旅の2日目は朝から雨。しかもけっこうな雨で、今日は1日、雨模様ということです。天気は変えられないので、気持ちを切り替えます。
今日は奥州市の未訪問局を訪問してから、遠野市などの山間部を訪問していきます。初訪問の地域なので、楽しみなルート。
昨日同様、局数は伸びないでしょうが、ドライブも楽しみながら訪問をしていきたいと思います。温泉と朝食を楽しみ、台温泉を出発です。
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1 |
09:02 |
江刺大平簡易郵便局 |
えさしおおだいら |
岩手県奥州市 |
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花巻から奥州市までは、おもったよりも遠かったです。
雨のせいもあるでしょうが、道路も渋滞が多発。
こういうところでも、うまく進まない具合があります。
ナビ通りに抜け道しながら奥州市の旧江刺市エリアに入ります。
しばらく走ると、ナビの場所に到着しました。
あれ?どう考えても古めかしい公民館しかない。
慌てて調べ直すと、公式HPでは別の場所を示していました。
なるほど、移転前の局はここにあったのでしょうか。
スタートからして不安な1日の予感がしてなりません。
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2 |
09:15 |
田原簡易郵便局 |
たはら |
岩手県奥州市 |
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国道456号を北上していきます。
先ほど通って来た道を戻るルートです。
国道397号と合流して西に向かうと局はありました。
局舎もまだ新しそうです。
局の受託者のおばあちゃんといろいろな話になりました。
集落には働き手がいないこと、後継ぎも不安なこと。
そんないろいろは、全国どこでも同じなのでしょう。
さて、外に出ると大雨は小降りになっていて、傘もいらず。
この先ずっとこの調子ならよいのですが。
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国道397号を西に進んでいきます。
それほど交通量の多い道ではないのでスムーズです。
東北新幹線の高架をくぐった先に局はありました。
ちょうどJR水沢江刺駅のあるあたりです。
この駅は東北新幹線の単独駅なので、かなり地味な存在。
比較的まとまった集落なのは、駅があるおかげなのでしょうか。
大きな局舎は、元々集配局だったのでしょうね。
北上川の対岸は水沢の市街地なので、間に合うのでしょう。
しかし最寄り駅が新幹線単独駅ってのは、ありがたみがないなあ。
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4 |
09:31 |
江刺大畑簡易郵便局 |
えさしおおはた |
岩手県奥州市 |
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県道14号に入って北に進んでいきます。
東北新幹線に沿って北上するような形です。
このあたりの区間は乗車したことがありません。
新幹線でのんびり?北を目指すのも楽しそうです。
グランクラスで北海道上陸なんて夢だなー。
県道を離れ、薬王堂の近くに局はありました。
古めかしい感じの局舎はいかにも簡易局といった雰囲気。
貯金をしていただき、見送られながら局を後に。
このあたりは簡易局が多く、訪問していても楽しいです。
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5 |
09:38 |
大日簡易郵便局 |
だいにち |
岩手県奥州市 |
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県道251号を東に進んでいきます。
東北新幹線をくぐるところで、電車が走っていました。
ゆっくりだったので、水沢江刺駅に停車した電車でしょう。
時刻から考えて、盛岡行きのはやぶさ101号でしょうか。
東京駅から上野、大宮、仙台と来て、仙台から各停になるやつですね。
そんなことを考えているうちに、伊手川の橋のわきに局。
田園風景の広がる中にぽつんと局がありました。
この局の訪問後は、少しずつ山あいへと進んでいきます。
雨の山道。今日はいつも以上に気持ちを引き締めて走ります。
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6 |
09:52 |
藤里郵便局 |
ふじさと |
岩手県奥州市 |
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国道456号、397号を東に進んでいきます。
先ほど訪問した田原簡易局の前を通過します。
走りやすい道が続き、交通量もほとんどありません。
花巻からの往路で走った道を北上し、伊手川を渡って藤里集落へ。
県道を右折すると小学校の向かいに局はありました。
カラーが控えめで、落ち着いた印象の局舎です。
小さな集落の局らしく、お客さんは他にはいませんでした。
貯金と押印もすぐにしてもらえました。
局を出ると上り坂が続き、いよいよ山道になっていきます。
