮古市の小国出張所のあたりで集落への道を左折。
川沿いに続く集落の中に局はありました。
小さな局ですが、離れ小島なだけに需要はありそう。
訪問上のネックになることは間違いなさそうです。
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来た道を戻り、国道106号を宮古市街地方面へ。
宮古市中心部は沿岸部なので、まだまだ先。
本当にこの先に海があるのか、というくらいの場所。
しばらく進んでいき、JR陸中川井駅付近に局。
駅とは川を挟んでいるので、少し距離があります。
集落は川の両岸に広がっているようです。
こちらの局は集配局ということで、大きめの局舎です。
局の向かいを上っていくと、市役所の川井総合事務所。
局名どおり、この村の中心地ということになります。
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10 |
11:37 |
腹帯簡易郵便局 |
はらたい |
岩手県宮古市 |
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JR山田線沿いの国道106号をさらに東へ進みます。
どれだけ山深いんだよ、と思うほどの道です。
ただ、幸い道は走りやすいのでストレスはないです。
国道41号の方がよほど面倒な道ですね。
閉伊川沿いの旧道に下り、そのまま進んでいくと集落に。
お米屋さんの建物に併設された簡易局でした。
ちょうど局員さん家族が外に出ていました。
「いらっしゃいませ」と声を掛けられるのもうれしいですね。
やはり山里には簡易局が似合うと思いました。
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11 |
11:47 |
新里郵便局 |
にいさと |
岩手県宮古市 |
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国道に復帰し、そのまま東に進みます。
国道340号と分岐する交通の結節点、茂市に出ました。
かつてはJR岩泉線が分岐していた茂市駅のある集落です。
このあたりは旧新里村のエリアにあたります。
駅前に続く道を進むと大きな局舎が出てきました。
局舎は大きいですが、こちらは集配局ではないようです。
かつては集配局だったのでしょうが、廃止になったのでしょう。
お客さんは他におらず、すぐに受け付けてもらえました。
この先は少し東に向かって寄り道をしていきます。
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12 |
11:58 |
蟇目簡易郵便局 |
ひきめ |
岩手県宮古市 |
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そのままずっと東に向かえば宮古市街地です。
訪問局数を伸ばすなら市街地に向かうのもあり。
ただ、今日の目標は、今後の訪問を見越した開拓。
そんなわけで、宮古市街地はパスします。
とはいえ、新里郵便局から近い場所にある蟇目簡易局に向かうことに。
国道106号をしばらく進んでいくと、左手の農協の隅に局。
こちらの簡易局は2014年の再開時に貯金を開始しています。
まだ新しそうな建物はそのせいなのでしょう。
農協のATMが設置されているあたりもおもしろいですね。
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13 |
12:10 |
刈屋郵便局 |
かりや |
岩手県宮古市 |
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国道106号を戻り、茂市から340号に入ります。
集落を抜けても走りやすいバイパス区間が続きます。
途中で刈屋川を渡り、集落の中の道へ入りました。
地図では旅館なんかもあるまとまった集落です。
局も集落のメインストリート沿いにありました。
わかりやすい建物で、大きな建物が目立ちます。
局の向かいには旧局舎らしき建物もありました。
そしてさらに、JR岩泉線の廃線跡もはっきりと見て取れました。
この集落には岩手刈屋駅がありました。
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おそらくこれが旧局舎。
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14 |
12:18 |
和井内郵便局 |
わいない |
岩手県宮古市 |
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国道340号をそのまま北上していきます。
バイパス整備が進んでいて、走りやすい道です。
交通量がほとんどなく、どうしたことやら。
こんな道のためにバイパス化を進める意味は…。
そんなことを考えているうちに国道沿いの局に到着しました。
この付近にはかつてJR岩泉線の岩手和井内駅がありました。
現在はレールバイクに活用されている様子でした。
集落というほどの民家も少なく、郵便局だけが目立っていました。
でもなんだか、ここが駅前だったと思うと、不思議な感じがします。
