夏の国内旅行は、久しぶりの西日本にしました。ここのところは東北ばかりでしたが、東北の郵便局訪問率も上がり、一段落がつきました。
今年は実家を経由し、大阪よりも西へ向かおう、という漠然としたテーマで宿を一気に予約します。
どこまで行けるかはわかりませんが、未訪問局ばかりの未開の地。どこから訪問してもたっぷり郵便局を巡れそうです。
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実家を経由し、京都府南丹市まで下道を走りました。
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1 |
09:03 |
美山中郵便局 |
みやまなか |
京都府南丹市 |
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帰国翌日に東京を出発し、日祝明けの火曜日。
旅のスタートは京都府南丹市日吉町。
縁もゆかりもない土地で、来るのも初めてです。
ただ、スタート局はもう少し山あいの美山中局に設定。
宿泊した日吉地区の局は今回は訪問しません。
山の向こうは福井県、奥名田郵便局。
そんな府県境も近い山あいの地域に美山中局はありました。
局の向かいには由良川が流れ、キャンプをしている人たちも。
昨年の水害の被害についても教えてくださいました。
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そのまま県道38号を走っていくと、大勢の観光客が。
そこはかやぶきの里、という場所だったようです。
なるほどかやぶき屋根の家が建ち並んでいます。
日本の原風景のような場所に感動。
京都は市内も寺社も素敵ですが、こういう場所もあるんですね。
国道162号と合流するところに局はありました。
国道沿いとはいっても交通量も少ないので訪問しやすかったです。
ゴム印は「ひらや」の文字入りの青いインクでした。
「平屋郵便局」の文字がない珍しいゴム印です。
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3 |
09:31 |
鶴ケ岡郵便局 |
つるがおか |
京都府南丹市 |
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国道162号をそのまま小浜方面に進んでいきます。
走りやすい道が続き、スピードにも乗れる区間です。
スイスイ走っていくと国道から少し入ったところに局。
小さな集落で、局舎は2階建てで大きめでした。
この局よりも北に向かうと福井県に入り、奥名田局に続きます。
「次は奥名田ですか?」と尋ねられたのもそのせいでしょう。
ただ、奥名田は5年前の夏に訪問しています。
そんなわけで、今日はここから美山方面に戻ることになります。
旅の空気感がすごくよく感じられる場所でした。
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走ってきた国道162号を南に進んでいきます。
しばらく行くと、美山町の市街地へと右折します。
2006年までは北桑田郡美山町だったところです。
北桑田郡って、聞いたことのない郡です。
そんなことを考えていると、北桑田高校美山分校なるものが。
きちんと歴史は受け継がれている、ということでしょう。
中心地の先、県道沿いの農協向かいに局はありました。
旧美山町の中心地の雰囲気が色濃く出ています。
こういう自治体が、少し前までは全国にあったんですよね。
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5 |
09:52 |
美山虹の湖郵便局 |
みやまにじのこ |
京都府南丹市 |
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県道12号由良街道に入ります。
大型車もそこそこ走っていて、交通量は安定しています。
ゆえに走りやすく整備された区間が続きます。
由良川沿いを西に進んでいくと、集落の入口に局。
美山虹の湖、という、なかなか洒落た局名が付けられています。
「この先の大野ダムが虹の湖と呼ばれてるんですよ」と局長さん。
1996年の移転までは大野郵便局を名乗っていたそうです。
ダムに因んだ郵便局名だとは知りませんでした。
全国的にも珍しい経歴の持ち主ではないでしょうか。
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6 |
10:12 |
和知篠原郵便局 |
わちしのはら |
京都府船井郡京丹波町 |
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県道12号をそのまま西に向かっていきます。
しばらく走ると左手に大野ダムの管理所があります。
時間的な余裕があるので立ち寄ってみました。
ここではダムカードの配布がありました。
なんとなく最近ダムカードも集め始めています。
今回の旅は同行者もいるのですが、同じくダムカードを集めます。
県道51号と合流し、少し高い場所の集落に局。
なかなか目立たない場所で、静かな集落の局でした。
少し北に下粟野簡易局がありますが、貯金は扱っていません。
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7 |
10:23 |
和知郵便局 |
わち |
京都府船井郡京丹波町 |
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公式HPのアイコン、紛らわしいものがありますね。
下粟野簡易局は貯金も保険もアイコンが表示されます。
入金などはできないものの、為替などは扱っています。
保険に至っては、保険料の払い込みができるからアイコンあり?