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藤里郵便局から東に進んでいきます。
国道397号に合流して、さらに東に進みます。
この道は、沿岸の大船渡市方面に繋がっています。
伊手の集落に入り、県道287号を入っていくと局はありました。
雨の山里にはなかなか立派な局舎です。
この集落はわりとまとまった集落でした。
食堂や呉服店なんかも地図では確認できます。
天気がよければ、もっと景色を見る余裕もあったのでしょうが。
郵便局の訪問だけになってしまったのは仕方ないです。
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8 |
10:16 |
木細工簡易郵便局 |
きざいく |
岩手県奥州市 |
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国道397号を大船渡方面に走ります。
登坂車線もあり、坂道をぐいぐい上ります。
標高もうんと上がって、トンネルに入りました。
トンネルを抜けるとすぐに左折し、県道8号に。
しばらく行くと、木細工簡易郵便局に到着しました。
局舎は近代的で小ざっぱりした感じが素敵です。
しかし、入口になぜかバイクが…。
ちょっとロックな感じの局員さんの趣味なのでしょう。
局では、高級そうなボールペンをいただきました。
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電飾も施されていて、なかなかの存在感。
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9 |
10:28 |
米里郵便局 |
よねさと |
岩手県奥州市 |
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県道8号をしばらく北に進んでいきます。
雨のせいもあるでしょうか、とにかく涼しいです。
とはいえ、窓を開けるわけにもいかず、エアコン稼動中。
窓だって曇るしね。
人首川という物騒な名前の川沿いの集落に局。
古めかしい局舎がこれまたなんともいえずにいい感じです。
貯金を済ませて局を出発します。
車を走らせていくと、小学校の看板が出てきました。
ん?んん?人首小学校だって??
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10 |
10:44 |
田瀬簡易郵便局 |
たせ |
岩手県花巻市 |
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人首川を渡って、人首小学校のところを右折。
なんて怖い地名なんだ、と思いながら走りました。
編集している今日は折しもハロウィンです。
さて、県道27号をしばらく北に進み、釜石道をくぐります。
田瀬湖沿いの県道を進んでいくと局はありました。
なんだか味のある局舎が素敵です。
民宿みたいな小さな小学校みたいな建物だと思いました。
特に何があるわけでもない、どちらかといえば何もない場所です。
それでも、記憶に残る簡易局に出会うことができました。
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田瀬ダム。
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11 |
11:13 |
達曾部郵便局 |
たっそべ |
岩手県遠野市 |
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そのまま北に向かい、田瀬湖をぐるっと回ります。
田瀬ダムの管理事務所があったので、ダムカードをいただきます。
なかなか迫力のあるダムで、情報館ものぞきました。
雨の日のダムはなんだか不安になってしまいます。
さて、ダムの天端を走り、しばらく北上して達曾部集落へ。
移動距離が長かったので、時間がかかりました。
集落の中ほどにあり、局舎はしっかりとした造りだと思いました。
達曾部とはまた不思議な響きの地名です。
そういえば岩手県知事は達増さんでしたっけね。
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12 |
11:28 |
上宮守簡易郵便局 |
かみみやもり |
岩手県遠野市 |
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国道396号に入り、しばらく東に進んでいきます。
この道はこのままいくと遠野方面につながります。
集落に入り、国道を離れたところに局はありました。
ナビでは国道沿いになっていましたが、局は集落内の道沿いでした。
小さな簡易局で、すぐに貯金をしてもらえました。
局を出るときには雨がまた強く降り出していました。
せっかく小降りになったのに、と思いながら車に戻ります。
今日はずっと雨が降り続くんだろうな。
雨ニモマケズ、とはよく言ったものだと思いました。
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13 |
11:38 |
宮守郵便局 |
みやもり |
岩手県遠野市 |
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宮守川沿いの道を南下していきます。