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15 |
12:46 |
岩手大川郵便局 |
いわておおかわ |
岩手県下閉伊郡岩泉町 |
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JR岩泉線には中学生のころに乗車しています。
岩泉から茂市経由で盛岡まで移動したっけ。
昔からそういう旅をよくさせてもらったものでした。
家族旅行の途中で一人別行動、なんてやつです。
さて、国道は一気に悪路になり、峠を越えて岩泉町へ。
その峠越えの区間はバイパス整備中で、JRの旧トンネルが活用されているそう。
川を渡って丁字路にぶつかったら左折して、しばらく行くと局。
大きめの丈夫そうな局舎は、元集配局でしょうか。
それでもお客さんの少ない静かな集落の局でした。
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16 |
13:04 |
釜津田簡易郵便局 |
かまつだ |
岩手県下閉伊郡岩泉町 |
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県道171号をひたすら西に進んでいきます。
山奥に進んでいく道で、カーブの多い道です。
ところどころ狭い区間もあって走りづらかったです。
ただ、盛岡方面につながっているのかいないのか、車は少ないです。
しばらく走ると釜津田の集落に入りました。
右手の旅館に併設された簡易局を発見しました。
旅館つたや、の看板がある建物で、分かりやすい立地です。
こんな旅館に一度泊まってみたいな、なんて思いますね。
さて、今回の旅の最奥地の局を訪問することができました。
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JR岩泉線の鉄橋が遺されています。
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17 |
13:30 |
岩手浅内簡易郵便局 |
いわてあさない |
岩手県下閉伊郡岩泉町 |
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県道を岩泉市街地方面へと東進していきます。
岩手大川局の先、JR岩泉線の鉄橋がありました。
2014年に廃線になっても、まだ現役のような風貌。
こんなローカル線があったことを、覚えておきたいですね。
国道340号に合流し、さらに浅内の集落へと進むと局。
こちらはJR浅内駅のあった集落です。
Googlemapsでは、いまだに浅内駅として表記されています。
局は岩手浅内簡易局と、岩手を冠しています。
このあたりの局は岩手を冠している局が多い気がします。
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18 |
13:41 |
袰綿郵便局 |
ほろわた |
岩手県下閉伊郡岩泉町 |
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国道340号は岩泉方面と葛巻方面が分岐します。
走りやすい道になり、葛巻方面に進みます。
交通量も多くなり、岩泉から盛岡を結ぶメインルートでしょうか。
蛇行する小本川を橋とトンネルでぐいぐい進みます。
途中、川に沿って袰綿の集落に入ると局はありました。
かなり古めかしい局舎で、歴史を感じます。
入口の木戸もなんだか趣というか骨董品レベル。
「ここの局はATMがないんですよ」と局員さん。
たしかに、全国的に見ても稀な存在だと思います。
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19 |
13:49 |
小川郵便局 |
こがわ |
岩手県下閉伊郡岩泉町 |
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国道に復帰して北に進んでいきました。
数分で小川の集落へと入る道が分岐します。
商店なんかも建ち並ぶわりとまとまった集落です。
局はすぐに見つかり、車を置いて訪問。
この局は集配局らしく、郵便番号末尾99の局です。
ところでさっきの袰綿局の今後が気になりますね。
ATMが設置されないのも、小川局との距離の近さが影響しているのか。
何年かのちには、というか袰綿局舎が限界になったら…。
いくらでも考えられるシナリオに妄想を巡らせます。
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20 |
14:12 |
岩泉郵便局 |
いわいずみ |
岩手県下閉伊郡岩泉町 |
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国道340号を戻り、国道455号へと入りました。
この道は小本川沿いで、JR岩泉線廃線跡と沿っています。
海へと向かっていく道で、交通量も増えました。
旧岩泉駅が右手に見え、岩泉警察署の先に局はありました。
町の中心局で、ゆうゆう窓口も設置された地域の中心局でもあります。
岩泉町の面積は町としては本州で一番広いんでしたっけ。