モヤモヤした思いのまま国道27号を横断して和知市街へ。
JR和知駅前の十字路を過ぎると局はありました。
いい感じにレトロな雰囲気を出す建物がありました。
それに、夏祭りの準備なのか、提灯が吊るされています。
このあたりは、旧船井郡和知町の中心地にあたる場所です。
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和知郵便局向かいの建物。
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8 |
10:35 |
広野郵便局 |
ひろの |
京都府船井郡京丹波町 |
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和知駅はJR山陰本線の駅なんですね。
このあたりは乗ったことがないはずで、未開の地。
18きっぷで旅しながら乗ったことがあるかもしれないけれど…。
そのまま由良川沿いを進み、JR安栖里駅付近から国道27号に入ります。
何度か線路と交差しながら進みます。
左手に折れて坂を上っていくと県道59号。
その県道沿いに局はありました。
小さい局で、貯金もすぐに済んだので短時間の滞在に。
局が高台にあるので眺めがよかったのを覚えています。
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踏切でちょうど電車がやって来ました。
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県道450号を経由して由良川の左岸を進みます。
途中、右下にJR立木駅が見えました。
特急電車が行き違いの停車をしているのが見えました。
山陰本線は単線区間が多いですからね。
大きめの局舎元々集配局だったということでしょうか。
旗を掲揚するポールもありますからね。
国道沿いということもあり、社用車のお客さんもいました。
通り掛かって利用する人も多いのかもしれませんね。
この先は綾部市街地を少しかじってから山あいに戻ります。
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10 |
10:59 |
綾部本町郵便局 |
あやべほんまち |
京都府綾部市 |
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国道27号を綾部市街地に向かいます。
由良川を渡る橋は、一方通行かつ高さ制限有り。
これは大型車の通行対策でしょうか。
街中に入り、JRの踏切を渡りました。
産婦人科の交差点を右折すると局はありました。
昔ながらの街並みが続いていて、鄙びた雰囲気が素敵です。
そんな中にあって、近代的な局舎はよく似合います。
さて、綾部市街地はすぐそこです。
ただ、明日の訪問順もあるので、今日はここまで。
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11 |
11:15 |
丹波大原郵便局 |
たんばおおはら |
京都府福知山市 |
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綾部市街地を進んでいくと、府営団地なるものも。
そうか、ここは京都府なのだから、府営になるわけか。
都営、県営に慣れている自分には、不思議な響きでした。
さらに進むと市街地を抜けて、国道173号に入りました。
峠を越えると綾部市から福知山市に入りました。
山あいの小さな集落へと入ると、局を発見。
大原神社を囲んで栄えた集落のようです。
もうすぐお祭りがあるのか、神社では準備が進んでいました。
こういう神社のお祭り、なんだか楽しそうだな。
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12 |
11:26 |
三ノ宮郵便局 |
さんのみや |
京都府船井郡京丹波町 |
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大きな神社の賑やかなお祭りもいいもの。
でも、小さな神社のささやかなお祭りも味がある。
のんびりと夜の街を歩く楽しさ、いいですよね。
国道173号に戻って、しばらく南下します。
山里の景色が心地よく車窓を流れます。
線路沿いとは違い、鉄道のない山里の景色って長閑ですよね。
しばらく進み、三ノ宮交差点を右折すると局。
緑色の局舎が印象的で、山あいの集落にとてもよく似合っています。
ゴム印も緑色のインクで押してもらいました。
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13 |
11:36 |
桧山郵便局 |
ひのきやま |
京都府船井郡京丹波町 |
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国道をしばらく走っていきます。
京都縦貫道の高架が沿っています。
しばらく行くと京丹波みずほインターチェンジが出てきました。
このあたりが旧瑞穂町の中心地にあたるようです。
ナビはなぜか郵便局の裏手を案内してきました。
ときどきやられるGooglemapです。
こちらの局、このあたりでは珍しく風景印の設置がありません。
「ここだけないんですよ」と局員さんも話していました。
町の中心のはずなのに、見どころに乏しいのでしょうか。
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14 |
11:48 |
梅田郵便局 |
うめだ |
京都府船井郡京丹波町 |