走りやすい道で、国道の連絡道としてはなかなかです。
数分で国道283号に抜け、少し西に走ると局。
集配局らしく大きな局舎です。
旧宮守村の中心局ということで、お客さんも多め。
2005年の平成の大合併で遠野市になっています。
JR宮守駅からは少し距離がありますが、宮守支所などもある集落。
そんなこんなで貯金と風景印押印を済ませます。
時間はかからずに局を後にし、次の局へと向かいます。
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14 |
11:54 |
鱒沢簡易郵便局 |
ますざわ |
岩手県遠野市 |
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国道をしばらく遠野市街地方面に向かいます。
遠野の郵便局めぐりは夢だったんですよね。
遠野物語のイメージが強すぎて、伝説の街みたいな。
休日に市内をドライブしたことはあるのですが。
猿ヶ石川沿いに出ると、鱒沢の集落に入ります。
線路沿いですが、ちょうど都合よく列車が来るはずもなく。
猿ヶ石川を渡り、集落に入ると局はありました。
さっぱりとしていてまだきれいな局舎でした。
貯金もすぐに処理してもらい、次へと向かいました。
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15 |
12:02 |
小友郵便局 |
おとも |
岩手県遠野市 |
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国道107号を南に進んでいきます。
少しずつ山を上っていく道です。
この道も、最終的には沿岸部の大船渡市に続きます。
進んでいくと、山あいの小さな集落に局。
大きくてまだ新しそうな局舎でした。
郵便番号の末尾が99なので、こちらは集配局でしょう。
この集落自体は小さくても、配達するエリアは広いんでしょうね。
山間部では民家が点在していますからね。
集配局の集約が、配達側にもメリットがあるとよいのですが。
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16 |
12:18 |
二日町簡易郵便局 |
ふつかまち |
岩手県遠野市 |
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小友の集落からは山越えの道に入ります。
国道283号に戻るよりも速いかな、という期待です。
ショートカットという感じではないんですがね。
釜石道をくぐり、国道交差点の先をナビが案内します。
しかし、どう見てもここはお寺さんだ。
ひとまず車を降りて歩くと、なるほどお寺の中に局。
貯金をしてくれる局員さんも多分お坊さんです。
趣のある建物がお寺を実感させてくれます。
それにしても、お寺の局っていうと、なんだか安心です。
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17 |
12:26 |
綾織郵便局 |
あやおり |
岩手県遠野市 |
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JR釜石線の踏切を渡って、線路の北側に出ます。
列車が走っているところも見たいものですが。
1時間に1本ない区間。見られたらかなりレアでしょうね。
田んぼの中を走っていきますが、雨のせいで水たまりが多い。
適当な道から国道396号に出て、東に進むと局。
屋根が特徴的でお洒落な局舎でした。
雪が多い地域ならではでしょうかね。
南に行くとJR綾織駅ですが、駅までは少し距離があります。
まあ、列車で来局する人はほとんどいないでしょうが…。
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18 |
12:47 |
附馬牛郵便局 |
つきもうし |
岩手県遠野市 |
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ひとまず道のりが短いルートを…というわけで。
綾織郵便局からそのまま北に進んでいきます。
山道になりますが、道幅はきちんと確保されています。
雪の季節でなければ、走るのに苦労はないでしょう。
今日みたいな雨の強い日は注意した方がよさそうですが。
東禅寺川を渡ると県道160号に出て、東に進んでいくと集落の中に局。
山あいの小さな集落の小さな局でした。
附馬牛とは、これまた印象的で難読な地名です。
馬がいても牛がいてもびっくりはしないようなところです。
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19 |
13:01 |
土淵郵便局 |
つちぶち |
岩手県遠野市 |
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県道160号を南に進んでいきます。
遠野市街地方面に抜ける道ですが、快適な道でした。
ところどころカッパの看板があるのも遠野らしいです。
カッパ淵付近の信号交差点から東に進んでいくと局。
伝承園の駐車場はカッパ淵に行った時に利用しました。
そんなわけで、遠野物語の舞台ともいえる場所にある局。
なんだか特徴的な屋根の郵便局です。
遠くから見たらカッパの形になっているとか?