そう考えるとゆうゆう窓口の設置も理解ができます。
町の中心地はわりとお店なども多く、人通りもありました。
天気のせいで寂しく見えてしまうのは仕方のないことでしょう。
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21 |
14:35 |
有芸簡易郵便局 |
うげい |
岩手県下閉伊郡岩泉町 |
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道理でいつまでも岩泉町なわけですよ。
本州一広い町とか、どんなスケール感でしょう。
東京23区よりも広いんじゃ、仕方のないことです。
そんな岩泉町の奥地にある局をまたもや拾います。
県道40号に入ってずっと南下していきます。
かなり走っていくと、やっとのことで到着したのが有芸簡易局。
町の出先機関が受託しているようでした。
中心地から離れていますが、釜津田とはまた違った雰囲気。
岩泉にはこんな感じの局がたくさんあります。
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22 |
15:01 |
小本郵便局 |
おもと |
岩手県下閉伊郡岩泉町 |
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同じ道を往復しなければならないのがつらいです。
ただ、今後の訪問のためと思って進みます。
国道455号に戻って、海へと東進します。
岩泉龍泉洞インターを過ぎると国道45号に出ます。
三陸北縦貫道路は無料の新直轄区間になっています。
そんなわけで、国道45号現道は交通量もほとんどありません。
海に近い集落の局は、集配局で大きめの建物。
このあたりは震災で津波の被害を受けたと聞いています。
静かな海沿いの集落の中心にある局でした。
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23 |
15:20 |
田野畑郵便局 |
たのはた |
岩手県下閉伊郡田野畑村 |
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国道を北に進んでいきますが、車は皆無です。
この区間を通過する車は高速を走るでしょうね。
さて、カーブで坂道を上り、三陸北縦貫道路と合流します。
そのまましばらく進むと田野畑村の中心地に出ます。
村役場などのある集落に局はありました。
三陸にありながら、内陸に役場も郵便局もあります。
それが震災の時には良い方向に働いたわけですが。
小ぢんまりとした局舎ではありますが、集配局のようです。
無事訪問し、田野畑村の残りの局も訪問していきます。
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24 |
15:31 |
平井賀郵便局 |
ひらいが |
岩手県下閉伊郡田野畑村 |
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海へと向かって進んでいきます。
高度を上げて三陸鉄道田野畑駅付近に出ました。
坂道を下り、県道44号に入ると局。
なるほど海沿いのこの集落には、津波が押し寄せたのか。
局舎を見れば、集落の被災状況もわかります。
ここから南の島越集落では、駅も郵便局も流されました。
現在でも郵便局は再開していないままです。
東日本大震災のことを思い出しながら訪問をしました。
また島越局再開の折には、このあたりを訪問しましょう。
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25 |
15:48 |
沼袋郵便局 |
ぬまふくろ |
岩手県下閉伊郡田野畑村 |
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時刻は16時に近付いてきました。
今日訪問できる局もあと1局でしょうか。
来た道をたどって国道45号に抜けました。
長いトンネルを抜けて、左手に進む道に入りました。
ちょうど工事をしているせいで、道が付け替えられていました。
坂道を上っていくと、沼袋の局に出ました。
小さな集落で、民家も数えるほどでした。
それでも、このあたりの住民にとっては大切な局なのでしょう。
田野畑村を仮完訪して、今日の訪問を終えました。
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鵜鳥神社を訪問し、御朱印をいただきました。宿の夕飯もおいしかったです。
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今日の宿は野田村に取っていたので、国道45号を北へと進んでいきました。途中でガソリンも給油しておきました。
宿からは天気がよければ太平洋を眺められるのでしょうが、あいにくの天気で露天風呂も霧の中、といった風情でした。それも良しですね。
とにかく疲れを癒すにはもってこいの宿で、静かに夜を迎え、のんびりと寛ぐ中で朝を迎えることができました。
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