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国道9号山陰道に入って西に進んでいきます。
ここまで来てやっと国道9号にぶつかったか。
概ねJR東海道本線と並行する国道1号とは違いますね。
しばらく鳥取方面に進んでいくと、局はありました。
幹線国道沿いの局ですが、駐車場もあって無事訪問。
まとまった市街地はないものの、小さな集落が点在する国道沿い。
さすがは歴史ある街道筋ですね。
元々集配局だったのか、大き目の局舎に集配スペースもありました。
頑丈そうな局舎が歴史を物語っているようでした。
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15 |
12:02 |
本郷郵便局 |
ほんごう |
兵庫県丹波篠山市 |
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基本的に北西に進んでいくルートをいったん外れます。
下大久保交差点から国道9号を離れて南下。
集落から田畑の中の道になり、三郡峠なる峠を越えます。
峠越えというほど険しい道ではなく、走りやすい道。
京都府と兵庫県の境を走り、県道97号にぶつかると兵庫県の標識。
ここは今年5月より、篠山市から丹波篠山市に改称しました。
西紀北小学校近くに局はありました。
地図で見ても、この局だけ北にぶっ飛んでいます。
丹波篠山市街地からはかなり離れた場所にある局でした。
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16 |
12:13 |
三和郵便局 |
みわ |
京都府福知山市 |
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県道97号をしばらく北に戻っていきます。
京都府福知山市に入り、景色も開けてきました。
三和の集落では、国道9号の旧道らしき街道へ。
すぐに郵便局を見つけました。
このあたりは旧三和町のエリアということです。
実際にそういう自治体があったことをしらないので、何とも言えませんが。
郵便局のあるあたりは民家が建ち並んでいます。
ただ、旧役場などの行政機関は、ここではなかったようです。
さらに福知山市街地方面を目指して進んでいきます。
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17 |
12:22 |
細見郵便局 |
ほそみ |
京都府福知山市 |
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国道9号山陰道を福知山方面に進みます。
走りやすい道なのは幹線国道の良いところ。
一方で、やけにゆっくりペースなのはよくないところ。
もう少しスイスイと走れそうな気もします。
トラックが多いせいもあるんでしょうね。
しばらく行くと、国道沿いに局はありました。
小さな局舎で、隣の駐車場も狭く、とめづらいものでした。
この局の近くに福知山市三和支所があります。
元は役場として使われていた建物でしょうか。
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18 |
12:32 |
福知山生野郵便局 |
ふくちやまいくの |
京都府福知山市 |
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さらに国道9号を北上していきます。
かつてからの福知山市域に入り、市街地の看板も出てきました。
電車の乗り換えで通ったことがあるくらいの街。
福知山市にこうして旅するのは初めてのことです。
萩原交差点を左折して、集落に入ったら局。
局名に福知山が冠されていますが、市街地というわけではありません。
局では貯金と風景印押印をしてもらいます。
すぐに局を後にして、次の局を目指します。
福知山市街地の局は、後日訪問することにします。
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19 |
12:40 |
福知山中六人部郵便局 |
ふくちやまなかむとべ |
京都府福知山市 |
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ルートを考えるのはなかなか大変でした。
ただ、お盆絡みのこの季節、どう頑張っても無理。
それは、簡易郵便局の開いていない日があること。
福知山市街地にもいくつか存在します。
そんなわけで、取り残しができることは確定です。
舞鶴若狭道の高架をくぐるあたりに、六人部PAがあります。
さらにその先の集落内に局はありました。
広くはない道沿いで、駐車場も狭いスペースでした。
漢字で書いても長い局名。福知山中六人部局でした。
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20 |
12:49 |
中竹田郵便局 |
なかたけだ |
兵庫県丹波市 |
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国道175号に抜けて、神戸方面に南下します。
この道はJR福知山線に沿ってしばらく進みます。
JR丹波竹田駅付近の県道に入ると局はありました。
昔ながらの集落が続いていて、しっとりとした風景です。
県道沿いの局舎前に駐車スペースがありました。
ただ、そこはかなり限られたスペース。
局の隣のスペースも駐車場となっていました。
さて、この局からはいよいよ兵庫県です。
今日は残りの時間を兵庫県の訪問に費やすことになります。