雨なのでそれを確認することなく局を出発しました。
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20 |
13:14 |
遠野松崎郵便局 |
とおのまつざき |
岩手県遠野市 |
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国道340号に合流して西に進みます。
土淵郵便局付近は、国道がバイパスになっていたんですね。
そんなわけで、走りやすい国道を進んでいくと遠野バイパスの交差点に。
大きな交差点で、信号待ち時間も少し長めです。
交差点を過ぎるとすぐに局はありました。
この道は国道と市街地とを結ぶ交通量の多い道。
郵便局の立地条件としては当たり、というか狙い通りでしょうね。
お客さんの数も多めでした。
遠野市街地はそれほど広くはないですが、数局拾います。
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21 |
13:22 |
遠野郵便局 |
とおの |
岩手県遠野市 |
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遠野市街地を南に進んでいきます。
JR釜石線の線路の南側に出ると、いよいよ中心地。
お店も多く、そこそこ市街地を形成しています。
天気もあるでしょうが、街を歩く人はほとんど見当たりません。
わき道に入ると局はありました。
遠野市の中心局で、集配局、ゆうゆう窓口もあります。
ただ、都市規模が小さいので、局舎も小ぢんまりとしています。
町村でもこれくらいの局舎は見かけますからね。
そんなこんなで遠野市の中心局を無事訪問です。
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22 |
13:30 |
遠野新町郵便局 |
とおのしんまち |
岩手県遠野市 |
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遠野市街地を西に進んでいきます。
昔ながらの商店なんかも建ち並んでいます。
この道は仲町通りというらしく、観光客も来るのでしょうか。
丁字路にぶつかり、左折して道なりに行くと局。
道路の配置は昔ながらで、鍵も多くてうねうね。
こちらの局は蔵の街らしい感じの局舎になっています。
駅からの距離も程よいくらいでしょうか。
かといって、ここまで観光客が来るとも思えないんですが。
訪問し終えて、これで遠野市街地はコンプリートでしょうか。
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23 |
13:45 |
青笹郵便局 |
あおざさ |
岩手県遠野市 |
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JR釜石線沿いを東に進んでいきます。
Googlemapsでは渋滞中の赤色になっている道です。
お盆だし、そういう予期せぬ渋滞もあるのかな。
そんなことを思いながら走っていくと、いやいやスイスイ。
国道283号遠野バイパスを横断して進むと集落の中に局。
局員さんがワンオペで、なかなか混雑しています。
お盆なので、局員さんも夏休み中なのでしょう。
小さな集落で、JR青笹駅からも北に大きく離れています。
遠野市は思っていたよりも局数が多いですね。
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24 |
13:57 |
岩手上郷郵便局 |
いわてかみごう |
岩手県遠野市 |
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青笹局からは南東に進んでいきます。
広い道を進むので、走りやすかったです。
国道の東側を並走しているからか、交通量も多めです。
猫川なるかわいらしい川を渡ると局はありました。
ささやかな集落ですが、農協の支店なんかもありました。
農協があると、ああ、まとまった集落だな、と思います。
大きめの局舎ですが、集配局というわけではありません。
ただ、ATMのホリデーサービスは土曜に限ってあるみたいです。
岩手上郷の局名は、近くのJRの駅名とも一致しています。
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25 |
14:19 |
上有住郵便局 |
かみありす |
岩手県気仙郡住田町 |
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岩手県であっても「岩手」の付く局名は珍しいです。
南に進んでいくと、国道340号に合流します
釜石自動車道の遠野住田インターに出ました。
そのままくぐって南に進み、長いトンネルを抜けます。
山がちですが、快適な国道を進むと気仙郡住田町に入ります。
集落に入っていくと局に到着。
局名は上有住で、このあたりの集落の名前と一致しています。
JR釜石線の上有住駅はかなり遠いので、とても歩けません。
駅は集落への玄関という意味合いもあるのでしょう。
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26 |
14:26 |
下有住郵便局 |
しもありす |
岩手県気仙郡住田町 |
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有住小学校の横を通過して国道に戻ります。
こんなところにも小学校。
中学校もあるので、まとまった集落なのでしょう。
しばらく進んでいくと国道沿いに局はありました。
気仙川沿いに集落は続いていたので、寂しい場所ではないです。
上有住からこのあたりまでは住宅が点在していました。
果たしてこのあたりが住田町の中心地かというと、そうではありません。
町の中心地はここからずっと南、世田米という場所です。
そちらはのちほど訪問していくことになります。
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27 |
14:44 |
大股郵便局 |
おおまた |
岩手県気仙郡住田町 |
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国道107号にぶつかり、西に向かいます。
この道はトラックも多めで、復興関連のダンプカーでしょうか。