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21 |
12:56 |
前山郵便局 |
さきやま |
兵庫県丹波市 |
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JR福知山線沿いをしばらく南下していきます。
自然と国道176号に合流するようになっていました。
すぐに八日市交差点を右折して、県道282号を山の方へ。
川沿いを気持ちよくドライブしていくと局に出ました。
三角屋根が印象的な新しそうな局舎。
局員さんと旅行貯金のことが話題になりました。
局を後にしようとしたところ、ももうめドリンクをいただきました。
のちほど、宿で冷やしていただきました。
味がしっかりとしていておいしかったです。
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いただいたドリンク。
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22 |
13:05 |
市島郵便局 |
いちじま |
兵庫県丹波市 |
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国道175号に戻ってきました。
水分れ街道、なんていう名前が付いています。
JR福知山線の線路をオーバーパスすると、市島の集落。
旧市島町の中心地でもあります。
国道の旧道に当たる道に入り、南下していくと局に到着します。
JR市島駅からも近く、街の中心であることが分かります。
川の対岸には市島支所があるようです。
そんなわけで、お客さんも数人いました。
とはいえ待ち時間は短く済ませることができました。
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23 |
13:14 |
鴨庄郵便局 |
かものしょう |
兵庫県丹波市 |
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竹田川を渡って、市島支所前の交差点に出ます。
県道59号に入り、しばらく東に進んでいきます。
川沿いに開けた集落から、田園風景の広がる里山の景色に変わります。
山に向かって走っていくと、高速道路の高架が見えます。
舞鶴若狭道の高架で、福知山方面と神戸三田方面を結びます。
概ねJR福知山線に沿っている形でしょうか。
県道を離れて集落に入ると局はありました。
このあたりは小学校などがあるくらいの小さな集落。
鴨庄とは、歴史的には鴨狩の場所でもあったのでしょうか。
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東に西にと行ったり来たりになってしまいがちです。
このあたりはうまくルートを組めなかったエリア。
そんなわけで、今度はまた西に進んでいきます。
竹田川を渡って進んでいくと、集落の中に局はありました。
美和郵便局を名乗っていますが、近くには三輪小学校。
地名の表記の食い違いはよくあることです。
そういえば今日は午前中にも三和郵便局を訪問したのでした。
いろんな美和があるんだな、と思いました。
ふと頭に美輪明宏さんがよぎり、慌てて運転に集中しました。
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JR福知山線の踏切ではまた電車に出会いました。
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25 |
13:36 |
春日部郵便局 |
かすかべ |
兵庫県丹波市 |
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国道175号水分れ街道へと戻ります。
途中で踏切を渡ったのですが、ちょうど電車が来ました。
ずいぶん待たされた割には2両編成の電車。
こんな山間部でも新しい車両を走らせる点、JR西日本ですね。
クロスシート車でローカル線の旅。
ひさしぶりに18きっぷの旅に出てみたいと思いました。
さて、東に向かい、集落の中に古めかしい局舎。
旧春日町域に当たるかと思いますが、ここの局名は春日部。
クレヨンしんちゃんでも住んでいそうなところです。
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26 |
13:49 |
国領郵便局 |
こくりょう |
兵庫県丹波市 |
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県道138号に出て、しばらく南下していきます。
途中に、れんげの里、という看板がありました。
休耕田にレンゲが咲くのでしょうか。
いまは夏なので、春の景色も見てみたいものです。
故郷、岐阜県の県花もレンゲなので、親しみを感じます。
しばらく進み、県道69号の交差点に面して局。
大きめの局舎ですが、元々は集配局だった建物なのでしょうか。
広々とした窓口スペースは、利便性が高いですね。
スムーズに処理は進み、局を後にすることができました。
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27 |
14:01 |
大路郵便局 |
おおじ |
兵庫県丹波市 |
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国領郵便局の南側は舞鶴若狭自動車道です。
このあたりの高速道路網は未知の世界。
北に位置する春日ジャンクションからは、北近畿豊岡自動車道が分岐。
いやいや、北近畿豊岡道なんてありましたっけ?
そんなことを考えながら県道69号を東に進みます。
しばらく行くと、右手の集落の中に局はありました。
この局、2018年12月から火災のために一時閉鎖していました。
それがたまたま、この8月1日より再開。
今日無事に訪問することができて大満足です。
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28 |
14:16 |
黒井郵便局 |
くろい |
兵庫県丹波市 |
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県道69号をしばらく北西に進んでいきます。
大路郵便局からは国領郵便局を経由して戻るのみ。
来た道を戻るのも嫌ですが、仕方のないことです。
北近畿豊岡道の春日インターをくぐると国道176号。
西に進んで、春日の市街地に入ると局。
付近には丹波市役所の春日庁舎、JR黒井駅もあります。
わりとまとまった市街地だと思いました。
大きなスーパーの建物も見えているので、この地域の中心なのでしょうか。
さらに旧春日町域を訪問していきます。
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29 |
14:22 |
春日新才郵便局 |
かすがしんさい |
兵庫県丹波市 |
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大きな建物は、どうやらイズミヤみたいです。
イズミヤ、懐かしいな、と思いながら走っていると…。
「あれ、イズミヤじゃないみたい」と同行者。
よく見ると、「サンウエキ」と書いてあります。
謎めいたスーパー。サンウエキ。
後日HPを調べても、営業しているのか倒産しているのか不明。
そんなサンウエキを遠目に眺めながら田畑の中を走ると局。
小さな集落ですが、黒井の市街地からも遠くはありません。
そんなわけで、春日から氷上へと車を走らせます。
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国道175号に入り、旧春日町から旧氷上町に入ります。
バイパスからそれて、北近畿豊岡道をくぐります。
JR福知山線沿いを南下していくと、石生の市街地。
少し走るとJR石生駅。
どう考えても読めるはずのない駅名です。
そのまま進むと左手に局はありました。
大きめの局舎ですが、現在は集配局ではないみたいです。
さて、旧氷上町エリアの局は今日はこの局のみ。
今日はそのまま南に進んでいきます。
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31 |
14:42 |
丹波郵便局 |
たんば |
兵庫県丹波市 |
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水分れ交差点なる信号交差点に出ました。
そういえば走って来た道は水分れ街道でした。
ここに繋がる道ということだったのか。
結局水分れというのは何かわからぬまま南へ。
途中で右折してJR福知山線の踏切を渡ります。
またも電車が走っていったのはびっくりです。
国道176号に出ると、ロードサイド型のお店が多い道でした。
その道沿いにある丹波郵便局はゆうゆう窓口専門局。
2012年に柏原郵便局から独立した歴史があります。
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32 |
14:53 |
柏原郵便局 |
かいばら |
兵庫県丹波市 |
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国道176号をそのまま柏原市街地に進みます。
JR福知山線を過ぎ、柏原の市街地に入ると局。
大きめの局舎は2012年の丹波支店独立まで集配局だった名残。
そんなわけで、こちらは現在は集配局ではありません。
それにしても変わった歴史をもつ郵便局ですね。
日野春郵便局なんかもそんな歴史がありました。
さて、貯金と風景印押印とはいえ、お客さんは多め。
さすがは旧柏原町の中心地というだけのことはあります。
まあ、丹波市という自治体名には賛否両論ありますが…。
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33 |
15:11 |
山南郵便局 |
さんなん |
兵庫県丹波市 |
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そんな丹波市の中でも南端に位置する旧山南町に向かいます。
まずはJR柏原駅付近から国道176号に入りました。
国道に面している駅は、なかなか賑やかそうでした。
なんでも、1990年の花の万博で使われた建物を移築したんだとか。
山小屋風の駅舎、なかなかお洒落だと思いました。
途中から県道86号経由で、旧山南町の中心地に。