大型車でも走れる道は交通量が多くなりがちです。
トンネルがあり、しばらく先で国道397号に。
この道は水沢方面に続いており、山を越えれば木細工や伊手あたり。
局間距離も大きく開いてしまうところ。
長いトンネルを抜け、集落への県道を進むと局はありました。
近代的な局舎の隣に、旧局舎が遺されていました。
歴史を感じさせる建物がそのままなのもうれしいことです。
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28 |
15:03 |
住田郵便局 |
すみた |
岩手県気仙郡住田町 |
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来た道をしばらく戻っていきます。
走りやすい国道ですが、やはり多いのがダンプカー。
沿岸部での復興関連事業によるものでしょう。
東日本大震災の復興事業は、まだまだその途中。
そんな道を進んでいくと、住田町の中心地、世田米に到着。
集落の中を進んでいくと、役場の近くに局はありました。
集配局らしく大きめの局舎がわかりやすかったです。
そしてなぜか流れ始めるラジオ体操。
15時からのラジオ体操って、熊本県でもあったような。
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29 |
15:15 |
気仙横田郵便局 |
けせんよこた |
岩手県陸前高田市 |
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国道340号を陸前高田方面に南下していきます。
気仙川沿いの道はそれほど車も多くなく走りやすい道。
しばらく走っていくと横田の集落に出ます。
国道を離れて集落内の道を進むと局はありました。
こちらの局は陸前高田市に位置しています。
そんなわけで、人生初の陸前高田市の局訪問です。
岩手県沿岸部の局訪問も初めてのことになります。
山あいの小さな局で、曇り空と静かな集落がマッチしています。
この先は陸前高田市街地を少し訪問します。
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30 |
15:25 |
竹駒郵便局 |
たけこま |
岩手県陸前高田市 |
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国道340号をそのまま南下していきます。
一気に景色が開けたと思ったら、海の方まで続く更地。
そうか、津波はここまできたということなのか。
改めて東日本大震災の時のことを思い出します。
仮設のホームセンターに銀行に、と建ち並ぶ一角に局。
竹駒郵便局もプレハブ局舎での営業となっています。
すぐ隣には陸前高田局の郵便分室もありました。
陸前高田局の貯金窓口はもう少し東に位置しています。
応急的なものとはいえ、不思議な局の配置になっています。
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31 |
15:32 |
陸前高田郵便局郵便分室 |
りくぜんたかた |
岩手県陸前高田市 |
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竹駒局で貯金と風景印の押印を済ませます。
それから、すぐ隣にある陸前高田局の郵便分室に。
こちらはゆうゆう窓口のみの設置です。
風景印が設置されていますが、それも分室のもの。
奇跡の一本松に郵便分室を示す表示。
復興が進むまでの一時的なものなんでしょうね。
局舎の前にあるポストは、奇跡の一本松のデザインでした。
この街が少しずつ復興していき、また賑やかになりますように。
そして、郵便局をじっくり訪問する日を思いながら。
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前泊は大曲で。鶏のうまい店で大満足。
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32 |
15:45 |
下矢作簡易郵便局 |
しもやはぎ |
岩手県陸前高田市 |
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国道340号から343号に入って西に進みます。
この道は、山を越えて一関市方面に続きます。
2017年8月に宿泊し、訪問した大原郵便局に続く道です。
さて、しばらく行くと下矢作の集落に入ります。
上矢作だとうちの地元の方の地名になってしまいますからね。
集落の中を進んでいくと局はありました。
ここで押印時のおもしろいハプニングが発生しました。
なんだかんだで笑えるハプニングでした。
お詫びにと箱ティッシュをいただきました。
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33 |
15:59 |
矢作郵便局 |
やはぎ |
岩手県陸前高田市 |
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下矢作簡易局の近くには陸前矢作駅があります。
この区間は津波で被災し、BRTで復旧しています。
鉄路での再開も待たれますが、まずは交通が確保されること。
BRTで市街地と結ばれていることは大きな意味がありますね。
しばらく国道を西に進みますが、局の付近でアクシデント。
県道からのアプローチ道路が通行止めに。
局へと電話をかけて、迂回路を案内してもらいました。
そんなこんなで16時ギリギリの訪問になりました。
山の向こうの大原郵便局と、これで無事につながりました。
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旧矢作村は1955年まで存在。そして盛岡に移動し、夜の街で一杯!
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この後は、盛岡市まで移動して、市街地のホテルに宿泊しました。値段のわりにはかなり良い宿で、ゆっくりと休むことができました。
盛岡市街地への宿泊は初めてではないのですが、こうして旅の途中で立ち寄ると都会だな、と感じてしまいます。
8月というのにこの涼しさ。ちょっとびっくりしながら宿への道を歩いて帰りました。明日はいよいよ沿岸部に抜けます。
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