県道77号沿いにある局舎は大きめで、元集配局といったところでしょうか。
静かな道沿いで、集落からは離れている印象です。
ここからは駅方面に向かって走っていきます。
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34 |
15:18 |
谷川駅前郵便局 |
たにがわえきまえ |
兵庫県丹波市 |
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県道77号は篠山川に沿って進みます。
交通量はさほど多くないですが、よく整備された道です。
途中で左折して橋を渡ると局はありました。
谷川駅前といっても、駅はもう少し北に位置しています。
公式HPでは「たにがわ」駅前となっていますが、駅名は「たにかわ」。
ま、こういう食い違いはいつものことなので。
それにしても静かな駅前の風景です。
JR福知山線と加古川線の乗り換え駅のはずなんですが。
先ほどの柏原駅とは違った、鉄道街独特の雰囲気があります。
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35 |
15:30 |
下滝郵便局 |
しもたき |
兵庫県丹波市 |
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県道77号に戻って東に進んでいきます。
篠山川とJR福知山線に沿って進む道です。
恐竜街道なんていう愛称も付けられています。
トンネルを抜けてしばらく行くと、急に道が細い区間があります。
土地を売るのを拒んでいる地主がいるのでしょう。
篠山川を渡って踏切を越えると、県道沿いに局。
局の向かいにはちょうど、JR下滝駅がありました。
小さな駅ですが、なんだか旅情をそそる雰囲気がありますね。
ふと電車で旅立ちたくなる瞬間がありました。
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36 |
15:44 |
大山郵便局 |
おおやま |
兵庫県丹波篠山市 |
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そのまましばらく県道を走っていきます。
篠山川はより渓谷美といった趣に。
途中の公園には吊り橋もあり、観光客もいました。
JR福知山線の車窓からもきっと見えているのでしょう。
途中で県道はトンネル経由に切り替わっていました。
国道176号に入ってしばらく北に向かっていきます。
この道は柏原へと続いていく国道です。
集落に入ったところに局はありました。
こちらも元集配局の雰囲気が残る局舎でした。
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37 |
15:52 |
西紀郵便局 |
にしき |
兵庫県丹波篠山市 |
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時刻を確認し、そろそろ最終局。
国道176号を進み、途中から県道140号に入ります。
舞鶴若狭道をアンダーパスして、しばらく行くと局。
こちらは十字路の交差点に面しています。
貯金窓口はすぐに受け付けてもらえました。
郵便窓口は混雑していたので、ここで頭をひねります。
もう1局向かえそうだな…。
そんなわけで、風景印押印と写真撮影は後回しに。
ひとまず、もう1局増殖するために局を後にしました。
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38 |
15:58 |
西古佐郵便局 |
にしこさ |
兵庫県丹波篠山市 |
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県道97号篠山三和線を南下します。
しばらく進み、舞鶴若狭道と交差したら国道176号交差点に出ます。
丹南橋交差点を南下し、篠山川を渡って集落へ左折。
ちょうど、JR丹波大山駅の標識がありました。
駅の手前に局はありました。
駅名に因んでいるわけではなく、地名から取った局名。
丹波大山駅前局とかよりは味がありますね。
そんなこんなで今日は16時を迎えました。
この後は、西紀局に戻り、押印と撮影をしました。
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旅の初日は山あいを訪問しつつ進み、局数こそ大きく伸びたわけではありませんが、それでも38局を訪問することができました。
この後は、少し寄り道をしつつ、福知山市の宿に向かいました。距離的にはそれほど遠くはありませんでした。
福知山市はわりと都会的で、市街地はひととおりのものがそろっているようなイメージ。明日以降に訪問していきます。
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